JPH0228819A - ポイント指示装置及びポイント指示具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報処理装置において、特定の位置を示すカ
ーソルの移動と位置決定を行うことのできるポイント指
示装置の構造に関する。

従来の技術 従来、文字や図形を表示する表示装置上の特定の位置を
示すカーソルを高速に移動し位置を決定するポイント指
示装置には、マウスやタブレットがある。

ポイント指示装置の中で最も一般的な装置であるマウス
は、前記カーソルの移動を検出する移動検出部と、使用
者が希望した位置を決定するためのスイッチにより構成
される。

前記マウスには、前記移動検出部の方式によって、光学
式マウスと機械式マウスの２種類がある。

前記光学式マウスは、特定のパターンを記録したボード
と前記ボード上に記録されたパターンを光学的に検出で
きる移動検出部を使用して、前記カーソルの動きを検出
する方式である。

前記機械式マウスは、現在使用されているポイント指示
装置の中で最も一般に使用されている方式で、前記移動
検出部に前記カーソルの移動方向と移動量を検出するた
めの回転体を設け、前記回転体の回転により、前記カー
ソルの動きを検出するものである。

以上の方式は、移動量による相対的な移動により使用者
の希望する位置を決定するものである。

タブレットは、特定の位置を決定する位置決定装置と、
文字や図形を表示する表示装置の画面の特定の位置と１
対１に対応したパネルを組み合わせて、使用者が希望す
る位置を、前記位置決定装置によって前記パネル上で指
示することにより前記カーソルの移動と位置決定を行う
ことができる。

この方式は、前記位置決定装置により前記パネル内の任
意の位置を指示することにより、絶対的な移動で使用者
が希望する位置を決定するものである。

発明が解決しようとする課題 前記マウスは、形状、大きさといった観点から考察する
と、使用者の手の大きさや作業範囲、つまり、前記マウ
スが接続されている情報処理装置をのせた机の上の空い
ている領域や、文章を入力するときの資料や原稿をのせ
たときの机の」ユの空き領域での作業を行う際には、操
作性といった面で非常に使いにくい。

前記タブレットは、図面や図形なとの前記パネルと前記
表示装置の画面の位置関係が絶対的に一致しており、前
記パネルの読み取り解像度が必要なものの使用には適し
ているが、文章のように前記パネルの読み取り解像度に
左右されないものや前記表示装置の画面と前記パネルの
位置関係が絶対的に一致する必要のないものの入力や編
集には余り適していない。

使用者が簡単にカーソルの移動や位置の決定を行うこと
ができ、また、使用者の手の大きさによる操作性の恕さ
を生じさせないポイント指示。

課題を解決するための手段 本発明は、ポイント指示装置の形状をペン型とし、ペン
の先端に前記カーソルの動きを検出できる移動検出部と
特定の位置を決定するスイッチを設けることにより、通
常、ペンで図形を措くような感覚で前記カーソルの移動
を行うことができ、ペンを押すことにより使用者が希望
する特定の位置を決定することができる。

作　　　用 前記手段により、ポイント指示装置の中で最も一般的な
前記マウスの操作性を継承しつつ作図の際の操作性の向
上を行うことができる。

また、前記カーソルの移動と使用者が希望する特定の位
置の決定を容易に行うことができる。

実施例 第１図は本発明の第１の実施例におけるポイント指示装
置のブロック図を示すものである。第１図において、１
は文字や図形を表示するための表示装置、２は前記表示
装置のの特定の位置を示すカーソル、３は前記カーソル
の移動方向と移動量を検出するための移動検出部、４は
前記移動検出部によって得られた情報によって前記カー
ソルを移動させるためのカーソル制御装置、５は前記表
示装置上の特定の位置を決定するためのスイッチ部であ
る。

以下、第５図の流れ図に従ってこの実施例の動作を説明
する。

使用者は、移動検出部３を接地させてポイント指示具を
移動させる（第５図−（Ｉ））。

移動検出部３は移動量と移動方向をｗ山する（第５図−
（２））。

カーソル制御部４は、移動検出装置３から移動量と移動
方向を受は取り、カーソル２を表示装置１に表示する（
第５図−（３））。

使用者が、スイッチ部５を入力した場合は、現在のカー
ソル２の位置を確定する（第５図−（４））。

第２図は本発明の第２の実施例におけるポイント指示装
置のブロック図を示すものである。第２図において、■
は文字や図形を表示するための表示装置、２は前記表示
装置の特定の位置を示すカーソル、３は前記カーソルの
移動方向と移動量を検出するための移動検出部、４は前
記移動検出部によって得られた情報によって前記カーソ
ルを移動させるためのカーソル制御装置、５ａ１５ｂは
前記表示装置上の特定の位置を決定するためのスイッチ
部である。

以下、第６図の流れ図に従ってこの実施例の動作を説明
する。

使用者は、移動検出部３を接地させてポイント指示具を
移動させる（第６図−（１））。

移動検出部３は移動量と移動方向を算出する（第６図−
（２））。

カーソル制御部４は、移動検出装置３から移動量と移動
方向を受は取り、カーソル２を表示装置１に表示する（
第６図−（３））。

使用者が、スイッチ部５ａｔ　　５ｂを入力した場合は
、現在のカーソル２の位置を確定する（第６図−（４）
）。

第３図は本発明の第１の実施例におけるポイント指示具
の側面図を示すものである。第３図において、３は文字
や図形を表示するための表示装置の特定の位置を示すカ
ーソルの移動方向と移動量を検出する移動検出部、５は
前記表示装置上の特定に位置を決定するためのスイッチ
部である。

第４図は本発明の第２の実施例におけるポイント指示具
の側面図を示すものである。第４図において、３は文字
や図形を表示するための表示装置の特定の位置を示すカ
ーソルの移動方向と移動量を検出する移動検出部、５ａ
１５ｂは前記表示装置上の特定に位置を決定するために
スイッチ部である。

なお第１図、第２図、第３図、第４図において、移動検
出部を回転体ではなく光学式のものにすることも可能で
ある。

発明の効果 本発明により、通常、紙に図形や文字を書く感覚で前記
カーソルの移動や位置の決定を行うことができ、また、
使用者の手の大きさによる操作性の悪さを解消すること
かできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例におけるポイント指示装
置のブロック図、第２図は本発明の第２の実施例におけ
るポイント指示装置のブロック図、第３図は本発明の第
１の実施例におけるポイント指示具の側面図、第４図は
本発明の第２の実施例におけるポイント指示具の側面図
、第５図は本発明の第１の実施例におけるポイント指示
装置の動作を示すフローチャー１・、第６図は本発明の
第２の実施例におけるポイント指示装置のフローチャー
トである。 ■・・・表示装置、２・・・カーソル、３・・・移動検
出部、４・・・カーソル制御装置、 ５．５ａ１５ｂ・・・スイッチ部。 代理人の氏名　弁理士　粟野　重孝　はか１名第１図 第 図 神動扮勤 第 図 ＼ ３考吻ｑ 第 図 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）データを表示する表示装置と、前記表示装置の特
   定の位置を示すカーソルと、先端に前記カーソルの移動
   量を検出するための移動検出部とスイッチを有するペン
   型のポイント指示具を有し、前記移動検出部によって前
   記カーソルの移動量を検出し、前記スイッチを起動させ
   ることにより、前記カーソルの移動と特定の位置を決定
   する機能を有するポイント指示装置。
2. （２）先端部に移動検出部を有するペン型のポイント指
   示具。