JPS5929181Y2 - オイルシ−ルの取り付け構造 - Google Patents
オイルシ−ルの取り付け構造Info
- Publication number
- JPS5929181Y2 JPS5929181Y2 JP1979139266U JP13926679U JPS5929181Y2 JP S5929181 Y2 JPS5929181 Y2 JP S5929181Y2 JP 1979139266 U JP1979139266 U JP 1979139266U JP 13926679 U JP13926679 U JP 13926679U JP S5929181 Y2 JPS5929181 Y2 JP S5929181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- housing
- fixing plate
- annular space
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転軸又は移動軸等の作動軸のシールとして
使用し、油漏れ防止及び塵埃、水分等の機器内部への侵
入を防止するオイルシールの改良に関する。
使用し、油漏れ防止及び塵埃、水分等の機器内部への侵
入を防止するオイルシールの改良に関する。
従来のオイルシールは、第１図に示すように機器のハウ
ジング２の側面に形成した開口部２ａにオイルシール１
を挿入し、固定用プレート４をボルト３によりハウジン
グ２に固定することでオイルシール１の離脱を防止し、
作動軸のシールを行っている。
ジング２の側面に形成した開口部２ａにオイルシール１
を挿入し、固定用プレート４をボルト３によりハウジン
グ２に固定することでオイルシール１の離脱を防止し、
作動軸のシールを行っている。
しかしながら、上記構成においてはオイルシール１の外
周面と開口部２ａの内周面との間から塵埃、水分等が侵
入することがあり、開口部２ａの内周面の錆の発生を防
止出来なかった。
周面と開口部２ａの内周面との間から塵埃、水分等が侵
入することがあり、開口部２ａの内周面の錆の発生を防
止出来なかった。
本考案は上記従来の不具合を解消する為に、ノ・ウジン
グのオイルシール収納用開口部の端部に環状空間を設け
、オイルシールの固定用プレート接触面側最外端部分に
外方へ向かつ’）ツブを設け、固定用プレートをハウジ
ングに取り付けることで前記リップを前記環状空間内に
密着させるように構成し、オイルシール１の外周面と開
口部２ａの内周面との間のシール性を向上させたもので
ある。
グのオイルシール収納用開口部の端部に環状空間を設け
、オイルシールの固定用プレート接触面側最外端部分に
外方へ向かつ’）ツブを設け、固定用プレートをハウジ
ングに取り付けることで前記リップを前記環状空間内に
密着させるように構成し、オイルシール１の外周面と開
口部２ａの内周面との間のシール性を向上させたもので
ある。
次に、本考案の一実施例を図面に従い説明する。
第３図に示すように、オイルシール１０の固定用プレー
ト４側の外周面には、リップ１０ａが設けられている。
ト４側の外周面には、リップ１０ａが設けられている。
又、第２図に示すように前記−・ウジング２の開口部２
ａの端部には、面取り状の環状空間２ｂが形成され、第
３図に示すオイルシール１０のリップ１０ａが納するよ
うに構成されている。
ａの端部には、面取り状の環状空間２ｂが形成され、第
３図に示すオイルシール１０のリップ１０ａが納するよ
うに構成されている。
本考案は上述のように構成したことで、ノ・ウジング２
の開口部２ａにオイルシール１０を挿入し１固定用プレ
ート４をボルト３でハウジング２に固定することで、前
記リップ１０ａが環状空間２ｂ内で潰され密着し、オイ
ルシール外局面のシールが可能となる。
の開口部２ａにオイルシール１０を挿入し１固定用プレ
ート４をボルト３でハウジング２に固定することで、前
記リップ１０ａが環状空間２ｂ内で潰され密着し、オイ
ルシール外局面のシールが可能となる。
これにより、オイルシール外局面と開口部内周面との間
への塵埃、水分等の侵入がなくなり、錆の発生を防止で
きる。
への塵埃、水分等の侵入がなくなり、錆の発生を防止で
きる。
従って、オイルシールの交換にさいし錆落としを行う必
要が無く、機器の耐久性を向上できる効果を有するもの
である。
要が無く、機器の耐久性を向上できる効果を有するもの
である。
第１図は従来のオイルシールの機器への取り付は構造を
示す断面図、第２図は本考案のオイルシールの機器への
取り付は構造の一実施例を示す断面図、第３図は本考案
の一実施例を示す拡大部分断面図である。 ２・・・・・・・・ウジング、２ａ・・・・・・開口部
、２ｂ・・−・・環状空間、３・・・・・・ボルト、４
・・・・・・固定用プレート、１０・・・・・・オイル
シール、１０ａ・・・・・・リップ。
示す断面図、第２図は本考案のオイルシールの機器への
取り付は構造の一実施例を示す断面図、第３図は本考案
の一実施例を示す拡大部分断面図である。 ２・・・・・・・・ウジング、２ａ・・・・・・開口部
、２ｂ・・−・・環状空間、３・・・・・・ボルト、４
・・・・・・固定用プレート、１０・・・・・・オイル
シール、１０ａ・・・・・・リップ。
Claims (1)
- ハウジングのオイルシール収納用開口部の端部に環状空
間を設け、オイルシールの固定用プレート接触面側最外
端部分に外方へ向かウリツブを設け、固定用プレートを
・・ウジングに取り付けることで前記リップを前記環状
空間内に密着させるように構成したことを特徴とするオ
イルシールの取り付は構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979139266U JPS5929181Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | オイルシ−ルの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979139266U JPS5929181Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | オイルシ−ルの取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5656962U JPS5656962U (ja) | 1981-05-16 |
| JPS5929181Y2 true JPS5929181Y2 (ja) | 1984-08-22 |
Family
ID=29370609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979139266U Expired JPS5929181Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | オイルシ−ルの取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929181Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-08 JP JP1979139266U patent/JPS5929181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5656962U (ja) | 1981-05-16 |
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