JPS6244181A - 耐熱性アミノアシラ−ゼsk−1及びその製造法 - Google Patents
耐熱性アミノアシラ−ゼsk−1及びその製造法Info
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- JPS6244181A JPS6244181A JP60184552A JP18455285A JPS6244181A JP S6244181 A JPS6244181 A JP S6244181A JP 60184552 A JP60184552 A JP 60184552A JP 18455285 A JP18455285 A JP 18455285A JP S6244181 A JPS6244181 A JP S6244181A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、耐熱性アミノアシラーゼ及びその製造法に関
する。更に詳細には、70℃、10分処理においても全
く失活しない耐熱性アミノアシラーゼ及びバチルス・ス
テアロサーモフィラスを培養し、培養物中より該耐熱性
アミノアシラーゼを採取することを特徴とする耐熱性ア
ミノアシラーゼの製造法に関する。
する。更に詳細には、70℃、10分処理においても全
く失活しない耐熱性アミノアシラーゼ及びバチルス・ス
テアロサーモフィラスを培養し、培養物中より該耐熱性
アミノアシラーゼを採取することを特徴とする耐熱性ア
ミノアシラーゼの製造法に関する。
本発明の耐熱性アミノアシラーゼは、D、L−アミノ酸
を光学的に分割するのに好適に利用されうる。
を光学的に分割するのに好適に利用されうる。
「従来技術」
アミノアシラーゼは、動物、植物、微生物にわたって広
く分布していることが知られているが、アミノアシラー
ゼを工業的に使用するにあたっては、微生物起源のアミ
ノアシラーゼが好ましい。
く分布していることが知られているが、アミノアシラー
ゼを工業的に使用するにあたっては、微生物起源のアミ
ノアシラーゼが好ましい。
微生物によるアミノアシラーゼ生産例としては、アスペ
ルギルス、ペニシリウム属等の糸状菌(特公昭35−1
0692号)、ファカルタティブ・メタノール資化性細
菌(特公昭60−19996号)、シュードモナス・ク
ルジビニ(特公昭43−24462号)、放線菌(特公
昭43−24456号)等が知られている。
ルギルス、ペニシリウム属等の糸状菌(特公昭35−1
0692号)、ファカルタティブ・メタノール資化性細
菌(特公昭60−19996号)、シュードモナス・ク
ルジビニ(特公昭43−24462号)、放線菌(特公
昭43−24456号)等が知られている。
更に最近になって、工業的により有利な耐熱性アミノア
シラーゼ産生能を有するアスペルギルス属の報告もなさ
れている(特公昭57−4310号)。
シラーゼ産生能を有するアスペルギルス属の報告もなさ
れている(特公昭57−4310号)。
「発明が解決すべき問題点」
従来の微生物起源のアミノアシラーゼは、工業的に使用
する場合に耐熱性が弱いという欠点が有り、一方、特公
昭57−4310号の耐熱性アミノアシラーゼは、従来
のものに比較してより有利に使用出来るというものの、
70’C,5分の処理において35%も失活するので必
ずしも安定性において十分ではなく、依然としてより耐
熱性にすぐれたアミノアシラーゼが望まれていた。
する場合に耐熱性が弱いという欠点が有り、一方、特公
昭57−4310号の耐熱性アミノアシラーゼは、従来
のものに比較してより有利に使用出来るというものの、
70’C,5分の処理において35%も失活するので必
ずしも安定性において十分ではなく、依然としてより耐
熱性にすぐれたアミノアシラーゼが望まれていた。
[問題点を解決すべき手段」
そこで本発明者らは、より耐熱性に富むアミノアシラー
ゼを生産する微生物を求め鋭意検討した。
ゼを生産する微生物を求め鋭意検討した。
その結果、中等度好熱性細菌の一種であるバチルス・ス
テアロサーモフィラスの1菌株を培養したところ該菌株
が菌体中に耐熱性アミノアシラーゼを著量産生すること
を見いだし、これを採取することにより本発明を完成し
た。
テアロサーモフィラスの1菌株を培養したところ該菌株
が菌体中に耐熱性アミノアシラーゼを著量産生すること
を見いだし、これを採取することにより本発明を完成し
た。
本発明で用いる耐熱性アミノアシラーゼ生産菌は、バチ
ルス・ステアロサーモフィラスIF012983であり
、本菌株を用いた培養条件及び精製酵素標品の調製法を
以下にのべる。
ルス・ステアロサーモフィラスIF012983であり
、本菌株を用いた培養条件及び精製酵素標品の調製法を
以下にのべる。
本望の栄養源としては、グルコース、マルトース等の炭
素源、ペプトン、肉エキス等の窒素源、NaC1,K2
)IPO4、KH2PO4、MgSO4、CaCl2
。
素源、ペプトン、肉エキス等の窒素源、NaC1,K2
)IPO4、KH2PO4、MgSO4、CaCl2
。
MnCl2等の各種無機塩及び酵母エキスよりなる培地
を使用する。なおN−アセチル−アミノ酸の添加は、本
望の耐熱性アミノアシラーゼ生産を誘導する効果を有し
、そして又、無機塩、特にCaイオン、Mnイオンの添
加は本望の生育を促進する効果がある。
を使用する。なおN−アセチル−アミノ酸の添加は、本
望の耐熱性アミノアシラーゼ生産を誘導する効果を有し
、そして又、無機塩、特にCaイオン、Mnイオンの添
加は本望の生育を促進する効果がある。
本望を接種後50〜b
養を行い、得られた菌体をダイノミルで破砕後、遠心分
離等の手段にて無細胞抽出液を調製し、粗酵素液を得る
。
離等の手段にて無細胞抽出液を調製し、粗酵素液を得る
。
粗酵素液は、DEAE−セルロース、ブチル−トヨパー
ル(東洋曹達工業社製、商品名)、ヒドロキシアパタイ
ト等の各種クロマトグラフィー等の手段、更には、ゲル
ろ過、高速液体クロマトグラフィー及び高性能イオン交
換クロマトグラフィー等の手段を駆使して精製し、結晶
化して、電気泳動的に単一な酵素標品とすることもでき
る。
ル(東洋曹達工業社製、商品名)、ヒドロキシアパタイ
ト等の各種クロマトグラフィー等の手段、更には、ゲル
ろ過、高速液体クロマトグラフィー及び高性能イオン交
換クロマトグラフィー等の手段を駆使して精製し、結晶
化して、電気泳動的に単一な酵素標品とすることもでき
る。
こうして得られた精製アミノアシラーゼの酵素化学的性
質を以下に述べる。
質を以下に述べる。
1)作用二本酵素は、N−アセチル−D、L−アミノ酸
に作用し、■、−アミノ酸を遊離 させる。
に作用し、■、−アミノ酸を遊離 させる。
2)基質特異性:本酵素は表1に示すとおり、アセチル
化アミノ酸のL体のみに作 用し、D体には、全く作用しない。
化アミノ酸のL体のみに作 用し、D体には、全く作用しない。
そしてアセチル化し一アミノ酸で
は、N−アセチルL−メチオニン
よりもN−アセチルL−フェニル
アラニンに良く作用する。更に又
、クロロアセチル体の方がアセチ
ル体よりもはるかに良く作用する
。
(以下余白)
表 1
3)至適pH:8.o付近である。
4)pH安定性:50℃、 10分処理においてpH5
,0〜10.0まで安定である。
,0〜10.0まで安定である。
5)至適温度=60℃付近である。
6)温度安定性二本酵素は、pH7において70°C1
10分の処理では100%安定であり、70℃、30分
の処理で90%又、80°C110分の処理でも85%
の活性が残存 する。
10分の処理では100%安定であり、70℃、30分
の処理で90%又、80°C110分の処理でも85%
の活性が残存 する。
しかし、80℃、30分処理すると、
完全に失活する。
7)活性測定法: 0.25Mブリトンーロビンソン緩
衝液(pH8,0) 0.2mg、10−3MGoC
120,1−酵素溶液0.3−からなる混合液を50℃
、5分インキュ ベートし、次いで0.2M N−アセ チル−D、L−メチオニン0.4ml+を°加え50℃
、10〜40分反応後、20%トリクロロ酢酸0.2m
を加え、遠心 分離上清1.0艷にニンヒドリン− ヒドリダンチン1.Omf’を加え、100℃、15分
間加熱したものにアセト ン: 0.IM Na3PO4:水= 4 : 2.
4:3.6からなる希釈液3.0−を加 えて吸光度A 570nmの波長を測定する。なお、上
記条件下で毎分1 μmoleのL−メチオニンを生成す る酵素量を1単位とした。
衝液(pH8,0) 0.2mg、10−3MGoC
120,1−酵素溶液0.3−からなる混合液を50℃
、5分インキュ ベートし、次いで0.2M N−アセ チル−D、L−メチオニン0.4ml+を°加え50℃
、10〜40分反応後、20%トリクロロ酢酸0.2m
を加え、遠心 分離上清1.0艷にニンヒドリン− ヒドリダンチン1.Omf’を加え、100℃、15分
間加熱したものにアセト ン: 0.IM Na3PO4:水= 4 : 2.
4:3.6からなる希釈液3.0−を加 えて吸光度A 570nmの波長を測定する。なお、上
記条件下で毎分1 μmoleのL−メチオニンを生成す る酵素量を1単位とした。
8)阻害剤:SH阻害剤であるP−クロロメルクリ安息
香酸、5.5゛−ジチオビス (2−ニトロ安息香酸) 、2.2°−ジチオピリジン
及び2−ニトロ−5−チ オシアノ安息香酸により失活する。
香酸、5.5゛−ジチオビス (2−ニトロ安息香酸) 、2.2°−ジチオピリジン
及び2−ニトロ−5−チ オシアノ安息香酸により失活する。
9)金属塩の影響二本酵素の各種金属イオンによる影響
について表2に示した。即 ち本酵素はCo”、Niz+により 活性化され、Hg2+及びCu2+に より阻害される。
について表2に示した。即 ち本酵素はCo”、Niz+により 活性化され、Hg2+及びCu2+に より阻害される。
(以下余白)
表 2
10)サブユニットの分子量: 42,000 (
SDS−ポリアクリルアミド電気泳動法に よる。) 11)分子量:約85,000 (ゲルろ適法による
。)12)電気泳動での移動度: Rm BPa =
0.85である。
SDS−ポリアクリルアミド電気泳動法に よる。) 11)分子量:約85,000 (ゲルろ適法による
。)12)電気泳動での移動度: Rm BPa =
0.85である。
13)結晶形:無色の針状結晶である。
上記の酵素化学的性質を示す本発明の耐熱性アミノアシ
ラーゼと特公昭57−4310記載の耐熱性アシラーゼ
の性質を表3に比較する。
ラーゼと特公昭57−4310記載の耐熱性アシラーゼ
の性質を表3に比較する。
表3
表3より明らかのように、本発明の耐熱性アミノアシラ
ーゼは、特公昭57−4310号の耐熱性アミノアシラ
ーゼに比較してより広いpH安定範囲を有し、かつ温度
安定性も高い。更に又CoCl2での活性化も著しく相
違するので両者は明らかに酵素化学的性質を異にする。
ーゼは、特公昭57−4310号の耐熱性アミノアシラ
ーゼに比較してより広いpH安定範囲を有し、かつ温度
安定性も高い。更に又CoCl2での活性化も著しく相
違するので両者は明らかに酵素化学的性質を異にする。
従って本発明の耐熱性アミノアシラーゼは新規酵素であ
り、本発明者らは、これを耐熱性アミノアシラーゼSK
−1と命名することにした。
り、本発明者らは、これを耐熱性アミノアシラーゼSK
−1と命名することにした。
以下に耐熱性アミノアシラーゼSK−1の製造法につい
て実施例にて具体的に説明する。
て実施例にて具体的に説明する。
実施例
グリセロール1%、ペプトン1.5%、 NaC10,
2%、 K2HPO40,2%、 KH2PO40,
2%、 MgSO40,01%、 CaCl20.00
7%、 MnCl20.0002%、酵母エキス 0.
2%及び肉エキス0.1%からなる種培養培地(p)1
7.2 )にバチルス・ステアロサーモフィラスI F
O12983を接種し、55°Cで24時間培養を行
い、次いでこのものをあらかじめ 110℃。
2%、 K2HPO40,2%、 KH2PO40,
2%、 MgSO40,01%、 CaCl20.00
7%、 MnCl20.0002%、酵母エキス 0.
2%及び肉エキス0.1%からなる種培養培地(p)1
7.2 )にバチルス・ステアロサーモフィラスI F
O12983を接種し、55°Cで24時間培養を行
い、次いでこのものをあらかじめ 110℃。
10分間殺菌したグルコース1%、N−アセチル−D、
L−メチオニン2%、ペプトン0.5%、 NaC10
,2%、 K2HPO40,2%、 にH2PO40
,2%、 MgSO40、旧%、 CaCl2 0.0
07%、 MnCl2 0.0002%、酵母エキス0
,2%及び肉エキス0.1%からなる培地(pH7,2
) 150Aを含む20OAジャーファメンターに接
種し、55°C,8時間通気攪拌培養した。培養終了後
、得られた菌体940gをダイノミルで破砕後、遠心分
離し、無細胞抽出液を調製し、耐熱性アミノアシラーゼ
SK−1粗酵素液 0.65βを得た。本粗酵素液の総
活性は、1020uであった。
L−メチオニン2%、ペプトン0.5%、 NaC10
,2%、 K2HPO40,2%、 にH2PO40
,2%、 MgSO40、旧%、 CaCl2 0.0
07%、 MnCl2 0.0002%、酵母エキス0
,2%及び肉エキス0.1%からなる培地(pH7,2
) 150Aを含む20OAジャーファメンターに接
種し、55°C,8時間通気攪拌培養した。培養終了後
、得られた菌体940gをダイノミルで破砕後、遠心分
離し、無細胞抽出液を調製し、耐熱性アミノアシラーゼ
SK−1粗酵素液 0.65βを得た。本粗酵素液の総
活性は、1020uであった。
次いで本粗酵素液をDEAE−セルロース、ブチルトヨ
バール(東洋曹達社製、商品名)、ヒドロキシアパタイ
トなどの各種クロマトグラフィーにて処理したのち、更
にセルロファインGCL−2000sf (生化学工業
社製、商品名)によるゲルろ過処理、Toyo 5od
a TSK Phenyl−5PW (東洋曹達社製、
商品名)による高速液体クロマトグラフィー処理及びF
PLCMonoQ (ファルマシア社製、商標名)に
よる高性能イオン交換クロマトグラフィー処理を施すこ
とによって本酵素を単一化し結晶化することができた。
バール(東洋曹達社製、商品名)、ヒドロキシアパタイ
トなどの各種クロマトグラフィーにて処理したのち、更
にセルロファインGCL−2000sf (生化学工業
社製、商品名)によるゲルろ過処理、Toyo 5od
a TSK Phenyl−5PW (東洋曹達社製、
商品名)による高速液体クロマトグラフィー処理及びF
PLCMonoQ (ファルマシア社製、商標名)に
よる高性能イオン交換クロマトグラフィー処理を施すこ
とによって本酵素を単一化し結晶化することができた。
結晶化耐熱性アミノアシラーゼSK−11■の総活性は
8uで粗酵素液からの収率はU%であった。
8uで粗酵素液からの収率はU%であった。
「発明の効果」
本発明の耐熱性アミノアシラーゼSK−1は、従来のい
ずれのアミノアシラーゼよりも耐熱性に優れており、D
、L−アミノ酸の光学分割に使用する場合特に有利であ
る。
ずれのアミノアシラーゼよりも耐熱性に優れており、D
、L−アミノ酸の光学分割に使用する場合特に有利であ
る。
そして又、バチルス・ステアロサーモフィラスを好気的
条件下で培養することによって容易に該酵素を取得する
ことができる。
条件下で培養することによって容易に該酵素を取得する
ことができる。
第1図〜第4図は本発明の耐熱性アミノアシラーゼSK
−1の酵素化学的性質を示すものであり、そのうち第1
図は至適pH曲線を、第2図はpH安定曲線を、第3図
は温度安定曲線をそして第4図は至適温度曲線をそれぞ
れ示すものである。なお第3図における白丸は、各温度
で10分処理した場合、黒丸は各温度で30分処理した
場合をそれぞれ示す。
−1の酵素化学的性質を示すものであり、そのうち第1
図は至適pH曲線を、第2図はpH安定曲線を、第3図
は温度安定曲線をそして第4図は至適温度曲線をそれぞ
れ示すものである。なお第3図における白丸は、各温度
で10分処理した場合、黒丸は各温度で30分処理した
場合をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 以下の酵素化学的性質を有する耐熱性アミノアシラ
ーゼSK−1 1)作用:N−アセチル−D,L−アミノ酸に作用し、
L−アミノ酸を遊離させる。 2)基質特異性:アセチル化アミノ酸のL体のみに作用
し、D体には全く作用しない。そしてアセチル化L−ア
ミノ酸では、N−アセチルL−メチオニンよりもN−ア
セチル−L−フェニルアラニンに良く作用する。 3)至適pH:8.0付近 4)pH安定性:50℃、10分処理においてpH5.
0〜10.0まで安定である。 5)至適温度:60℃付近 6)温度安定性:70℃、10分処理において全く失活
せず、70℃、30分処理においても90%安定である
。 7)阻害剤:SH阻害剤であるパラクロロメルクリ安息
香酸、5,5′−ジチオビス(2−ニトロ安息香酸)、
2−2−ジチオジピリジン及び NTCBにより失活する。 8)金属塩の影響:Co^2^+、Ni^2^+によっ
て活性化され、Hg^2^+、Cu^2^+によって失
活する。 9)本酵素の電気泳動による移動度は、Rm_B_P_
B=0.85である。 10)結晶形:無色の針状である。 11)サブユニットの分子量:42,000(SDS−
ポリアクリルアミド電気泳動法による。) 12)分子量:約85,000(ゲルろ適法による。)
2 バチルス属に属する耐熱性アミノアシラーゼSK−
1生産能を有する菌株を培養し、培養物中に耐熱性アミ
ノアシラーゼSK−1を生成せしめ、これを採取するこ
とを特徴とする耐熱性アミノアシラーゼSK−1の製造
法。 3 バチルス属に属する耐熱性アミノアシラーゼSK−
1生産能を有する菌株がバチルス・ステアロサーモフイ
ルスである特許請求の範囲第2項記載の耐熱性アミノア
シラーゼSK−1の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184552A JPS6244181A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 耐熱性アミノアシラ−ゼsk−1及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184552A JPS6244181A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 耐熱性アミノアシラ−ゼsk−1及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244181A true JPS6244181A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16155196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60184552A Expired - Lifetime JPS6244181A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 耐熱性アミノアシラ−ゼsk−1及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244181A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5081024A (en) * | 1988-09-05 | 1992-01-14 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Process for producing optically active amino acids |
US20110250653A1 (en) * | 2008-12-11 | 2011-10-13 | Sekisui Medical Co., Ltd. | L-succinylaminoacylase and process for producing l-amino acid using it |
US8470574B2 (en) | 2008-05-07 | 2013-06-25 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | L-succinylaminoacylase and process for producing L-amino acid using it |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP60184552A patent/JPS6244181A/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5081024A (en) * | 1988-09-05 | 1992-01-14 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Process for producing optically active amino acids |
US8470574B2 (en) | 2008-05-07 | 2013-06-25 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | L-succinylaminoacylase and process for producing L-amino acid using it |
US20110250653A1 (en) * | 2008-12-11 | 2011-10-13 | Sekisui Medical Co., Ltd. | L-succinylaminoacylase and process for producing l-amino acid using it |
US8728771B2 (en) * | 2008-12-11 | 2014-05-20 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | L-succinylaminoacylase and process for producing L-amino acid using it |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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