JP3001120B2 - 小型化された光ファイバ切断用ツール - Google Patents

小型化された光ファイバ切断用ツール

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JP3001120B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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    • B26D7/14Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by tensioning the work
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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを再現精度
1°で軸に垂直に切断するために現場で使用される小型
ツールに係る。
【0002】
【従来の技術】従来の切断用ツールは、切断すべき光フ
ァイバを2点で保持する2対のジョーを含み、各対のジ
ョーが固定ジョーと可動ジョーとを含む。可動ジョーは
ジョーの開口内で摺動する円筒状ロッドによって並進的
に案内される。ツールは更に、ジョー間に光ファイバを
挿入できるように各対の2つのジョーを多少離間させる
第1の機械的デバイスと、2対のジョー間に位置してお
り、2対のジョーによって位置保持された光ファイバに
当接するように移動し得る円弧状の「アンビル」部材
と、アンビルをファイバに当接させる第2の機械的デバ
イスと、光ファイバの切断を開始すべく所定の力で光フ
ァイバに当接しアンビルによって緊張させたファイバの
切断を完了するために移動し得るダイヤモンド刃と、刃
をファイバに当接させ得る第3の機械的デバイスとを含
む。
【0003】これらの3つの機械的デバイスは、2対の
ジョー、アンビル、ダイヤモンド刃を夫々並進的に移動
させるべく個別に駆動される。これらの3つの並進運動
はこの順序で順次生じる。従来の手工具におけるこれら
の3つの機械的デバイスは、嵩高いという欠点があり、
また、3つのデバイスを適切な順序で順次操作しなけれ
ばならないので使用し難いという欠点もあった。従来の
ツールはまた、離間しているジョー間に維持された狭い
スペースに導入される光ファイバがほこりにあい易いの
で、光ファイバの末端が汚染されるという欠点がある。
【0004】別の従来のファイバ切断用ツールにおいて
は、ファイバを毛細管に導入する必要がある。このよう
な導入は難しくまたファイバが汚染される危険も高い。
【0005】従来のツールの3つの機械的デバイスは、
摩耗し易く、摩耗の進行に伴ってファイバの位置決めが
次第に不正確になるため、切断の正確度が低下するとい
う欠点がある。更に、機械的デバイスが複雑なため、ツ
ールの購入者がこれらのデバイスの保守を行なうことは
事実上不可能であり、保守のためにはツールを製造元に
返す必要がある。最後に、従来のツールの欠点は、保護
被覆が剥離されたファイバ及び保護被覆がほぼ切断点ま
で維持されたファイバに夫々専用の切断用ツールとして
設計されていることである。保護被覆が維持されたファ
イバ専用の切断用ツールの場合には、一方のジョー対が
ファイバと被覆との双方を締め付ける適当な寸法を有
し、他方のジョー対は数cmにわたって被覆が剥離され
たファイバの末端を締め付ける適当な寸法を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこれら
の従来の光ファイバ切断用ツールの欠点を是正すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、切断す
べき光ファイバを2点で保持する2対のジョーと、2対
のジョーをファイバの2点に夫々当接させる第1の手段
と、2対のジョー間に配置されたアンビルと、ダイヤモ
ンド刃と、2対のジョー間でファイバを緊張させるため
にアンビルをファイバに当接させる第2の手段と、アン
ビルの向かい側で刃をファイバに当接させる第3の手段
とを含むツールであって、第1、第2及び第3の手段の
各々が、2対のジョー間のファイバの方向に平行な軸線
の回りで回転し得る少なくとも1つの部材を有する小型
化された光ファイバ切断用ツールを提供することであ
る。
【0008】ツールの全部の機械的デバイスがファイバ
の方向に平行な軸線の回りで回転できるように装着され
ているので、機械的デバイスを極めて簡単な構造にする
ことができ、特に汚染の危険なくファイバをツール内に
挿入するため、汚染の危険を少なくなるようにツールの
内部を清掃するため、ツールを保守するため、特にダイ
ヤモンド刃を調整及び交換するためにツールを広く開く
ことが可能である。このように簡単な構造にされるので
機械的デバイスが摩耗し難く、従ってファイバの位置決
め精度も低下し難い。
【0009】本発明の一つによれば、ダイヤモンド刃を
ファイバ当接させる第3の手段、及び、アンビルをファ
イバに当接させる第2の手段が夫々、互いに反対の方向
に回転する第1及び第2の部材を含み、これらの部材
は、オペレータが指で圧力を作用させると互いに接近
し、オペレータが指で圧力を作用させることをやめると
少なくとも1つの戻しばねの作用で互いから遠ざかるよ
うに構成され、ジョーを当接させる第1の手段が、ファ
イバの軸線に関してファイバの一方の側2つの第1ジ
ョーを当接させる第3の部材と、ファイバの他方の側
2つの第2ジョーを当接させる第4の部材とを含み、第
3及び第4の部材が、互いに反対の方向に回転し、ばね
を介して第1及び第2の部材によって夫々駆動され、2
対のジョーがまずファイバに当接し、次いでアンビルが
ファイバに当接し、最後に刃がファイバに当接する。
【0010】この特徴によって、オペレータが指で連続
的に圧力を作用させると、ジョー対が閉鎖され、次いで
アンビルが移動してファイバを緊張させ、最後に刃が当
接してファイバの切断が始まる。従ってオペレータは、
ツールを同じ状態で保持したままで別々の3つの操作全
部を一定順序で実行でき、従ってオペレータの作業も極
めて容易になる。
【0011】好ましい実施態様によれば、本発明のツー
ルは更に、アンビルと刃との間にファイバを案内する手
段を含み、該ファイバを案内する手段は、2対のジョー
の外側に位置すると共にV字形の溝が形成されており、
オペレータがファイバを指で押さえて溝に押し込むこと
ができるようにアクセス可能なプレートと、ファイバに
直交する平面とファイバの位置を決定する底部とを有す
るV字形の切欠きをジョーの1つと協働して形成するよ
うに該ジョーに固定されたアームとを備える
【0012】この追加の特徴によって、ツール内で位置
決めされるファイバの位置決め精度が改良される。この
ような位置決め精度が得られるので、従来のダイヤモン
ド刃よりも短いダイヤモンド刃、従ってより廉価な刃を
使用し得る。また、切断の再現性が改良される。
【0013】本発明の他の一つによれば、ジョーの少な
くとも1つが、着脱自在でありまた被覆ファイバ及び裸
ファイバに夫々対応する異なる2つのファイバ径にジョ
ーを適応させるべく回転自在な部材を含む。この特徴が
あるため、ツールが1つの直径のファイバ専用でない。
【0014】
【実施例】添付図面に示す実施例に基づく以下の記載よ
り本発明が更に十分に理解されよう。
【0015】図1から図5においては、各部材の機能を
より明らかに示すために第1実施例の構成部材が極めて
概略的に示されている。図1において、ツールは切断す
べきファイバ18を配置できるように全開している。ツ
ールは、互いに平行でファイバ18の方向にも平行な2
つの回転軸1,11を有する。ツールはその主要部材と
して、軸1の回りで回転自在に装着され板ばね4を介し
てダイヤモンド刃5を支持する部材2と、軸1の回りで
回転自在に装着され2つのジョー(一方のジョーだけ
を図示)を支持する部材7と、軸11の回りで回転自在
に装着されアンビル19と2つのストップ14,15を
支持する部材12と軸11の回りで回転自在に装着され
2つのジョー(一方のジョー16だけを図示)を支持
る部材17と、休止中の部材2と7とを離間させるため
に両者間に挿入されているばね3と、ツールの休止中に
部材12と17とを離間させるために両者間に挿入され
ているばね13と、ツールが休止中に部材7と17とを
離間させるために両者間に挿入されているばね20とを
含む。
【0016】部材2及び12は、ツールの最も外側の部
材である。使用者がツールを使用するとき、使用者は、
部材2と12とに指で圧力を作用させて両者を互いに接
近させる。部材7及び17はツールの最も内側の部材で
ある。
【0017】初期作動段階で、ツールは休止状態であ
る。即ち部材7と17とを互いから離間させるばね20
の作用下でツールが開いている。ツールが広く開いてい
るので、使用者は汚染の危険をほとんど伴わずにファイ
バ18をジョー6と16との間に容易に配置し得る。
【0018】図2はツールの第2の作動段階を示す。使
用者は指で向き合う2つの力F1及びF2を部材2及び
12に作用させる。これらの力は、ばね3及び13によ
って伝達され、ジョー支持部材7及び17が互いに接近
し、特にジョー6及び16が数cm離れた2点でファイ
バ18を保持する。ばね20は最大に圧縮され、ばね3
及び13はほとんど圧縮されない。従って、ダイヤモン
ド刃5及びアンビル19がまだファイバ18に当接しな
い。ファイバ18は完全に真っ直ぐな状態で維持され
る。
【0019】図3は、ツールの第3の作動段階を示す。
オペレータは指で前よりもやや強い力を加えて、力F1
及びF2よりも大きい向き合う力F3及びF4を部材2
及び12に夫々作用させる。これらの力は、ばね3及び
13を圧縮するが、ばね13は等しいばね3よりもはる
かに強く圧縮される。その理由は、ばね13と軸11と
の間の距離がばね3と軸1との間の距離より小さいから
である。第2作動段階中にジョーがファイバ18に当接
しているのでばね20はそれ以上は圧縮されない。ばね
13を圧縮することによって、アンビル19がファイバ
18に当接するのでファイバ18が緊張する。アンビル
19がファイバ18に作用させる牽引力は、ファイバ1
8に関してアンビル19の反対側でジョーを支持する部
材7と部材12との間の最小距離を規定するストップ1
4によって制限される。
【0020】図4はツールの第4の作動段階を示す。オ
ペレータは指で更に強い力を加えて、F3及びF4より
も大きい向き合う2つの力F5及びF6を部材2及び1
2に夫々作用させる。ばね3は前よりも強く圧縮されて
いる。部材2はダイヤモンド刃5をファイバ18にいっ
そう接近させる。刃はファイバに侵入して数ミクロンの
深さに切込みを入れ、切断を開始する。ファイバに与え
た牽引力の作用で切込みが伝播することによって切断が
完了する。ファイバに当接するときの刃5の力は、力F
5及びF6によって決定されるのでなく、刃5を部材2
に接続する板ばね4が作用させる屈曲力によって決定さ
れる。ファイバ18内部の刃5の侵入深度は、刃5とア
ンビル19との間の最小距離を規定するストップ15に
よって制限される。
【0021】図5は、本発明のツールの同じく第4の作
動段階をジョーの締め付け面に平行方向で示した図であ
る。図5は、ジョー6,16とこれれまでの図に示して
いなかったジョー6,16に夫々連動するジョー6’,
16’を示す。ジョー6,16は正対しており、ジョー
6’,16’も正対している。アンビル19及び刃5は
これらの2対のジョーを隔てる数cmの間隙に配置され
ている。
【0022】この使用例において、ファイバ18の一部
が剥離されている。ファイバは、ジョー対6,16とア
ンビル19との間に存在する一点までは保護被覆22で
被覆されている。ファイバの長さの大部分、特にジョー
対6,16の間を通過する部分には保護被覆22が維持
されている。逆に、ジョー対6’,16’の間ではファ
イバ18の被覆が剥離されている。ファイバはこの裸の
部分で切断される。
【0023】上記の作動段階は、使用者が同じ調子で連
続的に指で圧力を加えると上記順序で順次行なわれる。
指の圧力を弛めるとジョーがばね20によって再度開く
のでファイバと切断部分とが分離する。
【0024】図5は、アンビル19がファイバ18をど
のように湾曲させるかを示し、また、ファイバの切断直
前のダイヤモンド刃5の位置を示す。
【0025】図5はまた、アンビル19及び刃5に対す
るファイバ18の位置決め精度を改良し得る任意の案内
手段を示す。これらの手段は、ジョー6に固定されてお
り被覆ファイバを収納し得るV字形溝25を備えたジョ
ー外部のプレート21から成る。プレート21はツール
の外部に存在しジョーの平面に垂直である。使用者は、
左手の別の指でプレート21の反対側の面を支えながら
左手の1本の指で溝25にファイバを維持するためにプ
レート21にアクセスできる。
【0026】更に、ジョー16’の締め付け面と共にV
字形切欠きを形成するためにアンビル19に対してジョ
ー16に対称に配置されたジョー16’に案内アーム2
4が固定されている。ファイバ18はそれ自体の重量に
よって、またはスプールから繰り出された直後の完全に
真っ直ぐではない形状の湾曲を有することによって切欠
きの底部に支持される。案内アーム24は、該アームを
調整位置に固定するボルト23及び接着剤によってジョ
ー16’に固定されている。これらの案内手段はファイ
バの軸線に垂直な切断を1°の再現精度で行なうことが
可能である。
【0027】図6は同じ実施例をより詳細に示す正面図
である。プレート21はその平面に垂直に突出する突起
状延長部27を有し、部27は2つのボルト38,26
によってジョー6に固定されている。図6はまた、アー
ム24とジョー6’に螺合されたその取付ねじ23を示
す。
【0028】この実施例において、ジョー6及び6’
は、例えばアルミニウムから成る部材7と一体的であ
る。部材7は全体がほぼフォーク形であり、このフォー
クの2つの枝がジョー6,6’を構成している。刃5は
フォークの2つの枝の間を通る適当なサポート31に装
着されている。サポート31は板ばね4によって、フォ
ークの中央面で移動自在なアームである部材2に連結さ
れている。サポート31はボルト32によって板ばね4
に固定されている。板ばね4はボルト30によって部材
2に固定されている。
【0029】図7は、図6の矢印VIIの方向にみた同
じ実施例の断面図である。図7において、刃5を支持す
る部材31が、ボルト34によって部材2に固定された
部材33によって限定された範囲で移動し得ることが理
解されよう。ストップ15は部材12を貫通して螺合さ
れたボルトから構成され、その末端が部材31に当接す
る。ストップ14は同じく部材12を貫通して螺合され
たボルトから構成され、部材7に当接する。ばね3は、
部材2に向いた部材7の面に設けられた開孔29に受容
されている。ばね13は部材12に向いた部材16の面
に設けられた開孔35に受容されている。
【0030】ばね20は、部材16を貫通して開設され
部材7及び部材12の面に開く開口に受容された円柱状
プッシュボタン37の内部に配置されている。この開口
のショルダ及びプッシュボタン37に対するショルダ
は、ツールが広く開いているときにこの開口から脱出し
ないように、プッシュボタン37のストロークを制限す
る。ツールは約90°の角度まで開くことができ、その
開き範囲は、回転軸1及び11の近傍の部材2,7,1
7及び12の形状によって制限される。ばねの作用によ
って部材2と7とが離間する程度は、部材2の開孔内で
摺動し部材7に螺合されたボルト28によって制限され
る。ばね13の作用によって部材16及び12が離間す
る程度は、部材12の開孔内で摺動し部材16に螺合さ
れるボルト36によって制限される。
【0031】以上の記載ではその末端の被覆だけが剥離
されたファイバの切断について説明した。ジョー対6,
16がファイバの被覆22を締め付け、ジョー対6’,
16’は裸のファイバ18を締め付ける。従って刃5の
同じ側に位置するジョー6及び6’は被覆22に基づく
直径の差を配慮した異なる寸法を有する。使用者がより
長い部分の被覆が剥離されたファイバの切断を行なうこ
とを希望する場合、ジョー6及び6’の双方ともが裸の
ファイバの直径に適応した同じ寸法を有する必要があ
る。
【0032】図8は、締め付けるべきファイバが裸のフ
ァイバであるかまたは被覆ファイバであるかに応じて使
用者がツールを容易に適応させ得る本発明のツールの変
形例のジョー対40,41を示す。このジョー40,4
1は先の実施例のジョー6,16に対応する。ジョー4
0はジョー6に等しい。これらの寸法は、ファイバの直
径に従って変化しない。逆に、ジョー41は被覆ファイ
バ及び裸ファイバに夫々対応する2つの異なるファイバ
径にジョー41を適応させるために回転自在な着脱自在
な部材43を含む。
【0033】部材43はボルト42を介して部材17と
同様の部材39に固定されている。部材43は、軸の1
つがファイバ48に平行である矩形部分を有する突起4
5によって部材39に対して正確に位置決めされてい
る。該突起は部材39の末端に形成された溝に受容され
ている。ボルト42は突起45の中央を貫通しており、
従って、部材43を取り外して180゜回転させ、元の
位置に戻しねじを締めることが可能である。このように
して部材43の面44及び49が入れ代わる。
【0034】本発明の範囲は記載の実施例に限定されな
い。当業者には多数の変形が可能である。特に、作業場
で使用するために部材12をサポートに固定することに
よってツールをサポートに固定することが可能である。
この場合使用者は、ファイバを切断するために部材2を
押さえるだけでよい。案内プレート21をジョーの平面
に平行な配置することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のツールの実施例の使用の第1段階の説
明図である。
【図2】本発明のツールの実施例の使用の第2段階の説
明図である。
【図3】本発明のツールの実施例の使用の第3段階の説
明図である。
【図4】本発明のツールの実施例の使用の第4段階の説
明図である。
【図5】第4図と同じ段階を異なる方向から見た説明図
である。
【図6】本発明の実施例のより詳細な正面図である。
【図7】本発明の実施例のより詳細な側面断面図であ
る。
【図8】本発明のツールの実施例の一部の変形例を示す
説明図である。
【符号の説明】
6,16,6’,16’ ジョー 3,13,20 ばね 4 板ばね 5 刃 14,15 ストップ 18 ファイバ 19 アンビル 21 プレート 22 被覆 23,28,30,32,34,36 ボルト 24 アーム 31 サポート 37 プッシュボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミツシエル・レスラーンジエ フランス国、91070・ボンドウフル、ス クワール・ギヌメ、39 (56)参考文献 特開 昭51−88236(JP,A) 特公 昭57−40482(JP,B2) 米国特許4474319(US,A) 米国特許4573617(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 B26D 3/16 B26D 7/14 B26F 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断すべき光ファイバを2点で保持する
    2対のジョーと、2対のジョーをファイバの2点に夫々
    当接させる第1の手段と、2対のジョー間に配置された
    アンビルと、ダイヤモンド刃と、2対のジョー間でファ
    イバを緊張させるためにアンビルをファイバに当接させ
    る第2の手段と、アンビルの向かい側で刃をファイバに
    当接させる第3の手段とを含む、小型化された光ファイ
    バ切断用ツールであって、 第1、第2及び第3の手段の各々が、2対のジョー間の
    ファイバの方向に平行な軸の回りで回転し得る少なくと
    も1つの部材を有し、 ダイヤモンド刃をファイバに当接させる第3の手段、及
    び、アンビルをファイバに当接させる第2の手段が夫
    々、互いに反対の方向に回転する第1及び第2の部材を
    含み、これらの部材は、オペレータが指で圧力を作用さ
    せると互いに接近し、オペレータが指で圧力を作用させ
    ることをやめると少なくとも1つの戻しばねの作用で互
    いから遠ざかるように構成され、 ジョーを当接させる第1の手段が、ファイバの軸線に関
    してファイバの一方の側に2つの第1ジョーを当接させ
    る第3の部材と、ファイバの他方の側に2つの第2ジョ
    ーを当接させる第4の部材とを含み、第3及び第4の部
    材が、互いに反対の方向に回転し、ばねを介して第1及
    び第2の部材によって夫々駆動され、2対のジョーがま
    ずファイバに当接し、次いでアンビルがファイバに当接
    し、最後に刃がファイバに当接する前記ツール
  2. 【請求項2】 切断すべき光ファイバを2点で保持する
    2対のジョーと、2対のジョーをファイバの2点に夫々
    当接させる第1の手段と、2対のジョー間に配置された
    アンビルと、ダイヤモンド刃と、2対のジョー間でファ
    イバを緊張させるためにアンビルをファイバに当接させ
    る第2の手段と、アンビルの向かい側で刃をファイバに
    当接させる第3の手段とを含む、小型化された光ファイ
    バ切断用ツールであって、 第1、第2及び第3の手段の各々が、2対のジョー間の
    ファイバの方向に平行な軸の回りで回転し得る少なくと
    も1つの部材を有し、 ジョーの少なくとも1つが、被覆ファイバ及び裸ファイ
    バに夫々対応する異な る2つのファイバ径にジョーを適
    応させるべく回転できる着脱自在な部材を含む前記ツー
  3. 【請求項3】 更に、アンビルと刃との間にファイバを
    案内する手段を含み、該ファイバを案内する手段は、2
    対のジョーの外側に位置すると共にV字形の溝が形成さ
    れており、オペレータがファイバを指で押さえて溝に押
    し込むことができるようにアクセス可能なプレートと、
    ファイバに直交する平面とファイバの位置を決定する底
    部とを有するV字形の切欠きをジョーの1つと協働して
    形成するように該ジョーに固定されたアームとを備える
    請求項1又は2に記載のツール。
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