JPS6243300Y2 - - Google Patents

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JPS6243300Y2
JPS6243300Y2 JP1980103476U JP10347680U JPS6243300Y2 JP S6243300 Y2 JPS6243300 Y2 JP S6243300Y2 JP 1980103476 U JP1980103476 U JP 1980103476U JP 10347680 U JP10347680 U JP 10347680U JP S6243300 Y2 JPS6243300 Y2 JP S6243300Y2
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Japan
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light
display board
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photodetector
light source
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JP1980103476U
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JPS5728434U (ja
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は写真用カメラのフアインダー内表示装
置に関するものである。
一般に写真用カメラにおいてはフアインダー視
野内の一部に情報表示板を設け被写体と同時に情
報表示板を観察する方法がとられている。
情報表示板は多くの場合、カメラ本体の一部に
小窓を設けそこから導入した外光で、若しくはフ
アインダー光学系を通過した光の一部で、若しく
はカメラ本体に設けた光源等により照明される。
これらの照明方法のうち外部から光を導入する方
法は夕方や夜間の撮影時のように被写体空間が暗
いときや、昼間であつてもカメラの撮影場所の周
囲が暗いときではフアインダー内に導入する光は
少なくなるので情報表示板の明るさは不十分とな
る。一方カメラ本体に設けた光源を利用して照明
する方法は上述の欠点はなくなるが、内部電力の
消費量が多くなり又被写体が非常に明るいときな
どは情報表示板が明るい被写体と重なる結果、見
えにくくなる等の欠点を有する。
そこで、被写体輝度、あるいはカメラ本体が配
置される雰囲気中を測光し、表示板を点灯,点滅
させる技術が例えば特開昭53−33132号公報に見
られる。しかしながら該公報には、測光素子を配
設する位置に関しては言及しておらず、例えば、
表示板と異なる場所に測光素子を配設すると、撮
影者の不注意により表示板に、手などがかかつて
遮光してしまう場合や、測光素子を遮光してしま
う場合が考えられる。前者の場合、雰囲気が明る
いにもかかわらず、表示は暗く見ずらい状態とな
り、後者の場合、表示は明るく見易い状態である
が、ランプが点灯してしまい、無駄な電力を消費
してしまうことがあつた。
本考案の目的はフアインダー内の情報表示板を
外的要因にかかわらず良好に観察することの出来
る装置を提供することである。その主たる構成は
フアインダー視野の一部に表示する為の情報表示
板と、情報表示板を照明する為の光源と、外部か
らカメラ本体に入射する光又は光源からの光を情
報表示板に導く為の光学部材と情報表示板を照明
する為に外部から表示板に入射した光を検出する
光検出器から成つている。そして被写体空間が明
るく外部からの光で情報表示板の照明が十分であ
るときは外部光で情報表示板を照明し被写体空間
が暗く外部からの光では情報表示板の照明が不十
分なときは光検出器で検知してカメラ本体の光源
を点灯して情報表示板を照明する。これによつて
常に明るく照明された情報表示部の観察が可能と
なる。
次に本考案の実施例を各図とともに説明する。
第1図はアルバタフアインダーを例にとつた一実
施例であり、図中、1は対物レンズ、2は半透過
反射面2aを設けた半透過凹レンズ、3は接眼レ
ンズで各部材は逆望遠系を構成する。4は接眼レ
ンズ3に設けた反射性視野制限枠、5は半透過反
射面若しくは一部に穴をあけた反射鏡であり、若
しくは斜設と退去の可能な揺動反射鏡でも良い。
6は光源、7は光検出器、9は指針、10はプリ
ズム体、11は反射鏡、12は観察用の瞳位置を
示す。
第1図において、フアインダーに入射した光
A1は対物レンズ1、半透過凹レンズ2を通過し
た後、半透過反射鏡5で分割され、一部は半透過
反射鏡5の後方付近に配置した光検出器7に入射
し、他の一部は情報表示板8、指針9を照明す
る。次いで表示板8と指針9からの情報光はプリ
ズム体10、反射鏡11、対眼レンズ3をへて瞳
12に入射する。光線A2は被写界側から来て反
射性視野制限枠4を照明し、半透過凹レンズ2の
半透過反射面2aで反射した後瞳12に入射す
る。瞳12の位置で被写体像及び情報表示板8を
観察することができる。
一方、半透過反射面5の透過と反射の比を予め
設定しておき光検出器7で外部光の一部を検出す
れば情報表示板8にフアインダーから入射する光
量を知ることができる。従つて被写体空間が明る
い為に情報表示板8の明るさが外部光照明で十分
であるときは外部光のみで照明を行なうが、被写
体空間が暗くなり外部光照明では不十分なときは
光検出器7で明るさを検知して、光源6を自動的
に点灯させて照明する。そして光源は点灯後、一
定時間経過後消灯する。この消灯は、一定時間が
経過するまで点灯し続け消灯指令で消灯するもの
とした自動制御で行なうか又はシヤツターと光源
を接続させてシヤツターを切つたら消灯する電気
回路等によつて行なわれる。この方法により内部
消費電力の節約を図ることができる。
尚第1図は光検出器7を半透過反射面5を介し
て配置し、情報表示板8に入射する光と同方向の
光を光検出器7で検出する方法を示した。その他
の方法として光検出器7をフアインダー内の他の
部分若しくはフアインダー外のカメラ本体の一部
分に配置して、カメラ本体に配置した光源と接続
して、光検出器の出力に応じて光源を点灯させる
方法も同様に可能である。このときは第1図に示
す半透過反射面5は単なる反射鏡で良く、そして
外部光で情報表示板8を照明する場合は第1図の
如くの配置とし、光源6で照明するときは光源6
の点灯と同時に反射鏡5が跳ね上る等の手段によ
り光源6の前部から移動する方法を採ることによ
り第1図に示すのと同様な効果が得られる。
ただし光検出器を第1図で示す位置以外に配置
したときは光検出器と情報表示板に入射する光束
に視差を生じる事や、カメラ操作において誤つて
光検出器の入射口を手等で覆つてしまうと光源が
点灯する等の欠点はある。しかし反射鏡5は半透
過反射面でなく全反射鏡で良い為に光の損失が少
なく外部光は有効に情報表示板8を照明すること
ができ又任意の位置に配置することによつて構造
上、簡単になる等の長所がある。
第2図は第1図に示した実施例のフアインダー
視野の見えを示したものである。図中番号を附し
た要素は第1図で番号を附した要素と同じものを
示す。図中、4aはフアインダー視野、4′は視
野制限枠である。
第3図は本考案を一眼レフレツクスカメラのフ
アインダーに適用した一実施例である。第3図に
おいて各要素に付した番号5から9の各要素は第
1図に附した番号と同じ要素を示す。図中、13
は焦点板、14は焦点板13の一部分、15はコ
ンデンサーレンズ、16はペンタプリズムであ
る。17はカメラ本体の小窓、18は2つの反射
面を持ちかつ屈折力を備えたプリズムレンズであ
る。
第3図において、カメラ本体の一部にあけられ
た小窓17を通過した外部光A1は第1図で示し
たのと同様な半透過反射鏡5により一部は光検出
器7へ入射し、他の一部は情報表示板8、指針9
を照明する。情報表示板8と指針9はプリズムレ
ンズ18により焦点板13の一部分14に結像
し、同時に焦点板13には被写体像が結像する。
従つて被写体像と情報表示板はコンデンサーレン
ズ15とペブタプリズム16を通して、不記載の
フアインダー観察部で観察することができる。光
源6は外部光A1の一部を受光した光検出器7の
出力に応じて点灯し、その後消灯する動作は第1
図で示した実施例と同じである。
又光検出器7を第3図に示す位置と異なる位置
に配置して、カメラ本体に入射する外部光を検出
し、その出力に応じて内部光源を点灯させる方法
も可能であり、上記と同様な効果を得ることがで
きるのは第1図の実施例で説明したのと全く同じ
である。
以上実施例1と実施例3に示したように本考案
によればフアインダー内の情報表示板を撮影時の
外的要因に影響されることなく外部光又は内部光
源を選択的に使用することによつて常に良好に観
察することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は本考案のフアインダー内表示
装置を示す一実施例である。第2図は第1図のフ
アインダー視野の見えを示す説明図である。 図中、1は対物レンズ、2は半透過反射面2a
を設けた半透過凹レンズ、3は接眼レンズ、4及
び4′は接眼レンズ3に設けた反射性視野制限
枠、4aはフアインダー視野、5は半透過反射鏡
又は一部に穴をあけた反射鏡、6は光源、7は光
検出器、8は情報表示板、9は指針、10はプリ
ズム体、11は反射鏡、12は瞳位置、13は焦
点板、14は焦点板13の一部分、15はコンデ
ンサーレンズ、16はペンタプリズム、17はカ
メラ本体の一部にあけた小窓、18はプリズムレ
ンズである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フアインダー内に情報を表示するための表示部
    材と、 該表示部材近傍に配置され、カメラ本体に入射
    する光束を第1と第2の光束に分割するとともに
    第1の光束を前記表示部材へ導く光分割器と、前
    記第2の光束を測光する光検出器と、 該光検出器の出力に応じて前記表示部材を照明
    する人工照明部材とを具備することを特徴とする
    フアインダー内表示装置。
JP1980103476U 1980-07-22 1980-07-22 Expired JPS6243300Y2 (ja)

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JP1980103476U JPS6243300Y2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22

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JP1980103476U JPS6243300Y2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22

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Publication Number Publication Date
JPS5728434U JPS5728434U (ja) 1982-02-15
JPS6243300Y2 true JPS6243300Y2 (ja) 1987-11-10

Family

ID=29464864

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064452A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社ビクセン 視野照明装置並びにこれを用いた観測光学機器及び視野照明方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5333132A (en) * 1976-09-09 1978-03-28 Canon Inc Illuminating device for camera display

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JPS5333132A (en) * 1976-09-09 1978-03-28 Canon Inc Illuminating device for camera display

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JPS5728434U (ja) 1982-02-15

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