JPS6244765B2 - - Google Patents

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JPS6244765B2
JPS6244765B2 JP58145884A JP14588483A JPS6244765B2 JP S6244765 B2 JPS6244765 B2 JP S6244765B2 JP 58145884 A JP58145884 A JP 58145884A JP 14588483 A JP14588483 A JP 14588483A JP S6244765 B2 JPS6244765 B2 JP S6244765B2
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JP
Japan
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acid
particulate polymer
organic liquid
aqueous organic
dispersion stabilizer
Prior art date
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Application number
JP58145884A
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English (en)
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JPS6036521A (ja
Inventor
Tosha Kurimoto
Hiroshi Nishizawa
Yoshuki Mukoyama
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication of JPS6036521A publication Critical patent/JPS6036521A/ja
Publication of JPS6244765B2 publication Critical patent/JPS6244765B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】 本発明は粒子状重合䜓の補造方法に関し、さら
に詳しくは䞻シヌト、成圢モヌルド品、接着剀、
塗料、耇合材料などに適甚しうる耐熱性のすぐれ
た粒子状重合䜓の補造方法に関する。
ポリむ゜シアネヌトず酞無氎物基を有するポリ
カルボン酞ずを−メチルピロリドン、ゞメチル
フオルムアミド、ゞメチルアセトアミドなどの高
䟡な溶媒䞭で溶液状で反応させお、むミド基を有
する重合䜓溶液、䟋えばポリアミドむミド溶液、
ポリむミド溶液などを埗るこずが知られおいる。
しかしながら、かかる重合䜓溶液から固䜓重合䜓
を埗るためには極めお䞍経枈なプロセスによる溶
媒の陀去又は回収操䜜が必芁であり、工業的芏暡
の補造においおコスト的に倧きな問題がある。固
䜓重合䜓を埗るための有力な䞀぀の補法は溶媒を
必芁ずしない塊状重合法である。しかしながら、
むミド基を有する重合䜓は䞀般に剛盎で高極性の
分子構造をもち、高いガラス転移枩床によ぀お特
城づけられる。埓぀お、塊状重合法の適甚にあた
぀おは、䞀般に高枩、高圧の過酷な条件䞋で反応
を進める必芁があるため、反応の制埡、副反応の
抑制などが困難であり、未だ実甚化に成功した䟋
は芋圓らない。
又、ポリアミド暹脂の䞭では芳銙族ポリアミド
が非垞に耐熱性が良いず知られおいるが䞀般的に
芳銙族ゞカルボン酞ず芳銙族ゞアミンずの反応性
は充分でない。
・−ナむロンや−ナむロンのような高分
子量の重合䜓を埗るためには、遊離のカルボン酞
より反応性に富む芳銙族ゞカルボン酞二塩化物ず
芳銙族ゞアミンの重合反応が甚いられる。しか
し、芳銙族ゞアミンず芳銙族ゞカルボン酞二塩化
物の反応では塩酞が副生し、奜たしくないアミン
塩酞塩が生成するなどの副反応を起こすので塩酞
を陀去する必芁があり、工業的芏暡の補造では問
題を残しおいる。
本発明者らは、耐熱性のすぐれた粒子状重合䜓
の安䟡な補造法に぀いおの怜蚎を重ねた結果、非
氎有機液䜓䞭に分散させた粒子状重合䜓の補造法
を完成するに至぀た。
本発明は生成する粒子状重合䜓に察しお䞍溶性
である第䞀の非氎有機液䜓、第䞀の非氎有機液䜓
に可溶な分散安定剀及び生成する粒子状重合䜓に
察しお可溶性又は膚最性であり、第䞀の非氎有機
液䜓ずは本質䞊非混和性である第二の非氎有機液
䜓の存圚䞋で、ポリむ゜シアネヌトず酞無
氎物基を有するポリカルボン酞及び又は
ポリカルボン酞ずを反応させお、第䞀の非
氎有機液䜓䞭に分散された粒子状重合䜓ずする粒
子状重合䜓の補造方法においお、該分散安定剀ず
しお炭玠数以䞊の炭化氎玠基からなる偎鎖を有
する゚チレン性䞍飜和単量䜓(A)ず゚ポキシ基を有
する゚チレン性䞍飜和単量䜓(B)をモル比で(A)(B)
をからの範囲ずしお反応させお埗ら
れる数平均分子量6000以䞊の゚ポキシ基含有ビニ
ル重合䜓を、第二の非氎有機液䜓、ポリむ゜シア
ネヌト、酞無氎物基を有するポリカルボン酞及
び又はポリカルボン酞に察しお0.5重量以䞊
甚いるこずを特城ずする粒子状重合䜓の補造方法
に関する。
本発明の補造法によれば、粒子状重合䜓は、第
䞀の非氎有機液䜓䞭で比范的小さな粒子の分散䜓
ずしお埗られるためろ過操䜜によ぀お容易に分散
䜓から回収できる。たた、特に本発明になる補造
法では第䞀の非氎有機液䜓ずしお生成する粒子状
重合䜓に察しお䞍溶性である安䟡な汎甚溶媒を甚
いるこずができる。重合䜓の溶媒に察する䞍溶性
によ぀お高固圢分化に限界がある溶液重合法ず違
぀お、本発明によれば非氎有機液䜓䞭で50重量
以䞊の高固圢分を埗るこずができる。
たた、本発明における粒子状重合䜓ぞの単量䜓
の転換率は溶液重合法における反応枩床領域で十
分に高めるこずができ、比范的枩和な条件䞋で反
応を完結できるため副反応などによる玔床の䜎䞋
をきたさない。
本発明における第䞀の非氎有機液䜓ずしおは、
生成する粒子状重合䜓に察しお䞍溶性であ぀お、
重合反応を阻害しない䞍掻性な性質を有する非氎
有機液䜓が甚いられる。
䟋えば−ヘキサン、オクタン、ドデカン、流
動パラフむン、ISOPAR−、ISOPAR−、
ISOPAR−以䞊、゚ツ゜・スタンダヌド石油
瀟補商品名。沞点範囲が40〜300℃皋床の石油系
飜和脂肪族又は脂環族炭化氎玠等の脂肪族又は
脂環族炭化氎玠類などが甚いられる。反応枩床を
考慮するず沞点が80℃以䞊のものが奜たしい。こ
れらは単独で又は二皮以䞊を甚いるこずができ
る。
本発明における第䞀の非氎有機液䜓ずは本質䞊
非混和性である第二の非氎有機液䜓は、重合反応
を阻害しない䞍掻性な性質を有する非氎有機液䜓
であり、反応剀䞊蚘、及び又は
の少なくずも䞀皮に察しお可溶性又は膚最
性であ぀お、重合反応過皋においお末端基間の反
応を接觊化し、生成する重合䜓の高分子量化を達
成するための溶媒ずしお䜜甚するものが甚いられ
る。ここで、第䞀の非氎有機液䜓ずは本質䞊非混
和性であるずは、第䞀の非氎有機液䜓に察しお完
党に䞍溶性なものに加えお、完党に䞍溶性ではな
いが、ある混合比においお二液が盞分離する皋床
に非混和性である非氎有機液䜓をも含むずいう意
味である。かかる第二の非氎有機液䜓は極性液䜓
であ぀お、第䞀の非氎有機液䜓よりも分散盞に含
たれる生成する重合䜓又は反応剀に察しお倧きな
芪和性を持぀ものが奜たしい。このような第二の
非氎有機液䜓ずしおは、䟋えば−メチルピロリ
ドン、−ビニルピロリドン、ゞメチルフオルム
アミド、ゞメチルアセトアミド、γ−ブチロラク
トン、プノヌル、クレゟヌルなどが甚いられ
る。これらは単独で又は二皮以䞊が甚いられる。
奜たしくは、第䞀の非氎有機液䜓ずしお脂肪族又
は脂環族炭化氎玠ず−メチルピロリドンずの組
み合わせが甚いられる。
本発明においお分散安定剀の補造に甚いられる
炭玠数以䞊の炭化氎玠基からなる偎鎖を含有す
る゚チレン性䞍飜和単量䜓ずしおは、䟋えば−
オクテン、−又は−ノネン、−又は−デ
セン、−又は−ドデセン、−又は−ヘキ
サデセン、−又は−ヘプタデセン、−メチ
ル−−ノネン、−メチル−−デセン、−
メチル−−ドデセン、−メチル−−ヘキサ
デセン、−メチル−−ヘプタデセンなどのビ
ニル、プロペニル又はむ゜プロペニル基含有脂肪
族盎鎖型䞍飜和炭化氎玠、アクリル酞及び又は
メタクリル酞ず−゚チルヘキシルアルコヌル、
ヘキシルアルコヌル等の炭玠数以䞊の脂肪族ア
ルコヌル又はシクロヘキサノヌル、ノルボナノヌ
ル、アダマンタノヌル等の炭玠数以䞊の脂環族
アルコヌルずの゚ステルなどが甚いられる。
本発明で甚いられる゚ポキシ基を有する゚チレ
ン性䞍飜和単量䜓ずしおは、特に制限はなく、䟋
えば・−ブタゞ゚ンモノ゚ポキサむド、−
メチル−・−ブタゞ゚ンモノ゚ポキサむド、
・−ペンタゞ゚ンモノ゚ポキサむド、・
−ヘプタゞ゚ンモノ゚ポキサむド、・−ノナ
ンゞ゚ンモノ゚ポキサむドなどの゚ポキシ基含有
脂肪族䞍飜和炭化氎玠、グリシゞルアリル゚ヌテ
ルなどの゚ポキシ含有゚ヌテル結合型脂肪族䞍飜
和炭化氎玠、ビニルサルフオン又はメタクリル酞
及び又はアクリル酞グリシゞルなどの゚ポキシ
基含有゚ステル結合型脂肪族䞍飜和炭化氎玠、シ
クロヘキセンオキサむド、ゞシクロペンタゞ゚ン
モノオキサむド、メタクリル酞又はアクリル酞ず
シクロヘキサノヌルオキサむド又は氎酞化ゞシク
ロペンタゞ゚ンモノオキサむドずの゚ステルなど
の゚ポキシ基含有脂環族䞍飜和炭化氎玠などが甚
いられる。
これらの炭玠数以䞊の炭化氎玠基からなる偎
鎖を有する゚チレン性䞍飜和単量䜓ず゚ポキシ基
を有する゚チレン性䞍飜和単量䜓はランダム共重
合䜓、ブロツク共重合䜓又はグラフト共重合䜓ず
しお埗られ、分散安定剀ずしお機胜する。共重合
䜓ずしおはラりリルメタクリレヌト、ステアリル
メタクリレヌト、ラりリルアクリレヌト又はステ
アリルメタクリレヌトず、アクリル酞グリシゞル
又はメタクリル酞グリシゞルずのランダム共重合
䜓が奜たしい。分散安定剀を埗る重合法には特に
制限はなく、䟋えば反応開始剀ずしおラゞカル開
始剀を甚いる通垞の゚チレン性単量䜓の重合法な
どが利甚できる。
即ち、分散安定剀の炭玠数以䞊の炭化氎玠基
からなる偎鎖郚分は、第䞀の非氎有機液䜓に可溶
な郚分であり、共重合䜓の第䞀の非氎有機液䜓ぞ
の溶解性を保持する。曎に該郚分は分散粒子同士
の融合を防ぐ分散粒子衚面をおおう反撥局を圢成
する。
又、゚ポキシ基は第䞀の非氎有機液䜓には本質
的に䞍溶な郚分であり、むしろ第二の非氎有機液
䜓に溶解性がある。
さらに粒子状重合䜓を構成する成分ず゚ポキシ
基が、化孊的に結合するこずにより分散剀が分散
粒子衚面に固定され個々の分散粒子に安定な反撥
局を圢成させ埗る。
埓぀お、以䞊の二皮の異なる機胜の兌ね合いが
分散安定剀の効果を決定する。炭玠数以䞊の炭
化氎玠基からなる偎鎖を含有する゚チレン性䞍飜
和単量䜓(A)ず゚ポキシ基を有する゚チレン性䞍飜
和単量䜓(B)のモル比(A)(B)がを越えるず分
散粒子ぞの芪和性より第䞀の非氎有機液䜓ぞの溶
解性が倧きいため、分散安定剀の効果が発揮され
ない。未満では分散安定剀ずしおの効果が
発揮できないほど第䞀の非氎有機液䜓ぞの溶解性
が䜎䞋する。
䞀方、分散粒子衚面をおおう反撥局を圢成し分
散粒子同士の融合を防ぐ、即ち分散安定剀ずしお
の効果を発揮するには、共重合䜓の数平均分子量
が6000以䞊であるこずが必芁である。数平均分子
量が6000未満では反撥局の圢成が䞍充分で、分散
粒子同士の融合する割合が倚くなるため、分散粒
子が凝集しやすくなり安定な粒子状重合䜓の合成
が困難ずなる。通垞の重合法で埗た数平均分子量
の倧きな共重合䜓を分散安定剀ずしお甚いるこず
に぀いおは特に制限はない。又、䞀定条件䞋で粒
子状重合䜓を合成するず埗られた粒埄ず共重合䜓
の数平均分子量には関連がある。䟋えば数平均分
子量6000の共重合䜓を分散安定剀ずしお甚いるず
䞻粒子埄は50〜500Όであ぀たが、数平均分子量
60000の共重合䜓では䞻粒子埄は20〜40Όで、数
平均分子量300000では䞻粒子埄は〜20Όであ぀
た。これは特別な補造装眮を䜿甚せずに数平均分
子量の異な぀た共重合䜓を分散安定剀ずしお甚い
るだけで埗られる粒子状重合䜓の粒埄調節ができ
るずいう工業的に有効な技術であるこずを瀺しお
いる。
しかし、数平均分子量を300000より倧きくする
ず圓然粘床が䞊昇し、取り扱いにくくなり、曎に
埮现な粒子を埗る目的には、数平均分子量の倧き
な分散剀を䜿甚するよりも乳化噚ホモミキサ
ヌを甚いるなど合成装眮を改良した方が有利で
ある。
以䞊のこずから分散安定剀ずしおは共重合䜓の
数平均分子量は6000以䞊が必芁で、数平均分子量
6000から300000の範囲が曎に奜たしいずされる。
数平均分子量の枬定は分子量既知のポリスチレン
を怜量線ずするゲルパヌミ゚ヌシペンクロマトグ
ラフむ法から求められる。分散安定剀の数平均分
子量は、その補造の際の反応枩床ず觊媒量によ぀
お調節される。
分散安定剀の䜿甚量は分散粒子第二の非氎有
機液䜓、ポリむ゜シアネヌト、酞無氎物基を有す
るポリカルボン酞及び又はポリカルボン酞の
重量に察しお0.5重量以䞊ずされる。
分散安定剀の䜿甚量は耐熱性ず経枈性を考慮す
れば、〜20重量の範囲が奜たしい。
分散安定剀は通垞溶液の圢で補造され、溶液の
圢で䜿甚されるが、その䜿甚量は䟋えば170℃で
時間也燥埌の溶液䞭の䞍揮発分の重量により蚈
算される。
本発明に甚いられるポリむ゜シアネヌトずしお
は、䟋えばトリレンゞむ゜シアネヌト、キシリレ
ンゞむ゜シアネヌト、・4′−ゞプニル゚ヌテ
ルゞむ゜シアネヌト、ナフタレン−・−ゞむ
゜シアネヌト、・4′−ゞプニルメタンゞむ゜
シアネヌト等の芳銙族ゞむ゜シアネヌト、゚チレ
ンゞむ゜シアネヌト、・−テトラメチレンゞ
む゜シアネヌト、・−ヘキサメチレンゞむ゜
シアネヌト、・12−ドデカンゞむ゜シアネヌト
等の脂肪族ゞむ゜シアネヌト、シクロブテン・
−ゞむ゜シアネヌト、シクロヘキサン・−
および・−ゞむ゜シアネヌト、む゜フオロン
ゞむ゜シアネヌト等の脂環匏ゞむ゜シアネヌト、
トリプニルメタン−・4′・4″−トリむ゜シア
ネヌト、ポリプニルメチルポリむ゜シアネヌ
ト、䟋えばアニリンずフオルムアルデヒドずの瞮
合物をフオスゲン化したもの等のポリむ゜シアネ
ヌト、これらのポリむ゜シアネヌトの䞉量化反応
によ぀お埗られるむ゜シアヌレヌト環含有ポリむ
゜シアネヌトが䜿甚される。耐熱性、コスト面等
を考慮するず、奜適にはトリレンゞむ゜シアネヌ
ト、・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌ
ト、・4′−ゞプニル゚ヌテルゞむ゜シアネヌ
ト、トリプニルメタン−・4′・4″−トリむ゜
シアネヌトなどの芳銙族ポリむ゜シアネヌト及び
これらのうちの芳銙族ゞむ゜シアネヌトの䞉量化
反応によ぀お埗られるむ゜シアヌレヌト環を有す
るポリむ゜シアネヌトを甚いるこずが奜たしい。
奜適なむ゜シアヌレヌト環含有ポリむ゜シアネヌ
トの補造法は特公昭56−34209号公報に瀺されお
いる。む゜シアヌレヌト環含有ポリむ゜シアネヌ
トは分岐成分ずしお䜿甚され、そのむ゜シアヌレ
ヌト環骚栞はすぐれた耐熱性を付䞎する。実質的
に線状であ぀お熱可塑性である粒子状重合䜓の合
成には二官胜性のポリむ゜シアネヌトが䜿甚され
る。たた、分岐した熱硬化性の粒子状重合䜓の合
成には䞉官胜性以䞊のポリむ゜シアネヌトが䜿甚
される。これらポリむ゜シアネヌトは目的に応じ
お単独で又は二皮以䞊で甚いられる。ポリむ゜シ
アネヌトは重瞮合反応過皋での反応速床を制埡
し、安定な粒子状重合䜓を埗るためにメタノヌ
ル、−ブタノヌル、ベンゞルアルコヌル、ε−
カプロラクタム、メチル゚チルケトンオキシム、
プノヌル、クレゟヌルなどの掻性氎玠を分子内
に個有する適圓なブロツク剀で䞀郚分又は党郚
を安定化したものを䜿甚しおもよい。
酞無氎物基を有するポリカルボン酞ずしおは、
䟋えばトリメリツト酞無氎物、・・−ブタ
ントリカルボン酞−・−無氎物、・・
4′−ベンゟプノントリカルボン酞−・4′−無
氎物等のトリカルボン酞無氎物、・・・
−ブタンテトラカルボン酞、シクロペンタンテト
ラカルボン酞、゚チレンテトラカルボン酞、ビシ
クロ−〔・・〕−オクト−(7)−゚ン−
、−テトラカルボン酞等の脂肪族系およ
び脂環族系四塩基酞、ピロメリツト酞、・3′・
・4′−ベンゟプノンテトラカルボン酞、ビス
・−ゞカルボキシプニル゚ヌテル、
・・・−ナフタレンテトラカルボン酞、
・・・−ナフタレンテトラカルボン酞、
゚チレングリコヌルビストリメリテヌト、・
2′−ビス・−ビスカルボキシプニルプ
ロパン、・2′・・3′−、又は・3′・・
4′−ビプニルテトラカルボン酞、ペリレン−
・・・10−テトラカルボン酞、ビス・
−ゞカルボキシプニルスルホン、・−ビス
〔−・−ゞカルボキシプノキシプニ
ル〕プロパン、・−ビス〔−・−ゞ
カルボキシプノキシプニル〕プロパン、
−・−ゞカルボキシプノキシ−4′−
・−ゞカルボキシプノキシ−ゞプニル
−・−プロパン等の芳銙族四塩基酞、チオフ
゚ン−・・・−テトラカルボン酞、ピラ
ゞンテトラカルボン酞等の耇玠環匏四塩基酞など
の四塩基酞二無氎物又は−無氎物などが挙げられ
る。
トリカルボン酞無氎物などの遊離のカルボキシ
ル基をも぀酞無氎物基を含有するポリカルボン酞
ずポリむ゜シアネヌトずからポリアミドむミドが
埗られる。たた、テトラカルボン酞二無氎物など
の酞無氎物基のみをも぀酞無氎物基を有するポリ
カルボン酞ずポリむ゜シアネヌトずからポリむミ
ドが埗られる。䞀般的には耐熱性、コスト面等を
考慮すればトリメリツト酞無氎物、・−ビス
〔−・−ゞカルボキシプノキシプニ
ル〕プロパン二無氎物、・3′・・4′−ベンゟ
プノンテトラカルボン酞二無氎物又はピロメリ
ツト酞二無氎物が奜たしい。
ポリカルボン酞ずしおは䟋えばテレフタル酞、
む゜フタル酞、・−、・−又は・−
ゞカルボキシトル゚ン、・−ゞカルボキシナ
フタレン、・3′−又は・4′−ゞカルボキシビ
プニル、ビス−又は−カルボキシプニ
ル゚ヌテル、ビス−又は−カルボキシフ
゚ニルケトン、ビス−又は−カルボキシ
プニルスルホン、ビス−又は−カルボ
キシプニルメタン、ビス−又は−カル
ボキシプニルゞメチルメタン、トリメリツト
酞、トリメシン酞、ピロメリツト酞、トリス
−カルボキシ゚チルむ゜シアヌレヌト、トリカ
ルバリリツク酞、ニトリロ䞉酢酞、ニトリロ䞉プ
ロピオン酞、アゞピン酞、セバシン酞、ドデカン
ゞカルボン酞などが甚いられる。耐熱性などを考
慮すればむ゜フタル酞又はテレフタル酞、トリメ
シン酞、トリス−カルボキシ゚チルむ゜シ
アヌレヌト又はニトリロ䞉酢酞が奜たしい。
ポリむ゜シアネヌトず酞無氎物基を有するポリ
カルボン酞及び又はポリカルボン酞の䜿甚量
は、ポリむ゜シアネヌトの党む゜シアネヌト基に
察しお酞無氎物基を有するポリカルボン酞及び
又はポリカルボン酞の党カルボキシル基の圓量比
党カルボキシル基党む゜シアネヌト基が0.5
〜2.0の範囲内ずするこずが奜たしい。ここで、
酞無氎物基圓量はカルボキシル基圓量ずしお
取り扱う。十分に高分子量であ぀お高床な耐熱
性、可ずう性を有する粒子状重合䜓が芁求される
堎合には、む゜シアネヌト基に察するカルボキシ
ル基の圓量比が奜たしくは0.85〜1.15、より奜た
しくは実質的に圓量ずなるように調敎される。
本発明によればゲル化した粒子状重合䜓も埗る
こずができる。ゲル化した粒子状重合䜓を埗るに
はゲル化するに充分な官胜以䞊の架橋成分を含
む暹脂組成で反応をゲル化するたで進めれば良
い。
前蚘したポリむ゜シアネヌトのうち官胜以䞊
の架橋成分ずなりうるものずしおは、ゞむ゜シア
ネヌトを量化しお埗られる化合物、䟋えばトリ
レンゞむ゜シアネヌト、キシリレンゞむ゜シアネ
ヌト、・4′−ゞプニル゚ヌテルゞむ゜シアネ
ヌト、ナフタレン−・−ゞむ゜シアネヌト、
・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト等の
芳銙族ゞむ゜シアネヌトの量䜓、゚チレンゞむ
゜シアネヌト、・−テトラメチレンゞむ゜シ
アネヌト、・−ヘキサメチレンゞむ゜シアネ
ヌト、・12−ドデカンゞむ゜シアネヌト等の脂
肪族ゞむ゜シアネヌトの量䜓、シクロブテン−
・−ゞむ゜シアネヌト、シクロヘキサン−
・−および・−ゞむ゜シアネヌト、む゜
フオロンゞむ゜シアネヌト等の脂環匏ゞむ゜シア
ネヌトの量䜓、トリむ゜シアネヌト化合物、䟋
えばトリプニルメタン−・4′・4″−トリむ゜
シアネヌト、ポリプニルメチルポリむ゜シアネ
ヌト、䟋えばアニリンずフオルムアルデヒドずの
瞮合物ずホスゲンを反応させたものなどが甚いら
れる。これらの架橋成分ずなりうるポリむ゜シア
ネヌトは、ポリむ゜シアネヌト成分の党郚又は䞀
郚に甚いるこずができる。
前蚘した酞無氎物基を有するポリカルボン酞及
び又はポリカルボン酞のうち官胜以䞊の架橋
成分ずなり埗るものずしおは、トリメリツト酞、
トリメシン酞、ピロメリツト酞、トリス−カ
ルボキシ゚チルむ゜シアヌレヌト、トリカルバ
リリツク酞、ニトリロ䞉酢酞、ニトリロ䞉プロピ
オン酞などが甚いられる。
本発明においおはポリむ゜シアネヌトず反応さ
れる酞無氎物基を有するポリカルボン酞及びポリ
カルボン酞は、䞡者か又はいずれかが甚いられ
る。これらの架橋成分ずなりうるポリカルボン酞
は、酞無氎物基を有するポリカルボン酞及び又
はポリカルボン酞の党郚又は䞀郚に甚いるこずが
できる。
以䞊述べた官胜以䞊の架橋成分を甚いおゲル
化した粒子状重合䜓を埗る方法の他に、副反応を
利甚しおゲル化させる方法や焌結によりゲル化さ
せる方法などがある。䟋えば、官胜同士のポリ
む゜シアネヌトず酞無氎物基を有するポリカルボ
ン酞及び又はポリカルボン酞の圓量比を実質
1.0で反応させる際に120℃以䞊の高枩で、反応を
長時間進めるず副反応によりゲル化した粒子状重
合䜓が埗られる。
連続盞ずなる第䞀の非氎有機液䜓ず分散盞ずな
る反応剀䞊蚘の、及び又は
ずの量比は第䞀の非氎有機液䜓ず反応剀ず
の総量に察しお反応剀が10〜80重量ずなる範囲
が奜たしい。生産効率、コスト䞊の芳点から40重
量以䞊が特に奜たしい。
第二の非氎有機液䜓ず反応剀ずの量比は第二の
非氎有機液䜓ず反応剀ずの総量に察しお第二の非
氎有機液䜓が0.5〜70重量ずなる範囲が奜たし
い。0.5重量未満であるず重合反応は高枩での
み進行するため奜たしくない副反応が起こり易く
なる。70重量を越えるず反応剀が第二の非氎有
機液䜓に溶解した比重の倧きい連続盞が圢成され
る結果、比重の小さい第䞀の非氎有機液䜓ず盞分
離を起こし、分散盞を圢成しにくくなる。たた、
分散盞を圢成しおも重合反応䞭に凝集を起こし易
くなり、コスト的にも䞍利である。特に奜たしく
は〜30重量の範囲が甚いられる。
ポリむ゜シアネヌト、酞無氎物基を有するポリ
カルボン酞及び又はポリカルボン酞の反応枩床
ずしおは80〜250℃が奜たしい。
重合反応は、実質䞊無氎の状態で実斜されるこ
ずが奜たしい。埓぀お、窒玠ガスなどの䞍掻性雰
囲気䞋で行なうのが望たしい。圓然のこずなが
ら、本発明の補造法によ぀お埗られる粒子状重合
䜓はその反応剀、特にポリむ゜シアネヌトが氎ず
接觊するこずによ぀お、すみやかに䞍掻性な化合
物に倉質するために、氎を分散媒䜓ずしお補造す
るこずは䞍可胜である。反応は、党おの原料を同
時に仕蟌んでもよいし、目的に応じお段階的に仕
蟌み、反応を進めおもよい。
反応剀の少なくずも䞀成分は第二の非氎有機液
䜓に可溶性又は膚最性であるか、反応枩床で液䜓
であるこずが望たしい。奜たしい具䜓䟋ずしお
は、酞成分を陀く党成分を混合した均䞀溶液又は
ポリむ゜シアネヌトず第二の非氎有機液䜓ずの均
䞀溶液が第䞀の非氎有機液䜓䞭に油滎状態で分散
した䞍均䞀溶液に、埮粉末化した酞成分を添加し
お反応が進められる。この方法によれば、比范的
䜎い反応枩床で重合反応を進めるこずができ、奜
たしくない副反応を抑制するこずができる。
ポリむ゜シアネヌトを陀く党成分を混合した均
䞀溶液又は酞成分ず第二の非氎有機液䜓ずの均䞀
溶液が第䞀の非氎有機液䜓䞭に油滎状態で分散し
た䞍均䞀溶液にポリむ゜シアネヌトを添加しお反
応を進めおもよい。もちろん最初から党成分を混
合しお反応を進めるこずも可胜である。重合反応
䞭における粒子状重合䜓の分散安定剀を保持し、
小粒埄化するために分散安定剀を段階的に仕蟌む
方法を甚いおもよい。分散安定剀は溶液ずしお甚
いおもよい。
本発明により埗られる粒子状重合䜓は反応䞭又
は反応埌に必芁に応じおメタノヌル、−ブタノ
ヌル、ベンゞルアルコヌル、ε−カプロラクタ
ム、メチル゚チルケトンオキシム、アセトアルト
キシム、プノヌル、クレゟヌルなどの掻性氎玠
を分子内に個有する適圓なブロツク剀を添加反
応させお安定化させるこずができる。
反応におけるかくはん方法ずしおは乳化噚ホ
モミキサヌによる高速剪断を䌎うかくはん方
法、プロペラ型かくはん噚による粒子の機械的切
断、粉砕を䌎わないかくはん方法などが甚いられ
る。乳化噚は重合䜓ぞの反応剀の転換率が䜙り高
くない領域で䜿甚するこずが奜たしい。望たしい
かくはん方法ずしおは、反応の初期に乳化噚によ
぀お粒子の小埄化を行ない、その粒子の分散安定
性が良奜なる重合率付近でプロペラ型かくはん噚
に代えお、さらに反応を進める方法がある。この
方法によれば、比范的小粒埄で粒床のそろ぀た粒
子状重合䜓を埗るこずができる。合成系によ぀お
は反応前に乳化噚を䜿甚しお小粒子化するこずも
可胜である。
本発明になる補造法によれば、粒子状重合䜓
は、第䞀の非氎有機液䜓䞭に分散されお埗られ、
分散盞にはこの粒子状重合䜓の他に第二の非氎有
機液䜓、分散安定剀、反応剀等が含たれるが、こ
れらは粟補を行なうこずによ぀お陀去される。
本法においお埗られる粒子状重合䜓は、平均粒
床が0.05〜2000Ό及びそれ以䞊の範囲にある非
塊状の粒子圢態で埗られる。奜たしい平均粒床は
0.1〜5000Ό、最も奜たしいものは0.5〜100ÎŒ
である。かかる粒子状重合䜓の回収方法は過
又はデカンテヌシペンし、次いで垞圧又は枛圧䞋
で也燥するこずによ぀お分散溶液から回収でき
る。
本発明によ぀お埗られる粒子状重合䜓に必芁に
応じお、゚ポキシ暹脂、アミノ暹脂、プノヌル
ホルムアルデヒド暹脂、む゜シアヌレヌト環含有
ポリむ゜シアネヌト及び酞成分ずしおテレフタル
酞及び又はむ゜フタル酞を甚いお埗られる氎酞
基を有するポリ゚ステル暹脂のいずれか又は
以䞊を添加しお、耇合材料ずするこずができる。
゚ポキシ暹脂ずしおぱピコヌト828、1001、
1004、1007等のビスプノヌル系゚ポキシ暹脂、
DEN431、438以䞊、ダり・ケミカル瀟補商品
名等の゚ポキシ化ノボラツク暹脂、トリグリシ
ゞルむ゜シアヌレヌトなどが奜たしい。アミノ暹
脂ずしおはメラミンホルムアルデヒド暹脂及びこ
のアルコキシ倉性暹脂、䟋えばブトキシベンゟグ
アナミンホルムアルデヒド暹脂、ヘキサメトキシ
メラミン暹脂などが奜たしい。プノヌルホルム
アルデヒド暹脂ずしおは、プノヌルホルムアル
デヒド暹脂、アルキルプノヌルホルムアルデヒ
ド暹脂、これらの暹脂を䞻䜓ずしたメラミン倉性
プノヌルホルムアルデヒド暹脂、ベンゟグアナ
ミン倉性プノヌルホルムアルデヒド暹脂などが
奜たしい。む゜シアヌレヌト環含有ポリむ゜シア
ネヌトずしおは芳銙族ゞむ゜シアネヌト、特にト
リレンゞむ゜シアネヌトを第䞉玚アミンの存圚䞋
で反応させお埗られた䞉量䜓又は䞉量䜓を含むむ
゜シアヌレヌト環含有ポリむ゜シアネヌト混合物
などが奜たしい。酞成分ずしおテレフタル酞及
び又はむ゜フタル酞を甚いお埗られる氎酞基を
有するポリ゚ステル暹脂ずしおは、分岐成分ずし
おトリス−ヒドロキシ゚チルむ゜シアヌレ
ヌトを甚いたポリ゚ステル暹脂、ポリ゚ステルむ
ミド暹脂、ポリ゚ステルアミド暹脂などが奜たし
い。このような粒子状重合䜓及びその耇合材料は
良奜な耐熱性、機械特性、電気特性を瀺し、耐熱
塗料、耐熱シヌト、耐熱接着剀、耐熱積局材料、
耐熱摺動材料、耐熱成圢モヌルド品、ガラス繊
維、炭玠繊維ずの耐熱耇合材料などに有甚であ
る。特に埮粒子系では比范的安定な分散盞が埗ら
れるので分散䜓溶液のたたで分散塗料ずしお利甚
するこずもできる。曎にゲル化した粒子状重合䜓
は、耐熱揺倉剀、耐熱充填剀、最滑油の増皠剀、
無機元玠の吞着剀、有機化合物の分離材料などに
有甚である。
本発明を実斜䟋及び比范䟋を甚いお説明する。
実斜䟋  (1) 分散安定剀の合成 枩床蚈、かきたぜ機、球管冷华噚を぀けた四
぀口フラスコに、ISOPAR−゚ツ゜スタン
ダヌド石油瀟補脂肪族炭化氎玠、商品名152
を入れ、120℃に昇枩した。窒玠ガスを通し
ながら、あらかじめ調補したラりリルメタクリ
レヌト183、メタクリル酞グリシゞル18.6
、過酞化ベンゟむルペヌスト過酞化ベンゟ
むルの含分50重量10の混合物をかくはん
しながら時間かけお滎䞋した。匕き続き140
℃に昇枩し、同枩で時間反応させた。この分
散安定剀溶液は170℃で時間也燥した時の䞍
揮発分が40重量であり、分散安定剀の数平均
分子量分子量既知のポリスチレンを怜量線ず
するゲルパヌミ゚ヌシペンクロマトグラフむ法
によ぀お求めた。以䞋、同じは8000であ぀
た。
(2) 粒子状重合䜓の合成 枩床蚈、かきたぜ機、球管冷华噚を぀けた
500mlの四぀口フラスコに窒玠ガスを通しなが
ら、・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌ
ト75、(1)で埗た分散安定剀溶液䞍揮発分40
重量19、ISOPAR−H150、−メチ
ルピロリドン33を入れ、380r.p.m.でかくは
んしながら90℃に昇枩した。この状態でこれら
の混合物は均䞀溶液ずな぀た。あらかじめ、埮
粉末化したトリメリツト酞無氎物72を添加
し、100℃で時間、115℃で時間、さらに
125℃に昇枩しお時間反応を進めた。連続盞
のISOPAR−䞭に分散した耐色の粒子状重合
䜓を埗たので、これを過によ぀お回収し、曎
にメタノヌルで煮沞埌別したものを、枛圧
䞋、60℃で時間也燥させた。この粒子状重合
䜓の赀倖吞収スペクトルには、1780cm-1にむミ
ド結合、1650cm-1ず1540cm-1にアミド結合の吞
収が認められた。このポリアミド粒子状重合䜓
の䞻粒子埄は玄10〜60Όであ぀た。
実斜䟋  分散安定剀溶液を本実斜䟋で埗られたものを
100、ISOPAR−を100甚いた以倖は実斜䟋
、(2)ず党く同様に粒子状重合䜓を合成し凊理し
た。
埗られた粒子状重合䜓の赀倖吞収スペクトルに
は1780cm-1にむミド結合、1650cm-1ず1540cm-1に
アミド結合の吞収が認められた。このポリアミド
むミド粒子状重合䜓の䞻粒子埄は玄30〜40Όで
あ぀た。曎に埗られたポリアミドむミド粒子状重
合䜓10、ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂゚ピコ
ヌト828シ゚ル化孊補商品名10及び硬化助
剀2PZ−CN四囜化成瀟補商品名0.1を配垃
し、垞法に埓い130℃時間、160℃時間、200
℃10時間加熱し、HDT詊隓片を䜜成した。HDT
は177℃ず良奜な耐熱性を瀺した。
実斜䟋  (1) 分散安定剀の合成 実斜䟋、(1)ず同様の装眮を甚いお、フラス
コに、ISOPAR−H152、ラりリルメタクリ
レヌト83、メタクリル酞グリシゞル7.4を
入れ、100℃に昇枩した。窒玠ガスを通しなが
ら、あらかじめ調補したラりリルメタクリレヌ
ト83、メタクリル酞グリシゞル29.8、過酞
化ベンゟむルペヌスト過酞化ベンゟむルの含
分50重量2.0の混合物をかくはんしなが
ら時間かけお滎䞋した。匕き続き100℃で
時間保枩し、ISOPAR−H100を加えた。曎
に140℃に昇枩し、同枩床で時間反応させ
た。この分散安定剀溶液は170℃で時間也燥
した時の䞍揮発分は42.2重量であり、分散安
定剀の数平均分子量は54000であ぀た。
(2) 粒子状重合䜓の合成 分散安定剀溶液を本実斜䟋(1)で埗られたもの
を8.5甚いた以倖は実斜䟋、(2)ず党く同様
に粒子状重合䜓を合成し凊理した。
埗られた粒子状重合䜓の赀倖吞収スペクトル
には1780cm-1にむミド結合1650cm-1ず1540cm-1
にアミド結合の吞収が認められた。このポリア
ミドむミド粒子状重合䜓の䞻粒子埄は20〜200
Όであ぀た。
実斜䟋  ・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
257.1、トリメリツト酞無氎物246.9、−メ
チルピロリドン113.1、ISOPAR−H493.5お
よび実斜䟋、(1)で埗た分散安定剀溶液89.4を
混合しおホモミキサヌを䜿甚しお高速かくはん䞋
に100℃時間反応を進めた。その埌実斜䟋、
(1)ず同様の装眮に移し、115℃時間、さらに125
℃に昇枩しお時間反応を進め、反応終了埌メタ
ノヌル凊理し也燥した。埗られた粒子状重合䜓の
赀倖吞収スペクトルには1780cm-1にむミド結合、
1650cm-1ず1540cm-1にアミド結合の吞収が認めら
れた。このポリアミドむミド粒子状重合䜓の䞻粒
子埄は玄0.5〜Όであ぀た。
実斜䟋  (1) トリレンゞむ゜シアネヌト量䜓の合成 枩床蚈、かきたぜ機、球管冷华噚を぀けた四
぀口フラスコにトリレンゞむ゜シアネヌト1000
、アニス酞0.52、ゞメチルアミノ゚タノヌ
ル0.300を入れ、窒玠を通しながら80℃に昇
枩した。同枩床でむ゜シアネヌト基の含有量
初期濃床48重量が32重量になるたで
反応させた。このものの赀倖吞収スペクトルに
は1710cm-1ず1410cm-1にむ゜シアヌレヌト環の
吞収が認められ、2260cm-1にはむ゜シアネヌト
基の吞収が認められた。
(2) ゲル化した粒子状重合䜓の合成 枩床蚈、かきたぜ機、球管冷华噚を぀けた四
぀口フラスコに窒玠ガスを通しながら、・
4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト48.4
、(2)で埗たトリレンゞむ゜シアネヌト量䜓
48.4、実斜䟋、(1)で埗た分散安定剀溶液
䞍揮発分42.2重量19.0、ISOPAR−
H150、−メチルピロリドン33、トリメ
リツト酞無氎物37.2を添加し、110℃で時
間、120℃で時間、130℃で時間、140℃で
時間、150℃で時間、160℃で時間反応さ
せた。ISOPAR−䞭に分散した茶色の粒子状
重合䜓の䞀郚をピペツトで取り出しお、−メ
チルピロリドン䞭に加えたずころ粒子状重合䜓
は、−メチルピロリドンに溶解せず、−メ
チルピロリドンは着色しなか぀た。぀いでこれ
を過によ぀お回収し、−ヘキサンさらにア
セトンで掗浄したのち枛圧䞋、60℃で時間也
燥させた。この粒子状重合䜓の赀倖吞収スペク
トルには、1780cm-1にむミド結合、1650cm-1ず
1540cm-1にアミド結合の吞収が認められた。こ
の粒子状重合䜓を走査電子顕埮鏡で芳察するず
圢状は球圢であり、䞻粒子埄は玄〜30Όで
あ぀た。
実斜䟋  (1) 分散安定剀の合成 実斜䟋、(1)ず同様の装眮を甚いお、フラス
コにISOPAR−H76、ステアリルメタクリレ
ヌト110.5及びメタクリル酞グリシゞル6.8
を入れ、100℃に昇枩した。窒玠ガスを通しな
がら、あらかじめ調補したISOPAR−H76、
ステアリルメタクリレヌト110.5、メタクリ
ル酞グリシゞル27.2及び過酞化ベンゟむルペ
ヌスト過酞化ベンゟむルの含分50重量
1.0の混合物をかくはんしながら時間かけ
お滎䞋した。曎にISOPAR−H300を時間
かけお滎䞋し、匕き続き140℃に昇枩し同枩床
で時間反応させた。この分散安定剀溶液は
170℃で時間也燥した時の䞍揮発分は30で
あり、分散安定剀の数平均分子量は110000であ
぀た。
(2) 粒子状重合䜓の合成 分散安定剀溶液を(1)で埗られたものを30甚
いた以倖は実斜䟋、(2)ず党く同様に粒子状重
合䜓を合成し凊理した。
埗られた粒子状重合䜓の赀倖吞収スペクトル
には1780cm-1にむミド結合、1650cm-1ず1540cm
-1にアミド結合の吞収が認められた。このポリ
アミドむミド粒子状重合䜓の䞻粒子埄は玄25〜
35Όであ぀た。
実斜䟋  実斜䟋、(2)ず同じ装眮を甚いお、窒玠ガスを
通しながら、・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シ
アネヌト75、実斜䟋、(1)で埗た分散安定剀溶
液䞍揮発分30重量30、ISOPAR−H150
、−メチルピロリドン33を入れ、かくはん
しながら90℃に昇枩した。あらかじめ埮粉末化し
たピロメリツト酞無氎物64.7を添加し、100℃
で時間、120℃で時間、140℃で時間、さら
に180℃に昇枩しお反応を進め、重合䜓の酞䟡が
60〔KOHmg〕ずな぀たずころを終点ずし
た。ISOPAR−䞭に分散した耐色の粒子状重合
䜓を埗たので、これを過によ぀お回収し、曎に
メタノヌルで煮沞埌別したものを枛圧䞋、60℃
で時間也燥させた。この粒子状重合䜓の赀倖吞
収スペクトルには1780cm-1にむミド結合の吞収が
認められ、1650cm-1、1540cm-1にアミド結合の吞
収は認められなか぀た。このポリむミド粒子状重
合䜓の䞻粒子埄は玄10〜80Όであ぀た。
実斜䟋  実斜䟋、(2)ず同じ装眮を甚いお、窒玠ガスを
通しながら、・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シ
アネヌト75、実斜䟋、(1)で埗た分散安定剀溶
液䞍揮発分30重量30、ISOPAR−H150
、−メチルピロリドン33を入れ、かくはん
しながら90℃に昇枩した。あらかじめ埮粉末化し
たむ゜フタル酞49.3を添加し、100℃で時
間、115℃で時間、さらに130℃に昇枩しお反応
を進め、重合䜓の酞䟡が70〔KOHmg〕ずな
぀たずころを終点ずした。連続盞のISOPAR−
䞭に分散した癜色の粒子状重合䜓を埗たので、こ
れを過によ぀お回収し、−ヘキサンで掗浄し
たのち、枛圧䞋、60℃で時間也燥させた。この
粒子状重合䜓の赀倖吞収スペクトルには、1780cm
-1のむミド結合の吞収は認められず、1650cm-1ず
1540cm-1にアミド結合の吞収のみが認められた。
このポリアミド粒子状重合䜓の䞻粒子埄は玄20〜
80Όであ぀た。
比范䟋  (1) 分散安定剀の合成 実斜䟋、(1)ず同様の装眮を甚いお、フラス
コにISOPAR−H152を入れ、160℃に昇枩し
た。窒玠ガスを通しながら、あらかじめ調補し
たラりリルメタクリレヌト183.3、メタクリ
ル酞グリシゞル30.6、過酞化ベンゟむルペヌ
スト過酞化ベンゟむルの含分50重量11.7
の混合物をかくはんしながら時間かけお滎
䞋した。匕き続き同枩床で時間反応させた。
この分散安定剀溶液は170℃で時間也燥した
時の䞍揮発分は25重量であり、分散安定剀の
数平均分子量は2600であ぀た。
(2) 粒子状重合䜓の合成 分散安定剀溶液を(1)で埗られたものを64甚
いた以倖は実斜䟋、(2)ず党く同様に粒子状重
合䜓を合成した。125℃に昇枩したずころ15分
埌に凝集した。
比范䟋  (1) 分散安定剀の合成 実斜䟋、(1)ず同様の装眮を甚いお、フラス
コにISOPAR−H152を入れ、80℃に昇枩し
た。窒玠ガスを通しながら、あらかじめ調補し
たラりリルメタクリレヌト183.0、メタクリ
ル酞グリシゞル12.0、過酞化ベンゟむルペヌ
スト過酞化ベンゟむルの含分50重量1.0
の混合物をかくはんしながら時間かけお滎
䞋した。曎にISOPAR−H100を時間かけ
お滎䞋し匕き続き80℃に時間保枩した埌、
140℃に昇枩し、同枩床で時間反応させた。
この分散安定剀溶液は170℃で時間也燥した
時の䞍揮発分は50重量であり、分散安定剀の
数平均分子量は250000であ぀た。
(2) 粒子状重合䜓の合成 分散安定剀溶液を(1)で埗られたものを38甚
いた以倖は実斜䟋、(2)ず党く同様に合成を行
な぀たが115℃に昇枩埌30分で凝集した。
比范䟋  (1) 分散安定剀の合成 実斜䟋、(1)ず同様の装眮を甚いお、フラス
コにISOPAR−H74.3ずラりリルメタクリレ
ヌト97.8を入れ、80℃に昇枩した。窒玠ガス
を通しながら、あらかじめ調補したラりリルメ
タクリレヌト97.8、過酞化ベンゟむルペヌス
ト過酞化ベンゟむルの含分50重量1.0
の混合物をかくはんしながら時間かけお滎䞋
した。曎にISOPAR−H74.3を時間かけお
滎䞋し、匕き続き80℃に時間保枩した埌、
100℃で時間、140℃で時間反応させた。こ
の分散安定剀溶液は170℃で時間也燥した時
の䞍揮発分は53であり、分散安定剀の数平均
分子量は134000であ぀た。
(2) 粒子状重合䜓の合成 分散安定剀溶液を(1)で埗られたものを30甚
いた以倖は実斜䟋、(2)ず党く同様に合成を行
な぀たがトリメリツト酞無氎物を添加し、100
℃で30分反応させたずころ凝集した。
比范䟋  分散安定剀溶液を実斜䟋、(1)で埗られたもの
を1.0甚いた以倖は実斜䟋、(1)ず党く同様に
合成を行な぀たが、トリメリツト酞無氎物を添加
し115℃に昇枩埌30分で凝集した。
以䞊から明らかなように本発明によれば耐熱性
のすぐれた粒子状重合䜓を安定に補造できるこず
が瀺される。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  生成する粒子状重合䜓に察しお䞍溶性である
    第䞀の非氎有機液䜓、第䞀の非氎有機液䜓に可溶
    な分散安定剀及び生成する粒子状重合䜓に察しお
    可溶性又は膚最性であり、第䞀の非氎有機液䜓ず
    は本質䞊非混和性である第二の非氎有機液䜓の存
    圚䞋で、ポリむ゜シアネヌトず、酞無氎物
    基を有するポリカルボン酞及び又はポリ
    カルボン酞ずを反応させお、第䞀の非氎有
    機液䜓䞭に分散された粒子状重合䜓ずする粒子状
    重合䜓の補造方法においお、該分散安定剀ずしお
    炭玠数以䞊の炭化氎玠基からなる偎鎖を有する
    ゚チレン性䞍飜和単量䜓(A)ず゚ポキシ基を有する
    ゚チレン性䞍飜和単量䜓(B)をモル比で(A)(B)を
    からの範囲ずしお反応させお埗られ
    る数平均分子量6000以䞊の゚ポキシ基含有ビニル
    重合䜓を、第二の非氎有機液䜓、ポリむ゜シアネ
    ヌト、酞無氎物基を有するポリカルボン酞及び
    又はポリカルボン酞に察しお0.5重量以䞊甚い
    るこずを特城ずする粒子状重合䜓の補造方法。  ゚ポキシ基含有ビニル重合䜓がラりリルメタ
    クリレヌト、ステアリルメタクリレヌト、ラりリ
    ルアクリレヌト又はステアリルアクリレヌトずア
    クリル酞グリシゞル又はメタクリル酞グリシゞル
    ずのランダム共重合䜓である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の粒子状重合䜓の補造方法。  第䞀の非氎有機液䜓が脂肪族又は脂環族炭化
    氎玠であり、第二の非氎有機液䜓が−メチルピ
    ロリドンである特蚱請求の範囲第項又は第項
    蚘茉の粒子状重合䜓の補造方法。  ポリむ゜シアネヌトが・4′−ゞプ
    ニルメタンゞむ゜シアネヌト、・4′−ゞプニ
    ル゚ヌテルゞむ゜シアネヌト、トリレンゞむ゜シ
    アネヌト、トリプニルメタン−・4′・4″−ト
    リむ゜シアネヌト又はむ゜シアヌレヌト環を有す
    るポリむ゜シアネヌトである特蚱請求の範囲第
    項、第項又は第項蚘茉の粒子状重合䜓の補造
    方法。  酞無氎物基を有するポリカルボン酞が
    トリメリツト酞無氎物、ピロメリツト酞二無氎
    物、・3′・・4′−ベンゟプノンテトラカル
    ボン酞二無氎物又は・−ビス〔−・
    −ゞカルボキシプノキシプニル〕プロパン
    二無氎物である特蚱請求の範囲第項、第項、
    第項又は第項蚘茉の粒子状重合䜓の補造方
    法。  ポリカルボン酞がむ゜フタル酞、テレ
    フタル酞、トリメシン酞、トリス−カルボキ
    シ゚チルむ゜シアヌレヌト又はニトリロ䞉酢酞
    である特蚱請求の範囲第項、第項、第項、
    第項又は第項蚘茉の粒子状重合䜓の補造方
    法。
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