JPS6242975A - 複素環化合物の製造方法 - Google Patents
複素環化合物の製造方法Info
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- JPS6242975A JPS6242975A JP61198088A JP19808886A JPS6242975A JP S6242975 A JPS6242975 A JP S6242975A JP 61198088 A JP61198088 A JP 61198088A JP 19808886 A JP19808886 A JP 19808886A JP S6242975 A JPS6242975 A JP S6242975A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明G、−1、一般式(I)
(式中、l’<+、R2及び’F<3は低級アルキル基
を示す。)で表わされるトアシルメルドレ11酸又はそ
の同族体と種々の(ブオ)尿素化合物との反応による複
素環化合物の新規な製造方法に関し、詳しくは、一般式
(I>で表わされる化合物と一般式(IT) R4N1−IXNH2’ (IT )(式
中、R4は水素原子、アルキル基、又は置換基を有して
いてもよい)丁ニル基を、×は−C〇−又は−C8−示
す。)で表わされる化合物とを反応させることからなる
一般式(I) ■ (式中、R+、X及びR4は先に定義したものと同一の
意味を示す。)で表わされる化合物の製造方法に関覆る
ものである。
を示す。)で表わされるトアシルメルドレ11酸又はそ
の同族体と種々の(ブオ)尿素化合物との反応による複
素環化合物の新規な製造方法に関し、詳しくは、一般式
(I>で表わされる化合物と一般式(IT) R4N1−IXNH2’ (IT )(式
中、R4は水素原子、アルキル基、又は置換基を有して
いてもよい)丁ニル基を、×は−C〇−又は−C8−示
す。)で表わされる化合物とを反応させることからなる
一般式(I) ■ (式中、R+、X及びR4は先に定義したものと同一の
意味を示す。)で表わされる化合物の製造方法に関覆る
ものである。
本発明方法によって製造される前記一般式(III)で
表わされる複素環化合物は医薬、農薬等の中間体として
有用な化合物である。
表わされる複素環化合物は医薬、農薬等の中間体として
有用な化合物である。
従来、一般式(1)で表わされる化合物の製造方法とし
ては、β−ケト酸ニスデル又はジグテンとウレア、チオ
ウレア等とを反応させる方法か知られている。(Org
anic 5ynthesis Co11.Vol、
2゜422 ;J、八1ilel”ICan C1
1el11.SQC,,67,2197,19115j
lletcrocyclic Chcm、;973,1
972) 。しかしながら、ジグテンは反応士(Iの人
ぎい、毒・[4、刺激Hの強い化合物であり、ジグテン
を原料として前記複素環類を合成した場合、前記一般式
中、 R5がメチル基に限定される。β−ケ1〜酸−[スプル
を経由する場合は、工程か長くなり、操作も複雑なうえ
、低収率である。
ては、β−ケト酸ニスデル又はジグテンとウレア、チオ
ウレア等とを反応させる方法か知られている。(Org
anic 5ynthesis Co11.Vol、
2゜422 ;J、八1ilel”ICan C1
1el11.SQC,,67,2197,19115j
lletcrocyclic Chcm、;973,1
972) 。しかしながら、ジグテンは反応士(Iの人
ぎい、毒・[4、刺激Hの強い化合物であり、ジグテン
を原料として前記複素環類を合成した場合、前記一般式
中、 R5がメチル基に限定される。β−ケ1〜酸−[スプル
を経由する場合は、工程か長くなり、操作も複雑なうえ
、低収率である。
本発明者らは、アシルメルドラム酸等の反応につい−C
種々研究した結果、一般式(In )で表わされる複素
環化合物の有利な製造法を完成した。本lの方法におい
ては、β−ケト酸ニスjル又はジケテンの代りに、安全
で取扱いの容易なアシルメルドラム酸又はその同族体を
使用づることにより、簡便な操作て好収率で、R+どじ
で任意の低級アルキル基を有する前述の複素環化合物類
か製造できる。また、一般式(I)で表わされる原料化
合物はメルドラム酸等を通常の方法でアシル化−3= することにより容易に得られる。
種々研究した結果、一般式(In )で表わされる複素
環化合物の有利な製造法を完成した。本lの方法におい
ては、β−ケト酸ニスjル又はジケテンの代りに、安全
で取扱いの容易なアシルメルドラム酸又はその同族体を
使用づることにより、簡便な操作て好収率で、R+どじ
で任意の低級アルキル基を有する前述の複素環化合物類
か製造できる。また、一般式(I)で表わされる原料化
合物はメルドラム酸等を通常の方法でアシル化−3= することにより容易に得られる。
本発明に係る一般式(III)で表わされる化合物の製
造にあたつでは、前記一般式(I)で表わされるアシル
メルドラム酸類と一般式(n)で表わされるウレア、チ
オウレア類とを加熱、攪拌下で反応させる。必要ならば
不活性溶媒中で反応を行ってもよく、また、酸結合剤と
して塩基を加えてもよい。反応は通常100〜170°
Cて1〜数時間加熱することにより行われる。反応終了
後、反応混合物を室温に冷却し、析出する結晶を濾取し
適当な有機溶媒で洗浄、再結晶して、目的と覆る一般式
(III)で表わされる複素環化合物を(qる。
造にあたつでは、前記一般式(I)で表わされるアシル
メルドラム酸類と一般式(n)で表わされるウレア、チ
オウレア類とを加熱、攪拌下で反応させる。必要ならば
不活性溶媒中で反応を行ってもよく、また、酸結合剤と
して塩基を加えてもよい。反応は通常100〜170°
Cて1〜数時間加熱することにより行われる。反応終了
後、反応混合物を室温に冷却し、析出する結晶を濾取し
適当な有機溶媒で洗浄、再結晶して、目的と覆る一般式
(III)で表わされる複素環化合物を(qる。
次に実施例を挙げて本発明方法を更に詳しく説明する。
実施例1.6−ニチルウラシル
2.2−ジメチル−5−プロピオニル−1,3−ジAキ
ザンー4,6−シオン5gとウレア1.5gをクロルベ
ンゼン20d、ピリジン1mρの溶液に混合し、攪拌下
110°Cで3時間加熱後室温に冷却し析出した結晶を
濾過し、エタノールから再結晶して白色プリズム品の目
的物3Jを(■だ。
ザンー4,6−シオン5gとウレア1.5gをクロルベ
ンゼン20d、ピリジン1mρの溶液に混合し、攪拌下
110°Cで3時間加熱後室温に冷却し析出した結晶を
濾過し、エタノールから再結晶して白色プリズム品の目
的物3Jを(■だ。
m、p、 200〜201°C
実施例2. 6−n−プロピルチオウラシル2.2−ジ
メチル−5〜n−ブチリル−1,3−ジオキサン−4,
6−シオン2.7gと”)71ウレア17を攪拌下17
0°CF2時間反応さく±、室温に冷却後少量のメタノ
ールで生成した結晶を濾過、エタノールより再結して黄
色の目的物結晶1.37を得た。
メチル−5〜n−ブチリル−1,3−ジオキサン−4,
6−シオン2.7gと”)71ウレア17を攪拌下17
0°CF2時間反応さく±、室温に冷却後少量のメタノ
ールで生成した結晶を濾過、エタノールより再結して黄
色の目的物結晶1.37を得た。
m、t)、 210〜211℃
実施例3..1.6−シメチルウラシル2.2−ジメチ
ル−5−ア廿デルー1.3−ジオキザン−4,6−ジオ
ン5qとメヂルウレア2gを乳鉢よくすりつぶして混合
した後、反応フラス」に移し、130〜160 ’Cて
1時間加熱、溶融づる。
ル−5−ア廿デルー1.3−ジオキザン−4,6−ジオ
ン5qとメヂルウレア2gを乳鉢よくすりつぶして混合
した後、反応フラス」に移し、130〜160 ’Cて
1時間加熱、溶融づる。
反応液を室温に冷却1ノだ後、少量のエタノールで洗浄
し、生成した結晶を濾取する。
し、生成した結晶を濾取する。
エタノールで再結晶を行い、白色プリズム晶の[」約物
3.2gを得た。
3.2gを得た。
m、p、215〜217 °C
ラシル
2.2−ジメチル−5−アセデル−1,3−ジAキリ−
ン−4,6−ジオン5gとパラクロロフェニルウレア5
gを乳鉢でよくすりつぶして混合した後、反応フラスコ
に移し、160〜180°Cで1時間加熱、溶融する。
ン−4,6−ジオン5gとパラクロロフェニルウレア5
gを乳鉢でよくすりつぶして混合した後、反応フラスコ
に移し、160〜180°Cで1時間加熱、溶融する。
反応液を室温に冷却した後、残渣をエタノールで再結晶
して目的物の針状結晶1.83を得た。
して目的物の針状結晶1.83を得た。
…、p、 140〜142°C
実施例5.6−エヂルー1−(2−クロロフェニル)ヂ
オウラシノル 2.2−ジメチル−プロピオニル−1,3−ジオキリン
丁 −4,6−ジオン3gとオルトクロロフJニルヂ襄[フ
レア3gを乳鉢でよくすりつぶして混合した後、反応フ
ラス]に移し、160〜180°Cで1時間加熱、溶融
した。室温に冷却した後、残渣をエタノールで再結晶し
て黄色の結晶、1.2gを得た。
オウラシノル 2.2−ジメチル−プロピオニル−1,3−ジオキリン
丁 −4,6−ジオン3gとオルトクロロフJニルヂ襄[フ
レア3gを乳鉢でよくすりつぶして混合した後、反応フ
ラス]に移し、160〜180°Cで1時間加熱、溶融
した。室温に冷却した後、残渣をエタノールで再結晶し
て黄色の結晶、1.2gを得た。
Claims (1)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、及びR_3は低級アルキル基
を示す。) で表わされる化合物と一般式 R_4NHXNH_2 (式中、R_4は水素原子、アルキル基、又は置換基を
有していてもよいフェニル基を、Xは−CO−又は−C
S−を示す。) で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_4及びXは先に定義したものと同
一の意味を示す。)で表わされる化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198088A JPS6242975A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 複素環化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198088A JPS6242975A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 複素環化合物の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154578A Division JPS54106466A (en) | 1978-02-06 | 1978-02-06 | Preparation of heterocyclic compound |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242975A true JPS6242975A (ja) | 1987-02-24 |
JPH0246582B2 JPH0246582B2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=16385301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61198088A Granted JPS6242975A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 複素環化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242975A (ja) |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP61198088A patent/JPS6242975A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246582B2 (ja) | 1990-10-16 |
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