JPS62452A - 1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸類の製造法、それらの中間体類、および薬物としてのそれらの使用 - Google Patents

1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸類の製造法、それらの中間体類、および薬物としてのそれらの使用

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JPS62452A
JPS62452A JP61143150A JP14315086A JPS62452A JP S62452 A JPS62452 A JP S62452A JP 61143150 A JP61143150 A JP 61143150A JP 14315086 A JP14315086 A JP 14315086A JP S62452 A JPS62452 A JP S62452A
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alkyl
formula
halogen
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JP61143150A
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クラウス・グローエ
ミヒヤエル・シユリーバー
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Bayer AG
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    • C07D215/54Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen attached in position 3
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン
酸類の製造法、それらの中間体類、および薬物として、
とくに人間医学および獣医学における抗バルテリア剤と
してのそれらの使用に関する。
互変異性体であることができるエナミン類を0ハロゲノ
アリールカルボニルハライドと反応させ、次いで塩基の
存在下に環化することにより4−キノロン−3−カルボ
ン酸を製造することは。
欧州特許明細書0,004,279号に記載されている
本発明は、式1 式中。
Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COo
R7または酸アミド基−CONRIIR9を表わし、R
7はC1−Ca−アルキルを表わし、R8およびR9は
水素またはC1−04−アルキルを表わし、そしてさら
にR9は置換されていてもよいフェニルであることがで
XIは水素、ニトロ、1〜3個の炭素原子を有するアル
キル、またはハロゲン、好ましくはフッ素を表わし。
X2はハロゲン、好ましくはフッ素または塩素、1〜3
個の炭素原子を有するアルキル、アルキル基中に3個ま
での炭素原子を有するアルキルスルホニル基、およびフ
ェニルスルホニルジ、((これはアリール基において置
換されていてもよい)を表わし、 X5は水素、ハロゲンまたはメチルであることができ、 Zは酸素、アミノ基NR10[ここでR10は水素、1
〜6個の炭素原子を有するアルキル基(この基はハロゲ
ン、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ
ル、1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ、1〜3個
の炭素原子を有するアルキルメルカプト、アリールオキ
シ、アリールチオまたはアルコール部分中に1〜3個の
炭素原子を有するエステル基により置換されていてもよ
い)またはフェニル基(この基はハロゲン、ニトロ、1
〜3個の炭素原子を有するアルキル基、1〜3個の炭素
原子を有するアルコキシまたは1〜3個の炭素原子を有
するアルキルメルカプト基により置換されていてもよい
)を表わす]を表わし、そしてさらにアシル基RI I
 Co−4たはR125o2− [ここでR1+および
1li12は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基ま
たは置換されていてもよいフェニル基を表わし、そして
基 RI3           RI5 −CON     マタハ−502N R14R16 (基RI3〜R16は水素、1〜6個の炭素原子を有す
るアルキルまたは置換されていてもよいフェニル基を表
わす)であることができ。
R1、R2,R3,R4,R5およびR6は、水素、1
〜6個の炭素原子を有するアルキル基(この基はハロゲ
ン、とくに塩素またはフッ2も、ニトロ、シアノ、ヒド
ロキシル、1〜3個の炭素D;(子を有するアルコキシ
、1〜3個の炭素原子を有するアルキルメルカプト、ア
リールオキシ、アリールチオまたはアルコール部分中に
1〜3個の炭素原子を有するエステル基により1回また
は数回21換されていてもよい)、またはフェニル基ま
たは複素環式基、例えば、チオフェン、フラン、ピロー
ル、チアゾール、ピリジンまたはピリミジン基(これら
の基の各々はハロゲン、ニトロ、3個までの炭素原子を
有するアルキル基、3個までの炭素原子を有するアルコ
キシまたは3個までの炭素原子を有するアルキルメルカ
プト基、ヒドロキシル、アリールオキシ、アリールチオ
、シアノまたはアルコール部分中に1〜3個の炭素原子
を有するエステル基により置換されていてもよい)を表
わし、そしてR1およびR2,1li3およびR4、R
5およびR6は、各々、それらが結合する炭素原子と一
緒になって、3〜7員環(この環は1〜3個の炭素原子
を有する置換されていてもよいアルキル基または置換さ
れていてもよいアリール基により置換されていてもよい
)を形成し、そしてさらにR4,R2はR3および/ま
たはR5とともに、各々、それらが結合する炭素原子と
一緒になって、3〜7員環(この環は1〜3個の炭素原
子を有する置換されていてもよいアルキル基または置換
されていてもよいアリール基により置換されていてもよ
い)を形成し、そして nは0またはlであり、そしてnが1であるとき、R5
およびR6はハロゲン、ヒドロキシル、1〜3個の炭素
原子を有するアルコキシ、1〜3個の炭素原子を有する
アルキルメルカプト、またはアルキル基中に1〜3個の
炭素原子を有するジアルキルアミノ基を表わす。
のl 、8−IJ橋−4−キノロン−3−カルボン酸を
製造するにあたり、式(II) 式中、 基X’、X’、X3.X4.XS、RI〜R6、Zおよ
びYおよび記号nは前述の意味を有する、 のエナミンを、第1反応工程において、無水の非プロト
ン性溶媒中で、1当量の塩基の存在下に、80〜180
℃の温度において、反応させて、式([) X5  Q バ4 式中。
基X1.X2.X3.X4.X5.RI〜R6、Zおよ
びYおよび記号nは前述の意味を有する。
の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体を生成し、そし
て、第2反応工程において、前述の式(1)の1.8−
架橋−4−キノロン−3−カルボン酸誘導体を生成する
第2環化をさらに1当量の塩基の存在下に実施し、そし
て、適当ならば。
基Yをそれ自体既知の方法でカルボキシル基に転化し、
そして、適当ならば、これをその廖に転化する、ことを
特徴とする前記式(I)の1.8−架+4−4−キノロ
ンー3−カルボン酸を製造する方法およびその誘導体に
関する。
用語「置換されたアリール」は、置換されたフェニルお
よび置換されたナフチル、好ましくは置換されたフェニ
ルを表わす。
用語[置換されたフェニル」は、3個までの置換基をも
つフェニル基を表わす、置換基は、1〜3個の炭素原子
を有するアルキル、好ましくはメチル;ハロゲ?、好ま
しくは塩素およびフッ素;1〜3個の炭素原子を有する
アルコキシ、好ましくはメトキシ:1〜3個の炭素原子
を有するアルキルメルカプト、好ましくはメチルメルカ
プト;ニトロ、シアノおよびアルコール部分中に3個ま
での炭素原子を有するエステルを包含する。
エナミン(II )を2当量の塩基と、(■)を中間的
に単離せずに、いわゆるワンショット反応で、反応させ
た1、8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸誘導体
(I)を生成すること(方法B)はとくに有利である。
本発明に従う方法の第2反応工程における1゜8−架橋
形成がメタ位置に存在するカルボニル基により共鳴的に
活性化されない離脱基x3を含めて起こることは、きわ
めて驚くべきことである。
方法Aにおいて、エナミノエステル(1)を使用しかつ
塩基としてフッ化ナトリウムを使用すると、第1工程の
反応の過程は下の反応順序で表わすごとができる: (工)の(且)への第2環化は炭酸カリウムを使用して
実施される。
例えば、方法Bによる反応において、エナミノエステル
(庄)および炭酸カリウムを使用すると、反応の過程は
下の反応順序で表わすことができる: 方法AおよびBにおいて出発物質として使用するエナミ
ン(II)は、対応するエノールエーテル(IT)を第
1アミン(V)と反応させることによって調製すること
ができ、x1〜X5.R1−R6、Z、Yおよびnは前
述の意味を有する。
αIV)             (V)R=CH3
、C2H5、n−C3Hy。
エノールエーテル(IV)は既知であるか、あるいは次
の一般的反応順序に従って調製することができる。
X6=C1、Br 、 F λコ q) (■ (Y:C00CJI、) これに従い、ジエチルマロネー) (7)を、マグネシ
ウムエチラートの存在下に、適当な/\ロゲン化ベンゾ
イル(旦)でアシル化して、アシルマロン酸エステル(
旦)を生成する[オーガニカム(Organicum)
、第3版、1964,438ページ]。
触媒量の硫酸または4−トルエンスルホン酸を含む水性
媒質中の部分的加水分解および脱カルボキシル化により
、すぐれた収率でエチルベンゾイルアセテート(2)が
得られ、そしてこれをトリエチルオルトホルメート/無
水酢酸でエチル2−ベンゾイル−3−エトキシアクリレ
ート(IT、R=C2Hs)に転化する。溶媒、例えば
、塩化メチレン、アルコール、クロロホルム、シクロヘ
キサンまたはトルエン中で(rV)をアミン(V)と反
応させると、所望の中間体(II)がわずかに発熱性の
反応において生成する。
環化反応(II)→(m)、(m)→(I)および(I
I)→(I)は約60〜300℃、好まし〈は80〜1
80℃の温度範囲において実施する。
使用できる希釈剤は、ジオキサン、ジメチルジスルホキ
シド、n−メチルピロリドン、スルホン、ヘキサメチル
リン酸トリアミドおよび、好ましくは、N、N−ジメチ
ルホルムアミドである。
シクロ縮合は大気圧下にならびに高圧下に実施すること
ができる。一般に、それらは約1〜約100バール、好
ましくは1−1Oバールの圧力下に実施する。
環化反応(II)→(m)、CI[[)→(I)および
(II)→(I)に適当な酸結合剤は、カリウムtar
t−ブタノラード、1,4−ジアザビシクロ[2、2、
2]オクタン(D A B CO)、l。
8−ジアザビシクロ[5、4、0]ウンデク−7エン(
DBU)、ブチルリチウム、リチウムフェニル、フェニ
ルマグネシウムブロマイド、ナトリウムメチラート、ナ
トリウムエチラート、水素化ナトリウム、炭酸ナトリウ
ムおよび炭酸カリウムである。
フッ化水素を排除すべきとき、フッ化カリウムまたはフ
ッ化ナトリウムはとくに好ましい。
一般に、−成環化(II)→(III)および第2環化
(m)→(I)の両者に1当量の塩基を使用する。2種
類の環化反応を「ワンポット反応」CH)→(1)で組
み合わせると、2当量の前述の塩きを使用しなくてはな
らない、シクロ縮合(m)→(I)および(II)→(
I)において10モル%の過剰量の塩基を使用すること
が有利であることがある。
最終工程で実施されるエステル、ニトリルおよびアミド
(I)の加水分解は、慣用の既知の酸性または塩基性の
使用条件下に実施することができる。
この合成の道筋において出発物質として使用する2、3
,4.5−テトラフルオロフェニルクロライドおよびペ
ンタフルオロベンゾイルクロライドは既知である。
テトラフルオロフェニルクロライドをフッ化カリウムと
スルホラン中で高温に加熱すると、3゜5−ジクロロ−
2,4−ジフルオロベンゾイルフ=1.5148)およ
び5−クロロ−2,3,4=トリフルオロベンゾイルフ
ルオライド(沸点64)が−緒に得られる: t C′t t クロロスルホン酸中で2.4.5−)リフルオロ安息香
酸を塩素化すると、3−クロロ−2゜4.5−トリフル
オロ安息香酸が生成し、これを、粗生成物としてIn化
チオニルと反応させて、3−クロロ−2,4,5−)リ
フルオロベンゾイルクロライドを生成する(94℃71
8ミリO2 o2 F 2.4−クロロ−5−フルオロ−3−二トロベンゾイル
クロライドは、既知の2,4−ジクロロ−5−フルオロ
安息香酸をニトロ化して2.4−ジクロロ−5−フルオ
ロ−3−二トロ安息香酸を生成し1次いで後者を塩化チ
オニルと反応させることによって製造される。
t 出発物質として使用する式(V)のアミンは既知である
。述べることのできる例は、次の通りである=2−アミ
ンエタノール、2−7ミノブロパノール、3−アミノプ
ロパツール、2−アミノ−2−メチルプロパツール、2
−7ミノシクロペンタノール、2−アミノシクロヘキサ
ノール、2−(2−7ミノエチルアミノ)−エタノール
、2−アミノ−2−フェニルエタノール、エチレンジア
ミン、2−アミノブタノール、1.3−ジアミノプロパ
ン、1−アミノ−2,3−プロパンジオール、2−アミ
ノ−3−フェニルプロパツール、2−アミノ−1−フェ
ニル−1,3−プロパンジオール、N−フェニルエチレ
ンジアミン、N−ベンジルエチレンジアミンおよび2−
アミノメチルシクロヘキサノール。
本発明は、また、式(I′) 式中。
XI 、X2 、XS 、R1〜R6、ZおよびYおよ
びnは前述の意味を有し、ただしn=0でありかつ)I
IおよびR4が水素を表わしそしてR2およびR3が水
素または低級アルキルを表わすとき、xlおよびxlの
両者はフッ素を表わすことはできない、 の1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸化合物
に関する。
本発明は、同様に、式(II)および(IIIr)の化
合物に関する。
式(I)および(I′)の本発明による1、844!−
4−キノロン−3−カルボン酸類およびそれらの誘導体
類は、抗バクテリア活性を有する。それらは、また、高
度に活性な殺バクテリア剤の合成の中間体として使用す
ることもできる。
こうして、殺バクテリア剤のオフロキサシン(Of l
 oxac i n)は、ピリドベンゾキサジンカルポ
ン酸(3’)を1−メチルビペラジンと反応させること
によって得られる。
次の実施例により本発明を説明する。
出発物質の製造 実施例A エチル2−(2,4−ジクロロ−5−フルオロ−3−二
トロベンゾイル)−3−エトキシアクリレート a)  2.4−ジクロロ−5−フルオロ−3−二トロ
安息香酸 40 m lの濃硝酸を34m1のaiiiE酸に、水
中で冷却しかつ攪拌しながら、滴々添加した。20.9
gの2.5−ジクロロフルオロ安息香酸をこの硝酸化混
合物中に少しずつ導入し、その間温度は45−50℃に
上昇する0次いで、この混合物を90〜100℃に3時
間加熱し、室温に冷却し、350m1の氷−水上に注ぎ
、沈殿を吸引濾過し、そして水で洗浄する。湿った粗生
成物を30m1のメタノール中に溶解し、そして150
gのH2Oをこの溶液に添加した。沈殿を冷却し、吸引
症過し、CH30H/H20で洗浄し、そして80℃で
真空乾燥した。21.2gの粗2,4−ジクロロー5−
フルオロ−3−二トロ安=香mが得られる。そ−れは引
き続く反応のために十分に純粋である。トルエン/石油
エーテルから再結晶化した試料は、融点192℃の結晶
を与える。
b)  2.4−ジクロロ−5−フルオロ−3−ニトロ
ベンゾイルクロライド 106.6gの2,4−ジクロロ−5−フルオロ−3−
二トロ安息香酸を、250 m lの塩化チオニルとと
もに2時間還流下に加熱沸騰させる。
次いで、過剰の塩化チオニルを大気圧下の蒸留により除
去し、そして残留物を高真空下に分別する。104.7
gの2.4−ジクロロ−5−フルオロ−3−ニトロベン
ゾイルクロライドは、110−115℃10.08−0
.09ミリバールで留出する。静置すると、融点35−
37℃の結晶が形成する。
C)  エチル(2、4−ジクロロ−5−フルオロ−3
−二トロベンゾイル)アセテート 2.1gのテトラクロロメタンを21 m lのエタノ
ール中の10.1gのマグネシウムの削り屑に添加しそ
して、水素の発生が開始した後、66.6gのジエチル
マロネート、40 m lのエタノールおよび150 
m lのトルエンの混合物を5O〜60℃で滴定添加す
る。この混合物をこの温度で1時間攪拌し、次いで−5
〜−1O℃に冷却し、そして50m1のトルエン中の1
09.2gの2.4−ジクロロ−5−フルオロ−3−二
トロベンゾイルクロライドの溶液をゆっくり滴々添加す
る0次いで、この混合物を0℃で1時間攪拌し、−夜室
温にし、次いで40〜50℃に加熱する。この反応混合
物を水中で冷却し、そして160m1の水および10.
4mlの濃硫酸の混合物を呼加し、そして有機相を分離
する。水相をトルエンで抽出し、そして合わせた有機相
を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、そして溶媒を真空除去する。114.5gのジ
エチル(2,4−ジクロロ−5−フルオロ−3−二トロ
ベンゾイル)マロネートが粗生成物としてfj)られる
、200m1の水および0.6gの4−トルエンスルホ
ン酸をこれに添加し、そしてこの程合物を還流下に3時
間加熱し、塩化メチレンで抽出し、そして抽出液を硫酸
ナトリウムで乾爆し、そして溶媒を真空蒸留により除去
する。118gの置換されたベンゾイル酢酸エステルが
粗生成物として得られる。それは引き続く反応のために
十分に純粋である。
d) エチル2−(2,4−ジクロロ−5−フルオロ−
3−二トロベンゾイル)−3−エトキシアクリレート υ 244.8gのエチル(2,4−ジクロロ−5−フルオ
ロ−3−ニトロベンゾイル)アセテートを、166gの
トリエチルオルトホルメートおよび185gの無水酢酸
とともに150〜160℃に3時間加熱する0次いで、
この混合物を真空濃縮し、そして270gのエチルベン
ジルエトキシアクリレートが油状残留物として得られる
実施例1 8gのエチル3−エトキシ−2−(2,3゜4.5−テ
トラフルオロベンゾイル)アクリレートをlomlのエ
タノール中に導入する。水中で冷却しながら、10m1
のエタノール通使用の2.06gのDL−2−アミノ−
1−プロパツールの溶液を滴々添加する。この混合物を
室温に加温し、そして2時間攪拌する0次いで、それを
真空′a縮tル、 9 、1 g(1)lチル2− (
2、3。
4.5−テトラフルオロベンゾイル) −3−(1−ヒ
ドロキシ−2−プロピルアミン)アクリレートが粗製油
として残る。
次の7ミノアクリル酸エステルが実施例1と同様にして
得られる(表1)。
表  1 10         F      F      
 F       F       Hll     
    F      F       F     
  F       N14        F   
  F      F      F      HI
s        F     F      F  
    F      N16         F 
     F       F       F   
    )117   F  F  F:  F  N
18         F      F      
 F       F       N19     
    F      F       F     
  F       820章章      F   
   Mp      N02    CI     
 8食  この場合、2−(2,4−フクロロー5−フ
ルオロ−6−(実施例A)を使用する。
嚢★ コノ場合、エチル2− (2−クロロ−5−フル
オロ−4−レートを使用する。
R,R2R,R4Y   融点 H)I   )l  HC00EL油 HHHH”     ” He      HHH’・    〃HHMe   
  H”     ttメチル−5−ニトロベンゾイル
)−5−エトキンアクリアミノアクリル酸エステルの段
階的結品化(方法AΣ 実施例24 a) 9gの実施例1の生成物を′、66 m lのDMSO
中(7)3.2gc7)NaFとともに140℃で4時
間加熱する。この混合物を室温に冷却した後、それを水
で希釈し、そして沈殿を単離する。収量ニア、6gのエ
チル6.7.8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−1
−(l−ヒドロキシ−2−プロピル)−4−才キソー3
−キノリンカルボキシレート、融点:155−57℃。
7.6gのa)からの化合物を34m1のDMF中の3
8gの炭酸カリウムとともに145〜45℃に2時間加
熱する。この混合物を室温に冷却しそして水で希釈した
後、生ずる固体を単離した、収量:4.8gのエチル9
.lO−ジフルオロ−2,3−ジヒドロ−3−メチル−
7−オキソ−7H−ピリド[1,2,3−del  [
1,4]ベンゾキサジン−6−カルボキシレート、融点
240−2℃。
1工程の環化(方法B) 実施例25 8gの実施例18からの生成物を、40m1のDMF中
で3,3gの炭酸カリウムととに140−45℃に4時
間加熱する。この混合物が室温に冷却した後、それを水
で希釈し、そして冷却した。生ずる沈殿を分離し、そし
て、必要に応じて、グリコールモノメチルエーテルから
再結晶化する。収i: 5.4gのエチル5.6−ジフ
ルオロ−3a、1la−ジヒドロ−8−オキサ−8H−
シクロペンタ[1,2−b] ピリド[1,2゜3−d
el  [1、4]ベンゾキサジン−9−カルボキシレ
ート、融点: 255−58℃。
次のキノロンカルボン酸エステルが実施例25と同様に
して得られる(表2)。
実施例46 5.4gの実施例25からの生成物を、17m1の酢酸
、16m1の水および1.6mlの濃硫酸の混合物中で
140℃(浴)に4時間加熱する0次いで、この混合物
を冷却し、水で希釈し、そして固体を単離する。
収量:4.4g 融点=270℃(分解) 次のキノロンカルボン酸エステルが実施例46と同様に
して得られる(表3)。
実施例65 26gの実施例48からの生成物および28゜7gのN
−メチルビペラジンを、290m1のDMSO中で14
0℃に2.5時間加熱する。次いで、すべての揮発性成
分を高真空下の蒸留により除去する。残留物をエタノー
ルとともの清圓させる。この混合物を冷却し、そして固
体を分離する。
収量:23gの9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−3−
メチル−10−(1−メチルピペラジニル)−7−オキ
ンー7H−ピリド[1,2,3−de]  [1,4]
ベンゾキサジン−ローカルポン酸[オフoキサジン(o
floxacin]、融点: 278−80℃(分解)
実施例66 6.4gのエチル3−二トキシ−2−(2゜3.4.5
−エトラフルオロベンゾイルアクリレートを、最初に8
 m lのエタノール中に導入する。ここで、水中で冷
却しながら、15 m lのエタノール中に溶解した2
、3gの2−(2−アミノエチルアミノ)エタノールを
滴々添加する。この混合物を室温に到達させ、そして2
時間攪拌する1次いで、それを真空蒸発させる。この油
状残留物は8.6gの粗製アミノアクリル酸エステルか
ら成る。8.6gの粗製アミノアルリル酸エステルを4
0 m lのDMF中で3.3gの炭酸カリラムととも
に加熱した。この混合物を室温に冷却した後、それを水
全希釈し、そして沈殿を単離する。
本発明による化合物は、毒性が低く、グラム陽性および
グラム陰性の微生物、とくに腸内菌科(Enterob
acteriaceae)に対して;およびなかでもま
た種々の抗生物質、例えば、ペニシリン類、セファロス
ポリン類、アミノグリコシド類、スルホンアミド類およ
びテトラサイクリン類に対して抵抗性である微生物に対
して広い抗バクテリアスペクトルを示す。
これらの有用な性質のため、本発明による化合物は化学
療法的に活性な化合物として医薬において、および無機
材料および有機材料、とくにすべてのタイプの有機材料
、例えば、ポリマー、潤滑剤、塗料、皮、紙および木材
、および食品および水を保存するための物質として使用
することができる。
末完IJJによる化合物は、非常に広いスペクトルの微
生物に対して活性である。それらの助けのために、グラ
ム陽性およびグラム陰性のバクテリアおよびバクテリア
様微生物を防除すること、およびこれらの病原体により
引き起こされる病気を予防、軽減および/または治癒さ
せることが可能である。
本発明による化合物は、とくにバクテリアおよびバクテ
リア様微生物に対して活性である。それらは、それゆえ
、人間および獣の医薬において、病D″;(体により引
き起こされる局所的および全身的な感染の予防および化
学療法のためにとくに適する: 例えば、下記の病原体または下記の病原体の混合物によ
って引き起こされる局部的または全身的病気を処置およ
び/または予防することができるニゲラム陽性球菌科、
ブドウ球菌(Staphylococci)[黄色ブド
ウ球菌(Staphy、aureus)および表皮ブド
ウ球菌(Staphy、epidermis)]および
連鎖球菌属(Streptococci)[ストレプト
コッカス拳アカ゛ラクチアエ(Strept、agal
ctiae)、大便連鎖球菌(Str’ept、fae
calis)、ストレプトコッカス鳴ニューモニアエ(
St rept 、pneumoniae)および化膿
連鎖球菌(Strept、、pyogenes)] ;
グラム陰性球菌[淋菌(Neisseria  gon
orrheae)およびダラム陰性棒状桿菌属(rod
−shapedbaci l 1 i)、例えば、pA
内菌科(E n terobacteriaceae)
、例えば、大腸菌(Escherichia  col
t)、インフルエンザ菌(Haemophilus  
inf l uenzae) 、シトロバクタ−閑(C
itrobacter)[シトロバクチル・フレウンジ
イ(Citrob、freundii)およびシトロバ
クチル・ジベルムス(Citrob、djyerms)
、サルモネラJl(Salmonel 1 a)および
赤痢菌属(Shigel la);およびさらにクレブ
シエラエ属(K l e b s i ellae)、
[肺炎桿菌(Klebsiellapneumonia
e)およびタレプシエラ・オキシトカ(K、Iebs、
oxyt oca)] 、 エンテロバクタ・−菌(E
nterobacter)[エンテロバクタ−・アエロ
ゲネス(Ent、aerogenes)およびエンテロ
バクタ−・アグロメランス(Ent、agglomer
ans)] 、 ハハフニア(Haf n i a)、
 セyチア属(Serratia)[霊菌(Serr、
mascescens)、 プロテウス属(Prote
us)[奇怪変形菌(Pro、mi rabi 1iS
)、L/フットル変形菌(Pro、rettgeri)
、尋常変形菌(Pro、vulgariS)]、プロビ
デンシア属(Providencia)、エルジニア属
(Yersinia)およびアシチネトバクター属(g
enus  Ac1netobacter)属、抗バク
テリアスペクトルは、さらに、次のものを包含する:シ
ュードモナス(PseudomonaS)属[緑膿菌(
Ps、aeruginosa)および[シュードモナス
11−Fルトフィリア(Ps、maltophiIi 
a)]ならびに厳格に嫌気性バクテリア、例えば、バク
テロイデス・フラギリス(Bacteroides  
fragilis)、ペプトコッカス属(Pept o
co、ccuS)、ペブトストレブトコッカス属(Pe
ptostreptoco c c u s)およびク
ロストリジウム属(Cl 。
s t r i d i u’m)の代表的なもの;お
よびさらにマイコプラズマ(Mycoplasma)[
マイコプラズマ・ニューモニアエ(M、pneumon
iae)、マイコプラズマ・ホミニス(M。
hominis)およびマイコプラズマ拳つレアリチク
ム(M、urealyticum)]およびマイコバク
テリア、例えば、結核菌(Myc。
bacterium   tuberculosiS)
上記の病原体リストは単に説明のためのものであり、決
して限定的に解釈すべきではない、前述の病原体または
混合感染により引き起こされ、そして本発明の化合物に
よって予防、回復または治癒することができる病気の例
として、次のものを述べることができる: 人間における感染病、例えば、耳炎、咽頭炎。
肺炎、腎孟炎、膀胱炎、心内膜炎、全身的感染、気管支
炎(慢性、急性)、敗梅性感染、上部気道の病気、汎発
性気管支情炎(diffuse  panbrochi
olitis)、肺気腫、赤痢、腸炎、肝臓膿焦、尿道
炎、前立腺炎、副悴丸炎、胃PA感染、骨および関節の
感染、嚢胞性線維症、皮1a感染、手術後の創傷感染、
膿瘍、プレグ成性関節炎、胆資炎、中垂炎による腹膜炎
、胆管炎、腹内膿瘍、膵炎、静賑洞炎、乳突炎、乳腺炎
、扁桃炎、腸チフス、神経系の髄膜炎および感染、耳管
炎、子宮内脱炎、殻着偽染、腰部腹膜炎および眼の感染
また、人間に加えて、他の種の動物のバクテリア感染を
処置することができる0例として、次のものを述べるこ
とができる: ブタ二大腸菌性下痢、陽性中毒炎1敗血症、赤痢、サル
モネラ症、子宮筋層炎−乳腺炎−無乳漿症候群、乳腺炎
; 反すう動物(ウシ、ヒツジ、ヤギ):下痢、敗血症、気
管支肺炎、サルモネラ症、パスツレラ菌感染症: ウマ:気管支肺炎、腐敗性関節炎2分娩および分娩後の
感染、サルモネラ症: イヌおよびネコ:気管支肺炎、下痢、皮膚炎、耳炎、尿
道感染、前立腺炎; 家禽(めんどり、七面鳥、うずら、はと、観賞用小鳥な
ど):ミコプラズマ症(mycoplasmosis)
、大腸菌感染、気道の慢性病、サルモネラ症、パスツレ
ラ菌感染症、オウム病。
また、抗バクテリアスペクトルを前述の病原体よりも広
いそれ以上の病原体1例えば、パスツレラ属(Past
 eure 11 a)、 プルセラ属(Brucel
la)、カンピロバクタ−屈(Campylobact
er)、リステリア属(Listeria)、エリシペ
ロトリックス属(Erysipelothrix)、コ
リネバクレリウム屈(Corynebacteria)
、ポレラ屈(Borella)、トレポーマ属(T r
 e ponema)、  ノカルジア属(Nocar
dia)、リケッチア属(Richettsia)およ
びエルジニア属(Yersinia)を包含し、有用な
および観賞用魚類の繁殖および保護の間に起こるバクテ
リア疾患を処置することが可能である。
本発明は、無毒の、不活性の製薬学的に適当な賦形剤に
加えて、本発明の1種または2種以上の活性化合物を含
有する製剤、あるいは本発明の化合物の1種または2種
以上から成る製剤、およびこれらの製剤の調製方法を、
包含する。
本発明は、投与単位形態の製剤をも包含する。
このことは、製剤が個々の部分の形態、例えば、錠剤、
糖剤、カプセル剤、丸薬、坐薬およびアンプル剤の形態
であり、それらの活性成分の含量が個々の投与量の数分
の1または多数倍であることを意味する。適用単位は、
例えば、1.2,3、または4の個々の投与量あるいは
個々の投与量の1/2.1/3または1/4を含有する
0個々の投与量は、好ましくは1回の投与で与えられか
つ通常1日量の全部、半分または3分の1に相当する量
の活性化合物を含有する。
無毒の、不活性の製薬学的に適する賦形剤とは、すべて
の種類の固体、半固体または液体の希釈剤、充填剤およ
び配合助剤であると理解すべきである。
錠剤、糖剤、カプセル剤、ピル、丸薬、坐薬、溶液、懸
濁液および乳濁液を好ましい製薬学的配合物として述べ
ることができる。
錠剤、糖剤、カプセル剤、ピルおよび丸薬は、1種また
はそれ以上の活性化合物に加えて、次ぎの普通の賦形剤
を含有することができる:(a)充填剤および増量剤1
例えば、デンプン、ラクトース、スクロース、グルコー
ス、マンニトールおよびシリカ、(b)結合剤、例えば
、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸塩類、ゼラ
チンおよびポリビニルピロリドン、 (C)湿潤剤、例
えば、グリセロール、(d)崩壊剤、例えば、寒天、炭
酸カルシウムおよび重炭酸カルシウム、(e)溶解遅延
剤、例えば、パラフィン、および(f)吸収促進剤1例
えば、第四アンモニウム化合物、(g)湿潤剤、例えば
、セチルアルコールまたはグリセリンモノステアレート
、  Ch)吸M剤、例えば、カオリンおよびベントナ
イト、および(i)潤滑剤、例えば、タルク、ステアリ
ン酸カルシウムおよびステアリン酸カルシウムおよび固
体のポリエチレングリコール、または(a)〜(i)に
記載した物質の混合物。
錠剤、糖剤、カプセル剤、ピルおよび丸薬は。
不透明剤を含有してもよい、普通の被膜または外殻を有
することができ、そして活性化合物の1種または2種以
上のみを、あるいはそれらを優先的に、腸管のある部分
に、必要に応じて遅延した方法で、開放するような組成
物であることができ、使用できる組成物を埋め込む物質
の例はポリマーの物質またはワックスである。
1種または2種以上の活性化合物は、必要に応じてlま
たは2種以上の前述の賦形剤と一緒に、マイクロカプセ
ル封入された形態であることもできる。
坐薬は、1種または2種以上の活性化合物に加えて、普
通の水溶性または水不溶性賦形剤15例えば、ポリエチ
レングリコール、油脂1例えば、カカオ油脂、および高
級エステル(例えば、Cl4−アルコールと016脂肪
酸とのエステル)またはこれらの物質の混合物を含有で
きる。
軟膏、泥膏、クリームおよびゲルは、1種または2種以
上の活性化合物に加えて、慣用の賦形剤、例えば、動物
性および植物性の油脂、ワックス、パラフィン、デンプ
ン、トラガカント、セルロース誘導体、ポリエチレング
リコール、シリコ−ン、ベントナイト、シリカ、タルク
および酸化亜鉛、またはこれらの物質の混合物を含有す
ることができる。
粉剤およびスプレーは、1種または2種以上の活性化合
物に加えて、慣用の賦形剤、例えば、ラクトース、タル
ク、シリカ、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウムお
よびポリアミド粉末、またはこれらの物質の混合物を含
有することができ、そしてスプレーはさらに慣用の噴射
剤1例えば、クロロフルオロ炭化水素を含有することが
できる。
溶液および乳濁液は、活性化合物に加えて、普通の賦形
剤、例えば、溶媒、可溶化剤および乳化剤1例えば、水
、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭酸エ
チル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベン
ジル、プロピレングリコール、1.3−ブチレンゲリコ
ール、ジメチルホルアミド、油、ことに綿実油、落下主
油、トーモロコシ胚油、オリーブ油、ヒマシ油およびゴ
マ油、グリセロール、グリセロール−ホルマール、テト
ラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレングリコー
ルおよびソルビタンの脂肪酸エステル、またはこれらの
物質の混合物を含有することができる。
非経口的投与のためには、溶液および乳濁液は、崩液と
等藁である無菌の形態であることもできる。
生薬は、活性化合物に加えて、賦形剤、例えば、液状希
釈剤、例えば、水、エチルアルコールまたはプロピレン
グリコール、懸濁剤、例えば。
エトキシル化インステアリルアルコール、ポリエチレン
ソルビトールエステルおよびソルビタンエステル、微結
晶質セルロース、アルミニウムメタ−ヒドロキシド、ベ
ントナイト、寒天およびトラガカント、またはこれらの
物質の混合物を含有できる。
前述の配合物は、染料、防腐剤、およびにおいおよび芳
香を改良する添加剤1例えば、ペパーミント油およびユ
ーカリ油、および甘味剤、例えば、サッカリンを含有す
ることもできる。
治療学的に活性な化合物は、好ましくは、前述の製剤中
に、合計の混合物の約0.1〜99.53If量%、好
ましくは約0.5〜95重量%の濃度で存在すべきであ
る。
前述の製剤は、本発明による活性化合物に加えて、他の
製薬学的に活性な化合物を含有することもできる。
前述の製剤は、既知の方法に従い1通常の方法で、例え
ば、活性化合物と賦形剤の1種または2種以上と混合す
ることによって調製される。
前述の調製物を経口的、肛門部、非経口的(静脈内、筋
肉内、皮下)、槽内、膣内、腹腔内、局部的(粉剤、軟
膏、ドロップ)に、そして腔および体腔の感染を処置す
るために人間および動物の使用することができる。適当
な使用回部な調製物は、注射溶液、経口的処置用溶液お
よび懸濁液。
ゲル、注ぎかけ調製物、乳濁液、軟膏またはドロップで
ある。眼科用および皮膚科用の調製物、銀および他の塩
類、耳用ドロップ、眼用ドロップ、眼用軟膏、粉末また
は溶液を局所的処置に使用することができる。また、動
物には、その飼料または飲料水を介して適当な組成物中
の調製物として摂取させることができる。さらに、ゲル
、粉剤、散布粉剤、錠剤、持続作用錠剤、予備混合物、
濃厚物、粒剤、ペレット、大塊、カプセル剤、エアロゾ
ル、シロップおよび吸入剤を、人間および動物に使用す
ることができる。さらに、本発明による化合物を他の賦
形剤、例えば、プラスチック(局部処置に使用するプラ
スチック鎖)、コラーゲンを使用することが−できる。
一般に1人間の医学および獣医学において、本発明によ
る1種または2種以上の活性化合物を約0.5〜約50
0、好ましくは5〜100mg/kg体重の量で24時
間ごとに、適当ならば数回の個々の投与で投与すること
は、所望の結果を達成するために有利であることが証明
された0個々の投与量は、好ましくは、約1〜約80 
m g /Rg体重、とくに3〜約3omg/kg体重
ツノ活性化合物の1種または2種以上を含有する。しか
しながら、前述の適量から逸脱しなければならないこと
があり、とくにそのことは処置を受ける患者の性質およ
び体重、病気の性質および重さ、医薬の調製法および投
与法、および投与の時間または間隔に依存する。
こうして、ある場合には前記量よりも少ない量の活性化
合物の1種または2種以上で十分であり、−万能の場合
には前記量を超えなくてはならないことがある。特定の
必要な最適な適量および活性化合物の投与法は、この分
野に精通する者により、その専門分野の知識に基づき、
容易に決定することができる。
新規な化合物は慣用の濃度で、飼料、または飼料配合物
または飲料水と一緒に配合して投与することができる。
ダラム陰性またはダラム陽性のバクテリアによる感染は
これにより予防、軽減および/または治癒することがで
き、そして成長の促進および飼料の利用の改良はこれに
より達成することができる。
本発明による化合物のいくつかの最小阻止濃度(MIC
)の値ヲシブロフロキサシン(Ciprofloxac
in)と比較して下表に示す。
MICmcg/ml 菌株        実施例61 実施例64E、 c
o l i Neuman      O,1250,5E、col
i T  7        0.5   1E、 co 
l 1 A261      0.5   1 Klebsiella 85085      0.125 0.25寒天希釈
試験[アイソセンシテスト(Isosensitest
)媒質] ; ボンレイ・マルチボンインド・イノキュレイター(De
nley  multipoint  in。
culator)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ( I ) 式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7または酸アミド基−CONR^8R^9を表わし
    、R^7はC_1−C_4−アルキルを表わし、R^8
    およびR^9は水素またはC_1−C_4−アルキルを
    表わし、そしてさらにR^9は置換されていてもよいフ
    ェニルであることができ、 X^1は水素、ニトロ、1〜3個の炭素原子を有するア
    ルキル、またはハロゲン、好ましくはフッ素を表わし、 X^2はハロゲン、好ましくはフッ素または塩素、1〜
    3個の炭素原子を有するアルキル、アルキル基中に3個
    までの炭素原子を有するアルキルスルホニル基、および
    フェニルスルホニル基(これはアリール基において置換
    されていてもよい)を表わし、 X^5は水素、ハロゲンまたはメチルであることができ
    、 Zは酸素、アミノ基NR^1^0[ここでR^1^0は
    水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基(この基
    はハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、ヒ
    ドロキシル、1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ、
    1〜3個の炭素原子を有するアルキルメルカプト、アリ
    ールオキシ、アリールチオまたはアルコール部分中に1
    〜3個の炭素原子を有するエステル基により置換されて
    いてもよい)またはフェニル基(この基はハロゲン、ニ
    トロ、1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、1〜3
    個の炭素原子を有するアルコキシまたは1〜3個の炭素
    原子を有するアルキルメルカプト基により置換されてい
    てもよい)を表わす]を表わし、そしてさらにアシル基
    R^1^1CO−またはR^1^2SO_2−[ここで
    R^1^1およびR^1^2は1〜6個の炭素原子を有
    するアルキル基または置換されていてもよいフェニル基
    を表わし、そして基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (基R^1^3〜R^1^6は水素、1〜6個の炭素原
    子を有するアルキルまたは置換されていてもよいフェニ
    ル基を表わす)であることができ、R^1、R^2、R
    ^3、R^4、R^5およびR^6は、水素、1〜6個
    の炭素原子を有するアルキル基(この基はハロゲン、と
    くに塩素またはフッ素、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル
    、1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ、1〜3個の
    炭素原子を有するアルキルメルカプト、アリールオキシ
    、アリールチオまたはアルコール部分中に1〜3個の炭
    素原子を有するエステル基により1回または数回置換さ
    れていてもよい)、またはフェニル基または複素環式基
    、例えば、チオフェン、フラン、ピロール、チアゾール
    、ピリジンまたはピリミジン基(これらの基の各々はハ
    ロゲン、ニトロ、3個までの炭素原子を有するアルキル
    基、3個までの炭素原子を有するアルコキシまたは3個
    までの炭素原子を有するアルキルメルカプト基、ヒドロ
    キシル、アリールオキシ、アリールチオ、シアノまたは
    アルコール部分中に1〜3個の炭素原子を有するエステ
    ル基により置換されていてもよい)を表わし、そしてR
    ^1およびR^2、R^3およびR^4、R^5および
    R^6は、各々、それらが結合する炭素原子と一緒にな
    って、3〜7員環(この環は1〜3個の炭素原子を有す
    る置換されていてもよいアルキル基または置換されてい
    てもよいアリール基により置換されていてもよい)を形
    成し、そしてさらにR^4、R^2はR^3および/ま
    たはR^5とともに、各々、それらが結合する炭素原子
    と一緒になって、3〜7員環(この環は1〜3個の炭素
    原子を有する置換されていてもよいアルキル基または置
    換されていてもよいアリール基により置換されていても
    よい)を形成し、そして nは0または1であり、そしてnが1であるとき、R^
    5およびR^6はハロゲン、ヒドロキシル、1〜3個の
    炭素原子を有するアルコキシ、1〜3個の炭素原子を有
    するアルキルメルカプト、またはアルキル基中に1〜3
    個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基を表わす、 の1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸を製造
    するにあたり、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 基X^1、X^2、X^3、X^4、X^5、R^1〜
    R^6、ZおよびYおよび記号nは前述の意味を有する
    、 のエナミンを、第1反応工程において、無水の非プロト
    ン性溶媒中で、1当量の塩基の存在下に、80〜180
    ℃の温度において、反応させて、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、 基X^1、X^2、X^3、X^4、X^5、R^1〜
    R^6、ZおよびYおよび記号nは前述の意味を有する
    、 の4−キノロン−3−カルボン酸誘導体を生成し、そし
    て、第2反応工程において、前述の式( I )の1,8
    −架橋−4−キノロン−3−カルボン酸誘導体を生成す
    る第2環化をさらに1当量の塩基の存在下に実施し、そ
    して、適当ならば、基Yをそれ自体既知の方法でカルボ
    キシル基に転化し、そして、適当ならば、これをその塩
    に転化する、ことを特徴とする前記式( I )の1,8
    −架橋−4−キノロン−3−カルボン酸を製造する方法
    。 2、式IIのエナミンを2当量の塩基と、化合物IIIを中
    間的に単離せずに、ワンポット法で反応させて1,8−
    架橋−4−キノロン−3−カルボン酸誘導体 I を生成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 Yはカルボキシル基、ニトリル基、エステル基−COO
    R^7または酸アミド基−CONR^8R^9を表わし
    、R^7はC_1−C_4−アルキルを表わし、R^8
    およびR^9は水素またはC_1−C_4−アルキルを
    表わし、そしてさらにR^9は置換されていてもよいフ
    ェニルであることができ、 X^1は水素、ニトロ、1〜3個の炭素原子を有するア
    ルキル、またはハロゲン、好ましくはフッ素を表わし、 X^2はハロゲン、好ましくはフッ素または塩素、1〜
    3個の炭素原子を有するアルキル、アルキル基中に3個
    までの炭素原子を有するアルキルスルホニル基、および
    フェニルスルホニル基(これはアリール基において置換
    されていてもよい)を表わし、 X^5は水素、ハロゲンまたはメチルであることができ
    、 Zは酸素、アミノ基NR^1^0[ここでR^1^0は
    水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基(この基
    はハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、ヒ
    ドロキシル、1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ、
    1〜3個の炭素原子を有するアルキルメルカプト、アリ
    ールオキシ、アリールチオまたはアルコール部分中に1
    〜3個の炭素原子を有するエステル基により置換されて
    いてもよい)またはフェニル基(この基はハロゲン、ニ
    トロ、1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、1〜3
    個の炭素原子を有するアルコキシまたは1〜3個の炭素
    原子を有するアルキルメルカプト基により置換されてい
    てもよい)を表わす]を表わし、そしてさらにアシル基
    R^1^1CO−またはR^1^2SO_2−[ここで
    R^1^1およびR^1^2は1〜6個の炭素原子を有
    するアルキル基または置換されていてもよいフェニル基
    を表わし、そして基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (基R^1^3〜R^1^6は水素、1〜6個の炭素原
    子を有するアルキルまたは置換されていてもよいフェニ
    ル基を表わす)であることができ、R^1、R^2、R
    ^3、R^4、R^5およびR^6は、水素、1〜6個
    の炭素原子を有するアルキル基(この基はハロゲン、と
    くに塩素またはフッ素、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル
    、1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ、1〜3個の
    炭素原子を有するアルキルメルカプト、アリールオキシ
    、アリールチオまたはアルコール部分中に1〜3個の炭
    素原子を有するエステル基により1回または数回置換さ
    れていてもよい)、またはフェニル基または複素環式基
    、例えば、チオフェン、フラン、ピロール、チアゾール
    、ピリジンまたはピリミジン基(これらの基の各々はハ
    ロゲン、ニトロ、3個までの炭素原子を有するアルキル
    基、3個までの炭素原子を有するアルコキシまたは3個
    までの炭素原子を有するアルキルメルカプト基、ヒドロ
    キシル、アリールオキシ、アリールチオ、シアノまたは
    アルコール部分中に1〜3個の炭素原子を有するエステ
    ル基により置換されていてもよい)を表わし、そしてR
    ^1およびR^2、R^3およびR^4、R^5および
    R^6は、各々、それらが結合する炭素原子と一緒にな
    って、3〜7員環(この環は1〜3個の炭素原子を有す
    る置換されていてもよいアルキル基または置換されてい
    てもよいアリール基により置換されていてもよい)を形
    成し、そしてさらにR^4とR^3および/またはR^
    4とR^5は、各々、それらが結合する炭素原子と一緒
    になって、3〜7員環(この環は1〜3個の炭素原子を
    有する置換されていてもよいアルキル基または置換され
    ていてもよいアリール基により置換されていてもよい)
    を形成し、 nは0または1であり、そしてnが1であるとき、R^
    5およびR^6はハロゲン、ヒドロキシル、1〜3個の
    炭素原子を有するアルコキシ、1〜3個の炭素原子を有
    するアルキルメルカプト、またはアルキル基中に1〜3
    個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基を表わし、そ
    して X^3はハロゲン、好ましくはフッ素または塩素、およ
    びニトロ基を表わし、そして X^4はハロゲン、好ましくはフッ素または塩素、ニト
    ロ基、アルキル部分中に1〜3個の炭素原子を有するア
    ルコキシ基、アルキル部分中に1〜3個の炭素原子を有
    するアルキルメルカプト基またはアルキル部分中に1〜
    3個の炭素原子を有するアルキルスルホニル基を表わ す、 のエナミン。 4、式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、 基X^1、X^2、X^3、X^4、X^5、R^1〜
    R^6、ZおよびYおよび記号nは特許請求の範囲第3
    項に示した意味を有する、 4−キノロン−3−カルボン酸誘導体。 5、式 I ′ ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) 式中、 基X^1、X^2、X^3、X^4、X^5、R^1〜
    R^6、ZおよびYおよび記号nは特許請求の範囲第3
    項に示した意味を有し、ただしn=0でありかつR^1
    およびR^4が水素を表わし、そして基R^2およびR
    ^3が水素または低級アルキルを表わすとき、X^1お
    よびX^2は両者ともフッ素を表わすことができない、 の1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸誘導体
    。 6、人間または動物の体における治療学的使用に適する
    化合物を製造するための特許請求の範囲第5項記載の式
    I ′の化合物の使用。 7、特許請求の範囲第5項記載の式 I ′の化合物を含
    有する薬物。 8、薬物の製造における特許請求の範囲第5項記載の式
    I ′の化合物の使用。
JP61143150A 1985-06-22 1986-06-20 1,8−架橋−4−キノロン−3−カルボン酸類の製造法、それらの中間体類、および薬物としてのそれらの使用 Pending JPS62452A (ja)

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