JPS624615A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPS624615A JPS624615A JP60143149A JP14314985A JPS624615A JP S624615 A JPS624615 A JP S624615A JP 60143149 A JP60143149 A JP 60143149A JP 14314985 A JP14314985 A JP 14314985A JP S624615 A JPS624615 A JP S624615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing layer
- carcass ply
- tire
- bead wire
- side reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0072—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with ply reverse folding, i.e. carcass layer folded around the bead core from the outside to the inside
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/04—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
- B60C9/08—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
- B60C9/09—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply combined with other carcass plies having cords extending diagonally from bead to bead, i.e. combined radial ply and bias angle ply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、特に乗用車用やライトトランク用に適したサ
イド部が補強された空気入りラジアルタイヤに関するも
のである。
イド部が補強された空気入りラジアルタイヤに関するも
のである。
近年、急速な道路の舗装化、高速道路の完備、車両性能
の向上等により自動車の走行速度が高速化する傾向にあ
り、これに対応してタイヤとしても、゛高速性に優れ、
かつ高速時の操縦性および安定性に優れたラジアルタイ
ヤが急m に?及してきた。
の向上等により自動車の走行速度が高速化する傾向にあ
り、これに対応してタイヤとしても、゛高速性に優れ、
かつ高速時の操縦性および安定性に優れたラジアルタイ
ヤが急m に?及してきた。
シカし、この空気入りラジアルタイヤは、バイアスタイ
ヤに比べてサイド部の柔軟性が高く、これが縁石や岩石
等によるカットからのパンクを招きやす(、タイヤ寿命
を短くするという問題がある。
ヤに比べてサイド部の柔軟性が高く、これが縁石や岩石
等によるカットからのパンクを招きやす(、タイヤ寿命
を短くするという問題がある。
このようなサイドカットを防止するため、競技用タイヤ
などでは、サイド部のカーカスプライと外被ゴムとの間
にサイド補強層を挿入することが行われている。しかし
、このような構造は、走行時間が短い競技用タイヤでは
何ら支障がないものの、一般タイヤのように長期間にわ
たって使用するものでは、そのサイド補強層の端部から
セパレーション(エツジセパレーション)を発生しやす
く、耐久性に難点がある。
などでは、サイド部のカーカスプライと外被ゴムとの間
にサイド補強層を挿入することが行われている。しかし
、このような構造は、走行時間が短い競技用タイヤでは
何ら支障がないものの、一般タイヤのように長期間にわ
たって使用するものでは、そのサイド補強層の端部から
セパレーション(エツジセパレーション)を発生しやす
く、耐久性に難点がある。
また、エツジセパレーションを防止するため、補強層を
サイド部に限定せず、一方のと一ド部からトレッド部を
経て、他方のビード部にわたるように挿入し、カーカス
プライ数を増加する手段もある。しかし、この手段では
トレッド部の剛性が強くなりすぎて、乗心地が悪化する
という欠点がある。
サイド部に限定せず、一方のと一ド部からトレッド部を
経て、他方のビード部にわたるように挿入し、カーカス
プライ数を増加する手段もある。しかし、この手段では
トレッド部の剛性が強くなりすぎて、乗心地が悪化する
という欠点がある。
(発明の目的〕
本発明の目的は、乗心地を損なわずに、空気入りラジア
ルタイヤの欠点であるサイド部の耐久性を向上した空気
ラジアルタイヤを提供することにある。
ルタイヤの欠点であるサイド部の耐久性を向上した空気
ラジアルタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、2枚以上のカーカスプラ
イとトレッド部にベルト補強層を有する空気入りラジア
ルタイヤであって、前記カーカスプライのうち、1枚以
上のカーカスプライをビードワイヤの内側から外側に折
り返して巻き上げると共に、他の1枚以上のカーカスプ
ライを前記カーカスプライの巻き上げ端部を覆うように
配置し、これらカーカスプライに挟まれる形で、周方向
に対し40°〜90@の角度をもった有機繊維コードか
らなる1枚以上のサイド補強層を配置し、このサイド補
強層の一方の端部をと一ドワイヤ付近に固定すると共に
、他方の端部を前記ベルト補強層の下に挿入固定したこ
とを特徴とするものである。
イとトレッド部にベルト補強層を有する空気入りラジア
ルタイヤであって、前記カーカスプライのうち、1枚以
上のカーカスプライをビードワイヤの内側から外側に折
り返して巻き上げると共に、他の1枚以上のカーカスプ
ライを前記カーカスプライの巻き上げ端部を覆うように
配置し、これらカーカスプライに挟まれる形で、周方向
に対し40°〜90@の角度をもった有機繊維コードか
らなる1枚以上のサイド補強層を配置し、このサイド補
強層の一方の端部をと一ドワイヤ付近に固定すると共に
、他方の端部を前記ベルト補強層の下に挿入固定したこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明を図に示す実施例を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例からなる空気入りラジアルタイ
ヤの半断面を示し、10は図示しない他方と左右一対を
なすビード部、11は同じく左右一対のサイド部、12
はサイド部11゜11の間にわたるトレッド部である。
ヤの半断面を示し、10は図示しない他方と左右一対を
なすビード部、11は同じく左右一対のサイド部、12
はサイド部11゜11の間にわたるトレッド部である。
これら左右のビード部10.10.サイド部11,11
、トレッド部12にわたって2枚からなるカーカスプラ
イ1.2が設けられ、かつトレッド部12には上記カー
カスプライ1,2上にスチールベルト補強層3.4が設
けられている。上記カーカスプライおよびスチールベル
ト補強層は、それぞれ2枚だけに限らず、それ以上の枚
数を積層するようにしてもよい。
、トレッド部12にわたって2枚からなるカーカスプラ
イ1.2が設けられ、かつトレッド部12には上記カー
カスプライ1,2上にスチールベルト補強層3.4が設
けられている。上記カーカスプライおよびスチールベル
ト補強層は、それぞれ2枚だけに限らず、それ以上の枚
数を積層するようにしてもよい。
上記カーカスプライ1.2のうち、一方のカーカスプラ
イ1はビードワイヤ6の周りに、内側から外側へ折り返
して巻き上げられると共に、他方のカーカスプライ2は
上記カーカスプライ1の巻き上げ端部1aを覆うように
配置されて、かつその下方の端部2aをビードワイヤ6
の周囲に固定されている。さらに、このカーカスプライ
1.2の間に挟まれるように有機繊維コードからなる1
枚以上のサイド補強層5が挿入されている。このサイド
補強層5の有機繊維コードはタイヤ周方向に対し40’
〜90°の角度をもつように配置されている。このサイ
ド補強層5の両端のうち、一方の端部5a(下端)はビ
ードワイヤ6の付近に固定され、他方の端部5b(上端
)はスチールベルト補強層3,4の下側に挿入固定され
ている。
イ1はビードワイヤ6の周りに、内側から外側へ折り返
して巻き上げられると共に、他方のカーカスプライ2は
上記カーカスプライ1の巻き上げ端部1aを覆うように
配置されて、かつその下方の端部2aをビードワイヤ6
の周囲に固定されている。さらに、このカーカスプライ
1.2の間に挟まれるように有機繊維コードからなる1
枚以上のサイド補強層5が挿入されている。このサイド
補強層5の有機繊維コードはタイヤ周方向に対し40’
〜90°の角度をもつように配置されている。このサイ
ド補強層5の両端のうち、一方の端部5a(下端)はビ
ードワイヤ6の付近に固定され、他方の端部5b(上端
)はスチールベルト補強層3,4の下側に挿入固定され
ている。
上記ビードワイヤ6の付近に固定されたサイド補強層5
の端部5aは、リムフランジの中におさまった状態にな
るため、走行中においても殆ど動かないように固定され
る。また、スチールベルト補強層3.4の下に挿入され
たサイド補強層5の端部5bは、そのスチールベルト補
強層3.4の強力なタガ効果により抑え込まれ、確実に
固定される。このようにサイド補強層5が固定されると
共に、カーカスプライ1,2がその巻き上げ端部1aお
よび下方端部2aを固定されていることとが相乗して、
走行中にサイド補強層5の端部が剥離する所謂エツジセ
パレーションの発生が防止される。
の端部5aは、リムフランジの中におさまった状態にな
るため、走行中においても殆ど動かないように固定され
る。また、スチールベルト補強層3.4の下に挿入され
たサイド補強層5の端部5bは、そのスチールベルト補
強層3.4の強力なタガ効果により抑え込まれ、確実に
固定される。このようにサイド補強層5が固定されると
共に、カーカスプライ1,2がその巻き上げ端部1aお
よび下方端部2aを固定されていることとが相乗して、
走行中にサイド補強層5の端部が剥離する所謂エツジセ
パレーションの発生が防止される。
上記効果を確実にするためには、サイド補強層5の端部
5bがスチールベルト補強層3.4下側への挿入される
長さA(スチールベルト補強層の最外端3aからの距離
)は、スチールベルト補強層3,4の総幅Wの1/2に
対し10〜50%の範囲となるようにすることが好まし
い。この距離Aが10%より小さいと、端部5bを抑え
るスチールベルト補強層3,4のタガ効果が弱くなり、
また50%より大きくなると、トレッド部12全体の剛
性が高くなりすぎて乗心地を悪化するため望ましくない
。
5bがスチールベルト補強層3.4下側への挿入される
長さA(スチールベルト補強層の最外端3aからの距離
)は、スチールベルト補強層3,4の総幅Wの1/2に
対し10〜50%の範囲となるようにすることが好まし
い。この距離Aが10%より小さいと、端部5bを抑え
るスチールベルト補強層3,4のタガ効果が弱くなり、
また50%より大きくなると、トレッド部12全体の剛
性が高くなりすぎて乗心地を悪化するため望ましくない
。
また、サイド補強層5の有機繊維コードがタイヤ周方向
となす角度は、上述のように40°〜90’の範囲にす
る必要があり、さらに好ましくは40’〜75″にする
のがよい。この角度が40″より小さいと、周方向に対
しコードかは1゛90″の角度に配置されたカーカスプ
ライ1.2とサイド補強層5との間に発生する剪断力が
大きくなり、後述する実験例で明らかであるように、走
行中に眉間剥離(プライセパレーション)を発生しやす
くなる。
となす角度は、上述のように40°〜90’の範囲にす
る必要があり、さらに好ましくは40’〜75″にする
のがよい。この角度が40″より小さいと、周方向に対
しコードかは1゛90″の角度に配置されたカーカスプ
ライ1.2とサイド補強層5との間に発生する剪断力が
大きくなり、後述する実験例で明らかであるように、走
行中に眉間剥離(プライセパレーション)を発生しやす
くなる。
本発明において、上記サイド補強層5は、さらに第2図
A、B、C,Dに示すような配置の仕方をとることもで
きる。
A、B、C,Dに示すような配置の仕方をとることもで
きる。
第2図Aは、サイド補強層5の端部5aを、さらにビー
ドワイヤ6を内側から外側へ折り返して巻き上げると共
に、h−カスプライ1の折り返し部の内側に固定したも
のである。第2図Bは、サイド補強層5の端部5aを、
ビードワイヤ6の外側の位置で固定するようにしたもの
であり、さらに第2図Cはビードワイヤ6の外側から内
側へ折り返して巻き上げるようにしたものである。また
、第2図りは、ビードワイヤ6の外側付近に固定する場
合、カーカスプライ1の折り返し部の外側へ配置するよ
うにしたものである。これらのいずれの場合も、上記第
1の実施例と同様に、高いエツジセパレーション防止効
果を発揮することができる。
ドワイヤ6を内側から外側へ折り返して巻き上げると共
に、h−カスプライ1の折り返し部の内側に固定したも
のである。第2図Bは、サイド補強層5の端部5aを、
ビードワイヤ6の外側の位置で固定するようにしたもの
であり、さらに第2図Cはビードワイヤ6の外側から内
側へ折り返して巻き上げるようにしたものである。また
、第2図りは、ビードワイヤ6の外側付近に固定する場
合、カーカスプライ1の折り返し部の外側へ配置するよ
うにしたものである。これらのいずれの場合も、上記第
1の実施例と同様に、高いエツジセパレーション防止効
果を発揮することができる。
また、本発明において、上記カーカスプライ1および2
はそれぞれ1枚だけではなく、2枚以上で構成するよう
にしてもよい。また、スチールベルト補強層3,4は、
必ずしもスチールである必要はなく、芳香族ポリアミド
繊維コードなどの他の補強層であっても差し支えない。
はそれぞれ1枚だけではなく、2枚以上で構成するよう
にしてもよい。また、スチールベルト補強層3,4は、
必ずしもスチールである必要はなく、芳香族ポリアミド
繊維コードなどの他の補強層であっても差し支えない。
以下に、具体的な本発明に基づくラジアルタイヤと、本
発明によらない比較ラジアルタイヤとについて行った実
験結果により、効果番具体的に説明する二 いま、供試タイヤとして、いずれもタイヤサイズが18
5R148PRの次の3種類の空気入りラジアルタイヤ
を用意した。
発明によらない比較ラジアルタイヤとについて行った実
験結果により、効果番具体的に説明する二 いま、供試タイヤとして、いずれもタイヤサイズが18
5R148PRの次の3種類の空気入りラジアルタイヤ
を用意した。
本発明タイヤA:
第1図の構造を有し、サイド補強層5の有機繊維コード
が周方向に対する角度を55″にしたタイヤ 比較タイヤB: 第3図(この第3図中の照会図番は第1図のものと同一
である。)に示すように、サイド補強N5をカーカスプ
ライ2の外側に配置した構造で、そのサイド補強層5の
有機繊維コードが周方向に対する角度を55°にしたタ
イヤ 比較タイヤC: 第1図の構造を有し、サイド補強層5の有機繊維コード
が周方向に対する角度を356にしたタイヤ 上記3種類の空気入りラジアルタイヤについて、JIS
04230に基づき、空気圧4゜5kg/cd、荷
重739kgの試験条件により、室内高速耐久試験を行
った。
が周方向に対する角度を55″にしたタイヤ 比較タイヤB: 第3図(この第3図中の照会図番は第1図のものと同一
である。)に示すように、サイド補強N5をカーカスプ
ライ2の外側に配置した構造で、そのサイド補強層5の
有機繊維コードが周方向に対する角度を55°にしたタ
イヤ 比較タイヤC: 第1図の構造を有し、サイド補強層5の有機繊維コード
が周方向に対する角度を356にしたタイヤ 上記3種類の空気入りラジアルタイヤについて、JIS
04230に基づき、空気圧4゜5kg/cd、荷
重739kgの試験条件により、室内高速耐久試験を行
った。
その結果、本発明タイヤAでは190km/hで25分
走行したが、サイド補強層には何らセパレーションは認
められなっがた。これに対し、比較タイヤBは160k
m/hで12分の走行で、サイド補強層とカーカスプラ
イとの間にセパレーションを発生し、また比較タイヤC
では180km/hで5分の走行で、サイド補強層とカ
ーカスプライとの間にセパレーションを発生した。
走行したが、サイド補強層には何らセパレーションは認
められなっがた。これに対し、比較タイヤBは160k
m/hで12分の走行で、サイド補強層とカーカスプラ
イとの間にセパレーションを発生し、また比較タイヤC
では180km/hで5分の走行で、サイド補強層とカ
ーカスプライとの間にセパレーションを発生した。
すなわち、第3図のようにサイド補強層をカーカスプラ
イの外側に配置する構造であったり、また第1図のよう
にサイド補強層を二つのカーカスプライの間に配置して
も、その有機繊維コードの方向が、周方向に対して40
°より小さいと、いずれもセパレーションを起こしやす
くなり、耐久性に劣っていることがわかる。
イの外側に配置する構造であったり、また第1図のよう
にサイド補強層を二つのカーカスプライの間に配置して
も、その有機繊維コードの方向が、周方向に対して40
°より小さいと、いずれもセパレーションを起こしやす
くなり、耐久性に劣っていることがわかる。
さらに、第1図のタイヤ構造を有し、サイド補強層の有
機繊維コードが周方向に対する角度を、それぞれ656
.80’にした本発明タイヤD、Eと、また第1図のタ
イヤ構造においてサイド補強層を挿入しない比較タイヤ
Fとをそれぞれ製作し、次の落下衝撃試験によって耐パ
ンク性を調べた。
機繊維コードが周方向に対する角度を、それぞれ656
.80’にした本発明タイヤD、Eと、また第1図のタ
イヤ構造においてサイド補強層を挿入しない比較タイヤ
Fとをそれぞれ製作し、次の落下衝撃試験によって耐パ
ンク性を調べた。
タイヤ空気圧: l 、 8kg/cd落下衝撃物:
先端が2mIII幅の鉄製クサビ形突起物 荷重二上記落下衝撃物との合計重量が20kg試験方法
二上記落下衝撃物を高さ70cnの位置からサイド部の
同一個所に落下 させ、パンクに至るまでの衝撃図 数を測定した。
先端が2mIII幅の鉄製クサビ形突起物 荷重二上記落下衝撃物との合計重量が20kg試験方法
二上記落下衝撃物を高さ70cnの位置からサイド部の
同一個所に落下 させ、パンクに至るまでの衝撃図 数を測定した。
その結果、本発明タイヤA、D、Eおよび比較タイヤF
のパンクに至るまでの衝撃回数は次の通りであった。
のパンクに至るまでの衝撃回数は次の通りであった。
本発明タイヤA : 82回
本発明タイヤD : 78回
本発明タイヤE : 65回
比較タイヤF : 26回
〔発明の効果〕
上述したように本発明の空気入りラジアルタイヤは、前
記カーカスプライのうち、1枚以上のカーカスプライを
ビードワイヤの内側から外側に折り返して巻き上げると
共に、他の1枚以上のカーカスプライを前記カーカスプ
ライの巻き上げ端部を覆うように配置し、これらカーカ
スプライに挟まれる形で、周方向に対し406〜90°
の角度をもったを機繊維コードからなる1枚以上のサイ
ド補強層を配置し、このサイド補強層の一方の端部をビ
ードワイヤ付近に固定すると共に、他方の端部をベルト
補強層の下に挿入固定する構造としたため、サイド補強
層を有する耐パンク性の高いラジアルタイヤでありなが
ら、そのサイド補強層がセパレーションを起し難い耐久
性の高いものにすることができる。また、サイド補強層
だけの要部補強であるため、乗心地を損なうことはない
。
記カーカスプライのうち、1枚以上のカーカスプライを
ビードワイヤの内側から外側に折り返して巻き上げると
共に、他の1枚以上のカーカスプライを前記カーカスプ
ライの巻き上げ端部を覆うように配置し、これらカーカ
スプライに挟まれる形で、周方向に対し406〜90°
の角度をもったを機繊維コードからなる1枚以上のサイ
ド補強層を配置し、このサイド補強層の一方の端部をビ
ードワイヤ付近に固定すると共に、他方の端部をベルト
補強層の下に挿入固定する構造としたため、サイド補強
層を有する耐パンク性の高いラジアルタイヤでありなが
ら、そのサイド補強層がセパレーションを起し難い耐久
性の高いものにすることができる。また、サイド補強層
だけの要部補強であるため、乗心地を損なうことはない
。
第1図は本発明の実施例による空気入りラジアルタイヤ
の半断面図、第2図A−Dは、それぞれ他の実施例によ
る空気入りラジアルタイヤの要部断面図、第3図は比較
例による空気入りラジアルタイヤの半断面図である。 1.2−・−カーカスプライ、 1a、2a・−・一
端部、 3,4−・スチールベルト補強層、 5−・−
・サイド補強層、 5a、5b・一端部、 6−ビード
ワイヤ。
の半断面図、第2図A−Dは、それぞれ他の実施例によ
る空気入りラジアルタイヤの要部断面図、第3図は比較
例による空気入りラジアルタイヤの半断面図である。 1.2−・−カーカスプライ、 1a、2a・−・一
端部、 3,4−・スチールベルト補強層、 5−・−
・サイド補強層、 5a、5b・一端部、 6−ビード
ワイヤ。
Claims (2)
- (1)2枚以上のカーカスプライとトレッド部にベルト
補強層を有する空気入りラジアルタイヤであって、前記
カーカスプライのうち、1枚以上のカーカスプライをビ
ードワイヤの内側から外側に折り返して巻き上げると共
に、他の1枚以上のカーカスプライを前記カーカスプラ
イの巻き上げ端部を覆うように配置し、これらカーカス
プライに挟まれる形で、周方向に対し40°〜90°の
角度をもった有機繊維コードからなる1枚以上のサイド
補強層を配置し、このサイド補強層の一方の端部をビー
ドワイヤ付近に固定すると共に、他方の端部を前記ベル
ト補強層の下に挿入固定したことを特徴とする空気入り
ラジアルタイヤ。 - (2)サイド補強層の端部がベルト補強層の下側へ挿入
される長さが、ベルト補強層の総幅の1/2に対し10
〜50%である特許請求の範囲第1項記載の空気入りラ
ジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60143149A JPS624615A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60143149A JPS624615A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624615A true JPS624615A (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=15332064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60143149A Pending JPS624615A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624615A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463402A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-09 | Yokohama Rubber Co Ltd | Radial tire for car |
JPH01301404A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | ラジアルタイヤ |
JPH11129712A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-18 | Bridgestone Corp | 空気入り安全タイヤ |
US5958163A (en) * | 1996-05-30 | 1999-09-28 | Bridgestone Corporation | Pneumatic radial tire with specified bead reinforcing layer |
WO2003055699A1 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic radial tire |
US6622765B1 (en) * | 1998-03-20 | 2003-09-23 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin-Michelin & Cie | Reinforcing tire bead for a radial tire |
US7509987B2 (en) * | 2005-11-22 | 2009-03-31 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire with turned down ply construction |
WO2014054365A1 (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-10 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
US20150246582A1 (en) * | 2012-09-11 | 2015-09-03 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Tire comprising an additional sidewall reinforcement |
EP3785935A1 (en) * | 2019-08-29 | 2021-03-03 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire |
WO2022158087A1 (ja) * | 2021-01-22 | 2022-07-28 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP60143149A patent/JPS624615A/ja active Pending
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