JPS624207A - さし木用発根促進剤 - Google Patents
さし木用発根促進剤Info
- Publication number
- JPS624207A JPS624207A JP14417185A JP14417185A JPS624207A JP S624207 A JPS624207 A JP S624207A JP 14417185 A JP14417185 A JP 14417185A JP 14417185 A JP14417185 A JP 14417185A JP S624207 A JPS624207 A JP S624207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- promoter
- cutting
- rooting
- choline
- phosphorylcholine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規なさし木用発根促進剤に関する発明である
。
。
更に詳しくは、コリン、ホスホリルコリンおよびこれら
の塩の一種または二種以上の化合物(以下これらの化合
物をコリン類という)を含有することを特徴とするさし
木用発根促進剤に関する発明である。
の塩の一種または二種以上の化合物(以下これらの化合
物をコリン類という)を含有することを特徴とするさし
木用発根促進剤に関する発明である。
従来、コリンの溶液にサツマイモの苗を浸漬することに
依って発根促進が行われることは知られている。また、
さし木用発根促進剤としてはインドール酢酸、ナフタレ
ン酢酸等の植物ホルモンが用いられてきた。しかしさし
木をコリン類の溶液に浸漬することにより発根および生
育促進等の作用があることは報告されていない。
依って発根促進が行われることは知られている。また、
さし木用発根促進剤としてはインドール酢酸、ナフタレ
ン酢酸等の植物ホルモンが用いられてきた。しかしさし
木をコリン類の溶液に浸漬することにより発根および生
育促進等の作用があることは報告されていない。
ブドウ、イチジク等は容易に発根する性質を持ってるの
で白根樹を作ることか出来る。しかしキウィフルーツ、
ナシ、モモ、クリ、茶などではさし木の発根が悪いので
、さし木により白根樹を作 −ることが困難であり、こ
れらの木々に対する発根促進剤が望まれている。
で白根樹を作ることか出来る。しかしキウィフルーツ、
ナシ、モモ、クリ、茶などではさし木の発根が悪いので
、さし木により白根樹を作 −ることが困難であり、こ
れらの木々に対する発根促進剤が望まれている。
本発明はこれらの問題を改善するものである。
即ち、さし穂をコリン類の溶液に浸漬処理することによ
り、発根率を高め、生育を促進するためのさし木用発根
促進剤に関するものである。
り、発根率を高め、生育を促進するためのさし木用発根
促進剤に関するものである。
本発明に於いて有効成分であるコリン類としては次の様
な化合物を示す。
な化合物を示す。
コリン、またはその塩酸塩、リン酸塩、ポリリン酸塩、
硫酸塩、硝酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩等の無機塩及び酢酸
塩、クエン酸塩、乳酸塩、L(+)酒石酸塩等の有機酸
の塩等、及びホスホリルコリン、塩化ホスホリルコリン
ソーダ塩、塩化ホスホリルコリンカルシウム塩等を示す
。
硫酸塩、硝酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩等の無機塩及び酢酸
塩、クエン酸塩、乳酸塩、L(+)酒石酸塩等の有機酸
の塩等、及びホスホリルコリン、塩化ホスホリルコリン
ソーダ塩、塩化ホスホリルコリンカルシウム塩等を示す
。
これらのコリン類を含む本発明生長調節剤は例えば、粉
末、水溶液、水性又は油性懸濁液の様な通常の公知の任
意の剤形に製剤したものが使用される。
末、水溶液、水性又は油性懸濁液の様な通常の公知の任
意の剤形に製剤したものが使用される。
本発明剤を使用する場合の濃度は浸漬時間等に依って異
なるが、一般的には10〜11000pp 、好ましく
は20〜300ppmのコリン類の溶液にさし穂を浸漬
する。浸漬時間は1〜24時間が好ましい。
なるが、一般的には10〜11000pp 、好ましく
は20〜300ppmのコリン類の溶液にさし穂を浸漬
する。浸漬時間は1〜24時間が好ましい。
また本発明剤の使用方法は一般的には水溶液にて使用す
るが、液肥、殺虫剤、殺菌剤等と混合して使用すること
も可能である。
るが、液肥、殺虫剤、殺菌剤等と混合して使用すること
も可能である。
次にコリン類の物性を示す。
化合物 物 性
〔発明の作用及び効果〕
本発明剤の水溶液をさし木に処理することによりさし木
の発根量が増加し、芽の発育も促進されさし木の生育が
良好になる。
の発根量が増加し、芽の発育も促進されさし木の生育が
良好になる。
次に実施例により、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1゜
キウィフルーツの1年生の枝で太さ1センチ、長さ10
〜15cm、3節目を2CIIlになる様に穂を調整し
た。穂をすぐ各薬液に24時間浸漬し、5c+w間隔に
、8cmの深さにさした。2月後に発根の調査を行った
。結果を表1に示した。
〜15cm、3節目を2CIIlになる様に穂を調整し
た。穂をすぐ各薬液に24時間浸漬し、5c+w間隔に
、8cmの深さにさした。2月後に発根の調査を行った
。結果を表1に示した。
表 1
Claims (1)
- コリン、ホスホリルコリンおよびこれらの塩の一種また
は二種以上の化合物を含有することを特徴とするさし木
用発根促進剤
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14417185A JPS624207A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | さし木用発根促進剤 |
CN 86108548 CN86108548A (zh) | 1985-07-01 | 1986-12-13 | 植物生长促进法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14417185A JPS624207A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | さし木用発根促進剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624207A true JPS624207A (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=15355854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14417185A Pending JPS624207A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | さし木用発根促進剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624207A (ja) |
CN (1) | CN86108548A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100362890B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2002-12-05 | 김영육 | 메니큐어 |
WO2005112645A1 (en) * | 2004-05-13 | 2005-12-01 | Bayer Cropscience Ag | Method for improving plant growth |
WO2005112624A3 (en) * | 2004-05-13 | 2006-01-05 | Bayer Cropscience Ag | Method for improving plant growth |
CN105075684A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-11-25 | 广西壮族自治区林业科学研究院 | 一种油茶秋季根部嫁接繁殖方法 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14417185A patent/JPS624207A/ja active Pending
-
1986
- 1986-12-13 CN CN 86108548 patent/CN86108548A/zh active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100362890B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2002-12-05 | 김영육 | 메니큐어 |
WO2005112645A1 (en) * | 2004-05-13 | 2005-12-01 | Bayer Cropscience Ag | Method for improving plant growth |
WO2005112624A3 (en) * | 2004-05-13 | 2006-01-05 | Bayer Cropscience Ag | Method for improving plant growth |
CN105075684A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-11-25 | 广西壮族自治区林业科学研究院 | 一种油茶秋季根部嫁接繁殖方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN86108548A (zh) | 1988-06-29 |
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