JPH1186683A - 揺動操作形スイッチ装置 - Google Patents
揺動操作形スイッチ装置Info
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- JPH1186683A JPH1186683A JP24243297A JP24243297A JPH1186683A JP H1186683 A JPH1186683 A JP H1186683A JP 24243297 A JP24243297 A JP 24243297A JP 24243297 A JP24243297 A JP 24243297A JP H1186683 A JPH1186683 A JP H1186683A
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- operating
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/18—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H21/22—Operating parts, e.g. handle
- H01H2021/225—Operating parts, e.g. handle with push-pull operation, e.g. which can be pivoted in both directions by pushing or pulling on the same extremity of the operating member
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- Tumbler Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種電子機器や自動車等に使用される揺動操
作形スイッチ装置に関し、構成部品が少なく組立てが容
易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 機器に揺動可能に装着される支点部11
Aを有する操作つまみ11下面の係合部11Dに、上下
方向の動作及びこの中間の中立位置への自動復帰機能を
有したプッシュプルスイッチ13の操作軸14を係合
し、操作つまみ11の中立位置への自動復帰と複数のス
イッチ接点の電気的接離を一つのスイッチで行うように
構成することで、構成部品が少なく組立てが容易で、安
価な揺動操作形スイッチ装置を得ることができる。
作形スイッチ装置に関し、構成部品が少なく組立てが容
易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 機器に揺動可能に装着される支点部11
Aを有する操作つまみ11下面の係合部11Dに、上下
方向の動作及びこの中間の中立位置への自動復帰機能を
有したプッシュプルスイッチ13の操作軸14を係合
し、操作つまみ11の中立位置への自動復帰と複数のス
イッチ接点の電気的接離を一つのスイッチで行うように
構成することで、構成部品が少なく組立てが容易で、安
価な揺動操作形スイッチ装置を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器の操作
パネルや自動車の窓開閉用等に使用される、揺動操作形
スイッチ装置に関するものである。
パネルや自動車の窓開閉用等に使用される、揺動操作形
スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の揺動操作形スイッチ装置
としては、中央に支点部を有する操作つまみとプッシュ
プルスイッチを組合わせたシーソタイプや、その上方に
レバー部が形成されたレバータイプ、或いは一端に支点
部を有し他端を操作するタイプ等種々のものがあるが、
近年、各種機器の高機能化や多様化に伴い、揺動操作し
た後、操作つまみから手を離すと中間の中立位置へ戻る
自動復帰機能を有したものが多く使用されるようになっ
てきている。
としては、中央に支点部を有する操作つまみとプッシュ
プルスイッチを組合わせたシーソタイプや、その上方に
レバー部が形成されたレバータイプ、或いは一端に支点
部を有し他端を操作するタイプ等種々のものがあるが、
近年、各種機器の高機能化や多様化に伴い、揺動操作し
た後、操作つまみから手を離すと中間の中立位置へ戻る
自動復帰機能を有したものが多く使用されるようになっ
てきている。
【0003】このような従来の揺動操作形スイッチ装置
について、シーソタイプを例として図6を用いて説明す
る。
について、シーソタイプを例として図6を用いて説明す
る。
【0004】図6(a)は従来の揺動操作形スイッチ装
置の断面図、図6(b)は同操作時の断面図であり、同
図において、1は中央部に支点部1Aを有する絶縁樹脂
製の操作つまみ、2A,2Bは上端が操作つまみ1下面
の押圧部1B,1Cに当接した作動子で、操作つまみ1
の支点部1Aは機器のケース3の支持部3Aに揺動可能
に装着され、作動子2A,2Bはケース3の孔3B,3
Cに上下動可能に挿入されている。
置の断面図、図6(b)は同操作時の断面図であり、同
図において、1は中央部に支点部1Aを有する絶縁樹脂
製の操作つまみ、2A,2Bは上端が操作つまみ1下面
の押圧部1B,1Cに当接した作動子で、操作つまみ1
の支点部1Aは機器のケース3の支持部3Aに揺動可能
に装着され、作動子2A,2Bはケース3の孔3B,3
Cに上下動可能に挿入されている。
【0005】そして、4A,4Bは弾性ゴム製のドーム
状弾性体、5は上面に複数の固定接点6A,6Bを有す
る配線基板で、ドーム状弾性体4A,4Bは裏面中央部
に設けられた可動接点7A,7Bが、一対の固定接点6
A,6Bに空隙をもって対向するように配線基板5上に
載置され、中央頂点部に作動子2A,2Bの下端が当接
している。
状弾性体、5は上面に複数の固定接点6A,6Bを有す
る配線基板で、ドーム状弾性体4A,4Bは裏面中央部
に設けられた可動接点7A,7Bが、一対の固定接点6
A,6Bに空隙をもって対向するように配線基板5上に
載置され、中央頂点部に作動子2A,2Bの下端が当接
している。
【0006】このように構成された従来の揺動操作形ス
イッチ装置は、図6(b)に示すように、操作つまみ1
上面の図中右端の操作部1Dを下方へ押圧操作すると操
作つまみ1が支点部1Aを支点として揺動し、下面の押
圧部1Bが作動子2Aを押圧するため、作動子2A下端
がドーム状弾性体4Aの中央頂点部を押圧して反転動作
させ、可動接点7Aが固定接点6Aに接触して一対の固
定接点6A間の電気的接続が行われ、操作つまみ1の操
作部1Dへの押圧を解除すると、ドーム状弾性体4Aの
弾性復帰力によって可動接点7Aが固定接点6Aから離
れると共に、作動子2Aが押し上げられて操作つまみ1
が揺動し、図6(a)の中立位置に復帰する。
イッチ装置は、図6(b)に示すように、操作つまみ1
上面の図中右端の操作部1Dを下方へ押圧操作すると操
作つまみ1が支点部1Aを支点として揺動し、下面の押
圧部1Bが作動子2Aを押圧するため、作動子2A下端
がドーム状弾性体4Aの中央頂点部を押圧して反転動作
させ、可動接点7Aが固定接点6Aに接触して一対の固
定接点6A間の電気的接続が行われ、操作つまみ1の操
作部1Dへの押圧を解除すると、ドーム状弾性体4Aの
弾性復帰力によって可動接点7Aが固定接点6Aから離
れると共に、作動子2Aが押し上げられて操作つまみ1
が揺動し、図6(a)の中立位置に復帰する。
【0007】また、同様に操作つまみ1上面の図中左端
の操作部1Eを押圧操作すると、押圧部1Cが作動子2
Bを押圧してドーム状弾性体4Bを反転動作させ、可動
接点7Bを介して一対の固定接点6Bの電気的接続が行
われ、操作つまみ1への押圧を解除すると、ドーム状弾
性体4Bの弾性復帰力によって、操作つまみ1が図6
(a)の中立位置に自動復帰するように構成されている
ものであった。
の操作部1Eを押圧操作すると、押圧部1Cが作動子2
Bを押圧してドーム状弾性体4Bを反転動作させ、可動
接点7Bを介して一対の固定接点6Bの電気的接続が行
われ、操作つまみ1への押圧を解除すると、ドーム状弾
性体4Bの弾性復帰力によって、操作つまみ1が図6
(a)の中立位置に自動復帰するように構成されている
ものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の揺動操作形スイッチ装置においては、操作つまみ1の
左右を押圧操作した後の中立位置への自動復帰、及び一
対の固定接点6A,6Bの電気的接離を二つのドーム状
弾性体4A,4Bの弾性力によって行っているため、ス
イッチ装置の構成部品数が多く、組立てに時間を要し、
コスト高であるという課題があった。
の揺動操作形スイッチ装置においては、操作つまみ1の
左右を押圧操作した後の中立位置への自動復帰、及び一
対の固定接点6A,6Bの電気的接離を二つのドーム状
弾性体4A,4Bの弾性力によって行っているため、ス
イッチ装置の構成部品数が多く、組立てに時間を要し、
コスト高であるという課題があった。
【0009】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、構成部品が少なく組立てが容易で、安価な
揺動操作形スイッチ装置を提供することを目的とするも
のである。
ものであり、構成部品が少なく組立てが容易で、安価な
揺動操作形スイッチ装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の揺動操作形スイッチ装置は、機器に揺動可能
に装着される支点部を有する操作つまみの下面に、上下
または左右への動作及びこの中間の中立位置への自動復
帰機能を有するスイッチを配し、この操作軸を操作つま
みと係合させることによって、操作つまみの中立位置へ
の自動復帰と複数のスイッチ接点の電気的接離を一つの
スイッチで行うように構成したものである。
に本発明の揺動操作形スイッチ装置は、機器に揺動可能
に装着される支点部を有する操作つまみの下面に、上下
または左右への動作及びこの中間の中立位置への自動復
帰機能を有するスイッチを配し、この操作軸を操作つま
みと係合させることによって、操作つまみの中立位置へ
の自動復帰と複数のスイッチ接点の電気的接離を一つの
スイッチで行うように構成したものである。
【0011】この本発明により、構成部品が少なく組立
てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を得ること
ができる。
てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を得ること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、機器に揺動可能に装着される支点部を有し、上面が
操作部となった操作つまみと、この操作つまみ下面の係
合部に操作軸が係合し、上下または左右方向への動作及
びこの中間の中立位置への自動復帰機能を有すると共
に、各々の動作位置に対応して接点が電気的接離を行う
スイッチからなる構成の揺動操作形スイッチ装置とした
ものであり、上下または左右への動作及びこの中間の中
立位置への自動復帰機能を有するスイッチの操作軸に操
作つまみの下面を係合させ、操作つまみの中立位置への
自動復帰と複数のスイッチ接点の電気的接離を一つのス
イッチで行うように構成しているため、構成部品が少な
く組立てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を得
ることができるという作用を有する。
は、機器に揺動可能に装着される支点部を有し、上面が
操作部となった操作つまみと、この操作つまみ下面の係
合部に操作軸が係合し、上下または左右方向への動作及
びこの中間の中立位置への自動復帰機能を有すると共
に、各々の動作位置に対応して接点が電気的接離を行う
スイッチからなる構成の揺動操作形スイッチ装置とした
ものであり、上下または左右への動作及びこの中間の中
立位置への自動復帰機能を有するスイッチの操作軸に操
作つまみの下面を係合させ、操作つまみの中立位置への
自動復帰と複数のスイッチ接点の電気的接離を一つのス
イッチで行うように構成しているため、構成部品が少な
く組立てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を得
ることができるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、操作つまみの操作部下面に係合部を設け
ると共に、スイッチを操作つまみの揺動操作に伴い上下
方向に操作軸が動作するプッシュプルスイッチとした構
成のものであり、上下方向に動作するプッシュプルスイ
ッチの操作軸を、操作つまみの操作部下面に直接装着し
ているため、操作つまみの揺動とスイッチのプッシュプ
ル動作が一体となり、確実なスイッチの動作及び操作つ
まみの中立位置への自動復帰が得られるという作用を有
する。
発明において、操作つまみの操作部下面に係合部を設け
ると共に、スイッチを操作つまみの揺動操作に伴い上下
方向に操作軸が動作するプッシュプルスイッチとした構
成のものであり、上下方向に動作するプッシュプルスイ
ッチの操作軸を、操作つまみの操作部下面に直接装着し
ているため、操作つまみの揺動とスイッチのプッシュプ
ル動作が一体となり、確実なスイッチの動作及び操作つ
まみの中立位置への自動復帰が得られるという作用を有
する。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、操作つまみの支点部下面に係合部を設け
ると共に、スイッチを操作つまみの揺動操作に伴い左右
方向に操作軸が動作するスライドスイッチとした構成の
ものであり、左右方向に動作するスライドスイッチの操
作軸を操作つまみの支点部下面に係合させているため、
スイッチ装置全体の高さを低くすることができると共
に、スライドスイッチの操作軸を操作つまみの係合部に
挿入し、スイッチに対して操作つまみを上方から組込む
ように構成することで、スイッチ装置の組立てを容易な
ものとすることができるという作用を有する。
発明において、操作つまみの支点部下面に係合部を設け
ると共に、スイッチを操作つまみの揺動操作に伴い左右
方向に操作軸が動作するスライドスイッチとした構成の
ものであり、左右方向に動作するスライドスイッチの操
作軸を操作つまみの支点部下面に係合させているため、
スイッチ装置全体の高さを低くすることができると共
に、スライドスイッチの操作軸を操作つまみの係合部に
挿入し、スイッチに対して操作つまみを上方から組込む
ように構成することで、スイッチ装置の組立てを容易な
ものとすることができるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る揺動操作形スイッチ装置の断面図、図2(a),
(b)は同操作時の断面図であり、同図において、11
は中央に支点部11Aを有する絶縁樹脂製の操作つまみ
で、支点部11Aは機器のケース12の支持部12Aに
揺動可能に装着され、操作つまみ11の左右の上面が操
作部11B,11Cとなっている。
〜図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る揺動操作形スイッチ装置の断面図、図2(a),
(b)は同操作時の断面図であり、同図において、11
は中央に支点部11Aを有する絶縁樹脂製の操作つまみ
で、支点部11Aは機器のケース12の支持部12Aに
揺動可能に装着され、操作つまみ11の左右の上面が操
作部11B,11Cとなっている。
【0016】そして、13は操作軸14が上方に突出し
たプッシュプルスイッチ、15はプッシュプルスイッチ
13が半田付け等によって装着された配線基板で、操作
軸14先端の略T字状の取付部14Aが、操作つまみ1
1の操作部11B下面の角穴状の係合部11Dに挿入さ
れている。
たプッシュプルスイッチ、15はプッシュプルスイッチ
13が半田付け等によって装着された配線基板で、操作
軸14先端の略T字状の取付部14Aが、操作つまみ1
1の操作部11B下面の角穴状の係合部11Dに挿入さ
れている。
【0017】また、プッシュプルスイッチ13は、図1
の中立位置から操作軸14を下方へプッシュ動作或いは
上方へプル動作させることによって、各々の動作位置に
応じたスイッチ内の複数の接点の電気的接離が行われる
と共に、上下方向に動作させた後、操作軸14から手を
離すと、図1の中立位置に自動復帰するように構成され
ているものである。
の中立位置から操作軸14を下方へプッシュ動作或いは
上方へプル動作させることによって、各々の動作位置に
応じたスイッチ内の複数の接点の電気的接離が行われる
と共に、上下方向に動作させた後、操作軸14から手を
離すと、図1の中立位置に自動復帰するように構成され
ているものである。
【0018】このように構成された本実施の形態の揺動
操作形スイッチ装置は、図2(a)に示すように、操作
つまみ11の図中右上面の操作部11Cを下方へ押圧操
作すると、操作つまみ11が支点部11Aを支点として
揺動し、操作部11B下面の係合部11Dが上方に移動
するため、係合部11Dに先端の取付部14Aが挿入さ
れた操作軸14が上方に引張られ、プッシュプルスイッ
チ13がプル動作してスイッチ接点の電気的接離が行わ
れ、操作つまみ11の操作部11Cへの押圧を解除する
と、プッシュプルスイッチ13の復帰力によって操作軸
14及び操作つまみ11が図1の中立位置に復帰する。
操作形スイッチ装置は、図2(a)に示すように、操作
つまみ11の図中右上面の操作部11Cを下方へ押圧操
作すると、操作つまみ11が支点部11Aを支点として
揺動し、操作部11B下面の係合部11Dが上方に移動
するため、係合部11Dに先端の取付部14Aが挿入さ
れた操作軸14が上方に引張られ、プッシュプルスイッ
チ13がプル動作してスイッチ接点の電気的接離が行わ
れ、操作つまみ11の操作部11Cへの押圧を解除する
と、プッシュプルスイッチ13の復帰力によって操作軸
14及び操作つまみ11が図1の中立位置に復帰する。
【0019】また、図2(b)に示すように、操作つま
み11の図中左上面の操作部11Bを下方へ押圧操作す
ると、係合部11Dに取付部14Aが挿入された操作軸
14が下方に押込まれてプッシュプルスイッチ13はプ
ッシュ動作を行い、操作部11Bへの押圧を解除する
と、プッシュプルスイッチ13の復帰力によって操作軸
14及び操作つまみ11が図1の中立位置に復帰する。
み11の図中左上面の操作部11Bを下方へ押圧操作す
ると、係合部11Dに取付部14Aが挿入された操作軸
14が下方に押込まれてプッシュプルスイッチ13はプ
ッシュ動作を行い、操作部11Bへの押圧を解除する
と、プッシュプルスイッチ13の復帰力によって操作軸
14及び操作つまみ11が図1の中立位置に復帰する。
【0020】このように本実施の形態によれば、上下方
向への動作及び中間の中立位置への自動復帰機能を有し
たプッシュプルスイッチ13の操作軸14に操作つまみ
11の下面を係合し、操作つまみ11の中立位置への自
動復帰と複数のスイッチ接点の電気的接離を一つのスイ
ッチで行うように構成しているため、構成部品が少なく
組立てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を得る
ことができる。
向への動作及び中間の中立位置への自動復帰機能を有し
たプッシュプルスイッチ13の操作軸14に操作つまみ
11の下面を係合し、操作つまみ11の中立位置への自
動復帰と複数のスイッチ接点の電気的接離を一つのスイ
ッチで行うように構成しているため、構成部品が少なく
組立てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装置を得る
ことができる。
【0021】また、プッシュプルスイッチ13の操作軸
14を、操作つまみ11の操作部11B下面の係合部1
1Dに直接装着しているため、操作つまみ11の揺動と
プッシュプルスイッチ13のプッシュプル動作が一体と
なり、確実なスイッチの動作及び操作つまみの中立位置
への自動復帰が得られるものである。
14を、操作つまみ11の操作部11B下面の係合部1
1Dに直接装着しているため、操作つまみ11の揺動と
プッシュプルスイッチ13のプッシュプル動作が一体と
なり、確実なスイッチの動作及び操作つまみの中立位置
への自動復帰が得られるものである。
【0022】さらに、操作つまみ11の支点部11Aと
プッシュプルスイッチ13の操作軸14を装着する係合
部11Dの距離を変更することによって、様々な操作つ
まみ11の揺動ストロークが得られる揺動操作形スイッ
チ装置を実現することができる。
プッシュプルスイッチ13の操作軸14を装着する係合
部11Dの距離を変更することによって、様々な操作つ
まみ11の揺動ストロークが得られる揺動操作形スイッ
チ装置を実現することができる。
【0023】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態による揺動操作形スイッチ装置の断面図、図4
は同操作時の断面図であり、同図において、操作つまみ
16中央の支点部16Aが機器のケース12の支持部1
2Aに揺動可能に装着され、操作つまみ16の左右上面
が操作部16B,16Cとなっていることは実施の形態
1と同様であるが、スイッチの操作軸と係合する係合部
16Dは操作つまみ16の支点部16A下方に設けられ
ており、また、このスリット状の係合部16Dには、配
線基板17上に装着されたスライドスイッチ18から突
出した操作軸19が挿入されている。
施の形態による揺動操作形スイッチ装置の断面図、図4
は同操作時の断面図であり、同図において、操作つまみ
16中央の支点部16Aが機器のケース12の支持部1
2Aに揺動可能に装着され、操作つまみ16の左右上面
が操作部16B,16Cとなっていることは実施の形態
1と同様であるが、スイッチの操作軸と係合する係合部
16Dは操作つまみ16の支点部16A下方に設けられ
ており、また、このスリット状の係合部16Dには、配
線基板17上に装着されたスライドスイッチ18から突
出した操作軸19が挿入されている。
【0024】また、スライドスイッチ18は、図3の中
立位置から操作軸19を右或いは左方向へスライド動作
させることによって各々の動作位置に応じたスイッチ内
の複数の接点の電気的接離が行われると共に、左右方向
にスライド動作させた後、操作軸19から手を離すと、
図3の中立位置に自動復帰するように構成されているも
のである。
立位置から操作軸19を右或いは左方向へスライド動作
させることによって各々の動作位置に応じたスイッチ内
の複数の接点の電気的接離が行われると共に、左右方向
にスライド動作させた後、操作軸19から手を離すと、
図3の中立位置に自動復帰するように構成されているも
のである。
【0025】このように構成された本実施の形態の揺動
操作形スイッチ装置は、操作つまみ16の図中右上面の
操作部16Cを下方へ押圧操作すると、図4(a)に示
すように、操作つまみ16が支点部16Aを支点として
揺動し、係合部16Dが左方向に移動するため、係合部
16Dに挿入された操作軸19が左方向にスライド動作
を行ってスイッチ接点の電気的接離が行われ、操作つま
み16の操作部16Cへの押圧を解除すると、スライド
スイッチ18の復帰力によって操作軸19及び操作つま
み16が図3の中立位置に復帰する。
操作形スイッチ装置は、操作つまみ16の図中右上面の
操作部16Cを下方へ押圧操作すると、図4(a)に示
すように、操作つまみ16が支点部16Aを支点として
揺動し、係合部16Dが左方向に移動するため、係合部
16Dに挿入された操作軸19が左方向にスライド動作
を行ってスイッチ接点の電気的接離が行われ、操作つま
み16の操作部16Cへの押圧を解除すると、スライド
スイッチ18の復帰力によって操作軸19及び操作つま
み16が図3の中立位置に復帰する。
【0026】また、図4(b)に示すように、操作つま
み16の図中左上面の操作部16Bを下方へ押圧操作す
ると、係合部16Dに挿入された操作軸19が右方向に
移動するためにスライドスイッチ18は右方向にスライ
ド動作を行い、操作部16Bへの押圧を解除すると、ス
ライドスイッチ18の復帰力によって操作軸19及び操
作つまみ16が図3の中立位置に復帰する。
み16の図中左上面の操作部16Bを下方へ押圧操作す
ると、係合部16Dに挿入された操作軸19が右方向に
移動するためにスライドスイッチ18は右方向にスライ
ド動作を行い、操作部16Bへの押圧を解除すると、ス
ライドスイッチ18の復帰力によって操作軸19及び操
作つまみ16が図3の中立位置に復帰する。
【0027】このように本実施の形態によれば、左右方
向に動作するスライドスイッチ18の操作軸19を操作
つまみ16の支点部16A下方に係合させているため、
スイッチ装置全体の高さを低くすることができると共
に、操作つまみ16の係合部16Dをスライドスイッチ
18の操作軸19に上方から挿入するように構成されて
いるため、スイッチに対して操作つまみ16を上方から
組込むことができ、スイッチ装置の組立てを容易なもの
とすることができる。
向に動作するスライドスイッチ18の操作軸19を操作
つまみ16の支点部16A下方に係合させているため、
スイッチ装置全体の高さを低くすることができると共
に、操作つまみ16の係合部16Dをスライドスイッチ
18の操作軸19に上方から挿入するように構成されて
いるため、スイッチに対して操作つまみ16を上方から
組込むことができ、スイッチ装置の組立てを容易なもの
とすることができる。
【0028】なお、以上の説明では、中央部に支点部を
有する操作つまみ11,16とプッシュプルスイッチ1
3やスライドスイッチ18を組合わせたシーソタイプを
例として説明したが、図5(a)に示すように操作つま
み20の図中右端部に支点部20A、中間部にスイッチ
との係合部20Bを設け、同左端部が操作部20Cとな
ったタイプや、図5(b)のような操作つまみ21の支
点部21Aの図中左方に係合部21Bを、同上方にレバ
ー部21Cを形成し、このレバー部21Cを揺動動作す
るレバータイプにおいても、本発明の実施が可能なこと
は勿論である。
有する操作つまみ11,16とプッシュプルスイッチ1
3やスライドスイッチ18を組合わせたシーソタイプを
例として説明したが、図5(a)に示すように操作つま
み20の図中右端部に支点部20A、中間部にスイッチ
との係合部20Bを設け、同左端部が操作部20Cとな
ったタイプや、図5(b)のような操作つまみ21の支
点部21Aの図中左方に係合部21Bを、同上方にレバ
ー部21Cを形成し、このレバー部21Cを揺動動作す
るレバータイプにおいても、本発明の実施が可能なこと
は勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、構成部品
が少なく組立てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装
置を得ることができるという有利な効果が得られる。
が少なく組立てが容易で、安価な揺動操作形スイッチ装
置を得ることができるという有利な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による揺動操作形ス
イッチ装置の断面図
イッチ装置の断面図
【図2】同操作時の断面図
【図3】本発明の第2の実施の形態による揺動操作形ス
イッチ装置の断面図
イッチ装置の断面図
【図4】同操作時の断面図
【図5】同他の実施の形態による揺動操作形スイッチ装
置の例を示す断面図
置の例を示す断面図
【図6】従来の揺動操作形スイッチ装置の断面図
11,16,20,21 操作つまみ 11A,16A,20A,21A 支点部 11B,11C,16B,16C,20C 操作部 11D,16D,20B,21B 係合部 12 ケース 12A 支持部 13 プッシュプルスイッチ 14,19 操作軸 14A 取付部 15,17 配線基板 18 スライドスイッチ 21C レバー部
Claims (3)
- 【請求項1】 機器に揺動可能に装着される支点部を有
し、上面が操作部となった操作つまみと、この操作つま
み下面の係合部に操作軸が係合し、上下または左右方向
への動作及びこの中間の中立位置への自動復帰機能を有
すると共に、各々の動作位置に対応して接点が電気的接
離を行うスイッチからなる揺動操作形スイッチ装置。 - 【請求項2】 操作つまみの操作部下面に係合部を設け
ると共に、スイッチを操作つまみの揺動操作に伴い上下
方向に操作軸が動作するプッシュプルスイッチとした請
求項1記載の揺動操作形スイッチ装置。 - 【請求項3】 操作つまみの支点部下面に係合部を設け
ると共に、スイッチを操作つまみの揺動操作に伴い左右
方向に操作軸が動作するスライドスイッチとした請求項
1記載の揺動操作形スイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24243297A JPH1186683A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 揺動操作形スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24243297A JPH1186683A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 揺動操作形スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1186683A true JPH1186683A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17089015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24243297A Pending JPH1186683A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 揺動操作形スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1186683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6756553B1 (en) | 2003-06-30 | 2004-06-29 | Kojima Press Industry Co., Ltd. | Switch unit |
JP2009104796A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチ装置 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP24243297A patent/JPH1186683A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6756553B1 (en) | 2003-06-30 | 2004-06-29 | Kojima Press Industry Co., Ltd. | Switch unit |
JP2009104796A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060609 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |