JPS6243812Y2 - - Google Patents

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JPS6243812Y2
JPS6243812Y2 JP12184484U JP12184484U JPS6243812Y2 JP S6243812 Y2 JPS6243812 Y2 JP S6243812Y2 JP 12184484 U JP12184484 U JP 12184484U JP 12184484 U JP12184484 U JP 12184484U JP S6243812 Y2 JPS6243812 Y2 JP S6243812Y2
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base paper
roller
peeling
rollers
folding
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JP12184484U
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JPS6135855U (ja
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、輪転式孔版印刷装置の使用済み原紙
を印刷ドラムより剥離し、その剥離した原紙を排
版箱の中へ導びく原紙の排版機構に関し、特に剥
離した原紙を折畳んでプレスすることにより、小
形で一定の形状にしてから排版箱に効率よく排版
する輪転式孔版印刷装置の排版機構に関する。
(従来の技術) 輪転式孔版印刷装置では、印刷ドラムに原紙を
巻装して印刷を行なう。原紙17は、第4図に示
すように、原紙本体171に耳紙172が設けら
れており、耳紙172には2種類の保持孔17
3,174が設けられている。印刷ドラム1は、
第5図に示すように原紙ホルダ部18が設けられ
ており、原紙17の保持孔173,174に対応
する保持ピン20,21が植設されている。第6
図に示すように、印刷ドラム1の原紙ホルダ部1
8の保持ピン20,21に原紙17の耳部172
の保持孔173,174を挿入して巻装されてい
る。
このような輪転式孔版印刷装置では、使用済み
原紙を自動的に剥ぎ取る排版機構が設けられてい
る。
第7図、第8図は、輪転式孔版印刷装置の排版
機構の従来例を示した図である。
印刷ドラム1に巻装されている使用済み原紙1
7は剥離爪9で剥離され、搬送ローラ3,3でコ
ンベアベルト23上に搬送される。枠2には上蓋
2bが設けられており、原紙17の折畳みに寄与
している。コンベアベルト23は、搬送ローラ3
の搬送方向とは直角の方向に搬送するように配置
されている。コンベアベルト23はローラ25,
26で駆動される。コンベアベルト23には送り
爪24が設けられており、原紙17はその送り爪
24により第8図左方向に搬送される。さらに、
搬送ローラ27,27でプレスされながら、図示
しない搬送箱に排版される。
(考案の解決しようとする問題点) 従来の排版機構では、印刷ドラム1の上方また
は斜め上方で原紙17の剥離を行うため、印刷ド
ラム1と搬送ローラ3の距離が長くなつてしま
い、版材の種類やインキの付着量によつては、剥
離から搬送ローラ3に至る動作が不確実であつ
た。また、この方向から剥離すると排版機構全体
が横方向にはみ出してしまい、印刷機全体が大形
になるという問題点があつた。
また、搬送ローラ3,3で搬送された原紙17
は、枠2およびその上蓋2bに当たつて折畳まれ
るので、折畳み動作も不確実であつた。
さらに、このような排版機構では、折畳まれた
原紙17は、送り爪24および搬送ローラ27上
に載置されてはならない。送り爪24上に載置さ
れると、横方向の搬送ができなくなり、搬送ロー
ラ27上に載置されると、横方向の搬送およびプ
レスをすることができない。このため、コンベア
ベルト23は充分に長くとらなければならず、排
版機構全体が大形になるという問題点があつた。
本考案は、動作が確実で全体として小形の輪転
式孔版印刷装置の排版機構を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するために本考案による輪転
式孔版印刷装置の排版機構は、印刷ドラムに原紙
ホルダで巻装されている原紙を剥離するための剥
離爪と、排版指令により前記原紙ホルダと前記原
紙間に前記剥離爪の先端部を挿入するようにその
剥離爪を駆動する剥離爪駆動部と、前記剥離爪で
剥離された原紙を前記印刷ドラムの周面の回転方
向に沿つて搬送する縦搬送ローラと、回転軸が一
端で支持されその枢軸を中心に前記縦搬送ローラ
の搬送方向に回転軸が開くように動作して搬送さ
れてきた原紙を折畳む片持ちローラとその片持ち
ローラが密着する動作をすることによりその折畳
まれた原紙をプレスする両端支持ローラとからな
る折畳みプレスローラと、前記折畳み動作または
前記プレス動作をさせるために前記折畳みプレス
ローラの片持ちローラを前記枢軸中心に回動また
は押圧する折畳みプレス駆動部と、前記折畳みプ
レスローラで折畳まれてプレスされた原紙を前記
縦搬送ローラと実質的に直角の方向に移動させて
排版箱に搬送する横搬送ローラと、前記各ローラ
を回転駆動する回転駆動部とから構成されてい
る。
前記構成によれば本考案の目的は完全に達成で
きる。
(実施例) 以下、実施例につき、本考案をさらに詳しく説
明する。
第1図は、本考案による輪転式孔版印刷装置の
排版機構の実施例を示した概略説明図、第2図
は、同実施例の折畳みローラと搬送ローラの部分
を示した図、第3図は、同実施例の剥離爪とその
駆動部を示した図である。
なお、前述の従来例と同様の機能を果たす部分
には、同一の符号が付してある。
剥離爪9は、印刷ドラム1に巻かれた原紙17
に先端部9aを係合させて、原紙17を剥ぎ取る
ためのものである。剥離爪9は、印刷ドラム1の
下側に配置されており、本実施例では先端部9a
が原紙ホルダ部18に0・5mm程度食い込むよう
に調整されている。剥離爪9の駆動部は、第3図
に示すように、ソレノイド13、レバー14、リ
ンク15、スプリング16等から構成されてい
る。リンク15は剥離爪9の高さを規制するため
のものである。
縦搬送ローラ3,3は、剥離爪9で剥離された
原紙17bを印刷ドラム1の回転方向に沿つて搬
送するためのローラである。
折畳みプレスローラは、片持ちローラ5と両端
支持ローラ6とで構成されている。片持ちローラ
5は、枠2に固定された支持部2aを中心に回動
することができ、通常スプリング8で時計方向に
付勢されており、ソレイド7により反時計方向に
付勢されて回動する。両端支持ローラ6は、片持
ちローラ5に対向するように枠2に両端で枢支さ
れている。両端支持ローラ6は後述する搬送モー
タ4の回転が、搬送ローラ12の軸、プーリ1
0、搬送ベルト11、プーリ10を介して伝達さ
れている。
片持ちローラ5がスプリング8に付勢されて第
1図2点鎖線に示す位置に移動し、縦搬送ローラ
3,3で搬送されてきた原紙17bを遮ぎること
により折畳み動作を行う。
ソレノイド7が付勢されローラ5がローラ6に
密着し、搬送モータ4の回転により、折畳まれた
原紙17cをプレスする。
片持ちローラ5の右端および両端支持ローラ6
の右端には、それぞれ歯車5a,6aが設けられ
ている。歯車5a,6aを設けた理由は、搬送モ
ータ4の回転を片持ちローラ5に確実に伝達する
ためである。片持ちローラ5が2点鎖線の状態の
ときには、歯車5a,6aは、噛み合いが外れて
いる。ソレノイド7が付勢されると片持ちローラ
5が反時計方向に回動するが、このときにはすで
に両端支持ローラ6が回転しているので、歯車5
a,6aの噛み合いは円滑に行われる。
本実施例では、片持ちローラ5と両端支持ロー
ラ6は、装置中央付近に配置した例が示されてい
るが、左端の横搬送ローラ12に近づけて配置す
れば折畳まれた原紙17cを先端からプレスする
ことができるとともに、さらに装置の小形化が図
れる。
横搬送ローラ12は、縦搬送ローラ3,3の回
転軸と実質的に直角の方向に回転軸を有するよう
に配置されている。原紙17dの横搬送には、ロ
ーラ5,6も寄与している。搬送モータ4の回転
により横搬送ローラ12が回転し、プーリ10、
搬送ベルト11、プーリ10を介して、ローラ6
が回転し、ローラ5,6でプレスされた原紙17
dを排版箱22に搬送する。
つぎに、本考案による排版機構の動作をさらに
説明する。
図示しない排版指令部からの排版指令信号によ
り、ソレノイド13が通電されると、スプリング
16を介してレバー14が、第3図反時計方向に
回動し、レバー14に固定されている剥離爪9が
上昇する。
剥離爪9が上昇した状態で、印刷ドラム1が回
転すると、剥離爪9の先端部9aが原紙ホルダ部
18の形状に沿つて、印刷ドラム1に巻装されて
いる原紙17aを印刷ドラム1から剥離する。
剥離された原紙17aは、縦搬送ローラ3,3
で印刷ドラム1の周面の回転方向に沿つて搬送さ
れる。
搬送されてきた原紙17bは、片持ちローラ5
の第1図1点鎖線の位置で、原紙17bの搬送を
遮げることにより折り畳む。
折り畳まれた原紙17cは、両端支持ローラ6
とソレノイド7によりそのローラ6に密着させら
れた片持ちローラ5とにより押し漬される。
押し潰された原紙17dはこれらのローラ5,
6および横搬送ローラ12により搬送されて、排
版箱22へ導びかれ廃棄される。
(考案の効果) 以上詳しく発明したように、本考案によれば、
片持ちローラと両端支持ローラで折畳んでプレス
するので、折畳み動作、搬送動作が確実になると
ともに、これらのローラの配置により排版機構全
体が小形化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による輪転式孔版印刷装置の
排版機構の実施例を示した概略説明図、第2図
は、同実施例に折畳みローラと搬送ローラの部分
を示した図、第3図は、同実施例の剥離爪とその
駆動部を示した図である。第4図は、原紙の一例
を示した図、第5図および第6図は、その原紙を
印刷ドラムに巻装した状態を示した図である。第
7図、第8図は、輪転式孔版印刷装置の排版機構
の従来例を示した図である。 1……印刷ドラム、2……枠、3……縦搬送ロ
ーラ、4……搬送モータ、5……片持ちローラ、
6……両端支持ローラ、7……ソレノイド、8…
…スプリング、9……剥離爪、10……プーリ、
11……搬送ベルト、12……横搬送ローラ、1
3……ソレノイド、14……レバー、15……リ
ンク、16……スプリング、17……原紙、18
……原紙ホルダ、20,21……保持ピン、22
……排版箱、23……コンベアベルト、24……
送り爪、25,26,27……ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印刷ドラムに原紙ホルダで巻装されている原紙
    を剥離するための剥離爪と、排版指令により前記
    原紙ホルダと前記原紙間に前記剥離爪の先端部を
    挿入するようにその剥離爪を駆動する剥離爪駆動
    部と、前記剥離爪で剥離された原紙を前記印刷ド
    ラムの周面の回転方向に沿つて搬送する縦搬送ロ
    ーラと、回転軸が一端で支持されその枢軸を中心
    に前記縦搬送ローラの搬送方向に回転軸が開くよ
    うに動作して搬送されてきた原紙を折畳む片持ち
    ローラとその片持ちローラが密着する動作をする
    ことによりその折畳まれた原紙をプレスする両端
    支持ローラとからなる折畳みプレスローラと、前
    記折畳み動作または前記プレス動作をさせるため
    に前記折畳みプレスローラの片持ちローラを前記
    枢軸中心に回動または押圧する折畳みプレス駆動
    部と、前記折畳みプレスローラで折畳まれてプレ
    スされた原紙を前記縦搬送ローラと実質的に直角
    の方向に移動させて排版箱に搬送する横搬送ロー
    ラと、前記各ローラを回転駆動する回転駆動部と
    から構成した輪転式孔版印刷装置の排版機構。
JP12184484U 1984-08-08 1984-08-08 輪転式孔版印刷装置の排版機構 Granted JPS6135855U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12184484U JPS6135855U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 輪転式孔版印刷装置の排版機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12184484U JPS6135855U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 輪転式孔版印刷装置の排版機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6135855U JPS6135855U (ja) 1986-03-05
JPS6243812Y2 true JPS6243812Y2 (ja) 1987-11-16

Family

ID=30680621

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JP12184484U Granted JPS6135855U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 輪転式孔版印刷装置の排版機構

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JPS6135855U (ja) 1986-03-05

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