JPS6246847A - スリツタ−リワインダ− - Google Patents

スリツタ−リワインダ−

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Publication number
JPS6246847A
JPS6246847A JP18448685A JP18448685A JPS6246847A JP S6246847 A JPS6246847 A JP S6246847A JP 18448685 A JP18448685 A JP 18448685A JP 18448685 A JP18448685 A JP 18448685A JP S6246847 A JPS6246847 A JP S6246847A
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JP
Japan
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sheet
winding
roller
touch
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP18448685A
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English (en)
Inventor
Akira Kataoka
片岡 晧
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Kataoka Machine Co Ltd
Kataoka Machine Tools Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kataoka Machine Co Ltd
Kataoka Machine Tools Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kataoka Machine Co Ltd, Kataoka Machine Tools Manufacturing Co Ltd filed Critical Kataoka Machine Co Ltd
Priority to JP18448685A priority Critical patent/JPS6246847A/ja
Publication of JPS6246847A publication Critical patent/JPS6246847A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/513Modifying electric properties
    • B65H2301/5133Removing electrostatic charge

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) プラスチックフィルム、紙害の帯状シートを複数に分割
して巻軸′または巻軸に外14+された巻芯(以下、゛
キ軸″と略す。)のまわりにき取るスリッターリワイン
ダ−に関する (従来の技術) 巻軸を回転駆動して該巻軸のまわりに帯状シートをロー
ル状に品質良く巻取るためには、帯状シートの巻取張力
を調節するための巻軸のトルクおよび巻取中巻軸のまわ
りに巻取られつつあるシートロールのシート層間に巻込
まれる空気の宣を調節するためのシートロールと接触す
るタッチローラの接触圧がυ1611されるべき重要な
要素である。しかし、巻軸のトルクやシートロールとタ
ッチローラ間の接触圧を、いかに精密に制御したとして
も、必ずしも優れた巻取品質のシートロールが得られる
とは限らない。この理由は、例えば、原反ロールより繰
出しローうによって引き出された帯状シーi−を巻取部
に送給して巻軸に巻取る場合、巻取部に送給される帯状
シートに(よ引J出し張力により、既に弾性限界内の伸
びが生じて、J5つ、しかもこの伸びは、一般に原反ロ
ールの変形等に起因して引き出し張力が変動して、一定
ではなく、このような伸びを生じた状態の帯状シートを
さ取ると、ぞの帯状シートの巻取直前に生じていた伸び
、即ら残望応力が巻取張力に影響を及ぼすためである。
例えば、巻取直前に既に生じている帯状シートの伸びが
、巻軸トルクにより生じる帯状シートの張力に基づく伸
びに加えられて、過大に伸びを生じた状態で巻取られる
。このため帯状シートの収縮力により、シートロールの
内層部が外層品により圧縮され、内層部のシートに横じ
わ等の永久歪を生じることになり帯状シートが不良とな
る。従って巻軸に巻取られる直前の帯状シー1〜の張ツ
ノを1.l1tlllすることは、良い巻取品質のシー
トロールを1!′#るためには、巻軸のトルク、タッチ
ローラとシー1−ロール聞の接触圧の11111XIと
共に不可欠である。上記の帯状シートの巻取直前の張力
を調節する必要性から夫々の分割された帯状シートS′
を巻取る複数のシートロールRに対して一木の共通のタ
ッチローラを)と触させ、該共通タッチ0−ラの周速を
、原反ロールから幅広帯状シー[・を引き出す繰出しロ
ーラの周速に対しくΦかに小あるい1.を人に!1節で
きるように上聞タッf−ローラを微変速機構を介して積
極的に回転駆動することにより、さ取り直前の分割シー
トの張力を調節で・さるようにしたスリッターリワイン
ダ−が提案された。(特公昭5913414号公報参照
) (51明が解決しようとする問題向) ところで、スリッターリワインダーで分割5取りされる
帯状シートの種類は、年々多様化づる傾向にある。
例えば、プラスチックフィルムにおいては増々薄肉化さ
れ、厚さ十数ミクロンあるいは数ミクロンといった極薄
フィルムも製造されている。また、低張力でし大きな伸
びを生じる伸び易い性質のフィルムや、あるいは、表面
が例えば鏡面のようになめらかで摩擦係数が低く、非常
に泗り易い性′17のフィルム等多種・多様な帯状シー
トが生産されるようになった。そして、薄くて伸び易い
性11のWl状シー1〜は、しわになり易く、また、表
向が滑り易い性質の帯状シートtま、ざ心中、タッチロ
ーラに接触しているシー1〜ロール表層部及び5芯は定
位置に保持されているにもかかわらず、シートロールの
中間のシート層が軸線方向に滑りを起こしてシー1− 
o−ル端面が不揃いとなる澗象を起こし易い。
更に、?1)状シートは、厳密には厚さが不均一である
例えば、厚さ20ミクOンのプラスチックフィルムでは
一般に厚さの許容差が±1ミクロン程度で、それ以上の
厚さムラがある場合もある。そして、このような帯状シ
ートをますます几速度、高品質でさ取ることが要求され
るようになってきた。
一方、帯状シートの分割巻取りには、巻取品質を損なう
ところのしわの発生の要因が、スリッターリワインダ−
の機械的精度如何にかかわらず存在している。
それは、例えば、走行中の幅方向に厚みムラを有する帯
状シートにおける、厚さの厚い部分への張力の集中、帯
状シートの厚みムラが積層されシートロールの外径が軸
線方向の各部分で僅かに異なることによって、その外径
の大きな部分の周速が伯の部分より速くなり、その分、
速く帯状シー1−が引張られろために牛しろ帯状シート
の前配外杼の大きなん1分に〒る領域への張力の集中、
あるいは、巻芯の曲がり等に起因するさ初めの段階にお
けるシートロールの変形にょる張力分子fiの不均一等
があり、持に、存取り直前の層状シー1−走()路にお
いて、帯状シーl−にシー1−走(j方向に沿うところ
の縦じわ、あるいは斜めしゎを生じ、これがシートロー
ルに巻込まれ、帯状シー1〜のしわが祈り1t2らねた
り、しわを生じた部分のシーh O−ル外径が局部的に
大きくなり、この部分に接触1−[や張力が集中して、
しわ部分に永久歪を生じ、帯状シートは製品6姶を失な
うことが多い。
しかし、上述のようなしわの発生の要因を取り除くこと
は実質的に不可能であるので、しわの発生の要因が存在
しても、しわの現象が起きないようにすることが必要で
ある。この必要性から、種々研究した結梁タッチローラ
の外径を小さくし、タッチローラに巻掛(少られて走行
する帯状シー1−の曲帯半(Yを小さくすればするほど
帯状シートはタップローラの軸PIlri向に変形しに
くくなり、巻軸に巻取られたシーI−にシワが生じにく
いことがわかった。ところが、従来のスリッターリワイ
ンダーの共通タッチローラは、複数のシートロール毎の
接触圧荷重が全て加わり、両端の支持間隔も長いため強
度的な面からどうしてら外径を小さくすることができな
い。例えば、原反の帯状シート幅が6rrLあるスリッ
ターリワインダ−の共通タッチローラの両端軸受間隔は
7m近くになり、その外径はO,GmPiIIfとなる
。また、分割された帯状シートをローラにより、その全
幅一様に走行さゼることもしわの発生を抑制するために
必要であるが、共通タッチローラの場合、外径が大きい
ので、外径の小さなO−ラに比べ、巻掛けられる帯状シ
ートに同じ張力を与えても、ローラ外周面と、帯状シー
トの密4カは小さく、また、巻取速度の高速化に伴ない
、O−ラ外周而と帯状シート間に空気を巻き込み易く、
それによって両名間の摩擦係数が低下するので分割され
た帯状シートと共通タッチ0−ラ間の摩擦力を充分1n
ることができず、この場合、共通りッチローラで分割さ
れた帯状シー1〜の各部分を確実にとらえて、一様に走
1jごu(9ない。従がって、共通タラ10−ラを((
ムえた従来のスリッターリワインダーでは、充分にしわ
の発生を抑υ1しながらシートを分割、巻取ることがで
きない。さらに、表面が滑り易い性質の帯状シートをさ
取る場合、シー1−0−ルの端面不揃いを生じさせない
ため、シートロールのシート層間の空気巻込み防止効果
を向上させ、シート層間の空気によるrIJm係数の低
下を防ぐ必要があり、接触圧を増大させなければならな
いが、共通タッチローラは外径が大きいので、シー1〜
ロールとの接触面積が大きく、面圧は低下するので接触
圧を増大させるためには、タッチローラとシートロール
間に大きな押付力を必要とする。また、巻取速度が高速
化すると空気の巻込1が増大するのでさらに大きな押付
力を要する。しかし、タッチローラとシートロール間の
押付力を増大させるとシートロールが変形し、その回転
抵抗を増して、巻軸トルクの損失が大きくなり存取り張
力の制御が不正確となり易く、しかも、巻き上げたシー
トロールの端面不揃いの原因となりかねない。従って、
表面の滑り鴇い性質の帯状シー1−に対して11通タッ
チローラでtよ、必要な18 M JFが得られない場
合が生じる。そして、このような状況において、前述の
従来の共通タッチローラを備えたスリッターリワインダ
−では、巻取られる帯状シートが薄く伸び易い性質のシ
ー1−であるほど、また、表面が滑り易いシートである
ほど、巻取品質の良いシートロールを1!76歩留りが
低下し、ユーザーのよりQ度な要求を充分満足している
とは古えなかった。
(発明の目的) この発明の目的は、上記に鑑みなされたものであって、
あらゆる種類の帯状シート、特に、薄い、滑り易い帯状
シートに対して原反シートの繰出し条件が変化したり、
シート厚にバラツキが存在していても、常に該帯状シー
トを所定の幅に分割しシワの発生を抑t、II Lなが
ら、それぞれの巻軸に高速且つ高品質を維持しながら巻
取ることのできるスリッターリワインダ−を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) そこで、この発明は、帯状シートを榛出しローラで繰り
出しつつ複数条のシーi〜に分割し、話分割シート8複
数の5取り(ひ11.:振分)Jで、中心駆動される巻
軸のまわりに巻取るスリッターリワインダ−において、
上記繰出される帯状シートの幅方向に複数設けられ、ト
記各喜軸のまわりに巻取られた分割シートのシー1−ロ
ール表面に接触し、分割シート幅より長い長さの外1芋
の小さなタッチローラと、上記タッチローラの周速を上
記繰出しローラの周速に対し微変速できる変速礪構を有
する、上記タッチローラを回転駆動する駆動癲構とを備
えることを特徴とする。
(作   用) タッチローラは繰出される帯状シートの幅方向に複数設
けられるので、タッチローラ両端の支持点間の距離を短
くすることができるために、タッチローラに作用する曲
げモーメントを小さくすることができ、タッチローラの
外径を小さくすることが可能となる。外径の小さなタッ
チローラは、その外周における分割シート走行路の曲率
半径を小さくすることができると共に、巻取中のシート
ロール表面との接触面積を少なくすることができる。外
径の小さなタッチローラ(ま、中・し\駆動されるさ軸
のまわりに谷取られた分に1シートのシー1−ロール表
面に接触し、駆動1横によって、強目的に回転駆動され
ると共に、その周速は変速機構によって繰出しローラの
周速にl・Iしく微変速11能であることから、巻取中
のシー1−ロールに供給する分V[シートの張力を、繰
出しローラ以前の帯状シー1〜の張力と(ユ異なる蛤に
調整することができるので、繰出しローラ以前の帯状シ
ートの張力如何にかかわらず、適正な張力にすることが
できる。
(発明の効果) この発明によれば、積極的に回転駆動するタッチローラ
を帯状シーi・の幅方向に?!!r11個に分けて設け
ることによりタッチローラの直径を小さクシ得るので、
タッチローラに巻11トけられて走行する分割された帯
状シートの曲率半径が小さくなり、帯状シートの軸線方
向の変形に対する剛性が大きくなると共に、帯状シート
とタッチローラ表面間の密4力を増すため、両省間のF
J慨力が増すので、帯状シー1−を全幅一様に走行させ
ることがでさ、しかしタッチ〔」−ラ周速を繰り出し1
−1−ラ周速にl・1シ変速C゛さ、さ取ハ萌の帯状シ
ートの張力を調節できるので、従来、帯状シートの厚み
ムラ等に起【)Jした巻取1)前の帯状シー1〜あるい
は、巻取ったシー1−[]−ルに生じるシワの抑1.1
1効果を高めると共に、シー1−ロールとタッチローラ
の接触面積を減らし小さな押付力で・し大きな面圧を得
るようにしてシート間の空気巻込み防止効果を高め、シ
ートロールの回転抵抗を少なくして巻軸のトルクのわ失
を少なくすることができる。また、タップローラの回転
y1変速調整により巻取直前の帯状シートの張力を調節
できるので、ざ取め萌の供給張力と、巻軸トルクの両者
を管理することができ、巻取られた帯状シートの張力を
適正に保つことができる。
上述のように、タッチ0−ラを帯状シート幅方向に分割
して夫々支持し繰出しローラの周速に対し微変速駆動す
ることにより、従来、巻取シート走t1路あるいは巻取
直前の帯状シー1−にしわを生じたり、あるいは、シー
1〜ロール端面が不揃いとなっていた薄くて伸び易いシ
ー1−費、N面の滑り易い帯状シー1〜を高品質、ハ速
度r巻取ることがでさるようにへった。
(実施例) 第1図乃至第3E!Iはこの発明によるスリッターリワ
インダ−の第1実施例を示し、2は梁状の基台であって
、中央上部に帯状シートSの幅方向に設けられ、JtS
状シートSの幅より充分の良さを有している。該基台2
の両側よりは先端にタッチローラ支持手段19を備えた
複数の支持枠3が背中合せにIF[」できるように案内
支トケされ、それぞれの側の隣合った一組の支持枠にて
一本のタッチローラ1を両端からそれぞれ回転できるよ
うに支持する。この支持枠によるタッヂ〇−ラの支持手
段19はタッチローラ両端のベアリングユニットをボル
トで支持枠に固定する方法、タッチローラ軸線方向に進
退ダるチャックを支持枠に設けて支持する方法、タッチ
ローラ@1部の軸受部をクランプ機構にてクランプする
方法などが用い得る。基台2の左右に沿ってそれぞれタ
ッチローラを回転するための駆vJ軸4が各支持枠3を
口過して設けられ、駆vJ軸の端部には回転伝達1構5
)がニジけられ、駆仙源Mよりの回転駆動を伝達1構7
、微″e速調整癲構6、回転伝達1(薦5を介して伝達
され、駆動軸4は回転する。
各タッチし1−ラ′を支持する一方の支持軸にはギヤ1
1が設置)られ、駆vJ軸4には上記ギヤ11と噛合う
ギ12が設けられ、各タッチローラは上記駆動軸4の回
転により一斉に回転することになる。
上記微変速礪構6としては、二つのコーン形プーリと両
ブーり間に張設した無端ベルトから成る変速機構、トル
クの遠隔調整角面なパウダークラッチの変速n能を利用
して、これを用いた変速機構、通称ハーモニックドライ
ブと八われる、入力軸と出力軸の減速比を(6めて大き
り1!1られる減速機構と差動ギヤ8N橋とを組合せで
連続差#I]調整用のユニットとした変速機構、その他
の無段変速81横成るいは歯巾の歯数を変えて変速を行
う変速F!s横が用い(ξする。図示の実施例では微変
速し1構により、左右すべてのタッチローラを共通して
y!i変速調整しながら回転駆動しているが、微変速8
1情を左右の駆動軸にそれぞれ別個に設けて片側宛のタ
フヂロ−ラを微変速調整してもよいし、各駆#II軸4
からタッチローラ1への駆動伝達経路中に設けて、各タ
ップローラごと個別に微変速するようにしてらよい。
それぞれのタッチローラ1と対向するようにして一対の
巻取腕14の先端に支持されたさ軸Cに巻芯りが設けら
れ、各巻取腕14は支持台15の支軸17に揺動可能に
枢着され、各支持台は帯状シートSの幅方向に設けた基
台18上を摺動できるように支持されている。支持台1
5と巻取腕14の間にはシリンダー16が設けられてお
り、シリンダー16の駆動力を調整することによって、
シートロール・8表面とタッチローラ1表面の接触圧を
壁面できる。巻軸Cは巻取腕14に設()られた駆動^
1113の回転がベルl−13=により伝達され、所定
の速度で回転する。この駆動機構としては、直流モータ
、油圧モータ、外部に設けたモータと巻軸支持腕14に
設けたパウダークラッチの組合せなどが用い得る。
10はスリッター刃であって、繰出し0−ラ8を経て送
られて来る。帯状シートSを所定の幅に分断する。
上記の如き構成のスリッターリワインダ−にJ3いてス
リッター刃を切断するシート幅に応じて所定(Q2Fに
設定し、タップローラ1の支持枠3の幅及び巻軸の巻取
腕1“9間隔4分υIt6に−l−幅ゞ対応51・基g
f 2・      :18に摺動さじて所定の間隔に
設定、固定し、所定の長さのタッチローラ1及び巻芯り
をそれぞれの支持枠3及びさ爪腕14間にX!設する。
タッチローラは本発明によれば、強制的に駆動し、口つ
、シートロール毎に設けられているため、その外径は従
来のスリッターリワインダ−のタッチローラに比べ小さ
くすることができる。また、タッチローラ1と繰出しロ
ー58r!lで、巻軸に供給される分割シートS′の張
力を調整することができる。タッチローラ1は、分割す
るシート巾が狭い場合、複数個のシートロールに接触さ
せることもできるが、通常、シートロール毎に設けられ
ているので、従来のスリッターリワインダ−のタッチロ
ーラのように1本のタッチローラで、多数のシートロー
ルから受ける大きな曲げ荷重を支えることを必要とせず
、しかも、タッチローラの長さも短くなるので、その外
径を上述のように小さくしても機械的IA度の低下はも
たらざないためである。タッチローラは、その外径を小
さくすれば、する稈、シート巻取直前でのしわの発生を
抑υ1する効果及びシートロールのシート間に巻込まれ
る空気層の巻込みを抑tIIIする効果は大きくなり、
且つ軽I化して取吸いら寮になる。この発明では上述の
ように、タッチローラの直径は細くすることができ、そ
の太さは強度に問題が生じない限り細くすることが望ま
しい。
適正な方法で回転駆動している繰出しローラ8、ガイド
ローラ9を経て送られる帯状シートS1よ、スリッター
刃10によって複数条の細幅シートS′に分割された侵
、ガイドローラ9で交互に左右に振分けられて、微変速
m16によってその周速を繰出しローラに対して微変速
させて駆動するタッチローラ1を介して、対の巻軸支持
体14によって支持されると共に伝達目積13を介し駆
alR構13によって所15巻取りトルクで回転駆動さ
れる巻軸Cに支持された巻芯りにシートロールRとして
巻上げられる。繰り出しローラ8を通過する館の帯状シ
ー1〜Sの張力t1は第4図に示すように原反日−ルの
変形等に起因しC変動が生じ易く、その張力t1により
、帯状シートSは弾性伸びを生じた状態で、繰り出しロ
ーラ8を通過し、スリッター10により所定の幅に分割
さ、れてそのまま弾性伸びを生じた状態で巻軸に巻取ら
れると、巻取られたシートの残留応力ににり収縮力が生
じ、シートロールの外層部のシートによる内層部のシー
トの締め何カによって、シートロール内層部のシートに
永久歪を生じて不良品となったり、シート厚みムラ等に
起因して巻取直前のシートが歪んでしわを生じたりする
が、この発明においては、(22変速機構6により繰出
しローラ8の周速に対して僅かに異なる周速で夫々のタ
ッチローラを回転駆動することによって、分割された帯
状シートS−の上配弾性伸びが緩和され、しかも巻取直
前の張力t2で分割されたシートS−は径の小さなタッ
チローラに巻掛けられて巻軸に供給されるので、タッチ
0−ラ外周を走行中の分割されたシートS−の曲率半径
は小さくなり軸線方向の変形に対して、剛性を生じると
ともに、分Fil!されたシー1−8−は、僅かな張力
であってもタッチロ−ラN面kf、兵し、!5取11萌
まで、1ゝ〜1一様に111するため、分割されたシー
トS′のさ取11萌でのシ1ノの発生がlI′l]11
11され、さらに、駆動されるタッチローラ直前で張力
t2に調整され、巻軸に供給された分割された帯状シー
1− S −jユ、!5軸の1−ルクを調節することに
より例えば、シートロールの成長に従い漸減する巻取張
力℃3で杏取ることができる。従って、繰出しローラ以
前のシートの張力に関係なり、シかも分割シートのしわ
の発生が抑υ1されて烏品質のシートロールが形成され
ることになる。
第5乃1至第8図(41この発明にJ:るスリッターリ
ワインダ−の第2の実施例を示す。各タッチロー51を
支l!するためのタッチローラ支1.1枠3は基台2の
下部と係合し、摺動する支持台3bと、支持台3bの下
方隅部に一端を軸支された支+fI腕3aとから成り、
各支持腕3aの内面にはロードセル24を41しでいる
。上記構成の支持枠は多数基台2の下部(二設けられて
いる。タッチローラ11まシー1〜に接触ヴろローラ部
1aとし]−ラ部1aを回転自在に支持する軸部1bと
から成り、各軸部1bの端部は支持腕3aの先端に設置
yた溝に表合し、同じく先端に設fJた流体f[シリン
グ3Cの駆動により脱出をMl +l:される(第7図
)。支持枠の支持台3bにはタッチa −ラ回転用駆動
軸4が貫通してJjす、駆動軸4とタッチロールの回転
部Vロ、i第7図に示ζように駆動軸4によって摺O’
lil能に貫通され、支持台3bによって支持されると
共にスベリキー111を介して駆動軸4に係合するギA
712とローラ部1aに設けられたギヤ11と両ギヤj
!1に設けられた三つのフィトリングギヤ12a 、 
12b 112cとから成り、駆vJ軸4の回転により
タッチローラのローラ部1aは回転する。
上記タッチローラ川駆動軸4の上方には駆動軸と平行に
ネジ軸20が8支1.’ja3bのネジ軸係脱手段21
を貫通している。この係脱丁「921は第8図に示すよ
うに、ネジ軸20と螺合するメネジ21a、メネジの軸
線方向の移動を規υ1し、支持台3bに固定された軸受
部21b及び流体圧の供給を受けてビス1〜ンを前進さ
せメネジ21aの外周面を押fE してメネジの自由回
転を阻止する流体圧シリンダー2+Cとから成り、ネジ
軸の一端に設けられたネジ軸部iI1丁段22によりネ
ジ軸20を回転、31B、流体ルシリンダー21Cの作
動によりメンテ2+acI)li’i1転をN11しづ
ると、メネジ21aはネジ@20と螺合しているため、
軸線方向に移動し、支持台31ルそれに伴って移動し、
隣合っている支持台間の距離を調41ηることができる
尚、上記係脱手段21のメネジ21aとシリンダ21C
のピストンの係合は両?S l1LXIのI′g!隙力
により行われるが、噛み合い係合させても良い。また、
係脱手段21は−F記の構成に限らず、周知の電磁クラ
ラ1を用いた構造のもの、pじめ、メネジをねじ軸に螺
合さけるので・tよなく、ハーフナラiを適時ねし軸に
係合さ已るI構のもの、あるい1ま、ねじ軸を固定して
a−3き支1)枠fムに((&えられた駆動モータ等に
よりねじ軸に螺合されたメネジを回転駆動する構造のも
のに代えることもできる。
上記の如き構成のスリンターリワインダ−において分割
するシート幅が決定したら、ネジ軸20の回転と係脱手
段21の係合−解除の操作により、各支持枠の支14台
3bは個々にあるいは一斉に)ユ台2を摺動して、所定
の位置へ移動し、隣合った二つの支持枠に対して、タッ
チロール1を支ト)N先端に電設グることにより、速や
かにクツfl]−ラの設定)よ完了ザる。、上記の操作
は自助あるいは遠隔操作によって(jうことらでき、個
々のシー1−ロールに刃してへ17人の異なるタッチロ
ールを設定するような場合でb′?f易にタツf−ロー
ルの取付は作業が行える。尚タッチローラ支持枠の所定
IQWへの移動方法としては、k台に沿ってラックを敷
設すると共に、各支持枠に1よ上記ラックに噛合うピニ
オンを設けておき、上記ビニ4ンをハンドル或い1よ、
[−タで回転し移動させる方法すある。またタッチロー
ラ支持枠の移動用ねじ軸は往動11p川、復i1j専用
に夫々設けることもできるし、支))枠を1″1通しな
くてもよい。また、ロールRを支持する谷取り腕14の
支持台15にも上記とfin 様にネジ軸23を貫通さ
せることによりネジ軸23の回転により支持台3bを基
台2上にmvjさせることができ、両巻取り腕14間の
距離を機械的に調整することができる。
第9、第10図はこの発明の第3実施例を示し、分割し
た帯状シー1〜の杏取りi+’i前のそれぞれの張力を
検出し、検出した張力値に尊き分A11シた帯状シート
、の供給張力を1llIllすることによってシートロ
ールの巻取品質を史に向上させるスリッターリワインダ
−を示し、第5図に示した第2実施例のスリッターリワ
インダのタッチロー51の支持枠の支持台3bの西下端
部にそれぞれ繰出しローラ8とタッチローラ1間のシー
]−の張力を検出するための検出ローラ25と該検出ロ
ーラに作用する?:1ifIを検出する荷重検出手段2
6を設けたものであって、検出O−ラ25は分υ1した
シートS′の幅に対応した長さを有し、タッチローラ1
のF流側において、分割して帯状シートS′を巻いて、
帯状シートの張力を荷重検出°手段26により検出する
。尚、検出ローラ向りt1l出手段の支持のしかたは、
この実施例に限らず、例えばタッチローラの支持枠の支
持腕3aで支持することらできる。
上記構成のスリッターリワインダーにJ3いて、分割し
た帯状シートの巻取直前の張力を制tH11’る方法に
ついて説明する。タッチローラ1と縁出しローラ8間の
シート張力はタッチローラの回転速度により決定し、タ
ッチローラの回転微変速は構61\の1n令信号゛r゛
1まシート供給張力&11御装置27より発送される。
このシート供給張ノ)t、1+1101!2227の構
成の一例は第11図の示す通りであって、供給張カバタ
ーンの特性を決定する定数を設定する設定部27a、上
聞設定部27a ”C設定した定数と変数として入力さ
れる巻取成長信号eを比較演算して所定の供給張力を出
力する演i部27b、演鐸部27bの出力を増幅し、微
変速機構6に対して信号rを出力するインターフェイス
部27cがら成る。さ取成長4c+号eとしては、例え
ば、繰出しローラの回転パルスを81数する等により得
られる帯状シート巻取長さの信号シートロール成長に従
いタッチローラがら揺動離反する巻軸支持体の揺動角を
ポテンショメータ等で検出して得た巻取径の信号、ある
いは、巻取長さとシート厚み、または、シート走行速度
と巻軸の回転速度、あるいは、巻軸の総回転数とシート
厚み答がら巻取(¥を演atろ巻取径検出装置の巻取径
の信号等を用いることができる。
上記!、lll1]Hlff27の演算部27bにおい
ては設定部27aよりの定数とさ取り成艮仁月” B 
”を比較演算してt行令イト]゛じをrj!I変速機構
6に送り、タッチローラと繰出しローラ間のシートの張
力を最良の状態に保つ。
25dは各検出ローラ25に備えた荷重検出器26から
のシー1−張力検出信号dを入力して、その値を表示す
る表示部であり、27eはその表示器である。従って、
巻取直前の段階における実際のシート張力は、この表示
器27eによって明らかにすることができ、管理面の向
上を図ることができる。尚、巻取r1前の実際のシート
張力の検出13月を表示器で表示するにとどめ、表示器
に表示された値を見ながら人手により微変速機構を操作
することもできる。また、第14図に示すように各タッ
チローラ1毎に微変速機構6を設けて、上記信Qdを夫
々の1.11111装置27の演口部27bにフィード
バックさせることにより、演n部27bに43いて設定
部の定数と巻取成長信すeの変数とシート張力検出信号
dの変数を比較演算して、微変速機構6に対してずΔ号
rを出力することが可能になって、1+制御精度の著し
い向上を二することができる。
又、供給張力f、を殆どの場合に一定であることが好ま
しいが、帯状シートの8質や、シートロールの巻固さへ
の希望が特殊な場合には、供給張力が存取成長に対して
漸増又は漸減させることが必要になる。従って、供給張
力が一定のレベルのみで足りる場合には、存取成長<g
 118を1IIItIII装置27に入力する必要は
無い。尚、この実ItA例のように、シート供給張力1
.II 1101i Jの出力信号により自動的に微変
速n4Mを操作する場合の微変速nM4としては、パイ
ロットモータ付無囚変速礪、或いは會ナーボ機構により
変速比を操作する型式の無段変速間、可変速モーターで
差II]爾III装置を連続的に差動調整ケる型式の無
段変速n等を用いることができる。
巻取ったシートロールRの巻取品質は巻取シートのロー
ルの巻取直前(供給張力)により主として決定する。
ここで上記接触圧及び上記巻取張力のυl1111技術
は従来供給張力のυ制御に比べ、夫々独自に進歩してい
るので、従来のこれらの二要素のむ制御と供給張ツノ制
御を組み合わせることにより巻取量11は従来に比べ若
しく向上するが、より高品質の分割巻取りを行うために
は、供給張力だけでなく上記の二゛皮Aを史に聞密にυ
1凶づることが望ましい。このシート巻取り+H@If
11111 装置 28の一例を第12図に、シー1−
巻取張力制御!II装置29の一例を第13図にそれぞ
れ示す。第12図のシートさ取り接触圧&1t11′g
AH28にJりいて、帯状シートSの材質やシート巻取
1fi等を3慮して巻取接触[「パターンの特性を決定
する定数を設定する設定部28a、刻々と入力されてく
る巻取成長信@eにおける変数と−に配設実部28aに
おいて設定された定数を比較部nして所定の巻取接触圧
になるように出力する!!+n部28b、この演募部2
8bからの出力信号を増幅答して、所定の流体圧シリン
ダ16を所要動作さゼる為の信号aを出力(するインタ
ーフェイス部28C、タッチローラ1の荷重検出器24
において検出されたタッチローラ1とシートロール1間
の接触圧検出信号すを入力して表示する表示部28d、
並びにその表示器28eから成る。そして、通常、巻取
接触圧はさ構成geにil L、 ”(一定或いは増加
傾向の特性となるよう出力される。尚、上記接触圧検出
信号すは表示328eT:″表示することのみによって
、管理性及び操作性の向L/!−計るよ−)にしCしよ
いが、この天厖例では帛p部211bに上配仁”4 t
)をフィードバックさせてυ制御精度の向上を81つて
いる。叩ら、祠1IIlKW128は、演算部28b 
″c設宇部28aにJ3いて設定された定数と巻取成長
イ5号Cの変数と)ビ触斤検出イ3号すの変数の三右を
比較演鐸して、所要の動作指令信号aをシリンダー16
に与え、シートロールとタッチローラの接触圧を最良の
値を保つように1111111する。
シート咎取張力υ1tll装2i29の構成の一例は第
13図に示す通りであって、ajl Ill Vt欝2
8と同様の設定部29a、演n部29b、この演算部2
9bからの出力信号を増幅等して、当該巻軸支持体の駆
IJelfM13を所要トルクで駆動する為の信QCを
出力するインターフェイス部29cから成る。
尚、この111111Kilff29は名分に1シート
の実際のシート張力を検出している訳ではないので、こ
れに変わるべく、駆U[l横13と谷軸又lま巻芯Cと
の駆動伝達杆路中にトルク検出VR[29dを介入さけ
ると共に、その検出信号を演算部29bに一2イードパ
ックさせて、張力制御にJ5ける精度向1−を51つC
いる。
l二連のように、演jJiB9bにおい(は設定部29
 aよりの定数と、轡取り成長信号eの変数と。トルク
検出装置29dよりの検出信号を比較、演nして所要の
作動指令信号“c ”を巻軸の駆動装置13へ送り、シ
ーI・ロールRは所要のトルクで回転するように制御す
る。
シート巻取接触圧υ1(11、及びシート杏取張力1.
II Ill tJ実際に接触圧、及び巻軸のトルクを
検出し、検出した値をフィードバックして制御されるの
で、より正確なtllIIIlが行われる。
−[述のようにシー1ル巻取中の【コールへのシート供
給、1 張力、シートロールとタッチローラ間の接触圧、巻軸の
トルクによって生じるシートの巻取張力の3fi素を夫
々適正に制御することにより、シーi・は、まず、巻取
り直前で例えば、原反ロールからシートを繰り出す際に
シートに生ずる繰り出し張力の大小に無関係に所要の張
力に調整され、供給張力を調jωされたシー1−は、ロ
ール状に巻取られたシートとの間に適正な空気層を存在
させると共に適正な張力を与えられ高品質に巻上げられ
る。
以上に示した各実施例のスリッターリワインダ−は、夫
々のき軸毎に駆動8!橋を備え、巻取り中、巻軸のまわ
りに巻かれた′、シートロールに接触するタッチローラ
(よ、一定位四に支hccれ、シー1−ロール成長に伴
い、巻軸が個ノーに移動してタッチローラから離反する
、スリッターリワインダ−であったが、次にシートの巻
取り成長に伴って、タッチローラが移tI]するスリッ
ターリワインダ−の実f^例を述べる。
第15,16図にこの発明の第4実施例として示したス
リッターリワインダ−の基台2の両側にある各タッチ〕 ローラの支l!−枠は置台2を摺aする支持台3bと一
端を支持台3bに軸支され、他端にタッチローラを保持
するためタッチロール支持f段19を備えた支持腕3a
とから成り、支持台3bに(よ流体圧シリンダー308
Y2け、シリンダーのピストン先端は支1、′i腕3a
に接続して、支持腕3aを押出すようにしてタッチロー
ラーとシートロール1間の接触圧を調整する。尚流体圧
シリンダーをばねにHえてもよい。また、この実施例で
はタッチ0−ラ(ユ、片側ずつ個別で、対をなす支ト’
1ti38によって2ドオされているが、タラ10−ラ
両側の支持腕を一体化した支持腕により個別タッチロー
ラを支持し、この個別タッチローラと該支持腕を1つの
ユニットとじ、タッチローラ交換時、このユニットを支
持台3bに着脱できるようにしてもよい。
一方、帯状シートSの幅方向に設けられた左右の巻軸支
持腕14を案内する基台18を回動させる流体圧シリン
ダー31を設けて、各巻軸支持腕14を基台18もろと
も4台を一連に貫通する軸23′を中心に回動してタッ
チローラ1に対してのシートロールHの接近離反を行う
このようにシートロールの巻太りに伴う支持Wi!14
のvlmの変化のil制御とタッチロールのシートロー
ルの接触圧のυ11IIを二つのシリンダー30.31
にて行うのでシートロールRへの接触圧のυ1111を
正確に行うことができる。
尚、この実施例では、分割された帯状シートS′を振分
けた片側f心にねじ軸20が設けられ、片側毎に独立し
て支持枠3(3a、3b)の移動が可能である。
第11〜19図に示した第5実I^例のスリッターリワ
インダ−はシートロールRを巻取る二本の巻軸Cは対向
させた二枚の側壁から成る外側フレーム32の側壁間と
上下に着脱できるように架設され、該巻軸は適当な手段
により回転し、分割された帯状シートをそれぞれ巻取る
。外側フレーム32の両側壁間には内側フレーム33が
あり、底部に設けられた車輪34で前後動できるように
支持され、外側フレーム32と内側フレーム33の闇に
は離反駆ll1機MA35が設けられ内側フレームは巻
軸Cに対してffJIできるように構成されている。
2枚の内側フレーム33問にtユ、上部、中部、下部に
それぞれ基台2が架設され、上部及び中部基台2の下面
には複数の支持台3bが摺動できるように支持され支持
台3bにはそれぞれ先端にタッチローラ1を回転可能に
保持した支持N3aが軸支され、支持腕3aにはシリン
ダー30が設けられ、タッチロー51のシートロールR
への接触圧を調整する。中部フレーム及び下部フレーム
上にはタッチローラ駆動fi4を支持するための支持台
が嵌合していて駆動軸4の回転をギヤ14.12により
タッヂO−ラヘ伝達する 内側フレーム33間には史に操出しIロール8、ガイド
ローラ9、スリッタ一方10.九刃スリッター10゛が
装備されており、帯状シートSはガイドローラ9により
、スリッター10へ導かれ所定の幅に分1.11された
漫に、上下へ振分けられて所定の値で接しているタッチ
ローラ1により巻軸Cへ巻込まれる。
分割帯状シートS°の巻取りが進みシートロールRが成
長するに従い、内側フレーム33は、外側フレーム32
に対しタッチローラ1の支持枠の支)4腕3aの回動角
をはtま一定に保つように、シート1〕−ルの成長を検
出して、その伐りに基き、離反駆動機構35を駆動して
段階的又は連続的にシートロールと離反する方向へ後退
する。シートロールの巻取り成長を検出する手段として
は、光電スイッチ、近接スイッチを用いたり或は、広幅
シートの厚さと、巻取り中、時々刻々変化する巻取り軸
上に巻取られたシート帯の長さあるいは巻取り軸上での
シート帯の巻取りロールの直径をもとにコンピュータで
演算を行うもの等がある。
この実施例では谷取り軸を固定の外側フレーム(こ架設
しIこが、逆にδ取り軸を萌侵進する内側フレーム)こ
架設してら同効であると共に、各細分タッチロールの巻
取り軸に対する接圧ノJをSII整するための接汁賃詔
はタッチロールが自重などで巻取り軸に押付くときtま
省略できる。
□ 尚、内側フレームを前進後退させる離反駆ll1g1構
35は、流体圧シリンダー、固定のラック歯上に左右内
側フレームの歯m式車輪を噛み合わせ、この車輪をモ〜
りで回転させたり、その他左右内側フレームに設置すだ
ナツトに静止して正逆回転する角ネジを通し、この角□ ネジをモータで回転させるなどその他の手段を採用する
ことができる。またこの実施例では、タッチローラは片
側ずつ、個別で対をなす支持腕3aによって支持されて
いるが、シート厚みムラ等によりシートロール外径が左
右異なってもタッチローラと巻軸の平行度を損4rわな
いようにするためにタッチローラ両側の支持腕を一体化
した支持腕により個別タッチローラを支持し、この個別
タッチローラと該支持腕を1つのユニットとし、タッチ
ローラ交換時、この」ニットを支持f−73から着脱で
きるようにしてもよい。
この実施例の型式のスリッターリワインダ−では、η数
の分割された帯状シートを1木の巻軸ぐ共通に巻取るの
で、帯状シートの厚みムラによって、さ取り中入々のシ
ートロールの外径が(Φかに異4にってくるが、個々の
タッチローラにシリンダ30が設けられて個々にタッチ
ローラとシートロール間の接触圧が調節できるので、共
通タッチローラを用いたスリッターリワインダ−のよう
に巻径の大きなシーミーロールに接触圧が集中し、シー
トロール巻取り品質を追うことがない。
第20図に示した第6実施例のスリッターリワインダ−
は第5実施例のスリッターリワインダ−を若干変形させ
たものであって、内側フレーム33の両側壁間には上下
にタッチロー51を支持するための基台2を上下に二本
m設し、各基台2には複数の支持台3b7)<長手方向
に摺動できるように設けられ、各支持台3bにはタッチ
ロー51の支¥J腕3aの一端が回転できるよう軸支さ
れ、各支持y13aにはギヤHaを有していて、支持腕
をn通しでいる駆動軸4の回転をF P 12.11a
、 TIによりタッfu−ル1へ伝達する。
各支持台3bと支)′ff腕3aとの間にはシートロー
ルとタッチローラの)と触1■を調整するためのシリン
ダー31が設けられている。また、支持台3bにはそれ
ぞれネジ軸20が1通していて、支持台3bに設けられ
たネジ軸係脱手1Q21を操作することにより、各支持
台3bは基台2上を任意の位置まで移動、固定すること
ができる。
上ν第5乃至第6実ts例においては、外側フレーム3
2の間隔内で巻取り軸−Lのシート帯の巻取りO−ルR
の巻太に応じて内側フレーム32を段階内戚るいは連続
的に直腺勤ヴる様になっているが、一連の巻取り軸の各
両端を、13部を支点に旋回する各一対の旋回アームの
自出端聞に交換1号能に支持し、各巻取り軸上でのシー
ト帯の存取りロールの直径の増加に応じ旋回アームを段
階的又1ま連続的に旋回させる様にしてもよく、そのス
リッターリワインダーを第1実施例として第21図、第
22図により説明する内側フレーム聞にはタッチロー9
回転用の駆動軸4と基台としての丸柱2が平行に上下間
て−C架設され、丸柱には?IJrlの支持台3bが嵌
合している。該支1.1台3bには他端にタラf [+
−ラ 1の支持手段を有する支持腕3aが回転自在に1
択合していて、支持台に設けられたシリンダー30によ
り、シートロールRとタッチローラ1間の接触圧を調整
する。駆動軸4にはギ12が固定され、駆動軸の回転は
ギヤ12.12a。
プーリ12b、ベルト11C,プーリー11゛を介して
タッチロー51へ伝達される。
上聞の構成のりワインダーにおいて分υ1されたシート
S′がシートロールHに巻込まれシートがさ太になるに
伴って、シリンダー30の流体圧を所殻の値に保らなが
ら支持ti13aの旋回のみで内側フレームを後退させ
ずにシートの巻取りを行うことができる。
第23図に示した実施例のスリッターリワインダ−にお
いては固定フレーム37上の巻取り軸C,Cはタッチロ
ール1を間に挟んで左右に対向しているのに対して、第
24図に示したスリッターリワインダ−は固定フレーム
31問にX’lされた巻取り(@C2Cが上下に対向し
、タッチローラ1は側方から接触した構造であるが基本
的に;ま同一構造である。
ト聞両実厖例は巻取り軸c、cl−cのシーl−帯の谷
取りロールRの巻太りに応じ巻取軸を自由端に支持した
巻取り腕14の対を夫々旋回させ、巻取りロールRをタ
ッチロール1から逃がしたが、逆に轡取り軸Cを固定位
置に保ち、タッチロール1を巻取り@C上のシート帯の
轡取りロールから逃がすことしできる。
第25−第27図はその実施例を示し、対向した固定フ
レーム37rIllに上下に巻軸Cを交換できるように
′IJ設する。
そしてこの固定フレーム間には各青き取軸亀にガイドロ
ール38を兼ねた支点軸39をaSし、各支点軸39の
両端に旋回アーム40の対を枢着し、各支持アーム3a
の対の間には基台2を渡設する。そして、各基台2にt
ま支持アーム3aと同数のレール沿いに移動可能な支持
台42を押ネジで固定し、旋回アーム40の対の間にm
設した駆動軸4で各支持台42に支持アーム3aの中間
を枢iし、対の支持アームの一端間にタッチロール1を
枢着すると共に、その他端と支持台の間にシリンダー3
0を設け、駆動軸4に押ネジなどで移11司能に固定し
た歯車11と各タッチロール1の一端の歯112を噛み
合せる。
尚、−出しロール8からrHa速調整装置を経て各駆動
軸4に回転を伝達する伝導系は各支点軸39に回転を伝
え、支点軸39から中町伝11H′r17で各駆動軸4
に回転を伝える様にする。
これにより各巻取り軸C上でのシート帯の巻取りロール
の径の増大に応じ段階的又は連続的に旋回アーム400
対をピストンシリンダ41などで旋回させてタッチロー
ル1を一斉に夫々のシート帯の巻取りロールから逃がし
ながら、シーl−帯の厚さの差、シート帯の巻取りロー
ルの直径の変化に応じ対の支持アーム3aをシリンダー
30で作動し、タッチロール1の所属の巻取り軸Cに対
する接圧力を個々に最適に調整することができる。尚、
図示の如く共通軸39に設けた一連のガイドロールから
各細分タッチロール1にシート帯を導く場合、心間なら
ば旋回アーム40の対の闇に一連のガイドロールを設け
ることができる。
更に巻取り軸Cは、回転駆動される一連の中心軸の外周
上にU本釣には軸方向良ざの短いリングを上記リングと
中心軸に設置Jられた摩擦部材間の摩擦力を調節するこ
とによって中心軸のトルクを上記リングに伝達し、巻芯
が軸方向に長いはど巻芯を周囲に嵌めるリングの軸り向
の数が多くなるので、これによって巻芯の軸方向良さに
応じて所定の巻取りトルクを自動的に巻芯に伝達する公
知のフリクション式轡取り軸、または特願昭60−41
193月または特願昭59−159092号提案の巻取
り軸に用いることができる。
以上いくつかの実施例によってこの発明を説明したが、
その実施に43けるrr3様が設計前等が有する周知技
術によって、適宜変化応用8れることは云うま−でもな
い。
例えば細幅シートの幅が極めて狭い場合には、一本のタ
ッチローラで複数個のシートロールに接触するようにし
てもよい。また、分υ1された帯状シートが振分けて巻
取られる位M1.を振分けた片側でさらに複数個所に振
分けて巻取ってもよい。
スリッターリワインダ−はシー1〜走行路を、作業者の
作業領域のt方に何する型式で6よl、X0繰り出しロ
ーラはシートと繰り出しローラ表1鉛との摩擦力が充分
得られるなら【J一対のローラでシートを挟圧する構成
とする必要はな(\6また、繰り+lt L o −ラ
は 1本で5あるいは連動して駆111される複数のロ
ーうでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図tユこの発明によるスリッターリワインダ−の第
1実浦例を示す概略側面図 第2図は第1図のりワイングーの平面図第3図はg11
図のりワイングーの駆動機構を示す斜視図 第4図はシートの張力状態を示す説明図第5図はこの発
明のスリッターリワインダ−の第2実施例を示す概略側
面図 第6図は第5図のりワイングーの平面図゛第7図は第5
図のりワイングーの支持腕の拡大図第8図は第5図のり
ワイングーの支持腕の係Il12amのlliI図 第9図は本発明のスリッターリワインダ−の第3実浦例
を示す概略側面図 第10図は第9図のりワイングーの要部平面図第11図
は第9図のりワイングーのシート供給張力馴Ill装置
のブロック図 第12図は第9図のりワイングーのシート巻取り接触圧
1.II III Hffのブロック図第13図は第9
図のりワイングーのシー1〜杏取り張力υIIIIl装
置のブロック図 第14図は第9図のりワイングーの変形した平面図第1
5図は本発明のスリッターリワインダーの第4実fal
14を示す概略側面図 第16図は第15図のりワイングーの要部平面図第17
図は本発明のスリッターリワインダ−の第5実施例を示
す概略側面図 第18図は第17図のりワイングーの概略正面図第19
図は第11図のりワイングーの駆動系統を示す概略図 第20図は本発明のスリッターリワインダーの第6実施
例を示す概略側面図 第21図は本発明のスリッターリワインダ−の第1実施
例を示す要部側面図 第22図は第21図のりワイングーのタッチローラ支持
枠の断面図 第23図は本発明のスリッターリワインダ−の第8実浦
例の概略側面図 第24図は第23図のりワイングーの変形した概略側面
図 第25図は本発明のスリッターリワインダ−の第9実m
PAを示す概略側面図 第26図は第25図のりワイングーのタッチロール支持
枠の拡大側面図 第27図は第25図のりワイングーのタッチロール支持
枠の拡大平面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯状シートを繰出しローラで繰り出しつつ複数条のシー
    トに分割し、該分割シートを、複数の巻取り位置に振分
    けて、中心駆動される巻軸のまわりに巻取るスリッター
    リワインダーにおいて、上記繰出される帯状シートの幅
    方向に複数設けられ、上記各巻軸のまわりに巻取られた
    分割シートのシートロール表面に接触し、分割シート幅
    より長い長さの外径の小さなタッチローラと、上記タッ
    チローラの周速を上記繰出しローラの周速に対し微変速
    できる変速機構を有し、上記タッチローラを回転駆動す
    る駆動機構とを備えることを特徴とするスリッターリワ
    インダー。
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