JPH0212420A - 電子装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、スクリーンに記載された画像情報を内蔵す
るプリンタにより打出すことができる電子装置に関する
。

（従来の技術） 近年、スクリーンに記載された画像情報を、内蔵するプ
リンタ（出力手段）により打出すことができる電子黒板
が開発されている。

ところか、その後において、この種の電子黒板にて打出
した出力画像をもとに報告書などをまとめる必要が生じ
た場合、たとえば出力画像を見ながらワードプロセッサ
などを用いて打ち直さなければならなかった。

（発明が解決しようとする課題） この発明は、後に、電子黒板にて打出した出力画像をも
とに報告書などをまとめる必要が生じた場合、その出力
画像を見ながらワードプロセッサなどを用いて打ち直さ
なければならず、この様な場合には非常に不便なもので
あったという問題点を解決すべくなされたもので、スク
リーンに記載された画像情報を情報処理装置に送信する
ことができ、非常に便利であり、汎用性の高い電子装置
を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） この発明の電子装置にあっては、スクリーンに記載され
た画像情報を読取手段で読取り、この読取手段で読取っ
た画像情報を出力手段で出力するようにした電子黒板と
、この電子黒板に情報処理装置を接続する接続手段と、
この接続手段を介して接続される情報処理装置に対して
、前記電子黒板の読取手段で読取った画像情報を送信す
る制御手段とから構成されている。

（作用） この発明は、電子黒板と情報処理装置とを接続可能とし
、スクリーンから読取った画像情報を情報処理装置に送
信できるようにしたものである。

（実施例） 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明の電子装置を示すものである。

電子黒板１には、たとえばスクリーン２が図示矢印方向
に移動自在に設けられている。また、電子黒板１には、
その一端に上記スクリーン２の移動方向と直交する方向
に沿ってスキャナ（読取手段）３が配置されているとと
もに、背面部にプリンタ（出力手段）４が設けられてい
る。

しかして、スクリーン２上に記載された画像情報は、図
示せぬ操作パネルからの入力にしたがってスクリーン２
が移動されることにより、この移動時にスキャナ３によ
って読取られる。上記スキャナ３によって読取られた画
像情報は、プリンタ４により用紙（被転写材）上に形成
されて出力される。

一方、電子黒板１には、インターフェイス回路（接続手
段）５が設けられており、このインターフェイス回路５
を介して情報処理装置、たとえばホストコンピュータ６
が接続可能とされている。

ｍ　２図は、構成の要部を概略的に示すものである。処
理装置（制御手段）７は、電子黒板１の全体的な動作を
制御するものであり、Ａ／Ｄ変換器およびマイクロコン
ピュータなどを主体に構成されている。すなわち、処理
装置７は、スクリーン２およびスキャナ３を制御して、
スキャナ３によってスクリーン２上に記載された画像情
報をビットイメージとして読取るようになっている。ま
た、プリンタ４を制御して、上記スキャナ３によって読
取ったイメージ情報を用紙上にプリントして出力するよ
うになっている。

さらに、処理装置７は、ホストコンピュータ６からイン
ターフェイス回路５を介して送られてくる動作命令にし
たがってスクリーン２およびスキャナ３を制御し、上記
スキャナ３で読取ったイメージ情報をＡ／Ｄ変換器によ
って二値画像（ビットパターン）に変換するようになっ
ている。そして、上記ビットパターンデータを、インタ
ーフェイス回路５を介してホストコンピュータ６に送信
するようになっている。

次に、上記のような構成における動作について、第３図
に示すフローチャートを参照して説明する。

たとえば今、ホストコンピュータ６に対して、オペレー
タにより電子黒板１のスクリーン２に記載されている画
像情報を瑣込むよう動作の指示がなされたとする。する
と、ホストコンピュータ６は、インターフェイス回路５
を介して処理装置７に動作命令、たとえば画像情報読取
りコマンドを送信する。

上記処理装置７は、ホストコンピュータ６からの画像情
報読取りコマンドを受信すると、スクリーン２を移動す
るとともに、スキャナ３を駆動してスクリーン２の記載
面の走査を開始する。そして、このスキャナ３で読取っ
たイメージ情報をビットパターンに変換し、このビット
パターンデータをインターフェイス回路５を介してホス
トコンピュータ６に送信する。

このようにして、スキャナ３によるスクリーン２の走査
が終了され、画像読取りの終了にともなってビットパタ
ーンデータの送信が完了されると、処理装置７より送信
完了の通知がインターフェイス回路５を介してホストコ
ンピュータ６に送信される。これにより、電子黒板１の
スクリーン２に記載された内容がホストコンピュータ６
に取込まれたこととなり、動作は終了される。

上記したように、電子黒板とホストコンピュータとを接
続可能とし、スクリーンから読取った画像情報をホスト
コンピュータに送信できるようにしている。

すなわち、電子黒板にインターフェイス回路を備え、こ
のインターフェイス回路を介して外部接続されるホスト
コンピュータに、スクリーンに記載された画像情報を送
信できるようにしている。

これにより、ホストコンピュータでは、スクリーンに記
載された画像情報を自動的に取込むことが可能となる。

したがって、後に、電子黒板にて打出した出力画像をも
とに報告書などをまとめる必要が生じた場合であっても
、あらかじめスクリーンに記載された画像情報をホスト
コンピュータで取込んでおくことにより、たとえば出力
画像を見ながらワードプロセッサなどを用いて打ち直す
などの手間を軽減することができるものである。

また、ホストコンピュータが、電子黒板より送信されて
くる画像情報（二値画像）を認識する機能を有するもの
とすれば、スクリーンに記載された手書き文字などを活
字で清書したり、構成し直することも可能となり、非常
に便利である。

なお、」二記実施例においては、情報処理装置としてホ
ストコンピュータが接続される場合を例に説明したが、
これに限らず、たとえばファクシミリ、光デイスク装置
ρ（画像情報ファイル装置）、またはワードプロセッサ
など、スクリーンに記載された画像情報を記憶あるいは
出力できる各種の装置が接続可能である。

また、電子黒板は、スクリーンを移動するものに限らず
、たとえばスキャナを移動するものであっても良い。

さらに、ホストコンピュータからの動作命令にしたがっ
てスクリーンに記載されている画像情報を送信するよう
にしたが、たとえばプリンタでの打出しの際に読取った
画像情報を強制的に送信するようにしても良い。

その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変更実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］ 以上、詳述したようにこの発明によれば、スクリーンに
記載された画像情報を情報処理装置に送信することがで
き、非常に便利であり、汎用性の高い電子装置を提供で
きる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は電子
装置を概略的に示す構成図、第２図は構成を示すブロッ
ク図、第３図は動作を説明するために示すフローチャー
トである。 １・・・電子黒板、２・・・スクリーン、３・・・スキ
ャナ（読取手段）、４・・・プリンタ（出力手段）、５
インタ一フエイス回路（接続手段）、６・・・ホストコ
ンピュータ（情報処理装置）、７・・・処理装置（制御
手段）。 出願人代理人　弁理士　鈴　圧　武　彦第１図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 スクリーンに記載された画像情報を読取手段で読取り、
   この読取手段で読取った画像情報を出力手段で出力する
   ようにした電子黒板と、 この電子黒板に情報処理装置を接続する接続手段と、 この接続手段を介して接続される情報処理装置に対して
   、前記電子黒板の読取手段で読取った画像情報を送信す
   る制御手段と を具備したことを特徴とする電子装置。