JPS6244201Y2 - - Google Patents

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JPS6244201Y2
JPS6244201Y2 JP1985047938U JP4793885U JPS6244201Y2 JP S6244201 Y2 JPS6244201 Y2 JP S6244201Y2 JP 1985047938 U JP1985047938 U JP 1985047938U JP 4793885 U JP4793885 U JP 4793885U JP S6244201 Y2 JPS6244201 Y2 JP S6244201Y2
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JP
Japan
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plug
tube adapter
opening
level gauge
mounting structure
Prior art date
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JP1985047938U
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JPS61162645U (ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、フオークリフトに用いられるパワー
シフトトランスミツシヨン用レベルゲージの取付
構造に関する。
(従来の技術) 従来のトランスミツシヨン用レベルゲージの取
付構造は、第4図に示すように、トランスミツシ
ヨン用ケース9′内に圧入され、上端が該ケース
9′表面上に突出した開口部11′を有するプラグ
1′と、前記プラグ1′の開口部11′の内周部に
嵌合される栓部3′と、該栓部3′が固定されてい
る棒状部5′とから成るレベルゲージ6′とから構
成されている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のフオークリフトにおいては、前記トラン
スミツシヨン用レベルゲージの取付構造が、ハウ
ジング10′とケース部9′との谷間に位置してい
るので、この谷間内に即ちプラグ1′の開口部1
1′付近に塵埃Aが堆積し易い。従つて前記レベ
ルゲージ6′を引き抜いたとき、前記プラグ1′の
開口部11′を通じてケース9′内に塵埃Aが落下
し、トランスミツシヨン油中に塵埃が混入し、ト
ランスミツシヨン機能が阻害されるということが
生じやすい。
本考案は、前記欠点を克服するものであり、塵
埃がケース内に落下することを防止し、かつ従来
技術の変更を要せずに簡単に取付け可能なトラン
スミツシヨン用レベルゲージの取付構造を提供す
ることを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案のトランスミツシヨン用レベルゲージの
取付構造は、トランスミツシヨン用ケース内に圧
入され、上端が該ケース表面上に突出した開口部
を有するプラグと、 該プラグの外周部と嵌合し、開口上端部が該プ
ラグの開口部よりも高い位置にあるチユーブアダ
プターと、 前記プラグの開口部の内周部に嵌合される栓部
と、前記チユーブアダプターの開口上端部の外周
部と嵌合される塵埃侵入防止用蓋と、該栓部およ
び該塵埃侵入防止用蓋とが固定されている棒状部
とから成るレベルゲージと、から構成されること
を特徴とする。
(作用) 本考案のトランスミツシヨン用レベルゲージの
取付構造は、前記構成を有するので、前記チユー
ブアダプターの開口上端部が前記プラグの開口部
よりも高い位置に配置される。
従つて本取付構造においては、ケース部とハウ
ジングとの間に塵埃が堆積しても、この塵埃は、
前記レベルゲージの引き抜き口である、前記チユ
ーブアダプターの開口上端部よりも下側に堆積す
る。
(実施例) 以下、実施例により本考案を説明する。
まず第2図に示すように、トランスミツシヨン
用ケース9内に圧入され、上端が該ケース9表面
上に突出した開口部11を有するプラグ1の外周
部と嵌合し、開口上端部21が該プラグ1の開口
部11よりも高い位置にあるチユーブアダプター
2を準備する。
前記チユーブアダプターには、第1図および第
2図に示すように、該チユーブアダプター2を固
定するリング状の端部71と、ケース9にナツト
8を用いて固定されるためのボルト穴72を具備
する他端部73とを有するチユーブブラケツト7
が配設されている。なお前記リング状の端部71
は、溶接により前記チユーブアダプター2に固着
されている。このリング状の端部71は、その内
周面が前記チユーブアダプター2の外周面と当接
している。
次いで、第3図に示すように、前記プラグの開
口部の内周部に嵌合される栓部3と、前記チユー
ブアダプターの開口上端部の外周部と嵌合される
塵埃侵入防止用蓋4と、該栓部3および該塵埃侵
入防止用蓋4とが固定されている棒状部5とから
成るレベルゲージ6を準備する。なお前記栓部3
には、そのほぼ中央外周部にOリング31が配設
されて、前記プラグの開口上端部の内周部に嵌合
し、オイルシールされる。
前記のチユーブブラケツト付チユーブアダプタ
ーとレベルゲージは以下のように組み付けられ
る。
まず第1図に示すように、従来用いられている
前記プラグ1の外周部に、前記チユーブブラケツ
ト7付チユーブアダプター2の一端を挿入し、そ
の内端面を嵌合させる。次いで該チユーブブラケ
ツト7のボルト穴72を利用し、該チユーブブラ
ケツト7をボルトおよびナツト8で固定し、前記
チユーブアダプター2が振動等によつてもはずれ
ないように固定する。
次いで前記チユーブアダプター2に、前記レベ
ルゲージ6を嵌め込み、その栓部3を前記プラグ
1の開口部11を嵌合させ、また塵埃侵入防止用
蓋4を前記チユーブアダプター2の開口上端部2
1の外周部と嵌合させる。
以下により第1図に示すようなトランスミツシ
ヨン用レベルゲージの取付構造が達成される。本
実施例の取付構造によれば、従来技術を変更せず
に、単に従来用いられているプラグ1にチユーブ
アダプター2を嵌合せしめ、かつ従来用いられて
いるレベルゲージ6の棒状部5に塵埃侵入防止用
蓋4を追加することのみで、チユーブアダプター
2の開口上端部21が、プラグ1の開口部11よ
りも高い位置に配置することができる。従つて本
取付構造では、塵埃がケース内に落下することを
防止することができる。
また、前記チユーブアダプター2は、脱着が容
易なので、トランスミツシヨンの分解又は組付け
時に、周辺に有るナツトを緩める際には、そのチ
ユーブアダプターを取り除くことにより、その作
業が損われることもない。
なお本考案のトランスミツシヨン用レベルゲー
ジの取付構造は前記実施例のものに限定されるの
ではなく、以下のものとすることができる。
本考案のトランスミツシヨン用レベルゲージの
取付構造に用いられるプラグは、例えば第1図に
示すように、トランスミツシヨン用ケース9内に
圧入され、上端が該ケース9表面上に突出した開
口部11を有するものであり、従来用いられてい
るプラグをそのまま使用することができる。
本考案のトランスミツシヨン用レベルゲージの
取付構造に用いられるチユーブアダプターは、例
えば第1図に示すように、前記プラグ1の外周部
と嵌合し、開口上端部21が該プラグ1の開口部
11よりも高い位置にあるものである。この開口
上端部21の高さは、堆積塵埃の高さよりも高く
するように決められ、またケース部9とハウジン
グ10との谷間の深さよりもやや高い程度のもの
が好ましい。
前記チユーブアダプターには、例えば第1図に
示すように、該チユーブアダプター2を固定する
端部71と、ケース部9にナツト8を用いて固定
されるためのボルト穴72を具備する他端部73
とを有するチユーブブラケツト7が配設されてい
るものとすることができる。この場合、チユーブ
アダプター2とチユーブブラケツト7の端部71
とを固定する方法は問わない。即ちチユーブラケ
ツト7の端部は、チユーブアダプターの円筒外周
部と嵌合するリング形状であつてもよいし、この
場合においても溶接して安全に固着させてもよ
い。またボルトとナツトを用いて固定してもよい
し、その他の固定方法としてもよい。なお前記チ
ユーブブラケツト7の他端部73は、通常上述の
ようにケース部9の一端部に固定されるが、可能
ならばハウジング10等でもよい。またこのボル
トは、従来用いられているものを用いるのが好ま
しいが、それに限定されるものではない。
前記チユーブアダプターは、前記プラグの開口
部と脱着可能とすることが好ましい。この場合に
は、トランスミツシヨンを分解又は取付けをする
場合、周辺にあるナツトを緩める時、このチユー
ブアダプターを取り除けば、この作業の邪魔にな
らないからである。
本考案のトランスミツシヨン用レベルゲージの
取付構造に用いられるレベルゲージは、例えば第
1図に示すように、前記プラグ1の開口部11に
嵌合される栓部3と、前記チユーブアダプター2
の開口上端部21の外周部と嵌合される塵埃侵入
防止用蓋4と該栓部3および該塵埃侵入防止用蓋
4とが固定されている棒状部5とから成る。この
栓部3および棒状部5は従来用いられているもの
をそのまま使用することができる。前記塵埃侵入
防止用蓋4は、前記チユーブアダプター2の開口
上端部21の外周部と嵌合されて、塵埃の侵入が
防止されるものであれば足り、それ以外は特に限
定されない。
〔考案の効果〕
本考案のトランスミツシヨン用レベルゲージの
取付構造は、トランスミツシヨンケース内に圧入
され、上端が該ケース表面上に突出した開口部を
有するプラグと、前記プラグの外周部と嵌合し、
開口上端部が該プラグの開口部よりも高い位置に
あるチユーブアダプターと、前記プラグの挿入口
に嵌合される栓部と前記チユーブアダプターの開
口上端部の外周部と嵌合される塵埃侵入防止用蓋
と該栓部および該塵埃侵入防止用蓋とが固定され
ている棒状部とから成るレベルゲージと、から構
成されることを特徴とする。
従つて本取付構造においては、ケース部とハウ
ジングとの間に塵埃が堆積しても、チユーブアダ
プターの開口上端部がプラグの開口部よりも高い
位置に配置されるので、前記レベルゲージを引き
抜いた時に、その塵埃がケース内に落下すること
もなく、そのため、トランスミツシヨン中に塵埃
が混入し、その機能を害することも極めて少な
い。
本取付構造は、従来の取付構造に、単にチユー
ブアダプターおよび塵埃侵入防止用蓋を追加する
ことのみで達成されるので、従来技術を変更又は
追加工する必要はない。従つて本取付構造は、簡
単な構造でかつ安価に製造可能であり、しかもコ
ンパクトで補給市場への輸送が容易となる。即ち
簡単で、コンパクトでかつ製造容易な本取付構造
により、ケース内へ塵埃が侵入することを防止す
ることができる。
本取付構造においては、チユーブアダプターを
脱着可能に配置せしめることができる。この場合
には、トランスミツシヨンの分解又は組付け時
に、周辺にあるナツトを緩めたり締め付けたりす
る際に、そのチユーブアダプターを取り除いて、
その作業をすることができる。従つてチユーブア
ダプターを設けた構造としても、前記作業は何ら
損われることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係わるトランスミツシヨン
用レベルゲージの取付構造の状態を示す断面図で
ある。第2図は本実施例に係わるチユーブブラケ
ツト付チユーブアダプターをプラグに取付けた状
態であつて、その一部を断面状態とした正面図で
ある。第3図は本実施例に係わるレベルゲージの
一部断面図である。第4図は、従来のトランスミ
ツシヨン用レベルゲージの取付構造の状態を示す
断面図である。 1……プラグ、11……プラグの開口部、2…
…チユーブアダプター、3……栓部、21……開
口上端部、31……Oリング、4……塵埃侵入防
止用蓋、5……棒状部、6……レベルゲージ、7
……チユーブブラケツト、71……チユーブアダ
プター固定用端部、72……ボルト穴、73……
ボルト穴を有する他端部、8……ナツト、9……
ケース部、10……ハウジング、A……塵埃。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トランスミツシヨン用ケース内に圧入され、
    上端が該ケース表面上に突出した開口部を有す
    るプラグと、 該プラグの外周部と嵌合し、開口上端部が該
    プラグの開口部よりも高い位置にあるチユーブ
    アダプターと、 前記プラグの開口部の内周部に嵌合される栓
    部と、前記チユーブアダプターの開口上端部の
    外周部と嵌合される塵埃侵入防止用蓋と、該栓
    部および該塵埃侵入防止用蓋とが固定されてい
    る棒状部とから成るレベルゲージと、から構成
    されることを特徴とするトランスミツシヨン用
    レベルゲージの取付構造。 (2) チユーブアダプターには、該チユーブアダプ
    ターを固定する端部と、ケースにナツトを用い
    て固定されるためのボルト穴を具備する他端部
    とを有するチユーブブラケツトが配設されてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のトラン
    スミツシヨン用レベルゲージの取付構造。 (3) チユーブアダプターは、プラグの開口部と脱
    着可能である実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のトランスミツシヨン用レベルゲージの取付
    構造。
JP1985047938U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPS6244201Y2 (ja)

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JPS61162645U JPS61162645U (ja) 1986-10-08
JPS6244201Y2 true JPS6244201Y2 (ja) 1987-11-19

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JPS61162645U (ja) 1986-10-08

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