JPS61169439A - スリツタ−巻取機 - Google Patents
スリツタ−巻取機Info
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- JPS61169439A JPS61169439A JP918285A JP918285A JPS61169439A JP S61169439 A JPS61169439 A JP S61169439A JP 918285 A JP918285 A JP 918285A JP 918285 A JP918285 A JP 918285A JP S61169439 A JPS61169439 A JP S61169439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- winding
- roller
- narrow
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、広幅の帯状シートを繰出しローラで繰り出
しつつ複数条の細幅シートに分割して交互に左右に振分
け、振分けた細幅シートを中心駆動される巻軸又は該巻
軸に外挿した巻芯に巻取るスリッター巻取機に関する。
しつつ複数条の細幅シートに分割して交互に左右に振分
け、振分けた細幅シートを中心駆動される巻軸又は該巻
軸に外挿した巻芯に巻取るスリッター巻取機に関する。
〈従来の技術〉
従来この種のスリッター巻取機には、細幅シートを振分
ける左側と右側に共通の大径なタッチローラを設け、左
右に振分けた細幅シートをこのタッチローラに接触させ
つ覧巻取る形式があり、この形式にあっては、帯状シー
トの残留応力を巻取直前の段階で有効に緩和させるべく
、そのタッチローラに駆動機構を設け、タッチローラの
周速を繰出しローラの周速と僅かに異ならせた形式のも
のが、特公昭59−13414号「スリッターリワイン
ダ」として提案されている。
ける左側と右側に共通の大径なタッチローラを設け、左
右に振分けた細幅シートをこのタッチローラに接触させ
つ覧巻取る形式があり、この形式にあっては、帯状シー
トの残留応力を巻取直前の段階で有効に緩和させるべく
、そのタッチローラに駆動機構を設け、タッチローラの
周速を繰出しローラの周速と僅かに異ならせた形式のも
のが、特公昭59−13414号「スリッターリワイン
ダ」として提案されている。
又、他の形式のスリッター巻取機としては、細幅シート
ごとに巻取中のシートロール表面と接触することによっ
て従動回転するタッチローラを設けると共に、帯状シー
トを原反から供給する段階においてシート張力を検出し
て、細幅シートの巻取部における中心駆動を上記検出張
力に見合うように適宜制御して細幅シートロールを巻上
げる形式がある。
ごとに巻取中のシートロール表面と接触することによっ
て従動回転するタッチローラを設けると共に、帯状シー
トを原反から供給する段階においてシート張力を検出し
て、細幅シートの巻取部における中心駆動を上記検出張
力に見合うように適宜制御して細幅シートロールを巻上
げる形式がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
被巻取体である帯状シートの状態が理想的、例えばシー
トの厚さが幅方向に全く均一な状態であるならば、上記
前者における提案のように左右に共通のタッチローラを
シート繰出しローラと僅かに異なる周速で回転駆動して
細幅シートを巻取っても問題が無い、しかし、実際には
、程度の差こそあれ、各種帯状シートにはシートの厚さ
むらや1部分的なたるみ等が存在するので、左、右に振
分けた細幅シートの全部を共通のタッチローラに画一的
に接触させ、且つそのタッチローラをシート繰出し速度
に対して画一的に異なった速度で回転駆動したのでは適
確に対処することができない、又、極薄のプラスチック
フィルム等が帯状シートである場合には、タッチローラ
と細幅シートの接触面積が少ない程、シートに発生する
シワを抑制する効果が高くなる為、タッチローラを小径
にすることが望ましい、しかし、全てのシートロールに
共通のタッチローラは、左右に振分け、た全部の細幅シ
ートの表面に共通して接触させなければならないので、
これを小径にすることは構造上不可能であり、上記要請
には応えることができない、しかも、大径で大型なタッ
チローラを回転駆動するには強大な回転トルクを要する
。
トの厚さが幅方向に全く均一な状態であるならば、上記
前者における提案のように左右に共通のタッチローラを
シート繰出しローラと僅かに異なる周速で回転駆動して
細幅シートを巻取っても問題が無い、しかし、実際には
、程度の差こそあれ、各種帯状シートにはシートの厚さ
むらや1部分的なたるみ等が存在するので、左、右に振
分けた細幅シートの全部を共通のタッチローラに画一的
に接触させ、且つそのタッチローラをシート繰出し速度
に対して画一的に異なった速度で回転駆動したのでは適
確に対処することができない、又、極薄のプラスチック
フィルム等が帯状シートである場合には、タッチローラ
と細幅シートの接触面積が少ない程、シートに発生する
シワを抑制する効果が高くなる為、タッチローラを小径
にすることが望ましい、しかし、全てのシートロールに
共通のタッチローラは、左右に振分け、た全部の細幅シ
ートの表面に共通して接触させなければならないので、
これを小径にすることは構造上不可能であり、上記要請
には応えることができない、しかも、大径で大型なタッ
チローラを回転駆動するには強大な回転トルクを要する
。
又、上記後者の形式のスリッター巻取機のタッチローラ
は、積極的な駆動機能がない為、細幅シートの残留応力
を緩和すること等ができず、細幅シートにおける張力制
御はもっばら巻取部側の制御機能に依存する他無い、し
かも、この形式は側々の細幅シートのシート張力を実際
に検出する訳では無く、原反から送り出された段階にお
いて検出した広幅帯状シートの張力に基づいて各細幅シ
ート毎の巻取部側の駆動機構を画一に制御するので、張
力検出後の段階1例えばスリッターでシートを分割した
段階等においてシート張力に変動があったとしても、こ
れを知ることができない、即ち、上記後者来の形式によ
っては、細幅シートに分割された後の段階等におけるシ
ート張力の変動に全く対処することができない為に、夫
々の細幅シートを巻取る巻取部の駆動機構に最も適した
駆動を与えることができず、巻取張力の過不足によって
巻上がりシートロールが偏径したりして不良品となる場
合が多く存在するという問題がある。
は、積極的な駆動機能がない為、細幅シートの残留応力
を緩和すること等ができず、細幅シートにおける張力制
御はもっばら巻取部側の制御機能に依存する他無い、し
かも、この形式は側々の細幅シートのシート張力を実際
に検出する訳では無く、原反から送り出された段階にお
いて検出した広幅帯状シートの張力に基づいて各細幅シ
ート毎の巻取部側の駆動機構を画一に制御するので、張
力検出後の段階1例えばスリッターでシートを分割した
段階等においてシート張力に変動があったとしても、こ
れを知ることができない、即ち、上記後者来の形式によ
っては、細幅シートに分割された後の段階等におけるシ
ート張力の変動に全く対処することができない為に、夫
々の細幅シートを巻取る巻取部の駆動機構に最も適した
駆動を与えることができず、巻取張力の過不足によって
巻上がりシートロールが偏径したりして不良品となる場
合が多く存在するという問題がある。
く問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明は、広幅の帯状シートを繰出しローラで
繰り出しつつ複数条の細幅シートに分割して交互に左右
に振分け、振分けた細幅シートを中心駆動される巻軸又
は該巻軸に外挿した巻芯に巻取る装置において、細幅シ
ートに応じて備えられ、巻取中の細幅シートを表面に接
触させるタッチローラ及びその支持枠と、上記タッチロ
ーラの駆動機構と、上記タッチローラと駆動機構の間に
介入して、タッチローラの周速を繰出しローラの周速に
対して微変速する微変速機構と、上記タッチローラと共
通の支持枠において対をなすように備えられ、タッチロ
ーラ以前の段階における走行中の細幅シートを接触させ
る検出ローラと、上記検出ローラに備えられ、走行中の
細幅シートにおけるシート張力を検出するシート張力検
出手段とを備えることを特徴とする。
繰り出しつつ複数条の細幅シートに分割して交互に左右
に振分け、振分けた細幅シートを中心駆動される巻軸又
は該巻軸に外挿した巻芯に巻取る装置において、細幅シ
ートに応じて備えられ、巻取中の細幅シートを表面に接
触させるタッチローラ及びその支持枠と、上記タッチロ
ーラの駆動機構と、上記タッチローラと駆動機構の間に
介入して、タッチローラの周速を繰出しローラの周速に
対して微変速する微変速機構と、上記タッチローラと共
通の支持枠において対をなすように備えられ、タッチロ
ーラ以前の段階における走行中の細幅シートを接触させ
る検出ローラと、上記検出ローラに備えられ、走行中の
細幅シートにおけるシート張力を検出するシート張力検
出手段とを備えることを特徴とする。
く作用〉
細幅シートに応じて備えられて、これを表面に接触させ
るタッチローラは、駆動機構によって積極的に回転駆動
されると共に、その周速は微変速機構によって繰出しロ
ーラの周速に対して微変速可能であることから、変動を
きたした帯状シート或いは分割後における細幅シートの
張力は巻取直前のタッチローラの段階で適正張力にして
、その後所要トルクで回転駆動する巻軸に巻取ることが
できる。しかも、その張力検出は、上記タッチローラと
対を成すように共通の支持枠に備えられ、且つ当該細幅
シートを接触させる検出ローラの段階におけるシート張
力検出手段によって、タッチローラ毎に明らかにするこ
とができる。
るタッチローラは、駆動機構によって積極的に回転駆動
されると共に、その周速は微変速機構によって繰出しロ
ーラの周速に対して微変速可能であることから、変動を
きたした帯状シート或いは分割後における細幅シートの
張力は巻取直前のタッチローラの段階で適正張力にして
、その後所要トルクで回転駆動する巻軸に巻取ることが
できる。しかも、その張力検出は、上記タッチローラと
対を成すように共通の支持枠に備えられ、且つ当該細幅
シートを接触させる検出ローラの段階におけるシート張
力検出手段によって、タッチローラ毎に明らかにするこ
とができる。
〈実施例〉
第1図乃至第3図はこの発明の第1実施例で、第1図は
スリッター巻取機の側面図、第2図は同平面図、第3図
はタッチローラ部分の拡大説明図である。尚、第2図に
おいてはタッチローラの駆動機構等を、第3図において
は検出ローラ等を省略して描いている。そして、原反(
図示せず)から送り出された帯状シートSは、スリッタ
ー刃にで複数条の細幅シートに分割され、その後交互に
左右に振分けられて、細幅シートに応じて備えられた検
出ローラl、タッチローラ2を経て、巻軸又は巻芯C上
に細幅シートロールRとして巻上げられる。上記巻軸又
は巻芯Cは、細幅シートに応じて備えられ、夫々が対と
なる巻軸支持体Aの先端に両端を支持されており、駆動
伝達機構である、この場合ベルト3を介して駆動機構T
により中心駆動される。駆動機構Tとしては各種電動機
、流体圧モータ、巻軸支持体Aの外部に設けた駆動源と
巻軸支持体に設けたパウダークラッチの組合わせ等があ
る。Bは振分は右側、左側ごとに帯状シートの幅方向に
設けられ、各巻軸支持体Aを案内支持する摺動基台であ
る。Dは摺動基台Bもろとも支軸B′を中心にして巻軸
支持体Aを揺動させる流体圧シリンダであって、振分は
右側、左側ごとのシートロールRは上記流体圧シリンダ
Dによってタッチローラ2に対して1片側ごと画一的に
接近離反する。4は検出ローラlとタッチローラ2を共
通に、且つ夫々着脱可能に支持する支持枠で、この場合
タッチローラ2は支持枠4に設けられ、支軸を中心に微
小揺動する微小揺動腕5先端に着脱可能に支持されてい
る。そして、各支持枠4は、帯状シー)Sの幅方向に設
けた摺動基台6によって、振分は右側、左側ごと共通に
支持されており、上記基台6上を各個に摺動移動可能で
ある。7は微少揺動腕5先端のタッチローラ2をシート
ロール8表面に対して加圧して、タッチローラ2、シー
トロール8間における接触圧を調整する流体圧シリンダ
である。従って、各タッチローラ2とシートロール8間
の接触圧は、上記流体圧シリンダ7によって個別に制御
回部である。8はタッチローラ2、シートロール8間に
おける実際の接触圧を計測すべく、上記接触圧に対応す
る力が加わる部位であるところのタッチローラ2の軸受
部に設けた荷重検出器(例えばロードセル)であり、9
は細幅シートが検出ローラ1を通過する際におけるシー
ト張力を検出すべく、上記検出ローラに設けた荷重検出
器(例えばロードセル)である、上記荷重検出器9は1
例えば細幅シート張力に対応する力がかかる検出ローラ
1の軸受部に設ける。
スリッター巻取機の側面図、第2図は同平面図、第3図
はタッチローラ部分の拡大説明図である。尚、第2図に
おいてはタッチローラの駆動機構等を、第3図において
は検出ローラ等を省略して描いている。そして、原反(
図示せず)から送り出された帯状シートSは、スリッタ
ー刃にで複数条の細幅シートに分割され、その後交互に
左右に振分けられて、細幅シートに応じて備えられた検
出ローラl、タッチローラ2を経て、巻軸又は巻芯C上
に細幅シートロールRとして巻上げられる。上記巻軸又
は巻芯Cは、細幅シートに応じて備えられ、夫々が対と
なる巻軸支持体Aの先端に両端を支持されており、駆動
伝達機構である、この場合ベルト3を介して駆動機構T
により中心駆動される。駆動機構Tとしては各種電動機
、流体圧モータ、巻軸支持体Aの外部に設けた駆動源と
巻軸支持体に設けたパウダークラッチの組合わせ等があ
る。Bは振分は右側、左側ごとに帯状シートの幅方向に
設けられ、各巻軸支持体Aを案内支持する摺動基台であ
る。Dは摺動基台Bもろとも支軸B′を中心にして巻軸
支持体Aを揺動させる流体圧シリンダであって、振分は
右側、左側ごとのシートロールRは上記流体圧シリンダ
Dによってタッチローラ2に対して1片側ごと画一的に
接近離反する。4は検出ローラlとタッチローラ2を共
通に、且つ夫々着脱可能に支持する支持枠で、この場合
タッチローラ2は支持枠4に設けられ、支軸を中心に微
小揺動する微小揺動腕5先端に着脱可能に支持されてい
る。そして、各支持枠4は、帯状シー)Sの幅方向に設
けた摺動基台6によって、振分は右側、左側ごと共通に
支持されており、上記基台6上を各個に摺動移動可能で
ある。7は微少揺動腕5先端のタッチローラ2をシート
ロール8表面に対して加圧して、タッチローラ2、シー
トロール8間における接触圧を調整する流体圧シリンダ
である。従って、各タッチローラ2とシートロール8間
の接触圧は、上記流体圧シリンダ7によって個別に制御
回部である。8はタッチローラ2、シートロール8間に
おける実際の接触圧を計測すべく、上記接触圧に対応す
る力が加わる部位であるところのタッチローラ2の軸受
部に設けた荷重検出器(例えばロードセル)であり、9
は細幅シートが検出ローラ1を通過する際におけるシー
ト張力を検出すべく、上記検出ローラに設けた荷重検出
器(例えばロードセル)である、上記荷重検出器9は1
例えば細幅シート張力に対応する力がかかる検出ローラ
1の軸受部に設ける。
Mは駆動用モータであって、この場合は繰出しローラ1
0.11.12を共通に回転駆動すると共に。
0.11.12を共通に回転駆動すると共に。
振分は右側、左側ごとに夫々設けた微変速機構13を介
して、振分は右側、左側ごとの支持枠4を夫々共通に貫
通する共通駆動軸14を回転駆動する。この微変速機構
13としては、二つのコーン形プーリと両プーリ間に張
設した無端ベルトから成る変速機構、トルクの遠隔調整
可能なパウダークラッチの変速機能を利用して、これを
用いた変速機構、通称ハーモニックドライブと言われる
、入力軸と出力軸の減速比を極めて大きく得られる減速
機構と差動ギヤ機構とを組合せて連続差動調整用のユニ
ットとした変速機構、その他の無段変速機等がある。一
方、検出ローラl、タッチローラ2の両端を支持する夫
々一対の支持枠4の片方には、上記駆動軸14の駆動を
タッチローラ2に伝達する為の伝達機構(この場合、複
数個のギヤの組合せ) 15が備えてあり、タッチロー
ラ2には上記伝達機構15を介して駆動軸14の駆動が
伝達される。尚、この場合の繰出しローラ11はスリッ
ター刃Kに対応する溝付ローラであり、又、繰出しロー
ラlOにはローラ16を対応されてあり、両ローラ10
.16によって帯状シートSをニップするようにしてい
る。
して、振分は右側、左側ごとの支持枠4を夫々共通に貫
通する共通駆動軸14を回転駆動する。この微変速機構
13としては、二つのコーン形プーリと両プーリ間に張
設した無端ベルトから成る変速機構、トルクの遠隔調整
可能なパウダークラッチの変速機能を利用して、これを
用いた変速機構、通称ハーモニックドライブと言われる
、入力軸と出力軸の減速比を極めて大きく得られる減速
機構と差動ギヤ機構とを組合せて連続差動調整用のユニ
ットとした変速機構、その他の無段変速機等がある。一
方、検出ローラl、タッチローラ2の両端を支持する夫
々一対の支持枠4の片方には、上記駆動軸14の駆動を
タッチローラ2に伝達する為の伝達機構(この場合、複
数個のギヤの組合せ) 15が備えてあり、タッチロー
ラ2には上記伝達機構15を介して駆動軸14の駆動が
伝達される。尚、この場合の繰出しローラ11はスリッ
ター刃Kに対応する溝付ローラであり、又、繰出しロー
ラlOにはローラ16を対応されてあり、両ローラ10
.16によって帯状シートSをニップするようにしてい
る。
■は後述する巻取接触圧制御装置i17から、これに対
応する流体圧シリンダ7への動作指令信号であり、この
信号■に基づいて、流体圧シリンダ7に、例えば空気圧
を送り込んでタッチローラ2をシートロールRに対して
加圧し、両者間の接触圧を適正にすべく制御する。■は
各タッチローラに設けた荷重検出器8から対応する巻取
接触圧制御装置17への入力信号で、タッチローラ2と
シートロール8間の接触圧検出信号である。■は後述す
る巻取張力検出装置18から、これに対応する巻軸支持
体Aの駆動機構Tへの出力信号 であり、この信号■に基づいて駆動機構Tは巻軸又は巻
芯Cを所要トルクで回転駆動する。■は検出ローラ1に
設けた荷重検出器9から、これに対応する後述の供給張
力検出装置13への入力信号であって、細幅シートにお
けるシート張力検出信号である。又、上記各巻取接触圧
制御装置17、各巻取張力制御装置18、各供給張力制
御装置18には、巻取中の対応する細幅シートロールの
巻取径、或いは巻取長さの変動に伴う巻取成長信号0が
シート巻取りに伴って逐次入力される。■は供給張力検
出装置13から振分は右側、左側毎に設けた微変速機構
13への出力信号で、この信号■に基づいて夫々の微変
速機構13は駆動軸14、ひいてはタッチローラ2の駆
動をモータMの駆動に対して微変速する。
応する流体圧シリンダ7への動作指令信号であり、この
信号■に基づいて、流体圧シリンダ7に、例えば空気圧
を送り込んでタッチローラ2をシートロールRに対して
加圧し、両者間の接触圧を適正にすべく制御する。■は
各タッチローラに設けた荷重検出器8から対応する巻取
接触圧制御装置17への入力信号で、タッチローラ2と
シートロール8間の接触圧検出信号である。■は後述す
る巻取張力検出装置18から、これに対応する巻軸支持
体Aの駆動機構Tへの出力信号 であり、この信号■に基づいて駆動機構Tは巻軸又は巻
芯Cを所要トルクで回転駆動する。■は検出ローラ1に
設けた荷重検出器9から、これに対応する後述の供給張
力検出装置13への入力信号であって、細幅シートにお
けるシート張力検出信号である。又、上記各巻取接触圧
制御装置17、各巻取張力制御装置18、各供給張力制
御装置18には、巻取中の対応する細幅シートロールの
巻取径、或いは巻取長さの変動に伴う巻取成長信号0が
シート巻取りに伴って逐次入力される。■は供給張力検
出装置13から振分は右側、左側毎に設けた微変速機構
13への出力信号で、この信号■に基づいて夫々の微変
速機構13は駆動軸14、ひいてはタッチローラ2の駆
動をモータMの駆動に対して微変速する。
第4図は巻取接触圧制御装置17の実施例である。そし
てこの実施例の制御装置17は、帯状シートSの材質や
シート巻取量等を考慮して巻取接触圧パターンの特性を
決定する定数を設定する設定部17a、刻々と入力され
てくる巻取成長信号■における変数と上記設定部17a
において設定された定数を比較演算して所定の巻取接触
圧になるように出力する演算部17b、この演算部17
bからの出力信号を増幅等して、所定の流体圧シリンダ
7を所要動作させる為の信号■を出力するインターフェ
イス部17c、夕7チローラ2の荷重検出器8において
検出されたタッチローラ2とシートロール8間の接触圧
検出信号■を入力して表示する表示部17d、並びにそ
の表示器17eから成る。そして、通常、巻取接触圧は
巻取成長に対して一定或いは増、前傾向の特性となるよ
う出力される。尚、上記接触圧検出信号■は表示器17
eで表示することのみによって、管理性及び操作性の向
上を計るようにしてもよいが、この実施例では演算部1
7bに上記信号■をフィードバックさせて制御精度の向
上を計っている。即ち、制御装置17は、演算部17b
で設定部17aにおいて設定された定数、巻取成長信号
■の変数、接触圧検出信号■の変数の王者を比較演算し
て、所要の動作指令信号■を当該タッチローラ2の流体
圧シリンダ7に対して出力するのである。
てこの実施例の制御装置17は、帯状シートSの材質や
シート巻取量等を考慮して巻取接触圧パターンの特性を
決定する定数を設定する設定部17a、刻々と入力され
てくる巻取成長信号■における変数と上記設定部17a
において設定された定数を比較演算して所定の巻取接触
圧になるように出力する演算部17b、この演算部17
bからの出力信号を増幅等して、所定の流体圧シリンダ
7を所要動作させる為の信号■を出力するインターフェ
イス部17c、夕7チローラ2の荷重検出器8において
検出されたタッチローラ2とシートロール8間の接触圧
検出信号■を入力して表示する表示部17d、並びにそ
の表示器17eから成る。そして、通常、巻取接触圧は
巻取成長に対して一定或いは増、前傾向の特性となるよ
う出力される。尚、上記接触圧検出信号■は表示器17
eで表示することのみによって、管理性及び操作性の向
上を計るようにしてもよいが、この実施例では演算部1
7bに上記信号■をフィードバックさせて制御精度の向
上を計っている。即ち、制御装置17は、演算部17b
で設定部17aにおいて設定された定数、巻取成長信号
■の変数、接触圧検出信号■の変数の王者を比較演算し
て、所要の動作指令信号■を当該タッチローラ2の流体
圧シリンダ7に対して出力するのである。
第5図は巻取張力制御装置18の実施例である。
そしてこの実施例の制御装置18は、帯状シートSの材
質やシート巻取量等を考慮して巻取張カバターンの特性
を決定する定数を設定する設定部18a、刻々と入力さ
れて来る巻取成長信号■における変数と上記設定部18
aにおいて設定した定数を比較演算して所定の巻取張力
になるよう出力する演算部18b、この演算部111b
からの出力信号を増幅等して、当該巻軸支持体の駆動機
構Tを所要トルクで駆動する為の信号■を出力するイン
ターフェイス部18cから成る。尚、この制御装置18
は、各細幅シートの実際のシート張力を検出している訳
では無いので、これに変わるべく、駆動機構Tと巻軸又
は巻芯Cとの駆動伝達経路中にトルク検出器!18dを
介入させると共に、その検出信号を演算部18bにフィ
ードバックさせて、張力制御における精度向上を計って
いる。
質やシート巻取量等を考慮して巻取張カバターンの特性
を決定する定数を設定する設定部18a、刻々と入力さ
れて来る巻取成長信号■における変数と上記設定部18
aにおいて設定した定数を比較演算して所定の巻取張力
になるよう出力する演算部18b、この演算部111b
からの出力信号を増幅等して、当該巻軸支持体の駆動機
構Tを所要トルクで駆動する為の信号■を出力するイン
ターフェイス部18cから成る。尚、この制御装置18
は、各細幅シートの実際のシート張力を検出している訳
では無いので、これに変わるべく、駆動機構Tと巻軸又
は巻芯Cとの駆動伝達経路中にトルク検出器!18dを
介入させると共に、その検出信号を演算部18bにフィ
ードバックさせて、張力制御における精度向上を計って
いる。
第6図は供給張力制御装置13の実施例である。
この制御装51tsは、供給型カバターンの特性を決定
する定数を設定する設定部19a、上記設定部1θaで
設定した定数と変数として入力される巻取成長信号■を
比較演算して所定の供給張力を出力する演算部11b、
演算部113bの出力を受けて、これを増幅等して振分
は右側、左側ごとに共通に設けた微変速機構13に対し
て信号■を出力するインターフェイス部19cから成り
、振分は片側ごとのタッチローラ2の周速を共通に制御
する。尚、上記信号■は、各タッチローラ2毎に個別に
微変速機構を備える場合(第2実施例)は各細幅シート
ロールRごと、全てのタッチローラに共通の微変速機構
を備える場合(第3実施例)は何れか一つの細幅シート
ロールの巻取成長に伴い入力される。従って、この制御
装置19は、先述の巻取接触圧制御装置17、巻取張力
制御装ai18が各タッチローラ或いは巻軸支持体Aの
駆動機構Tごとに備えられるのに対して、微変速機構の
態様によって数が異なる。19dは各検出ローラlに備
えた荷重検出器9からのシート張力検出信号■を入力し
て、これを表示する表示部であり、19eはその表示器
である。従って1巻取直前の段階における実際のシート
張力は、この表示器19eによって明らかにすることが
でき、管理性の向上を計ることができる。
する定数を設定する設定部19a、上記設定部1θaで
設定した定数と変数として入力される巻取成長信号■を
比較演算して所定の供給張力を出力する演算部11b、
演算部113bの出力を受けて、これを増幅等して振分
は右側、左側ごとに共通に設けた微変速機構13に対し
て信号■を出力するインターフェイス部19cから成り
、振分は片側ごとのタッチローラ2の周速を共通に制御
する。尚、上記信号■は、各タッチローラ2毎に個別に
微変速機構を備える場合(第2実施例)は各細幅シート
ロールRごと、全てのタッチローラに共通の微変速機構
を備える場合(第3実施例)は何れか一つの細幅シート
ロールの巻取成長に伴い入力される。従って、この制御
装置19は、先述の巻取接触圧制御装置17、巻取張力
制御装ai18が各タッチローラ或いは巻軸支持体Aの
駆動機構Tごとに備えられるのに対して、微変速機構の
態様によって数が異なる。19dは各検出ローラlに備
えた荷重検出器9からのシート張力検出信号■を入力し
て、これを表示する表示部であり、19eはその表示器
である。従って1巻取直前の段階における実際のシート
張力は、この表示器19eによって明らかにすることが
でき、管理性の向上を計ることができる。
尚、後述する第2実施例のように、各タッチローラごと
に微変速機構を備えておけば、上記信号■を夫々の制御
装N18の演算部19bにフィードバックさせることに
より、演算部19bにおいて設定部の定数と巻取成長信
号■の変数とシート張力検出信号■の変数を比較演算し
て、微変速機構13に対して信号■を出力することが可
能になって、制御精度の著しい向上を計ることができる
。又。
に微変速機構を備えておけば、上記信号■を夫々の制御
装N18の演算部19bにフィードバックさせることに
より、演算部19bにおいて設定部の定数と巻取成長信
号■の変数とシート張力検出信号■の変数を比較演算し
て、微変速機構13に対して信号■を出力することが可
能になって、制御精度の著しい向上を計ることができる
。又。
供給張力は殆どの場合に一定であることが好ましいが、
帯状シートの材質や、シートロールの巻固さへの希望が
特殊な場合には、供給張力が巻取成長に対して漸増又は
漸減させることが必要になる。従って、供給張力が一定
のレベルのみで足りる場合には1巻取成長性号■を制御
装置19に入力する必要は無い。
帯状シートの材質や、シートロールの巻固さへの希望が
特殊な場合には、供給張力が巻取成長に対して漸増又は
漸減させることが必要になる。従って、供給張力が一定
のレベルのみで足りる場合には1巻取成長性号■を制御
装置19に入力する必要は無い。
第7図、第8図はこの発明の第2実施例で、第7図はス
リッター巻取機の側面図、第8図はタッチローラ部分の
拡大説明図である。そして第1にこの実施例のスリッタ
ー巻取機は、定置タッチローラ2が支持枠4に直接支持
されており、タッチローラ2とシートロール8間の接触
圧を、各巻軸支持体Aに備えられ、一端を巻取腕部20
、他端を基部21に連結した流体圧シリンダ22によっ
て制御する点において第1実施例と異なる。
リッター巻取機の側面図、第8図はタッチローラ部分の
拡大説明図である。そして第1にこの実施例のスリッタ
ー巻取機は、定置タッチローラ2が支持枠4に直接支持
されており、タッチローラ2とシートロール8間の接触
圧を、各巻軸支持体Aに備えられ、一端を巻取腕部20
、他端を基部21に連結した流体圧シリンダ22によっ
て制御する点において第1実施例と異なる。
即ち、上記流体圧シリンダ22によって巻軸支持体Aの
巻取腕部20を揺動させるのである。従って、巻取接触
圧制御装置17から出力されて各タッチローラ2とシー
トロール8間の接触圧を制御する為の信号0は、各流体
圧シリンダ22に対して出力されることになる。第2に
この実施例は、先述したように、微変速機構13を、駆
動軸14と各タッチローラ2の間の伝導機構15中に介
入させている点において第1実施例と異なる。従って、
各タッチローラ2の周速は、繰出しローラ亀0.11.
12の周速に対して個別に微変速可能であると共に、供
給張力制御装置18にあってはシート張力検出信号■を
演算部19bにフィードバックすることが可能になる。
巻取腕部20を揺動させるのである。従って、巻取接触
圧制御装置17から出力されて各タッチローラ2とシー
トロール8間の接触圧を制御する為の信号0は、各流体
圧シリンダ22に対して出力されることになる。第2に
この実施例は、先述したように、微変速機構13を、駆
動軸14と各タッチローラ2の間の伝導機構15中に介
入させている点において第1実施例と異なる。従って、
各タッチローラ2の周速は、繰出しローラ亀0.11.
12の周速に対して個別に微変速可能であると共に、供
給張力制御装置18にあってはシート張力検出信号■を
演算部19bにフィードバックすることが可能になる。
第3にこの実施例は、ローラ16をローラ12に対応す
るよう設け、両ローラ12.1Bで分割後の細幅シート
をニップする点において第1実施例と異なる。
るよう設け、両ローラ12.1Bで分割後の細幅シート
をニップする点において第1実施例と異なる。
第9図はこの発明の第3実施例で、スリッター巻取機の
側面図である。そして第1にこの実施例のスリッター巻
取機は、振分は右側、左側の支持枠4を共通の摺動基台
6で案内支持すると共に、該基台6に沿って一木の駆動
軸14を備えるようにした点において第1.2実施例と
異なる。従って、供給張力制御装置19は一つで足り、
全てのタッチローラ2の周速は一つの微変速機構13に
よって画一的に制御される。第2にこの実施例は、タッ
チローラ2とシートロール8間の接触圧を検出する荷重
検出器8を、タッチローラ2を着脱可能に支持し、且つ
該タッチローラ2を介してシートロールRの荷重が加わ
る固定腕23に設けた点において第1,2実施例と異な
る。第3にこの実施例は、各支持枠を案内支持する摺動
基台6に沿って全ての支持枠4を共通に貫通する一木の
駆動ネジ軸24を設けると共に、各支持枠4には上記ネ
ジ軸24に外挿螺合した各支持枠4ごとのメネジ25と
係合離脱する係脱機構2Bを設けた点において第1.2
実施′例と異なる。従って、各支持枠4は、上記ネジ軸
24の正逆回転と係脱9機構26の係合離脱動作の組合
せによって、個々に摺動基台6上を適宜移動可能であり
、支持枠の位置替え時における作業者の労力軽減並びに
作業時間の短縮化を計ることができる。
側面図である。そして第1にこの実施例のスリッター巻
取機は、振分は右側、左側の支持枠4を共通の摺動基台
6で案内支持すると共に、該基台6に沿って一木の駆動
軸14を備えるようにした点において第1.2実施例と
異なる。従って、供給張力制御装置19は一つで足り、
全てのタッチローラ2の周速は一つの微変速機構13に
よって画一的に制御される。第2にこの実施例は、タッ
チローラ2とシートロール8間の接触圧を検出する荷重
検出器8を、タッチローラ2を着脱可能に支持し、且つ
該タッチローラ2を介してシートロールRの荷重が加わ
る固定腕23に設けた点において第1,2実施例と異な
る。第3にこの実施例は、各支持枠を案内支持する摺動
基台6に沿って全ての支持枠4を共通に貫通する一木の
駆動ネジ軸24を設けると共に、各支持枠4には上記ネ
ジ軸24に外挿螺合した各支持枠4ごとのメネジ25と
係合離脱する係脱機構2Bを設けた点において第1.2
実施′例と異なる。従って、各支持枠4は、上記ネジ軸
24の正逆回転と係脱9機構26の係合離脱動作の組合
せによって、個々に摺動基台6上を適宜移動可能であり
、支持枠の位置替え時における作業者の労力軽減並びに
作業時間の短縮化を計ることができる。
以上少数の実施例によって本発明を説明したが、その実
施における態様が設計者等の周知技術等によって多様に
変化応用されることは言うまでもない。
施における態様が設計者等の周知技術等によって多様に
変化応用されることは言うまでもない。
例えば、通常は一対の巻軸支持体で巻軸又は巻芯の両端
を支持するが、−基の巻軸支持体で巻軸等を片持支持す
るようにしてもよい0巻軸支持体におけるタッチローラ
への接近離反は、図示したような旋回動作形式では無く
、直線的に接近離反する形式でもよい、又、検出ローラ
及びタッチローラに設ける荷重検出器は荷重を検出する
ことが可能であれば介入部位を問わないし、荷重検出器
自体、歪ゲージ等、直接荷重を検出することができれば
何でもよい、第3実施例では・、支持枠の機械的な移動
機構の一例を示したが、他にも摺動基台沿いに敷設した
ラックと各支持枠に設けたピニオンを噛合わせておき、
該ピニオンを手動或いは電動で回転させることによって
支持枠を移動させる形式等があり、図示の形式のものに
限定される訳では無い、又1通常は検出ローラと細幅シ
ートの関係は1対lであるが、細幅シートが極めて狭幅
な場合には、複数の細幅シートを一つの検出ローラで接
触させるようにしてもよい。
を支持するが、−基の巻軸支持体で巻軸等を片持支持す
るようにしてもよい0巻軸支持体におけるタッチローラ
への接近離反は、図示したような旋回動作形式では無く
、直線的に接近離反する形式でもよい、又、検出ローラ
及びタッチローラに設ける荷重検出器は荷重を検出する
ことが可能であれば介入部位を問わないし、荷重検出器
自体、歪ゲージ等、直接荷重を検出することができれば
何でもよい、第3実施例では・、支持枠の機械的な移動
機構の一例を示したが、他にも摺動基台沿いに敷設した
ラックと各支持枠に設けたピニオンを噛合わせておき、
該ピニオンを手動或いは電動で回転させることによって
支持枠を移動させる形式等があり、図示の形式のものに
限定される訳では無い、又1通常は検出ローラと細幅シ
ートの関係は1対lであるが、細幅シートが極めて狭幅
な場合には、複数の細幅シートを一つの検出ローラで接
触させるようにしてもよい。
〈発明の効果〉
この発明によれば、シート繰出し段階で変動をきたした
帯状シートの張力を巻取直前のタッチローラの段階で適
正張力にして、その後直ちに巻軸側の所要巻取トルクで
巻取るのみならず、細幅シートの幅に応じてタッチロー
ラを接触させるので、巻上がりシートロールの品質向上
を計ることができる。各タッチローラを小径構造として
、シートロール表面との接触面積を少なくすることがで
きるので、極薄の帯状シートを巻取る場合において発生
し易いシワの抑制を計ることができる。又、従来に比し
て小径、且つ小型化したタッチローラを回転駆動するの
で、従来のように強大な回転トルクが必要になることも
ない。
帯状シートの張力を巻取直前のタッチローラの段階で適
正張力にして、その後直ちに巻軸側の所要巻取トルクで
巻取るのみならず、細幅シートの幅に応じてタッチロー
ラを接触させるので、巻上がりシートロールの品質向上
を計ることができる。各タッチローラを小径構造として
、シートロール表面との接触面積を少なくすることがで
きるので、極薄の帯状シートを巻取る場合において発生
し易いシワの抑制を計ることができる。又、従来に比し
て小径、且つ小型化したタッチローラを回転駆動するの
で、従来のように強大な回転トルクが必要になることも
ない。
しかも、この発明によれば、細幅シートの巻取直前にお
ける実際のシート張力を直接的に検出することができる
ので、上記検出値と、タッチローラの駆動機構を微変速
して供給張力を制御する制御装置の制御パターンを比較
することによって、最適な制御パターンを把握すること
ができると共に、最適な状態における夕7チローラの微
変速を行なうこともできる。しかも、上記制御装置に検
出値をフィードバックしてフィードバック制御をするこ
とも可能であり、その場合はより正確な微変速、ひいて
はシート巻取りができると共に、全自動化により巻取作
業における作業者の労力軽減を計ることもできる。
ける実際のシート張力を直接的に検出することができる
ので、上記検出値と、タッチローラの駆動機構を微変速
して供給張力を制御する制御装置の制御パターンを比較
することによって、最適な制御パターンを把握すること
ができると共に、最適な状態における夕7チローラの微
変速を行なうこともできる。しかも、上記制御装置に検
出値をフィードバックしてフィードバック制御をするこ
とも可能であり、その場合はより正確な微変速、ひいて
はシート巻取りができると共に、全自動化により巻取作
業における作業者の労力軽減を計ることもできる。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例で、第1図はス
リッター巻取機の側面図、第2図は開平面図、第3図は
同一部拡大説明図、第4図は巻取接触圧制御装置の実施
例説明図、第5図は巻取張力制御装置の実施例説明図、
第6図は供給張力制御装置の実施例説明図、第7図及び
第8図は本発明の第2実施例で第7図はスリッター巻取
機の側面図、第8図は同一部拡大説明図、第9図は本発
明の第3実施例でスリッター巻取機の側面図である。 1・・・検出ローラ、2・・・タッチローラ、4・・・
支持枠、9・・・シート張力検出手段(荷重検出器)、
13・・・微変速機構。 特許出願人 株式会社 片岡機械製作所第4図 S □910 第7図 上−一上 手続補正書(自発) 昭和81年4月21日
リッター巻取機の側面図、第2図は開平面図、第3図は
同一部拡大説明図、第4図は巻取接触圧制御装置の実施
例説明図、第5図は巻取張力制御装置の実施例説明図、
第6図は供給張力制御装置の実施例説明図、第7図及び
第8図は本発明の第2実施例で第7図はスリッター巻取
機の側面図、第8図は同一部拡大説明図、第9図は本発
明の第3実施例でスリッター巻取機の側面図である。 1・・・検出ローラ、2・・・タッチローラ、4・・・
支持枠、9・・・シート張力検出手段(荷重検出器)、
13・・・微変速機構。 特許出願人 株式会社 片岡機械製作所第4図 S □910 第7図 上−一上 手続補正書(自発) 昭和81年4月21日
Claims (2)
- (1)広幅の帯状シートを繰出しローラで繰り出しつつ
複数条の細幅シートに分割して交互に左右に振分け、振
分けた細幅シートを中心駆動される巻軸又は該巻軸に外
挿した巻芯に巻取る装置において、 細幅シートに応じて備えられ、巻取中の細幅シートを表
面に接触させるタッチローラ及びその支持枠と、 上記タッチローラの駆動機構と、 上記タッチローラと駆動機構の間に介入して、タッチロ
ーラの周速を繰出しローラの周速に対して微変速する微
変速機構と、 上記タッチローラと共通の支持枠において対をなすよう
に備えられ、タッチローラ以前の段階における走行中の
細幅シートを接触させる検出ローラと、 上記検出ローラに備えられ、走行中の細幅シートにおけ
るシート張力を検出するシート張力検出手段とを備える
ことを特徴とするスリッター巻取機。 - (2)微変速機構は各タッチローラごとに備えられ、且
つ検出ローラのシート張力検出手段において検出された
シート張力によって制御される特許請求の範囲第1項記
載のスリッター巻取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP918285A JPS61169439A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | スリツタ−巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP918285A JPS61169439A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | スリツタ−巻取機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169439A true JPS61169439A (ja) | 1986-07-31 |
Family
ID=11713409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP918285A Pending JPS61169439A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | スリツタ−巻取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61169439A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105035827A (zh) * | 2015-07-24 | 2015-11-11 | 南通康尔乐复合材料有限公司 | 分切装置 |
CN105565049A (zh) * | 2016-02-05 | 2016-05-11 | 江阴中达软塑新材料股份有限公司 | 自动高效薄膜分切机 |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP918285A patent/JPS61169439A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105035827A (zh) * | 2015-07-24 | 2015-11-11 | 南通康尔乐复合材料有限公司 | 分切装置 |
CN105565049A (zh) * | 2016-02-05 | 2016-05-11 | 江阴中达软塑新材料股份有限公司 | 自动高效薄膜分切机 |
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