JPS6244497Y2 - - Google Patents

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JPS6244497Y2
JPS6244497Y2 JP14141782U JP14141782U JPS6244497Y2 JP S6244497 Y2 JPS6244497 Y2 JP S6244497Y2 JP 14141782 U JP14141782 U JP 14141782U JP 14141782 U JP14141782 U JP 14141782U JP S6244497 Y2 JPS6244497 Y2 JP S6244497Y2
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JP
Japan
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lever
cam
insulating substrate
switch
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JP14141782U
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JPS5945903U (ja
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  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ビデオカメラにおけるパワーズーム
機構に使用してズームスピードの変更とズームモ
ードの切替えを同時に行なう場合、或はそのほか
の電子機器において可変抵抗器の操作と回路の開
閉操作を同時に行なう場合に使用されるものであ
る。
従来の構成とその問題点 従来のビデオカメラのパワーズーム機構は、パ
ワーズームのスピードコントロール用の可変抵抗
器とパワーズームの広角(WIDE)と望遠
(TELE)のモード切換スイツチが別々に設けら
れている。そのためズームスピードの変更とモー
ドの切替えを同時に行なうことが困難で、立体感
と力感のあふれるズーミング画像が的確に得られ
ず、又可変抵抗器とスイツチを別々に装置するた
め取付スペースを多く必要とするなどの欠点があ
る。
考案の目的 本考案は上述のような従来の欠点をなくし、ズ
ームモードの切替とズーム速度の変更を1つの操
作つまみで同時に操作できるようにしてズーミン
グ操作をし易くすると共に取付スペースが少なく
て済むようにしたものである。
考案の構成 本考案は、1枚の絶縁基板の一方の面に可変抵
抗器を構成する抵抗体とスイツチの固定接点板を
設け、絶縁基板に水平に回動可能に枢着した駆動
体によつて抵抗体に摺動接触する刷子を装着した
刷子取付板を回動して抵抗値を変えると共に、こ
の駆動体を操作するカム付レバーを駆動体に垂直
に回動可能に取付け、カム付レバーの垂直方向の
回動操作によつて駆動体に一端を固定したスイツ
チの可動接点を押圧して、絶縁基板上の固定接点
板との間に接点の開閉ができるようにして、任意
の抵抗値の位置でスイツチの切替えができるよう
にしたものである。
実施例の説明 図は本考案の一実施例を示し、第1図は分解斜
視図、第2図は組立断面図、第3図は底面図であ
る。これらの図において、1は絶縁基板、2は駆
動体、3,3′はカム付レバー、4は刷子取付
板、5はケース、6は刷子、7はスイツチの可動
接点板、8は端子金具、9はスプリング、10は
カバーである。絶縁基板1はその一方の面に可変
抵抗器を構成する馬蹄形の抵抗体1aとこれと同
心円の導電体1bとスイツチの接点を構成する3
個の円弧状の固定接点板1c,1d,1eが焼付
け固定され、又これらにはそれぞれ丸穴1fが設
けられ、この丸穴に端子金具8が挿入固定されて
外部端子を形成している。第1図では簡単のため
端子金具8は1個だけ図示して他は省略してあ
る。駆動体2はその中央部に設けられた垂直軸2
aが絶縁基板1の穴1gとケース5の穴5aに嵌
合し、絶縁基板の面に平行に回動可能に枢着され
ている。又駆動体2に水平に設けた軸2bの一方
にはカム付レバー3の丸穴3aが嵌合して、レバ
ー3が絶縁基板1の面に垂直方向に回動可能に枢
着されている。なお、レバー3の凹部3bと駆動
体2に設けた凹部2cの間にはスプリング9が嵌
め込まれ、レバーを垂直に回動するとスプリング
9が圧縮され、レバーから手を離すとスプリング
の力でレバーが元の水平位置に復帰するように構
成されている。又カム付レバー3′をレバー3と
同様に駆動体2の水平軸の他端に嵌め、カム付レ
バー3と3′に設けた突起3cと3c′を相手方に
設けた穴3d′(図示せず)と3dに嵌合してレバ
ー3と3′を一体に結合する。なおレバーの回動
を制限するため駆動体2の側面に突出して設けた
ストツパ2dがカム付レバーに設けられた凹部3
eに嵌まつている。
駆動体2の下面と絶縁基板1との間には隙間が
設けられていて、この部分の駆動体に設けた突起
2eに可動接点板7の穴7aが嵌まつて可動接点
板7がその一端で固定されている。可動接点板7
はその他端の中央部に下方に向つて折れ曲がつた
可動接点7bとその両側に上方に向つて突出した
突部7cを有する2つの接点7dと7eが設けら
れている。又レバー3,3′にはそれを上方に回
動したとき接点7dの突部7cを押して接点7d
を固定接点板1dに接触させるカム突出部3f
と、レバーを下方に回動したとき、接点7eを下
方に押して固定接点板1eに接触させるカムの突
出部3f′が設けられている。
刷子取付板4は、その軸4aが絶縁基板1の穴
1hとケース5の穴5cに嵌まつて回動可能に枢
着され、その下面に抵抗体1aと導電体1bを橋
絡してこれと摺動可能に接触する刷子6が刷子に
設けた穴6aに刷子取付板に設けた突起4bが嵌
合して固定され、更に軸4aに歯車4cが固定し
て設けられ、この歯車4cは駆動体2に設けられ
た歯車2gとかみ合い、駆動体2の僅かな回動が
拡大されて刷子取付板4に伝えられる。駆動体2
はその回動を規制するため、駆動体に突出して設
けられたストツパ2fがケース5の凹所5bに嵌
まつている。ケース5はその四隅に設けられた突
起5dが絶縁基板1の穴1iに嵌合して固定され
ている。又カム付レバー3,3′のつまみ部3
g,3g′が回動可能に側方に突出しているケース
5の開口部5eを覆うため扇形のカバー10が設
けられており、このカバー10はその突起10a
がケース5に設けた穴5fに回動可能に装着さ
れ、カバー10に設けられた凹所10bがカム付
レバー3,3′のつまみ部にゆるく嵌合してレバ
ー3,3′と共に絶縁基板1と平行に動きケース
5の開口部をふさいでいる。
上述の構造において、カム付レバー3,3′を
絶縁基板1の面に平行に回動すると、駆動体2が
軸2aを中心に回動し、歯車2gと4cを介して
刷子取付板4が回動し、刷子6が抵抗体1a面を
摺動して可変抵抗器として動作する。又、レバー
3,3′を操作してレバーを押し下げると、スイ
ツチの可動接点板7の一方の接点7eがカム部の
一方の突出部3f′に押されて接点7eが絶縁基板
1の固定接点1eに接触する。接点板7の中央の
共通接点7bは常時絶縁板1の固定接点1cに接
触しているため、接点1eと1cが閉路となる。
操作レバーを押す手を離すと、スプリング9によ
りレバー3,3′は元の水平位置に戻り、接点1
cと1e間は閉路となる。次にレバー3,3′を
押し上げると、スイツチの可動接点板7の可動接
点7dがレバーのカム部の突出部3fにより押さ
れて、接点7dが絶縁基板の固定接点1dに接触
して、接点1cと1d間が閉路となる。このとき
接点1cと1e間は開路のままである。更にレバ
ー3,3′を押し下げたまま絶縁基板1と平行に
レバーを回転させると、スイツチの可動接点板7
の接点7eが固定接点板の接点1e面上を摺動
し、接点1cと1e間が閉路のまま操作レバー
3,3′を駆動板2のストツパ2fがケース5の
凹部5bに接触するまで自由に移動できて抵抗値
を変えることができる。その間の任意の位置でレ
バーを押す手を離すと、スプリング9の力でレバ
ーが元の水平位置に戻され、接点1cと1e間が
開路となる。このようにしてスイツチのオン、オ
フ操作と可変抵抗器の抵抗値の操作をレバー3,
3′の操作で同時に行なうことができる。
考案の効果 本考案のスイツチは以上のように1つの操作つ
まみの水平方向の回転操作でボリユームの低抗値
が変えられ、垂直方向の操作でスイツチのオン、
オフができるので、これをビデオカメラのズーミ
ング操作に使用して例えばスイツチのオン、オフ
操作で広角と望遠のズームモードを切換え、ボリ
ユームでズーム速度の変更を行なうようにして、
モードの切換えとズーム速度の変更を1つの操作
つまみの操作で同時に行なうことができて、複雑
なズーミング操作を片手で行なうことができる。
又ボリユームとスイツチが一体に構成されている
ため、これをビデオカメラに装着する場合、ボリ
ユームとスイツチを別々に取付けるよりスペース
が少なくて済み、カメラを小型に作ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は分解斜
視図、第2図は組立断面図、第3図は組立底面図
である。 1……絶縁基板、1a……抵抗体、1b……導
電体、1c,1d,1e……固定接点板、2……
駆動体、2a……垂直軸、2b……水平軸、2c
……凹部、2d,2f……ストツパ、2g……歯
車、3,3′……カム付レバー、3b,3e……
凹部、3f,3f′……カムの突出部、4……刷子
取付板、4c……歯車、5……ケース、6……刷
子、7……可動接点板、7b,7d,7e……接
点、8……端子金具、9……スプリング、10…
…カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 馬蹄形の抵抗体と導電体及び複数個のスイツチ
    の固定接点板を一方の面に有する絶縁基板と、前
    記絶縁基板に枢着されて絶縁基板の面に平行に回
    動可能な駆動体と、前記駆動体に枢着されて絶縁
    基板に垂直方向に回動可能なカム付レバーと、一
    端が前記駆動体に固定され他端が前記カム付レバ
    ーの一方向の回動によつて押されて前記固定接点
    板の1つに接し他方向の回動によつて押されて前
    記固定接点板の他の1つに接触するスイツチの可
    動接点板と、前記駆動体とカム付レバーとの間に
    あつてカム付レバーから手を離したときレバーを
    絶縁基板に平行に保持するスプリングと、前記抵
    抗体と導電体に摺動可能に接触する刷子を有して
    歯車機構を介して前記駆動体によつて回動される
    刷子取付板とを具え、カム付レバーの操作によつ
    て駆動体を絶縁基板に平行に回動して抵抗値を変
    え、任意の抵抗値の位置でカム付レバーを垂直に
    回動してスイツチの接点を開閉するように構成し
    たスイツチ付可変抵抗器。
JP14141782U 1982-09-17 1982-09-17 スイツチ付可変抵抗器 Granted JPS5945903U (ja)

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JP14141782U JPS5945903U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 スイツチ付可変抵抗器

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JP14141782U JPS5945903U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 スイツチ付可変抵抗器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5945903U JPS5945903U (ja) 1984-03-27
JPS6244497Y2 true JPS6244497Y2 (ja) 1987-11-25

Family

ID=30316296

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14141782U Granted JPS5945903U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 スイツチ付可変抵抗器

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JP (1) JPS5945903U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6082798B1 (ja) * 2015-10-30 2017-02-15 株式会社東海理化電機製作所 携帯機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6082798B1 (ja) * 2015-10-30 2017-02-15 株式会社東海理化電機製作所 携帯機

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Publication number Publication date
JPS5945903U (ja) 1984-03-27

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