JPH074549U - 蓋と受枠との間のパッキング構造 - Google Patents

蓋と受枠との間のパッキング構造

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JPH074549U JP3646093U JP3646093U JPH074549U JP H074549 U JPH074549 U JP H074549U JP 3646093 U JP3646093 U JP 3646093U JP 3646093 U JP3646093 U JP 3646093U JP H074549 U JPH074549 U JP H074549U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉蓋状態で開口部内の圧力が上昇しても蓋が
簡単に開かないようにすること、及び蓋の開閉がスムー
スにできるようにすること。 【構成】 開口部21を形成し内周面に沿って環状のパ
ッキング取付溝24が穿設されている受枠18と、パッ
キング取付溝24に嵌合する外側環状体26及び外側環
状体26から開口部21の内側下方に向かって伸延する
内側環状体27を備える弾性的性質を有するパッキング
20と、開口部21を開閉する形状の上部29及び外周
形状が内側環状体27の内周形状よりも少し大きめに形
成され上記パッキング20に嵌合するための下部30を
備える蓋19と、を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば汚水桝や雨水桝等に連通する穴の開口部にする蓋、又は掃 除口付管継手の掃除口に連通する穴の開口部にする蓋と受枠との間に設けられて いるパッキング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、蓋と受枠(環状本体)との間のパッキング構造の一例が実開平3-76047 号公報に記載されている。このパッキング構造は、図5に示すように、開口部1 を形成する環状の本体2と、環状本体2の上端に被着される蓋3と、パッキング 4と、からなっている。本体2は、内側上部に環状リブ5が突設され、環状リブ 5の下半部は下方に向かって内径が拡大するテーパ部6となっている。蓋3は、 周縁所定箇所に挿入溝7を形成した蓋本体8と、蓋本体8の下面に突設され蓋本 体8よりも小径に形成されている挿入部9とからなっている。パッキング4は、 挿入部9の外周に嵌着されている環状帯体10と、環状帯体10の下縁から外側 斜め上方に突出するフィン11とからなり、パッキング4の外径は環状本体2の リブ5の内径よりも若干大きく形成されている。
【0003】 図5は、閉蓋状態を示す断面図である。この閉蓋状態の蓋3を開けるときは、 例えばマイナスドライバ12の先端を挿入溝7に挿入し、このドライバ12をて こにして蓋3を本体2から上方に持ち上げる(図6参照)。なお、蓋3が本体2 から外れるときは、フィン11がテーパ部6に沿って内側に押圧されて変形し、 この変形したフィン11が環状リブ5を乗り越える。
【0004】 そして、このパッキング構造を有する本体2と蓋3は、例えば図8に示すよう に、地面開口部と連通する連通管13の上端に嵌着して施工される。この連通管 13の下端は、汚水管14を接続する為の掃除口付管継手15の掃除口16に嵌 着されている。つまり、管継手15の内側を掃除するときは、蓋3を開けばよい 。そして、蓋3と本体2との間にパッキング4を設けてあるので、雨水等が汚水 管14内に流入することを防止することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図5に示すパッキング構造では、例えば汚水本管(図示せず)に大量 の汚水が流れた為に連通管13の内圧が上昇した場合、蓋3が自然に開くことが ある。なぜなら、図5に示すように、フィン11の先端がテーパ部6に係合する ことにより蓋3が本体2から外れないように止めているが、連通管13の内圧が 上昇すると、環状のフィン11が環状帯体10に接近する方向に変形して、フィ ン11とテーパ部6との係合が浅くなり、蓋3が本体2から外れ易くなる。そし て、蓋3が外れ易い状態では、もはや内圧に抗してフィン11が蓋3を本体2に 止めておくことができなくなり、その結果、蓋3が外れてしまう。蓋3が外れる と、雨水、土、異物等が本体2の開口部1より流入又は侵入するという問題があ る。
【0006】 そして、図7に示すように、蓋3を開けるときに、地面の砂17がパッキング 4のフィン11と環状帯体10との間に形成されている溝に入ることがあり、こ のような場合、フィン11が環状帯体10に接近する方向に変形できなくなり、 その結果、蓋3を持ち上げることができず、開蓋することができなくなるという 問題がある。
【0007】 また、開蓋状態でパッキング4の溝に砂17等が入っていると、蓋3を本体2 に嵌合させるとき、フィン11が環状帯体10に接近する方向に変形できず、そ の為に蓋3を閉じることができないこともある。
【0008】 なお、上記問題は、パッキング4にフィン11を設けた構成としたことが一因 となっているが、このフィン11は、蓋3と本体2とを適切な力で結合できるし 、長年の使用においても適切な密封度を保持するのに敵している。
【0009】 本考案は、上記問題点を解決する蓋と受枠との間のパッキング構造を提供する ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の考案は、開口部を形成し内周面にパッキング取付溝が穿設されている受 枠と、上記パッキング取付溝に嵌合する外側環状体及び該外側環状体から上記開 口部の内側下方に向かって伸延する内側環状体を備える弾性的性質を有するパッ キングと、上記開口部を開閉する形状の上部及び外周形状が上記内側環状体の内 周形状よりも少し大きめに形成され上記パッキングに嵌合するための下部を備え る蓋と、を具備することを特徴とするものである。
【0011】 第2の考案は、開口部を形成する受枠と、該開口部を開閉する上部及び外周面 にパッキング取付溝が穿設されている下部を備える蓋と、該パッキング取付溝に 嵌合する内側環状体及び該内側環状体から外側下方に向かって伸延すると共に外 周形状が上記受枠の内周形状よりも少し大きめに形成され上記受枠の内周面に嵌 合するための外側環状体を備える弾性的性質を有するパッキングと、を具備する ことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
第1の考案は、閉蓋状態において、パッキングの外側環状体が受枠の内周面と 当接すると共に、パッキングの内側環状体が内側下方に向かって伸延して蓋の外 周面と当接する構成であるので、この受枠が設けられる例えば連通管の内圧が上 昇した場合、この内圧によって外側環状体が受枠の内周面に押圧されると共に、 内側環状体が蓋の外周面に押圧される。これによって、蓋と受枠との結合力を増 大することができる。
【0013】 そして、パッキングの内側環状体が外側環状体から開口部の内側下方に向かっ て伸延しているので、外側環状体と内側環状体とが形成する溝は下向きに開口し ている。これによって、このパッキングの溝内に砂等が溜まることがなく、蓋を 開閉する際、パッキングの弾性変形がスムースに行われる。
【0014】 第2の考案も第1の考案と同様に、受枠が設けられる例えば連通管の内圧が上 昇した場合、この内圧によって外側環状体が受枠の内周面に押圧されると共に、 内側環状体が蓋の外周面に押圧されて、蓋と受枠との結合力を増大することがで きる。
【0015】 そして、パッキングの外側環状体と内側環状体とが形成する溝は下向きに開口 しているので、パッキングの溝内に砂等が溜まることがなく、蓋を開閉する際、 パッキングの弾性変形がスムースに行われる。
【0016】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1乃至図3及び図8を参照して説明する。この実施例 の受枠18及び蓋19は、従来のものと同様に図8に示す連通管13の上端部に 嵌合されて取り付けられる。各図に示す20はパッキングである。
【0017】 受枠18は、図1に示すように、蓋19で閉じられる開口部21を形成するも のであり、図1及び図3に示すように短円筒状である。そして、図1に示すよう に、内周面には互いに間隔を隔てて平行する2つの環状の突条22、23を突設 してあり、この上側の突条22と下側の突条23との間にパッキング取付溝24 が形成されている。この上側の突条22は、蓋19を閉位置に保持する機能を有 すると共に、パッキング取付溝24内に嵌着されたパッキング20が蓋19の開 方向の移動によってパッキング取付溝24から上側に外れないようにする機能を 有している。そして、下側の突条23は、パッキング20がパッキング取付溝2 4から下側に外れないようにする機能を有している。また、受枠18の外周面の 下部25の外径を上部の外径よりも小さく形成してあり、この下部25の外周に 連通管13が嵌合する。
【0018】 パッキング20は、図1に示すように、断面形状が逆U字状の円環形状である 。即ち、パッキング20は、パッキング取付溝24に嵌合する外側環状体26と 、この外側環状体26の上端から開口部21の内側下方に向かって伸延する内側 環状体27とからなっており、この外側及び内側環状体26、27の間に溝28 が形成されている。このパッキング20は、例えばゴム又はポリエチレンテレフ タレート等の樹脂によって形成されており、弾性的性質を有するものである。
【0019】 蓋19は、図1に示すように、円板状の上部29と、この上部29の下面に設 けられている短円筒状の下部30とからなっている。なお、図1に示す下部30 の断面図には補強用のリブ31の断面が現れている。上部29は、外径が受枠1 8の上側開口縁32の内径と略対応する形状であり、外周縁の所定箇所に上面か ら下面に亘る溝33が設けられている。下部30は、受枠18に突設されている 上側の突条22の内側に挿通することができるように、この上側の突条22の内 径よりも小さい外径であり、かつ、閉蓋状態でこの下部30の外周面34がパッ キング20の内側環状体27の内周面と所定の押圧力で当接する大きさに形成さ れている。そして、この下部30の外周面34の下縁には、環状の突条35が突 設されている。この突条35は、図1に示すように、蓋19が閉じた状態でパッ キング20の内側環状体27の下縁に当接して、蓋19が受枠18から容易に外 れないようにする機能を有している。 なお、受枠18及び蓋19は、例えば金属又は樹脂等により形成されている。
【0020】 受枠18とパッキング20との組付けは、パッキング20を受枠18の開口部 21の下側より嵌入して、図1に示すようにパッキング取付溝24に嵌着させる 。
【0021】 この蓋19を閉蓋状態から開蓋状態にするときは、図1に示すように、例えば マイナスドライバ12の先端を蓋19に設けた溝33に挿入し、このドライバ1 2をてこにして蓋19を受枠18から上方に持ち上げる(図2参照)。なお、蓋 19が受枠18から外れるときは、蓋19の下縁に設けた突条35がパッキング 20の内側環状体27を外側に押圧して、これによってパッキング20を弾性変 形させ、この突条35が弾性変形した内側環状体27(パッキング20)を乗り 越える。
【0022】 この蓋19を開蓋状態から閉蓋状態にするときは、蓋19の下部30をパッキ ング20の内側に上から嵌入させればよい。閉蓋状態では、突条35がパッキン グ20の内側環状体27の下縁に係合するので、蓋19を所定の閉位置まできっ ちりと入れることができるし、これによって蓋19と受枠18との水密も確保す ることができる。
【0023】 そして、閉蓋状態で連通管13の内圧が、例えば汚水管14内の汚水流等によ って上昇した場合、この内圧によって図1に示す外側環状体26が受枠18の内 周面に押圧されると共に、内側環状体27が蓋19の外周面34に押圧される。 これによって、蓋19と受枠18との結合力を増大させることができるので、連 通管13の内圧が上昇しても蓋19が受枠18から簡単には外れないようにする ことができる。
【0024】 そして、パッキング20の溝28は、下方に向かって開口しているので、溝2 8内に砂、異物等が溜まることがなく、蓋19を開閉する際、パッキング20の 弾性変形がスムースに行われ、これによって蓋19の開閉に支障が起こらないよ うにすることができる。
【0025】 第2実施例の蓋36と受枠37との間のパッキング構造を図4を参照して説明 する。第2実施例のパッキング構造と第1実施例のパッキング構造とが相違する ところは、第1実施例はパッキング20を受枠18に嵌着する構成としたのに対 して、第2実施例はパッキング38を蓋36に嵌着する構成としたところである 。
【0026】 このパッキング構造の受枠37は、図4に示すように、蓋36で閉じられる開 口部39を形成するものであり、短円筒状である。この受枠37の内周面の上部 には、蓋36を保持するための段部40をこの内周面に沿って形成してある。そ して、この段部40の内周縁に沿って突条41を突設してある。この突条41は 、閉蓋状態においてパッキング38と係合して、蓋36が受枠37から容易に外 れないようにする機能を有するものである。つまり、蓋36が簡単に開かないよ うにするものである。
【0027】 蓋36は、図4に示すように、円板状の上部42と、この上部42の下面に設 けられている短円筒状の下部43とからなっている。上部42は、外径が受枠3 7の上側開口縁44の内径と略対応する形状であり、外周縁の所定箇所に開蓋す る際にドライバ12の先端部を挿入するための溝45が設けられている。下部4 3は、受枠37に突設されている突条41の内側に挿通することができるように 、この突条41の内径よりも小さい外径であり、かつ、閉じた状態で外周面がパ ッキング38の内側環状体46の内周面と所定の押圧力で当接する大きさに形成 されている。そして、この下部43の外周面48の下縁には、環状の突条49が 突設されている。この突条49は、蓋36に嵌着されているパッキング38が蓋 36から外れないようにする機能を有している。即ち、蓋36の上部42の外周 縁と突条49がパッキング取付溝50を形成している。 なお、受枠37及び蓋36は、例えば金属又は樹脂等により形成されている。
【0028】 パッキング38は、図4に示すように、断面形状が逆U字状の円環形状である 。即ち、パッキング38は、パッキング取付溝50に嵌合する内側環状体46と 、この内側環状体46の上端から外側下方に向かって伸延する外側環状体47と からなっており、この内側及び外側環状体46、47の間に溝51が形成されて いる。なお、パッキング38の外側環状体47の外周面の下部にテーパ部52を 設けてある。このテーパ部52は、下方に向かうに従って外径が徐々に小さくな るように形成されている。これによって、蓋36を閉じるとき、パッキング38 の外側環状体47が突条41を乗り越え易くすることができる。そして、このパ ッキング38は、第1実施例と同様に例えばゴム又は樹脂によって形成されてお り、弾性的性質を有するものである。
【0029】 蓋36とパッキング38との組付けは、パッキング38を蓋36の下側より嵌 入して、図4に示すようにパッキング取付溝50に嵌着する。
【0030】 この蓋36を閉蓋状態から開蓋状態にするときは、第1実施例と同様に、例え ばマイナスドライバ12の先端を蓋36に設けた溝45に挿入し、このドライバ 12をてこにして蓋36を受枠37から上方に持ち上げる。なお、蓋36が受枠 37から外れるときは、受枠37に設けた突条41がパッキング38の外側環状 体47を内側に押圧して、これによってパッキング38を弾性変形させ、この突 条41が弾性変形した外側環状体47を乗り越える。
【0031】 この蓋36を開蓋状態から閉蓋状態にするときは、パッキング38が嵌着され ている蓋36の下部43を受枠37に嵌入させればよい。閉蓋状態では、突条4 1がパッキング38の外側環状体47の上縁と係合するので、蓋36を所定の閉 位置まできっちりと入れることができるし、これによって蓋36と受枠37との 水密も確保することができる。
【0032】 そして、閉蓋状態で連通管13の内圧が上昇した場合、この内圧によって図4 に示す外側環状体47が受枠37の内周面に押圧されると共に、内側環状体46 が蓋36の外周面48に押圧される。これによって、第1実施例と同様に、蓋3 6と受枠37との結合力を増大することができるので、連通管13の内圧が上昇 しても蓋36が受枠37から簡単には外れないようにすることができる。
【0033】 そして、パッキング38の溝51は、下方に向かって開口しているので、第1 実施例と同様に、溝51内に砂、異物等が溜まることがなく、蓋36を開閉する 際、パッキング38の弾性変形がスムースに行われ、これによって蓋36の開閉 に支障が生じないようにすることができる。
【0034】 ただし、上記第1及び第2実施例では、パッキングの断面形状を逆U字状とし たが、これ以外の断面形状とすることができる。要するに、外側環状体と内側環 状体とからなり、外側環状体と内側環状体の間に形成される環状の溝が、閉蓋状 態において下方(連通管13の内側)に向かうように形成したものであればよい 。例えば、第1実施例のパッキング20では、内側環状体27が外側環状体26 の中央部から開口部21の内側下方に向かって伸延するように形成してもよい。 同様に、第2実施例のパッキング38では、外側環状体47が内側環状体46の 中央部から外側下方に向かって伸延するように形成してもよい。
【0035】
【考案の効果】
第1及び第2の考案は、閉蓋状態において、パッキングの外側環状体が受枠の 内周面と当接すると共に、パッキングの内側環状体が蓋の外周面と当接し、外側 環状体と内側環状体とが形成する環状の溝が下方に向かう構成である。この構成 により、この受枠が設けられる例えば連通管の内圧が上昇した場合、この内圧に よって外側環状体が受枠の内周面に押圧されると共に、内側環状体が蓋の外周面 に押圧され、これによって、蓋と受枠との結合力を増大することができる。その 結果、内圧の上昇によって、蓋が開かないようにすることができるという効果が ある。
【0036】 そして、パッキングの外側環状体と内側環状体とが形成する溝は下向きに開口 する構成であるので、パッキングの溝内に砂等が溜まることがなく、蓋を開閉す る際、パッキングの弾性変形がスムースに行われ、従来のように蓋を開けること ができなくなったり、蓋を閉じることができなくなることを防止することができ るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例に係る蓋と受枠との間の
パッキング構造の閉蓋状態を示す縦断面図である。
【図2】同第1実施例に係る同パッキング構造の開蓋状
態を示す縦断面図である。
【図3】同第1実施例に係る同パッキング構造の閉蓋状
態を示す平面図である。
【図4】同考案の第2実施例に係る蓋と受枠との間のパ
ッキング構造の閉蓋状態を示す縦断面図である。
【図5】従来の蓋と受枠との間のパッキング構造の閉蓋
状態を示す縦断面図である。
【図6】同従来の同パッキング構造の開蓋状態を示す縦
断面図である。
【図7】同従来の同パッキング構造の蓋を開ける時にパ
ッキングに砂が入る状態を示す縦断面図である。
【図8】同従来の同パッキング構造の蓋と受枠が取り付
けられている連通管を示す斜視図である。
【符号の説明】
18、37 受枠 19、36 蓋 20、38 パッキング 21、39 開口部 24、50 パッキング取付溝 26、47 外側環状体 27、46 内側環状体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を形成し内周面にパッキング取付
    溝が穿設されている受枠と、上記パッキング取付溝に嵌
    合する外側環状体及び該外側環状体から上記開口部の内
    側下方に向かって伸延する内側環状体を備える弾性的性
    質を有するパッキングと、上記開口部を開閉する形状の
    上部及び外周形状が上記内側環状体の内周形状よりも少
    し大きめに形成され上記パッキングに嵌合するための下
    部を備える蓋と、を具備することを特徴とする蓋と受枠
    との間のパッキング構造。
  2. 【請求項2】 開口部を形成する受枠と、該開口部を開
    閉する上部及び外周面にパッキング取付溝が穿設されて
    いる下部を備える蓋と、該パッキング取付溝に嵌合する
    内側環状体及び該内側環状体から外側下方に向かって伸
    延すると共に外周形状が上記受枠の内周形状よりも少し
    大きめに形成され上記受枠の内周面に嵌合するための外
    側環状体を備える弾性的性質を有するパッキングと、を
    具備することを特徴とする蓋と受枠との間のパッキング
    構造。
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