JP2000076959A - クリック感付き二段動作機能押釦操作スイッチ - Google Patents

クリック感付き二段動作機能押釦操作スイッチ

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JP2000076959A
JP2000076959A JP10242728A JP24272898A JP2000076959A JP 2000076959 A JP2000076959 A JP 2000076959A JP 10242728 A JP10242728 A JP 10242728A JP 24272898 A JP24272898 A JP 24272898A JP 2000076959 A JP2000076959 A JP 2000076959A
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Yoshitake Kanesaka
好剛 金阪
Tsutomu Sakuma
勉 佐久間
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器の入力操作装置として用いられ
る二段動作機能を有する押釦操作スイッチにおいて、一
つの押釦操作に対して操作押圧力を変えることにより、
一段目と二段目の動作荷重に大きな差異を設けることを
目的とする。 【解決手段】 配線基板1にクリック感をもつライトタ
ッチスイッチ2を設け、このライトタッチスイッチ2上
の重なる位置に接点が形成されたメンブレンスイッチ3
を積層し、その上に弾性を有するゴム又は軟質樹脂で形
成された押釦一体ドーム形のスプリング部材4を順次積
層し、この押釦表面を押圧することによりライトタッチ
スイッチ2及びメンブレンスイッチ3をオンさせるよう
に電気的な開閉動作を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の入
力操作装置として用いられる押釦操作スイッチの構造に
関し、特に操作時に良好な操作感を備えたクリック感付
き二段動作機能押釦操作スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の二段動作機能を有する押釦操作ス
イッチとしては図14に示すようなものがある。このス
イッチは、ケース5内にゴム材からなるドーム形のスプ
リング部材7に高さの異なる二種の可動接点10、11
を設け、配線基板1には、一段目用の固定接点12と二
段目用の固定接点13を配設した構成で、ボタン14を
一段押し下げたとき一段目用の可動接点10が一段目用
の固定接点12に接触し、ボタン14をさらに押し下げ
た二段目では二段目用の可動接点11が二段目用の固定
接点13に接触して二段動作するようになされている。
【0003】あるいは、操作時にクリック感を与えて押
釦の操作感を確保する手段として図15に示すような、
操作押圧力の付与・解除に応じて反転・復帰動する導電
材のダイヤフラム16、21をクリック動作用部材とし
て上段・下段スイッチ部に内蔵させ、配線基板1上に設
けた二段目用の固定接点24とこの固定接点に対応する
位置に貫通孔を有する二段目用のスペーサ22内に二段
目用の導電材のダイヤフラム21を配設した可動接点と
により二段目用のスイッチ部を構成し、この二段目用の
スイッチ部の上に重なる位置で所定間隔をおいて配設さ
れた一段目用の可動接点19、スペーサ17内に一段目
用の導電材のダイヤフラム16を配設した可動接点とに
より一段目用のスイッチ部を順次積層した構成にし、こ
の一段目用のスイッチ部側より配線基板1側に向かって
押圧操作される表面シート15などを設け、そして表面
シート15などを介して一段目用の導電材のダイヤフラ
ム16を軽く押し下げ反転したとき一段目のスイッチ回
路がオンとなり、さらに押し下げて二段目用の導電材の
ダイヤフラム21が反転したとき二段目のスイッチ回路
がオンとなるようにした構造など種々実用されている。
なお、18及び23はそれぞれ一段目用固定接点端子、
二段目用固定接点端子であり、20は一段目用下部シー
トである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、一段目と二段目の動作荷重に大きな差異
を設けることができず、またロングストロークでクリッ
ク感付きスイッチの構造にするのが難しく、押釦操作時
にあまり良好な操作感がなく切換動作がわかりにくいた
め不用意に釦を押してしまい、一段目で保持するのが困
難で二段目スイッチも同時にオンさせ、一回の押釦操作
でスイッチ動作が複数の入力を与えることになる問題が
あり用途によっては操作上好ましくなく操作性改善のた
めに操作時にオン又はオフ状態になったという作動力感
触をフィードバックすることが必要で、このような二段
動作機能を有するスイッチ機構は、周知の各種機械的な
機構スイッチでは用途に応じた多様なものがある。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、同一押釦操作で誤操作防止手段としてロングストロ
ークでクリック感付き二段動作機能を持ち、しかも一段
目と二段目の動作荷重に差異を設け各動作時に良好なク
リック感を得られる様に操作性及び防塵防滴性も確保し
た誤操作防止二段動作機能を有する押釦操作スイッチの
構成を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のクリック感付き二段動作機能押釦操作スイッ
チは、配線基板にクリック感をもつライトタッチスイッ
チを設け、このライトタッチスイッチ上の重なる位置に
接点が形成されたメンブレンスイッチを積層し、その上
に弾性を有するゴム又は軟質樹脂で形成された押釦一体
ドーム形のスプリング部材を順次積層し、この押釦表面
を押圧することによりライトタッチスイッチ及びメンブ
レンスイッチをオンさせるように電気的な開閉動作を具
備し構成したものである。これにより前記目的を達成し
ようとするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、配線基板にクリック感をもつライトタッチスイッチ
を設け、このライトタッチスイッチ上に重なる位置に接
点が形成されたメンブレンスイッチを積層し、その上に
弾性を有するゴム又は軟質樹脂で形成された押釦一体ド
ーム形のスプリング部材を順次積層し、この押釦表面を
押圧することによりライトタッチスイッチ及びメンブレ
ンスイッチをオンさせるように電気的な開閉動作を具備
したものであり、このような構成により押釦一体ドーム
形のスプリング部材をゴム弾性に優れたシリコンゴム又
は熱可塑性エラストマーであるポリウレタン・ポリエス
テル・特殊ポリオレフィン系エラストマーなどの軟質樹
脂で形成し、押釦一体ドーム形のスプリング部材のスカ
ート部の厚み・角度及び突起部の高さを変えることによ
り動作力及びストロークをコントロールし用途に応じて
切り替え感触良好な好みの押釦タッチフィーリングに調
節することが可能である。
【0008】請求項2に記載の発明は、押釦表面を押圧
して一段目としてライトタッチスイッチをオンさせ、更
に押し込んで押釦一体ドーム形のスプリング部材を撓ま
せることにより二段目のメンブレンスイッチをオンさせ
るように、前記スイッチ操作押圧力を一段目のスイッチ
部F1<二段目のスイッチ部F2に設定、且つ、ストロ
ークの各寸法関係を一段目のスイッチ部<二段目のスイ
ッチ部としたことで、一段目のスイッチとなる下段のラ
イトタッチスイッチの操作押圧力より二段目のスイッチ
となる上段のメンブレンスイッチの操作押圧力が強くな
るように押釦一体ドーム形のスプリング部材の動作力を
重作動力にコントロールして、一つの押釦操作に対して
操作押圧力を変えることにより、ショートストロークで
一段目を、ロングストロークで二段目のスイッチ部の操
作を行い比較的ハードタッチなクリック感フィーリング
が得られる。
【0009】請求項3に記載の発明は、押釦表面を押圧
して一段目として押釦一体ドーム形のスプリング部材を
撓ませることによりメンブレンスイッチをオンさせ、更
に押し込んで第2段目のタクトスイッチをオンさせるよ
うに、前記スイッチ操作押圧力を一段目のスイッチ部F
3<二段目のスイッチ部F4に設定、且つ、ストローク
の各寸法関係を一段目のスイッチ部>二段目のスイッチ
部としたことで、一段目のスイッチとなる上段のメンブ
レンスイッチの操作押圧力より二段目のスイッチとなる
下段のライトタッチスイッチの操作押圧力が強くなるよ
うに押釦一体ドーム形のスプリング部材の動作力を軽作
動力にコントロールして、一つの押釦操作に対して操作
押圧力を変えることにより、ロングストロークで一段目
を、ショートストロークで二段目のスイッチ部の操作を
行い比較的ソフトタッチなクリック感フィーリングが得
られる。
【0010】請求項4に記載の発明は、前記ゴム又は低
硬度樹脂を用いてなる押釦一体ドーム形のスプリング部
材がケースと一体的に形成され、押釦一体ドーム形のス
プリング部材をゴム弾性に優れたシリコンゴム又は熱可
塑性エラストマーであるポリウレタン・ポリエステル・
特殊ポリオレフィン系エラストマーである軟質樹脂で形
成し、ハウジングとなるケース上面側にケース部材料と
してPC、ABSなどのエンプラとの復合成形で一体
形、又は機械的結合や接着剤を用いた接合方法にて配設
することにより防塵防滴性を確保することができ、しか
も押釦操作時に良好なクリック感が得られる。
【0011】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図13の図面を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるクリック感付き二段動作機能押釦操作スイ
ッチの構成の要部拡大断面図、図2及び図3は上記構造
に於ける各押釦操作領域での各段のスイッチ動作説明
図、図4は上記実施の形態で採用した押釦一体ドーム形
のスプリング部材を単キーとして使用構成した一例によ
る要部拡大断面図、図5及び図6は前記構造に於ける各
押釦操作領域での各段のスイッチ動作説明図である。
【0013】図において1はライトタッチスイッチ2が
取付けられた配線基板、3はライトタッチスイッチ2上
の重なる位置に接点が形成されたメンブレンスイッチ、
4はその上に積層される弾性を有するゴム又は軟質樹脂
で形成された押釦一体ドーム形のスプリング部材であ
る。
【0014】以上のように構成されたクリック感付き二
段動作機能押釦操作スイッチについて図1〜図6を用い
て説明する。
【0015】同図において2は配線基板1上に取り付け
た一段目用のライトタッチスイッチで端子板2dの固定
接点端子2eに接触した導電材のダイヤフラム2c、ダ
イヤフラム2cの中央下に対応した位置に円形の固定接
点2fが配置され、それらの上にダンパー2b及びキー
トップ2aが装着されていて端子板2dの上面はストッ
パー部2gとなっておりオーバーストローク荷重時にこ
の面がキートップのストッパーとしての役目として機能
する。
【0016】次に3は配線基板1上にインナーボード6
及びライトタッチスイッチ2上の重なる位置に接点部を
構成する上部可動接点3dと下部固定接点3eとを、上
層絶縁シート3c及び下層絶縁シート3a、補強板3f
からなるフレキシブル配線基板上の対向部位にそれぞれ
形成し、前記両接点を開孔を有するスペーサ3bを介し
て所定の間隔をおいて保持し、そして上層絶縁シート3
cの上部可動接点3dを押し下げることにより前記接点
部を導通させるメンブレンスイッチ3を積層し、4はそ
れらの上に配置されケース5に配設固定された押釦一体
ドーム形のスプリング部材である。
【0017】なお、押釦一体ドーム形のスプリング部材
4は、押釦部4a、上部可動接点3dと対応する部分に
設けられた突起部4b、及びスカート部4cとから構成
されている。
【0018】上記構成において、図2に示すように軽く
押釦部4aを下方に押圧操作することによりライトタッ
チスイッチ2のダイヤフラム2cが反転動作し一段目の
ライトタッチスイッチ2がオンする。さらに押圧操作し
て図3のように押釦一体ドーム形のスプリング部材4を
撓ませメンブレンスイッチ3の上層絶縁シート3cを変
形させることにより、上部可動接点3dと下部固定接点
3eを接触させ二段目のスイッチがオンして押釦部4a
を下方に押圧動作させ保持しているときスイッチ回路は
接続し、手を離せば押釦部4aもスイッチ回路も元の状
態に自動的に復帰するものである。
【0019】このクリック感付き二段動作機能押釦スイ
ッチの構成により、同一押釦操作で2モードシステムに
切り替えることができる。たとえばスピード操作が通常
モードと微速モードの設定ができ軽く押して1速、更に
押し込んで2速と設定でき、このクリック感付き二段動
作機能押釦スイッチでスムーズな速度制御に対応できス
イッチを誤操作することなく機器を動作させ操作性を向
上することができ二段操作を必要とする各種操作用に威
力を発揮できる。
【0020】図4及び図5、図6は前記押釦一体ドーム
形のスプリング部材4を単キーとして対応構成した一例
であり、押釦一体ドーム形のスプリング部材4の単キー
がケースの内面に配設されたものでこの場合は防塵防滴
性は確保されないが動作については前記内容と同様であ
る。
【0021】又、ライトタッチスイッチのダイヤフラム
及び押釦一体ドーム形のスプリング部材にクリック感触
の極めて弱いものあるいはクリック感のないものを用い
ればクリック感のない二段動作機能押釦操作スイッチを
構成することもできる。
【0022】(実施の形態2)本発明に係わるクリック
感付き押釦操作スイッチの構成の他の実施の形態につい
て図7〜図12を用いて説明する。
【0023】図7は本発明の他の実施形態における押釦
操作スイッチ構成の要部拡大断面図、図8及び図9は上
記構造に於ける各押釦操作領域での各段のスイッチ動作
説明図、図10は上記実施形態で採用した押釦一体ドー
ム形のスプリング部材を単キーとして使用構成した一例
による要部拡大断面図、図11及び図12は前記構造に
於ける各押釦操作領域での各段のスイッチ動作説明図で
あり、前述した実施の形態1と同一もしくは相当する部
分には、同符号を付してその説明を省略するとともに、
その相違点及び特徴点についてのみ以下に説明する。こ
れらの図に示した実施の形態2では、図8に示すように
軽く押釦部4aを下方に押圧操作することにより押釦一
体ドーム形のスプリング部材4を撓ませメンブレンスイ
ッチ3の上層絶縁シート3cを変形させることにより、
上部可動接点3dと下部固定接点3eを接触させ第1段
目のスイッチがオンする。さらに押圧操作して図9のよ
うにライトタッチスイッチ2のダイヤフラム2cが反転
動作し第2段目のライトタッチスイッチ2がオンして押
釦部4aを下方に押圧動作させ保持しているときスイッ
チ回路は接続し、手を離せば押釦部4aもスイッチ回路
も元の状態に自動的に復帰するものである。
【0024】なお、実施の形態2においてライトタッチ
スイッチ2の代わりに図13の如く、配線基板1上に固
定接点端子2e、固定接点2f、スペーサ3bを設け、
上段スイッチとなる下層絶縁シート3aの間には弾性を
有する金属薄板ダイヤフラム2cを設け可動接点とし、
この金属薄板ダイヤフラム2cが凹凸動作をして操作時
のクリック感を出すようにした下段スイッチにしてもよ
い。
【0025】又、上段スイッチとなる部分を下層絶縁シ
ート3aに下部固定接点3eを設け、一体ドーム形のス
プリング部材7の突起部4bに上部可動ゴム接点8を形
成したスイッチ構成にしてもよい。
【0026】更に、一体ドーム形のスプリング部材7の
押釦部4aの天面に押釦タッチ感触改善及び上部可動ゴ
ム接点8部への押釦操作時に押釦部4a表面から内部へ
油脂が浸透しても、硬質樹脂などからなるキャップ9を
取り付けることにより上部可動ゴム接点8には影響は無
く長時間の使用に耐えることができるようにキャップ9
を設けたものも同様に実施可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、下段にクリック
感をもつライトタッチスイッチを設け、このライトタッ
チスイッチ上の重なる位置にメンブレンスイッチを積層
し、その上に弾性を有するゴム又は軟質樹脂で形成され
た押釦一体ドーム形のスプリング部材を順次積層し、こ
の押釦部表面を押圧し操作押圧力の強さにより、対応す
るライトタッチスイッチ及びメンブレンスイッチをオン
させるように構成したスイッチを配置するだけで、良好
なクリック感があり防塵防滴性も確保し操作性に優れた
押釦操作スイッチが形成され、一つの押釦操作に対して
操作押圧力を変えることにより一段目・二段目のスイッ
チ部の操作を行い全体を小型・軽量化できる効果があ
る。
【0028】又、押釦一体ドーム形のスプリング部材の
動作力をコントロールすることにより、一つの押釦操作
に対して操作押圧力を変えることで用途に応じたクリッ
クアクションが複雑な構成を必要とせずに得られ、操作
スイッチの誤操作防止手段として押した感覚がはっきり
わかるようにした良好なクリック感があり用途に応じた
操作性が実現できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に於ける押釦操作スイッ
チの構成の要部拡大断面図
【図2】同実施の形態に於ける一段目押釦操作領域での
スイッチ動作説明図
【図3】同実施の形態に於ける二段目押釦操作領域での
スイッチ動作説明図
【図4】同実施の形態に於ける他の押釦操作スイッチの
構成の要部拡大断面図
【図5】同一段目押釦操作領域でのスイッチ動作説明図
【図6】同二段目押釦操作領域でのスイッチ動作説明図
【図7】本発明の実施の形態2に於ける押釦操作スイッ
チの構成の要部拡大断面図
【図8】同実施の形態に於ける一段目押釦操作領域での
スイッチ動作説明図
【図9】同実施の形態に於ける二段目押釦操作領域での
スイッチ動作説明図
【図10】同実施の形態に於ける他の押釦操作スイッチ
の構成の要部拡大断面図
【図11】同一段目押釦操作領域でのスイッチ動作説明
【図12】同二段目押釦操作領域でのスイッチ動作説明
【図13】本発明の実施の形態1、2に於ける他の押釦
操作スイッチの構成の要部拡大断面図
【図14】従来の二段動作スイッチの構成の要部拡大断
面図
【図15】従来の他の実施の形態のクリック感付き二段
動作機能スイッチの構成の要部拡大断面図
【符号の説明】
1 配線基板 2 ライトタッチスイッチ 2a キートップ 2b ダンパー 2c ダイヤフラム 2d 端子板 2e 固定接点端子 2f 固定接点 2g ストッパー部 3 メンブレンスイッチ 3a 下層絶縁シート 3b スペーサ 3c 上層絶縁シート 3d 上部可動接点 3e 下部固定接点 3f 補強板 4 押釦一体ドーム形のスプリング部材 4a 押釦部 4b 突起部 4c スカート部 5 ケース 6 インナーボード 7 ドーム形のスプリング部材 8 上部可動ゴム接点 9 キャップ 10 一段目用可動接点 11 二段目用可動接点 12 一段目用固定接点 13 二段目用固定接点 14 ボタン 15 表面シート 16 一段目用ダイヤフラム 17 一段目用スペーサ 18 一段目用固定接点端子 19 一段目用可動接点 20 一段目用下部シート 21 二段目用ダイヤフラム 22 二段目用スペーサ 23 二段目用固定接点端子 24 二段目用固定接点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板にクリック感をもつライトタッ
    チスイッチを設け、このライトタッチスイッチ上に重な
    る位置に接点が形成されたメンブレンスイッチを積層
    し、その上に弾性を有するゴム又は軟質樹脂で形成され
    た押釦一体ドーム形のスプリング部材を順次積層し、こ
    の押釦表面を押圧することによりライトタッチスイッチ
    及びメンブレンスイッチをオンさせるように電気的な開
    閉動作を具備し構成したことを特徴とするクリック感付
    き二段動作機能押釦操作スイッチ。
  2. 【請求項2】 押釦表面を押圧して一段目としてライト
    タッチスイッチをオンさせ、更に押し込んで押釦一体ド
    ーム形のスプリング部材を撓ませることにより二段目の
    メンブレンスイッチをオンさせるように、前記スイッチ
    操作押圧力を一段目のスイッチ部F1<二段目のスイッ
    チ部F2に設定、且つ、ストロークの各寸法関係を一段
    目のスイッチ部<二段目のスイッチ部としたことを特徴
    とする請求項1に記載のクリック感付き二段動作機能押
    釦操作スイッチ。
  3. 【請求項3】 押釦表面を押圧して一段目として押釦一
    体ドーム形のスプリング部材を撓ませることによりメン
    ブレンスイッチをオンさせ、更に押し込んで二段目のラ
    イトタッチスイッチをオンさせるように、前記スイッチ
    操作押圧力を一段目のスイッチ部F3<二段目のスイッ
    チ部F4に設定、且つ、ストロークの各寸法関係を一段
    目のスイッチ部>二段目のスイッチ部としたことを特徴
    とする請求項1に記載のクリック感付き二段動作機能押
    釦操作スイッチ。
  4. 【請求項4】 ゴム又は低硬度樹脂を用いてなる押釦一
    体ドーム形のスプリング部材がケースと一体的に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のクリック感
    付き二段動作機能押釦操作スイッチ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311077A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Alps Electric Co Ltd 入力装置
ES2296449A1 (es) * 2005-06-27 2008-04-16 Angel Iglesias, S.A. Pulsador de doble paso, para teclados de membrana.
CN102651645A (zh) * 2012-04-28 2012-08-29 张应刚 触碰开关
DE212022000056U1 (de) 2022-06-17 2023-02-13 Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. Element für einen Druckknopfschalter
DE212022000055U1 (de) 2022-06-16 2023-02-13 Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. Element für einen Druckknopfschalter

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