JPS6243604A - フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具 - Google Patents

フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具

Info

Publication number
JPS6243604A
JPS6243604A JP18343485A JP18343485A JPS6243604A JP S6243604 A JPS6243604 A JP S6243604A JP 18343485 A JP18343485 A JP 18343485A JP 18343485 A JP18343485 A JP 18343485A JP S6243604 A JPS6243604 A JP S6243604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
force
cutter
pressing
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18343485A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Iri
井利 英二
Masatoshi Tahira
昌俊 田平
Tsuneo Kiriyama
恒夫 桐山
Nobutake Tanaka
伸武 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Meiko Electronics Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Meiko Electronics Co Ltd
Meiko Denshi Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd, Meiko Electronics Co Ltd, Meiko Denshi Kogyo Co Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP18343485A priority Critical patent/JPS6243604A/ja
Publication of JPS6243604A publication Critical patent/JPS6243604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光データリンク用ファイバの端末処理に使用さ
れるファイバ切断方法及びファイバ切断工具に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、ファイバ端面にエボキン樹脂等の接着材を塗布し
、フェルール先端部を固化させた後、研磨していた。と
ころが、この端末処理方法では、上記接着剤が固化する
のに時間がかかるばかりか寒冷地等の悪環境下において
は、不安定な端末構成となる虞がある。
〔目的〕
本発明の目的は、このような接着剤を使用せずに−即ち
完全ドライ状態にて一光ファイバを簡単に切断すること
が可能な方法及びその切断工具を提供することにある。
さらに、別の目的は、光ファイバの端面を鏡状に平滑か
つ美しく切断することが可能な方法及び切断工具を提供
することにある。
〔目的を達成するための手段〕
第1の発明に係るファイバ切断方法は、光データリンク
のファイバ端末処理のためのファイバ切断方法であって
、該ファイバを片持梁状に支持すると共に、該ファイバ
に切開傷を付与する位置よりも先端側を挾着引張機構似
て挾持して、該ファイバに曲げ力と引張力を同時に与え
つつ、該ファイバを上記切開傷の付与位置にて切断する
方法である。
第2の発明に係るファイバ切断工具は、光データリンク
のファイバ端末処理のためのファイバ切断工具であって
、該ファイバに切開傷を付与するカッタが該ファイバに
接触する押圧力を所定圧に規制する押圧力規制機構を備
え、かつ、該ファイバに切開傷を付与する位置よりも先
端側に接触して該ファイバに押圧力を与える押圧部材と
、該押圧部材と反対側で該ファイバを受ける弾性弯曲変
形可能な片持梁状受は片とからなり該ファイバを挾持し
つつ該ファイバに曲げ力と軸心方向の引張力を付与する
挟着引張機構を備えている。
〔作用〕
第1の発明に係るファイバ切断方法によれば、切断時に
、挟着引張機構にてファイバを挾持して軸心方向に引張
力を与えるため、切開傷の位置にて該ファイバが簡単に
かつ美しい鏡面に切断される。作業時間も短縮できる。
第2の発明に係るファイバ切断工具によれば、押圧力規
制機構によってファイバの切開部位に過大な外力が作用
するのを確実に防止できる。富に一定圧にてファイバの
切開の付与がなされるから、ファイバの一部が粉砕する
事故を防止し、かつ、切開端面の状態が均等化して、安
定した品質の端末処理が可能となる。さらに、挟着引張
機構を備えているから、ファイバに切開傷が付与されて
いる位置にて、迅速且つ容易に切断出来ると共に、切断
端面が鏡面に美しく切断される。さらに挟着引張機構の
弾性弯曲変形可能な片持梁状受は片にて、ファイバを受
けるから、安定した曲げと引張りが与えられる。また、
切断工具が安価である。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図及び第2図と第3図において、1はフェルールで
あってその先端8から保護被覆を除去したファイバ2が
突出するように取り付けられる。
即ち、第4図に拡大図にて示す如く、ファイバ心線3は
、中心にコア4を有し、その外をクラッド5で被覆し、
さらにその外から保護被覆6で被覆した公知の構造であ
るが、該ファイバ心線3の先端から所定長さにわたって
上記保護被ri6を除去すれば、コア4とクラッド5と
からなるファイバ2が露出し、このようなファイバ心線
3を、フェルール1の基部からその挿通孔laに挿通し
、該孔1aの段付部7に、保護被覆6の端面を当てて位
置決めすると共に、仮想線のようにフェルールlの先端
8から上記ファイバ2を突出状とする。
なおフェルールlの先端8には、円錐形凹所9が形成さ
れている。
しかして、第1図から第2図と第3図のように円錐台形
カッタ10を矢印Aのように回転させあるいは回転させ
ない状態で矢印Bのように斜方向からフェル−)し1の
先端8に接近移動さゼる。このカッタ10はファイバ2
に切開傷を付与するものであって、第4図に実線で示す
ように、上記円錐形凹所9内において、ファイバ2の表
面に接触する。
つまりファイバ2に切開傷を付与する位置は、フェルー
ル先端8よりも僅かに内側である。
また、11は、この切開傷を付与する位置よりもファイ
バ2の先端側(右方向側)に設けられた押圧部材であっ
て、該押圧部材11はファイバ2に矢印Hで示す押圧力
を付与する。
しかして、42は押圧部材11と反対側−即ち下側−か
ら該ファイバ2を受ける弾性弯曲変形可能な片持梁状受
は片である。該受は片42の基端側が、上記フェルール
1の挿入される保持用ブツシュ28に固着され、先端側
はブツシュ先端から、片持梁状に突出する。即ち、受は
片42の基端上面には円形凹溝を軸心方向に設けて、接
着又は、図示省略の固着具にて、ブツシュ28に固着し
、他方、受は片42の先端側は帯板状として、第4図の
ように、ファイバ2の下面に接触する位置に設定する。
そして、この片持梁状骨は片42の材質としては、板ハ
ネの如く弾性的に弯曲しかつ復元する必要があるため、
ゴム又は、プラスチック等が望ましい。
このような押圧力Hを与える押圧部材11と、これを下
側から受ける片持梁状骨は片42とから挟着引張機構2
0が構成される。該挟着引張機構20によって、フェル
ール1の挿入されたブツシュ28から片持梁状に突出し
たファイバ2の先端側に、矢印E方向の曲げ力と、軸心
方向Cの引張力が、付与される。第1図から第2図(第
4図)のように受は片42が上方突状に弯曲する場合、
該受は片42の上面42aは必ず伸びるために、ファイ
バ2に軸心方向Cの引張力を作用させるうえで好都合で
ある。
しかも、この上面42aは、上述のゴムやプラスチック
等からなるために、比較的軟らか(、ファイバ2に均一
な圧縮力を下方から与えて、該ファイバ2への傷付きを
防止する。
従って、ファイバ2にカッタ10で切開価を付与した後
、挟着引張機構20によって、均一圧力で挾持しつつ、
曲げと引張りを該ファイバ2の先端側に与えて、切開価
の位置でファイバ2を切断する(第4図中の実線参照)
そして、カッタ10は、ファイバ2への押圧力が過大と
ならないように所定圧に規制する押圧力規制機構12を
備えており、上述の切開価の形成を、十分に小さい一定
押圧力にて行なう。第1図と第2図の図例では、カッタ
10をファイバ2に接近させる操作力Fは圧縮バネ13
を介してカッタ軸14に伝達されるが、他方、この軸1
4には引張バネ15を取りつけておき、力7夕10がフ
ァイバ2に接近すればする程、この引張バネ15の引張
力Gを増大させ、もって、上記圧縮バネ13による押圧
力F′とこの引張力Gとの差を、略一定値に保つ。
また、押圧部材11としては、第1図〜第4図のように
弯曲したときの受は片42及びファイバ2先端部に沿う
ように、予め傾斜させておくのが好ましいと共に、金属
やプラスチックの板バネや帯板を用いるのがよい、そし
て、押圧部材11のファイバ接触部を、表面荒さの大き
いものとし、あるいは粘性体を貼り合わせる等して、摩
擦係数を増加するも望ましい。
次に、第5図と第6図は本発明の他の実施例を示す。同
図に於て、円錐台状カッタ10は空転自在に軸14に枢
着され、強制的に外部から回転させるものではない。こ
のようにカッタ10は必ずしも強制回転させる必要はな
いことを示している。
また、押圧力規制機構12は次のように構成されている
。即ち、カッタ軸14に一端が取付けられると共に他端
は矢印Bと平行な方向に往復動自在に保持された筒体1
6に取付けられた弱い押圧バネ18を有する。17はこ
の筒体16の最前進位置を規制するストッパであり、第
6図のように筒体16がこのストッパ17に当接した状
態で、押圧バネ18が軸14とカッタlOに最大の押圧
力を付与するが、この押圧力の値を、ファイバ2切断の
ために最適の微弱なものに予め設定しておく。
19は圧縮バネであり、操作力Fを受けてこれを筒体1
6に伝えるが、手動等によるこの操作力Fはカッタ10
のファイバ2に対する押圧力に比較して極めて大きいた
め、第6図のようにストッパ17に筒体16が当接して
、ストッパ17に大部分を受けるように構成されている
。結局、この実施例においても、微弱な一定押圧力をカ
ッタ10に与えて、切開価をファイバ2に付ける。さら
に挟着引張機構20の片持梁状骨は片42は、ゴムやプ
ラスチック等の比較的軟らかい弾性材質の本体部43と
、この本体部43を下方から受けるように重合一体化さ
れた金属製板バネ44とをもって、構成される。このよ
うにして、押圧力Hに対する反力を増加するも、好まし
い。なお、11図〜第4図、又は、第5図と第6図のい
ずれに於ても、押圧部材11の傾斜角度は、押圧部材1
1のフェルール先端8からの距離及び受は片42の剛性
によって決まる。即ち、この距離の位置に於て、ファイ
バ2の弯曲曲線の接線方向に一致するように傾斜させる
のが好ましい。
上述のように、ファイバに切開価を付与する位置よりも
先端側に押圧部材11を押圧し、受は片42で受けて、
挾持しつつ、片持梁状にフェルール1から突出した該フ
ァイバを曲げながら軸心方向Cに引張り、かつ押圧力規
制機構12により微弱な一定押圧力に規制されつつファ
イバ2に円錐台形のカッタ10を接触させて、切断する
。なお、切開傷を形成する作動を、軸心方向Cに引張る
作動の直前とする他、同時又は直後とするも自由である
しかして、第7図〜第10図に、ファイバ切断工具を一
層具体的に例示する。第7図で明らかなように本切断工
具の外観は、携帯ステープラ−(いわゆるホッチキス)
形であり、現場作業での取扱の容易化が図られ、携帯に
も至便である。
21は上方開口状の細長箱形ケーシング本体であり、2
2は、このケーシング本体21の一端に支軸23にて揺
動可能に枢着されると共に下方開口状の細長箱形の押圧
カバーである。押圧カバー22の大きさをケーシング本
体21の大きさよりも、やや太き目に設定して、カバー
22をケーシング本体21に図のように外嵌して組立て
、図示省略の弾発部材によって、カバー22とケーシン
グ本体21とが相互に拡開する方向に弾発付勢しておく
。つまり第8図中に仮想線で示すように拡開する方向に
弾発付勢しておく。そして同仮想線で明らかなように、
ケーシング本体21の後壁24上端を外方へ折り曲げて
掛止片部25を形成すると共に、カバー22の後壁26
の下端を内方へ折り曲げて掛止片部27を形成し、両掛
止片部25.27を第8図中の仮想線のように掛止した
状態を、最大拡開姿勢とする。
さらに、第8図に於て、後壁24には前述のフェルール
1を挿入するための鍔付円筒形゛のブツシュ28を固着
する。この第8図の原理は既に第1図〜第3図にて説明
済みであり、第1図〜第3図と対応して見れば明らかな
ように、押圧力規制機構12及び挟着引張機構20を備
えている。
まず第8図に示した押圧力規制機構12を説明すると、
ケーシング本体21の底壁内部に、略り字乃至2字状の
保持片29が固着されており、この保持片29にtM動
動向内外筒30固着される。該外筒30はその開口端側
か斜下方を向き、その軸心の延長線が、ブツシュ28の
先端部に略一致する。
31は、先端側にカッタ軸14が固着され、基端側か上
記外筒30に摺動自在に挿入されたカッタ保持部材であ
る。引張バネ15は、上記外筒30に内存され、咳引張
バネ15の先端は、カッタ保持部材31に固着されると
共に、基端は摺動案内外筒30の孔奥部に固着され、常
にカッタ保持部材31を外筒30の奥部(同図右上方)
へ引っ張っている。
圧縮バネ13としては板バネ13aを例示する。この板
バネ13aは、基端が後壁24の内面に固着された倒立
U字形であり、先端は、外筒30に開設された長孔32
.32、及び、カッタ保持部材31の孔部に串挿状に挿
通され、好ましくはカッタ保持部材31に板バネ13a
の先端を固着する。そして、該板バネ13aは、外筒3
0の長孔32.32内で所定ストロークだけ移動自在で
ある。また、押圧カバー22の土壁内面から押圧部材3
3を垂設して、板バネ13aの一部に突設した掛止突部
34に掛止させ、操作力Fを加えてカバー22を仮想線
から実線のように押し下げれば、板バネ13aはこの掛
止突部34から先端側が下方凸状弓形に弯曲しつつ、圧
縮バネとしてカッタ保持部材31を強く押し下げ、もっ
てカッタ10を第8図の実線位置まで移動せんとするが
、前記引張バネ15が有るためにカッタ保持部材31を
同図右上方に弾発的に引張り(第2図中の矢印G参照)
、第8図では図示省略したファイバに、微弱な一定押圧
力にてカッタ10が接触する。
そして、第8図で明らかなように、図例では片持梁状受
は片42の基部は、ブツシュ28のみならずケーシング
本体21の底面と後面にも、固着されていると共に、受
は片42の突出部と、ケーシング本体21の底面との間
に、コイルスプリング等のバネ44aが付設され、受は
片42の突出部の上方への復元力を強めている。また、
36はカバー22の内面から垂設された2本の平行な帯
板からなる取付部材で、該取付部材36によって、前述
の押圧部材11が略水平状に保持され、かつ、カバー2
2の動きと共に押圧部材11が作動する。
第9図は別の実施例であり、既述の第5図〜第6図の原
理を具体化した構造である。つまり、第8図と同様のケ
ーシング本体21とカバー22とからなる細長箱状体で
かつステープラ−形状体の内部に、押圧力規制機構12
及び挟着引張機構20が設けられている。
具体的に説明すれば、保持片29は先端に円筒部38を
有し、この円筒部3B内に摺動自在として摺動案内筒体
39が嵌合される。この摺動案内筒体39には外嵌部4
0が設けられ、これに坂バネ19aからなる圧縮ハネ1
9の自由端が固着される。該板バネ19aは、第8図と
同様の形状ではあるが、常に上方へ摺動案内筒体39を
弾発付勢しており、この弾発付勢力に抗して、作業者が
手で持って矢印Fの操作力によりカバー22を操作すれ
ば、筒体39と、押圧カバー22との間に介装されたコ
イルスプリング等の押圧部材33aを介して、摺動案内
筒体39を斜下方に移動させ得る。
ところが、カッタ10を取付けたカンタ保持部材31は
、中間部に外方へ突出状の突出案内部41.41を有し
、摺動案内部材39に開設された長孔32.32にこの
突出案内部41.41が摺動自在に案内される。
そして、このカッタ保持部材31の後端部と、摺動案内
筒体39の孔奥部との間に、微弱な押圧バネ18が介装
されている。
従って、カバー22の押圧によって、カッタ10が(図
示省略の)ファイバ2に接触するまでは、カッタ保持部
材31と摺動案内筒体39との相対位置関係は、第9図
に示した通りである。しかし、いったんカッタ10がフ
ァイバ2に接触すれば、突出案内部41.41が長孔3
2.32内を上方に逃げて、(板バネ19a及び摺動案
内筒体39は斜下方へ移動するが)カッタ10及びその
保持部材31はほとんど斜下方へは動かない。押圧バネ
18は、十分に小さなハネ定数に設定しておけば、カッ
タ10に過大の力が働かないで略一定値の微弱な力がフ
ァイバ2に加えられる。他方、挟着引張機構20は、第
8図とほぼ同じである。
また、第10図は第9図の変形例であるが、第1O図の
コイルスプリングの押圧部材33aに代えて、直接的に
カバー22の内面に接する押圧部材をもって押圧部材3
3bとしている。また、ケーシング本体21とカバー2
2の形状が流線形とされると共に、受は片42と押圧部
材11のファイバ挟着部分が、カッタ10の切開位置に
接近させた場合を示す。
次に具体的に、第5図〜第6図、及び第10図に示した
切断方法及び切断工具を用いて、切断を行った実施品の
結果を示す。
実施品; コア径250μm、クラフト径450μmのポリマクラ
ッドファイバを切断したところ、良好な境面が得られた
。このファイバを突き合わせ状態で、1dB以下(つま
り約0.7dB ’)の接続損失となり、良好な結果が
得られた。なお、このときカッタ10がファイバ2に接
触する押圧力は、約3〜6gの値に設定した。かつ、フ
ェルール先端8から押圧部材11までの距離を約I Q
 m霞とした。
なお、本発明に係る上述の切断方法と切断具はファイバ
2としてポリマクラッドファイバに限らず、石英系光フ
ァイバや多成分光ファイバ等にも応用できることは勿論
である。また、押圧部材11としては図示以外に種々の
形状のものを自由に使用できるが、特に弾性帯板体(板
バネ)を用いるときには、その幅寸法を、約2〜61■
程度が好ましいが、他の条件に対応してその幅寸法を増
減自由であり、場合によっては、この弾性帯板体(坂バ
ネ)を複数枚とするも好ましい。さらに、上方から見て
、ファイバ2の軸心に対して、押圧部材11を直交状以
外として、傾斜して交わらせることで、ファイバ2に捩
り力を付加するも好ましい。
また、カッタ10が所定押圧力にてファイバ2に接触を
開始する時に対し、押圧部材11がファイバ2に引張力
、(涙り力)、曲げ力を付加する時を先にするか、同時
にするか、後にするかの設定は自由であると共に、その
時間的長さも自由に設定できる。
なお、カッタ10の形状も変形自由であると共に外部か
ら強制回転させる場合には小型モータを用いたり、ある
いはカッタ軸14に小型ギヤを付設して、カッタ10の
ファイバ2への接近移動と共にこれを回転させるラック
をその近傍に固定して設けるも好ましい。またカッタ1
0を横方向に逃げるように力フタ保持部材31に取付け
ておくも好ましい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成であって、次のような多大な効果を
奏する。
■ 安価かつ比較的簡易な構造の切断具で容易に端末処
理ができる。
■ 特に端末処理作業の能率が著しく改善出来作業時間
が大幅に短縮する。
■ 良好な鏡面端面が得られ、かつ、その品質は常に安
定している。そして接続損失は非常に小さく、良好であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すと共に原理説明及び簡
略構成説明を兼ねた説明図、第2図は切断中の状態を示
す同説明図、第3図は第2図を右側方から見た状態の要
部を示した説明図、第4図は要部拡大断面図、第5図は
他の実施例を示すと共に原理説明及び簡略構成説明を兼
ねた説明図、第6図は切断中の状態を示す同説明図、第
7図はファイバ切断工具の全体斜視図、第8図は断面側
面図、第9図は他の実施例を示す断面側面図、第1O図
は第9図の変形例を示す断面側面図である。 2・・・ファイバ、 lO・・・カッタ、 11・・・
押圧部材、12・・・押圧力規制機構、 20・・・挟
着引張機構、42・・・片持梁状光は片。 特許出願人  大日日本電線 株式会社同   上  
多幸電子工業 株式会社第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光データリンクのファイバ端末処理のためのファイ
    バ切断方法であって、該ファイバ片持梁状に支持すると
    共に、該ファイバに切開傷を付与する位置よりも先端側
    を挟着引張機構にて挟持して該ファイバに曲げ力と引張
    力を同時に与えつつ、該ファイバを上記切開傷の付与位
    置にて切断することを特徴とするファイバ切断方法。 2、光データリンクのファイバ端末処理のためのファイ
    バ切断工具であって、該ファイバに切開傷を付与するカ
    ッタが該ファイバに接触する押圧力を所定圧に規制する
    押圧力規制機構を備え、かつ、該ファイバに切開傷を付
    与する位置よりも先端側に接触して該ファイバに押圧力
    を与える押圧部材と、該押圧部材と反対側で、該ファイ
    バを受ける弾性弯曲変形可能な片持梁状受け片とからな
    り、該ファイバを挾持しつつ該ファイバに曲げ力と軸心
    方向の引張力を付与する挟着引張機構を備えたことを、
    特徴とするファイバ切断工具。
JP18343485A 1985-08-21 1985-08-21 フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具 Pending JPS6243604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18343485A JPS6243604A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18343485A JPS6243604A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6243604A true JPS6243604A (ja) 1987-02-25

Family

ID=16135705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18343485A Pending JPS6243604A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6243604A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124508A (ja) * 1985-09-17 1987-06-05 ト−マス アンド ベツツ コ−ポレ−シヨン 光フアイバを開裂する方法及び装置
JPS62124507A (ja) * 1985-09-17 1987-06-05 ト−マス アンド ベツツ コ−ポレ−シヨン 光フアイバ開裂装置
JP2021060530A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 株式会社オークウェーブ 光ファイバー切断装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576082A (en) * 1980-06-14 1982-01-12 Matsushita Electric Works Ltd Folding door device
JPS586924A (ja) * 1981-07-02 1983-01-14 フイジコ−テクニチエスキ インスチテユ−ト アカデミイ ナウク ベロルススコイ エスエスア−ル 金属合金からのベロ−ズの製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576082A (en) * 1980-06-14 1982-01-12 Matsushita Electric Works Ltd Folding door device
JPS586924A (ja) * 1981-07-02 1983-01-14 フイジコ−テクニチエスキ インスチテユ−ト アカデミイ ナウク ベロルススコイ エスエスア−ル 金属合金からのベロ−ズの製造法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124508A (ja) * 1985-09-17 1987-06-05 ト−マス アンド ベツツ コ−ポレ−シヨン 光フアイバを開裂する方法及び装置
JPS62124507A (ja) * 1985-09-17 1987-06-05 ト−マス アンド ベツツ コ−ポレ−シヨン 光フアイバ開裂装置
JPH087285B2 (ja) * 1985-09-17 1996-01-29 ト−マス アンド ベツツ コ−ポレ−シヨン 光フアイバ開裂装置
JP2021060530A (ja) * 2019-10-08 2021-04-15 株式会社オークウェーブ 光ファイバー切断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2212730B1 (en) Bladeless optical fiber cleaver and method
JP5624604B2 (ja) ブレードレス光ファイバ切断工具
JP3000566B2 (ja) 光ファイバを斜めに切断するための装置
US4621754A (en) Tool and method for cleaving optical fibers
US5125549A (en) Method and apparatus for scoring and breaking an optical fiber
US6801705B2 (en) Optical fiber cutting apparatus and optical fiber cutting method therefor
CA1207138A (en) Precision cleaving of optical fibers
US4643520A (en) Method of terminating fiber optic connector without polishing optical fiber
EP0387583B1 (en) Optical fiber cutting apparatus and method
WO1997044691A1 (fr) Procede et appareil de decoupe d'une fibre optique
JPS6243604A (ja) フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具
JPH10123367A (ja) 光コネクタおよびその光コネクタの光ファイバ突出長設定方法およびその治具
US4627561A (en) Fiber optic terminus cleaving apparatus
JPS62124508A (ja) 光フアイバを開裂する方法及び装置
JPS6156483B2 (ja)
JP4057553B2 (ja) 光ファイバ切断器
JPS6227706A (ja) フアイバ切断方法及びフアイバ切断工具
AU2353499A (en) Apparatus and method for midspan access of encapsulated optical fibers
JP2581142Y2 (ja) スプライスアクチュエータ
JPH02236509A (ja) 光ファイバ組付方法及び組付装置
JPH09159869A (ja) 開放ピース付き光ファイバ接続器および作業治具
JP3001120B2 (ja) 小型化された光ファイバ切断用ツール
JP4870724B2 (ja) 光ファイバ保持治具及び装着方法
AU4083100A (en) System comprising plastic optical fiber
JP3407448B2 (ja) 光ファイバ接続器用作業台