JPS6246731A - 車椅子等の自動乗降装置 - Google Patents

車椅子等の自動乗降装置

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JPS6246731A
JPS6246731A JP18637885A JP18637885A JPS6246731A JP S6246731 A JPS6246731 A JP S6246731A JP 18637885 A JP18637885 A JP 18637885A JP 18637885 A JP18637885 A JP 18637885A JP S6246731 A JPS6246731 A JP S6246731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
floor
floor table
vehicle
lowering
Prior art date
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Pending
Application number
JP18637885A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Matsuda
松田 堅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INARI KOTSU KK
Original Assignee
INARI KOTSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by INARI KOTSU KK filed Critical INARI KOTSU KK
Priority to JP18637885A priority Critical patent/JPS6246731A/ja
Publication of JPS6246731A publication Critical patent/JPS6246731A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、身障者が用いる車椅子等の自動乗降装置に
関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、車椅子が乗置できるフロアテーブルを地上と車輌
内部のフロア間に亘って昇降させる車椅子等の自動乗降
装置としては、パワーゲート(登録商標)と呼ばれる。
地上にある荷物をトラ・7りの荷台等へ自動的に昇降さ
せる荷物績み降ろし装置を改造したものを用いていた。
すなわち、第7図に示すものがそうであるが。
バス等の車−の乗降口の外部に車椅子等が乗っかるフロ
アテーブル1をアーム2で支え、このアーム2を回動運
動させてフロアテーブル1を地上から車輌のフロアまで
上下させる構造のものであった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、これによると、車椅子は車輌の外で上下する力
)ら、これに乗った者は非常に恐怖感を覚える。さらに
、フロアテーブル1はアーム2の回動運動によって前後
方向に動きつつ上下させられるから、地上との相対動き
がそれだけ大きくなって、この恐怖感、不安感をよけい
に増す。
また、安全面やデザイン面を考慮するなら、この装置を
車輌外に設けておくわけにはゆかないがら、車輌内に格
納できるように改造しなければならないが、それには大
きな格納スペースを必要とする上、格納のための操作(
フロアテーブル1の折りたたみ等)が非常に煩雑である
とともに、たいへん大きな力を要する。
(ニ)問題点を解決するだめの手段 そこで、この発明は、車椅子が乗置できるフロアテーブ
ルを地上と車輌内部のフロア間に亘って昇降させる車椅
子等の自動乗降装置において、ドアを隔てて外部と通ず
る前記車輌内部の適所に乗降エリアを設けるとともに、
前記フロアテーブルを垂直に上下させるリフトta構を
前記乗降エリア内であって、かつ、このフロアテーブル
よりも下方の位置に設置したことにより、前記した問題
点を解決したものである。
(ホ)作用 これにより、車椅子は車輌の内部に設けられた乗降エリ
ア内で垂直的に上下することができるとともに、そのリ
フト機構を設置するためのスペースも、この乗降エリア
のそれを兼用できるのである。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明するが、
第4図はこの発明を実施した車輌(ハス)の側面図、第
5図は同じく内部の平面図であるが、これら車輌は、車
体3の前部に通常の乗降口4がドア5の内側に設けられ
ているとともに、中部にこの発明に係る自動乗降装置が
収容される乗降エリア6が同じくドア7の内側位置に画
成されているのである。さらに、この乗降エリア6の近
くに車椅子を置いておく保管エリア8が設けられている
その他、車輌内部には通常の操縦室9やシー1−10が
設けられている他、天井には天Fillが、また、床面
にはフロア12等がそれぞれ張設されている。
第1図はこの発明に係る自動乗降装置を示す一部断面側
面図、第2図は同じく一部断面正面図。
第3図は同じく一部平面図であるが、車椅子13を乗置
できる平板状のフロアテーブル1がリフト機構14によ
って上下に可動式になっているのである。
このリフ)fi構14として種々のものが考えられるが
、設置スペースを極力少なくする意味で2乗降エリア6
内であって、かつ、フロアテーブル1より下方に収容で
きるものが好ましい。
−例として、フロアテーブル1の下方に同じく平板状の
ベース15を設け、このベース15を乗降エリア6の底
板I6に固定する他、これらフロアテーブル1とベース
15をリンク機構からなるパンタグラフ構造17で連結
しておくものが考えられる。そして、このパンタグラフ
構造17の適所とベース15間に油圧シリンダ18を介
在させておくことにより、油圧シリンダ18を伸縮させ
ると、パンタグラフ構造17も伸縮(上下)するから、
これに伴ってフロアテーブル1は垂直的に上下するので
ある。
なお、フロアテーブル1が上昇したとき、その高さは、
少なくとも、車輌内のフロア12と同じ高さであるが、
下降したとき、底板16よりもパンタグラフ17や油圧
シリンダ18等からなるリフト機構14の高さ分だけ高
くなる。したがって、フロアテーブル1を下に降ろし、
これに車椅子13を乗載させようとするときは、地上面
と合わせるために渡し板19を渡し掛ける必要がある(
第2図参照)。
さらに、フロアテーブル1の外側端部には、起立、倒伏
切り換え自在なサブテーブル20を付設しておき、これ
を倒伏させた場合は、フロアテーブル1を外方に延長さ
せて前記の渡し板19を掛ける部材とし、起立させた場
合は9乗1された車椅子13等が外れようとするための
ガード兼ストッパの役割を果たさせる。
その他2乗降エリア6内の周囲には側Fj、21が張ら
れてボックスを形成しているし、フロアテーブル1の上
面周囲には、これに乗置した車椅子13がはみ出たりす
るのを防ぐため、ガードを兼ねる手摺22や掛は金具2
3が設けられている他、前記した保管エリア8にも、同
様の手摺24や掛は金具25が設けられている(第6図
参照)。
一方、この発明によって車椅子13等を自動的に乗降さ
せるには、以下のような手順による。
まず、この部分のドア7を開いて(締りを強固にして走
行中に風切り音等を発生させないためには、車体3の外
側板26と段差を設けない形式の片側観音開き型が好ま
しい)乗降エリア6を開放する。次いで、リフト機構1
4を操作してフロアテーブル1を下端まで下降させる。
これが終了すると、サブテーブル20を外方に倒伏させ
、前記した渡し板19をこれと地上との間に渡し掛け1
人が乗った車椅子13をこの渡し板19を使ってフロア
テーブル1まで運び込むのである。そして、再度リフト
機構14を動かしてフロアテーブル1を車輌内のフロア
12まで上昇させるのである。ただ、このとき、車椅子
13をこのフロアテーブル1上に乗せたら、縦長の前後
方向に90°向きを変えておく (第3図参照)。なお
、フロアテーブル1は、車椅子13を操作した保護者が
そのまま乗り込むことができる程度の面積を有している
から、そのようにすれば、車椅子13に乗っている者に
とって一層の安心感がある。
ところで、この場合、リフト機構14を前記したパンタ
グラフ構造17にすれば、その上下の収容スペースが小
さくて済むから、この渡し板19の勾配が緩やかになり
、車椅子13等を安定して走行させることができるし、
また、この渡し板19は、底板16の下側等に適当なボ
ケ・ノドを形成し、この中に常装しておけば、必要とす
るときにいつでも取り出せる(忘れることがない)。
(ト)発明の効果 この発明は、前記した構成からなり、また9作用をする
ので、以下の効果が期待できる。
まず、車輌内部に乗降エリア6を設け、この中で車椅子
13等を上下させるので、これに乗った者は外部景観を
見なくてもよいから、恐怖感、不安感を感じない。そし
て、この場合、車椅子13を乗せたフロアテーブル1は
垂直的に上下するので。
不安な感じを一層与えないとともに、この乗降エリア6
のスペースが小さくて足りる。さらに、前記したように
、保護者も車椅子13と一緒に上下することができるの
で、安心感をより高めることができる。
次に、フロアテーブル1を上下させるリフト機構14は
、この乗降エリア6内であって、かつ、フロアテーブル
1よりも下方に収容されているので、そのためのスペー
スをフロアテーブル1の設置スペースと兼用できる。し
たがって、全体として小さな設置スペースで足り2本来
の乗客スペース等を狭めない。また、このような構成を
とることにより、フロアテーブル1を上下探作する際も
単に始動ボタン等を押すのみで良く、−切の人手作業を
必要としない。この点で従来のものが煩雑で力を要する
各種の準備、収納作業を必要とするのとは大きく異なり
、非常に省力的である。さらに、このことは、いろんな
部材から構成されるリフト機構14が人の目に触れない
で巧妙に収容できることも念味するから、デザイン的に
もすっきりするとともに、邪魔にならず、かつ、安全で
ある。
そして、このリフト機構14として、前記したパンタグ
ラフ構造17のものを採用すれば、上下の設置スペース
も小さく納まるから、地上との間に渡し扱19を渡し掛
けたとき、その勾配が緩やかになり、車椅子13等は安
定して走行できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動乗降装置を示す一部断面側
面図、第2図は同じく一部断面正面図。 第3図は同じく一部平面図、第4図はこの発明を実施し
た車輌(バス)の側面図、第5図は同じく内部の平面図
、第6図は保管エリアの側面図、第7図は従来型の自動
乗降装置の側面図である。 (符号) 1・・フロアテーブル 6・・乗降エリア 7・・ドア 12・・フロア 13・・車椅子 14・・リフト機構 特許出願人    稲荷交通有限会社 代理人 弁理士 板 罫 嘉 男 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車椅子(13)が乗置できるフロアテーブル(1)を地
    上と車輌内部のフロア(12)間に亘って昇降させる車
    椅子等の自動乗降装置において、ドア(7)を隔てて外
    部と通ずる前記車輌内部の適所に乗降エリア(6)を設
    けるとともに、前記フロアテーブル(1)を垂直に上下
    させるリフト機構(14)を前記乗降エリア(6)内で
    あって、かつ、このフロアテーブル(1)よりも下方の
    位置に設置したことを特徴とする車椅子等の自動乗降装
    置。
JP18637885A 1985-08-23 1985-08-23 車椅子等の自動乗降装置 Pending JPS6246731A (ja)

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JP18637885A JPS6246731A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 車椅子等の自動乗降装置

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JP18637885A JPS6246731A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 車椅子等の自動乗降装置

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JPS6246731A true JPS6246731A (ja) 1987-02-28

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ID=16187340

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JP18637885A Pending JPS6246731A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 車椅子等の自動乗降装置

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