JPH01501256A - 劈開装置 - Google Patents

劈開装置

Info

Publication number
JPH01501256A
JPH01501256A JP62506667A JP50666787A JPH01501256A JP H01501256 A JPH01501256 A JP H01501256A JP 62506667 A JP62506667 A JP 62506667A JP 50666787 A JP50666787 A JP 50666787A JP H01501256 A JPH01501256 A JP H01501256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
sword
fiber
distance
stop member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62506667A
Other languages
English (en)
Inventor
ブリスコー ロバート・ジョン
Original Assignee
ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB868626786A external-priority patent/GB8626786D0/en
Priority claimed from GB878723794A external-priority patent/GB8723794D0/en
Application filed by ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ filed Critical ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ
Publication of JPH01501256A publication Critical patent/JPH01501256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/25Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/307Combined with preliminary weakener or with nonbreaking cutter
    • Y10T225/321Preliminary weakener
    • Y10T225/325With means to apply moment of force to weakened work

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 臂 開 装 置 〔技術分野〕 本発明は襞間くへきかい)装置に関する。本発明は、特に、光通信の分野で使用 される光ファイバの襞間に利用するに適するが、これに限定されるものではない 。
〔従来の技術〕
光ファイバは一般に、光学的に透明で延性が小さい「ガラス状」の材料、例えば ガラス状シリカ、硼珪酸ガラスまたは金属フッ化物ガラスのフィラメントにより 構成される。光を誘導して伝送するには、光ファイバにコアとタラッディングと を備えることが必要である。場合によっては、タラッディングの機能を例えば周 囲の大気により実現することもできる。しかし、情報伝送に使用される光ファイ バは、実用的にはコアおよびタラッディングを備える。
光ファイバの種類が異なるとそれに関連してその寸法も異なるが、その外径は、 一般に60−ないし250μmの範囲である。
光パワーが光ファイバの終端に入射するとき、または終端から出射されるとき、 光フアイバ終端の幾何学的形状がパワーの伝達形態に影Wする。通常は、光ファ イバの終端面をその長さ方向の軸に対して直角で平坦な面にする必要がある。例 えば、光通信で使用する二つの光ファイバを溶融接合する場合に、双方の面が光 ファイバの軸に対して直角になっていない場合には、接合部における光パワーの 損失が非常に増加する。光パワーの大部分がコアにより運ばれる場合にはこのパ ワー損失が重要となり、単一モード光ファイバはそのコアの直径が小さいために 、特に大きい影響を受けることが知られている。典型的な単一モード光ファイバ では、コアの直径が約8閾であり、コアおよびタラッディングを含む全体の直径 は125p程度である。
許容できるファイバ終端面を得るには、その光ファイバに軸方向の制御された引 張力を加えた状態で保持し、その光ファイバの最も外側のガラス表面を襞間刀で 叩く。襞間刀は、光ファイバの直径に比べて非常にわずかの深さだけその光ファ イバに入り込むことにより、その光ファイバに傷をつける。そして、その光ファ イバに長さ方向の引張力を加えることにより、襞間が生じる。従来からの襞間具 では、襞間刀をレバーに取り付け、このレバーを重力およびまたはバネにより落 下させて襞間刀を光ファイバに接触させる。
本出願人によるヨーロッパ特許出願、公開番号第HP−A−0152289号で は、襞間刀が回転可能な襞間アセンブリの一部として設けられ、この襞間アセン ブリが回転軸のまわりに平衡している。襞間刀は、ホイールから放射状に伸びた アームに取り付けられ、ホイールの回転により光ファイバを打ちつける。ホイー ルに設けられた停止具が、調節可能な基準面に衝突する。この装置は受け入れ範 囲が広く、良好に襞間を行うことができる。しかし、悪条件の下で動作したとき には襞間の精度が低下してしまう。例えば、温度変化により較正が不正確となっ たときには、光フアイバ内に襞間刀が深く進入してしまうことがある。傷つけ動 作中に装置が物理的に振動した場合にも襞間がうまく行われない。本発明の目的 は、より堅固で、現場で使用するような悪条件でも良好に襞間できる襞間装置を 提供することにある。
この他の装置として、手動により板バネ支持具の一端に光ファイバを保持し、他 端を襞間刀が設けられた回動可能な顎部に保持して光ファイバを襞間するものが 知られている。動作時には、一方の手により襞間刀が設けられた顎部を板バネ上 の光ファイバの方向に移動させ、もう一方の手で光ファイバをその場所に保持し 、刀を光ファイバに軽く押しつけることにより傷をつける。
傷をつけた後に、バネの圧力に逆らって刀を孔の中に収めることができ、光ファ イバの両側で、移動する顎部を板バネに当接させることにより、この顎部を停止 させる。傷をつけた後に、板バネを曲げるこきにより、板バネの清白の上に光フ ァイバを乗せて軸方向の張力を加える。この装置は、満足できる傷をつけるため に、操作者が光ファイバに対して刀を軽く穏やかに当接させる必要があり、操作 者にかなりの熟練を要する。
本発明の第二の目的は、従来の装置に比較して操作者の熟練に依存せずに光ファ イバを襞間できる装置を提供することにある。
〔発明の開示〕
本発明の第一の観点によると、襞間しようとする光ファイバを保持するファイバ 保持手段と、この光ファイバに長さ方向の張力を加えて襞間させる前にこの光フ ァイバにあらかじめ定められた深さの傷をつける刀とを備えた襞間装置において 、停止部材が基準面に突き当たることにより刀が光フアイバ内に進入する距離を 必要な値に制限する進入距離制限手段と、停止部材が基準面に突き当たることに よって生じる制限距離を調節する制限距離調節手段と、傷つけ動作中に刀が光フ ァイバに押しつけられる力を制限して刀が光ファイバに進入する距離を制限する 押しつけ力制限手段とを備えた襞間装置が提供される。
停止部材は、動作時に光ファイバの傷をつけようとする側の表面に突き当たり、 この光ファイバの表面を基準面とする構成であることが特に望ましい。
本発明の別の望ましい特徴として、傷をつけようとする光ファイバの表面に停止 部材が当接する構成とし、刀が、動作時に、傷っけ動作時に光フアイバ内に進入 する距離と同程度、例えば所望の進入深さの約1倍ないし10倍だけ、停止部材 を越えて突出する構造であることが望ましい。進入深さの望ましい範囲は、必要 な進入深さの1倍ないし1.5倍である。刀は、傷っけ動作時に光フアイバ内に 進入させようとする距離と実質的に同じ距離だけ、動作時に停止部材を越えて光 ファイバの方向に突出することが望ましい。
停止部材の位置を刀に対して相対的に調節する調節手段を備えることが望ましく 、特に、停止部材は、一端が固定され、この固定端の近傍で基準面に突き当たる 構造の板バネを含み、調節手段は、板バネの固定端から離れた側の端部の位置を 変化させる構成であることが望ましい。
一般に、動作時に基準面に突き当たる停止部材の部分は刀に近接した部分である ことが本発明の望ましい特徴である。
押しつけ力制限手段について考えると、この手段は、刀を光ファイバの方向に押 しつけるとともに傷つけ動作中に加えられる力が制限値に達したときに変形する 弾性片寄せ手段を備えることが便利である。片寄せ手段は、傷つけ動作中に印加 される力が制限値に達する前に変形する構成であることが便利である。特に、刀 が最初に光ファイバに進入する間は変形しないようにあらかじめ応力が加えられ た構造であることが特に望ましい。
ひとつの便利な態様として、弾性片寄せ手段は、離れて配置された二つのバネ部 材により構成された平行四辺形接続具を含み、この平行四辺形接続具は、二つの バネ部材により生じる弾性的な片寄せ力に対抗して取りつけ具に対して平行に刀 を移動させることができる構造である。
実際に襞間させるために、装置から離れた位置で光ファイバに張力を加えること も可能であるが、通常は、傷がつけられた位置で光ファイバを襞間させるために 、この光ファイバの長さ方向に張力を印加する張力印加手段を備えることが本発 明の装置の一般的な形態である。襞間のための張力は、傷つけ動作が完了した後 に印加することが便利である。
本発明のひとつの態様として、両手の操作により互いに向き合って移動する顎部 を備え、この顎部には、一度の閉動作により傷つけ動作と張力印加動作との双方 を実行して光ファイバを襞間させるように刀および張力印加手段が結合されてい ることが特に望ましい。
顎部の一度の閉動作により、張力印加時に光ファイバを挾み込み、傷つけ動作の 後かつ襞間の前に光ファイバから刀を移動させる構造であることが望ましい。
この装置は、光ファイバの主要部および不要部をそれぞれ挾み込む第一および第 二のクランプ手段を備え、刀はこの第一および第二のクランプ手段の中間に配置 され、顎部は、閉じたときに自動的に第一および第二のクランプ手段を光ファイ バに当接させるようにこれらのクランプ手段に結合されていることが望ましい。
望ましい構成として、張力印加手段はファイバ保持手段の移動可能な部分を含み 、この部分はファイバ保持手段の主要部に対して回動または湾曲により移動可能 な構造であり、回動または清白の領域を横切って光ファイバに張力を加える構造 であることが望ましい。
本発明の装置は、少なくとも望ましい実施例において、従来から公知の装置の利 点を備えている。
光ファイバを襞間する公知の装置では、深さ停止具により刀が光ファイバに進入 する距離を制御することにより、または刀に加える力を制御することにより、傷 の深さを制限するのが実際的である。
本発明は、第一の観点において、刀が光ファイバに進入する距離と、傷つけ動作 中に印加される力との双方を制御する。この二つの制御形態を組み合わせること により、装置の信頼性および襞間動作の再現性が増加する。
停止部材が傷をつけようとする光ファイバの表面に当接する構成により、光ファ イバが載置された保持具を基準として設定された基準面に停止部材が当接する従 来の装置に比較して、深さの制限が正確になる。光ファイバの製造許容性は、通 常は、必要とされる傷の深さと同程度である。したがって、光ファイバが載置さ れる表面を基準として停止位置を設定すると、直径方向の製造誤差により、刀の 設定停止位置が、所望の傷の深さの等しい値だけずれることになる。傷つけよう とする表面を基準として深さを設定することにより、刀が光ファイバに進入する 距離を正確に設定できる。
上述の装置では、周囲のハウジングから刀が突出する距離を制限しているが、こ の量は所望の傷の深さより非常に大きく、弾性的取付具に対して刀の位置を移動 させることにより、傷つけ過ぎを防止できる。
本発明の特にすぐれた点として、光ファイバに進入させようとする距離と同じ程 度の距離だけ刀を突出させる構成とすることができ、したがって、突発的な振動 または弾性片寄せ手段を変形させようとするときの振動による変化を削減する。
傷つけ動作中に、刀が光ファイバに対して例えば光ファイバの長さ方向、または 側部から側部に移動することにより、しばしば不正確な襞間が生じる。また、こ のような不正確さは、停止部材から刀が突出している量を最小にすることにより 軽減できる。
停止部材は刀に近接した基準面に突き当たる構成であることが望ましく、その場 合には、支持構造の膨張収縮を生じさせる温度の効果によって生じる不正確さ、 位置ずれによって生じる不正確さ、および物理的な衝撃による刀の位置の変化に よって生じる不正確さを削減する。
押しつけ力制限手段について考慮すると、弾性片寄せ手段にあらかじめ応力が加 えられる望ましい構成により、傷つけ動作中に刀が光ファイバに接する時間を縮 小する優れた利点が得られ、この結果、刀が光ファイバを打ちつける面と直交す る面における刀の望ましくない移動の機会を削減できる。変形手段が印加される 力を制限する従来の装置では、刀の移動距離が比較的長く、弾性片寄せ手段で所 望の襞間力が生成される。本発明の望ましい態様では、片寄せ手段は光ファイバ に当接するとすぐに必要なすべての力を生成し、わずかに変形するだけで刀に所 望の力を与え、それ以上に傷つけないように刀を収める。
本発明の第一の観点について、この観点に関連する望ましい特徴とともに説明し た。次に本発明の独立の観点についてさらに説明する。
本発明の第二の独立の観点によると、襞間しようとする光ファイバを保持する保 持手段と、この光ファイバに長さ方向の張力を加えて襞間させる前にこの光ファ イバにあらかじめ定められた深さの傷をつける刀と、傷をつけようとする光ファ イバの側部の表面により形成される基準面に対して停止部材を当接させることに より刀が光ファイバに進入する距離を必要な値に制限する進入距離制限手段とを 備えた襞間装置が提供される。
本発明の第三の独立の観点によると、襞間しようとする光ファイバを保持する保 持手段と、この光ファイバに長さ方向の張力を加えて襞間させる前にこの光ファ イバにあらかじめ定められた深さの傷をつける刀と、傷つけ動作中に刀を光ファ イバに押しつける力を制限する押しつけ力制限手段とを備え、この押しつけ力制 限手段は刀を光ファイバに向けて押しつける弾性片寄せ手段を含み、この弾性片 寄せ手段は、傷つけ動作中に加えられた力が所望の制限値に達したときに変形し 、刀が最初に光ファイバに進入するときに変形しないようにあらかじめ応力が加 えられた構成である襞間装置が提供される。
本発明の第四の独立の観点によると、襞間しようとする光ファイバを保持する保 持手段と、この光ファイバにあらかじめ定められた深さの傷をつける刀と、光フ ァイバの長さ方向に張力を加えてその光ファイバを傷のつけられた位置で襞間さ せる手段と、手動により互いに向き合って移動する顎部とを備え、この顎部には 、一度の閉動作により傷つけ動作と張力印加動作との双方を実行して光ファイバ を襞間させるように刀および張力印加手段が結合された襞間装置が提供される。
顎部の一度の閉動作により、張力印加時に光ファイバを挾み込み、傷つけ動作の 後かつ襞間の前に光ファイバから刀を移動させる構造であることが望ましい。
本発明の第五の独立の観点によると、襞間しようとする光ファイバを保持する保 持手段と、この光ファイバに長さ方向の張力を加えて襞間させる前にこの光ファ イバにあらかじめ定められた深さの傷をつける刀とを備えた襞間装置において、 停止部材が基準面に突き当たることにより刀が光フアイバ内に進入する距離を必 要な値に制限する進入距離制限手段と、傷つけ動作中に刀が光ファイバに押しつ けられる力を制限して刀が光ファイバに進入する距離を制限する押しつけ力制限 手段とを備え、上記押しつけ力制限手段は、過剰な傷っけの防止、または進入距 離制限手段の動作が不完全になることの禁止のために刀に加えられる力を制限す るように調節される構成であり、進入距離制限手段は、過剰な傷っけの防止、ま たは進入距離制限手段の動作が不完全になることの禁止のために刀が光ファイバ に進入する距離を制限するように調整される構成である襞間装置が提供される。
本発明の第一の観点に関連して説明した従来なかった望ましい特徴を上述した他 の独立の観点と組み合わせることもできる。
本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。、〔図面の簡単な説明〕 第1a図は本発明実施例襞間装置の横断面図を示し、この装置を開いた動作開始 時の状態を示す図。
IElb図は光ファイバに傷をつけた動作状態における第1a図の襞間装置を示 す図。
第1c図は光ファイバに傷をつけてから引っ張った動作状態における第1a図お よび第1b図の襞間装置を示す図。
第1d図は刀を光ファイバから離した状態における襞間装置を示す図。
第1e図は光ファイバが襞間された状態における襞間装置を示す図。
第2図は襞間装置の刀の拡大断面図。
第3図は本発明第二実施例壁間装置の側面図。
第4図は第3図に示した第二実施例で使用される停止部材の斜視図。
第5図は第3図に示した第二実施例の刀の拡大断面図。
第6図は第3図の装置の端面を示す図であり、簡単のために多数の部品を省略し 、第3図におけるへ方向を示す図(第3図は第6図における線x−xに沿った断 面図である)。
第7図は本発明第三実施例5で開装置の側面図。
〔発明を実施するための最良の形態〕
最初に第1a図および第1b図、特に第1b図を参照すると、この光ファイバの 襞間装置は、枢軸13を中心として回動する両手で操作される顎部11.12を 備える。下側の顎部12は、この顎部12に沿って配置された光ファイバ15を 保持する保持具】4を備える。光ファイバ15は、その主端部16が下側の顎部 12の遠端に配置され、不要端部17が顎部12の回動端に配置される。
保持具14はその一部が交換可能なブロック14Aにより構成される。
このブロック14Aは、光ファイバが配置されるに適した大きさのV字形スロッ トが刻まれている。実用的には、V字形スロットが刻まれた一連のブロック14 Aを準備し、襞間しようとする光ファイバに適するように交換できる。
刀18はブレード・アーム19に弾性的に取り付けられる。このブレード・アー ム19は、顎部11.12と同一の枢軸13のまわりにそれ自身で回動可能であ る。刀は平行四辺形接続具20によりブレード・アーム19に取り付けられる。
接続具20の詳細については第2図に示す。
刀18は硬い単結晶材料、例えばダイヤモンドでできている。
ブレード・アーム19にはまた、停止部材21が取り付けられる。この停止部材 21の位置は調節ネジ22により調節可能である。停止部材21は板バネ46に より形成され、ブレード・アーム19から顎部11の遠端の方向に延びるバネ延 長部35に連続する。バネ延長部35の端部は横断部材23に固定される。横断 部材23は、顎部11の両側の側壁に延長される。図では一方の側壁を参照番号 43として示す。
顎部11の遠端には、横断部材23と下側の横断部材25との間に固定された短 いゴム管でできた主ファイバ・クランプ24が設けられる。
顎部11の回動端には、別の横断部材27を取り囲む小さなゴム管でできた別の ファイバ・クランプ26が取り付けられる。
第2図を参照すると、刀18は、取付具18Aに保持され、離れて配置されたゴ ム製のバネ部材28.29でできた平行四辺形接続具20によりブレード・アー ム19に取り付けられている。接続具20は単一の部品としてモールドされてい る。
ilb図および第2図を参照すると、板バネ46により構成される停止部材21 は、その一端がブレード・アーム19に固定され、調節ネジ22により遠端部3 0を移動させて調節することができる。板バネ46の遠端部30を上方に調節す ると、刀18が停止部材21内の開口部(図示せず)から突出し、停止部材21 の下に配置される光ファイバに向けて刀18を必要なだけ突出させることができ る。
板バネ46の移動可能な遠端部30はほぼ放物線を描き、バネの遠端でネジ22 を調節することにより、単純な回動によって生じるよりも微細な調節ができる。
すなわち、調節の割合は、刀18とネジ22との間の距離と、刀18の調節量と の比率のほぼ二乗ないし三乗となる。
これにより、刀18の進入深さを所望の値に正確に調節できる。
ゴム製の平行四辺形接続具20は、刀18を光ファイバに押しつけて傷をつける ための弾性押しつけ手段を構成する。
平行四辺形接続具20はあらかじめ応力が加えられた状態で配置され、これによ り、刀18がバネ21の内側に向けて下方向に押しつけられる。あらかじめ応力 が加えられていることにより、光ファイバが無いときの刀18を下方向に押しつ ける力は、所望の傷をつけるために必要な力と実質的に等しい。したがって、傷 つけ動作中に刀18がいくらか移動し、弾性押しつけ手段が屈曲して要求される 付加的な力を生成する。
この装置の動作方法について説明する。
第1a図を参照すると、この装置は、最初は顎部11.12が開いた状態に設定 され、枢軸13を越えて延びるブレード・アーム19の延長部分が、下側の横断 部材34に突き当たっている。さらに顎部11.12を開くと、停止部材21の バネ延長部35が移動して(後述する別の状態から)第1a図に示した曲がった 状態となる。第1a図の開いた位置では、光ファイバ15が保持具14上の位置 に配置される。この光ファイバ15は、その外側保護被膜があらかじめ除去され 、刀18の当たる領域が裸になっている。
次に、主ファイバ・クランプ24が光ファイバ15を保持具】4に押しつけて保 持するまで、上側の顎部11を下側の顎部12の方向に閉じる。
主ファイバ・クランプ24は、光ファイバ15の外側被膜が残っている部分に当 接する。さらに顎部】1.12を閉じると、この装置が第1b図の状態になり、 刀18が光ファイバ15に当接し、その光ファイバエ5内に入り込む。最初は、 弾性押しつけ手段20のあらかじめ設定された応力により、刀18は押し戻され ることなく光フアイバ15内に進入する。
刀18による傷つけ動作がほとんど終了すると、刀18への対抗力があらかじめ 設定された応力より大きくなり、刀18が停止部材21内に引っ込み、最終的に 停止部材21が光ファイバ15の上側表面に当接する。この時点で傷つけ動作が 完了し、さらに顎部11.12をさらに閉じてもそれ以上の傷をつけることはで きない。
さらに顎部11.12を閉じると、この装置が第1c図に示す状態となり、小さ なファイバ・クランプ26が光ファイバ15の不要端部に接触し、主ファイバ・ クランプ24が光ファイバ15の主端部をさらに大きな力で押しつける。また、 この状態で、停止部材21が保持具14を押しつけ、ild図の状態となって停 止部材21の延長部35の湾曲が反転し、ブレード・アーム19を枢軸13のま わりに上方に回動させる。
これにより、傷をつけた光ファイバから刀I8を離す。
顎部11.12を閉じ続けると、この装置は第1e図に示す状態となる。この状 態で、小さなファイバ・クランプ26が保持具14の可動部37を主要部38に 対して下方向に押しつける。主要部38は下側の顎部12に対して一定の位置に 保たれる。可動部37は、合成樹脂材料その他の可撓性材料でできたカンチレバ ー部により移動する。この曲げ動作は光ファイバに所望の長さ方向の張力を生成 し、傷のついた場所が襞間する。
次の段階(図示せず)では、顎部11.12を開いて壁間された光ファイバを取 り出す。この後に顎部11.12をZla図に示すように広く開けて、バネ延長 部35の湾曲を第1a図に示すように反転させる。
以上説明した実施例には種々の利点がある。停止部材210作動部は刀18に近 接して配置され、光ファイバの上側面に当接する。直径が0.125n++nの 典型的な光ファイバは、典型的な製造誤差がほぼ0.003mmであり、これは 所望の傷の深さ、すなわち0.003 mmに等しい。保持具14を基準面とし 、停止部材21がこの面に当接して停止する場合には、刀の進入深さを0.00 3mmに正確に設定しようとしても、光ファイバの上側表面の位置が(刀の進入 を停止させる保持具の表面に対して)同じ程度に変動するので、誤差が100% となる。停止部材21が光ファイバの上側表面に突き当たることにより、傷つけ 動作における刀の深さの設定が、直径の製造誤差に対して実質的に独立となる。
刀はできるだけ停止部材21の作動部の近くに配置され、光ファイバの上側表面 における局部的な変動の影響を防止する。また、悪条件の下で使用する場合に、 停止部材が刀に対して相対的に移動するような温度変化による誤差も防止できる 。刀と停止部材とが互いに近接している場合には、温度変化の影響は刀と停止部 材との双方で同等になる。
従来は、最初に応力なしで刀を光ファイバに当接させ、刀が光ファイバに接した まま、バネ取付具20が刀を光ファイバに十分な力で押しつけるまで刀をバネ取 付具20の方向に移動させていた。これに対して本実施例装置は、刀にあらかじ め応力を加えておくことにより、光ファイバに接している時間を短縮することが できる。
刀が光ファイバに接している間に、刀の面と直交する面での刀の移動、例えば振 動や平行四辺形接続具20の平行移動の誤差による移動を許容するため、刀が光 ファイバに接している時間を削減することが本発明の目的である。
刀は、完全に傷つけ深さに達した後に上方向に戻るように構成されている。これ は、完全な傷つけ力が加えられる前に、弾性押しつけ手段に向けていくらか移動 することが重要だからである。これは、弾性押しつけ手段によって再現性よく所 定の力を加えるために必要である。しかし、一般には、ある段階で刀の取付具に あらかじめ応力を加えて、動作開始前に刀に生じる下向きの力が所望の傷つけ力 と実質的に等しく、例えば所望の傷つけ力の90%にしておく。この条件に付随 して、刀は、所望の傷の深さと実質的に等しく、実際にはわずかに長く、停止具 から突出するという条件が必要である。例えば、刀を所望の傷の深さの約110 %突出させる。
−例として、弾性押しつけ手段20が刀に0.046ニユートンの力を加えるよ うに設定し、刀が停止部材から5p突出するように設定する。0.046ニユー トンという値は、刀の刃先の角度が60”と仮定し、直径が0.125 mmの 典型的なシリカガラス光ファイバに5−進入する力の計算値である。所望の進入 深さは、通常は3〜5pの値に選ばれ、それにしたがって力が計算される。
本発明の他の利点は、刀の鋭さが、従来の装置に比較して長時間にわたり維持さ れることである。
壁間を生じさせるために必要な傷つけ深さは、傷の深さと、傷っけにより生じる クラックの鋭さとの双方に依存する。クラックが鋭い場合には、進入深さは浅く てよい。本発明の装置は傷の深さを正確に制御できるので、刀の鋭さを維持して 十分に鋭く狭いクラックを形成できることから、必要な深さを浅く設定できる。
従来の技術では、深さが不正確なことから、安全のために深めに設定しなければ ならず、刀の鋭さが急速に失われ、さらに深い傷をつける必要があった。一般に 、良好な襞間を得るには、傷が浅く、それでいてクラックが鋭いことが必要であ る。したがって、鋭い刀を使用することが望ましく、刀をわずかに、制御された 量だけ光フアイバ内に進入させることが望ましい。
この装置の望ましい動作範囲は、刀が停止具から2〜10μs、望ましくは3〜 5即突出し、停止具が光ファイバの上面に接するまでに弾性取付手段により刀に 加えられる最大の力が0.01〜0,10ニユートン、望ましくは0.02〜0 .07ニユートンである。
必要とされる傷の最小深さは、典型的な光ファイバでは2p程度である。これは 、これより傷が浅いと、壁間が生じるまでに張力を加える時間が長くなるからで ある。
以上説明した装置の他の利点は、光ファイバの不要端(これを切り離すことによ り襞間面を得る部分の意味であり、必ずしも使用できないきいう意味ではない) の長さが任意であり、光ファイバが顎部の回動端を通過できる。したがって、長 い光ファイバを壁間させることができ、必要ならば双方の切断部を使用できる。
さらに、この装置の下側の顎部を単純で平坦な形状とし、切屑がたまる窪みを無 くすことにより掃除を容易にできる。
第3図ないし第6図を参照して、第1a図ないし第1e図および第2図を参照し て説明した実施例の修正例について説明する。第3図ないし第6図に示す構成部 品において、上述の実施例におけると同等の機能を実行する部品については、同 一の参照番号で示す。
第3図を参照すると、第18図ないし第1e図および第2図の主ファイバ・クラ ンプ24は、シャフト41に取り付けられたゴム製シリンダ40を含む主ファイ バ・クランプに置き換えられる。シャフト41は上側の顎部11の両側43にそ れぞれ設けられたスロット42に取り付けられる。クランプ・バネ45が顎部1 1の上部の下側に固定され、図示したように曲げられてシャフト41の上側を支 え、これによりシャフト41をスロット42の下方向に押しつける。顎部11. 12を閉じる間に、ゴム製シリンダ40が光ファイバを下方向に押しつける。こ のとき、最初の傷つけ工程では小さい力で押しつけ、その後の襞間工程では大き い力で押しつける。スロット42の形状およびクランプ・バネ45の位置は、印 加される力が最初は小さく、次第に所望の大きさの力に増加し、襞間時には実質 的に一定の力を維持する。これは、顎部11.12を閉じるときに、力が実質的 に加えられるバネ45上の点が顎部11の遠端に向かって移動することによる。
停止部材21の他の修正例、すなわち異なる形状のバネを含む停止部材21を第 4図に示す。停止部材21は全体がバネ部材46により形成され、このバネ部材 46は三つのアーム47.48および49を備え、これらが横断R50により接 続される。
三つのアーム47.48および49は、図示したように、それぞれがその長さ方 向に離れた点でそれぞれ直角に曲げられている。中央のアーム48は、上述した 実施例におけるバネ46と同等に停止部材21として動作する。二つの外側のア ーム47.49は、顎部11.12が開いているときには、横断部50に対して 直角に固定されずに伸びている。中に曲げられてその位置が調整される。
バネ部材46の固定されていないアーム47.49は、動作時に、上側の顎部1 1のそれぞれの側43から内側に突出した二つの短いビン、すなわちボス56と 共同動作する構成である。最初はボス56がアーム46から乱れているが、動作 中の次の段階では、以下に説明するように、ボス56がアーム47.49にそれ ぞれ接する。
第3図の実施例における前述の実施例からの他の修正点は、下側の顎部12のそ れぞれ内側に、互いに離れた二つのボス57が設けられているこきである。これ らの二つのボス57の位置に、保持具14の可動部37が配置される。第3図で は、保持具14のうちボス57の領域を切り欠き、これにより、通常は保持具1 4の可動部37により隠されている下側の顎部I2の内側に設けられたボス57 を示す。
上側の顎部11を再び参照すると、 (前述の実施例におけるバネ延長部35の 代わりに)緩やかに回復する発砲材料ブロック51によりブレード・アーム19 の位置が設定され、固定される。発砲材料ブロック51は、ブレード・アーム1 9の上側表面と、顎部11の下側表面との間に延長される。
発砲材料ブロック51は、あらかじめ、わずかに押しつけられている。これによ り、ブレード・アーム19を横断部材55に押しつける。
横断部材55は、上側顎部11の二つの側壁43の間のファイバ・クランプ26 のすぐ」−に差し渡されている。
第6図は第3図の装置の端面を示すが、多くの部品について簡単のために省略し て示す。第6図は、ファイバ・クランプ26(図示せず)が取り付けられたボス と、顎部11の後端に設けられた同様のボス53との特別の関係を示す。この状 態で下側の顎部12との共同動作により、顎部の開き過ぎを防止できる。
第3図ないし第6図の実施例の動作について説明する。ただし、この実施例の一 般的な動作は前述の実施例と同等であり、共通の動作ステップについては説明し ない。
顎部11.12は最初は開いており、光ファイバ15が保持具14に沿って、適 当な溝14B内に配置される。この状態を第6図に示ず。顎部11.12を閉じ 、ファイバ・クランプ40が光ファイバ15を軽く押しつけ、保持具40に当接 させて光ファイバ15を保持スル。
刀1Bは、停止部材2Jが光ファイバ]5の上側表面に接するまで、停止部材2 1の周辺部で光ファイバ15に当接する。停止部材2】が光フアイバ150表面 に接したときに、傷つけ動作が完了する。
さらに顎部11.12を押しつけると、ファイバ・クランプ14がさらに光ファ イバ15に押しつけられ、横断部材41がスロット42に沿って持ち上げられる 。
同時に、ファイバ・クランプ26は光ファイバ15を保持具14の可動部37に 押しつけ、可動部37を固定部38に対して下方向に曲げ始める。
次に、上側の顎部11のボス56がアーム47.49(第4図に示す)の上側表 面に当接する。さらに顎部11が下方向に移動すると、下方向に移動するボス5 6と下側の顎部12に固定されたボス57とによりバネ46の両側のアーム47 .49に加わる力の効果によって、ブレード・アーム19が発砲材料ブロック5 1に向かって上方向に回動する。このブレード・アーム19の上方向への移動は 、取付具20、刀18および停止部材の動作部を光ファイバ15の上側表面の傷 がつけられた領域から引き離す。望ましくない引っ掻きゃ、傷がついた後に刀1 8が光ファイバの別の位置に接するような危険を防止するために、最終的に襞間 させる前に刀18を傷から離すことが重要である。
次の段階では、顎部11.12がさらに閉じて保持具14の可動部13を下方向 に曲げ、クランプ26.40により光ファイバ15を挟むことにより、この光フ ァイバ15に沿って長さ方向の張力を加える。このとき光ファイバ15の襞間が 生じ、顎部11.12を開くことにより、襞間された光ファイバが解放され、不 要な部分が除去される。発砲材料ブロック51が戻るにつれて、ブレード・アー ム46が所望の位置に除々に戻る。顎部1.1、】2を開く間に刀18がさらに 光ファイバに接することがないので、刀18が遅れて戻ることは重要である。
第7図は別の実施例装置を示す。この装置は、すべての動作が共通の枢軸13を 中心とすること、および傷つけ深さが光ファイバの上面を基準とすることについ ては、上述の実施例と同様に動作する。
この実施例は、四つのサブアセンブリ、すなわち下側顎部(60,61,62) 、中間顎部(63,65,75)、内側顎部(18,19,20,69,70、 74,7B)および外側顎部(11,72,76,77)を備える。
下側顎部はポリウレタンその他でできた基底部材60を備え、この基底部材60 にファイバ取付フレーム61が設けられる。ファイバ取付フレーム61は、被覆 された光ファイバを収容する寸法で遠端に向かう第一の溝と、この第一の溝に接 続されて蝶番端に向がう第二の溝とを備える。第二の溝は被覆が除去された光フ ァイバを受け入れる。
ファイバ取付フレーム61は調節器62に連結される。調節器62を基底部材6 0に対して移動させると、光フアイバ被覆の端からあらかじめ定められた距離の 点で光ファイバの襞間が生じる。
ファイバ・クランプ部材はポリウレタン・ブロック63.64を備え、これらの ブロックは、それぞれ、ボール・ジヨイント65.66により中間顎部75およ び内側クランプ・ブラケット76に取り付けられる。
使用時には、ブロック63がファイバ取付フレーム61内に光ファイバを保持で きるように、ねじりバネ68が挾み込み力を生成する。このねじりバネ68は、 外側顎部のスペーサ部材77と、中間顎部の一部75Aとの間で動作する。
上述の実施例と同様に、ブレード・アーム19にはバネ69により構成された停 止部材が設けられ、このバネ69は深さ調節器7oによりブレード・アーム19 に連結される。この装置は、光ファイバへの傷付は動作が完了するまで、上述の 実施例と同等に動作する。
あらかじめ定められた深さの傷がついた後にさらに顎部11を閉じると、接続具 71の湾曲が反転する。この動作により、ブレード・アーム19が上側に引き上 げられ、襞間された光ファイバが解放される。
外側顎部の内側クランプ・ブラケット76は、ブレード・アーム19の動作を制 限する。
前述の実施例と同様に、ポリウレタン・ブロック64が光ファイバに張力を加え て、この光ファイバを襞間させる。張力を加えている間に、基底部材60の蝶番 端が下方向に曲げられ、ボール73およびソケットにより捉えられる。ソケット は基底部材6o内に設けられている。基底部材60を構成する材料が弾性的であ るために、このインクロック装置に引張力が生じる。
襞間された光ファイバは、顎illを開くことによりこの装置から除去される。
さらに顎部11を開くと、スピゴット74が基底部材6oに接し、これにより、 装置を完全に開いたときに、蝶番端がボール73から解放され、オーバセンタし た接続具71が元に戻る。
誤解を避けるために補足すると、外側顎部サブアセンブリと内側顎部アセンブリ とは、接続具71とバネ69の上部(69A)とにより相互に接続されている。
装置を開くとき、内側顎部の移動は、横断部材78がクランプ・ブラケット76 の端部と相互作用することにより制限される。この一方で、内側顎部の反対方向 の移動は、顎部11の内側に接するブレード・アーム19により制限される。
明らかに、中間顎部および外側顎部による下側顎部の方向への移動を制限する必 要がある。中間顎部については、接続アーム(75八および75Bとして部分的 に示す)の端部75Aとブラケット76の端部との間の相互作用により制限され る。逆方向には、接続アーム75の長い上端がスペーサ77の底に当接して移動 を制限する。
外側顎部については、ポリウレタン・ブロック63が基底部材60に当接するこ とにより、一方向の移動が制限される。装置を開くときには、横断部材74が基 底部材60の下側に当接することにより、外側顎部と下側顎部との角度が実質的 に90°に制限される。ただし、この制限は、上述したように内側顎部が中心を 越えて反転して内側顎部の移動が制限された後にのみ生じる。
特表千1−501256 (8) 国際調査報告 国際調査報告 。88.。。786

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.劈開しようとする光ファイバを保持するファイバ保持手段と、この光ファイ バに長さ方向の張力を加えて劈開させる前にこの光ファイバにあらかじめ定めら れた深さの傷をつけるための刀とを備えた劈開装置において、 停止部材が基準面に突き当たることにより上記刀が上記光ファイバ内に進入する 距離を必要な値に制限する進入距離制限手段と、上記停止部材が上記基準面に突 き当たることによって生じる制限距離を調節する制限距離調節手段と、 傷つけ動作中に上記刀が上記光ファイバに押しつけられる力を制限して上記刀が 上記光ファイバに進入する距離を制限する押しつけ力制限手段と を備えたことを特徴とする劈開装置。
  2. 2.停止部材は、動作時に光ファイバの傷をつけようとする側の表面に突き当た り、この光ファイバの表面を上記基準面とする構成である請求項1記載の劈開装 置。
  3. 3.刀は、動作時に、傷つけ動作時に光ファイバ内に進入する距離と同程度に停 止部材を越えて突出する構造である請求項2記載の劈開装置。
  4. 4.刀は、傷つけ動作時に光ファイバ内に進入させようとする距離と実質的に同 じ距離だけ、動作時に停止部材を越えて光ファイノバの方向に突出する構造であ る請求項3記載の劈開装置。
  5. 5.停止部材の位置を刀に対して相対的に調節する調節手段を備えた請求項1な いし4のいずれかに記載の劈開装置。
  6. 6.停止部材は、一端が固定され、この固定端の近傍で基準面に突き当たる構造 の板バネを含み、 調節手段は、上記板バネの上記固定端から離れた側の端部の位置を変化させる構 成である 請求項5記載の劈開装置。
  7. 7.動作時に基準面に突き当たる停止部材の部分は刀に近接した部分である請求 項1ないし6のいずれかに記載の劈開装置。
  8. 8.押しつけ力制限手段は、刀を光ファイバの方向に押しつけるとともに、傷つ け動作中に加えられる力が制限値に達したときに変形する弾性片寄せ手段を含む 請求項1ないし7のいずれかに記載の劈開装置。
  9. 9.弾性片寄せ手段は、傷つけ動作中に印加される力が制限値に達する前に変形 する構成である請求項8記載の劈開装置。
  10. 10.弾性片寄せ手段は、刀が最初に光ファイバに進入する間は変形しないよう にあらかじめ応力が加えられた構造である請求項8または9記載の劈開装置。
  11. 11.弾性片寄せ手段は、離れて配置された二つのバネ部材により構成された平 行四辺形接続具を含み、 この平行四辺形接続具は、上記二つのバネ部材により生じる弾性的な片寄せ力に 対抗して取りつけ具に対して平行に刀を移動させることかできる構造である 請求項8ないしlOのいずれかに記載の劈開装置。
  12. 12.ファイバ保持手段は、光ファイバの長さ方向の位置を設定することにより 、光ファイバのクラッディングの終端からあらかじめ定められた距離で劈開させ る手段を含む請求項1ないし11記載の劈開装置。
  13. 13.ファイバ保持手段は刀に対して長さ方向に移動可能な構造である請求項1 2記載の劈開装置。
  14. 14.傷がつけられた位置で光ファイバを劈開させるために、この光ファイバの 長さ方向に張力を印加する張力印加手段を備えた請求項1ないし13のいずれか に記載の劈開装置。
  15. 15.手動により互いに向き合って移動する顎部を備え、この顎部には、一度の 閉動作により傷つけ動作と張力印加動作との双方を実行して光ファイバを劈開さ せるように刀および張力印加手段が結合された 請求項14記載の劈開装置。
  16. 16.顎部は、一度の閉動作により、張力印加時に光ファイバを挟み込み、傷つ け動作の後かつ劈開の前に光ファイバから刀を移動させる構造である請求項15 記載の劈開装置。
  17. 17.光ファイバの主要部および不要部をそれぞれ挟み込む第一および第二のク ランプ手段を備え、 刀はこの第一および第二のクランプ手段の中間に配置され、顎部は、閉じたとき に自動的に上記第一および第二のクランプ手段を光ファイバに当接させるように 、上記第一および第二のクランプ手段に結合された 請求項15記載の劈開装置。
  18. 18.第一および第二のクランプ手段は顎部に対して有限の長さで移動可能に取 りつけられた請求項15記載の劈開装置。
  19. 19.張力印加手段はファイバ保持手段の移動可能な部分を含み、この部分は、 上記ファイバ保持手段の主要部に対して回動または湾曲により移動可能な構造で あり、回動または湾曲の領域を横切って光ファイバに張力を加える構造である請 求項12ないし18のいずれかに記載の劈開装置。
  20. 20.ファイバ保持手段の移動可能な部分を手動によりリセットされるまで保つ ロック手段を備えた請求項19記載の劈開装置。
  21. 21.第1a図ないし第2図、第3図ないし第6図または第7図を参照して実質 的に説明した劈開装置。
JP62506667A 1986-11-10 1987-11-05 劈開装置 Pending JPH01501256A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB868626786A GB8626786D0 (en) 1986-11-10 1986-11-10 Cleaving apparatus
GB8626786 1986-11-10
GB878723794A GB8723794D0 (en) 1987-10-09 1987-10-09 Cleaving apparatus
GB8723794 1987-10-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01501256A true JPH01501256A (ja) 1989-04-27

Family

ID=26291527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62506667A Pending JPH01501256A (ja) 1986-11-10 1987-11-05 劈開装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5031321A (ja)
EP (1) EP0267744B1 (ja)
JP (1) JPH01501256A (ja)
DE (1) DE3769436D1 (ja)
ES (1) ES2022373B3 (ja)
GR (1) GR3002331T3 (ja)
WO (1) WO1988003516A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2308361B (en) * 1995-12-19 1999-07-14 Tritec Developments Ltd Improved optical fibre cleaver
DE60037700T2 (de) * 1999-06-17 2009-01-22 Chromis Fiberoptics, Llc Prozess für ein System mit optischer Faser aus Kunststoff
US6695191B1 (en) 1999-10-08 2004-02-24 Leviton Manufacturing Co., Inc. Optical fiber cleaver
US6628879B2 (en) 2001-07-26 2003-09-30 Leviton Manufacturing Co., Inc. Adapter for optical fiber cleaver
US7025239B2 (en) 2002-11-25 2006-04-11 Leviton Manufacturing Co., Inc. Optical fiber cleaver
US7669744B2 (en) * 2003-08-04 2010-03-02 3M Innovative Properties Company Device and method for cleaving optical fibers
US7428365B1 (en) 2007-03-29 2008-09-23 Corning Cable Systems Llc Retention and rotation clamp assembly for use with an angled optical fiber cleaver
KR20100087331A (ko) * 2007-10-19 2010-08-04 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 무블레이드 광섬유 절단기 및 방법
US20120125166A1 (en) * 2010-11-23 2012-05-24 Hallett Bradley E Cleavers for cleaving optical fibers, and related blades, components, and methods
US8792764B1 (en) 2010-12-22 2014-07-29 Lee Technologies, Inc. Optical fiber cleaver
JP5820183B2 (ja) * 2011-08-12 2015-11-24 Seiオプティフロンティア株式会社 光ファイバカッタ及び光ファイバカッタユニット
US9103994B2 (en) 2012-01-31 2015-08-11 Corning Cable Systems Llc Optical fiber guide apparatuses for splice connector installation tools, and related assemblies and methods
KR101826654B1 (ko) * 2012-02-20 2018-02-07 이노 인스트루먼트 (차이나). 인코퍼레이션 광섬유 절단기
WO2019043049A1 (en) * 2017-08-29 2019-03-07 CommScope Connectivity Belgium BVBA CLAMPING DEVICE FOR OPTICAL FIBER

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425855A (en) * 1977-07-29 1979-02-27 Yoshida Kogyo Kk Testing device for cutting portion of optical fiber

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2459864A (en) * 1945-09-01 1949-01-25 Western Electric Co Strap cutting tool
GB1519232A (en) * 1977-03-07 1978-07-26 Bicc Ltd Tool for cutting optical fibres
EP0082897B1 (en) * 1981-12-30 1986-04-02 AMP INCORPORATED (a New Jersey corporation) Tool for cutting optical fibres
US4503744A (en) * 1982-03-22 1985-03-12 Thomas & Betts Corporation Cleaving device for optical fibers
GB8415167D0 (en) * 1984-06-14 1984-07-18 Bicc Plc Optical fibre cutting tool
GB2174085A (en) * 1985-04-19 1986-10-29 Bicc Plc An improved optical fibre cutting tool

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425855A (en) * 1977-07-29 1979-02-27 Yoshida Kogyo Kk Testing device for cutting portion of optical fiber

Also Published As

Publication number Publication date
US5031321A (en) 1991-07-16
EP0267744A1 (en) 1988-05-18
DE3769436D1 (de) 1991-05-23
ES2022373B3 (es) 1991-12-01
GR3002331T3 (en) 1992-12-30
WO1988003516A1 (en) 1988-05-19
EP0267744B1 (en) 1991-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01501256A (ja) 劈開装置
US4159793A (en) Hand-held tool for optical fiber waveguide end preparation
US5129567A (en) Method and apparatus for cutting an optical fiber
EP2212730B1 (en) Bladeless optical fiber cleaver and method
US5123581A (en) Oblique fracturing of optical fibers by offset shearing
US8069691B2 (en) Cleaving apparatus
US20020084301A1 (en) Tool for angled cleaving of optical fibers or the like
US5125549A (en) Method and apparatus for scoring and breaking an optical fiber
US20130255055A1 (en) Profiling of cleaved angled end faces of optical fiber(s)
EP2126617B1 (en) Retention and rotation clamp assembly for use with an angled optical fiber cleaver
US5108021A (en) Cleaving tool for optical fibers
US5104021A (en) Optical fiber cutting apparatus and method
JP2537497B2 (ja) 光フアイバを開裂する方法及び装置
US4627561A (en) Fiber optic terminus cleaving apparatus
US4573617A (en) Tool means for severing an optical fiber
JPS59176705A (ja) 光フアイバの劈開方法及びその装置
JPH087285B2 (ja) 光フアイバ開裂装置
US20100127034A1 (en) Optical Fiber Cleave Tool
GB2052790A (en) Forming optical fibre terminations
US5213244A (en) Oblique fracturing of optical fibers by angled scoring
JP2762320B2 (ja) オプテイカルフアイバーに刻み目をつけ、切断するための手持ち工具
EP1946166B1 (en) Cleaving apparatus
JPH0642007B2 (ja) 光ファイバの切断方法及び切断装置
CA1307196C (en) Cleaving apparatus
JPS6144163Y2 (ja)