JPS6348046A - 画像読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、画像読取装置に関し、詳しくは読取られた画
像情報を利用するホスト装置等と結合して画像処理シス
テムな構成可能な画像読取装置に関するものである。

［従来の技術］ 第２図はホスト装置としてのパーソナルコンピュータ１
に画像出力装置としてのプリンタ２と画像読取装置とし
てのイメージスキャナ３とをＲ５−２３２Ｇや双方向セ
ントロニクス等汎用のインタフェース５および４を介し
てそれぞれ接続して構成した画像処理システムの一例で
ある。このシステムでは、まずパーソナルコンピュータ
１よりイメージスキャナ３へ原稿画像の読取指令をイン
ターフェースケーブル５を介して出力し、これに応じて
スキャナ３は画像情報の読取動作を実行する。そして、
パーソナルコンピュータ１はスキャナ３よリインターフ
エースケーブル５を介して送られてぎた画像データを処
理し、ケーブル４を介してプリンタ２に送出し、画像出
力を行わせる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、このようなシステムにおいて用いられる
従来の画像読取装置は、原稿読取動作はホスト装置から
の指令によってのみ起動されるように構成されているの
が一般的であり、従ってこのような起動指令を発する専
用の手段、例えば専用のソフトウェアを有するホスト装
置のみとしか接続ができないため、著しく汎用性を欠く
という問題点があった。また、第２図示のようなシステ
ムにおいて単に読取った画像をプリンタ２で複写するこ
とを所望する場合においても、必ずパーソナルコンピュ
ータ１を経由させる必要があるため、同一データを２度
転送するという煩雑さが生じ、徒らに時間を浪費するも
のであった。

本発明は、かかる問題点を解決し、画像処理システムを
構成する画像読取装置において、その汎用性を高めると
ともに、効率の高いシステム構成を可能とすることを目
的とする。

［問題点を解決するための手段］ そのため、本発明では、第１図に示すように、原稿面に
担持された画像情報を読取る読取り手段１００と、ホス
ト装置Ｈまたは画像形成装置Ｐとの結合が可能な汎用の
結合手段１１０と、前記ホスト装ＨＨからの読取指令を
受容する受容手段１２０と、操作入力を受容する操作手
段１３０と、前記読取指令または前記操作入力に応じて
前記読取り手段を起動する起動手段１４０と、起動に応
じて読取られた画像情報を前記結合手段１１０を介して
結合した前記ホスト装置Ｈまたは前記画像形成装置Ｐに
送信する送信手段１５０とを具える。

［作　用］ すなわち、本発明によれば、画像読取りは操作手段１３
０を操作することによっても行なうことが可能となり、
従って画像形成装置Ｐに直接データを伝送することがで
きるようになるので、画像処理効率を高めることができ
るようになる。

［実施例〕 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。

第３図は本発明画像読取装置の一実施例を示す。ここで
、１０は第４図示の処理手順等に従って各部を制御する
例えばマイクロプロセッサ形態のＣＰＵ　、　１２はＣ
ＰＵ　１０が実行する処理手順等を格納したＲＯＭであ
る。１４は原稿画像の読取処理を行う画像入力部であり
、原稿面を照明する照明部、その反射光の光電変換を行
う変換部等を有している。

この読取部としては、原稿の１ライン毎に読取りを行う
ラインセンサを有した形態であっても、あるいはキャリ
ッジに搭載され所定方向に走査を行いつつ順次に画像情
報を読取る形態のものであってもよい。

１６は画像入力部１４により読取られた所定量の画像情
報を格納する画像メモリであり、例えば１ライン毎に読
取る形態にあっては１ライン分の画像情報を格納可能な
容量を有する。１８は当該格納された画像情報を画像処
理システムを構成する機器、すなわち第２図におけるホ
スト装置１やプリンタ２に送出したり、あるいはホスト
装置１がらの画像読取り指令等コマンドデータを受付け
るインタフェース部であり、Ｒ５−２３２Ｃインタフエ
ースや双方向セントロニクスインタフェース等汎用のイ
ンタフェースである。

２０は例えばスイッチ形態の操作部である。本例ではこ
の操作に応じてホスト装置１からの指令無しに画像読取
装置を起動して画像情報の読取ないし送出を可能とする
。

第４図は第３図示の実施例に係る画像読取り処理手順の
一例を示す。本例にあっては、まずステップＳ１にて操
作部２０の操作の有無を判定し、否定判定の場合にはス
テップｓ３に進んで外部機器（例えば第２図のホスト装
置１）からの読取り指令の入力の有無を判定する。ここ
で否定判定された場合にはステップＳｌに復帰し、操作
入力ないし指令入力を受付けるまで処理を繰返す。

ステップＳｌまたはステップｓ３で肯定判定された場合
にはステップｓ５に進み、画像入力部１４を制御して所
定量の画像読取りを実行させ、当該読取られた画像情報
を画像メモ１月６に格納する。次いで、ステップＳ７で
は、格納された情報の送信処理を行い、ステップＳ９に
て読取ないし送信の終了の有無、例えば原稿１頁分の読
取ないし送信の終了の有無を判定し、ステップＳ１また
はＳ５に復帰する。

送信ＩＡ理にあたっては、送信先の機器に応じてデータ
フォーマットを変換するようにしてもよい。例えば、送
信先が第２図におけるプリンタ２であれば、そのプリン
タに合わせたフォーマットにてデータ送信を行う。この
ようなフォーマット変換は、適宜のフォーマット変換手
順をＲＯＭ　１２に格納しておき、送信先に応じてその
手順を起動すれはよい。送信先の判定は、例えば外部よ
りの指令入力があった場合には送信先がホスト装置１で
あるとし、操作入力があった場合には送信先がプリンタ
２であるとして行うようにすることもできる。また、伝
送フォーマットの異なる複数種類のホスト装置やプリン
タ等の存在を考慮して、複数種類のフォーマット変換が
行われるようにすることも容易である。

以上のように、本例によれば、画像読取装置からのデー
タ出力は汎用のインタフェースを介して行なうようにし
ているので、直接プリンタに接続すれば入力した原稿の
コピーをとる複写システムとして用いることも可能とな
る。このような場合には、第２図におけるパーソナルコ
ンピュータ１のような専用のホスト装置が不要となり、
従って伝送に要する時間も半分となる。またプリンタ側
にはなんらの仕様変更を施す必要もない。さらに、読取
装置を専用のソフトウェアなしに汎用のパーソナルコン
ピュータとも接続可能となる。加えて、どのようなパー
ソナルコンピュータでも、読取装置より読んだ画像デー
タをそのままディスク等外部記憶に保存しておくことが
でき、適宜プリンタにそのまま出力するようにすること
も可能となる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、画像処理システ
ムを構成する画像読取装置において、その汎用性が向上
すると共に、処理効率の高いシステム構成が可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体構成図、 第２図は画像処理システムの構成例を示す斜視図、 第３図は本発明画像読取装置の一実施例を示すブロック
図、 第４図は第３図示の装置による画像読取り処理手順の一
例を示すフローチャートである。 １・・・ホスト装置（パーソナルコンピュータ）、２・
・・プリンタ、 ３・・・画像読取（イメージスキャナ）、４．５・・・
インタフェースケーブル、１０・ＩＩ、ＰＩ　。 １２・・・ＲＯル１１ １４・・・画像入力部、 １６・・・画像メモリ、 １８・・・インタフェース部、 ２０・・・操作部。 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 原稿面に担持された画像情報を読取る読取り手段と、 ホスト装置または画像形成装置との結合が可能な汎用の
   結合手段と、 前記ホスト装置からの読取指令を受容する受容手段と、 操作入力を受容する操作手段と、 前記読取指令または前記操作入力に応じて前記読取り手
   段を起動する起動手段と、 当該起動に応じて読取られた画像情報を前記結合手段を
   介して結合した前記ホスト装置または前記画像形成装置
   に送信する送信手段とを具えたことを特徴とする画像読
   取装置。