JPS6242223A - 入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １免九」 この発明は１図形等を入力する入力装置に関する。

菜」Ｕ支度 パーソナルコンピュータ、オフィスコンピュータ、デー
タプロセッサ、ローカルネットワークシステム等の各種
情報処理装置において１図形を入力する入力装置を備え
たものがある。

従来、このような入力装置としては、Ｘ、Ｙ走査線を付
設したタブレットを使用し、このタブレット上にペン等
で図形を描くことによって、その筆記時の筆圧によって
筆記状態であること及びその位置を読取って入力するタ
ブレット型図形入力装置がある。

しかしながら、このようなタブレット型入力装置は、ペ
ンをタブレットに接触させて位置情報を　゛読取るため
に解像度が低く、また強い筆圧を加えなければならない
ために寿命が短くなるという不都合がある。

１−み この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、入力
装置の解像度及び寿命を向上することを目的とする。

１−履 この発明は上記の目的を達成するため、操作ペンと、こ
の操作ペンが筆記状態か否かを検知する筆記／非筆記セ
ンサと、操作ペンの移動位置を検知する移動位置センサ
とで構成したものである。

以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。

第１図は、この発明の一実施例を示す概略構成図である
。

この入力装置は、操作ペン１と、この操作ペン１が筆記
状態か否かを検知する操作ペン１に付設した歪センサか
らなる筆記／非筆記センサ２と。

操作ペン１の移動位置を検知する移動位置センサとして
の移動位置検知機構３とを備えている。

移動位置検知機構３は、操作ペン１を装着するゴム等か
らなる透明のホルダ４と、一端部にこのホルダ４を固着
し、他端部に受光センサ５を装着して、ピボット６で中
間部を回転自在に支持した第２図に示すようなパンタグ
ラフ式リンク機構７と、第３図に示すようにＸ座標線、
Ｘ座標線からなるグリッド８Ａを発生するグリッド発生
器８とからなる。

その受光センサ５は、レンズＳ及び第３図に示すように
９０“の位置関係で配設した受光素子５　Ａ　ｅ５Ｂと
を有する。

また、グリッド発生器８は、グリッド発生光源１０と、
格子状スリットを形成したスリット板１１及びレンズ１
２とからなる。

次に、このように構成したこの実施例の作用について説
明する。

まず、操作ペン１によって図形（あるいは文字）を描く
と、そのときの筆圧の変化を筆記／非筆記センサ２が検
知して１図示しないホスト側に対して筆記状態を示す信
号を出力し、ホスト側は図形処理の実行を開始する。

そして、操作ペン１を所要の方向に動かす１例えば第２
図に示すように実線位置から破線位置へ動かすことによ
って、移動位置検知機構乙のパンタグラフ式リンク機構
７を介して受光センサ５が操作ペン１と相似に動く。

それによって、受光センサ５の受光素子５Ａ。

５Ｂがグリッド８Ａを横切り、Ｘ座標、Ｙ座標を横切る
毎にその旨を示す信号（位置読取り信号）を出力する。

したがって、図示しないホスト側でその受光センサ５か
らの位置読取り信号を例えば積算することにより、操作
ペン１で指示された位置に対応する絶対位置を読取るこ
とができる。

なお、この絶対位置の読取りに関しては、例えばビーム
をスキャニングして筆圧がＯＮとなった位置を読込むよ
うにすることもできる。

そして、ホスト側は所定の図形処理をした後、ＣＲＴデ
ィスプレイ装置等に表示したり、電話回線を介して転送
したり、あるいは大型ディスプレイ装置に表示する等す
る。

このように、この入力装置においては、操作ペンが筆記
状態か否かの検知と操作ペンの移動位置検知とを別個に
行なうので１位置情報を光学的に非接触で読込むことが
でき、精度の高い読取りが可能になると共に、繰返し使
用による劣化も少なくなる。

なお、この入力装置は１例えば上述の移動位置検知機構
３の受光センサ５側を移動させることによってプロッタ
として使用することもでき、この場合受光センサ５は駆
動モータを含むサーボ機構の検知部として機能する。

また、上記実施例では、リンク機構７の小さなリンク側
に受光センサ５．大きなリンク側に操作ペン１を夫々取
付けた例について述べたが、逆にしてもよいことは勿論
である。

さらに１例えば第４図あるいは第５図に示すように、操
作ペン１又はホルダ４を取付けたリンク機構７のアーム
７Ａに１色指示ボタン１５又は１６を付設して、色替時
の色指定ができるようにすることもできる。

また、操作ペン１の移動位置を検知する移動位置センサ
は、例えば第６図に示すように、操作ペン１を装着する
ホルダ２０を有するアーム２１と。

このアーム２１に付設したマーカ２２を読取ってアーム
２１の回転角度を検知するエンコーダ２！１と、一端部
をこのアーム２１に回転自在に装着して他端部を回転自
在に支持したアーム２４と、このアーム２４に付設した
マーカ２５を読取ってアーム２４の回転角度を検知する
エンコーダ２６とからなる回転角検知機構で構成するこ
ともできる。

効果 以上説明したように、この発明によれば、入力装置の読
取りの解像度及び寿命が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す概略構成図。 第２図は同じく移動位置検知機構の説明に供する模式的
平面図５ 第３図は同じく受光センサの説明に供する説明図、第４
図は操作ペンの他の例を示す概略構成図、第５図はリン
ク機構の他の例を示す要部平面図。 第６図は移動位置検知機構の他の例を示す概略構成図で
ある。 １・・・操作ペン　　　　２・・・筆記／非筆記センサ
３・・・移動位置検知機構 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　操作ペンと、該操作ペンが筆記状態か否かを検知す
   る筆記／非筆記センサと、前記操作ペンの移動位置を検
   知する移動位置センサとからなることを特徴とする入力
   装置。 ２　筆記／非筆記センサを操作ペンに備えた特許請求の
   範囲第１項記載の入力装置。