JPS5835742Y2 - 床の掃除口用口金 - Google Patents
床の掃除口用口金Info
- Publication number
- JPS5835742Y2 JPS5835742Y2 JP11324780U JP11324780U JPS5835742Y2 JP S5835742 Y2 JPS5835742 Y2 JP S5835742Y2 JP 11324780 U JP11324780 U JP 11324780U JP 11324780 U JP11324780 U JP 11324780U JP S5835742 Y2 JPS5835742 Y2 JP S5835742Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- cap body
- tongue
- periphery
- shaped edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は浴室、トイレ、玄関等の水洗いできる床部の
掃除口（床下に引くパイプの上端）に装着する口金の改
良に関するものである。
掃除口（床下に引くパイプの上端）に装着する口金の改
良に関するものである。
掃除口用口金としては、トラップ型のものや単に掃除口
を閉じる目的のみのものがある。
を閉じる目的のみのものがある。
又掃除口を単に閉じる目的のみの口金は一般に口金本体
の開口部に円板形のキャップを落し込み形式で装着し自
由離脱を防止する機構が付与され、その−例としては円
板形キャップの裏面に口金本体の短筒部内に入り込む板
ばわを装着しかものが多い。
の開口部に円板形のキャップを落し込み形式で装着し自
由離脱を防止する機構が付与され、その−例としては円
板形キャップの裏面に口金本体の短筒部内に入り込む板
ばわを装着しかものが多い。
しかし円板形キャップをこれに取付けた板ばねにより抜
止めとした形式のものは板ばねの腐蝕によりその機能が
低下することを免れず、又この構造では排水溝からの不
快臭が口金本体とキャップ間の微小間隙から屋内に侵入
することを免れない この考案は前記後者の口金の欠点を解消したものである
。
止めとした形式のものは板ばねの腐蝕によりその機能が
低下することを免れず、又この構造では排水溝からの不
快臭が口金本体とキャップ間の微小間隙から屋内に侵入
することを免れない この考案は前記後者の口金の欠点を解消したものである
。
以下この考案の実施例を添付図面に基いて説明すれば、
第２図において１は床板、２は床部に垂下する排水管で
あり、Ａは排水管２の上端に取付けられる本考案の口金
本体、Ｂは同キャップである。
第２図において１は床板、２は床部に垂下する排水管で
あり、Ａは排水管２の上端に取付けられる本考案の口金
本体、Ｂは同キャップである。
口金本体Ａは第１図にも示すように排水管々端に密に挿
入される短筒部３の上端に外側に突出する水平鍔縁４が
連成され、鍔縁の周縁には小周壁５が立設している。
入される短筒部３の上端に外側に突出する水平鍔縁４が
連成され、鍔縁の周縁には小周壁５が立設している。
図示の短筒部３はプラスチック材とし鍔縁４と別体とし
たが金属の一体成形品とすることもできる。
たが金属の一体成形品とすることもできる。
キャップＢは口金本体Ａにおける水平鍔縁４と小周壁５
とで形成される窪み部ａ内に密に装填可能の円板形主板
６の裏面に弾性ある厚肉円板７がビス８により支持され
ナツト９で締結しである。
とで形成される窪み部ａ内に密に装填可能の円板形主板
６の裏面に弾性ある厚肉円板７がビス８により支持され
ナツト９で締結しである。
ビス８は主板６に溶接一体となっているものとした。
１０は厚肉円板７に形式したビス挿通孔を示す。
厚肉円板７の周側面には斜め外上方に向く舌状縁１１が
一体に形式されていてこの舌状縁は口金本体における短
筒部３の内壁面に圧接するように設定しである。
一体に形式されていてこの舌状縁は口金本体における短
筒部３の内壁面に圧接するように設定しである。
円板７を厚肉にした理由は周側の舌状縁１１を斜め外上
方に向けることと、円板自体に腰をもたせる必要がある
ためであり、従って円板７自体は芯板を入れ、芯板を含
んだ所要の厚みとすることもできる。
方に向けることと、円板自体に腰をもたせる必要がある
ためであり、従って円板７自体は芯板を入れ、芯板を含
んだ所要の厚みとすることもできる。
この考案は上記したような構成であり、この口金はその
キャップが円板形主板の裏面に厚肉円板を固定し且つ厚
肉円板の周側面に斜め外上方に向く弾性舌状縁が一体に
連成されていてこの舌状縁が口金本体における短筒部内
に入り込み且つ舌状縁の先側が短筒部内壁に圧接するよ
うに設定しであるので、キャップを口金本体に装填する
にあたっては単に落し込むだけで装填を終ることができ
、振動を受けても舌状縁の存在でキャップが上方には浮
き上がらず、従って離脱することがないと共に排水溝か
らの不快臭上昇防止効果を有する。
キャップが円板形主板の裏面に厚肉円板を固定し且つ厚
肉円板の周側面に斜め外上方に向く弾性舌状縁が一体に
連成されていてこの舌状縁が口金本体における短筒部内
に入り込み且つ舌状縁の先側が短筒部内壁に圧接するよ
うに設定しであるので、キャップを口金本体に装填する
にあたっては単に落し込むだけで装填を終ることができ
、振動を受けても舌状縁の存在でキャップが上方には浮
き上がらず、従って離脱することがないと共に排水溝か
らの不快臭上昇防止効果を有する。
尚キャップを取外すにはドライバーの如き工具を使用し
て引き起すものとし、そのためキャップ主板の周縁−ケ
所にドライバーの先を挿し込むための切欠部１２を形成
する必要がある。
て引き起すものとし、そのためキャップ主板の周縁−ケ
所にドライバーの先を挿し込むための切欠部１２を形成
する必要がある。
第１図は本考案に係る口金の一例の分解斜視図、第２図
は同上の使用態様における縦断面図である。 Ａ・・・・・口金本体、３・・・・・・短筒部、４・・
・・・・鍔縁、５・・・・・・小周壁、Ｂ・・・・・・
キャップ、６・・・・・・主板、７・・・・・・厚肉円
板、８・・・・・・ビス、１１・・・・・・弾性舌状縁
。
は同上の使用態様における縦断面図である。 Ａ・・・・・口金本体、３・・・・・・短筒部、４・・
・・・・鍔縁、５・・・・・・小周壁、Ｂ・・・・・・
キャップ、６・・・・・・主板、７・・・・・・厚肉円
板、８・・・・・・ビス、１１・・・・・・弾性舌状縁
。
Claims (1)
- 口金本体とキャップとからなり、口金本体は排水管々端
に挿入可能の径の竪型短筒部の上端に外側に突出する水
平鍔縁を連成してその周縁に小周壁を起立したものとし
、キャップは前記口金本体の水平鍔縁とその周縁の小周
壁で形成される窪み部内に装填可能の円板形主板の裏面
に前記口金本体の短筒内に遊嵌すべき厚肉円板を固定し
たものとすると共に厚肉円板の周側面には斜め外上方に
向く弾性舌状縁を一体に連成してこの舌状縁の先側を口
金本体短筒部の内壁面に圧接可能に設定したことを特徴
とする床の掃除口用口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11324780U JPS5835742Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | 床の掃除口用口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11324780U JPS5835742Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | 床の掃除口用口金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5733777U JPS5733777U (ja) | 1982-02-22 |
| JPS5835742Y2 true JPS5835742Y2 (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=29474268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11324780U Expired JPS5835742Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | 床の掃除口用口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835742Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826328U (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-19 | 三洋電機株式会社 | コ字状ハンドル |
| JPH045593Y2 (ja) * | 1990-08-03 | 1992-02-17 | ||
| JP2003074102A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Nippon Alpha:Kk | 排水栓のパッキン |
-
1980
- 1980-08-05 JP JP11324780U patent/JPS5835742Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5733777U (ja) | 1982-02-22 |
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