JPH045593Y2 - - Google Patents

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JPH045593Y2
JPH045593Y2 JP1990083024U JP8302490U JPH045593Y2 JP H045593 Y2 JPH045593 Y2 JP H045593Y2 JP 1990083024 U JP1990083024 U JP 1990083024U JP 8302490 U JP8302490 U JP 8302490U JP H045593 Y2 JPH045593 Y2 JP H045593Y2
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JP
Japan
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annular
lid
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rib
packing
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JP1990083024U
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JPH0376047U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は地中に埋設される排水マスから上方に
延設される点検筒の上端に地表において取付けら
れる掃除口に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、第5図に示すように本管1,2と枝
管3との合流点には排水マス4が配設され、該排
水マス4からは上方に点検筒5が延設され、地表
において該点検筒5の上端には掃除口6が取付け
られている。該掃除口6は環状本体7と、該環状
本体7上端に被着される蓋8とからなり、排水マ
ス4の掃除を行なう場合には該蓋8を環状本体7
から取はずす。そして従来は該蓋8は該環状本体
7に螺着されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来構成では蓋8は該環状本
体7に螺着されているので、蓋8を取はずすに
は、例えば蓋8の上面の凹部81,82,83等
を手がかりとして蓋8を回転させなければなら
ず、非常に手間がかかつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の課題を解決するための手段
として、環状本体7Aと、該環状本体7A上端に
被着される蓋8Aとからなり、該本体7A内側上
部には環状リブ71Aが突設され、該環状リブ7
1Aの下半部は下方に向かつて径が拡大するテー
パー部72Aとなり、該蓋8Aは周縁所定個所に
挿入溝83Aを形成した蓋本体81Aと、該蓋本
体81Aの下面から突設され該蓋本体81Aより
小径にされている挿入部82Aと、該挿入部82
A外周に嵌着されている環状パツキング9Aとか
らなり、該パツキング9Aは環状帯体91Aと、
該環状帯体91A下縁から外側斜め上方に差出さ
れているフイン92Aとからなり、該パツキング
9Aの外径は該環状本体7Aのリブ71Aの内径
よりも若干大きく設定されている掃除口6Aに関
するものである。
〔作用〕
蓋8Aの挿入部82A外周に嵌着されている環
状パツキング9Aの外径は、環状本体7Aの環状
リブ71Aの内径より若干大きく設定されている
ので、該環状本体7Aに蓋8Aを被着した状態
で、該パツキング9Aのフイン92Aが該リブ7
1Aのテーパー部72A内面に圧接してシール効
果が得られる。更に該テーパー部72Aは下方に
向かつて径が拡大するから、該パツキング9Aの
テーパー部93Aとフイン92Aとの間に係止力
が発生して、該蓋8Aは該本体7Aにしつかり固
定されることになる。該蓋8Aを該本体7Aから
取はずす時には、該蓋本体81Aの挿入溝83A
にドライバー等を挿入してワンタツチでこじ開け
る。この時、該パツキング9Aのフイン92Aは
上記したように、下方に向かつて径が拡大するテ
ーパー部72Aに圧接しているから、該パツキン
グ9Aのフイン92Aは該テーパー部72Aの内
面を円滑に滑動する。
〔考案の効果〕
したがつて本考案においては、掃除口の蓋をワ
ンタツチで取はずすことが出来るが、一方該蓋は
掃除口を良好なシール性をもつて確実に閉鎖す
る。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第4図の一実施例にもとづい
て説明すれば、掃除口6Aは環状本体7Aと、該
環状本体7A上端に被着される蓋8Aとからな
り、該本体7Aの内側上部には環状リブ71Aが
突設され、該リブ71Aの下半部は下方に向かつ
て径が拡大するテーパー部72Aとなつている。
該蓋8Aは蓋本体81Aと、該蓋本体81Aの下
面から突設され該蓋本体81Aより小径にされて
いる挿入部82Aとからなり、蓋本体81Aの周
縁所定個所には挿入溝83Aが形成され、該挿入
部82Aの下縁には凸段部84Aが形成され、該
挿入部82Aの外周には弾性材料からなる環状パ
ツキング9Aが嵌着されている。該パツキング9
Aは環状帯体91Aと、該環状帯体91A下縁か
ら外側斜め上方に差出されているフイン92Aと
からなり、該環状帯体91Aの内周上半部は蓋8
Aの挿入部82Aが嵌め込み易いように上方に向
かつて径が拡大するテーパー部93Aとなつてお
り、更に該環状帯体91Aの内周下半部は該挿入
部82Aの凸段部84Aが係合する凹段部94A
が形成されている。かくしてパツキング9Aは蓋
8Aの挿入部82Aに容易にかつ確実に取付けら
れている。そしてパツキング9Aの外径は該本体
7Aのリブ71Aの内径よりも若干大きく設定さ
れている。したがつて蓋8Aを本体7Aに被着し
た状態では該パツキング9Aのフイン92Aはそ
の弾性により該リブ71Aのテーパー部72A内
面に圧接して良好なシール性が得られる。また該
テーパー部72Aは下方に向かつて径が拡大する
から、該テーパー部93Aと該フイン92Aとの
間に係止力が生じて蓋8Aは本体7Aにしつかり
固定される。蓋8Aを本体7Aから取はずす時に
は第1図に示すようにドライバー10を蓋8Aの
挿入溝83Aに押込んで第4図に示すようにワン
タツチでこじ開ける。この際、本体7Aのリブ7
1Aの下半部はテーパー部72Aとなつているか
らパツキング9Aのフイン92Aは該テーパー部
72Aの内面を円滑に滑動し、このようにして蓋
8Aは本体7Aから簡単にワンタツチで取はずす
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は第3図におけるA−A断面図、
第2図は第3図におけるB−B断面図、第3図は
平面図、第4図は蓋をこじあけた状態のA−A断
面図、第5図は従来の排水マス配管説明図であ
る。 図中、6A……掃除口、7A……環状本体、7
1A……リブ、72A……テーパー部、8A……
蓋、81A……蓋本体、82A……挿入部、83
A……挿入溝、9A……環状パツキング、91A
……環状帯、92A……フイン、93A……テー
パー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 環状本体と、該環状本体上端に被着される蓋と
    からなり、該本体内側上部には環状リブが突設さ
    れ、該環状リブの下半部は下方に向かつて径が拡
    大するテーパー部となり、該蓋は周縁所定個所に
    挿入溝を形成した蓋本体と、該蓋本体の下面から
    突設され該蓋本体より小径にされている挿入部
    と、該挿入部外周に嵌着されている環状パツキン
    グとからなり、該パツキングは環状帯体と、該環
    状帯体下縁から外側斜め上方に差出されているフ
    インとからなり、該パツキングの外径は該環状本
    体のリブの内径よりも若干大きく設定されている
    ことを特徴とする掃除口。
JP1990083024U 1990-08-03 1990-08-03 Expired JPH045593Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990083024U JPH045593Y2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03

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Publication Number Publication Date
JPH0376047U JPH0376047U (ja) 1991-07-30
JPH045593Y2 true JPH045593Y2 (ja) 1992-02-17

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ID=31630347

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JPH0376047U (ja) 1991-07-30

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