JP3964742B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作つまみを介して揺動操作されるスイッチ装置に係り、特に、導体板を揺動させて固定接点部材に接離させることによりオン・オフの切り替えが行われ、例えば車載用パワーウィンドウ装置の駆動スイッチ等に用いて好適なスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図13はこの種のスイッチ装置の従来例を示す断面図であり、同図に示すように、底壁1aを有するケース1にはインサート成形加工によって第1と第2および第3の固定接点部材2a,2b,2cが固定されており、各固定接点部材2a〜2cからはケース1の下方へ突出する3本の端子8が延設されている。各固定接点部材2a〜2cはケース1の底壁1a上に露出しており、導体板3が中央の固定接点部材2aを支点として揺動可能に配置されている。この導体板3は谷部3aの両側に一対の立上り部3b,3cを有する側面視略M字状の金属板であり、長手方向一端側が固定接点部材2bと接離可能で、長手方向他端側が固定接点部材2cと接離可能である。導体板3上には駆動体4の作動部4aが配置されている。駆動体4はコイルばね5によって底壁1a側へ常時付勢されているので、作動部4aは導体板3に弾接している。これらの駆動体4およびコイルばね5は、回動レバー6の収納部6a内に組み込まれている。この回動レバー6はケース1を覆うように取り付けられた蓋体7に回動自在に支持されており、適宜手段によって図示せぬ操作つまみが回動レバー6に取り付けられる。この操作つまみは操作者に揺動操作される部材であり、操作つまみの揺動に伴って回動レバー6が回動するので、駆動体4の作動部4aが導体板3上を摺動する。
【0003】
図13は回動レバー6が回転していない非操作時の状態を示しており、固定接点部材2a,2cが導体板3を介して導通され、固定接点部材2a,2b間はスイッチオフ状態に保たれている。この状態で操作つまみを押し込んで回動レバー6を図示時計回りに回転させると、コイルばね5を圧縮させながら作動部4aが立上り部3b上を摺動するので、作動部4aが固定接点部材2aを通過した時点で導体板3が図示反時計回りに回転する。その結果、導体板3は固定接点部材2cから離れて固定接点部材2bに当接するので、固定接点部材2a,2bが導体板3を介して導通されてスイッチオン状態に切り替わる。そして、操作つまみを押し込んでいる操作力が除去されると、コイルばね5の復元力により作動部4aが立上り部3b上を逆向きに摺動するので、作動部4aが固定接点部材2aを通過した時点で導体板3が逆向きに回転して図13の状態に戻り、よって固定接点部材2a,2b間は自動的にスイッチオフ状態に復帰する。
【0004】
また、図13の状態で操作つまみを介して回動レバー6を図示反時計回りに回転させると、作動部4aは立上り部3c上を摺動するが、導体板3は予め固定接点部材2cに押し付けられているので回転することはなく、それゆえ固定接点部材2a,2b間はスイッチオフ状態のままである。
【0005】
なお、ケース1の底壁1a上に固定接点部材2a〜2c群を二列配設し、それぞれの固定接点部材2a〜2c群ごとに導体板3や作動部4a等を配置させることにより、ケース1および回動レバー6を共有する二組のスイッチ素子を並設することができる。したがって、これら二組のスイッチ素子を平面視点対称に配置させることにより、操作つまみを一方向へ押し込むと一方のスイッチ素子が第1の駆動信号を出力し、操作つまみを他方向へ押し込むと他方のスイッチ素子が第2の駆動信号を出力するという双極・双投型のスイッチ装置が得られる。
【0006】
このようなスイッチ装置は、車載用パワーウィンドウ装置の駆動スイッチとして広く採用されている。その場合、操作つまみを押し込んでいる間だけウィンドウの開動作や閉動作を行わせる駆動信号を出力させることができるので、ウィンドウの開度が任意に設定可能なマニュアル操作が行える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図13に示す従来のスイッチ装置では、回動レバー6の回動に伴って駆動体4が収納部6a内で昇降するので、駆動体4と回動レバー6との間にクリアランスが必要であり、このクリアランスが操作時のガタとして感得されやすかった。また、操作つまみをスナップ嵌合によって回動レバー6に取り付けている場合には、操作つまみと回動レバー6との間にもガタが発生しやすくなる。そのため、従来のこの種のスイッチ装置では、ガタのない良好な操作感触を得にくいという問題があった。
【0008】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作時のガタをなくして常に良好な操作感触が得られる揺動操作型のスイッチ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明のスイッチ装置では、底壁を有するケースと、このケースに組み付けられた二組のスイッチ素子と、これら二組のスイッチ素子を選択的に作動させるための一対の押圧突起部を有する操作つまみとを備えていると共に、前記スイッチ素子が、前記ケースに固定されて前記底壁上に露出する複数の固定接点部材と、前記底壁上に揺動可能に配置されて少なくとも一つの前記固定接点部材と接離する導体板と、昇降動作が許容された状態で前記導体板上に配置されて軸部を中心に回動可能な駆動体と、この駆動体の前記軸部を前記底壁へ向けて弾性付勢するばね部材とを具備しており、前記駆動体に、前記ケース外の側方へ突出して前記ばね部材の付勢力で前記押圧突起部に弾接する被押圧部と、この被押圧部が前記押圧突起部に押し込まれることによって前記導体板の傾斜面上を摺動する摺動作動部とを設け、前記操作つまみの取付時に前記押圧突起部が前記被押圧部を一定量押し込む与圧状態となし、この与圧状態で前記摺動作動部が前記導体板上の所定位置と当接するように、前記操作つまみの存しない無負荷状態における前記摺動作動部と前記導体板との当接位置を設定した。
【0010】
このように構成されたスイッチ装置では、ばね部材に弾性付勢される駆動体が被押圧部と摺動作動部をそれぞれ操作つまみと導体板に弾接させているので、操作時には操作つまみの押圧突起部が被押圧部を直接押し込んで駆動体を回転させ、この回転に伴い摺動作動部が導体板上を摺動するようになっている。また、操作つまみに対する操作力を除去すると、ばね部材の付勢力に抗して回転していた駆動体を該ばね部材が押し戻すので、摺動作動部が導体板上を逆向きに摺動すると共に、被押圧部を押し込んでいた操作つまみの押圧突起部が該被押圧部により押し上げられるようになっている。したがって、駆動体や操作つまみが操作時にガタを生じる心配がなく、常に良好な操作感触が得られる。
【0011】
しかも、このスイッチ装置では、操作つまみを与圧状態で取り付けると駆動体が若干量回転することを予め考慮して、操作つまみの存しない無負荷状態における摺動作動部と導体板との当接位置を設定しているので、操作つまみを与圧状態で取り付けた場合に懸念される導体板上での摺動作動部の位置ずれがほとんどない。したがって、操作時のオンタイミングが不所望に早まる等の動作不良が未然に防止されている。
【0012】
例えば、導体板が、前記傾斜面が形成された立上り部と、この立上り部の一端側に連続して形成され前記無負荷状態で駆動体の摺動作動部と当接する初期受け部と、立上り部の他端側から延設されていずれか一つの前記固定接点部材と接離可能な可動接点部とを有し、操作力が付与されていない前記与圧状態では初期受け部の近傍の前記傾斜面に摺動作動部が当接するように構成してあれば、操作力が付与されていないとき、摺動作動部には傾斜面に沿って下降しようとする力が作用するので、駆動体の被押圧部は押圧突起部を押し上げる向きに付勢されることになって、操作つまみのガタ防止が図りやすい。かかる構成においては、駆動体の被押圧部が操作つまみの押圧突起部に押し込まれると、摺動作動部が導体板の立上り部上を摺動して該導体板を回転させ、可動接点部を所定の固定接点部材に当接させることができる。また、こうして導体板を回転させた後、操作力を除去すれば、ばね部材の復元力により摺動作動部が立上り部上を逆向きに摺動するので、導体板を逆向きに回転させて与圧状態(非操作状態)に戻すことができる。なお、複数の固定接点部材が、前記導体板に常時接触する第1の固定接点部材と、可動接点部と接離する第2の固定接点部材とを含み、第1の固定接点部材と導体板との接触部分を該導体板の揺動支点となせば好ましく、これに加えて、導体板のうち初期受け部から立上り部側とは逆側へ延設された部分と接離する第3の固定接点部材を含んでいてもよい。
【0013】
また、上述したいずれかの構成において、二組のスイッチ素子のそれぞれの前記固定接点部材群と前記導体板および前記駆動体をいずれも平面視点対称位置に配置しておけば、装置全体を小型化しやすくなるので好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係るスイッチ装置の分解斜視図、図2は該スイッチ装置の斜視図、図3はカバーと板ばねを省略した該スイッチ装置の平面図、図4は該スイッチ装置に備えられるケースの平面図、図5は該スイッチ装置の非操作状態を示す説明図、図6は該スイッチ装置を操作して導体板を回転させた状態を示す説明図、図7は該スイッチ装置を操作してプッシュスイッチを作動させた状態を示す説明図、図8は該スイッチ装置の平面図、図9は該スイッチ装置を長辺側から見た側面図、図10は該スイッチ装置を短辺側から見た側面図、図11は該スイッチ装置の底面図、図12は操作つまみの存しない無負荷状態での該スイッチ装置の断面図である。
【0015】
これらの図に示すスイッチ装置は、車載用パワーウィンドウ装置の駆動スイッチとして使用されるもので、二組のスイッチ素子を有する双極・双投型のスイッチ装置である。
【0016】
このスイッチ装置は、底壁10a上に側壁10b,10cや仕切り壁10dを立設して一対の接点収納空間S1,S2を形成しているケース10と、インサート成形加工によってケース10の底壁10a上に配設された一対の固定接点部材群11a〜11cおよび12a〜12cと、固定接点部材群11a〜11cから延設されてケース10の下方へ突出する3本の端子13と、固定接点部材群12a〜12cから延設されてケース10の下方へ突出する3本の端子14と、各接点収納空間S1,S2内で底壁10a上に揺動可能に配置された一対の導体板15,16と、昇降動作が許容された状態で各導体板15,16上に配置されて軸部17a,18aを中心に回動可能な一対の駆動体17,18と、これら駆動体17,18の各軸部17a,18aを底壁10aへ向けて弾性付勢している一対の板ばね19,20と、ケース10に取着されてその上部開口10eを蓋閉している金属板製のカバー21と、支軸22aを中心に揺動可能に支持された操作つまみ22とによって概略構成されている。この操作つまみ22には一対の押圧突起部22b,22cが下向きに突設されており、これらの押圧突起部22b,22cがそれぞれ駆動体17,18の被押圧部17b,18bと弾接している。さらに、このスイッチ装置を実装している回路基板23上には、ケース10に隣接させて一対のプッシュスイッチ(タクトスイッチ)24,25が実装してあり、各プッシュスイッチ24,25の操作部位24a,25aがそれぞれ被押圧部17b,18bの下方に配置させてある。
【0017】
ケース10には、互いに平行な2つの側壁10cおよび4つの仕切り壁10dと、長辺側の側壁10cに対し直角な短辺側の2つの側壁10bとが、それぞれ底壁10aから立設されている。図1および図4に示すように、2つの側壁10cと2つの仕切り壁10dの各上端部(上部開口10e側の端部)には、駆動体17,18の軸部17a,18aが昇降可能に挿入される切欠き状の凹部10f,10gが形成されている。すなわち、図4において図示左側の凹部10f,10g内に軸部17aが挿入され、図示右側の凹部10f,10g内に軸部18aが挿入される。また、短辺側の2つの側壁10bには、それぞれの中央部に上端が開放されている切欠き状のスリット10hが形成されている。これらのスリット10hには、駆動体17,18の腕部17c,18cが昇降可能に挿入される。さらに、2つの側壁10cと2つの仕切り壁10dの対向面にはそれぞれ突部10iが形成されており、これら突部10iは上部を円弧状にしてある。
【0018】
固定接点部材群11a〜11cはケース10の接点収納空間S1の内底部に一列に並べて配置させてあり、揺動支点として導体板15に常時接触する第1の固定接点部材11aと、導体板15に接離する第2および第3の固定接点部材11b,11cとからなる。同様に、固定接点部材群12a〜12cはケース10の接点収納空間S2の内底部に一列に並べて配置させてあり、揺動支点として導体板16に常時接触する第1の固定接点部材12aと、導体板16に接離する第2および第3の固定接点部材12b,12cとからなる。ただし、固定接点部材群11a〜11cと固定接点部材群12a〜12cは、平面視点対称の配置になっている。また、各固定接点部材11a〜11cから導出された3本の端子13と、各固定接点部材12a〜12cから導出された3本の端子14は、すべて外部回路に接続されている。
【0019】
導体板15は、操作つまみ22の存しない無負荷状態(図12参照)で駆動体17を支える初期受け部15aと、この初期受け部15aの片側に傾斜面を連続させている側面視逆V字形の立上り部15bと、初期受け部15aの他側へ延出している平坦部15cと、立上り部15bから反初期受け部15a側へ延出している可動接点部15dとを有する金属板であり、可動接点部15dが固定接点部材11bと接離可能で、平坦部15cが固定接点部材11cと接離可能である。さらに、導体板15の短手方向両側部には初期受け部15aを挟んで4つの突起15eが形成されており、これら突起15eをケース10の突部10iに係合させることにより、揺動時に導体板15が長手方向へ位置ずれしないように規制している。導体板16は導体板15と同形状であり、初期受け部16aの両側に立上り部16bと平坦部16cを有し、長手方向一端側に延設された可動接点部16dが固定接点部材12bと接離可能で、長手方向他端側の平坦部16cが固定接点部材12cと接離可能である。この導体板16の短手方向両側部にも起点部16aを挟んで4つの突起16eが形成されており、これら突起16eをケース10の突部10iに係合させることにより、揺動時に導体板16が長手方向へ位置ずれしないように規制している。なお、これら一対の導体板15,16も平面視点対称に配置される。
【0020】
駆動体17は、軸部17aから下方へ延びて導体板15上に配置される摺動作動部17dと、軸部17aから側方へ延びて一方のスリット10h内に挿入される腕部17cと、この腕部17cの先端に形成されて側壁10bの外方に配置される被押圧部17bとを有している。同様に、駆動体18は、軸部18aから下方へ延びて導体板16上に配置される摺動作動部18dと、軸部18aから側方へ延びて他方のスリット10h内に挿入される腕部18cと、この腕部18cの先端に形成されて側壁10bの外方に配置される被押圧部18bとを有している。図3に示すように、これらの駆動体17,18は平面視点対称に組み込まれて、互いの腕部17c,18cが一直線状に配置される。すなわち、駆動体17,18をケース10に組み付ける際には、ケース10内で接点収納空間S1,S2の間に存する幅狭空間に腕部17c,18cを配置させて、該幅狭空間を介して対向する一対のスリット10hの外方へそれぞれ被押圧部17b,18bを配置させると共に、対をなす一方の凹部10f,10g内に軸部17aを挿入し、かつ対をなす他方の凹部10f,10g内に軸部18aを挿入する。
【0021】
板ばね19はケース10の側壁10bに取り付けられて駆動体17の軸部17aを底壁10aへ向けて弾性付勢するので、その付勢力によって駆動体17の摺動作動部17dが導体板15に弾接される。そして、軸部17aを中心に駆動体17を回転させると、摺動作動部17dが導体板15上を摺動して、この導体板15を回転させることができる。同様に、板ばね20も側壁10bに取り付けられて駆動体18の軸部18aを底壁10aへ向けて弾性付勢し、その付勢力によって駆動体18の摺動作動部18dが導体板16に弾接される。そして、軸部18aを中心に駆動体18を回転させると、摺動作動部18dが導体板16上を摺動して、この導体板16を回転させることができる。
【0022】
すなわち、このスイッチ装置は、板ばね19や駆動体17や導体板15や固定接点部材群11a〜11cを接点収納空間S1内に配置させた第1のスイッチ素子と、板ばね20や駆動体18や導体板16や固定接点部材群12a〜12cを接点収納空間S2内に配置させた第2のスイッチ素子とが、ケース10内に並設された構成になっている。また、カバー21には下端部の四隅に取付片21cが形成されており、これらの取付片21cを折り曲げてケース10の四隅に係止させることにより、上部開口10eを蓋閉した状態でカバー21はケース10に取着される。
【0023】
また、このスイッチ装置の組立工程の最終段階で操作つまみ22を取り付ける際には、図5に示すように、一対の押圧突起部22b,22cをそれぞれ駆動体17,18の被押圧部17b,18bに弾接させてプリテンションをかけた状態(与圧状態)にしておく。この状態で駆動体17,18の摺動作動部17d,18dはそれぞれ、導体板15,16の立上り部15b,16bの下端部上に位置しているので、各摺動作動部17d,18dはそれぞれ立上り部15b,16bの傾斜面に当接している。したがって、操作つまみ22の存しない無負荷状態、つまり組立工程で操作つまみ22を取り付ける前の状態では、傾斜している立上り部15b,16bによって駆動体17,18を支持することはできず、図12に示すように、各摺動作動部17d,18dはそれぞれ初期受け部15a,16aと当接しており、それに伴い被押圧部17b,18bは図5に示す高さ位置よりもやや上方に位置している。つまり、操作つまみ22と駆動体17,18との間のガタを回避するためには、図5に示すように、非操作時に操作つまみ22が被押圧部17b,18bを一定量押し込む与圧状態にしておく必要があるので、本実施形態例では予めこの一定量の押し込みで生じる駆動体17,18の回転量を考慮して、操作つまみ22の存しない無負荷状態には摺動作動部17d,18dがそれぞれ導体板15,16の初期受け部15a,16a上に位置するように設定している。これは、導体板15,16の形状を適宜調整することにより、簡単に実現できる。
【0024】
このように構成されたスイッチ装置の動作について説明すると、非操作時には図5に示すように、駆動体17の摺動作動部17dが導体板15の立上り部15bの下端部(初期受け部15aの近傍)上に弾接しているので、固定接点部材11a,11cが導体板15を介して導通され、固定接点部材11a,11b間はスイッチオフ状態に保たれている。このとき、駆動体18の摺動作動部18dは導体板16の立上り部16bの下端部(初期受け部16aの近傍)上に弾接しているので、固定接点部材12a,12cが導体板16を介して導通され、固定接点部材12a,12b間はスイッチオフ状態に保たれている。
【0025】
この状態で操作つまみ22を押圧操作して図5の反時計回りに所定量回転させると、駆動体17の被押圧部17bが操作つまみ22の押圧突起部22bに押し込まれて腕部17cが反時計回りに回転するので、軸部17aが若干上昇して板ばね19の中央部を上向きに押し撓めながら、摺動作動部17dが導体板15の立上り部15b上を摺動していき、摺動作動部17dが固定接点部材11a上を通過した時点で導体板15が図示時計回りに回転する(図6参照)。また、かかる操作つまみ22の押圧操作に伴い押圧突起部22cが上昇するので駆動体18は無負荷状態となり、それゆえ摺動作動部18dが初期受け部16a上へ移動し被押圧部18bが若干押し上げられる。ただし、摺動作動部18dが立上り部16bから初期受け部16a上へ移動しても導体板18の姿勢は変化しないので、端子14からの出力信号に変化は起きない。これに対して導体板15は、摺動作動部17dが立上り部15b上を摺動していく過程で回転し、平坦部15cが固定接点部材11cから離れて可動接点部15dが固定接点部材11bに当接するので、導体板15を介して固定接点部材11a,11bが導通されたことによるスイッチオンの切り替え信号(ウィンドウの開動作を行わせる駆動信号)が端子13から出力される。
【0026】
また、図6の状態で操作つまみ22に対する操作力が除去された場合には、板ばね19の復元力が駆動体17の軸部17aに作用し、摺動作動部17dが立上り部15bの傾斜面に沿って逆向きに摺動するので、摺動作動部17dが固定接点部材11a上を通過した時点で導体板15が逆向きに回転すると共に、被押圧部17bが押圧突起部22bを押し上げて、図5の状態に戻る。したがって、駆動体18の被押圧部18bは再び押圧突起部22cに押し込まれて、摺動作動部18dが立上り部16b上へ移動するが、導体板16の姿勢は変化しないので端子14からの出力信号に変化は起きない。これに対して導体板15は、可動接点部15dが固定接点部材11bから離れて平坦部15cが固定接点部材11cに当接するので、固定接点部材11a,11bの導通が遮断されたことによるスイッチオフの切り替え信号が端子13から出力される。
【0027】
次に、図6の状態で操作つまみ22をもう一段押し込んだ場合の動作について説明する。このとき、摺動作動部17dが導体板15の立上り部15b上をさらに摺動していくので、上昇した軸部17aによって板ばね19の中央部がさらに上向きに押し撓められると共に、押圧突起部22bによって被押圧部17bがさらに下方へ押し込まれる。これにより、図7に示すように、被押圧部17bが操作部位24aを押し込んでプッシュスイッチ24が作動されるので、ウィンドウを全開させる駆動信号が出力される。また、図7の状態で操作つまみ22に対する操作力が除去されると、板ばね19の復元力により摺動作動部17dが立上り部15bの傾斜面に沿って押し戻されるので、図6の状態を経て図5の状態に復帰する。
【0028】
なお、図5の状態で操作つまみ22を図示時計回りに回転させた場合には、駆動体18の被押圧部18bが操作つまみ22の押圧突起部22cに押し込まれて腕部18cが回転し、摺動作動部18dが導体板16の立上り部16b上を摺動するので、摺動作動部18dが固定接点部材12a上を通過した時点で導体板16が回転する。したがって、固定接点部材12a,12bが導通されたことによるスイッチオンの切り替え信号(ウィンドウの閉動作を行わせる駆動信号)が、端子14から出力される。そして、この状態で操作つまみ22をもう一段押し込むと、押圧突起部22cが被押圧部18bを介して操作部位25aを押し込み、プッシュスイッチ25を作動させることができるので、ウィンドウを全閉させる駆動信号が出力可能となる。また、こうして操作つまみ22を図5の時計回りに回転させると、押圧突起部22bが上昇するので駆動体17は無負荷状態となり、摺動作動部17dが初期受け部15a上へ移動して被押圧部17bが若干押し上げられるが、導体板17の姿勢は変化せず、端子14からの出力信号に変化は起きない。なお、これら一連の動作については、第1および第2のスイッチ素子が同じ構成で、すでに述べた動作説明から容易に推測できるため、詳細な説明は省略する。
【0029】
上述したように本実施形態例に係るスイッチ装置では、駆動体17,18が導体板15,16と板ばね19,20との間に挟持されており、各駆動体17,18の被押圧部17b,18bが操作つまみ22に弾接し、かつ摺動作動部17d,18dが導体板15,16に弾接している。つまり、板ばね19,20がそれぞれ駆動体17,18の軸部17a,18aを導体板15,16に向けて弾性付勢しており、操作力が付与されていない状態で摺動作動部17d,18dには立上り部15b,16bの傾斜面に沿って下降しようとする力が作用するので、被押圧部17b,18bは操作つまみ22の押圧突起部22b,22cを押し上げる向きに付勢される。そして、操作つまみ22に操作力が付与されると押圧突起部22b(または22c)が被押圧部17b(または18b)を直接押し込んで摺動作動部17d(または18d)を導体板15(または16)上で摺動させ、操作つまみ22に対する操作力を除去すると被押圧部17b(または18b)が操作つまみ22を押し戻すようになっているので、駆動体17,18や操作つまみ22が操作時にガタを生じる心配がなくて、常に良好な操作感触が得られる。
【0030】
また、本実施形態例に係るスイッチ装置では、操作つまみ22を与圧状態で取り付けると駆動体17,18が若干量回転することを予め考慮して、操作つまみ22の存しない無負荷状態で摺動作動部17d,18dが導体板15,16の初期受け部17a,18a上に位置するように設定しているので、操作つまみ22をガタのない状態で取り付けた場合に懸念される導体板15,16上での摺動作動部17d,18dの位置ずれがほとんどない。したがって、操作時のオンタイミングが不所望に早まる等の動作不良が未然に防止されている。
【0031】
また、本実施形態例に係るスイッチ装置では、駆動体17,18を操作つまみ22で直接押し込むことができて、他の駆動部材を介在させる必要がなく、かつ、復帰ばねとして機能する板ばね19,20を軸部17a,18a上の狭いスペースに配置させることができるので、装置全体の薄型化が図りやすいという利点がある。しかも、操作つまみ22に押し込まれた被押圧部17b,18bによってプッシュスイッチ24,25を作動させるので、プッシュスイッチ用の駆動部材を別途付設する必要がなく、それゆえマニュアル操作に加えて全開全閉操作が行える多機能のスイッチ装置でありながら、構造が複雑化せず小型薄型化も損なわれないという利点がある。なお、このスイッチ装置は、ケース10の底壁10a上に導体板15,16、駆動体17,18、板ばね19,20、カバー21の順に組み込んでいけるので、組立性にも優れている。
【0032】
また、本実施形態例に係るスイッチ装置では、二組のスイッチ素子の固定接点部材群11a〜11cと固定接点部材群12a〜12cどうし、導体板15と導体板16どうし、および駆動体17と駆動体18どうしが、いずれも、平面視点対称に配置してあるので、ケース10内のスペースが有効に利用できて装置全体の小型化が図りやすくなっている。しかも、ケース10の側壁10cと仕切り壁10dに軸部17a,18aが昇降可能に挿入される凹部10f,10gを設け、かつ、ケース10の側壁10bに腕部17c,18cが昇降可能に挿入されるスリット10hを設けているので、ケース10の高さ寸法を抑えつつ駆動体17,18の可動スペースが確保されている。
【0033】
なお、板ばね19や板ばね20でケース10の上部開口10eを蓋閉すれば、カバー21は省略可能である。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】
ばね部材に弾性付勢される駆動体が被押圧部と摺動作動部をそれぞれ操作つまみと導体板に弾接させており、操作つまみで被押圧部を押し込むと摺動作動部が導体板上を摺動するようになっているので、駆動体や操作つまみが操作時にガタを生じる心配がなく、常に良好な操作感触が得られる。しかも、操作つまみを与圧状態で取り付けると駆動体が若干量回転することを予め考慮して、操作つまみの存しない無負荷状態における摺動作動部と導体板との当接位置を設定しているので、操作つまみを与圧状態で取り付けた場合に懸念される導体板上での摺動作動部の位置ずれがほとんどなく、オンタイミングが不所望に早まる等の動作不良が未然に防止されている。
【0036】
また、駆動体の被押圧部と操作つまみとの間に他の駆動部材を介在させる必要がなく、かつ復帰ばねとして機能するばね部材を狭いスペースに配置させることができるので、スイッチ装置全体を容易に薄型化することができる。しかも、ケースの底壁上に導体板、駆動体、板ばねの順に組み込んでいけるので、組立性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係るスイッチ装置の分解斜視図である。
【図2】該スイッチ装置の斜視図である。
【図3】カバーと板ばねを省略した該スイッチ装置の平面図である。
【図4】該スイッチ装置に備えられるケースの平面図である。
【図5】該スイッチ装置の非操作状態を示す説明図である。
【図6】該スイッチ装置を操作して導体板を回転させた状態を示す説明図である。
【図7】該スイッチ装置を操作してプッシュスイッチを作動させた状態を示す説明図である。
【図8】該スイッチ装置の平面図である。
【図9】該スイッチ装置を長辺側から見た側面図である。
【図10】該スイッチ装置を短辺側から見た側面図である。
【図11】該スイッチ装置の底面図である。
【図12】操作つまみの存しない無負荷状態での該スイッチ装置の断面図である。
【図13】従来例に係るスイッチ装置の断面図である。
【符号の説明】
10 ケース
10a 底壁
11a〜11c,12a〜12c 固定接点部材
15,16 導体板
15a,16a 初期受け部
15b,16b 立上り部
15d,16d 可動接点部
17,18 駆動体
17a,18a 軸部
17b,18b 被押圧部
17d,18d 摺動作動部
19,20 板ばね
22 操作つまみ
22b,22c 押圧突起部
24,25 プッシュスイッチ

Claims (5)

  1. 底壁を有するケースと、このケースに組み付けられた二組のスイッチ素子と、これら二組のスイッチ素子を選択的に作動させるための一対の押圧突起部を有する操作つまみとを備えていると共に、前記スイッチ素子が、前記ケースに固定されて前記底壁上に露出する複数の固定接点部材と、前記底壁上に揺動可能に配置されて少なくとも一つの前記固定接点部材と接離する導体板と、昇降動作が許容された状態で前記導体板上に配置されて軸部を中心に回動可能な駆動体と、この駆動体の前記軸部を前記底壁へ向けて弾性付勢するばね部材とを具備しており、
    前記駆動体に、前記ケース外の側方へ突出して前記ばね部材の付勢力で前記押圧突起部に弾接する被押圧部と、この被押圧部が前記押圧突起部に押し込まれることによって前記導体板の傾斜面上を摺動する摺動作動部とを設け、
    前記操作つまみの取付時に前記押圧突起部が前記被押圧部を一定量押し込む与圧状態となし、この与圧状態で前記摺動作動部が前記導体板上の所定位置と当接するように、前記操作つまみの存しない無負荷状態における前記摺動作動部と前記導体板との当接位置を設定したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記導体板が、前記傾斜面が形成された立上り部と、この立上り部の一端側に連続して形成され前記無負荷状態で前記摺動作動部と当接する初期受け部と、前記立上り部の他端側から延設されていずれか一つの前記固定接点部材と接離可能な可動接点部とを有し、前記与圧状態で前記初期受け部の近傍の前記傾斜面に前記摺動作動部が当接するように構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項2の記載において、前記複数の固定接点部材が、前記導体板に常時接触する第1の固定接点部材と、前記可動接点部と接離する第2の固定接点部材とを含み、前記第1の固定接点部材と前記導体板との接触部分を該導体板の揺動支点としたことを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項3の記載において、前記複数の固定接点部材が、前記導体板のうち前記初期受け部から前記立上り部側とは逆側へ延設された部分と接離する第3の固定接点部材を含むことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの記載において、前記二組のスイッチ素子のそれぞれの前記固定接点部材群と前記導体板および前記駆動体をいずれも平面視点対称位置に配置したことを特徴とするスイッチ装置。
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