JPS63270225A - 車輛用リフト付ドア−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輌用リフトと、その昇降装置とを組みこんだ
ドアー装置に関する。

従来の車輌用昇降装置は、車輛の後端に設けられている
ので荷物の積み下しに不便があるばかりでなく、身障者
用椅子にかけた身障者を乗車させた場合等は、避難口に
なるドア一部が昇降台板によって閉されるような状態と
なって緊急に行動をおこす場合の安全性からみて問題が
あった、本発明はこの問題点を解決するため、片開きド
アー、又は観音開き式ドアーの何れの場合にも装置する
ことができ、昇降台板を扉の内側に折畳み、ドアーの開
放に続いて自動的に下方に展開し、緊急の避難に対応す
る安全なリフト付ドアー装置を提供せんとするものであ
る。

本発明装置を実施例として示した別紙図面によって説明
すると、ヒンジによって車幅に取付けられているドアー
１の内側に、二本の中空支柱２を所要間隔を設けて第１
図に示すように縦設し、この支柱の内方に、折畳み式昇
降台板３を下端に連結した、昇降フレーム４を内装し、
この昇降フレームの上端に、夫々一端を連結したワイヤ
ー又はチェーン５の他端を、ドアーの内側に装置したシ
リンダー６によって昇降するトップパー７に連結したも
のにして、ドアー開閉口に臨む内側床面８にはドアーが
開放されると同時に展開される昇降台板３と、床面８と
の間に差し渡される出入式渡し板９が装備されたもので
ある。

本発明は上記のように溝底されているから、ドアー１を
閉鎖する場合は、昇降台板３は折畳んでドアーの内側に
沿うように畳み込めば通常のドアーを閉めた場合と一見
何等変ったことはなく、第１図に示すようにドアーが開
放され、昇降台板３が降下されている場合は、先ず昇降
台板３を折畳み、昇降フレーム４に沿うよって立てて後
、シリンダー６の操作釦を作動してシリンダーを作動さ
せると、トップパー７は下降するに従いチェン５によっ
て連結される昇降フレーム４は、支柱に設けたスリット
１０をガイドとして上昇し、折畳まれている昇降台板３
がドアーの閉鎖に支障ない位置に達しだとき、ドアーを
開閉口に回動させれば昇降台板は車輌の内側に格納され
るのである、このように本発明によれば昇降台板がドア
ーの内側に装備されているため、緊急時車輛内からの脱
出に昇降台板が支障となることがないばかりか、荷物の
積み降しも速かに行うことができる便があり、特に身障
者の場合等車椅子と共に積み降しを簡易且つ安全に、行
うことができる便があり、車輛用リフト装置として極め
て有効である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものにして、第１図は昇降
台板の昇降装置を示す正面図、哨２図は、リフト付ドア
ーの展開斜視図、第３図は、昇降板を降下させた場合の
斜視図、第４図は消１図中Ａ−Ａ線に沿う一部断面図、
第５図は同じ＜’　Ｂ−Ｂ線断面図、・官６図は同じ＜
　ｃ　−ｃ　ｔａに沿う断面図、第７図は昇降台板が展
開する場合床面側から引出される出入式渡し板装置の例
示説明図、４８図はドアーが観音開き式ドアーの場合の
、渡し板の装置を示す例示平面図である。 １・・・ドアー、２・・・支柱、３・・・昇降台板、４
・・・昇降フレーム、５・・・チェーン、６・・・シリ
ンダー、８・・・床面、９・・・差し渡板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体の側面に設けたドアーの内側に二本の中空の支柱を
   所要間隔を設け縦設し、この支柱の内方に折畳み式昇降
   台板を下端に装着した昇降フレームを内装し、この昇降
   フレームの上端に夫々下端を連結したワイヤー又はチェ
   ンの他端を、ドアーの内側に装置したシリンダーによっ
   て昇降するトップバーに連結したことを特徴とする、車
   輛用リフト付ドアー装置。