JPS6241521A - 気化器の温度制御装置 - Google Patents

気化器の温度制御装置

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JPS6241521A
JPS6241521A JP17911885A JP17911885A JPS6241521A JP S6241521 A JPS6241521 A JP S6241521A JP 17911885 A JP17911885 A JP 17911885A JP 17911885 A JP17911885 A JP 17911885A JP S6241521 A JPS6241521 A JP S6241521A
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JP
Japan
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temperature
ignition
heater
vaporizer
temperature sensor
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Toshio Kasada
笠田 利雄
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は燃焼機等の液体燃料を気化する気化器の温度
制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は従来の気化器の温度制御装置を示す全体構成図
である。
図において、1は油タンク、2はこの油タンク1の灯油
を油パイプ3を通して気化器4内部の気化室5に供給す
るための電磁ポンプ、6は気化器4を加熱するヒータ、
7は気化器4の温度を検出する温度センサ、8は温度セ
ンサ7によって検出される温度によってヒータ6への通
電を制御する制御手段で、気化!ij4を予熱し一定温
度に保つように制御する。
9は気化室S内で気化された気化ガスが噴出するノズル
孔、10はノズル孔9を開閉するニードル、11はノズ
ル孔9に対向して取り付けられたバーナーであり、その
上部には気化ガスに点火するための点火プラグ12と、
炎のイオン電流を検知するためのフレームロッド13が
配設されている。
このように構成された従来例の動作を第7図の制御フロ
ーチャートを併用して説明する。
まず、運転スイッチ(図示せず)をオンすると(ステッ
プ14)、気化器4の予熱が開始され(ステップ15)
、ヒータ6に100%通電して加熱を実行する(ステッ
プ16)。
気化器4の温度は温度センサ7によって検出され、この
温度が所定レベルの着火可能な着火湿度に達しているか
否か制御手段8により判定される(ステップ17)。検
出された温度が所定の着火温度に達していない場合には
、制御手段8がヒータ6に1oo%通電して加熱をその
まま実行する(ステップ16)。
温度センサフによって検出される温度が着火温度に達し
た場合は、着火動作に移行しくステップ1日)、電磁ポ
ンプ2が動作して、灯油が油タンク1から油バイブ3を
通して気化室5へ供給され、同時に加熱されて気化ガス
となり、ノズル孔9より噴出し、その際に燃焼用空気と
して作用する一次空気を周囲から吸引し、バーナー11
内に混合気として入る。
バーナ−11上部には予熱完了と同時に放電を開始する
点火プラグ12が取り付けられており、放電時の火花に
よって混合気に点火する。
着火後、フレームロッド13によって検出された炎のイ
オン電流がある一定値以上になると点火プラグ12の放
電を停止させる。着火動作が終了すると燃焼制御(ステ
ップ19)、燃焼状態監視(ステップ20)を繰り返す
第8図は気化器4と温度センサ7部の温度変化図を示す
予熱が開始されてヒータBに通電されると、気化M4と
温度センサフ部の温度が上昇する。温度センサフの温度
が着火温度Ts+に達すると、着火動作に入り、気化室
S内に灯油が供給され、その時の気化器温度はTlaに
なる。
ヒータ6への通電は着火後も継続され、温度センサ7の
温度が燃焼中のM癩温度Tdこ達するまで行われる。
温度センサ7の温度がT−と達すると、ヒータ6への通
電は停止されるが、オーバーシュートにより気化器4の
温度はTpまで達し、その後、徐々に温度は降下し、ヒ
ータ6のON・OFFを繰り返しながら燃焼中の制御!
I湿温度安定する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来装置において、灯油に着火する着火温
度は一定温度であることが好ましい。
しかしながら、気化!4と温度センサフ部との間には温
度差があり、第8図によれば、着火時には(Tk+−T
S+)の温度差がある。同様に気化器4自体にも場所に
より温度差を生じている。
例えば、冬季早朝に着火・燃焼を行う時など気化器4自
体が冷えきっているときに、ヒータ6の通電をスタート
すると、気化M4と温度センサ7部の温度差、すなわち
温度勾配が太き(、温度センサフによって検出される温
度が所定の着火温度に達しなとぎには、気化器4の温度
は温度勾配に対応してかなり高温になっており、灯油に
着火するのに週しtこ温度以上になりすぎてしまう。
また、着火時の気化器4と温度センサ7との間の温度差
(Tk+−Ts+)は、電源電圧の変動、温度センサ7
の取付具合などによっても変化し、着火時の気化器温度
が一定せず、良好な着火が行えないなどの問題点があっ
た。
本発明はこのような問題点を解消するためになされたも
ので、着火時の気化器温度の変動が小さく、常に燃料の
着火に適した温度に予熱することができる気化器の温度
制御装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係わる気化器の温度制御装置は、着火温度より
低い温度値Thを判定する判定手段と、この判定手段の
判定に基づき、と−タに通電する電力量を設定させるよ
うに設定する電力量設定手段とを備えたものである。
〔作用〕
本発明においては、予熱中、温度センサによって検出さ
れる温度が判定手段によって着火温度よりも低い予め設
定された温度Thより高いと判定されたとき、電力量設
定手段によってヒータに通電する電力量を減少させるよ
うに設定され、制御手段が設定されたと一タ電力量にな
るよう制御する〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図において、1〜13は従来例と同一構成であり、
説明は省略する。
21は温度センサ7によって検出される予熱中の温度が
、着火温度より低い予め設定された所定の温度Thより
高いか否かを判定する判定手段、22はこの判定手段2
1により上記予熱中の温度Thより高いと判定されたと
き、ヒータ6に供給する電力量を減少させるように設定
する電力量設定手段である。
この電力量設定手段22の出力に基づき、制御手段8が
と一夕6への通電を制御する。
第2図は第1図の実施例の電気回路図である。
図において、温度センサフにサーミスタを用いこれと直
列に接続された抵抗23によって電源電圧を分圧し、マ
イクロコンピュータ24に入力されている。
マイクロコンピュータ24は、AID変換回路2481
入力回路24b、CPU24c、;1モリ24d1出力
回路246から構成されている。
25は商用電源26の電圧を降下するトランス、27は
トランス25の二次電圧を全波整流するダイオードブリ
ッジ、28は+V電源をつくるための三端子レギュト一
タrc、29,30,31は整流平滑用のダイオードと
電解コンデンサ、トランジスタ32と抵抗33,34,
35は商用電源25が0■になったときパルスを発生す
る零点パルス発生回路で、その出力はマイクロコンピュ
ータ24の入力口#24bに入力されろ。
36はゲート点弧回路37の点弧信号によってヒータ6
の通電路を開閉するトライアック、3日は対流ファン用
モータ3日と電磁ポンプ2の通電路を開閉するリレー、
40は点火トランス41の通電路を開閉するリレー、4
2,43は各々リレー38.39を駆動させるためのド
ライバーである。
なお、マイクロコンピュータ24は前記の判定手段21
、電力量設定手段22、制御手段8の各機能を処理する
次に以上のように構成された本実施例の動作を第3図の
制御フローチャートを併用して説明するまず、運転スイ
ッチ(図示せず)をオンすると(ステップ44)、気化
M4の予熱が開始され(ステップ45)、ヒータ6に1
00%通電して加熱を実行する(ステップ46)。
気化器4の温度は温度センサフによって検出され、A/
D変換回路24aによってデジタル化された後、入力回
路24bを介してCPU24cに入力されろ。
CPU24cでは、メモリ24dに予め記惚されている
着火温度よりやや低い温度Th (例えば約150℃)
のデータと上記入力されたデータの比較を行い、温度セ
ンサ7の温度が前記温度Thより高いか否か判定を行う
(ステップ47)。
検出した温度がTh以下の場合は、出力回路24eから
ゲート点弧回路3フにフル通電信号を送りステップ4B
にもどしてヒータ6に100%通電を行う。
Th 次に温度センサ7の温度が温度体より高いと判定された
ときは、ヒータ6に通電する電力量を例えば50%に減
少させる(ステップ48)。
ヒータ電力量を50%減少させるには、第4図(a)に
示すように、商用電源の波の数を、前記零点パルス発生
回路から入力回路24aに入力されるパルスをCPU2
4 cでカウントすることにより把握し、通電の必要な
波のときに出力回路24eからゲート点弧回路37に信
号を出力し、トライブック36を点弧させるという方法
により行う。
第4図(a)の場合は、ヒータ6に2波ON・2波OF
Fの通電を行い、50%通電としている、また、第4図
(b)の例のように4秒ON・4秒OFF、あるいは第
4図(c)の例のように位相制御でも同様の効果が得ら
れる。
次に、温度センサ7の温度が着火温度(200℃)に達
しているか否かの判定を行う(ステップ4日)。着火温
度に達した場合は、着火動作に移行しくステップ50)
、リレー38.40が作動する。
リレー3日が作動することにより、電磁ポンプ2と対流
ファン用モータ39へ通電され、気化室S内に灯油が供
給されて気化ガスとなる。
また、リレー40が作動することにより、点火トランス
41へ通電され、点火プラグ12が放電して気化ガスに
点火する。着火動作が終了1′ると、燃焼制御(ステッ
プ51)、燃焼状a監視(ステップ52)を繰り返す。
第5図は気化器と温度センサ部の温度変化図を示す。
予熱が開始されてヒータ8に通電されると、気化器4と
温度センサ7部の温度が上昇する。温度センサ7の温度
がrhになると、電力量設定手段22によりヒータ6の
電力量を50%に減少させる、ヒータ6の電力量が減少
すると、気化器温度の上昇速度が鈍る。
一方、温度センサ7部は熱応答が起いために、上昇速度
が触るまでに時間がかかり、上昇速度が鈍る前に着火湿
度″rslに達する。
温度センサ7部が着火温度Tslに達したとき、着火動
作に入り、そのときの気化器温度はTk+になり灯油を
気化するのに最適な温度になる。
また( T kr−T sI)の温度差が少なくなるた
め、周囲温度や電源電圧の変動などで気化′m4と温度
センサフ部の温度勾配が大きくなっても、着火時の気化
器温度Tkの変動を小さくする乙とができる。
ヒータ6の電力量を減少させる温度センサ7部の温度は
、着火温度を200℃に設定111こ場合は約150℃
付近が良く、この値以下の場合は予熱時間が長くな9、
乙の値以上の場合は(Tla−Tg+)の温度差が大き
くなって効果が少なくなる。着火温度が周囲の環境によ
って何段階か設定された場合、例えば200℃と180
℃の場合は、Thは着火温度から一定値を減少した値、
例えば150℃と130℃に設定すると、より効果的に
なる。
なお、上記実施例では温度センサ7部の温度が′rhに
なったとき、七−タBの電力量を予熱初期の100%よ
り50%減少させたが、周囲環境等により減少率を変え
てもよい。
また、上記実施例では温度センサ7部の温度Thから着
火温度に達するまでの間、ヒータ6の電力量を減少する
よう構成されているが、この期間は、温度センサ7部の
湿度がThに達してから一定時間の間にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、予熱時、湿度センサに
よって検圧されろ温度が着火温度よりも低い予め設定さ
れた温度Thより高いか否かを判定する判定手段と、こ
の判定手段により前記温度Thより高いと判定されたと
き、ヒータにnMする電力量を減少させる電力す設定手
段を設けたことにより、周囲湿度や電源電圧に変動が生
じても、着火時における気化器の温度の変動が少なく、
着火に適する温度を常に設定できるという効果を有する
  。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の−・実施例による気化器の温度制御
装置・2示す全体構成図、第2図はそのt気回絡図、第
3図はその動作を示す制綽フローチャート、第4図、第
5図(よその説明図、第6図は従来の気化器の温度制御
装置を示す全体構成図、第7図は従来例の制御フローチ
ャート、第8図はその説明図である。 図において、4は気化器、8はヒータ、7は温度センサ
、8は制御手段、21は判定手段、22は′磁力通設定
手段である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(外2名) 第3図 第4図 牙5図 →時間 オ6I2I オフwJ −一◆lftM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体燃料を気化する気化器と、この気化器を加熱するヒ
    ータと、前記気化器の温度を検出する温度センサと、予
    熱時この温度センサにより検出される温度が着火温度よ
    り低い予め設定された温度Thより高いか否かを判定す
    る判定手段と、この判定手段により前記温度Thより高
    いと判定された時、ヒータに通電する電力量を少なくと
    も一定時間減少させる電力量設定手段とを有したことを
    特徴とする気化器の温度制御装置。
JP17911885A 1985-08-14 1985-08-14 気化器の温度制御装置 Granted JPS6241521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17911885A JPS6241521A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 気化器の温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17911885A JPS6241521A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 気化器の温度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6241521A true JPS6241521A (ja) 1987-02-23
JPH0252172B2 JPH0252172B2 (ja) 1990-11-09

Family

ID=16060320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17911885A Granted JPS6241521A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 気化器の温度制御装置

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JP (1) JPS6241521A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5320519A (en) * 1992-02-27 1994-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling carburetor heater and apparatus therefor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169355U (ja) * 1982-05-10 1983-11-11 サンデン株式会社 気化式燃焼器の気化器温度制御装置

Patent Citations (1)

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US5320519A (en) * 1992-02-27 1994-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for controlling carburetor heater and apparatus therefor

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JPH0252172B2 (ja) 1990-11-09

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