JPS5853233Y2 - ストツプスイツチを備えたマスタシリンダ - Google Patents
ストツプスイツチを備えたマスタシリンダInfo
- Publication number
- JPS5853233Y2 JPS5853233Y2 JP7528178U JP7528178U JPS5853233Y2 JP S5853233 Y2 JPS5853233 Y2 JP S5853233Y2 JP 7528178 U JP7528178 U JP 7528178U JP 7528178 U JP7528178 U JP 7528178U JP S5853233 Y2 JPS5853233 Y2 JP S5853233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop switch
- main body
- ring
- stepped hole
- diameter hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌のブレーキペダルを踏み込むと作動するス
トップスイッチを備えたマスクシリンダに関する。
トップスイッチを備えたマスクシリンダに関する。
この種ストップスイッチの取り付けは、一般に、前もっ
てマスクシリンダのボデーに段付穴を設けておき、この
段付穴中ヘストップスイッチを挿入した後つめなどの係
合子により抜は止めを施して、ストップスイッチを定置
させて行っている。
てマスクシリンダのボデーに段付穴を設けておき、この
段付穴中ヘストップスイッチを挿入した後つめなどの係
合子により抜は止めを施して、ストップスイッチを定置
させて行っている。
ところが、前記のごときいわゆる嵌合方式であるため、
取り付けの際の作業性や生産性などからの制約により、
そのはめあいはすきまはめどならざるを得す、ストップ
スイッチ本体の外側面と段付穴を規定する壁面との間に
は、取り付は後に必然的にすきまが生ずることとなり、
このすきまが原因となってエンジンの振動などに呼応し
てストップスイッチの本体がはげしく振動し、スイッチ
機能を損することがしばしば起こった。
取り付けの際の作業性や生産性などからの制約により、
そのはめあいはすきまはめどならざるを得す、ストップ
スイッチ本体の外側面と段付穴を規定する壁面との間に
は、取り付は後に必然的にすきまが生ずることとなり、
このすきまが原因となってエンジンの振動などに呼応し
てストップスイッチの本体がはげしく振動し、スイッチ
機能を損することがしばしば起こった。
特に、ストップスイッチの本体が長い程振動は大きくな
り、本体の破損などの事態も生じ、またすきまに水など
が浸入し、さびによるスイッチ本体の固着などの不具合
の発生するおそれもあった。
り、本体の破損などの事態も生じ、またすきまに水など
が浸入し、さびによるスイッチ本体の固着などの不具合
の発生するおそれもあった。
本考案は前記した従来の取付機構の問題点に鑑み案出さ
れたものであり、ストップスイッチの振動を防止し、水
などの浸入を阻止するように構成したものである。
れたものであり、ストップスイッチの振動を防止し、水
などの浸入を阻止するように構成したものである。
以下具体例を図面に基づいて説明する。
第１図の場合、ストップスイッチ本体の収容体１０はマ
スクシリンダ１のボデーに形成されている。
スクシリンダ１のボデーに形成されている。
マスクシリンダ１のピストン２にはブツシュロッド３の
先端部が当接しており、足踏みペダル４を踏み込むと、
ピストン２は押し込まれてブレーキ液をブレーキ装置（
図示してない）に供給する。
先端部が当接しており、足踏みペダル４を踏み込むと、
ピストン２は押し込まれてブレーキ液をブレーキ装置（
図示してない）に供給する。
同時に、ブツシュロッド３に固定したスイッチプレート
５がストップスイッチの本体１１から突出している作動
子１２を押し上げ、本体１１内のストップスイッチがＯ
Ｎとなる。
５がストップスイッチの本体１１から突出している作動
子１２を押し上げ、本体１１内のストップスイッチがＯ
Ｎとなる。
本考案は前記のごとき構成をしたものにおいて、以下の
ごとき改良を施してストップスイッチを備えたマスクシ
リンダを構成したものである。
ごとき改良を施してストップスイッチを備えたマスクシ
リンダを構成したものである。
前記本体１１の収容体１０には大径穴１３と、肩部１４
を介して大径穴１３に連なる小径穴１５とを有する段付
穴が設けてあり、一方ス）Ａ７プスイツチの本体１１に
はフランジ１６と、このフランジ１６の下方に連なる径
小部１７とを設け、この本体１１を段付穴に挿入すると
、フランジ１６が肩部１４に係止されて本体１１のそれ
以上の下降は阻止される。
を介して大径穴１３に連なる小径穴１５とを有する段付
穴が設けてあり、一方ス）Ａ７プスイツチの本体１１に
はフランジ１６と、このフランジ１６の下方に連なる径
小部１７とを設け、この本体１１を段付穴に挿入すると
、フランジ１６が肩部１４に係止されて本体１１のそれ
以上の下降は阻止される。
また本体１１の抜は止めは径小部１７に設げた係合子３
０を、小径穴１５に開口する横穴１８を規定する壁面に
係止させて行う。
０を、小径穴１５に開口する横穴１８を規定する壁面に
係止させて行う。
本体１１には、この本体１１を段付穴内に挿入してフラ
ンジ１６を肩部１４に係止させたとき、大径穴１３内に
位置する位置の外周に溝２０を設けてあり、この溝２０
にＯリング２１を嵌合し、このＯリングともども大径穴
１３に挿入しである。
ンジ１６を肩部１４に係止させたとき、大径穴１３内に
位置する位置の外周に溝２０を設けてあり、この溝２０
にＯリング２１を嵌合し、このＯリングともども大径穴
１３に挿入しである。
このＯリングの外径は大径穴１３の内径よりも大きいも
のを使用するので、Ｏリングは大径穴１３の内径によっ
て弾性変形して圧縮され、本体１１が大径穴１３内でＯ
リングの弾性によりしっかりと固定されることとなる。
のを使用するので、Ｏリングは大径穴１３の内径によっ
て弾性変形して圧縮され、本体１１が大径穴１３内でＯ
リングの弾性によりしっかりと固定されることとなる。
従来では前記Ｏリングのごときものはなく、本体１１の
外側面と大径穴１３を規定する壁面との間にはわずかな
すきまがあり、このすきまの存在によって前記のごとき
問題が生じていたものである。
外側面と大径穴１３を規定する壁面との間にはわずかな
すきまがあり、このすきまの存在によって前記のごとき
問題が生じていたものである。
ところが、本考案ではこのすきまの一部なＯリングで埋
めることにより、本体１１を弾性的に固定したものであ
るから、本体１１の振動を０リングが吸収し、また前記
すきまを通って生ずる水などの浸入も防止できる。
めることにより、本体１１を弾性的に固定したものであ
るから、本体１１の振動を０リングが吸収し、また前記
すきまを通って生ずる水などの浸入も防止できる。
もつとも後者のごとき効果を最大限に得るには、Ｏリン
グを大径穴１３のできる限り上端に位置させる。
グを大径穴１３のできる限り上端に位置させる。
前記例ではＯリングによって本体１１の外側面と大径穴
１３を規定する壁面との間の固定を図っているが、この
外ゴム、プラスチックなどのリング状もしくは筒状弾性
部材によって固定を図ることも当然に可能である。
１３を規定する壁面との間の固定を図っているが、この
外ゴム、プラスチックなどのリング状もしくは筒状弾性
部材によって固定を図ることも当然に可能である。
Ｏリング２１を本体１１に対して固定するには、第２図
に示すごとく、本体１１に環状の突起２２゜２３を設げ
、この間にＯリング２１を配置して行うこともでき、ま
た第３図に示すごとく、大径穴１３に溝２４を設げ、こ
の溝２４内にＯリングを配置するようにもできる。
に示すごとく、本体１１に環状の突起２２゜２３を設げ
、この間にＯリング２１を配置して行うこともでき、ま
た第３図に示すごとく、大径穴１３に溝２４を設げ、こ
の溝２４内にＯリングを配置するようにもできる。
第１図は本考案マスクシリンダを示す正面図で、一部を
断面で示し、第２図および第３図はＯリングの取付部の
別の例を示す断面図である。 １０・・・・・・本体の収容体、１１・・・・・・スト
ップスイッチの本体、１２・・・・・・作動子、１３・
・・・・・大径穴、１５・・・・・・小径穴、３０・・
・・・・係合子、２１・・・・・・Ｏリング、
断面で示し、第２図および第３図はＯリングの取付部の
別の例を示す断面図である。 １０・・・・・・本体の収容体、１１・・・・・・スト
ップスイッチの本体、１２・・・・・・作動子、１３・
・・・・・大径穴、１５・・・・・・小径穴、３０・・
・・・・係合子、２１・・・・・・Ｏリング、
Claims (1)
- マスクシリンダのボデーに形成された段付穴と、この段
付穴の大径穴に遊嵌されるストップスイッチの本体とこ
の本体から可動的に突出する作動子とからなるストップ
スイッチと、ストップスイッチ本体が段付穴から抜ける
のを防止する係合子と、ストップスイッチ本体の外側面
と段付穴の大径穴を規定する壁面との間に介在される弾
性体と、マスクシリンダの作動を前記作動子に伝えるス
イッチプレートと、からなるストップスイッチを備えた
マスクシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7528178U JPS5853233Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | ストツプスイツチを備えたマスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7528178U JPS5853233Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | ストツプスイツチを備えたマスタシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54176084U JPS54176084U (ja) | 1979-12-12 |
| JPS5853233Y2 true JPS5853233Y2 (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=28989567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7528178U Expired JPS5853233Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | ストツプスイツチを備えたマスタシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853233Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116109A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | トラック、バス用タイヤ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58181632U (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-03 | 日信工業株式会社 | 車両用ブレ−キスイツチの取付け装置 |
-
1978
- 1978-06-02 JP JP7528178U patent/JPS5853233Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116109A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-24 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | トラック、バス用タイヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54176084U (ja) | 1979-12-12 |
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