JP2762320B2 - オプテイカルフアイバーに刻み目をつけ、切断するための手持ち工具 - Google Patents

オプテイカルフアイバーに刻み目をつけ、切断するための手持ち工具

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    • G02OPTICS
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    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/25Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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  • Processing Of Terminals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にオプテイカルフ
アイバー切断工具に係るものであり、そして具体的に
は、製造も使用も簡単なオプテイカルフアイバーの手持
ち切断工具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】オプテイカルフアイバーで光エネルギー
を伝達したいことが往々にある。一本のオプテイカルフ
アイバーで遠隔地に可視光線を送ることができる。複雑
な器械では多重光信号を送る。例えば、通信システムで
は信号伝送に多重オプテイカルフアイバーを使用する。
【0003】オプテイカルフアイバーを突き合わせて接
続しているオプテイカルフアイバーコネクタの処で、も
しくは界面の処で光伝送損失をできるだけ小さくするに
はオプテイカルフアイバーの端を鏡のように滑らかな面
にし、そして直角に裁断していることが大事である。オ
プテイカルフアイバーの端を鏡のように滑らかな面に
し、そして直角に裁断していることが大事である。
【0004】これまで、オプティカルフアイバーに刻み
目をいれる、もしくは傷をつけるための種々の道具は鋭
い刃を動かさなければならなかった。このような刃もし
くはホイールの刃はダイアモンド、シリコンカーバイ
ド、サフアイアもしくは所望の滑らかな鏡面端とするよ
うに刃をつけた同様な材料であった。このような刃もし
くはホイールは切れなくなるのでしばしば研ぎ直さなけ
ればならないが、それは費用がかかるだけではなく、常
に気を付けていなければならない。このような道具は刃
を動かすためのベアリングとか、ピボットとかいう部品
を必要とし、これらの部品は汚れたり、摩損したりし易
く、そうなると道具の滑らかな動作に影響し、精度や信
頼性の問題が出てくる。またこのような工具は扱ってい
るとすりあわせが悪くなって動きがよくなくなったり、
不揃いとなったりする。
【0005】オプテイカルフアイバーに刻み目をつけて
いる間オプティカルフアイバーを引っ張っていて刻み目
をつけるというだけのことで直角に裁断して滑らかな端
にすることができることが判った。しかし、このような
道具の製作は非常に複雑である。
【0006】現場という点で特に望ましいのは、オプテ
イカルフアイバーを接続するとき光伝送損失を最小とす
るようオプテイカルフアイバーを厳格に切断するのに製
作が簡単で、使用が簡単且つ信頼できるオプテイカルフ
アイバー切断工具を提供することである。クリブス等へ
1985年12月10日に付与された米国特許第4,5
57,049号に手持ちのオプテイカルフアイバー切断
工具の一例が示されている。この特許に示されている工
具でも複雑であり、回動掴み手段や、種々の要素を相互
に回動するレバーが必要であり、オプテイカルフアイバ
ーに刻み目を入れて切断する切断手段やフアイバー支持
手段が必要である。多数の機械的要素をもつ、刻み目を
つけ切断するシステムを使用するこのような道具を簡単
にして、新しい改良された簡単な、現場でオプテイカル
フアイバーを切断する手持ちの工具とすることが必要で
あった。本発明はこのニーズに応えるもので、上記のよ
うな問題を解決するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
現場でオプテイカルフアイバーに刻み目を入れて切断す
る新規な、改良型の簡単な手持ちの工具を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明の実施例では工具は
長い中空のハウジングを含み、この中空ハウジングはそ
れの長さ方向の軸を有し、そして工具のハンドルを形成
している。この長さ方向の軸に沿って往復運動するプラ
ンジャー手段を中空ハウジングに取りつける。長さ方向
の軸に交叉してオプテイカルフアイバーを支持するフア
イバー支持手段を中空ハウジングの一端に設ける。刻み
目をつけるスコアリング手段をプランジャー手段に取付
ける。この刻み目をつけるスコアリング手段は、上記の
軸を横切るオプティカルフアイバーに刻み目をつけ、切
断するためフアイバー支持手段に向かってプランジャー
手段と一緒に動く。アクチュエータ手段を中空ハウジン
グに取付け、このアクチュエータ手段はプランジャー手
段と作動し、そして一端から遠くの位置で中空ハウジン
グの外に露出していて、中空ハウジングを掴んで指で作
動してプランジャー手段とスコアリング手段とを軸方向
にフアイバー支持手段に向かって動かせるようになって
いる。
【0009】本文で説明するが、アクチュエータ手段が
含む押し指部分は、長さ方向の軸に直交する回動ピンの
回りで回動するよう中空ハウジングへ取りつけたアクチ
ュエータレバーの一端により形成されている。アクチュ
エータレバーとプランジャー手段との間に作動的に関連
している傾斜カム手段はアクチュエータレバーの軸に直
交する方向の運動をプランジャ手段の軸方向の運動に変
える。
【0010】好ましくは、フアイバー支持手段はオプテ
イカルフアイバーの軸方向に沿って張力を加える手段を
含んでいる。この張力を加える手段は、プランジャー手
段とスコアリング手段とから離れる方向にオプテイカル
フアイバーの軸から外れているデフレクタの形をしてお
り、そしてそれにオプテイカルフアイバーの自由端に当
たってスコアリング手段に面する方向にオプティカルフ
アイバーに凹となった湾曲をつくる。
【0011】本発明の他の特徴はオプテイカルフアイバ
ーの湾曲程度を変えるためデフレクタ手段の位置を調整
する手段と、長さ方向の軸に交叉してオプテイカルフア
イバーの位置を決める手段と、プランジャー手段とスコ
アリング手段のフアイバー支持手段に向かう運動を制限
する調整可能なストップ手段とを含んでいることであ
る。
【0012】本発明の他の特徴と効果とは添付図を参照
してなされる以下の説明から理解されよう。
【0013】
【実施例】まず図1を参照する。使用者が親指などでア
クチュエータレバー12を押して工具の前方開口もしく
はファイバー受け開口14に通したオプテイカルフアイ
バーに刻み目を入れて切断する間手持ち具10を手で掴
んでいれるように設計されている。図で右から左へ長さ
方向にのびる長軸を形成している長い中空ハウジング1
8の内側でアクチュエータレバー12は回動ピン16に
よるなどして回動する。要するに、中空ハウジング18
は工具部品の大部分の管状ハウジングを形成し、アクチ
ュエータレバー12の頂部は図1に示すように中空ハウ
ジング18の外に露出しており、オプテイカルフアイバ
ーに刻み目を入れ切断する破線で示した位置へ親指で押
せるようになっている。全体を長い管状体としたことに
より現場で非常に掴み易く、使い易いようになってい
る。
【0014】図1とともに図2を参照する。長い中空ハ
ウジング18は製作と組立という目的だけから図に示す
ように2つの部分につくられている。中空ハウジング1
8は例えば、プラスチック材料である。シリンダライナ
ー20を中空ハウジング18内に配置し、これは耐久性
のある材料からできていて内端でプランジャー22を、
そして前端でスライド部材24を滑動可能に受け入れ
る。プランジャー22の斜めのカム面26はアクチュエ
ータレバー12の自由端と係合する。カム面26は中空
ハウジング18の長さ方向の軸に対して斜めになってい
る。従って、使用者が矢印A(図1)の方向に内側にア
クチュエータレバー12を押すと、この長さ方向に直交
する方向の運動は矢印B(図1と図2)の方向にプラン
ジャー22の長さ方向の運動に変えられてプランジャー
22をフアイバー受け開口14の方へ前方に動かす。
【0015】スプリング手段をプランジャー22とスラ
イド部材24との間に入れて、手持ち工具10のフアイ
バーの受け開口14から離れる方へ、すなわち矢印Bの
方向と反対の方向にこれらの部品をバイアスする。すな
わち、第1のスプリング28はプランジャー22の前端
とスライド部材24の後端の頭部30との間に挟まれて
いる。第2のスプリング32はスライド部材24の内端
を包囲し、そしてそれの頭部30とシリンダライナー2
0の内側に形成された肩34との間に挟まれている。第
1のスプリング28は第2のスプリング32よりも強く
してオプテイカルフアイバーを切断するための刻み目を
つける力をつくる。第2のスプリング32を設けて、ア
クチュエータレバー12を解放したとき矢印Bと反対の
方向にスライド部材24とプランジャー22とを自動的
に引き戻すようにしている。
【0016】一般に、フアイバー支持手段は中空ハウジ
ング18の前端に設けられており、中空ハウジングの長
さ方向の軸に交叉する方向にオプテイカルフアイバー3
6を支持する。実際には図2に示すように、オプテイカ
ルフアイバー36の被覆38を剥く。その剥いた被覆3
8は手持ち工具10の自由端におけるファイバー受け開
口14内にある。このことはオプテイカルフアイバー3
6が非常に脆いことを考えると理解できる。使用者は被
覆38を掴んで簡単に扱ってフアイバー受け開口14へ
入れ、ファイバー受け開口14の内端より先へ突き出さ
せれる。
【0017】頭部付ボルト状の部材の形のストップ手段
40を設けて中空ハウジング18の長さ方向の軸と交叉
してオプテイカルフアイバー36を位置決めできるよう
にする。すなわち、ストップ手段40を中空ハウジング
18に42の処で通し、そしてそれは拡大頭部44を有
する。拡大頭部44が形成しているストップ・ショルダ
ー46に被覆38の遠いほうの端が当たるようにする。
ストップ手段40を中空ハウジング18に通すと、拡大
頭部44の横位置を調整でき、それによりオプテイカル
フアイバー36の位置を調整する。
【0018】フアイバー支持手段も張力をかけてオプテ
イカルフアイバー36を位置させている、すなわちオプ
テイカルフアイバー36を軸方向に沿って引っ張り力を
かける手段を含んでいる。すなわち、中空ハウジング1
8の穴52内の棒50の端にデフレクタ48を設ける。
セットねじ54を中空ハウジング18に通し、手持ち工
具10の長さ方向の軸に平行な方向に、すなわちオプテ
イカルフアイバー36の軸を横断する方向にデフレクタ
48の位置を調整し、固定する。図2、3にデフレクタ
48は尖ったものとして示されているけれども、実際に
はデフレクタ48は図面に垂直な方向に広がる幅を有し
ていてオプティカルフアイバー36に簡単に係合できる
広い刃となっている。使用者が中空ハウジング18のフ
ァイバー受け開口14にオプテイカルフアイバー36を
(被覆38を持って)挿入するとき、使用者は一本の指
を使うだけでオプティカルフアイバー36を軽く曲げ、
オプティカルフアイバー36をデフレクタ48の先端5
6の先へ動かす。デフレクタ48の位置を調整して、手
持ち工具10の内側に面する方向にオプティカルフアイ
バー36を凹とさせるように湾曲させる。湾曲の程度は
オプティカルフアイバー36内の張力を決め、そしてセ
ットねじ54により調整できるデフレクタ48の位置に
よって張力の大きさを変えられる。
【0019】ダイアモンドのスコアリングヘッド60を
有するスコアリング・プローブ58の形をしたスコアリ
ング手段をスライド部材24へ固定してそれと一緒に矢
印Bの方向に動けるようにして、図3に示すように張力
をかけたオプテイカルフアイバー36に刻み目をつけ、
切断する。デフレクタ48のときのように、スコアリン
グプローブ58とダイアモンドのスコアリングヘッド6
0は図面では幾らか狭く示されているけれども、スコア
リング・プローブ58とダイアモンドのスコアリングヘ
ッド60とは図面に垂直な方向に広げられていて、オプ
テイカルフアイバー36との係合を保証するだけの広い
ダイアモンド刃をつくるようにしている。スコアリング
・プローブ58を図面で見てスライド部材24の下側の
溝62に押し嵌めする。セットねじ64を中空ハウジン
グ18に通し、そしてそれの平らな頭部66は広げられ
たスコアリング・プローブ58の下になっていてスコア
リング・プローブ58はそれが何かの理由で緩んだとし
てもねじれないようになっている。
【0020】動作を説明する。使用者は片手で管状の中
空ハウジング18を握り、他方の手を使ってオプテイカ
ルフアイバー36の被覆38を掴んでファイバー受け開
口14にオプティカルフアイバー36を挿入し、軽くオ
プティカルフアイバー36を曲げてデフレクタ48の先
端56のそばを通し、オプティカルフアイバー36に湾
曲をつくる。ストップ手段40の拡大頭部44のストッ
プ・ショルダー46がつくる制限位置を使用者は被覆3
8がそのストップ・ショルダー46に当たるとき感じ
る。それから使用者は親指などでアクチュエータレバー
12を押して、プランジャー22、スライド部材24そ
してスコアリング・プローブ58を矢印Bの方向に前方
に押しやり、それによりスコアリング・プローブ58の
ダイアモンドのスコアリングヘッド60が図3の位置で
オプティカルフアイバー36に刻み目を入れ、そしてそ
のとき、オプティカルフアイバー36それ自体の張力が
オプティカルフアイバー36の遠い端部分70(図3)
を切断する。
【0021】オプテイカルフアイバー36へ大きい力を
かけないことが大事である。張力がオプティカルフアイ
バー36にかかっているので、僅かな刻み目もしくは傷
が切断に発展し、その切断点では直角の、鏡のように滑
らかな面となっている。このためセットねじ72(図
2)は中空ハウジング18に通されている。セットねじ
72の斜めの内端74はスライド部材24の長さ方向の
運動を制限し、そしてスライド部材24の前端の処で斜
面76に係合する。セットねじ72の内端74の直交位
置は制限ストップを構成しており、そしてスライド部材
24とスコアリング・プローブ58の進行距離を決定し
ていることが理解されよう。それ故、スコアリング・プ
ローブ58のストロークの調整をして、ダイアモンドの
スコアリングヘッド60がオプテイカルフアイバー36
に過剰な力をかけることがないようにできる。
【0022】
【発明の効果】以上から、非常に簡単で、容易に手で操
作できる手持ち工具が本発明によって提供される。特に
簡単な手持ち工具であっても、工具内のオプテイカルフ
アイバーの軸位置もしくは挿入程度を調整する手段、湾
曲を調整し、それによりオプテイカルフアイバーそれ自
体の張力を調整する手段、そしてスコアリング・プロー
ブのストロークを調整する手段を含み、全範囲にわたる
調整が可能である利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に従う、オプテイカルフアイバー
に刻み目を入れ、切断する手持ち工具の断片部分の側面
図である。
【図2】図2は、図1から90゜回転させた図1の手持
ち工具の断片部分の軸方向の縦断面図であり、プランジ
ャー手段とスコアリング手段とを非作動、すなわち引っ
込め位置で示している。
【図3】図3は、図2と同様な図であり、プランジャー
手段とスコアリング手段とをオプテイカルフアイバーを
切断するため前進させている。
【符号の説明】
10 手持ち工具 12 アクチュエータレバー 14 フアイバー受け開口 18 中空ハウジング 22 プランジャー 26 カム面 28 スプリング 32 スプリング 36 オプテイカルフアイバー 40 ストップ手段 44 拡大頭部 48 デフレクタ 54 セットねじ 58 スコアリング・プローブ 72 セットねじ 74 セットねじの内端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/00 334 B26F 3/00 H02G 1/14

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向の軸を有し、手で掴めるハンド
    ルを形成している長い中空ハウジング18と、中空ハウ
    ジング18内で長さ方向の軸に沿って往復動するプラン
    ジャ手段22と、長さ方向の軸に交叉してオプテイカル
    フアイバー36の自由端を支持するため中空ハウジング
    18の一端にあり、オプテイカルフアイバー36の自由
    端に張力をかける手段48を含んでいるフアイバー支持
    手段14と、プランジャー手段22と協働して、それと
    一緒にフアイバー支持手段14の方へ動いて、前記の軸
    に交叉しているオプテイカルフアイバー36に刻み目を
    入れてそのオプティカルフアイバーへの張力によりオプ
    ティカルフアイバーを切断するスコアリング手段58
    と、及びプランジャー手段22と協働する、中空ハウジ
    ング18上のアクチュエータ手段12とを備え、このア
    クチュエータ手段12は前記の中空ハウジング18の一
    端から遠く中空ハウジング18の外に少なくとも部分的
    に露出していて、中空ハウジング18を掴みながら指で
    作動してプランジャー手段22とスコアリング手段58
    とをフアイバー支持手段14の方へ軸方向に動かせるよ
    うにしたことを特徴とするオプテイカルフアイバー36
    の自由端の一部分に刻み目をつけ、そして切断する手持
    ち工具。
  2. 【請求項2】 アクチュエータ手段12は中空ハウジン
    グ18の外へ露出して、長さ方向の軸に直交して動くこ
    とのできる指押し部分を含んでいる請求項1に記載の手
    持ち工具。
  3. 【請求項3】 指押し部分が、長さ方向の軸に直交する
    回動ピン16の回りに回動するよう中空ハウジング18
    へ取りつけられているアクチュエータレバー12の端で
    構成されている請求項2に記載の手持ち工具。
  4. 【請求項4】 アクチュエータレバー12の軸に直交す
    る方向の運動をプランジャー手段22の軸方向の運動に
    変換するためアクチュエータレバー12とプランジャー
    手段22との間で作動的に関連している斜めカム手段2
    6を含む請求項3に記載の手持ち工具。
  5. 【請求項5】 アクチュエータ手段12は長さ方向の軸
    に直交して動くことができ、そしてアクチュエータ手段
    12の直交運動をプランジャー手段22の軸方向の運動
    に変換するためアクチュエータ手段12とプランジャー
    手段22との間で作動的に関連しているカム手段26を
    含む請求項1に記載の手持ち工具。
  6. 【請求項6】 フアイバー支持手段14はオプテイカル
    フアイバー36の軸方向に沿って張力を加える手段48
    を含んでいる請求項1に記載の手持ち工具。
  7. 【請求項7】 張力を加える手段はプランジャー手段2
    2とスコアリング手段58から離れる方向へオプテイカ
    ルフアイバー36の軸から離れているデフレクタ手段4
    8を備え、このデフレクタ手段48にオプティカルフア
    イバー36の自由端が係合してスコアリング手段58に
    面する方向にオプティカルフアイバー36に凹となった
    湾曲をつくる請求項6に記載の手持ち工具。
  8. 【請求項8】 オプティカルフアイバー36の湾曲程度
    を変えるためデフレクタ手段48の位置を調整する手段
    54を含んでいる請求項7に記載の手持ち工具。
  9. 【請求項9】 フアイバー支持手段14は長さ方向の軸
    に交叉してオプティカルフアイバー36を位置決めする
    ストップ手段40と、オプティカルファイバー36の交
    叉位置を調整する手段44を含んでいる請求項1に記載
    の手持ち工具。
  10. 【請求項10】 フアイバー支持手段14から離してプ
    ランジャー手段22をバイアスするスプリング手段を含
    み、このスプリング手段は2つの反対作用のスプリング
    28、32を備える請求項1に記載の手持ち工具。
  11. 【請求項11】 フアイバー支持手段14の方へのプラ
    ンジャー手段22とスコアリング手段58の運動を制限
    するストップ手段74を含む請求項1に記載の手持ち工
    具。
  12. 【請求項12】 プランジャー手段22とスコアリング
    手段58のストロークを変えるためストップ手段74の
    位置を調整する手段72を含んでいる請求項11に記載
    の手持ち工具。
  13. 【請求項13】 オプテイカルフアイバー36がガラス
    フアイバーである請求項1に記載の手持ち工具。
  14. 【請求項14】 長さ方向の軸を有し、手で掴めるハン
    ドルを形成している長い中空ハウジング18と、中空ハ
    ウジング18内で長さ方向の軸に沿って往復動するプラ
    ンジャー手段22と、長さ方向の軸に交叉してオプテイ
    カルフアイバー36の自由端を支持するため中空ハウジ
    ング18の一端にあり、オプテイカルフアイバー36の
    軸方向に沿ってオプティカルフアイバー36の自由端に
    張力をかける手段48と、長さ方向の軸に交叉してオプ
    ティカルフアイバー36を位置決めする第1のストップ
    手段40とを含んでいるフアイバー支持手段14と、プ
    ランジャー手段22と協働して、それと一緒にフアイバ
    ー支持手段14の方へ動いて、前記の軸に交叉している
    オプテイカルフアイバー36に刻み目を入れて切断する
    スコアリング手段58と、フアイバー支持手段14に向
    かうプランジャー手段22とスコアリング手段58の動
    きを制限する第2のストップ手段74と、中空ハウジン
    グ18を握りながら、手で操作してプランジャー手段2
    2とスコアリング手段58とをフアイバー支持手段14
    の方へ動かすように前記の一端から遠くでプランジャー
    手段22と協働する、中空ハウジング18の外へ露出
    し、前記の長さ方向の軸に直交して動くことができる指
    押し部分を含むアクチュエータ手段12と、及びフアイ
    バー支持手段14から離すようにプランジャー手段22
    をバイアスするスプリング手段28、32とを備えたこ
    とを特徴とするオプテイカルフアイバー36の自由端の
    一部分に刻み目をつけ、そして切断する手持ち工具。
  15. 【請求項15】 指押し部分は、長さ方向の軸に直交す
    る回動ピン16で中空ハウジングに回動するよう取りつ
    けられたアクチュエータレバー12の端と、アクチュエ
    ータレバー12の直交方向の運動をプランジャー手段2
    2の軸方向の運動に変換するためアクチュエータレバー
    12とプランジャー手段22との間で作動的に関連して
    いる傾斜カム手段26とを備える請求項14に記載の手
    持ち工具。
  16. 【請求項16】 張力をかける手段48は、プランジャ
    ー手段22とスコアリング手段58とから離れる方向に
    オプテイカルフアイバー36の軸から外れているデフレ
    クタ手段48を備え、オプティカルフアイバー36の自
    由端はこのデフレクタ手段48に当たってスコアリング
    手段に面する方向にオプティカルフアイバー36に凹状
    の湾曲をつくる請求項14に記載の手持ち工具。
  17. 【請求項17】 オプティカルフアイバー36の湾曲程
    度を変えるためデフレクタ手段48の位置を調整する手
    段54を含む請求項16に記載の手持ち工具。
  18. 【請求項18】 第1のストップ手段40がオプティカ
    ルファイバー36の交叉位置を調整する手段44を含ん
    でいる請求項14に記載の手持ち工具。
  19. 【請求項19】 プランジャー手段22とスコアリング
    手段58のストロークを変えるため第2のストップ手段
    74の横断位置を調整する手段72を含んでいる請求項
    14に記載の手持ち工具。
  20. 【請求項20】 オプテイカルフアイバー36がガラス
    フアイバーである請求項14に記載の手持ち工具。
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