JPS6243775Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243775Y2 JPS6243775Y2 JP6413782U JP6413782U JPS6243775Y2 JP S6243775 Y2 JPS6243775 Y2 JP S6243775Y2 JP 6413782 U JP6413782 U JP 6413782U JP 6413782 U JP6413782 U JP 6413782U JP S6243775 Y2 JPS6243775 Y2 JP S6243775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating cylinder
- cylinder
- clamp claw
- closing
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 28
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 27
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 17
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は射出成形機のスクリユーおよび加熱ヒ
ータ付加熱シリンダを素早く取付けおよび取外し
得るようにした加熱シリンダ取付装置に関する。
ータ付加熱シリンダを素早く取付けおよび取外し
得るようにした加熱シリンダ取付装置に関する。
従来の射出成形機において、前記加熱シリンダ
の射出ブラケツトへの取付けは強力な射出力に耐
えるため、加熱シリンダのフランジを多数の太い
ボルトを使用して強固に取付けている。そのため
簡単に取外しが出来ず、樹脂替または色替が必要
な場合には、旧樹脂が完全に新樹脂に入れ変るま
で計量、射出を繰返す、いわゆるパージングを行
い、ムダな樹脂を消費していた。また生産低下を
もらしていた。そのため最近では、前述のような
樹脂替えや色替えに際し、手間のかかるパージン
グを行わず、別に用意したスクリユおよび加熱ヒ
ータ付加熱シリンダと交換してしまうことが行わ
れており、加熱シリンダは射出ブラケツトに対し
て簡単に取付け、取外しが出来ることが要求され
ている。
の射出ブラケツトへの取付けは強力な射出力に耐
えるため、加熱シリンダのフランジを多数の太い
ボルトを使用して強固に取付けている。そのため
簡単に取外しが出来ず、樹脂替または色替が必要
な場合には、旧樹脂が完全に新樹脂に入れ変るま
で計量、射出を繰返す、いわゆるパージングを行
い、ムダな樹脂を消費していた。また生産低下を
もらしていた。そのため最近では、前述のような
樹脂替えや色替えに際し、手間のかかるパージン
グを行わず、別に用意したスクリユおよび加熱ヒ
ータ付加熱シリンダと交換してしまうことが行わ
れており、加熱シリンダは射出ブラケツトに対し
て簡単に取付け、取外しが出来ることが要求され
ている。
本考案はこのような要求に鑑み成されたもの
で、スクリユおよび加熱ヒータ付の加熱シリンダ
を容易に、しかも簡単に射出ブラケツトへ取付
け、取外しができるようにした加熱シリンダ取付
装置を提供することであり、さらに詳しく本考案
の装置について説明すると、従来の多数のボルト
取付方法をやめ、加熱シリンダを挿着する射出ブ
ラケツトに加熱シリンダを挟んで両側に支点軸を
設け、前記支点軸に加熱シリンダを射出ブラケツ
トに締付け固定するためのクランプ爪を支承させ
ると共に支点軸を中心として揺動可能にし、前記
クランプ爪の開閉および加熱シリンダのクランプ
装置を設けたものである。
で、スクリユおよび加熱ヒータ付の加熱シリンダ
を容易に、しかも簡単に射出ブラケツトへ取付
け、取外しができるようにした加熱シリンダ取付
装置を提供することであり、さらに詳しく本考案
の装置について説明すると、従来の多数のボルト
取付方法をやめ、加熱シリンダを挿着する射出ブ
ラケツトに加熱シリンダを挟んで両側に支点軸を
設け、前記支点軸に加熱シリンダを射出ブラケツ
トに締付け固定するためのクランプ爪を支承させ
ると共に支点軸を中心として揺動可能にし、前記
クランプ爪の開閉および加熱シリンダのクランプ
装置を設けたものである。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は加熱シリンダ22の取付状態を示すもの
で、射出ブラケツト11にクランプ爪12をほぼ
中央で同クランプ爪の開閉方向に揺動可能に支承
し、クランプ爪12の開閉動作の支点となる支点
軸13を有する軸受14が取付けられている。前
記クランプ爪12の前部(図中支点軸13の左
側)には、クランプ爪12の開閉動作を行わせる
ための空気圧または油圧シリンダ15(以下爪開
閉シリンダという)のロツド側がクランプ爪12
より突設されたピン16により連結されている。
また反ロツド側はクレビス型(Uリンク型)金具
17で射出ブラケツト11に取付けられている。
クランプ爪12の開閉限位置を検出するためのリ
ミツトスイツチ18および19が射出ブラケツト
11に固定したブラケツト20に取付けられ、こ
れらのリミツトスイツチ18および19の作動用
ドツグ21(回し金)がクランプ爪12に取付け
られている。クランプ爪12の後部(図中支点軸
13の右側)には、加熱シリンダ22を射出ブラ
ケツト11に締付固定させるための空気圧または
油圧シリンダ(以下クランプシリンダという)2
3を取付け、前記クランプシリンダ23のロツド
24には、クサビ25とドツグ26が取付けられ
ている。また、クランプシリンダ23のロツド2
4の動き、即ちクサビ25の後退限および前進限
を検出するためのリミツトスイツチ27および2
8がクランプ爪12に取付けられている。29は
射出ブラケツト11に設けたクサビ受けで、前記
クサビ25が前進または後退時(加熱シリンダ2
2の押え込みまたは離脱時)円滑に動くようにす
ると共に摩耗時交換が容易に出来るようになつて
いる。
第1図は加熱シリンダ22の取付状態を示すもの
で、射出ブラケツト11にクランプ爪12をほぼ
中央で同クランプ爪の開閉方向に揺動可能に支承
し、クランプ爪12の開閉動作の支点となる支点
軸13を有する軸受14が取付けられている。前
記クランプ爪12の前部(図中支点軸13の左
側)には、クランプ爪12の開閉動作を行わせる
ための空気圧または油圧シリンダ15(以下爪開
閉シリンダという)のロツド側がクランプ爪12
より突設されたピン16により連結されている。
また反ロツド側はクレビス型(Uリンク型)金具
17で射出ブラケツト11に取付けられている。
クランプ爪12の開閉限位置を検出するためのリ
ミツトスイツチ18および19が射出ブラケツト
11に固定したブラケツト20に取付けられ、こ
れらのリミツトスイツチ18および19の作動用
ドツグ21(回し金)がクランプ爪12に取付け
られている。クランプ爪12の後部(図中支点軸
13の右側)には、加熱シリンダ22を射出ブラ
ケツト11に締付固定させるための空気圧または
油圧シリンダ(以下クランプシリンダという)2
3を取付け、前記クランプシリンダ23のロツド
24には、クサビ25とドツグ26が取付けられ
ている。また、クランプシリンダ23のロツド2
4の動き、即ちクサビ25の後退限および前進限
を検出するためのリミツトスイツチ27および2
8がクランプ爪12に取付けられている。29は
射出ブラケツト11に設けたクサビ受けで、前記
クサビ25が前進または後退時(加熱シリンダ2
2の押え込みまたは離脱時)円滑に動くようにす
ると共に摩耗時交換が容易に出来るようになつて
いる。
次いで作用について説明する。先ず加熱シリン
ダ22の交換に当つて、クランプシリンダ23の
ロツド側に空気圧または油圧力を作用させてロツ
ド先端取付けのクサビ25を後退させ、クサビ受
け29より離す。クサビ25の後退限位置、即ち
ドツグ26が後退限位置リミツトスイツチ27を
作動させると、同検知信号により爪開閉シリンダ
15の反ロツド側(クランプ爪12が開く方向)
に空気圧または油圧力を作用させ、同シリンダを
動かせて支点軸13を中心に矢印A方向に回動さ
せる、即ちクランプ爪12を第2図に示すように
開かせる。クランプ爪12が開くことによりドツ
グ21が移動し開限でリミツトスイツチ18を作
動させる。前記作動信号で射出シリンダ(図示せ
ず)を前進(図中左行)させ、加熱シリンダ22
をクレーンなどで吊つておき前方にスクリユおよ
び加熱ヒータ付で押出す。次に新しく予備加熱し
ておいた加熱シリンダ22(スクリユおよび加熱
ヒータ付)を前方より挿入し、挿入完了確認後爪
開閉シリンダ15のロツト側(クランプ爪12が
閉じる方向)に空気圧または油圧力を作用させ、
クランプ爪12を第2図に示す状態から矢印B方
向に回動させ閉じ動作を行わせる。クランプ爪1
2が閉じると閉限でドツグ21がリミツトスイツ
チ19を作動させ、この作動信号でクランプシリ
ンダ23の反ロツド側に空気圧または油圧力を作
用させ、クサビ25を前進させて、クサビ受け2
9と支え部材30間を滑らしながら押し込み加熱
シリンダ22を第1図に示すように射出ブラケツ
ト11に締付け固定する。その際、クランプ爪1
2の閉限位置用リミツトスイツチ19と締付け固
定完了リミツトスイツチ28が作動していないと
射出成形機の射出ができないようになつている。
ダ22の交換に当つて、クランプシリンダ23の
ロツド側に空気圧または油圧力を作用させてロツ
ド先端取付けのクサビ25を後退させ、クサビ受
け29より離す。クサビ25の後退限位置、即ち
ドツグ26が後退限位置リミツトスイツチ27を
作動させると、同検知信号により爪開閉シリンダ
15の反ロツド側(クランプ爪12が開く方向)
に空気圧または油圧力を作用させ、同シリンダを
動かせて支点軸13を中心に矢印A方向に回動さ
せる、即ちクランプ爪12を第2図に示すように
開かせる。クランプ爪12が開くことによりドツ
グ21が移動し開限でリミツトスイツチ18を作
動させる。前記作動信号で射出シリンダ(図示せ
ず)を前進(図中左行)させ、加熱シリンダ22
をクレーンなどで吊つておき前方にスクリユおよ
び加熱ヒータ付で押出す。次に新しく予備加熱し
ておいた加熱シリンダ22(スクリユおよび加熱
ヒータ付)を前方より挿入し、挿入完了確認後爪
開閉シリンダ15のロツト側(クランプ爪12が
閉じる方向)に空気圧または油圧力を作用させ、
クランプ爪12を第2図に示す状態から矢印B方
向に回動させ閉じ動作を行わせる。クランプ爪1
2が閉じると閉限でドツグ21がリミツトスイツ
チ19を作動させ、この作動信号でクランプシリ
ンダ23の反ロツド側に空気圧または油圧力を作
用させ、クサビ25を前進させて、クサビ受け2
9と支え部材30間を滑らしながら押し込み加熱
シリンダ22を第1図に示すように射出ブラケツ
ト11に締付け固定する。その際、クランプ爪1
2の閉限位置用リミツトスイツチ19と締付け固
定完了リミツトスイツチ28が作動していないと
射出成形機の射出ができないようになつている。
尚前述した実施例では、爪の開閉および加熱シ
リンダのクランプを空気圧または油圧シリンダで
行つたが、リンク機構等による他の方式にしても
差支えない。
リンダのクランプを空気圧または油圧シリンダで
行つたが、リンク機構等による他の方式にしても
差支えない。
以上述べたように、本考案によれば樹脂替また
は色替の場合などで、加熱シリンダを交換する場
合、短時間にしかも容易に交換でき、ムダな樹脂
の消費と生産低下を最小限に押えることができる
と共に、取外した加熱シリンダおよびスクリユ
は、作業しやすい場所に置いて清掃し次の交換に
備へて予備加熱しておくこともできるなどの効果
がある。
は色替の場合などで、加熱シリンダを交換する場
合、短時間にしかも容易に交換でき、ムダな樹脂
の消費と生産低下を最小限に押えることができる
と共に、取外した加熱シリンダおよびスクリユ
は、作業しやすい場所に置いて清掃し次の交換に
備へて予備加熱しておくこともできるなどの効果
がある。
図面は本考案の一実施例を示した図で、第1図
は加熱シリンダを締付固定した図、第2図はクラ
ンプ爪を開いた一部を示す図である。 11……射出ブラケツト、12……クランプ
爪、15……爪開閉シリンダ、18,19,2
7,28……リミツトスイツチ、21,26……
ドツグ、22……加熱シリンダ、23……クラン
プシリンダ、25……クサビ。
は加熱シリンダを締付固定した図、第2図はクラ
ンプ爪を開いた一部を示す図である。 11……射出ブラケツト、12……クランプ
爪、15……爪開閉シリンダ、18,19,2
7,28……リミツトスイツチ、21,26……
ドツグ、22……加熱シリンダ、23……クラン
プシリンダ、25……クサビ。
Claims (1)
- 射出成形機の加熱シリンダの取付装置におい
て、前記加熱シリンダを挿着するブラケツトに前
記加熱シリンダを挟んで両側に支点軸を設け、前
記支点軸に前記加熱シリンダをブラケツトに固定
するためのクランプ爪を支承させると共に前記支
点軸を中心として揺動可能にし、前記クランプ爪
の開閉および前記加熱シリンダのクランプ装置を
設けたことを特徴とする加熱シリンダ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6413782U JPS58166412U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 加熱シリンダ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6413782U JPS58166412U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 加熱シリンダ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58166412U JPS58166412U (ja) | 1983-11-05 |
JPS6243775Y2 true JPS6243775Y2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=30074183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6413782U Granted JPS58166412U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 加熱シリンダ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58166412U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310017Y2 (ja) * | 1985-05-09 | 1991-03-13 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6413782U patent/JPS58166412U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58166412U (ja) | 1983-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4555228A (en) | Apparatus for automatically exchanging die for injection molding | |
JPH03187748A (ja) | 版板を自動的に交換するための方法と装置 | |
JP3030573B2 (ja) | 版胴への刷版装着装置 | |
JPH03161336A (ja) | 版板を正確な位置で迅速に締め付ける及び緊定するための装置 | |
JPS6243775Y2 (ja) | ||
JPH0216832Y2 (ja) | ||
JPH0726030Y2 (ja) | チャージ装置の自動アンクランプ装置 | |
JPS6317190A (ja) | 自動車のドア取付け方法 | |
JPH0237844B2 (ja) | Taiyakaryukinokanagatakokanhoho | |
JPH024767Y2 (ja) | ||
CN212247425U (zh) | 一种缝纫机的模板快速锁紧机构 | |
CN220347798U (zh) | 一种数控车床弹簧夹头夹紧机构 | |
JP3647978B2 (ja) | 常温圧接機およびその運転制御方法 | |
JPS6246483Y2 (ja) | ||
JP2531684Y2 (ja) | 曲芯ワークのクランプ機構 | |
KR20060064374A (ko) | 도어 패널 이송 그립퍼 | |
JPS6131786Y2 (ja) | ||
JP4711524B2 (ja) | 金具装着ヘッド | |
JPS6331929Y2 (ja) | ||
JP3880686B2 (ja) | 転造盤のセンタ台装置 | |
JP2740795B2 (ja) | 樹脂成形用金型の取付方法と金型固着装置 | |
JPS5917489Y2 (ja) | 金型固定装置 | |
JP3781255B2 (ja) | クランプ装置を備えたフィクスチャ―ガン | |
JPH0315214Y2 (ja) | ||
JPH0248203Y2 (ja) |