JPS60182260A - 黒板描画情報入力装置 - Google Patents

黒板描画情報入力装置

Info

Publication number
JPS60182260A
JPS60182260A JP59037545A JP3754584A JPS60182260A JP S60182260 A JPS60182260 A JP S60182260A JP 59037545 A JP59037545 A JP 59037545A JP 3754584 A JP3754584 A JP 3754584A JP S60182260 A JPS60182260 A JP S60182260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blackboard
sensor
board
input
scanner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59037545A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Ishigaki
石垣 俊典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59037545A priority Critical patent/JPS60182260A/ja
Publication of JPS60182260A publication Critical patent/JPS60182260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、黒板に描かれた文字、図形等のイメージを入
力する黒板描画情報入力装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点コ 従来、黒板に描かれた文字、図形等の情報を読取り、そ
のイメージを入力する入力機能を持つものに、ディジタ
イザを用いて構成された所謂座標入力方式の電子黒板が
ある。この従来の電子黒板を第1図を参照して説明する
。第1図に於いて、1は電子黒板の筐体であり、2はこ
の筺体1に取付けられた黒板本体である。この黒板本体
2は実際に文字、図形等が描かれる筆記用のボード(例
えばブラックボード、又はホワイトボード)と、このボ
ードの裏面に設けられた所謂ディジタイザの盤面部とか
らなる。3はこの黒板本体2に実際に文字、図形等を描
くための所謂ペン先部、及びその描かれた座標値(X、
Y)を入力するための座標入力部等を有してなるボード
マーカである。
このボードマーカ3はディジタイザのスタイラスペンに
代わるもので、その内部には、ペン先の押圧力によって
操作される入力検知スイッチ、更には座標入力のための
励磁用コイル等が設けられる。
4は所謂黒板消しどなるイレーザであり、黒板本体2に
実際に描かれた文字、図形等を消すための例えば布、フ
ェルト、又はスポンジ等の親水性材料でなる所定の面形
状をなす拭取り部、及び操作された位置、即ち消去すべ
き位置の座標データを入力するための上記したボードマ
ーカ3ど略同様の座標入力部とを有してなる。
この第1図に示す電子黒板の入力操作並びにその動作を
説明すると、先ずボードマーカ3のペン先を黒板本体2
のボード表面に押し当てて、黒板本体2のボード上に任
意の文字、図形等を書く。
この際、ボードマーカ3のペン先を黒板本体2に押し当
てることによって、ボードマーカ3内の入力検知スイッ
チがスイッチオン状態となる。このスイッチオン信号は
ケーブルを介して図示しない上位の装置(以下副部部と
称す)に入力され、制御部の制御の下にボードマーカ3
内のコイルに電流が流れて磁束の変化を発生させる。こ
れにより、黒板本体2のディジタイザにてボードマーカ
3のペン先を当てた位置情報、即ち手書き位置の×・Y
座標を示す検知信号が制御部に送られて、黒板本体2上
に書かれたラインの軌跡に対応した各座標値に従うイメ
ージデータが生成され、図示しないビットマツプメモリ
に書込まれる。
また、黒板本体2のボード上に描かれた文字、図形等の
うち、任意の描画部分を消す際は、ボード上の消したい
位置にイレーザ、4を押し当てて、イレーザ先端に設け
られた拭取り部によりボード上の消去対象となる文字、
図形等の描画部分を消し去る。この際、イレーザ4の先
端に設けられた拭取り部を黒板本体2に押し当てること
によって、イレーザ内部に設けられた入力検知スイッチ
がスイッチオン状態となり、このスイッチオン信号が制
御部に送られて、上記ボードマーカ3の操作時と同様の
座標検知が行なわれ、ビットマツプメモリ内に記憶され
た黒板上のイメージのうち、イレーザ4の拭取り部で拭
取った領域に相当する部分のイメージが全て消去される
しかしながら、上記した従来の電子黒板は、次のような
欠点を有していた。
即ち、従来の電子黒板は、上述した如く、座標入力方式
をとっているため、ボードマーカで黒板本体上に描かれ
たパターンと、座標入力された(ビットマツプメモリに
登録された)イメージとが必ずしも一致せず、特に、線
幅や微妙なラインの変化にそれぞれ違いが生じる。即ち
、換言すると、黒板(ボード)上に、実際にフェルI・
ペン等で描かれた文字、図形等のイメージをそのままの
線形状態で忠実に入力することができない。また、上記
電子黒板は、通常、少なくとも、縦1200厘、横15
00ai程度の大形のディジタイザ盤を必要とすること
から、製品価格が非常に^価になってしまうという経済
性の面での不都合が生じる。
また、イレーザは、操作入力時に於ける各入力座標に対
して、拭取り部の面積に略比例する領域をもたせ、黒板
上で実際に消される範囲と対応付けを行なっているが、
その消去範囲には誤差を生じ易く、特に込入った部分等
の細部に亙る部分消去は困難であった。又、ボードマー
カと略同様の座標入力機能をもつイレーザをボードマー
カと全く独立して設けなればならないことから、全体の
構成が繁雑で、かつ操作性が悪いという問題があつ5− た。
このように、従来の電子黒板に於いては、入力精度(忠
実性)、製品価格、操作性等、種々の面で不都合が生じ
ていた。
[発明の目的] 本発明は上記実情に鑑みなされたもので、黒板に描かれ
た文字、図形等の情報をその描画形状を保って忠実に入
力できるとともに、入力部分の拭き消し操作、及び任意
部分の消去が容易に行なえ、しかも安価に構成できる黒
板描画情報入力装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、所定の読取り幅を持つイメージセンサ、例え
ばラインへラドセンサを用いた手動スキャナを黒板上に
て一定の方向に移動させて、黒板上に描かれた文字、図
形等を逐次読取る構成とし、かつラインへラドセンサの
走査方向後方に、ラインへラドセンサの読取り幅に相当
する拭き取り幅の黒板消しを設けて、黒板上の入力され
た描画部分を即時に拭き消してゆく構成としたもので、
二6− れにより、座標入力方式による電子黒板に比して製品コ
ストを大幅に低減でき、かつ黒板に描かれた文字、図形
をその描かれた線形状通りに正確に入力できるとともに
、入力された部分を明確に表示して手動走査並びにその
部分の拭き消し操作を容易かつ確実に行なうことができ
、細部に亙る部分消去も極めて容易に行なうことができ
る。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
2図は一実施例に於ける要部の構成を概略的に示す斜視
図である。図中、11及び12は、通常用いられている
黒板の各構成要素をなすもので、11は黒板の筐体(枠
体)、12はこの筺体11に取付けられた例えばブラッ
クボード、グリーンボード、又はホワイトボードなとで
なる黒板本体(以下単にボードど称す)である、、13
は本発明の一構成要素をなす手動スキャナであり、ボー
ド12上に描かれた文字、図形等を入力する際に、ボー
ド12上にて一定の方向(例えば左から右)に移動操作
される。この手動スキャナ13は、後述するイメージセ
ンサ、黒板消し、速度検出機構等を備え、信号ケーブル
14を介して後述するスキャナ制御部(SCN−CTL
)に接続される。
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
中、徊乃至25はそれぞれ手動スキャナ13の構成要素
をなすもので、20は黒板消し、21はイメージセンサ
として用いられるラインへラドセンサ、22は移動距離
、及び移動速度を検出するための距離・速度センサ、2
3は把持部、24は上記黒板消し20.ラインへラドセ
ンサ21、及び距離・速度センサ22等を支持する支持
部、25は把持部23に設けられた、入力開始を指示す
るための操作スイッチである。
上記黒板消し20は、ラインへラドセンサ21とともに
支持部24に取付けられ、手動スキャナ13の手動走査
時に上記ラインへラドセンサ21の走査方向後方に位置
して、ラインへラドセンサ21で走査した即ち読取った
描画部分を即時拭き消してゆくもので、ラインへラドセ
ンサ21の読取り幅に対応する拭き取り幅をもつ親水性
材料でなる拭き取り面部を有してなる。又、ラインへラ
ドセンサ21は、多数の光学読取り素子が、予め定めら
れた分解能に対応するピッチをもって基板26上に並設
されることによって構成され、支持部24に固定される
又、距離・速度センサ22はフォトセンサと、検出マー
クが放射状に刻まれた透明の回転板を用いて構成される
30は信号ケーブル14を介して手動スキャナ13と接
続されたスキャナ制御部(SON−CTL)であり、距
離・速度センサ22、及び操作スイッチ25の信号に従
い、ラインへラドセンサ21で読取ったデータを入力制
御する。40はスキャナ制御部30からのデータを受け
て、そのデータをもとに黒板一部分のイメージデータを
生成し、入出力処理、編集処理等を行なう主制御部(M
−CTL)である。
50は主制御部40の制御の下に黒板のイメージデータ
を格納するビットマツプメモリ(BMM)である。60
は主制御部40の制御の下にビットマツプメモリ50に
格納された黒板のイメージをプリン1ヘアウドするため
のイメージプリンタ制御部(PT−9− CTL)である。70はビットマツプメモリ50に格納
されたイメージのモニタ表示、編集処理等に供されるC
RTディスプレイ(CRT)、80は各種の指示入力、
編集処理等に供されるキーボード(KB)、81は同じ
く編集処理に供されるマウス、90は黒板複数部分のイ
メージデータの蓄積等に供されるフOツビディスク装置
(FD[))である。
第4図は上記第3図に示す手動スキャナ13、及びスキ
ャナ制御部30の構成をより詳細に示すブロック図であ
る。図中、19.19はそれぞれ黒板消し20の取付は
アーム、26は支持部24に固定されたラインへラドセ
ンサ21の基板である。27乃至29はそれぞれ距離・
速度センサ22の構成要素をなすもので、27は手動ス
キャナ13の移動操作時に、周縁部がボード12に接し
ながら回転する透明の回転円板、28はこの回転円板2
7に設けられた検出マーク、29はこの検出マーク2B
を検出するフォトセンサである。
31乃至35はそれぞれスキャナ制御部30の構成要素
をなすもので、31はラインへラドセンサ21の出10
− 力信号をTTLレベルの信号に変換する増幅器<LC)
、32はこの増幅器31より得られるセンサ出力即ちイ
メージデータをセットクロックパルス(sp)に同期し
てラッチするレジスタ(RA)、33は操作スイッチ2
5の操作状態信号を保持するレジスタ(RB)、34は
スキャナ制御部30の中枢をなすマイクロプロセッサ(
μmcpu)、35はマイクロプロセッサ34の制御プ
ログラム格納領域、入力データの保存領域等をもつ内部
処理用のメモリ(CM)である。
ここで、第2図乃至第4図を参照して一実施例の動作を
説明する。ボード12上に、フェル1〜ペン又はチョー
ク等で描かれた、文字、図形等のイメージを入力する際
、オペレータは、先ず手動スキャナ13の把持部23を
持ち、黒板消し20がラインへラドセンサ21に対して
走査方向後方に位置するように、手動スキャナ13をボ
ード12上の入力開始位置(例えば左上部)にセットし
て操作スイッチ25をオ〕7操作し、その後、ボード1
2上にて手動スキャナ13を一定の方向に(例えば左端
から右端へ横方向に)、ラインへラドセンサ21の読取
り幅をもってボード12の辺と平行に移動させる。即ち
、ボード12上をラインへラドセンサ21の読取り幅を
もって帯状に手動走査する。
この際、上記操作スイッチ25をオン操作することによ
って、このスイッチオン信号が信号ケーブル14を介し
てスキャナ制御部30に送られ、スキャナ制御部30内
のレジスタ33にスイッチオンを示すデータがセットさ
れる。これにより、マイクロプロセッサ34は入力操作
の開始を認識し、以後、距離・速度センサ22からの検
出パルスの到来を待つ。
手動スキャナ13が上記したようにボード12上をライ
ンへラドセンサ21の読取り幅をもって帯状に水平移動
することによって、距離・速度センサ22の回転円板2
7が、その移動(手動走査)速度に応じた回転速度をも
って回転する。この回転円板27の回転により、距離・
速度センサ22からは、フォトセンサ29の光路を検出
マーク28が遮る度に検出パルスが発生され、マイクロ
プロセッサ34に割込みパルスとして入力される。この
際、手動スキャナ13のラインへラドセンサ21で読取
られた読取り信号は信号ケーブル14を介してスキャナ
制御部30に送られ、増幅器31によってTTLレベル
の信号(以下読取りデータと称す)に変換される。
一方、手動スキャナ13が上記したようにボード12上
を移動し、走査されることによって、その走査領域が、
ラインへラドセンサ21の走査方向後方に位置する黒板
消し20により拭き消されてゆく。
この際、黒板消し20は、ラインへラドセンサ21の読
取り幅に対応した拭き取り幅をもって支持部24に並設
され、ラインへラドセンサ21で走査した部分のみに摺
動して、その部分を拭き消してゆく。
従ってボード12上に於ける入力(走査)済みの領域と
これか・ら入力(走査)する領域とを明確にボード12
上で判別でき、重複走査、及び走査抜は等を回避できる
。尚、ボード12上に描かれた文字、図形の一部又は全
部を拭き消さずに入力する際は、手動スキャナ13を走
査方向に所定角例して(起して)黒板消し20の拭き消
し面をボード12より離間させた状態で手動走査すれば
よい。
13− マイクロプロセッサ34は距離・速度センサ22から割
込みパルスを受けると、その各パルス間隔から手動スキ
ャナ13の移動速度を算出し、一定距離毎にセットクロ
ックパルス(sp を発生して、その都度、増幅器31
でレベル変換された読取りデータをレジスタ32にラッ
チし、取込んで内部処理用メモリ35の入力データ保存
領域に格納してゆく。
このように、手動スキャナ13の移動速度を算出し、一
定距離毎にセットクロックパルス(sp、)を発生して
、このパルスに従い、読取りデータをラッチし、取込む
ことにより、即ち一定の距離毎にデータの入力が行なわ
れることにより、手動スキャナ13の移動操作速度にむ
らが生じても、歪みのない精度の高いイメージデータの
入力が行なえる。
そして手動スキャナ13がボード12上の左端から右端
まで連続して移動操作され、連続する一回の移動操作が
終了すると、回転円板27の回転が停止し、これに伴っ
て距離・速度センサ22からのパルスの発生が停止する
。マイクロプロセッサ34は距離・速度センサ22から
の検出パルスが途絶えると14− 即ち一定時間を待ってもパルスが入力されないと、−回
の移動操作即ち入力操作の終了を認識し、内部処理用メ
モリ35の入力データ保存領域に格納したデータを主制
御部40に転送する。
主制御部40はスキャナ制御部30より転送されたデー
タを受けると、このデータをビットマツプメモリ50に
イメージの形で展開し格納するとともに、その格納した
イメージをCRTディスプレイ70に表示出力する。
オペレータはボード12上を手動スキャナ13により、
ラインへラドセンサ21の読取り幅をもって帯状に一回
横方向に手動走査すると、次に再び手動スキャナ13を
ボード12の左端にセットし、次の読取り位置上にて上
記同様に手動スキャナ13を移動させて、描画情報の入
力、並びに、その入力部分の拭き消し操作を行なう。
このようにしてボード12上に描かれた文字、図形等の
イメージが順次入力され、その入力部分が拭き消されて
ゆく。
上記した入力操作で入力され、ビットマツプメモリ50
上に展開されたボード12上のイメージは、CRTディ
スプレイ70の表示画面を見ながら、キーボード80、
マウス81等を操作して、所望のイメージ形態に編集さ
れる。即ち各回の移動操作毎の縦、横方向のずれに対す
る位置合せ(位置修正)、及び部分補正等がなされる。
このビットマツプメモリ50上に展開されたイメージは
、キーボード80からの指示、又は外部の指示によって
、主制御部40の制御の下に、フロッピディスク装置9
0に転送されて黒板一枚を一部として頁単位で保管され
、更にはイメージプリンタ制御部に転送されてプリント
アウトされる。
また、ボード12上に描かれた文字、図形等の一部又は
全部を消したい際は、上記入力操作前に、その部分を従
前同様に、通常の黒板消し、布切れ、指などで消せばよ
く、従って微細な部分の修正が極めて簡単に行なえる。
上述した如く、手動スキャナ13をボード12上で移動
させて、ボード12に描かれた文字、図形等を入力する
構成としたことにより、座標入力方式の電子黒板に比し
て、非常に安価に構成でき、しかも操作が容易で、かつ
ボード12上に描かれた文字、図形等をその描かれたま
まの形状で歪みなく正確に入力できる。又、手動スキャ
ナ13に黒板消し20を取付けて、ラインへラドセンサ
21の走査方向後方にて黒板消し20により、手動走査
された部分を拭き消してゆく構成としたことにより、ボ
ード12上の既に入力された部分とこれから入力される
部分とを明確に判別でき、入力操作を容易にしかも確実
に行なうことができる。
尚、上記した実施例に於いては、手動走査によるスキャ
ナを例にとって説明したが、例えばイメージセンサを黒
板の盤面上にて電動で移動制御せしめる構成とした入力
機構であってもよい。
又、上記した実施例に於いては、手動スキャナ13に、
多数の光検知素子を一列に並置したラインへラドセンサ
21を用いたが、例えば検知素子を複数列をもって配列
(マトリクス配列)し、平面読取りが可能な構成として
、一定の距離毎に、“面″で読取る構成としてもよい。
17− 又、上記した実施例に於いては、手動スキャナ13とス
キャナ制御部30とを別体構成とし、その間を信号ケー
ブル14で接続しているが、スキャナ制御部30の一部
又は全部を手動スキャナ13に組込むことも可能である
又、上記実施例に於いては、距離・速度センサ22から
のパルス間隔をタイマカウントし、手動スキャナ13の
移動速度を算出して、一定の距離毎にデータを入力した
が、例えば距離・速度センサ22で発生されたパルスを
波形整形して、該パルスにより直接データをラッチし入
力する構成、又は距離・速度センサ22からのパルス入
力、操作スイッチ25のスイッチオンにより入力開始を
判断して、一定周期のパルスに従いデータを読込む構成
としてもよい。
又、上記実施例に於いては、操作スイッチ25をデータ
入力の開始を知らせるもののみとして用いたが、例えば
−回の移動操作終了毎に上記操作スイッチ25をオン操
作して、その都度、データの入力終了を知らせる構成と
してもよい。
18− 又、手動スキャナ全体の外観構成、又はスキャナの一部
構成要素をなす、黒板消し20、ラインへラドセンサ2
1、距離・速度センサ22等の構成も上記実施例に限ら
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明の黒板描画情報入力装置によ
れば、所定の読取り幅を持つイメージセンサを用いた手
動スキャナを黒板上にて一定の方向に移動させて、黒板
上に描かれた文字、図形等を逐次読取る構成とし、かつ
イメージセンサの走査方向後方に、イメージセンサの読
取り幅に対応する拭き取り幅の黒板消しを設けて、黒板
上の入力された描画部分を即時に拭き消して行く構成と
したことにより、座標入力方式による電子黒板に比して
製品コストを大幅に低減でき、かつ黒板に描かれた文字
、図形をその描かれた線形状通りに正確に入力できると
ともに、入力された部分を明確に表示して、手動走査並
びにその部分の拭き消し操作を容易かつ確実に行なうこ
とができ、細部=19− に亙る部分消去も極めて容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の座標入力による電子黒板を示す斜視図、
第2図は本発明の一実施例を示す斜視図、第3図は上記
実施例の構成を示すブロック図、第4図は上記実施例に
於ける手動スキャナ13、及びスキャナ制御部30の構
成をより詳細に示すブロック図である。 11・・・黒板の筐体(枠体)、12・・・ボード(黒
板本体)、13・・・手動スキャナ、14・・・信号ケ
ーブル、20・・・黒板消し、21・・・ラインへラド
センサ、22・・・距離・速度センサ、23・・・把持
部、24・・・支持部、25・・・操作スイッチ、25
・・・操作スイッチ、26・・・基板、27・・・回転
円板、28・・・検出マーク、29・・・フォトセンサ
、30・・・スキャナ制御部、31・・・増幅器、32
・・・レジスタ、33・・・レジスタ、34・・・マイ
クロプロセッサ、35・・・内部処理用メモリ、40・
・・主制御部、50・・・ピットマツプメモリ、60・
・・イメージプリンタ制御部、70・・・CRTディス
プレイ、80・・・キーボード、81・・・マウス、2
0− 90・・・フロッピディスク装置、(sp)・・・セッ
トクロックパルス。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 21−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 黒板の盤面上を所定の読取り幅をもって一定方向に移動
    制御され、前記盤面上に描かれた情報を読取るイメージ
    センサと、このイメージセンサを支持する支持体に共通
    に支持され、前記イメージセンサの移動方向後方に位置
    して、前記イメージセンサの読取り幅に対応する拭取り
    幅の拭取り面部を有し、前記イメージセンサで読取られ
    た前記盤面上の情報部分を拭消す黒板消しとを有し、黒
    板の盤面に描かれた情報のうち、前記イメージセンサで
    読取られた情報をその都度拭き消してゆくことを特徴と
    した黒板描画情報入力装置。
JP59037545A 1984-02-29 1984-02-29 黒板描画情報入力装置 Pending JPS60182260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59037545A JPS60182260A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 黒板描画情報入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59037545A JPS60182260A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 黒板描画情報入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60182260A true JPS60182260A (ja) 1985-09-17

Family

ID=12500494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59037545A Pending JPS60182260A (ja) 1984-02-29 1984-02-29 黒板描画情報入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60182260A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043142A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Fuji Photo Film Co Ltd 蓄積性蛍光体シートの消去方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043142A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Fuji Photo Film Co Ltd 蓄積性蛍光体シートの消去方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0414565B1 (en) Portable graphic computer apparatus
JP2784811B2 (ja) 画像作成装置
US20070229457A1 (en) Electronic Blackboard System and Method of Controlling Display Thereof
US9089988B2 (en) Apparatus with a cartridge holder to receive a pen or a cutter for cutting or drawing image
KR930005804B1 (ko) 화상 작성장치
JPS60182260A (ja) 黒板描画情報入力装置
JPS60182263A (ja) 黒板描画情報入力装置
JPS60182261A (ja) 黒板描画情報入力装置
JPS60182264A (ja) 黒板描画情報入力装置
JP3683686B2 (ja) 電子黒板
JPS60182262A (ja) 黒板描画情報入力装置
JPS6097882A (ja) ペン式記録装置
JP3082200B2 (ja) 画像作成装置
JPH0426910Y2 (ja)
JPS62187795U (ja)
JP2542808B2 (ja) パタ−ン入力装置
WO1990007150A1 (en) Picture input display and method thereof
JPH0689125A (ja) 画面表示兼入力装置付きコンピュータ
JP2639702B2 (ja) Cad用製図データ入力装置
JPS6222136A (ja) 電子式黒板
JP2005073095A (ja) ホワイトボードイレーサー
JPS6069730A (ja) 電子黒板
JPH11127283A (ja) 電子白板
KR930005805B1 (ko) 화상 작성장치 및 덧그리기용의 시트
JPS6143333Y2 (ja)