JPS6246646A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6246646A JPS6246646A JP60186397A JP18639785A JPS6246646A JP S6246646 A JPS6246646 A JP S6246646A JP 60186397 A JP60186397 A JP 60186397A JP 18639785 A JP18639785 A JP 18639785A JP S6246646 A JPS6246646 A JP S6246646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- printed
- decorative
- decorative board
- uneven
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塑性加工容易な金属薄板を用いて建築、構築物
の内、外壁材、家具の立体感の溢れる化粧材として有用
な化粧板の製造方法に関するものである。
の内、外壁材、家具の立体感の溢れる化粧材として有用
な化粧板の製造方法に関するものである。
従来はこの種化粧材を形成する際は印刷模様と凹凸模様
とをランダムに重ねて化粧面の立体化を図っていた。
とをランダムに重ねて化粧面の立体化を図っていた。
上記したようにして形成した化粧面の外観は印刷模様と
凹凸模様とが立体感の強化のために相乗的に働かず、平
面感を免れなかった。また、これを改善した化粧材とし
ては印刷模様と凹凸模様とを重畳、所謂同調させたもの
も存在するが、印刷模様の平面における大きさをエンボ
ス加工後の凹凸模様の平面上における大きさと同じく形
成しているため、凸模様の傾斜面の途中から凹模様の印
刷部分が始まったりして立体感が半減する欠点があった
。
凹凸模様とが立体感の強化のために相乗的に働かず、平
面感を免れなかった。また、これを改善した化粧材とし
ては印刷模様と凹凸模様とを重畳、所謂同調させたもの
も存在するが、印刷模様の平面における大きさをエンボ
ス加工後の凹凸模様の平面上における大きさと同じく形
成しているため、凸模様の傾斜面の途中から凹模様の印
刷部分が始まったりして立体感が半減する欠点があった
。
本発明はこのような欠点を除去するために、平板状の金
属薄板の化粧面に凹凸模様の平面より大きい面積、所謂
エンボス加工によって縮まる分だけ大きく描いた上記凹
凸模様と同じパターンの模様を印刷すると共に、印刷模
様に対して凹凸模様を重畳させてエンボス加工してより
美しく、その上立体感に冨む化粧面を有する化粧板を安
価に製造しうるようにした化粧板の製造方法を提案する
ものである。
属薄板の化粧面に凹凸模様の平面より大きい面積、所謂
エンボス加工によって縮まる分だけ大きく描いた上記凹
凸模様と同じパターンの模様を印刷すると共に、印刷模
様に対して凹凸模様を重畳させてエンボス加工してより
美しく、その上立体感に冨む化粧面を有する化粧板を安
価に製造しうるようにした化粧板の製造方法を提案する
ものである。
以下に図面を用いて本発明に係る化粧板の製造方法につ
いて詳細に説明する。第１図は上記方法によって製造し
た化粧板を示す斜視図であり、１は金属薄板で塑性加工
容易な鋼板、銅板、アルミニウム板などの１種からなる
ものである。その板厚は箔体でなく、約０．１９〜２１
１位までの保形性の十分にある板材である。また、金属
薄板ｌには少なくとも化粧面（表面）に後記する凹凸模
様と同じパターンの印刷模様２が任意の色彩で印刷され
ている。すなわち、印刷模様２は第２図に示すように後
記する凹模様、凸模様に対応するパターン３．４からな
り、下地処理された金属薄板ｌの化粧面に例えば凸版、
凹版、平板、転写などの印刷法により、木目、スタッコ
状、トラパチン状、スチップル状、キャスト状、クレー
タ状、ゆずはだ状、斑点状、抽象模様その他の種々の模
様の１種以上を印刷したものである。また、印刷模様２
の大きさは下記する凹凸模様の大きさく第２図において
１点鎖線で示す）より幾分大きい寸法で印刷する。これ
は凹凸模様を加工する際に金属薄板１が縮む寸法を予め
考慮した寸法で印刷し、最終形状で印刷模様２と凹凸模
様とが合致するようにしたものである。ｌは凹凸模様で
凹模様６と凸模様７とからなり、そのパターンは印刷模
様２のパターン３．４に対応し、かつ、印刷模様２に合
致させて、深さ０．１〜２鶴となるようにエンボス、プ
レス等の加工をしたものである。さらに説明すると、凹
凸模様ｌは第３図にその一部を抽出拡大して示すように
金属薄板１の下地処理した化粧面に下塗り塗料からなる
塗膜８を形成した後にグラビア印刷、またはオフセント
印刷によって例えば、コテ押えスタッコ状の印刷模様２
を施し、その上に透明塗料からなる透明塗料９を塗布し
、これを焼付けしたものである。
いて詳細に説明する。第１図は上記方法によって製造し
た化粧板を示す斜視図であり、１は金属薄板で塑性加工
容易な鋼板、銅板、アルミニウム板などの１種からなる
ものである。その板厚は箔体でなく、約０．１９〜２１
１位までの保形性の十分にある板材である。また、金属
薄板ｌには少なくとも化粧面（表面）に後記する凹凸模
様と同じパターンの印刷模様２が任意の色彩で印刷され
ている。すなわち、印刷模様２は第２図に示すように後
記する凹模様、凸模様に対応するパターン３．４からな
り、下地処理された金属薄板ｌの化粧面に例えば凸版、
凹版、平板、転写などの印刷法により、木目、スタッコ
状、トラパチン状、スチップル状、キャスト状、クレー
タ状、ゆずはだ状、斑点状、抽象模様その他の種々の模
様の１種以上を印刷したものである。また、印刷模様２
の大きさは下記する凹凸模様の大きさく第２図において
１点鎖線で示す）より幾分大きい寸法で印刷する。これ
は凹凸模様を加工する際に金属薄板１が縮む寸法を予め
考慮した寸法で印刷し、最終形状で印刷模様２と凹凸模
様とが合致するようにしたものである。ｌは凹凸模様で
凹模様６と凸模様７とからなり、そのパターンは印刷模
様２のパターン３．４に対応し、かつ、印刷模様２に合
致させて、深さ０．１〜２鶴となるようにエンボス、プ
レス等の加工をしたものである。さらに説明すると、凹
凸模様ｌは第３図にその一部を抽出拡大して示すように
金属薄板１の下地処理した化粧面に下塗り塗料からなる
塗膜８を形成した後にグラビア印刷、またはオフセント
印刷によって例えば、コテ押えスタッコ状の印刷模様２
を施し、その上に透明塗料からなる透明塗料９を塗布し
、これを焼付けしたものである。
次に具体例について説明する。
いま金属薄板１としては第１図に示す模様のカラー鋼板
を準備した。この鋼板は板厚が０．２７１１であり、そ
の表面に第２図に示すように例えば下塗り塗料８を施し
た後にグラビア、オフセット印刷によりスタッコ状の印
刷模様２（陰影をつけた黄土色彩的なもの）を施し、そ
の上に透明塗料９を塗布し、これを焼付けしたものであ
る。そこで、この金属薄板１を第４図に示すようにエン
ボスロール１０．１１間に送給し、深さ０．５鶴のスタ
ッコ状の凹凸模様工を連続的に、かつ、雨模様を合致さ
せて形成した。このようにして製造した化粧板は立体感
、質感に溢れ、鋼板をエンボス加工により形成したイメ
ージなど全く感じられず、密実のマスチック塗料を塗布
して形成した外観と同様の風合いを醸し出していた。換
言すれば、グラビア、オフセット印刷の印刷模様２と凹
凸模様】とが確実に重畳され、立体感形成に相乗的に作
用した結果であると推測される。もちろん、エンボス加
工の際に生ずる僅かのひずみ等も表面上は全く認められ
なかった。
を準備した。この鋼板は板厚が０．２７１１であり、そ
の表面に第２図に示すように例えば下塗り塗料８を施し
た後にグラビア、オフセット印刷によりスタッコ状の印
刷模様２（陰影をつけた黄土色彩的なもの）を施し、そ
の上に透明塗料９を塗布し、これを焼付けしたものであ
る。そこで、この金属薄板１を第４図に示すようにエン
ボスロール１０．１１間に送給し、深さ０．５鶴のスタ
ッコ状の凹凸模様工を連続的に、かつ、雨模様を合致さ
せて形成した。このようにして製造した化粧板は立体感
、質感に溢れ、鋼板をエンボス加工により形成したイメ
ージなど全く感じられず、密実のマスチック塗料を塗布
して形成した外観と同様の風合いを醸し出していた。換
言すれば、グラビア、オフセット印刷の印刷模様２と凹
凸模様】とが確実に重畳され、立体感形成に相乗的に作
用した結果であると推測される。もちろん、エンボス加
工の際に生ずる僅かのひずみ等も表面上は全く認められ
なかった。
上述したように本発明に係る化粧板の製造方法によれば
、印刷模様と凹凸模様間に加工時における寸法差を排除
し、印刷模様と凹凸模様とを立体感の強化に相乗的に作
用させ、かつ、従前と同じ工程で行ないうる特徴がある
。
、印刷模様と凹凸模様間に加工時における寸法差を排除
し、印刷模様と凹凸模様とを立体感の強化に相乗的に作
用させ、かつ、従前と同じ工程で行ないうる特徴がある
。
第１図は本発明に係る化粧板の製造方法によって製造し
た化粧板の一例を示す斜視図、第２図はエンボス加工前
の印刷模様の一部分を抽出して示す説明図、第３図は凹
凸模様を拡大して示す説明図、第４図は本発明に係る化
粧板の製造工程の一部を示す斜視図である。 １・・・金属薄板、２・・・印刷模様、立・・・凹凸模
様。 土、を嵩涛板
た化粧板の一例を示す斜視図、第２図はエンボス加工前
の印刷模様の一部分を抽出して示す説明図、第３図は凹
凸模様を拡大して示す説明図、第４図は本発明に係る化
粧板の製造工程の一部を示す斜視図である。 １・・・金属薄板、２・・・印刷模様、立・・・凹凸模
様。 土、を嵩涛板
Claims (1)
- （１）金属薄板に印刷模様を施し、該印刷模様と同じ凹
凸模様を重畳させてエンボス加工するに際し、印刷模様
を凹凸模様より大きい模様に形成してエンボス加工を施
したことを特徴とする化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186397A JPS6246646A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186397A JPS6246646A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246646A true JPS6246646A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16187682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186397A Pending JPS6246646A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246646A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734956A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of uneven decorative board |
| JPS5757616A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Ig Tech Res Inc | Sheet plate |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP60186397A patent/JPS6246646A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734956A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of uneven decorative board |
| JPS5757616A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Ig Tech Res Inc | Sheet plate |
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