JPS6245796Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245796Y2 JPS6245796Y2 JP19729181U JP19729181U JPS6245796Y2 JP S6245796 Y2 JPS6245796 Y2 JP S6245796Y2 JP 19729181 U JP19729181 U JP 19729181U JP 19729181 U JP19729181 U JP 19729181U JP S6245796 Y2 JPS6245796 Y2 JP S6245796Y2
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- JP
- Japan
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- shape
- mold
- plate
- plates
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- Expired
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 14
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造用鋳型内に異なるロツトの溶
鋼を連続して鋳込むに際し、先行の鋳込溶鋼と後
続の鋳込溶鋼との境界に挿入するセパレート鉄板
の形状に関する。連続鋳造において、前後の鋳込
みを連続するに際し、前後の溶鋼が例えば異鋼種
の場合には鋳型内の凝固殻内にセパレート鉄板を
挿入し、前後チヤージの溶鋼の混合を防止する。
このセパレート鉄板（以下鉄板という）の形状に
ついて、特に鋳型がスラブ鋳造用であつて長方形
の場合は、第１図に示すように、鋳型１内の浸漬
ノズル２を引上げたるのち、一枚ものの鉄板３を
挿入している。
鋼を連続して鋳込むに際し、先行の鋳込溶鋼と後
続の鋳込溶鋼との境界に挿入するセパレート鉄板
の形状に関する。連続鋳造において、前後の鋳込
みを連続するに際し、前後の溶鋼が例えば異鋼種
の場合には鋳型内の凝固殻内にセパレート鉄板を
挿入し、前後チヤージの溶鋼の混合を防止する。
このセパレート鉄板（以下鉄板という）の形状に
ついて、特に鋳型がスラブ鋳造用であつて長方形
の場合は、第１図に示すように、鋳型１内の浸漬
ノズル２を引上げたるのち、一枚ものの鉄板３を
挿入している。
しかしこの従来型の鉄板３は挿入に際し、浸漬
ノズル２が邪魔になるので、浸漬ノズル２がとり
つけられている図にないタンデイシユを移動させ
なければならず、鍋からタンデイシユ、タンデイ
シユから鋳型への溶鋼の注入作業の連続化ができ
なくなる。また鉄板３は平板状の場合、鋳型内水
平断面の略々全面を覆う如く設計されるので、鋳
型サイズの変更に際し、各サイズに対応した多種
の大きさの鉄板を準備することが必要である。
ノズル２が邪魔になるので、浸漬ノズル２がとり
つけられている図にないタンデイシユを移動させ
なければならず、鍋からタンデイシユ、タンデイ
シユから鋳型への溶鋼の注入作業の連続化ができ
なくなる。また鉄板３は平板状の場合、鋳型内水
平断面の略々全面を覆う如く設計されるので、鋳
型サイズの変更に際し、各サイズに対応した多種
の大きさの鉄板を準備することが必要である。
本考案はこれらの欠点をすべて解決することを
目的とするもので、浸漬ノズル２の位置はその
まゝで、即ちタンデイシユの位置は移動させるこ
となく、しかも鋳型の巾変更が行なわれても、一
種類の鉄板ですべて挿入、使用可能な鉄板形状を
提供するものである。
目的とするもので、浸漬ノズル２の位置はその
まゝで、即ちタンデイシユの位置は移動させるこ
となく、しかも鋳型の巾変更が行なわれても、一
種類の鉄板ですべて挿入、使用可能な鉄板形状を
提供するものである。
即ちその要旨とするところは鋳型長辺方向の溶
鋼流動を遮る垂直面板の下端部に水平面板を固着
してＬ字型を形成してなる一対の面板を、水平面
板の先端が互いに接するようにＬ字型と逆Ｌ字型
に組合せて、水平面板を見掛け上一枚の面板とし
たものである。
鋼流動を遮る垂直面板の下端部に水平面板を固着
してＬ字型を形成してなる一対の面板を、水平面
板の先端が互いに接するようにＬ字型と逆Ｌ字型
に組合せて、水平面板を見掛け上一枚の面板とし
たものである。
以下に図示例にもとずいて詳述する。
第２図は本考案のセパレート鉄板を鋳型１内に
装着しつつある概念図である。
装着しつつある概念図である。
４，４′は垂直面板で、鋳型１内における鋳型
長辺方向の溶鋼流Ｓを遮ぎるように、鋳型内の巾
を実質的に塞ぐ面巾となつている。勿論脱着作業
に支障のないように適当巾であればよい。通常は
板厚６〜12mm程度、板巾は鋳型内の巾より30〜60
mm程度小さくする。また場合によつては上端巾を
広く、下端巾をせまくしてもよい。
長辺方向の溶鋼流Ｓを遮ぎるように、鋳型内の巾
を実質的に塞ぐ面巾となつている。勿論脱着作業
に支障のないように適当巾であればよい。通常は
板厚６〜12mm程度、板巾は鋳型内の巾より30〜60
mm程度小さくする。また場合によつては上端巾を
広く、下端巾をせまくしてもよい。
この垂直面板４，４′の下端部には水平面板
５，５′が溶接などにより固着されており、あた
かもＬ字型または逆Ｌ字型を呈する。
５，５′が溶接などにより固着されており、あた
かもＬ字型または逆Ｌ字型を呈する。
即ち本考案において逆Ｌ字型とは、第２図に示
すように垂直面板４に設けられる水平面板５の取
付けが、図面に向つて左側を指向する形状を指す
ものである。
すように垂直面板４に設けられる水平面板５の取
付けが、図面に向つて左側を指向する形状を指す
ものである。
この水平面板５，５′の形状は平板状でもよい
が、なお好ましくは横断面が逆山形状が用いられ
る。その他彎曲状など上方向凹状のものが選ばれ
る。
が、なお好ましくは横断面が逆山形状が用いられ
る。その他彎曲状など上方向凹状のものが選ばれ
る。
そこでこれら１対のＬ字型面板は、水平面板の
先端６，６′が互いに接するようにＬ字型と逆Ｌ
字型に組合せて、見掛け上一枚の面となるように
構成される。
先端６，６′が互いに接するようにＬ字型と逆Ｌ
字型に組合せて、見掛け上一枚の面となるように
構成される。
これの使用に際しては、まず先行の溶鋼注入が
終り、タンデイシユのストツパーを閉にした状態
で、鋳片の引抜きを一たん停止し、本考案のセパ
レート鉄板が挿入される。
終り、タンデイシユのストツパーを閉にした状態
で、鋳片の引抜きを一たん停止し、本考案のセパ
レート鉄板が挿入される。
挿入の手順は、一対の面板をＬ字型および逆Ｌ
字型となるように、取手７，７′をそれぞれ吊持
し、浸漬ノズル２の両側から挿入される。挿入位
置では水平面板５，５′の先端６，６′が接するよ
うに定着させる。
字型となるように、取手７，７′をそれぞれ吊持
し、浸漬ノズル２の両側から挿入される。挿入位
置では水平面板５，５′の先端６，６′が接するよ
うに定着させる。
次に実施例を示す。
第２図に示すように、鋳型内寸法は長辺側が
1900mm、短辺側が220mmの場合、挿入する面板
は、板厚９mmの鉄板からなる垂直面板を、上端巾
170mm、下端巾160mm、高さ450mmとし、水平面板
は板厚９mmの鉄板で、仰角90度の逆山型形状を呈
し、長さは300mmとした。
1900mm、短辺側が220mmの場合、挿入する面板
は、板厚９mmの鉄板からなる垂直面板を、上端巾
170mm、下端巾160mm、高さ450mmとし、水平面板
は板厚９mmの鉄板で、仰角90度の逆山型形状を呈
し、長さは300mmとした。
挿入に際しては浸漬ノズルを移動させることな
く、挿入が容易に可能となつた。また逆山形の頂
部が、浴面パウダーを押し除けて浸漬されるの
で、パウダーの巻込み、混入が避けられた。挿入
した定位置では、当初分割されていた二枚の水平
面板は、見掛け上一枚の面板として形成された。
く、挿入が容易に可能となつた。また逆山形の頂
部が、浴面パウダーを押し除けて浸漬されるの
で、パウダーの巻込み、混入が避けられた。挿入
した定位置では、当初分割されていた二枚の水平
面板は、見掛け上一枚の面板として形成された。
以上の如く本考案では、分割型の構造を有する
ため、タンデイシユなどを動かす必要がなくな
り、他の作業に支障をきたすことなく挿入が可能
となり、しかも一種類の大きさのものを準備する
だけでよく、実操上その効果は大きい。
ため、タンデイシユなどを動かす必要がなくな
り、他の作業に支障をきたすことなく挿入が可能
となり、しかも一種類の大きさのものを準備する
だけでよく、実操上その効果は大きい。
第１図は従来型の概念図、第２図は本考案の概
念図である。 １；鋳型、２；浸漬ノズル、４，４′；垂直面
板、５，５′；水平面板、６，６′；先端水平面
板、７，７′；取手、３；溶鋼吐出流。
念図である。 １；鋳型、２；浸漬ノズル、４，４′；垂直面
板、５，５′；水平面板、６，６′；先端水平面
板、７，７′；取手、３；溶鋼吐出流。
Claims (1)
- 鋳型長辺方向の溶鋼流動を遮る垂直面板の下端
部に水平面板を固着して、Ｌ字型を形成してなる
一対の面板を、水平面板の先端が互いに接するよ
うに、Ｌ字型と逆Ｌ字型に組合せて、水平面板を
見掛け上一枚の面板としたことを特徴とする連続
鋳造鋳型内溶鋼のセパレート鉄板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19729181U JPS58102245U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 連続鋳造鋳型内溶鋼のセパレ−ト鉄板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19729181U JPS58102245U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 連続鋳造鋳型内溶鋼のセパレ−ト鉄板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102245U JPS58102245U (ja) | 1983-07-12 |
| JPS6245796Y2 true JPS6245796Y2 (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=30110501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19729181U Granted JPS58102245U (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 連続鋳造鋳型内溶鋼のセパレ−ト鉄板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102245U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7172432B2 (ja) * | 2018-10-19 | 2022-11-16 | 日本製鉄株式会社 | 異鋼種連続鋳造用仕切板及び異鋼種連続鋳造方法 |
-
1981
- 1981-12-30 JP JP19729181U patent/JPS58102245U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58102245U (ja) | 1983-07-12 |
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