JP2001026196A - 電子黒板 - Google Patents

電子黒板

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JP2001026196A
JP2001026196A JP2000122453A JP2000122453A JP2001026196A JP 2001026196 A JP2001026196 A JP 2001026196A JP 2000122453 A JP2000122453 A JP 2000122453A JP 2000122453 A JP2000122453 A JP 2000122453A JP 2001026196 A JP2001026196 A JP 2001026196A
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data
image
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touch sensor
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JP2000122453A
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Koji Saito
宏治 斎藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、手書き文字や図形などを黒板状の
ボードに表示する電子黒板および電子黒板の表示制御装
置に関し、表示装置上に手書きされた文字などを文字認
識して活字で表示したり、色、線の大さ、網掛けなどを
行ったり、動画を表示したり、FAX送受信したりでき
る電子黒板を実現することを目的とする。 【解決手段】 表示部と、手書きされた文字や図形など
を読み取るタッチセンサ部と、タッチセンサ部によって
読み取った手書き文字や図形などの可搬型記憶媒体への
記録あるいは該可搬型記憶媒体からの読み込みを行う手
段と、可搬型記憶媒体から読み込まれた文字や図形など
を前記表示部に表示させる表示手段とを備えるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き文字や図形
などを黒板状のボードに表示する電子黒板および電子黒
板の表示制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子黒板は黒板のついたてにシー
ト状のホワイトボード(登録商標)を1〜4ページ分を
筒状に巻き付けた構造となっており、そのホヮイトボー
ド上に水性ペンで書くという簡単な構成であった。ホワ
イトボードに書かれた文字などをCCDにより読み取っ
てサーマルプリンタに印字を行わせるという装置であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子黒
板では、次のような問題があった。 (1) 会議が数日にまたがるときに黒板の内容を記録
はできるが、再生できず、再度、書き直さなければなら
ない問題があった。
【0004】(2) 表示装置に表示するために水性ペ
ンがないと黒板に書けず、不便であるという問題があっ
た。 (3) 黒板に手書きした場合にそのままの手書き文字
などであり、色付けや線の大さ、網掛けなどが自動的に
できず、水性ペンを所定の色のものに変えたりなど不便
であるという問題があった。
【0005】(4) 黒板に書かれた文字などを消すに
は雑巾などで消去する必要があり、画面が大きいと面倒
であるという問題があった。 (5) 黒板に手書き文字などしか表示できず、動画な
どを表示して分かり易く説明したりなどできないという
問題があった。
【0006】(6) 黒板に手書きした文字を見やすい
活字に変換して表示できないという問題があった。 (7) 黒板に手書きした文字をそのままFAX送信し
て相手に迅速に連絡したりできないという問題があっ
た。
【0007】本発明は、これらの問題を解決するため、
表示装置上に手書きされた文字などを文字認識して活字
で表示したり、色、線の大さ、網掛けなどを行ったり、
動画を表示したり、FAX送受信したりできる電子黒板
を実現することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、大型表示
部1は、手書き文字や図形などを表示するものである。
【0009】表示手段2は、大型表示部1に手書き文字
や図形などを表示するものである。タッチセンサ部3
は、大型表示部1上に配置され、手書き文字や図形など
を読み取るものである。
【0010】文字認識部8は、手書き文字や図形などを
認識するものである。記憶部9は、文字や図形などのキ
ャラクタデータおよびイメージデータなどを記憶するも
のである。
【0011】表示加工部9は、文字や図形などの表示す
るときの色、線の大さなどを加工するものである。FA
X部11は、文字や図形などについて回線を介して相手
先のFAX14との間で送受信するものである。
【0012】次に、動作を説明する。大型表示部1およ
びタッチセンサ部3からなる黒板上で手書きされた文字
や図形を当該タッチセンサ部3によって読み取り、この
読み取った手書き文字や図形などを記憶部9に記憶し、
表示手段2が記憶部9に記憶された文字や図形などを大
型表示部1に表示するようにしている。
【0013】また、文字認識部8が読み取られた文字や
図形などを認識してコードに変換し、このコードを記憶
部9に保存すると共に表示手段2が大型表示部1にコー
ドに対応する活字イメージを表示するようにしている。
【0014】また、表示加工部10がタッチセンサ部3
によって読み取った文字や図形などの色を変え、表示手
段2が大型表示部1に表示するようにしている。また、
表示加工部10がタッチセンサ部3によって読み取った
文字や図形などの線の大さを変え、表示手段2が大型表
示部1に表示するようにしている。
【0015】また、FAX部11が大型表示部1に表示
された文字や図形などを指定された宛先にFAX送信す
るようにしている。また、表示加工部10が罫線を発生
し、表示手段2が大型表示部1上に罫線を表示し、文字
や図形などを入力し易くするようにしている。
【0016】従って、表示装置上に手書きされた文字な
どを文字認識して活字で表示したり、色、線の太さ、網
掛けなどを行ったり、動画を表示したり、FAX送受信
したりできる電子黒板を実現することが可能となる。
【0017】 `
【発明の実施の形態】次に、図1から図9を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、オペパネ部4は、各種操作指示などを入
力したりするものである。
【0019】ワープロ部5は、文書を作成したりなどす
るものである。プリンタ部6は、文字などを印字するも
のである。メディア入力部8は、画像、音声などのマル
チメディアを入力するものである。
【0020】モデム部12は、文字や図形などを変調し
て回線を介して送受信するためのものである。主制御部
13は、全体を統括制御するものである。
【0021】FAX14は、回線を介して画像の送受信
を行うものである。次に、図2ないし図9を用いて、図
1の構成の動作を順次詳細に説明する。図2は、本発明
の動作説明フローチャート(その1)を示す。
【0022】図2の(a)は記録のフローチャートを示
し、図2の(b)は再生表示のフローチャートを示す。
これらは、イメージデータと認識したキャラクタデータ
とを分けて記録して再生するときのフローチャートであ
る。
【0023】図2の(a)において、Slは、手書き入
力する。これは、図1の大型表示部1の上に透過する状
態で配置したタッチセンサ部3の上から手書き入力す
る。S2は、文字認識する。これは、Slで手書き入力
したことに対応して、タッチセンサ部3が手書きを読み
取り、この読み取った筆順などをもとに文字認識部8が
文字や図形などを認識し、キャラクタデータに変換す
る。
【0024】S3は、S2で認識できたキャラクタデー
タを活字のイメージに変換する。S4は、S2で認識不
可のデータを手書きイメージデータとする。S5は、S
3で変換した活字のイメージおよびS4の手書きのイメ
ージを画面イメージにして表示する。これにより、図1
の大型表示部1上のタッチセンサ部3に手書き入力し、
文字認識されたものは活字イメージで大型表示部1に表
示し、一方、文字認識できなかった手書き文字などはイ
メージデータとしてそのまま表示することが可能とな
る。
【0025】S6は、S2で文字認識できたキャラクタ
データおよび認識不可のイメージデータを一緒にして保
存する。S7は、S2で文字認識できたキャラクタデー
タおよび認識不可のイメージデータを一緒にして媒体へ
記録する。
【0026】以上によって、大型表示部1上の透明なタ
ッチセンサ部3の部分に手書き文字や図形を入力する
と、手書き文字や図形を検出して文字認識し、文字認識
できたキャラクタデータおよび文字認識できなったイメ
ージデータを一緒にして保存すると共に媒体に記録する
ことが可能となる。
【0027】図2の(b)において、Sllは、媒体の
データを読み込む。これは、S7で媒体に保存したイメ
ージデータとキャラクタデータとをそれぞれ読み込む。
S12は、キャラクタデータについて、活字のイメージ
に変換する。
【0028】S13は、イメージデータについて、手書
きのイメージデータとする。S14は、S12の活字の
イメージおよびS13の手書きのイメージデータをー緒
にして画面イメージとして大型表示部1上に表示する。
【0029】 ・以上によっ
て、媒体からキャクラタデータおよびイメージデータを
それぞれ読み込み、画面イメージにそれぞれ展開して大
型表示部1上に表示することが可能となる。
【0030】図2の(c)は記録のフローチャートを示
し、図2の(d)は再生表示のフローチャートを示す。
これらは、イメージデータとして記録したものを再生す
るときのフローチャートである。
【0031】図2の(c)において、S21は、手書き
入力する。これは、図1の大型表示部1の上に透過する
状態で配置したタッチセンサ部3の上から手書き入力す
る。S22は、文字認識する。これは、S21で手書き
入力したことに対応して、タッチセンサ部3が手書きを
読み取り、この読み取った筆順などをもとに文字認識部
8が文字や図形などを認識し、キャラクタデータに変換
する。
【0032】S23は、S22で認識できたキャラクタ
データを活字のイメージに変換する。S24は、S22
で認識不可のデータを手書きイメージデータとする。
【0033】S25は、S23で変換した活字のイメー
ジおよびS24の手書きのイメージを画面イメージにし
て表示する。これにより、図1の大型表示部1上のタッ
チセンサ部3に手書き入力し、文字認識されたものは活
字イメージで大型表示部1に表示し、一方、文字認識で
きなかった手書き文字などはイメージデータとしてその
まま表示することが可能となる。
【0034】S26は、S25でレイアウトされた画面
イメージのベタイメージを保存する。S27は、S25
でレイアウトされた画面イメージのベタイメージを媒体
へ記録する。
【0035】以上によって、大型表示部1上の透明なタ
ッチセンサ部3の部分に手書き文字や図形を入力する
と、手書き文字や図形を検出して文字認識し、文字認識
できたキャラクタデータを活字のイメージおよび文字認
識できなかったイメージデータを画面イメージに展開し
て表示すると共に媒体にイメージデータとして記録する
ことが可能となる。
【0036】図2の(d)において、S31は、媒体の
データを読み込む。これは、S27で媒体に保存したイ
メージデータを読み込む。S32は、認識したキャラク
タデータについて、活字のイメージに変換する。
【0037】S33は、イメージデータを画面イメージ
として大型表示部1上に表示する。以上によって、媒体
からイメージデータを読み込み、画面イメージに展開し
て大型表示部1上に表示することが可能となる。
【0038】図3は、本発明の動作説明フローチャート
(その2)を示す。図3の(a)は、罫線表示、色表
示、および字の大きさを変えて表示するときのフローチ
ャートを示す。
【0039】図3の(a)において、S41は、手書き
入力する。ごれは、図1の大型表示部1の上に透過する
状態で配置したタッチセンサ部3の上から手書き入力す
る。S42は、オペパネによリタッチペンより罫線の指
定を行う。これは、図1のオペパネ部4から罫線の間隔
や太さを指定する(例えば後述する図9参照)。
【0040】S43は、S42で指定された罫線を表示
する。S44は、オペパネによリタッチペンより色の指
定を行う。これは、図1のオペパネ部4から表示する文
字などの色を指定する。
【0041】S45は、S44で指定された色で文字な
どを表示する。S46は、オペパネによりタッチペンよ
り字の大きさの指定を行う。これは、図1のオペパネ部
4から表示する文字などの大きさを指定する。
【0042】S47は、S46で指定された大きさで文
字などを表示する。S48は、画面イメージとして大型
表示部1上に表示する。以上によって、指定された罫線
を大型表示部1に表示したり、大型表示部1上の透明な
タッチセンサ部3の部分に手書き文字や図形を入力して
指定された色や大きさで文字などを大型表示部1に表示
したりすることが可能となる。
【0043】図3の(b)は、FAX通信(送信)を示
す。図3の(b)において、S51は、手書き入力す
る。これは、図1の大型表示部1の上に透過する状態で
配置したタッチセンサ部3の上から手書き入力する。
【0044】S52は、文字認識する。これは、S51
で手書き入力したことに対応して、タッチセンサ部3が
手書きを読み取り、この読み取った筆順などをもとに文
字認識部8が文字や図形などを認識し、キャラクタデー
タに変換する。
【0045】S53は、S52で認識できたキャラクタ
データを活字のイメージに変換する。S54は、S52
で認識不可のデータを手書きイメージデータとする。
【0046】S55は、S53で変換した活字のイメー
ジおよびS54の手書きのイメージを画面イメージにし
て表示する。これにより、図1の大型表示部1上のタッ
チセンサ部3に手書き入力し、文字認識されたものは活
字イメージで大型表示部1に表示し、一方、文字認識で
きなかった手書き文字などはイメージデータとしてその
まま表示することが可能となる。
【0047】S56は、S55でレイアウトされた画面
イメージをデータ圧縮する。S57は、送信する。以上
によって、大型表示部1上の透明なタッチセンサ部3の
部分に手書き文字や図形を入力すると、手書き文字や図
形を検出して文字認識し、文字認識できたキャラクタデ
ータを活字のイメージおよび文字認識できなかったイメ
ージデータを画面イメージに展開して表示すると共に画
面イメージをデータ圧縮して回線を介して相手先のFA
Xに送信することが可能となる。
【0048】図3の(c)は、FAX通信(受信)を示
す。図3の(c)において、S61は、受信する。これ
は、図3の(c)のS57で送信されたデータを受信す
る。
【0049】S62は、データ復元する。これは、デー
タ圧縮されたデータを元の状態に復元する。S63は、
文字認識する。これは、S62でデータ復元されたイメ
ージデータについて文字認識を行う。 `
【0050】S64は、S63で認識できたキャラクタ
データを活字のイメージに変換する。S65は、S63
で認識不可のデータを手書きイメージデータとする。
【0051】S66は、S64で変換した活字のイメー
ジおよびS65の手書きのイメージを画面イメージにし
て表示する。これにより、FAX受信したイメージデー
タについて、文字認識されたものは活宇イメージで大型
表示部1に表示し、一方、文宇認識できなかったイメー
ジはそのまま表示することが可能となる。
【0052】図4は、本発明の動作説明フローチャート
(その3)を示す。図4の(a)は、ワープロなどの媒
体を再生するフローチャートを示す。図4の(a)にお
いて、S71は、媒体よりイメージデータロードする。
【0053】S72は、イメージに展開する。以上のS
71、S72によって、媒体よリイメージデータを読み
込み、イメージに展開してS79で画面イメージとして
大型表示部1に表示することが可能となる。
【0054】S73は、媒体よリワープロ文書ロードす
る。S74は、ロードしたキャラクタデータを活字のイ
メージに展開する。以上のS73、S74によって、媒
体よリワープロ文書を読み込み、読み込んだキャラクタ
データを活字のイメージに展開し、S79で画面イメー
ジとして大型表示部1に表示することが可能となる。
【0055】S75は、手書き入力する。これは、図1
の大型表示部1の上に透過する状態で配置したタッチセ
ンサ部3の上から手書き入力する。S76は、文字認識
する。これは、S75で手書き入力したことに対応し
て、タッチセンサ部3が手書きを読み取り、この読み取
った筆順などをもとに文字認識部8が文字や図形などを
認識し、キャラクタデータに変換する。
【0056】S77は、S76で認識できたキャラクタ
データを活字のイメージに変換する。S78は、S76
で認識不可のデータを手書きイメージデータとする。
【0057】S79は、S77で変換した活字のイメー
ジおよびS78の手書きのイメージを画面イメージにし
て表示する。以上のS75からS78によって、手書き
入力した文字や図形などを文字認識し、認識できたキャ
ラクタデータを活字のイメージおよび認識できなかった
イメージをS79で画面イメージとして大型表示部1に
表示することが可能となる。
【0058】図4の(b)は、外部信号を表示するとき
のフローチャートを示す。図4の(b)において、S8
1は、手書き入力する。これは、図1の大型表示部1の
上に透過する状態で配置したタッチセンサ部3の上から
手書き入力する。
【0059】S82は、文字認識する。これは、S81
で手書き入力したことに対応して、タッチセンサ部3が
手書きを読み取り、この読み取った筆順などをもとに文
字認識部8が文字や図形などを認識し、キャラクタデー
タに変換する。
【0060】S83は、S82で認識できたキャラクタ
データを活字のイメージに変換する。S84は、S82
で認識不可のデータを手書きイメージデータとする。
【0061】S85は、S83で変換した活字のイメー
ジおよびS84の手書きのイメージと、S86で外部信
号とを切り替える。S87は、S86で切り替えられた
内部のイメージデータ、あるいは外部信号のいずれかを
画面イメージとして表示する。
【0062】以上のS81からS87によって、手書き
入力した文字や図形などを文字認識し、認識できたキャ
ラクタデータを活字のイメージおよび認識できなかった
イメージをS79で画面イメージとして大型表示部1に
表示したり、あるいは外部信号を画面イメージにして大
型表示部1に表示したり、任意に切り替えることが可能
となる。
【0063】図5は、本発明の動作説明フローチャート
(その4)を示す。図5の(a)は、ワープロコンバー
トのときのフローチャートを示す。図5の(a)におい
て、S91は、手書き入力する。これは、図1の大型表
示部1の上に透過する状態で配置したタッチセンサ部3
の上から手書き入力する。
【0064】S92は、文字認識する。これは、S91
で手書き入力したことに対応して、タッチセンサ部3が
手書きを読み取り、この読み取った筆順などをもとに文
字認識部8が文字や図形などを認識し、キャラクタデー
タに変換する。
【0065】S93は、S92で認識できたキャラクタ
データを活字のイメージに変換する。S94は、S92
で認識不可のデータを手書きイメージデータとする。
【0066】S95は、S93で変換した活字のイメー
ジおよびS94の手書きのイメージを画面イメージとし
て大型表示部1上に表示する。S96は、画面イメージ
を保存する。
【0067】S97は、ワープロ文書データとして媒体
へ記録する。以上のS91からS97によって、手書き
入力した文字や図形などを文字認識し、認識できたキャ
ラクタデータを活字のイメージおよび認識できなかった
イメージをS79で画面イメージとして大型表示部1に
表示すると共に、認識できたキャラクタデータおよび認
識できなかったイメージデータをワープロ文書データと
して媒体に保存することが可能となる。
【0068】図5の(b)は、動画等の同時表示のとき
のフローチャートを示す。図5の(b)において、S1
01は、手書き入力する。これは、図1の大型表示部1
の上に透過する状態で配置したタッチセンサ部3の上か
ら手書き入力する。
【0069】S102は、文字認識する。これは、S1
01で手書き入力したことに対応して、タッチセンサ部
3が手書きを読み取り、この読み取った筆順などをもと
に文字認識部8が文字や図形などを認識し、キャラクタ
データに変換する。
【0070】S103は、S102で認識できたキャラ
クタデータを活字のイメージに変換する。S104は、
S102で認識不可のデータを手書きイメージデータと
する。
【0071】S105は、外部入力する。S106は、
キャプチャー合成する。S107は、S103で変換し
た活字のイメージ、S104の手書きのイメージ、およ
びS106のキャプチャー合成したイメージを画面イメ
ージとして大型表示部1上に表示(合成表示)する。
【0072】以上のS101からS107によって、手
書き入力した文字や図形などを文字認識し、認識できた
キャラクタデータを活字のイメージ、認識できなかった
イメージ、および外部入力されたデータを画面イメージ
として大型表示部1に合成して表示することが可能とな
る。
【0073】図6は、本発明の動作説明図(その1)を
示す。図6の(a)は、ある電子黒板から他の電子黒板
にデータ通信する例を示す。この例では、A地点の電子
黒板(図1の大型表示部1およびタッチセンサ部3)が
送信し、B地点の電子黒板が受信する。
【0074】図6の(b)は、電子黒板相互にデータの
送受信する例を示す。この例では、A地点の電子黒板
(図1の大型表示部1およびタッチセンサ部3)と、B
地点の電子黒板とが相互に送受信する。
【0075】図6の(c)は、パソコンと電子黒板の通
信の例を示す。図6の(c−1)は、パソコンから電子
黒板に通信する例を示す。この例では、A地点のパソコ
ンからB地点の電子黒板に通信する。
【0076】図6の(c−2)は、電子黒板からパソコ
ンに通信する例を示す。この例では、B地点の電子黒板
からA地点のパソコンに通信する。図6の(d)は、パ
ソコンと電子黒板の相互通信の例を示す。この例では、
A地点のパソコンと、B地点の電子黒板とが相互にデー
タを送受信する。
【0077】図7は、本発明の動作説明フローチャート
(その5)を示す。図7の(a)は、S141は、手書
き入力する。これは、図1の大型表示部1の上に透過す
る状態で配置したタッチセンサ部3の上から手書き入力
する。
【0078】S142は、文字認識する。これは、S1
41で手書き入力したことに対応して、タッチセンサ部
3が手書きを読み取り、この読み取った筆順などをもと
に文字認識部8が文字や図形などを認識し、キャラクタ
データに変換する。
【0079】S143は、S142で認識できたキャラ
クタデータを活字のイメージに変換する。S144は、
S142で認識不可のデータを手書きイメージデータと
する。
【0080】S145は、S143で変換した活字のイ
メージおよびS144の手書きのイメージを画面イメー
ジとして大型表示部1上に表示する。S146は、S1
43で変換した活字のイメージおよびS144の手書き
のイメージを一緒にしてデータ送信する。このとき、C
ODEC等によってデータ送信する。
【0081】以上のS141からS146によって、手
書き入力した文字や図形などを文字認識し、認識できた
キャラクタデータを活字のイメージおよび認識できなか
ったイメージを画面イメージとして大型表示部1に表示
すると共に、認識できたキャラクタデータおよび認識で
きなかったイメージデータをデータ送信することが可能
となる。
【0082】図7の(b)は、S151は、手書き入力
する。これは、図1の大型表示部1の上に透過する状態
で配置したタッチセンサ部3の上から手書き入力する。
S152は、文字認識する。これは、S151で手書き
入力したことに対応して、タッチセンサ部3が手書きを
読み取り、この読み取った筆順などをもとに文竿認識部
8が文字や図形などを認識し、キャラクタデータに変換
する。
【0083】S153は、S152で認識できたキャラ
クタデータを活字のイメージに変換する。S154は、
S152で認識不可のデータを手書きイメージデータと
する。
【0084】S155は、S153で変換した活字のイ
メージおよびS154の手書きのイメージを画面イメー
ジとして大型表示部1上に表示する。S156は、S1
55の画面イメージのレイアウト表示されたベタイメー
ジをデータ送信する。
【0085】以上のS151からS156によって、手
書き入力した文字や図形などを文字認識し、認識できた
キャラクタデータを活字のイメージおよび認識できなか
ったイメージを画面イメージとして大型表示部1に表示
すると共に、この画面イメージをデータ送信することが
可能となる。
【0086】図8は、本発明の動作説明フローチャート
(その6)を示す。図8の(a)は、データを受信する
例を示す。図8の(a)において、Sl10は、データ
を受信する。
【0087】S111は、文字認識する。S112は、
S111で認識できたキャラクタデータを活字のイメー
ジに変換する。
【0088】S113は、S111で認識不可のデータ
を手書きイメージデータとする。S114は、S112
で変換した活字のイメージおよびSl13の手書きのイ
メージを画面イメージとして大型表示部1上に表示す
る。
【0089】以上のS110からS114によって、受
信した文字や図形などのイメージデータを文字認識し、
認識できたキャラクタデータを活字のイメージおよび認
識できなかったイメージを画面イメージとして大型表示
部1に表示することが可能となる。
【0090】図8の(b)は、データを送受信する例を
示す。図8の(b)において、S121は、受信か送信
かを判別する。S122は、受信と判明したので、デー
タを受信する。
【0091】S123は、文字認識する。S124は、
S123で認識できたキャラクタデータを活字のイメー
ジに変換する。
【0092】S125は、S123で認識不可のデータ
を手書きイメージデータとする。S126は、S124
で変換した活字のイメージおよびS125の手書きのイ
メージを画面イメージとして大型表示部1上に表示す
る。
【0093】以上のS121からS126によって、受
信した文字や図形などのイメージデータを文字認識し、
認識できたキャラクタデータを活字のイメージおよび認
識できなかったイメージを画面イメージとして大型表示
部1に表示することが可能となる。
【0094】S127は、送信と判明したので、手書き
文字などを取り込む。S128は、文字認識する。S1
29は、S128で認識できたキャラクタデータを活字
のイメージに変換する。
【0095】S130は、S128で認識不可のデータ
を手書きイメージデータとする。S131は、S129
で変換した活字のイメージおよびS130の手書きのイ
メージを画面イメージとして作成する。
【0096】S132は、データ圧縮する。S133
は、送信する。以上のS127からS133によって、
送信しようとする手書き文字を取り込んで文字認識し、
認識できたキャラクタデータを活字のイメージおよび認
識できなかったイメージを画面イメージとしデータ圧縮
して送信することが可能となる。
【0097】図9は、本発明の動作説明図(その2)を
示す。これは、大型表示部1上に罫線を表示した例を示
す。これは、図1のオペパネ部4からの罫線表示の指示
に対応して、表示加工部10が指示された罫線を生成
し、大型表示部1上に図示のように表示し、文字や図形
などの手書きじ易くすることが可能となる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示装置上に手書きされた文字などを文字認識して活字
で表示したり、色、線の大さ、網掛けなどを行ったり、
動画を表示したり、FAX送受信したりできる電子黒板
を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(その4)で
ある。
【図6】本発明の動作説明図(その1)である。
【図7】本発明の動作説明フローチャート(その5)で
ある。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(その6)で
ある。
【図9】本発明の動作説明図(その2)である。
【符号の説明】
1:大型表示部 2:表示手段 3:タッチセンサ部 4:オペパネ部 5:ワープロ部 6:プリンタ部 7:メディア入力部 8:文字認識部 9:記憶部 10:表示加工部 11FAX部 12:モデム部 13:FAX

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部と、 手書きされた文字や図形などを読み取るタッチセンサ部
    と、 前記タッチセンサ部によって読み取った手書き文字や図
    形などの可搬型記憶媒体への記録あるいは該可搬型記憶
    媒体からの読み込みを行う手段と、 前記可搬型記憶媒体から読み込まれた文字や図形などを
    前記表示部に表示させる表示手段とを備えたことを特徴
    とする電子黒板。
  2. 【請求項2】前記タッチセンサ部は、前記表示部の上に
    配置された、透明なタッチセンサ部であることを特徴と
    する請求項1記載の電子黒板。
  3. 【請求項3】前記タッチセンサ部によって読み取った手
    書き文字や図形を認識する認識部を備え、 前記記録あるいは読み込みを行う手段は、前記認識部に
    よって認識された文字や図形などのデータの前記可搬型
    記憶媒体への記録あるいは該可搬型記憶媒体からの読み
    込みを行い、 前記表示手段は、前記可搬型記憶媒体から読み込まれた
    文字や図形などのデータに対応する活字イメージを前記
    表示部に表示させることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の電子黒板。
  4. 【請求項4】表示部と、 手書きされた文字や図形などを読み取るタッチセンサ部
    とを備えた電子黒板の表示制御装置において、 前記タッチセンサ部によって読み取った手書き文字や図
    形などの可搬型記憶媒体への記録あるいは該可搬型記憶
    媒体からの読み込みを行う手段と、 前記可搬型記憶媒体から読み込まれた文字や図形などを
    前記表示部に表示させる表示手段とを備えたことを特徴
    とする電子黒板の表示制御装置。
  5. 【請求項5】前記タッチセンサ部は、前記表示部の上に
    配置された、透明なタッチセンサ部であることを特徴と
    する請求項4記載の電子黒板の表示制御装置。
  6. 【請求項6】前記タッチセンサ部によって読み取った手
    書き文字や図形を認識する認識部を備え、 前記記録あるいは読み込みを行う手段は、前記認識部に
    よって認識された文字や図形などのデータの前記可搬型
    記憶媒体への記録あるいは該可搬型記憶媒体からの読み
    込みを行い、 前記表示手段は、前記可搬型記憶媒体から読み込まれた
    文字や図形などのデータに対応する活字イメージを前記
    表示部に表示させることを特徴とする請求項4または請
    求項5記載の電子黒板の表示制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002015253A1 (fr) * 2000-08-11 2002-02-21 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Procede de fabrication d'une tranche de silicium

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