JPS6143333Y2 - - Google Patents

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JPS6143333Y2
JPS6143333Y2 JP1980190824U JP19082480U JPS6143333Y2 JP S6143333 Y2 JPS6143333 Y2 JP S6143333Y2 JP 1980190824 U JP1980190824 U JP 1980190824U JP 19082480 U JP19082480 U JP 19082480U JP S6143333 Y2 JPS6143333 Y2 JP S6143333Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ハンドスキヤナ型の読取器で原稿
上を走査して文字等を含む2次元図形データを読
取り、その読取データをプリンタにて別紙に転写
する装置に関する。
この種の原稿読取転写装置は、例えば郵便局に
おいて、書留等の郵便物自体に書かれている差出
人、受取人を読取器で読取り、別の用紙である受
領書に自動的に転写する装置として利用されてい
る。
この装置は、基本的に、内蔵されたイメージセ
ンサの走査方向Yと直交方向Xに原稿上を移動さ
れてX,Y2次元の図形データを読取る読取器
と、この読取器X方向に一定距離移動される毎に
移動パルスを出力する移動パルス発生器と、上記
読取器から順次出力される読取データが上記移動
パルスに同期して書込まれるメモリと、このメモ
リに記憶された図形データを読出して用紙上に描
画する転写装置とから構成される。
そして従来の原稿読取転写装置では、原稿を読
取る際に、操作者は原稿上の読取開始点に読取器
をセツトして、読取器に設けられた読取開始スイ
ツチを操作し、しかる後読取器のハンドスキヤン
を行なう。このとき、読取開始スイツチによる読
取開始信号に応動して、読取データのメモリへの
書込みが開始される訳である。また、読取器を原
稿上の読取終了点までハンドスキヤンしたなら
ば、その点に読取器を止めて読取終了スイツチを
操作する。このスイツチによる読取終了信号に応
動して、メモリへのデータ書込動作が停止すると
ともに転写装置が起動され、メモリの記憶データ
がプリントアウトされる訳である。しかしこの場
合、読取終了スイツチの取付位置、操作性を種々
工夫しても、読取終了時にスイツチを操作しなけ
ればならないのは実使用上非常に不便であつた。
また別の従来装置では、読取器に手が触れたこと
で動作するタツチスイツチを設け、読取器から手
が離れたときの該タツチスイツチの出力変化を読
取終了信号としているものがある。この場合、読
取終了時のスイツチ操作は不要であるが、読取器
を手に持つたまま次々と原稿を読取るという使用
態様を考慮したとき、この方式は適用できない。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、スイツチ操作や読
取器から手を離すことによらず、通常の読取操作
をすれば自動的に読取終了が検出されるようにす
るとともに1枚の原稿に一定長さ以上の不要余白
部分があつた場合、この不要余白部分を除外して
描画する原稿読取転写装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本考案は、読取動
作中に上記読取データと上記移動パルスに基づい
て順次得られる2次元図形データの余白部分のX
方向の連続長さを監視し、余白部分の連続長さが
予め設定した一定値以上になつたとき検出信号を
発する不要余白検出回路と、上記読取データのメ
モリ書込終了時に書込終了信号を出力する書込回
路と、この書込回路からの書込終了信号または上
記不要余白検出回路からの検出信号に応動して上
記メモリに記憶されたデータを転写装置に送出す
るプリント制御回路とを備えたものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
図において、1は手で保持してX方向に原稿2
上を移動させるいわゆるハンドスキヤナ型の読取
器で、この読取器1は適宜な光学系と組合わされ
たCCD等の1次元イメージセンサ(図示省略)
を備え、該イメージセンサは読取器1のハンドス
キヤン(移動)方向Xとは直交方向Yに原稿2面
を光電的に高速で繰返し走査する。その結果、読
取器1により原稿2面のX,Y2次元の図形デー
タを読取るようになつている。
また、読取器1にはこれをX方向に移動させる
ことによつて回転する測長ローラ3が設けられて
おり、この測長ローラ3の回転から後述する移動
パルスが作られる。また図示していないが、読取
器1に読取開始スイツチが設けられている。
読取制御回路4は読取器1の動作全体を制御す
るもので、前記イメージセンサの走査を制御し、
該イメージセンサから得られる映像信号を適宜に
前処理した読取データSDを出力するとともに、
この読取データSDに同期したデータ同期クロツ
クDCKを出力する。また読取制御回路4は、上
記測長ローラ3の回転に基づいて、これが微少な
一定角度回転変位する毎に、すなわち読取器1が
X方向に微少な一定距離だけ移動される毎に1発
のパルスを生じる移動パルスHSCを出力する。
換言すれば、読取器1をハンドスキヤンすること
により、その移動速度に反比例した周期の移動パ
ルス列HSCが出力され、またそのパルス数は移
動距離に比例する。更に読取制御回路4は、上記
読取開始スイツチの出力を受けて読取開始時に以
下に説明する各部に対して初期設定の信号を発す
る。
読取データSDは、読取器1のイメージセンサ
がY方向に1走査するのに対応し、白黒2値化さ
れた例えば128ビツトのデイジタル信号が直列に
出力される。つまり、この128ビツトの読取デー
タSDがY方向の1行分の1次元図形データであ
る。読取器1がX方向に移動されなくてもイメー
ジセンサの走査は高速で繰返し行なわれ、それに
伴つて直列の読取データSDは連続的に出力され
る訳であるが、そのうち2次元図形データの一部
として有効になるのは、読取器1がX方向に移動
することによつて生じる各移動パルスHSCと同
期した各1行分=128ビツトのデータである。
第2図に読取データSD・データ同期クロツク
DCK、移動パルスHSCの波形例を示している。
なお本実施例においては、原稿2は白地に黒の文
字が書かれているものとし、読取データSDは白
に対応して低レベル“0”・黒に対応して高レベ
ル“1”となるNRZ方式の直列信号である。また
データ同期クロツクDCKは読取データSDの各ビ
ツトに1対1対に対応したパルス信号である。
上記読取データSDは書込回路5を介してメモ
リ6に順次書込まれる。書込回路5は上記データ
同期クロツクDCKおよび移動パルスHSCに基づ
いてデータ書込み動作をする。つまり、移動パル
スHSCに同期した1行分128ビツトの読取データ
SDをクロツクDCKに同期して所定の順番でメモ
リ6に順次書込むという動作を、移動パルス
HSCが発生する毎に行なう。また書込回路5
は、メモリ6の容量一杯にデータSDを書込んだ
とき、つまりメモリ6の最終アドレスまでデータ
SDを書込んだとき、書込終了信号WEを出力す
る。
不要余白検出回路9は2つのカウンタ10,1
2とD型フリツプフロツプ11からなり、上記読
取データSD・データ同期クロツクDCKおよび移
動パルスHSCを受けて動作する。読取データSD
は第1のカウンタ10のリセツト入力Rとなり、
黒データに対応したSD=“1”のとき第1のカウ
ンタ10はリセツトされ、白データに対応した
SD=“0”のとき第1のカウンタ10はカウント
可能となる。この第1のカウンタ10の計数入力
Tにはデータ同期クロツクDCKが印加されてお
り、従つてカウンタ10はSD=“0”の状態が続
くとき、そのビツト数(白ビツト数)を計数する
ことになる。そして、1行分=128ビツト以上の
白ビツトが続くと、カウンタ10がカウントアツ
プしてオーバフロー信号OF1が“1”となる。こ
のオーバフロー信号OF1は、第2図の波形図に示
しているように、移動パルスHSCの立上りに同
期してD型フリツプフロツプ11に読込まれる。
つまり、移動パルスHSCが発生したとき、そ
の直前の1行分=128ビツトの読取データSD中に
少しでも黒ビツトがあればフリツプフロツプ11
はリセツトされ(出力は“1”となる)、128ビ
ツトが全て白ビツトであればフリツプフロツプ1
1はセツトされる(出力は“0”となる)。
フリツプフロツプ11の出力は第2のカウン
タ12のリセツト入力Rとなり、移動パルス
HSCはこのカウンタ12の計数入力Tとなる。
従つて、移動パルスHSCが発生したとき、その
直前の1行分=128ビツトの読取データSDが全て
白ビツトであるとき、その移動パルスHSCの立
下りに応答して第2のカウンタ12が歩進され
る。そのような1行分が全て白ビツトであるとい
う状態が続くと、第2のカウンタ12は移動パル
スHSCの発生の度に順次カウントアツプされる
が、移動パルスHSCの発生直前に黒ビツトが検
出されれば=“1”となり、第2のカウンタ1
2はリセツトされる。そして、第2のカウンタ1
2は予め設定した一定値Noまで計数するとカウ
ントアツプし、オーバフロー信号OF2に“1”を
出力する。このOF2=“1”が不要余白検出信号
である。
つまり、読取器1がX方向に△lだけ移動され
る毎に移動パルスHSCが生じるものとすると、
原稿2面においてX方向に長さ△l×No以上連
続している余白部分を読取器1でハンドスキヤン
すると、読取つた余白の長さが△l×Noに達し
た時点で、不要余白検出信号OF2=“1”が出力
される。
上記不要余白検出信号OF2および書込終了信号
WEはオア回路13を介してプリント制御回路7
に読取終了信号ENDとして供給される。プリン
ト制御回路7は読取終了信号ENDを受けて所定
の動作を開始し、まずメモリ6に対するデータの
書込みを禁止し、次にメモリ6に記憶された図形
データを所定のアドレス順に読出して、そのデー
タを順次プリンタ8に供給し、所定の用紙に読取
つた図形データをプリント(描画)する。
即ち、原稿2上の読取対象文字部分を読取器1
でハンドスキヤンし、更にその文字部分に続く余
白部分を長さ△l×No(例えば3cm程度)だけ
ハンドスキヤンすると、不要余白検出信号OF2
“1”が出力され、これがオア回路13を介して
プリント制御回路7に読取終了信号ENDとして
印加され、メモリ6に蓄積された読取データをプ
リントアウトする等の読取終了後の処理動作に自
動的に移行する。
次に本考案の他の実施例について説明する。第
1図の構成に加えて、上記移動パルスHSCのト
リガ入力とする再トリガ可能単安定マルチバイブ
レータを設け、このバイブレータによつて移動パ
ルスHSCの発生周期を監視し、移動パルスHSC
予め設定した一定時間以上出力されないとき、該
バイブレータより出力信号を発するようにする。
この出力信号は読取器1がほぼ停止状態になつた
とき発生するもので、これを移動停止信号と呼
ぶ。そして、この移動停止信号を上記オア回路1
3を介してプリント制御回路7に読取終了信号
ENDとして供給するように回路構成する。する
と、読取終了点にて読取器1のハンドスキヤンを
停止して、読取器1が若干静止状態になつたと
き、上記移動停止検出信号が出力され、それが読
取終了信号ENDとなる。この機能と前述した不
要余白検出による読取終了検出の機能を併用すれ
ば、通常の読取操作からほぼ確実に正しい読取終
了検出が自動的に行なえる。なお、これらの構成
に加えて、従来どうり読取器1に読取終了スイツ
チを設け、このスイツチによつても読取終了を指
示できるように構成しても良い。
以上詳細に説明したように、この考案に係る原
稿読取転写装置によれば、通常の読取操作上の極
く自然な動作の流れの中で自動的に読込終了信号
が発生するので、前述した従来のものに比べて実
使用上の操作性は格段に向上する。
また、1枚の原稿に一定長さ以上の不要余白部
分を挟んでデータが記入されていても、この不要
余白部分は除外して用紙にデータを描画するの
で、用紙を有効に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による原稿読取転写装置の一
実施例のブロツク図、第2図は不要余白検出回路
の動作を示す波形図である。 1……読取器、2……原稿、3……測長ロー
ラ、9……不要余白検出回路、10……カウン
タ、11……フリツプフロツプ、12……カウン
タ、SD……読取データ、DCK……データ同期ク
ロツク、HSC……移動パルス、OF2……不要余白
検出信号、END……読取終了信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内蔵されたイメージセンサの走査方向Yと直交
    方法Xに原稿上を移動させてX,Y2次元の図形
    データを読取る読取器と、この読取器がX方向に
    一定距離移動される毎に移動パルスを出力する移
    動パルス発生器と、上記読取器から順次出力され
    る読取データが上記移動パルスに同期して書込ま
    れるメモリと、上記読取データのメモリ書込終了
    時に書込終了信号を出力する書込回路と、読取動
    作中に上記読取データと上記移動パルスに基づい
    て得られる2次元図形データの余白部分のX方向
    の連続長さを監視し、余白部分の連続長さが予め
    設定した一定値以上になつたとき検出信号を発す
    る不要余白検出回路と、上記書込回路からの書込
    終了信号または上記不要余白検出回路からの検出
    信号に応動して上記メモリに記憶されたデータを
    送出するプリント制御回路と、このプリント制御
    回路から送出されたデータを用紙上に描画する転
    写装置とを備えた原稿読取転写装置。
JP1980190824U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPS6143333Y2 (ja)

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JP1980190824U JPS6143333Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JP1980190824U JPS6143333Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JPS57111164U JPS57111164U (ja) 1982-07-09
JPS6143333Y2 true JPS6143333Y2 (ja) 1986-12-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140010A (ja) * 1974-04-25 1975-11-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122372Y2 (ja) * 1978-12-27 1986-07-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50140010A (ja) * 1974-04-25 1975-11-10

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