JPS6014918Y2 - 自動車用吸気予熱装置の取付構造 - Google Patents
自動車用吸気予熱装置の取付構造Info
- Publication number
- JPS6014918Y2 JPS6014918Y2 JP15529980U JP15529980U JPS6014918Y2 JP S6014918 Y2 JPS6014918 Y2 JP S6014918Y2 JP 15529980 U JP15529980 U JP 15529980U JP 15529980 U JP15529980 U JP 15529980U JP S6014918 Y2 JPS6014918 Y2 JP S6014918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake air
- air preheating
- shielding cover
- intake
- heat shielding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、マフラの予熱空気をエアクリーナに送る自
動車用吸気予熱装置の取付構造に関するものである。
動車用吸気予熱装置の取付構造に関するものである。
一般に、内熱機関の吸排気路装置としては、実開昭52
−24118号公報、あるいは実開昭53−5607号
公報などに開示されているように、排気管の外周を外筒
で覆い、かつ排気管と外筒間内を外気が通過する間に排
気熱により暖められるようにしてなる構成を有するもの
が周知である。
−24118号公報、あるいは実開昭53−5607号
公報などに開示されているように、排気管の外周を外筒
で覆い、かつ排気管と外筒間内を外気が通過する間に排
気熱により暖められるようにしてなる構成を有するもの
が周知である。
この考案は、上記した従来装置の改良に関するもので、
マフラ本体の下半部を遮熱するカバーを利用して該マフ
ラ本体に吸気予熱チャンバをバンドにより締付は固定す
ることにより、吸気予熱チャンバの位置決めを確実にし
、取付作業を容易にすることを目的としたものである。
マフラ本体の下半部を遮熱するカバーを利用して該マフ
ラ本体に吸気予熱チャンバをバンドにより締付は固定す
ることにより、吸気予熱チャンバの位置決めを確実にし
、取付作業を容易にすることを目的としたものである。
すなわち、この考案は、円筒状のマフラ本体の下半周側
面に遮熱カバーを空隙を存して設け、かつその上面に吸
気予熱チャンバを取付けるにおいて、上記遮熱カバーの
雨上端縁部に係止孔を設け、該係止孔に上記吸気予熱チ
ャンバの両側端部に設けたバンドの自由端部を外側から
U字形に曲げ込んで締付は固定したことを特徴とするも
ので、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
面に遮熱カバーを空隙を存して設け、かつその上面に吸
気予熱チャンバを取付けるにおいて、上記遮熱カバーの
雨上端縁部に係止孔を設け、該係止孔に上記吸気予熱チ
ャンバの両側端部に設けたバンドの自由端部を外側から
U字形に曲げ込んで締付は固定したことを特徴とするも
ので、以下、図示の実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、図中1は車体に取付け
られるマフラ本体で、下半周側面には遮熱カバー2が空
隙aを存して設けられているとともに、該遮熱カバー2
の雨上端縁部2aには係止孔3が互いに対応する位置に
穴明き形成されている。
られるマフラ本体で、下半周側面には遮熱カバー2が空
隙aを存して設けられているとともに、該遮熱カバー2
の雨上端縁部2aには係止孔3が互いに対応する位置に
穴明き形成されている。
そして、図中4は上記マフラ本体1の上面に密接させて
配置した吸気予熱チャンバで、空気取入口5と、エアク
リーナ(図示せず)への予熱空気出口6とを有し、その
両側端部4aにはバンド7が設けられているとともに、
該両バンド7の自由端部7aを上記遮熱カバー2に形成
した係止孔3にそれぞれ外側(または内側)からU字形
に曲げ込んで引っ掛け、かつ一方のバンド7に、分断し
てつき合せボルト8、ナツト9により連結して締付ける
締込部10を形成して位置決め固定してなるものである
。
配置した吸気予熱チャンバで、空気取入口5と、エアク
リーナ(図示せず)への予熱空気出口6とを有し、その
両側端部4aにはバンド7が設けられているとともに、
該両バンド7の自由端部7aを上記遮熱カバー2に形成
した係止孔3にそれぞれ外側(または内側)からU字形
に曲げ込んで引っ掛け、かつ一方のバンド7に、分断し
てつき合せボルト8、ナツト9により連結して締付ける
締込部10を形成して位置決め固定してなるものである
。
したがって、上記したこの考案に係る構成によれば、マ
フラ本体に吸気予熱チャンバを取付けるにおいて、マフ
ラ本体の下半周側面を遮熱するカバーに係止孔を設ける
一方、上記吸気予熱チャンバにバンドを設けて、該バン
ドの自由端部をU字形に曲げて遮熱カバーの係止孔にフ
ック掛けしたことから、マフラ本体への吸気予熱チャン
バの組付けが非常に簡便となり、位置決めも確実にでき
、しかもバンドの自由端部は遮熱カバーの外側から係止
孔U字形に曲げ込まれるため、そのU字形曲威部がマフ
ラ本体と遮熱カバーとの間のスペーサの役割をし、遮熱
カバーへの熱伝導も少なく抑えられ、またバンドを締付
けることによって遮熱カバーの補間も兼ねるため、バン
ドや遮熱カバーを別途補強する必要がないなど、実用性
にすぐれた効果を奏するものである。
フラ本体に吸気予熱チャンバを取付けるにおいて、マフ
ラ本体の下半周側面を遮熱するカバーに係止孔を設ける
一方、上記吸気予熱チャンバにバンドを設けて、該バン
ドの自由端部をU字形に曲げて遮熱カバーの係止孔にフ
ック掛けしたことから、マフラ本体への吸気予熱チャン
バの組付けが非常に簡便となり、位置決めも確実にでき
、しかもバンドの自由端部は遮熱カバーの外側から係止
孔U字形に曲げ込まれるため、そのU字形曲威部がマフ
ラ本体と遮熱カバーとの間のスペーサの役割をし、遮熱
カバーへの熱伝導も少なく抑えられ、またバンドを締付
けることによって遮熱カバーの補間も兼ねるため、バン
ドや遮熱カバーを別途補強する必要がないなど、実用性
にすぐれた効果を奏するものである。
第1図はこの考案に係る自動車用吸気予熱装置の一実施
例を示す説明図、第2図は第1図■−■線における断面
図である。 1・・・・・・マフラ本体、2・・・・・・遮熱カバー
、3・・・・・・係止孔、4・・・・・・吸気予熱チャ
ンバ、5・・・・・・空気取入口、6・・・・・・予熱
空気出口、7・・・・・・バンド、7a・・・・・・自
由端部、8・・・・・・ボルト、9・・・・・・ナツト
、10・・・・・・締込部、a・・・・・・空隙。
例を示す説明図、第2図は第1図■−■線における断面
図である。 1・・・・・・マフラ本体、2・・・・・・遮熱カバー
、3・・・・・・係止孔、4・・・・・・吸気予熱チャ
ンバ、5・・・・・・空気取入口、6・・・・・・予熱
空気出口、7・・・・・・バンド、7a・・・・・・自
由端部、8・・・・・・ボルト、9・・・・・・ナツト
、10・・・・・・締込部、a・・・・・・空隙。
Claims (1)
- 円筒状のマフラ本体の下半周側面に遮熱カバーを空隙を
存して設け、かつその上面に吸気予熱チャンバを取付け
るにおいて、上記遮熱カバーの雨上端縁部に係止孔を設
け、該係止孔に上記吸気予熱チャンバの両側端部に設け
たバンドの自由端部をU字形に曲げ込んで引っ掛けると
ともに、該バンドに設けた締込部により締付は固定した
ことを特徴とする自動車用吸気予熱装置の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15529980U JPS6014918Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用吸気予熱装置の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15529980U JPS6014918Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用吸気予熱装置の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5776264U JPS5776264U (ja) | 1982-05-11 |
JPS6014918Y2 true JPS6014918Y2 (ja) | 1985-05-11 |
Family
ID=29514501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15529980U Expired JPS6014918Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用吸気予熱装置の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014918Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5789377B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2015-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の排気系構造 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15529980U patent/JPS6014918Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5776264U (ja) | 1982-05-11 |
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