JPS5915028A - 容器の殺菌方法および装置 - Google Patents

容器の殺菌方法および装置

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JPS5915028A
JPS5915028A JP57117338A JP11733882A JPS5915028A JP S5915028 A JPS5915028 A JP S5915028A JP 57117338 A JP57117338 A JP 57117338A JP 11733882 A JP11733882 A JP 11733882A JP S5915028 A JPS5915028 A JP S5915028A
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JP
Japan
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container
sterilizing
far
heating
sterilization
Prior art date
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Pending
Application number
JP57117338A
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English (en)
Inventor
秀志 佐々木
小野 敬一
敏孝 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP57117338A priority Critical patent/JPS5915028A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は容器内壁を、紫外線照射殺菌、加温内容物に
よる接触殺菌、加温状態における遠赤外線殺菌の併用に
より内側残溜かびン確実に殺菌することをに1的とした
容器内部の殺菌方法および装置、に関するものである。
従来包装材料の殺菌方法としては、有機酸殺菌と紫外線
殺菌を併用した発明(特開昭!;7−Ag、32g号)
又は熱水殺菌と紫外線殺菌を併用した発明(特開昭Sク
ーAg3.30号)が知られ2食品の殺菌について遠赤
外線を用いた発明(特開昭54−/64775号)が知
られている。然し乍ら紫外線による殺菌のみではかびの
残存が避けられず、赤外線ケ併用しても乾熱加熱でかび
乞殺菌するためには/、20°C以上の温度で、30分
あまりの時間を必要とし、製造能率」二ばかりでなく容
器A;)ろいは無相の材料に合成位1脂を使用するには
自から限界があった。また従来ゼリー又はプリ7などの
加熱時液状の食品?容器に充填する場合には1食品の温
度をかびの死滅温度以上とイろことによって容器内壁に
残存側層しているかび類乞死滅させろことができたので
あるが2通゛常この種充填物は容器内に充満させること
なく9食品上面と、蓋の丁壁との間に若干の隙間7生じ
ている。そこで容器内壁中食品と接触しない部分(間隙
に面した容器壁および蓋壁)のかびは残存することVC
なり1食品の保存期間を短縮する一因となっていた。
然るにこの発明は容器内および蓋を紫外線で殺菌すると
共に、容器内壁中食品と接触1−る部分のかびは充填す
べき食品の温度によって死滅させ。
かつ食品と接触しない部分については遠赤外線で殺菌し
たので、前記従来の問題点を解決し2食品保存期間を犬
11」vこ延長することに成功したのである。
前記のよ5に、かび胞子は乾熱加熱に強く、/、、2゜
゛C以上で、30分以上の加熱においても残存才ろこと
が知られているが、湿熱加熱には耐久性が著しく低下す
る。例えばAspergillus nigcr分生胞
子分生胞子実用によれば、湿熱におけろかび死滅時間は
b5℃でa分収上、 7にl”cで/分以上、 75”
Cて30秒以上、IO’(lで75秒以」二であった。
従って70℃〜ど0°Cで加熱すれば、乙0秒以上で残
存かひ?全部死滅させることがてきる。そこて容器の材
質および充填内容物の品質に影響を及は才ことなく、容
器内のかびを完全に死滅させろ温度およ0・時間を決め
ればよいことになる。
次にこの発明の方法の実施例について説明する。
[」径約VOmm 、 高さ約63mmのカップy U
V−C7;/プ乞上方(カップ線よりSαはなす)より
10秒間照射する。この場合の使用電圧、:tio v
消費電力約/ I(Wであったが、細菌類は殆んど死滅
したことが確認された。然し乍らかび(Aspergi
llus niger)は死滅率79%で、若干の残存
が認められた。
前記カップへ75゛Cのストロベリーゼl) −100
CC’l;32充填し、直ちKUV−Cラップの照射に
よって殺菌した薔馨被冠−4−ろ。前記におけイ)ス1
0ヘリーセリー表面と、蓋の下面との間に―、約7画の
間隙(30CC相当)かあった。ついで第S図の状態に
配置6シた遠赤外線照射によってカップ内壁温度75℃
で3!;秒間加熱殺菌した。この場合の電)目まl’O
VT’に力は/gO〜■てルンつた。
前記実施例により殺菌したカップ人ストロベリーゼリー
と遠赤外線処理のみを省いた対照カップ人りストロベリ
ーゼリーとをそのまX保存した所。
後者は70日経過後ザノプル中数係の発徹が認められた
が、前者は20日経過するも全く発黴しなかった。よっ
て保存期間は少くとも2倍以上延長されたものと認めら
れろ。
第4図は容器の蓋部保持温度と保持時間のグラフであっ
て、蓋部におけるかびの死滅状態7示1−0例えば温度
70”Cでは60秒で死滅し、65°Cては7.20秒
で死滅1−ることかわかる。
次にこの発明の装置の実施例について説明する。
機台/」ニーカップ搬送用のコノヘア2を水平に架設す
イ)。前記コンベアユの左側(第1図9第λ図)K容2
i供給装置3を設置し、そのイj側Vこ紫夕1線による
殺菌装置qン設置」−ろ。nii記コノ−・アユのはV
中央部には食品の充填装置s2設置し、その右側へ蓋(
フィルム)殺菌装置6.禎蓋装置7その他の必要な装置
(例えば被蓋後の加圧冷却。
トリミング捺印等)を順次設置する。
前記紫外線殺菌装置からl−IJ ミング装置等の間は
透明ビニールカーテン2乙ニよって被覆し、この中へ除
菌フィルターχ経た空気ケ送風機gで送り込み、無菌雰
囲気中で充填その他の処理工程が進行才ろよ5になって
いる。前記コンベアコの終端側には機台9上に架設した
コノヘア10が敷設きれており、前記処理を経たカップ
包装食品が順次送り込まれろ。前記コンベア10の上方
にはカップ//の進行方向と平行してガイドバー/2.
 /、lが所定間隔で設置される。この実施例において
は、−列り個のカップが移動するようにガイドバー/2
が設置されており、各カップの間および左右外側に夫々
遠赤外線ヒーター/3. /3が前記ガイドバー72と
平行に架設され、各遠赤外線ヒーター/3は各カップ底
よりも高く、内容物表…1よりも低い1′、−hさUこ
水乎に設置きれていイン。前記力ツノ′//の移動路の
」三方おJ:び遠赤外線の−F方には反射根/乞/!5
が設置をJじ(おり、遠赤外線照射効にカップ−1一方
空隙へ反射させるようにしである。i1■記コノベア1
0上には当バ亥コンへ、ア10の」三方?覆うカバー/
乙が可動アーム/7./7;IK上りバ降可能に設置さ
れ、前記カバー76の上方に設けた給気筒/g、1ga
内に夫々吸気ファン/qが設置されている。図中、20
..2Or+は可動アーム/7./7aの連結杆、+2
/は連結杆2θ、20aK連結した駆動杆、 2.2は
排出コンベア9.23はコンベア10の駆動鎖車である
。前記実施装置において。
カップ//は供給装置3により順次コンベアa上へ配列
さ、!t、第1第1矢中矢示J向へ移動し、紫外線殺菌
装置ヶの下方を通過1−る間に、カップ内の細菌類は殺
菌されろ。ついで充填装置Sによって加温食品(例えば
ゼリー)が所定量宛充填でれる。
θくvこツノツブ//の口部を封鎖するフィルム、25
は別ルートより定量宛送られ、投菌装置乙Vこよって殺
菌された後、波器装置7によりカップ「」へ被着し。
密封される。前記封鎖部について加圧冷却、トリミング
その他通常の処理工程を経てコノヘアユよりコンベア1
0へ移行されろ。前記各処理工程中は。
送風機gにより送り込まれろ無菌空気中で行われろ為に
、カップ//又はフィルム26が殺菌後がひ又はa1菌
類によって汚染さ1するおそれはない。前記のようにし
て送られた食品入りカップはコンベア10」−でガイド
バー/、l!間に入り、相互に定位置ケ保って矢示27
の方向(第3図)へ移動才ろ。前記移動中に遠赤外線ヒ
ーター/3によって加熱殺菌をれろのである。遠赤外線
ヒーター/3は例えは第5図図示のようにカップに対し
斜下方より照射するように設置され9反射板/グの反射
によって蓋を上方よいので加熱効率がよい。例えば空隙
の内周壁は30秒で70℃に達し、70秒で75℃に達
するので、カップをと0秒前後照射域におけば殺菌効果
を十分上げることができる。然し乍ら加熱温度が高温に
7zり過ぎると、容器および内容物に悪影響があるのて
、容器外壁の最前7晶度をざ0←以トc市めることが望
ましく、吸気ファンの始動により雰囲気温度の5rra
整を図る必′用がある。
即ちこの発明によれば、紫外線照射と遠赤外線照射によ
り内容物に影響2及ぼ−(−ことなく細菌類およびかび
類を確実Vこ死滅さぜイ4)る効果がある。
特に従来困カ1tとされていた容器−に部の空隙部内壁
のかび乞確実に死滅させたので、良品保存期間を人+1
Jに増大させた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施装置の一部乞省略したilE面
図、第2図は同じく平面図、第3図は遠赤外線照射装置
40市面図、第4図は同じく一部拡大断面図、第S図は
遠赤外線の照射状況を示す一部拡大図2第6図はカップ
蓋の保持温度と保持時間と 15よりなるかび死滅ライ
ンのグラフである。 ス・・・コンベア  3・・・容器供給装置夕・・・殺
菌装置  S・・・充填装置  乙 ・殺菌装置7・・
・波器装置  10・・・コンベア  //・・・カッ
プ/、2・・・カイトバー  〆3・・・遠赤外線ヒー
ター15 第4図 19 第5図 第6図 保咎皓間(鰺)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 容器乞紫外線照射により殺菌処理した後、加温内容
    物を注入し、この熱により殺菌し、ついで加 3温状態
    のまま遠赤外線によって容器内側を加熱殺菌すること、
    を特徴とした容器の殺菌方法λ 加温内容物の品度乞7
    0“0〜g0℃とした特許請求の範囲第1項記載の容器
    の殺菌方法 3 遠赤外線による容器内壁の加熱H,度馨70°c 
    −g。 Cとした特許請求の範囲第1項記載の容器の殺菌方法 q 機台上へ水平に敷設された容器搬送コンベアの始端
    側より容器供給装置、紫外線照射装置、加温内容物の充
    填装置、無相内面の紫外線照射を経た無月による容器口
    の」」鎖装置および遠赤外線による加熱装置ン順次並列
    設置したこと乞特徴とする容器の殺菌装置 S 遠赤外線による加熱装置は容器の移動路の両側下部
    に、容器の進行方向と平行に遠赤外線ヒーターを水平に
    設置し、前記遠赤外線ヒーターの下方および容器移動路
    の上方に反射板ケ設けると共に。 搬送路の」二方または側方に排気装置7設けた特8/「
    請求の範囲第9項記載の容器の殺菌装置
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