JPS6246409B2 - - Google Patents

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JPS6246409B2
JPS6246409B2 JP53102230A JP10223078A JPS6246409B2 JP S6246409 B2 JPS6246409 B2 JP S6246409B2 JP 53102230 A JP53102230 A JP 53102230A JP 10223078 A JP10223078 A JP 10223078A JP S6246409 B2 JPS6246409 B2 JP S6246409B2
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JP
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tip
disinfectant
sterile
bath
food
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JP53102230A
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Reo Purodei Aaron
Eruson Aachiboorudo Uiriamu
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Mead Corp
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Mead Corp
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Publication date
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Publication of JPS6246409B2 publication Critical patent/JPS6246409B2/ja
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    • A23B7/00Preservation or chemical ripening of fruit or vegetables
    • A23B7/14Preserving or ripening with chemicals not covered by groups A23B7/08 or A23B7/10
    • A23B7/144Preserving or ripening with chemicals not covered by groups A23B7/08 or A23B7/10 in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor
    • A23B7/148Preserving or ripening with chemicals not covered by groups A23B7/08 or A23B7/10 in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor in a controlled atmosphere, e.g. partial vacuum, comprising only CO2, N2, O2 or H2O
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B7/00Preservation or chemical ripening of fruit or vegetables
    • A23B7/10Preserving with acids; Acid fermentation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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    • B65B55/025Packaging in aseptic tunnels
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、高酸性食品を無菌包装するための方
法および装置に関する。更に詳しくは、本発明
は、予備成形した遮断性プラスチツク容器を96〜
60℃(205〜140〓)の範囲の温度の水性殺菌浴中
に1秒未満〜3.5分の時間浸漬し、次いで殺菌液
を該容器から脱液し、その後本質的に不活性雰囲
気条件下に前もつて殺菌した高酸性食品を容器に
充填し、次いで無菌の封鎖材料を該容器にシール
することによつて不活性雰囲気中にて容器を封止
する方法に関する。本発明の方法を自動的に実施
する新規な装置も提供される。
低いPHの食品の包装がガラスびんおよび金属缶
を用いて長期間行われてきたが、これらの容器、
蓋材およびラベルの価格は急速に上昇してきた。
熱可塑性材料の価格はそれ程急速には上昇せずそ
してまた該材料は系のエネルギー保存性がよい。
従つて、熱可塑性材料で包装すると包装コストが
かなり節減される。しかし、大部分の熱可性性樹
脂は感熱性のため、従来の加熱式充填および最終
の加熱殺菌技術を採用すると包装が損傷または破
損される。一方では、無菌技術を適用すると、包
装を変化させない調節した条件下に包装物の殺菌
が可能となる。無菌包装の別の利点として、包装
前に製品を迅速に加熱および冷却するので、製品
の処理による変化は最少限となる。本発明の実施
によつて、より高品質の製品が得られる。
意図される高酸性食品は、4.6より低いPHを有
するジユース、果物、野菜および加工物である。
このような食品は、果物ジユース、果物ジユース
飲料、果実風味飲料、ネクター、ソース、および
流動体および半流動体のピユーレ、醗酵乳製品等
の同様に低PHの乳製品、ヨーグルト、ジヤム、ゼ
リー、果物シロツプ、酢、ケチヤツプ、トマトジ
ユースおよびゼラチンデザートが含まれる。ま
た、現状のまゝの、輸切りのおよび細断した果
物、トマト製品および配合食品等の、0.85より大
きい水分活性および4.6より低いPHを有する食品
が意図される。
果物および関連する農産物の通常の組織内の微
生物は、シユードモナダセアエ
(Pseudomonadaceae)およびエンテロバクチリ
アセアエ(Enterobacteriaceae)種にて代表され
るグラム陰性の運動性杆状菌である場合が多い。
バクテリヤは種々の経路にて生体植物組織に入り
そして無害な共生物としてそこに生存できるよう
である。
しかし、果物の表面の菌相は、一般にラクトバ
チリ(Lactobacilli)およびロイコノストツク
(Leuconostoc)のような乳酸生成バクテリヤと
は非常に異る。リンゴの場合、収獲中はイースト
菌が主であるが、酢酸バクテリヤが多数存在する
場合もある。代表的には、1平方cmの表皮に103
〜104個の微生物が健全なリンゴの場合観察され
る。これらの数は106〜107個に急速に増加する。
病害果実の場合、オレンジの表面に108個もの微
生物が見出された。このように、微生物は果実中
および果実上の自然かつ通常の菌相であり、そし
て果物を加工する際に果実製品に混合する保菌物
となる。例えば、代表的な柑橘ジユース加工プラ
ントにて未殺菌の柑橘果実ジユースおよび濃縮物
から、54種類のイースト菌が分離された。最も一
般的な種類は、カンジダ(Candida)、ピキア
(Pichia)、ジゴサツカロマイセス
(Zygosaccharomyces)、サツカロマイセス
(Saccharomyces)、およびハンゼニアスポラ
(Hanseniaspora)である。更に、未殺菌の柑橘
ジユース中に5種類のバクテリヤ、すなわちラク
トバチルス(Lactobacillus)、ロイコノストツク
(Leuconostoc)、エアロバクタ−(Aerobacter)、
キサントモナス(Xanthomonas)およびアクロ
モバクター(Achromobacter)が見出された。ミ
リリツトルあたり平均105〜107個の微生物が新鮮
な抽出ジユース中に見出される。
果実製品の無菌を他の大部分の食品と区別する
顕著な特質は、微生物の耐熱性を一般に減少させ
る低いPHであり、そしてこれが100℃(212〓)以
下で5分間未満の加熱によつて果実製品の加熱殺
菌が達成できる理由である。イースト菌は、酸性
食品中ではゆるい熱処理によつて容易に殺菌され
る。イースト菌の細胞は、71℃(160〓)にて数
秒から数分間の加熱によつて破壊できる。イース
ト菌の胞子はこれよりも数度だけ高い温度で破壊
される。一般に、熱によるイースト菌細胞の破壊
はPHによつてはあまり大きく影響を受けない。非
胞子形成性の耐酸性バクテリヤは、熱依存性に関
してイースト菌とよく似ているが、PHが低下する
と破壊性が大巾に増加する。
バクテリヤの内生胞子は耐熱性であるが、高い
水素イオン濃度すなわち低いPHでは、この場合も
熱による破壊が起る。PH4にて、88℃(190〓)
5分間の熱処理で破壊が生起する程度まで、耐酸
性胞子生成菌の感熱性が低下する。更に、これら
の胞子生成バクテリヤはPH4未満では一般に生長
しない。高酸性食品に関連する微生物は、4.6以
下のPHにて生存しそして生長できるものでありそ
して病原性胞子生成バクテリヤおよび他の病原性
バクテリヤを除く種類であることに、留意するこ
とが重要である。
本発明に従つて、無菌包装される高酸性食品
は、包装可能な形態(例えばジユース)に加工さ
れ、そて加熱等の適当な装置によつて包装前に無
菌される。このようにして、無菌包装作業に供給
される食品は腐敗性微生物を本質的に含まない。
無菌の食品を包装する予備成形プラスチツク容器
は、その中に食品を入れる前に殺菌を必要とす
る。これらの容器および蓋材料は食品包装作業所
から離れた場所で製造することができ、そしてこ
れらの製造は良好な製造条件下で実施されるが包
装された食品の腐敗の原因となり得る望ましくな
い微生物によつて汚染される機会が存在する。
本発明の他の必須要件は、包入される製品およ
び包装内部の両者中の酸素の低減、そして封止包
装内の頂部空間容積の1%未満の量に酸素を保持
することである。果物および果実製品等の高酸性
食品は、過剰量の空気に暴露されるとビタミン
C、風味および色を急速に失いやすい。従来の缶
詰作業では、封鎖前に製品を加熱しそして熱い
まゝ充填する。冷却に際して、56cm(22インチ)
Hgまでの減圧が頂部空間水蒸気の凝縮によつて
作用する。このように包装された缶およびびん中
の製品は、製品中に吸蔵および溶解された酸素お
よび頂部空間中の残存酸素の存在によつて、酸化
性生化学的変化を受ける。従来の包装物中に存在
する量は、天然に存在する全ビタミンCを酸化し
そして製品を不満足にするに充分な量である。
本発明では包装前に製品を処理して、製品中に
溶解および吸蔵されている酸素を減少させる。本
発明では、封鎖後の頂部空間の酸素が充分に1%
未満であるようにするために無菌のチツ素等の不
活性雰囲気中で、充填および封鎖を実施すること
を必要とする。更に本発明では、封鎖後に包装壁
を通つて移入し得る酸素の量を最少限とするため
に、包装材料が酸素遮断材料にて構成されること
を必要とする。
従来技術 高酸性食品の無菌包装、および各種の容器の殺
菌方法が、以前から提案されてきた。多くの殺菌
方法は水蒸気を使用するものであり、例えば
Shields他の米国特許3139323号明細書の方法では
塩酸等の酸を水蒸気と混合する。Stewartによる
米国特許3839843号明細書の方法は、殺菌用に酸
性化加熱水蒸気を使用する。他の技術には、空気
による混入を防止するために外部雰囲気から包装
用装置の内部を隔離することに関するものがあ
る。Simpson他による米国特許3376639号明細書
には、装置の内部を環境条件から隔離する多数の
封止装置を採用して、金属缶にビールを封入する
装置が記載されている。Kronquestによる米国特
許2268289号明細書の開示は果物ジユースの包装
用装置に関するものであるが、記述されている装
置は、半自動装置だけでありそして金属容器およ
び剛性の金属の蓋に限定される。
発明の概要 本発明は、殺菌した予備成形プラスチツク容器
中に、PH4.6以下の高酸性食品を無菌包装する方
法に関する。充填した容器の頂部空間は、加熱シ
ール蓋材料にてシールする前に、不活性ガスにて
みたされる。この方法を実施する装置が提供さ
れ、該装置は全自動式である。下記に詳しく記述
するように、96〜60℃(205〜140〓)の温度範囲
の水性殺菌浴中に予備成形したプラスチツク容器
を1秒未満〜3.5分の時間浸漬し、その後、殺菌
液を容器から除液し、次いで容器に前もつて殺菌
した食品を充填し、そしてその後に殺菌した蓋材
料を加熱シールすることによつて不活性雰囲気中
にて容器を封止する。
発明の詳しい記述 本発明に従い、無菌包装用の装置もしくは機械
の供給部分に予備成形したプラスチツクの容器も
しくはコツプを移送する。該プラスチツクコツプ
は、遠隔地にて製造しそして包装施設へ出荷する
ことができ、そしてもちろん在庫しておくことが
できる。これらのコツプは、シートもしくはフイ
ルム材料からの加熱成形、射出成形、ブロー成形
等の適宜な装置により、遮断性の熱可塑性材料か
ら形成される。コツプ類を成形するプラスチツク
材料にはいくつかの要件がある。この材料は、非
毒性である必要があり、そして食品に不安全性の
間接的食品添加物を移行させてはならない。この
材料は、風味および匂いの有効な遮断材であるこ
とが必要であり、そして包装された食品に好まし
くない食味もしくは匂いを附与してはならない。
このプラスチツク材料は水蒸気の透過に対する有
効な遮断材でもなければならない。最も重要なこ
ととして、この熱可塑性材料は室温にて有効な酸
素遮断材でなければならない。有効な酸素遮断材
は、大気圧そして21℃(70〓)そして50%の相対
湿度にて、24時間あたり0.05mlのO2以上の酸素ガ
スを透過させないものとして定義される。更に、
無菌温度の選定に大きな許容範囲を可能とするた
めに、高い熱変形温度が望ましい。
上記の必要とされる性質は、例えばアクリロニ
トリル成分が重合体の60〜75%であるアクリルニ
トリルとスチレンのコポリマーを用いて達成し得
る。これは好ましい材料であるが、この他に、ポ
リエチレンテレフタレートまたはポリビニリデン
クロリドおよびポリビニルアルコール等の材料が
使用でき、そしてポリアクリロニトリルコポリマ
ー、ポリエステル、ポリビニリデンクロリドおよ
びポリビニルアルコールを包含する種々の材料の
積層物または同時押出物等の層構造物を組あわせ
て予備成形コツプの望ましい特定を得ることもで
きる。
予備成形コツプを包装機械に配送しそしてコツ
プ輸送装置の搬送板受器に配置する。該輸送装置
は殺菌および包装の作業中コツプ移送するための
ものである。次に、コツプ輸送装置によつて、容
器もしくは浴に入れた殺菌剤中にコツプを搬送し
そして逆さにする。該浴中の殺菌剤の量は、一定
の水位および温度に維持されそして殺菌浴中をコ
ツプが通過する間中コツプを完全に浸漬するのに
充分な量である。
操作中、殺菌剤を供給タンクから浴に循環し、
そして殺菌剤によて捕捉された果物もしくは汚物
は該殺菌剤を適当なフイルターもしくは他の分離
器に通過させることによつて除去される。殺菌剤
の温度は、適当な加熱装置および熱調節器によつ
て維持され、そして一般に60゜〜100℃(140〜
212〓)の範囲にある。殺菌剤の組成は水または
有機酸と水との混合物であり得る。該有機酸は、
例えば、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、コハク
酸、酒石酸、アジピン酸または果実製品から誘導
された他の酸等の天然資源から得られる有機酸で
ある。上記の温度では水だけでも関連する微生物
を殺菌または不活性化するのに有効であると判明
したので、殺菌剤に対する酸の添加は任意であ
る。しかし、有機酸を使用すると殺菌剤はPH2〜
4に調整される。機械の運転速度、すなわちコツ
プ輸送装置の速度によつて、該プラスチツクコツ
プが逆さの位置で殺菌剤浴中に犢漬される時間の
長さがきまる。速度が遅いと浸漬時間は増大し、
また運転速度が速いと減少する。殺菌に必要な時
間は採用する殺菌温度に依存することが知られて
いる。60〜99℃(140〜210〓)の温度範囲では、
測定可能な程度の殺微生物効果が認められる。99
℃(210〓)の温度はアクリロニトリル−スチレ
ンコポリマーの熱変形点を越えるので、約96℃
(205〓)が実用性のある上限である。96℃(205
〓)にて、微生物数(microbial count)の小数
8位の減少が、1秒未満にて達成される。また、
60℃(140〓)の温度では、微生物数を小数3位
の低減をさせるのに3.5分までの時間を必要とす
る。この低い殺菌剤温度では不当に遅い運転速度
を包装機器に課するので、採用を避けるのが好ま
しい。これに対し71℃(160〓)では、小数8位
の微生物数の低減に要する時間は5秒未満であ
り、そしてコツプを浸漬させておく輸送装置の経
路の長さを延長させずに満足な作業速度を達成す
るに充分な短時間である。下記のデータが関連す
る。
種々の温度におけるD値 (Dは小数1位の低減) 温 度 1D値に対する秒 140〓(60℃) 0.58 150〓(65.5℃) 0.35 160〓(71℃) 0.26 76.6℃(170〓)では、時間が短かすぎて実験
的に測定できない。従来、缶詰食品では過熱蒸気
が好ましい殺菌装置であつた。採用された容器は
慣習として金属缶またはガラスのビンであり、こ
の両者は高圧または過熱の水蒸気温度にも耐性で
ある。本発明のプラスチツク容器は、殺菌に採用
される最高温度に制限をもたらすものであり、最
高温度はコツプに使用したプラスチツクの熱変形
温度より低いことが必要である。従来技術によれ
ば、大気圧の水蒸気または酸性化水蒸気が、例え
ば71〜99℃(160〜210〓)の範囲の温度等の100
℃(212〓)未満に維持されている容器表面に凝
縮され、そして蒸気または酸性化水蒸気は該表面
に液体膜として凝縮すると考えられる。プラスチ
ツク容器を採用する場合、凝縮する水蒸気または
酸性化水蒸気はプラスチツク表面上に分離した水
滴層を形成し、該表面はガラスまたは金属の表面
程容易にはぬれない。固体物とその上にある小滴
液との界面の表面張力は、該液体および固体間の
接触角として測定される。一般に、液体の小滴が
平らな表面上に拡がる場合、接触角は5゜未満と
なる。清浄なポリスチレンのプラスチツク上にあ
る室温の蒸溜水の接触角を実際に測定すると約80
゜であり、そして清浄なポリアクリロニトリル―
ポリスチレンコポリマーの場合60゜である。従つ
て、殺菌用に凝縮性の水蒸気または酸性化水蒸気
を用いても、該プラスチツク表面の全要素に液体
の接触があることは保証されない。殺菌の達成に
は高温度もしくは長時間の処理のいずれかが必要
である。殺菌が効果的であるためには、小滴にて
覆われた部分から隣接するぬれていない部分へ熱
伝導するのに、殺菌時間が充分に長いことが必要
である。
いずれにせよ、コツプが殺菌液中に浸漬される
本発明の殺菌方法によれば、凝縮蒸気の不完全な
ぬれの問題は回避される。本発明の方法が効果的
であることは、殺菌処理にて生存する微生物の数
を小数8位の低減に、比較的低温度にて短時間で
あることによつて示される。
殺菌工程の完了後に、コツプ輸送装置は殺菌剤
浴から上方向に移動し、チツ素等の無菌不活性ガ
スを包含する閉鎖空間に入る。このようにして液
状殺菌剤はコツプの内部から重力によつて除かれ
る。必要に応じて、無菌ガスをコツプに噴射して
コツプの表面に附着している場合のある少量の殺
菌剤を除去し得る。コツプ頂部の閉鎖部分は加熱
シールする際に乾いていることが必要であるが、
上記の処理は任意である。殺菌剤は水であるか、
または食品から誘導される少量の天然有機酸を含
む水でるので、このような残留物は食品成分であ
る検出不可能な材料を構成することになる。
コツプを脱液した後に、輸送装置は案内部を通
過してコツプを直立の位置にする。次の動作によ
りコツプを充填装置に搬送し、こゝで前もつて殺
菌した食品を計量してコツプに入れる。理想的に
は、該食品は高温度に極めて短時間暴露(10秒未
満のフラツシユ加熱)して殺菌し、次いで迅速に
冷却する。この食品の殺菌方法によれば、食品の
風味におよぼす影響が最少となる。しかし、充填
装置に供給される製品が本質的に無菌である限
り、他の食品の殺菌方法が採用できる。充填をチ
ツ素等の無菌不活性ガス雰囲気中にて実施する。
無酸素の全閉鎖空間を保持することによつて、食
品と酸素との相互作用による風味、色またはビタ
ミンC含量の損失もしくは損傷が防止できる。
充填したコツプは蓋材料を熱シールして封鎖さ
れる。蓋材料はウエブの形状にて機械から供給し
得る。熱シール性可撓性蓋材料は、加熱液状殺菌
剤中に浸漬する等の殺菌操作を行ないそして次に
充填したコツプを覆うように移送される。コツプ
に蓋をシールするために熱および圧力を適用し、
そして熱シール加圧要素に連動した金型要素によ
つて蓋をウエブから切断する。必要に応じて、コ
ツプに適用する前に個々の蓋を蓋材料ウエブから
部分的に打抜きしてもよい。このように個々の蓋
材料を予備切断する場合は、相互に連結している
蓋材料片が連続的に供給されるようにしなければ
ならない。同様にして、蓋材料ウエブの廃物は連
続状に保存される。これは、該廃物が包装機械か
ら容易に除かれそして廃棄用に巻取りできるため
であり、または包装機械にスクラツプ材料を残さ
ないように転換および印刷操作中に打抜きされる
ようにするためである。
可撓性の熱シール性蓋材料は、一面に熱活性化
シール剤層を有する金属およびプラスチツクフイ
ルムの積層ウエブ、または同等の積層物もしくは
共材料(comaterial)、が適当であろう。シール
材はコツプの製造に用いた材料と漏れ防止性の気
密接着をもたらすように選定される。
封入作業が完予した後に、完成包装物は包装機
から微生物の混入または酸素の侵入を防止する気
密装置を通つて取出される。コツプ輸送装置は機
械に予備成形したコツプを供給する供給個所に返
る。
上記の方法の種々の工程は第1図に略図にて示
されている。点線枠内の各工程は、包装用装置内
にて無菌状態で実施されることに注意されたい。
また、包装用装置の全内部構造は、食品包装作業
の開始前に水蒸気または加熱空気等によつて前も
つて殺菌される。本発明による方法および装置の
これらの特質は、第2図および以下の記述により
一そう明らかになるであろう。
第2図において、本発明の包装用装置は一般に
1にて示され、そして外側の環境空気から装置内
部を密閉するフードもしくは囲いによつて充分に
封入されている。その特徴は無菌かつ不活性な雰
囲気状態を機械内に維持させることである。機械
内にはコツプ輸送装置2が配置されており、該装
置は鎖にて相互に連結されエンドレスなベルトを
形成する一連のオリフイス型の搬送板から構成さ
れる。該オリフイス搬送板は予備成形したコツプ
の形状に合致するように形成されている穴を有
し、コツプは該搬送板を通過して延長しており、
該板の形成した表面に合致するコツプのシール用
フランジによつて保持される。コツプ輸送装置2
は一連の駆動およびガイド用スプロケツト3,
4,5および6を通り、該装置は下記の機械操作
の系列にそつてコツプを移動させる。7に示され
るように予備成形したコツプが供給される。コツ
プはコツプ輸送装置の搬送板のオリフイス中に確
実に配置され、該装置によつてコツプはガイド用
スプロケツト3を廻つて一般に下方向に搬送され
る。下方向に移動しそしてスプロケツト4を廻つ
て、コツプは殺菌剤タンク9中の液状殺菌剤10
の表面下に搬送される。コツプ輸送装置がスプロ
ケツト4を廻つて移動する際に、コツプは逆さの
位置にかわる。機械のこの個所を通るコツプの移
動経路にそつて、コツプが倒置されている間にオ
リフイス型搬送板から重力によつて抜け落ちるの
を防止するために、コツプ保持用レイル8が設置
されている。殺菌剤用タンクもしくは貯槽を通る
コツプの移動の配列は、コツプが液状殺菌剤に完
全につかりそしてコツプの全内部表面に液体が確
実に接触するように空気をすべて殺菌剤と置換す
る。タンク9中の殺菌剤の供給は60〜100℃(140
〜212〓)の温度範囲に維持される。殺菌剤を通
過する移動速度は、液に浸漬されたコツプが1〜
10秒であるような速度である。新らしい殺菌剤は
機械の外部の源(図示されない)からタンク9に
供給される。殺菌剤の温度および清潔度を保持す
るために、機械のタンク9から殺菌剤は過装置
および加熱装置(図示されない)を通して連続的
に循環される。
殺菌浴を通過させた後、コツプは殺菌浴から上
方向にそしてガイド用スプロケツト5を廻ぐりそ
して次に一般に横に駆動用スプロケツト6へと移
動する。機械を通るこの部分の移動中に、倒置し
たコツプから殺菌剤が除液される。必要に応じ
て、この部分の移動中に無菌の不活性ガスをコツ
プの内側に噴射して、残つている微量の液状殺菌
剤を除去する。このような噴射11はコツプのシ
ール用の縁もしくはフランジ部分に適用すること
も可能であり、シール用部分が乾燥しそして後の
シール操作を妨害し得る液体を含まないようにす
ることができる。
次に、コツプ輸送装置はスプロケツト6のまわ
りを移動してコツプを直立の位置にし、そして次
にコツプを充填機設備12に搬送する。こゝで、
フイラーノズル13が計量した量の食品をコツプ
に供給する。なおノズル13には導管14によつ
て前もつて殺菌した食品が供給される。フイラー
12およびその関連部分は、食品をはね散らすこ
となくそして食品の粒子もしくは小滴によつてコ
ツプのシール用フランジまたは縁部分を汚すこと
がなく、コツプに食品を供給するように設計され
ている。
コツプ輸送装置により、次にコツプは一般に1
5にて示されるシール用設備に搬送される。蓋材
料の供給ウエブ16が、殺菌剤浴17を通りそし
てコツプのフランジ上に近接して通過される。シ
ーラー15は、加熱シール用素子18を操作し
て、充填したコツプの頂部に蓋材料を適用しそし
て熱および圧力の作用によつて蓋材料をシールす
る。シール用素子18の縦方向の往復運動は、機
械内部の無菌不活性雰囲気からシール用要素を隔
離する可撓性膜19によつて可能となる。
必要に応じて、蓋材料をコツプの望ましい形状
に切断することができ、そして廃物蓋材料は打抜
きおよび抜取り装置20によつてコツプから抜取
りできる。互に連がつている廃物材料は機械から
出てそして容易に廃棄できるようにロールに巻取
りされる。この代りに、蓋用のウエブを機械に配
送する前に相互に連がつたストランド状の蓋材料
に予備切断することができる。シール操作後に簡
単に切はなすことができ、このようにして充填お
よびシールしたコツプからの廃物蓋材料の抜取り
作業を省略できる。切断装置20は、シール装置
19の直後に配置することができ、またはシール
装置から離しそしてコツプが微生物遮断装置21
を通過した後に配置することもできる。この遮断
装置は水のカーテンであることが適当であり得
る。該装置によつて、機械の内部の無菌部分が環
境空気から隔離される。
次に、コツプ輸送装置によつて、コツプ製品は
22にて示される取出し機構に搬送される。こゝ
で、コツプはコツプ輸送装置からはずされそして
機械から取除かれる。その後に、コツプ輸送装置
はその輸送工程を完了しそしてコツプ供給装置7
に帰る。詳細には図示しないが、コツプ輸送装置
用の駆動装置は24に示される機械の下方部分に
配置するのが好都合であろう。コツプ輸送装置の
運動は間歇的であり、そして充填装置12、シー
ル装置15および切断抜取り装置20の操作と同
調されていることに留意されたい。
上記に若干の態様について記述したが、こゝに
開示された装置および方法についての変更および
修正は本発明の範囲内にて可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施する工程の系列
を概略した工程図である。第2図は、本発明の方
法を実施する一装置の略式な正面断面図である。 1…コツプ輸送装置、7…コツプ供給装置、1
0…液状殺菌剤、12…充填機設備、15…シー
ル用設備、16…蓋材料供給ウエブ、22…コツ
プ取出し機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の工程を含むことを特徴とする、高酸性
    食品の無菌包装方法。 A 酸素遮断性の予備成形プラスチツクコツプ
    を、殺菌剤としての水から実質的になる殺菌剤
    液の浴中に該コツプから完全に全空気が置換さ
    れるような態様にて96〜60℃(205〜140〓)の
    温度範囲、1秒未満〜3.5分浸漬する工程。 B 殺菌剤液からコツプを取出しそしてコツプか
    ら殺菌剤液を脱液する工程。 C 4.6より低いPHの前もつて殺菌した高酸性食
    品をコツプに充填する工程。 D 無菌の蓋材料をシールして充填コツプを封止
    する工程。 E 上記の工程B〜Dは無菌の不活性ガスをみた
    した封鎖空間中で実施されること。 2 該殺菌剤液が2〜4のPHを形成する少量の天
    然有機酸を含有する水である、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3 該天然有機酸が、クエン酸、リンゴ酸、フマ
    ル酸、コハク酸、アジピン酸および酒石酸、から
    選ばれる、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 前もつて殺菌した高酸性食品をコツプに充填
    する前に冷却する、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 5 コツプから殺菌剤液を脱液した後にコツプを
    無菌不活性ガスの噴流にて処理して、コツプの内
    部およびシール用表面に附着している殺菌剤液を
    更に除去する、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6 下記の工程を含むことを特徴とする、高酸性
    食品の無菌包装方法。 A 予備成形した酸素および水蒸気遮断性のプラ
    スチツクコツプを無菌包装装置へ供給する工
    程。 B 殺菌剤としての水から実質的になる殺菌剤液
    の浴中にコツプの内側から完全に全空気を置換
    するような態様にてコツプを96〜60℃(205〜
    140〓)の温度範囲、1秒未満〜3.5分浸漬かつ
    倒置する工程。 C 殺菌剤液浴からコツプを取出しそしてコツプ
    から殺菌剤液を除液する工程。 D コツプに無菌の不活性ガスの噴射を適用し
    て、コツプから殺菌剤液を更に除去しそしてコ
    ツプに内壁部分を乾燥する工程。 E 前もつて殺菌した4.6より低いPHの高酸性食
    品をコツプに充填する工程。 F 蓋材料の連続片を殺菌する工程。 G 無菌の蓋材料片を充填したコツプに移送する
    工程。 H コツプに該蓋材料を熱シールしてコツプを封
    鎖しそして蓋材料片から個々の蓋材料を切断し
    て個々の充填かつシールしたコツプを得る工
    程。 I 上記の工程C〜Hは無菌の不活性雰囲気中で
    実施されること。 7 予備成形したプラスチツクのコツプが、アク
    リロニトリル成分が50%より多いアクリロニトリ
    ルとスチレンのコポリマーまたはアクリロニトリ
    ルとメタクリル酸メチルのコポリマー、ポリエチ
    レンテレフタレート、ポリビニリデンクロリドま
    たはポリビニルアルコールから選ばれる材料にて
    形成される、特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 前もつて殺菌した食品を処理してコツプに食
    品を充填する前に吸蔵および溶解した酸素を除去
    する特許請求の範囲第6項記載の方法。 9 不活性雰囲気が無菌のチツ素ガスである、特
    許請求の範囲第6項記載の方法。 10 下記の要素を含むことを特徴とする、高酸
    性食品の無菌包装用装置。 A 殺菌剤としての水から実質的になる殺菌剤液
    の浴中に予備成形したプラスチツクのコツプを
    浸漬して倒置しそしてコツプを浴中にて通過さ
    せる輸送装置。 B 殺菌剤液浴を60〜96℃の範囲の一定温度に維
    持させる加熱装置。 C 殺菌剤液を懸濁したごみ、微生物および異物
    を除去するためにフイルター装置に通過させる
    再循環装置。 D 新しい殺菌剤液供給装置から新しい殺菌剤液
    を加えて殺菌剤液浴中の殺菌剤液を一定量に維
    持する装置。 E コツプが逆さの位置で殺菌剤液浴中を移動す
    る間輸送手段中にコツプを保持するコツプ保持
    レール装置。 F コツプが殺菌剤液浴から出て来る際にコツプ
    の周囲に無菌の不活性雰囲気を保持する、輸送
    手段を包囲する封鎖したハウジング装置。 G コツプから殺菌剤液を除液しそしてコツプを
    直立の位置になおす装置。 H 前もつて殺菌した高酸性食品をコツプに添加
    する充填装置。 I 充填したコツプに無菌の蓋材料片を移送する
    装置。 J コツプに該蓋材料を熱シールする装置、およ
    び該材料片から個々の蓋材料を切断して個々の
    充填かつシールしたプラスチツクのコツプを提
    供する切断装置。 K 前記の封鎖ハウジング装置内に無菌の不活性
    雰囲気を維持しながら充填かつシールしたプラ
    スチツクコツプを輸送装置から取出す装置。 L 前記の封鎖されたハウジング装置は、無菌の
    不活性雰囲気を維持するように充填装置および
    シール用装置を包囲するように延長しているこ
    と。 M シール用装置および取出し装置の間に配置さ
    れた微生物遮断装置。
JP10223078A 1977-08-22 1978-08-22 Method and device for packing highhacidity food without bacteria Granted JPS5472184A (en)

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