JPH066174Y2 - ストレーナ取付装置 - Google Patents

ストレーナ取付装置

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JPH066174Y2
JPH066174Y2 JP4008388U JP4008388U JPH066174Y2 JP H066174 Y2 JPH066174 Y2 JP H066174Y2 JP 4008388 U JP4008388 U JP 4008388U JP 4008388 U JP4008388 U JP 4008388U JP H066174 Y2 JPH066174 Y2 JP H066174Y2
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JP
Japan
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strainer
inlet pipe
oil inlet
clamp
recess
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4008388U
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JPH01142508U (ja
Inventor
裕一 小林
真敏 木村
光男 背戸
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はストレーナ取付装置に関し、特に内燃機関のオ
イルパンに配置されるストレーナに対して好適に利用で
きるストレーナ取付装置に関する。
(従来の技術) 従来、内燃機関のオイルパンに配置される潤滑油こし器
としては、実開昭56−39809号公報等に示されて
いるように、オイルインレットパイプの先端部に金網か
ら成るストレーナを一体的に固着又は接続したのが一般
的である。
また、ストレーナの取付を簡略化したものとして、第3
図に示すように、オイルインレットパイプ11の先端部
に、袋状に形成した金網から成るストレーナ12を套嵌
し、このストレーナ12の外周をクランプ13にて締め
付けて固定し、かつオイルインレットパイプ11のクラ
ンプ13より先端寄りの位置に環状突部14を突出形成
し、さらにストレーナ12の開口部の適当箇所をオイル
インレットパイプ11に半田付け15にて固定したもの
がある。
前記環状突部14はストレーナ12の抜け出しを確実に
防止するために形成されており、半田付け15はストレ
ーナ12の回り止めを行い、ストレーナ12が不測に回
転してオイルインレットパイプ11の切口と干渉し、ス
トレーナ12の金網が切断されるのを防止している。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記構成では環状突部14を形成するのに工
数を要するとともに、回り止めの半田付け15が必要で
あるためコスト高となり、また半田付け強度の信頼性も
低く、さらに環状突部14が突出しているため、クラン
プ15の取付けが困難で作業性も悪い等の問題があっ
た。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、低いコストで信頼性
が高く、作業性も良いストレーナ取付装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、丸パイプから成るオ
イルインレットパイプの先端から軸心方向に適当距離離
れた位置の外周に周方向に適当範囲にわたって平坦な凹
部を形成し、このオイルインレットパイプの先端部に前
記凹部を越える位置まで覆うように金網から成るストレ
ーナを套嵌し、このストレーナの外周を前記凹部位置で
クランプにて締結したとを特徴とする。
(作用) 本考案の上記構成によれば、オイルインレットパイプに
ストレーナを套嵌してクランプにて締め付け固定するだ
けでストレーナの取付けが完了し、かつクランプと凹部
の係合によりストレーナの抜け出しを防止できるととも
に、その凹部が平坦であるため、同時にストレーナの回
り止めも確実に行え、信頼性の高い取付けが可能であ
り、また突部が突出していないので、クランプによる締
結時の作業性もよい。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図を参照しな
がら説明する。
1はオイルパン内に配設されたオイルインレットパイプ
であって、その先端部1aは軸心に対して傾斜した切断
面2にて斜め下向きに切断され、下方に向かって開口す
る広い入口部3が形成されている。この入口部3より適
当距離奥側位置には、周方向に適当範囲にわたって平坦
な凹部4が形成されている。この凹部4はオイルインレ
ットパイプ1の上端部に形成されている。
5は、袋状に成形された金網から成るストレーナであっ
て、オイルインレットパイプ1の先端部1aに套嵌され
ている。このストレーナ5は、オイルインレットパイプ
1の外周に多少余裕をもって嵌合するような径と、前記
凹部4を越える位置まで覆うような長さに形成されてい
る。
6はクランプで、ストレーナ5を前記オイルインレット
パイプ1に凹部4位置で締め付けて固定している。
以上の構成において、オイルインレットパイプ1の先端
部1aにストレーナ5を取り付けるには、オイルインレ
ットパイプの先端部1aにストレーナ5を套嵌し、クラ
ンプ6にて締め付けるだけでよい。
この取付状態において、ストレーナ5は、その開口部が
クランプ6とオイルインレットパイプ1の外周面の間で
挟圧固定され、かつクランプ6の一部がストレーナ5を
介在した状態で凹部4に係合しているため、ストレーナ
5の軸心方向の動きを確実に防止でき、さらに凹部4が
周方向に適当範囲にわたって平坦に形成され、この部分
で径が変化しているためにストレーナ5の回転方向の動
きも防止される。かくして、ストレーナ5の抜け出しを
防止できるとともにストレーナ5の回転によってオイル
インレットパイプ1の切り口と干渉して金網が切断さ
れ、ストレーナ5に穴があいてしまう虞れもない。
(考案の効果) 本考案のストレーナ取付装置によれば、以上のようにオ
イルインレットパイプにストレーナを套嵌してクランプ
にて締め付けるだけでストレーナの取付けが完了し、か
つクランプと凹部の係合によりストレーナの抜け出しを
防止できるとともに、その凹部が平坦であるため、同時
にストレーナの回り止めも確実に行え、信頼性の高い取
付けが可能である。また、オイルインレットパイプの外
周に突部が突出していないので、クランプによる締め付
け時の作業性もよい等、低コストで信頼性が高く、作業
性も良いストレーナ取付装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は従
来例の正面図である。 1……オイルインレットパイプ 4……凹部 5……ストレーナ 6……クランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】丸パイプから成るオイルインレットパイプ
    の先端から軸心方向に適当距離離れた位置の外周に周方
    向に適当範囲にわたって平坦な凹部を形成し、このオイ
    ルインレットパイプの先端部に前記凹部を越える位置ま
    で覆うように金網から成るストレーナを套嵌し、このス
    トレーナの外周を前記凹部位置でクランプにて締結した
    ことを特徴とするストレーナ取付装置。
JP4008388U 1988-03-25 1988-03-25 ストレーナ取付装置 Expired - Lifetime JPH066174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4008388U JPH066174Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 ストレーナ取付装置

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JP4008388U JPH066174Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 ストレーナ取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH01142508U JPH01142508U (ja) 1989-09-29
JPH066174Y2 true JPH066174Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31266558

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JP4008388U Expired - Lifetime JPH066174Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 ストレーナ取付装置

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JP (1) JPH066174Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4508931B2 (ja) * 2005-04-22 2010-07-21 カルソニックカンセイ株式会社 排気管インシュレータ固定用クランプ構造

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Publication number Publication date
JPH01142508U (ja) 1989-09-29

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