JPH0428674Y2 - - Google Patents
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- JPH0428674Y2 JPH0428674Y2 JP1986171789U JP17178986U JPH0428674Y2 JP H0428674 Y2 JPH0428674 Y2 JP H0428674Y2 JP 1986171789 U JP1986171789 U JP 1986171789U JP 17178986 U JP17178986 U JP 17178986U JP H0428674 Y2 JPH0428674 Y2 JP H0428674Y2
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、網状フイルター構造体を備えた砂型
造型鋳型に関する。
造型鋳型に関する。
(従来の技術)
ガラス繊維や炭素繊維等の耐火繊維で織製され
て保形性が与えられた網状フイルターは、アルミ
ニウム等の非鉄金属や鋳鉄、鋳鋼等の溶湯中に混
在したノロ、スラグ等の非金属介在物の分離効果
において、ストレーナーコアに比し優れているた
め、近年鋳造工業の分野で注目を集めている。
て保形性が与えられた網状フイルターは、アルミ
ニウム等の非鉄金属や鋳鉄、鋳鋼等の溶湯中に混
在したノロ、スラグ等の非金属介在物の分離効果
において、ストレーナーコアに比し優れているた
め、近年鋳造工業の分野で注目を集めている。
この種の網状フイルターは、耐火繊維で織製さ
れた網状織布にフエノールレジンなどで硬化処理
がなされ、保形性が付与されたものであつて、通
常、第4図のように、砂型造型された上型21か
ら下型22に移行して形成された湯口流路23底
部の鋳型分割面24に各湯口流路23を横断して
水平に下型上に設置され、両型21,22により
挟持して使用されている。同図において、25は
網状フイルター、26は湯口底、27は湯道流
路、27aは堰、28は押湯部鋳造空間、29は
製品鋳造空間である。
れた網状織布にフエノールレジンなどで硬化処理
がなされ、保形性が付与されたものであつて、通
常、第4図のように、砂型造型された上型21か
ら下型22に移行して形成された湯口流路23底
部の鋳型分割面24に各湯口流路23を横断して
水平に下型上に設置され、両型21,22により
挟持して使用されている。同図において、25は
網状フイルター、26は湯口底、27は湯道流
路、27aは堰、28は押湯部鋳造空間、29は
製品鋳造空間である。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、網状フイルター25を第4図のよう
に湯口流路23に設置した場合、溶湯のヘツド圧
に耐えさせる為に押え代を必要とし、大きなフイ
ルター面積となり、またフイルター重量が軽いた
め鋳枠移動時にセツト位置がズレたり、エアーブ
ローでフイルターが動いたり、上型と下型で挟持
されたとき、その砂型造型鋳型の硬度が低い場合
には該網状フイルターの鋳砂への押込み、鋳砂の
脱落、砂かみなどが生じたりする問題がある。
に湯口流路23に設置した場合、溶湯のヘツド圧
に耐えさせる為に押え代を必要とし、大きなフイ
ルター面積となり、またフイルター重量が軽いた
め鋳枠移動時にセツト位置がズレたり、エアーブ
ローでフイルターが動いたり、上型と下型で挟持
されたとき、その砂型造型鋳型の硬度が低い場合
には該網状フイルターの鋳砂への押込み、鋳砂の
脱落、砂かみなどが生じたりする問題がある。
この場合、網状フイルター25を溶湯ヘツド圧
を避けるべく、湯道流路27、堰27aに装着す
ることが考えられるが、該湯道流路27を横断し
て装着方法が困難で、これまで、該湯道流路2
7、堰27aには該網状フイルター25が設置さ
せていないのが実情である。
を避けるべく、湯道流路27、堰27aに装着す
ることが考えられるが、該湯道流路27を横断し
て装着方法が困難で、これまで、該湯道流路2
7、堰27aには該網状フイルター25が設置さ
せていないのが実情である。
本考案はかかる問題点に鑑みなさたもので、網
状フイルターを湯道流路に容易に且つ安定して設
置することを可能とし、上記従来の不都合が全く
ない安定良好な濾過作用をもたらす網状フイルタ
ー構造体を備えた砂型造型鋳型を提供することを
目的とする。
状フイルターを湯道流路に容易に且つ安定して設
置することを可能とし、上記従来の不都合が全く
ない安定良好な濾過作用をもたらす網状フイルタ
ー構造体を備えた砂型造型鋳型を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するためになされた本考案の網
状フイルター構造体を備えた砂型造型鋳型は、網
状フイルターとその周縁部を鋳込み成形して成る
断面テーパー状の耐火製環状保持枠とから成る網
状フイルター構造体を、上型と下型との鋳型分割
面に沿い凹設して形成された湯道流路を具備する
砂型造型鋳型の該湯道流路を囲繞する内周面に形
成した断面逆テーパー状の環状嵌着溝内に、その
断面テーパー状の耐火製環状保持枠で嵌着して成
る。
状フイルター構造体を備えた砂型造型鋳型は、網
状フイルターとその周縁部を鋳込み成形して成る
断面テーパー状の耐火製環状保持枠とから成る網
状フイルター構造体を、上型と下型との鋳型分割
面に沿い凹設して形成された湯道流路を具備する
砂型造型鋳型の該湯道流路を囲繞する内周面に形
成した断面逆テーパー状の環状嵌着溝内に、その
断面テーパー状の耐火製環状保持枠で嵌着して成
る。
(作用)
該網状フイルターは、その周縁部に一体に耐火
製環状保持枠を有する網状フイルター構造体とし
たので、重量が適当に増大し、而も該網状フイル
ターの周縁部は、該環状保持枠により補強され且
つ外界異物との接触から保護され、又、取り扱い
が容易となる。而も、該耐火製環状保持枠は断面
テーパー状とし、これが嵌着される鋳型の湯道流
路の外周に形成した環状嵌着溝を逆テーパー状と
したので、その嵌着作業が容易となり、自ら、該
湯道流路を横断するように設置される。而して、
その嵌着後は、その網状フイルター配置ずれな
く、所定位置に安定に設置されるので、溶湯の濾
過時の湯圧、衝撃などに対し安定であり、良好な
濾過作用をもたらし、その網状フイルターの中央
部で溶湯中のノロ、スラグ等の非金属介在物も分
離効果に優れ、清浄な溶湯を製品鋳造キヤビテイ
に送り込むことができる。
製環状保持枠を有する網状フイルター構造体とし
たので、重量が適当に増大し、而も該網状フイル
ターの周縁部は、該環状保持枠により補強され且
つ外界異物との接触から保護され、又、取り扱い
が容易となる。而も、該耐火製環状保持枠は断面
テーパー状とし、これが嵌着される鋳型の湯道流
路の外周に形成した環状嵌着溝を逆テーパー状と
したので、その嵌着作業が容易となり、自ら、該
湯道流路を横断するように設置される。而して、
その嵌着後は、その網状フイルター配置ずれな
く、所定位置に安定に設置されるので、溶湯の濾
過時の湯圧、衝撃などに対し安定であり、良好な
濾過作用をもたらし、その網状フイルターの中央
部で溶湯中のノロ、スラグ等の非金属介在物も分
離効果に優れ、清浄な溶湯を製品鋳造キヤビテイ
に送り込むことができる。
(実施例)
以下、第1図および第2図を参照して本考案の
網状フイルター構造体を備えた砂型造型鋳型につ
いて説明する。
網状フイルター構造体を備えた砂型造型鋳型につ
いて説明する。
第1図は本考案の実施の1例の網状フイルター
構造体を備えた砂型造型鋳型の要部断面図であ
り、砂型造型された上型1から下型2へ湯口流路
3が形成され、湯口流路3の底部10から両型
1,2の鋳型分割面4に沿つて湯道流路5が凹設
形成されている。尚、該湯道流路5の先方には、
第4図示の砂型造型鋳型と同じ該押湯部鋳造空間
や該製品鋳造空間が適宜形成される。
構造体を備えた砂型造型鋳型の要部断面図であ
り、砂型造型された上型1から下型2へ湯口流路
3が形成され、湯口流路3の底部10から両型
1,2の鋳型分割面4に沿つて湯道流路5が凹設
形成されている。尚、該湯道流路5の先方には、
第4図示の砂型造型鋳型と同じ該押湯部鋳造空間
や該製品鋳造空間が適宜形成される。
該上型1および該下型2の湯道流路5の外周面
には、以下に詳述する網状フイルター構造体6を
容易に嵌着するための環状の嵌着溝7a,7bが
設けられている。
には、以下に詳述する網状フイルター構造体6を
容易に嵌着するための環状の嵌着溝7a,7bが
設けられている。
該網状フイルター構造体6は、第2図に示すよ
うに、網状フイルター8と、該網状フイルター8
の周縁部を埋込み成形された砂型造型の耐火製環
状保持枠9とで構成されており、該耐火製環状保
持枠9により囲繞された該網状フイルター8の内
側部、即ち中央部は該湯道流路5の断面とほぼ同
形状とされている。
うに、網状フイルター8と、該網状フイルター8
の周縁部を埋込み成形された砂型造型の耐火製環
状保持枠9とで構成されており、該耐火製環状保
持枠9により囲繞された該網状フイルター8の内
側部、即ち中央部は該湯道流路5の断面とほぼ同
形状とされている。
尚、該網状フイルター構造体6は次のように製
造される。即ち、第3図にしめすように、割型構
造とされた環状保持枠成形型11内に該網状フイ
ルター8を配設し、その周縁部を該成形型11の
環状キヤビテイ部12内突入せしめた状態で、該
キヤビテイ部12内にシエル砂またはフラン砂な
どの鋳物砂を充填し固化することによつて容易に
制作することができる。同図中、13は該網状フ
イルター8の中央部を支持すると共に鋳物砂の付
着を防止する押え型部である。
造される。即ち、第3図にしめすように、割型構
造とされた環状保持枠成形型11内に該網状フイ
ルター8を配設し、その周縁部を該成形型11の
環状キヤビテイ部12内突入せしめた状態で、該
キヤビテイ部12内にシエル砂またはフラン砂な
どの鋳物砂を充填し固化することによつて容易に
制作することができる。同図中、13は該網状フ
イルター8の中央部を支持すると共に鋳物砂の付
着を防止する押え型部である。
尚、該キヤビテイ部12の断面形状を、外端に
至るに従い厚さが小さくなるテーパー状としたも
のであるので、該網状フイルター8の周縁部を埋
込み成形して得られた耐火製環状保持枠9の断面
形状は、外端に至るに従い肉薄となるテーパー状
の耐火製環状保持枠9に成形される。
至るに従い厚さが小さくなるテーパー状としたも
のであるので、該網状フイルター8の周縁部を埋
込み成形して得られた耐火製環状保持枠9の断面
形状は、外端に至るに従い肉薄となるテーパー状
の耐火製環状保持枠9に成形される。
一方、このように構成した網状フイルター構造
体6を嵌合装着する環状嵌着溝7a,7bは、第
1図に明示のように、断面を逆テーパー状に形成
する。
体6を嵌合装着する環状嵌着溝7a,7bは、第
1図に明示のように、断面を逆テーパー状に形成
する。
鋳造金属として鋳鉄や鋳鋼等の高融点金属を用
いる場合、該網状フイルター8を形成するガラス
繊維としては、SiO2含有量が75重量%以上とし、
かつ予め焼成して収縮させたものがよい。かゝる
SiO2含有量を75重量%以上のガラス繊維から成
る網状フイルター8は、あらゆる種類の鋳鉄溶湯
(鋳込温度1200〜1450°C)に適用でき、また予め
焼成して収縮させたものを用いた場合は、溶湯通
過時のフイルターの収縮によるフイルターの破損
を防止できる。
いる場合、該網状フイルター8を形成するガラス
繊維としては、SiO2含有量が75重量%以上とし、
かつ予め焼成して収縮させたものがよい。かゝる
SiO2含有量を75重量%以上のガラス繊維から成
る網状フイルター8は、あらゆる種類の鋳鉄溶湯
(鋳込温度1200〜1450°C)に適用でき、また予め
焼成して収縮させたものを用いた場合は、溶湯通
過時のフイルターの収縮によるフイルターの破損
を防止できる。
該網状フイルター8の目開きサイズは、除去す
るノロ、スラグ等の非金属介在物の大きさにもよ
るが、通常0.4〜4mm2で充分である。
るノロ、スラグ等の非金属介在物の大きさにもよ
るが、通常0.4〜4mm2で充分である。
尚、該網状フイルター8としては、通常、耐火
繊維を網目状に織製した後、適宜の保形剤に含浸
させて保形性を付与したものが使用される。耐火
繊維として前記ガラス繊維を用いた場合、保形剤
としては、酸性ノボラツクタイプのフエノールレ
ジンや酸性シリカゲル溶液等が用いられる。
繊維を網目状に織製した後、適宜の保形剤に含浸
させて保形性を付与したものが使用される。耐火
繊維として前記ガラス繊維を用いた場合、保形剤
としては、酸性ノボラツクタイプのフエノールレ
ジンや酸性シリカゲル溶液等が用いられる。
かくして、上記本考案の網状フイルター構造体
6を、その断面テーパー状の耐火製環状保持枠9
で、第1図示のように、鋳型の該湯道流路5外周
面に凹設された、即ち上型1と下型2の対向面に
開口して凹設された断面逆テーパー状の環状嵌着
溝7a,7b内に嵌め込み装着する作業が容易と
なると共に、該網状フイルター8の中央部が該湯
道流路5を遮断するように設置され、而もその設
置状態が安定である。その結果、該網状フイルタ
ー8よりも安定良好に濾過作用を行うことができ
る。而も、該網状フイルター8には、上型1と下
型2とで挟持する押え代を要しないので、その使
用量が少なくてすむ。
6を、その断面テーパー状の耐火製環状保持枠9
で、第1図示のように、鋳型の該湯道流路5外周
面に凹設された、即ち上型1と下型2の対向面に
開口して凹設された断面逆テーパー状の環状嵌着
溝7a,7b内に嵌め込み装着する作業が容易と
なると共に、該網状フイルター8の中央部が該湯
道流路5を遮断するように設置され、而もその設
置状態が安定である。その結果、該網状フイルタ
ー8よりも安定良好に濾過作用を行うことができ
る。而も、該網状フイルター8には、上型1と下
型2とで挟持する押え代を要しないので、その使
用量が少なくてすむ。
また、該網状フイルター構造体6を、第4図示
の砂型造型鋳型において、該押湯部鋳造空間28
と該製品鋳造空間29との間の湯道流路27aに
第1図示と同様に設けた逆テーパー状の環状嵌着
溝7a,7bに、嵌着した場合は、鋳造後、この
部分で鋳造体を容易に分断することができ、製品
の鋳造方案系からの分離を容易に行うことができ
る。
の砂型造型鋳型において、該押湯部鋳造空間28
と該製品鋳造空間29との間の湯道流路27aに
第1図示と同様に設けた逆テーパー状の環状嵌着
溝7a,7bに、嵌着した場合は、鋳造後、この
部分で鋳造体を容易に分断することができ、製品
の鋳造方案系からの分離を容易に行うことができ
る。
尚、第1図又は第4図の鋳造構造において、該
湯口流路3又は23の底部10又は26の側方と
連通する湯道流路5又は27に、上記と同じ逆テ
ーパー状の該環状嵌着溝7a,7bを形成し、該
環状嵌着溝7a,7bに網状フイルター構造体6
を嵌着してもよい。
湯口流路3又は23の底部10又は26の側方と
連通する湯道流路5又は27に、上記と同じ逆テ
ーパー状の該環状嵌着溝7a,7bを形成し、該
環状嵌着溝7a,7bに網状フイルター構造体6
を嵌着してもよい。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、該網状フイル
ターをその周縁部に鋳込み成形して成る耐火製環
状保持枠を設けて網状フイルター構造体としたの
で、該網状フイルターは該保持枠によりその外周
縁は補強且つ保持され、而も運搬や鋳型への設置
が容易となり、又、該環状保持枠を断面テーパー
状とし、上型と下型との鋳型分割面に沿い凹設し
た該湯道流路を囲繞する内周面に逆テーパー状の
環状嵌着溝を形成したので、該網状フイルター構
造体の該環状嵌着溝への嵌着を容易にし、該網状
フイルターを該湯道流路を横断してその所定位置
に不動に設置することができ、従つて又、その溶
湯濾過時の湯圧、衝撃などに対し安定であり、該
網状フイルターにより優れた濾過性能をもたら
し、更に又、網状フイルターを上型と下型で挟持
する場合のような大きな押え代を要しない等の効
果を存する。
ターをその周縁部に鋳込み成形して成る耐火製環
状保持枠を設けて網状フイルター構造体としたの
で、該網状フイルターは該保持枠によりその外周
縁は補強且つ保持され、而も運搬や鋳型への設置
が容易となり、又、該環状保持枠を断面テーパー
状とし、上型と下型との鋳型分割面に沿い凹設し
た該湯道流路を囲繞する内周面に逆テーパー状の
環状嵌着溝を形成したので、該網状フイルター構
造体の該環状嵌着溝への嵌着を容易にし、該網状
フイルターを該湯道流路を横断してその所定位置
に不動に設置することができ、従つて又、その溶
湯濾過時の湯圧、衝撃などに対し安定であり、該
網状フイルターにより優れた濾過性能をもたら
し、更に又、網状フイルターを上型と下型で挟持
する場合のような大きな押え代を要しない等の効
果を存する。
第1図は本考案の網状フイルター構造体を備え
た砂型造型鋳型の要部断面図、第2図は本考案に
係る網状フイルター構造体の正面図、第3図は該
網状フイルター構造体を製造するための成形型の
断面図、第4図は従来の網状フイルターを備えた
砂型造型鋳型の断面図である。 1,21……上型、2,22……下型、4……
鋳型分割面、5,27……湯道流路、6……網状
フイルター構造体、7a,7b……断面逆テーパ
ー状環状嵌着溝、8……網状フイルター、9……
断面テーパー状耐火製環状保持枠。
た砂型造型鋳型の要部断面図、第2図は本考案に
係る網状フイルター構造体の正面図、第3図は該
網状フイルター構造体を製造するための成形型の
断面図、第4図は従来の網状フイルターを備えた
砂型造型鋳型の断面図である。 1,21……上型、2,22……下型、4……
鋳型分割面、5,27……湯道流路、6……網状
フイルター構造体、7a,7b……断面逆テーパ
ー状環状嵌着溝、8……網状フイルター、9……
断面テーパー状耐火製環状保持枠。
Claims (1)
- 網状フイルターとその周縁部を鋳込み成形して
成る断面テーパー状の耐火製環状保持枠とから成
る網状フイルター構造体を、上型と下型と鋳型分
割面に沿い凹設して形成された湯道流路を具備す
る砂型造型鋳型の該湯道流路を囲繞する内周面に
形成した断面逆テーパー状の環状嵌着溝内に、そ
の断面テーパー状の耐火製環状保持枠において嵌
着して成る網状フイルター構造体を備えた砂型造
型鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986171789U JPH0428674Y2 (ja) | 1986-11-08 | 1986-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986171789U JPH0428674Y2 (ja) | 1986-11-08 | 1986-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6376338U JPS6376338U (ja) | 1988-05-20 |
JPH0428674Y2 true JPH0428674Y2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=31107741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986171789U Expired JPH0428674Y2 (ja) | 1986-11-08 | 1986-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428674Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5566041U (ja) * | 1978-10-27 | 1980-05-07 |
-
1986
- 1986-11-08 JP JP1986171789U patent/JPH0428674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6376338U (ja) | 1988-05-20 |
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