JPS6241477Y2 - - Google Patents

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JPS6241477Y2
JPS6241477Y2 JP14322582U JP14322582U JPS6241477Y2 JP S6241477 Y2 JPS6241477 Y2 JP S6241477Y2 JP 14322582 U JP14322582 U JP 14322582U JP 14322582 U JP14322582 U JP 14322582U JP S6241477 Y2 JPS6241477 Y2 JP S6241477Y2
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JP
Japan
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stereo
level
monaural
voltage
input terminal
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JP14322582U
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JPS5948157U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案はステレオ受信機に関するものである。
(ロ) 従来技術 PLL回路を含むFMステレオ復調回路を内蔵
し、ステレオ・モノラル切換信号入力端子を備え
た集積回路を用いたFMステレオ受信機として従
来から第1図に示す様な回路が知られている。
第1図に於いて、1はPLL回路を含むFMステ
レオ復調回路を内蔵し、ステレオ・モノラル切換
信号入力端子(ピン)2を備えた集積回路
(IC)(例えばLA−3361)である。3(ピン)
は検波信号入力端子、4(ピン)及び5(ピ
ン)は夫々左(L)右(R)のステレオ復調信号
出力端子、6(ピン)はアース端子である。
IC1のFMステレオ復調回路は、IC1のピン
2に印加される直流電圧の大きさによつて所定の
動作モードに切換えられる。即ち第2図に示す様
に、ピン2に印加される直流電圧が第1レベル
(例えば0.7V)以下ときにはFMステレオ復調回
路がステレオモードに設定され、ピン2に印加
される直流電圧が第1レベルと第1レベルよりも
高い第2レベル(例えば2.1V)の間のレベルの
ときにはIC1内で19KHzのパイロツト信号が遮断
されFMステレオ復調回路が強制的にモノラルモ
ードに設定されピン2に印加される直流電圧が
第2レベル以上のときにはIC1内の電圧制御発
振器(VCO)が停止するように設定される。そ
して第2図の斜線で示す領域、即ちピン2に第
1レベルの電圧を中心とした±1Vの領域(0.6〜
0.8V)及び第2レベルの電圧を中心とした±1V
の領域(2.0〜2.2V)では、ノイズが入に易くな
つている。
R1は一端がIC1のピン2に接続された抵
抗、7はFMIF用IC(図示せず)のミユーテイン
グ信号出力端子、D1は該ミユーテイング信号出
力端子と抵抗R1の他端間に接続した第1ダイオ
ード、S1は共通端子COMが電源供給線路8に接
続されたステレオ・モノラル切換スイツチで、該
スイツチのモノラル側固定端子MOはカソードが
抵抗R1の他端に接続された第2ダイオードD2
アノードに接続され、スイツチS1のステレオ側固
定端子STは遊び端子となつている。
第1図の回路に於いて、IC1のFMステレオ復
調回路を強制的にモノラルモードにしたい場合、
スイツチS1をモノラル側(MO側)に切換えるこ
とにより、電源供給線路8→スイツチS1→ダイオ
ードD2→抵抗R1を介してIC1のピン2に2.1V
以上の直流電圧を加えIC1内のVCOを完全に停
止させてモノラルモードにしている。又FM弱入
力時には、FMIF用ICのミユーテイング信号出力
端子7から、ダイオードD1及び抵抗R1を介して
IC1のピン2に2.1V以上の直流電圧を加えて
IC1内のVCOを完全に停止させモノラルモード
にしている。
(ハ) 従来技術の問題点 第1図の回路の場合、モノラルモードに切換え
るとき、IC1内のVCOを完全に停止させている
ためにVCOの立上りが悪く、又第2図の斜線で
示すノイズ発生領域を通過するために、シヨツク
音等の異常音が発生したり、ステレオ表示用発光
体(図示せず)が誤点灯するという欠点があつ
た。
(ニ) 考案の目的 本考案は斯る点に鑑み、モノラルモードへの切
換時異常音が発生したり、ステレオ表示器が誤動
作するのを防止することを目的とする。
(ホ) 考案の実施例 第3図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。尚、第3図に於いて、第1図と同一部分につ
いては第1図と同一の図番を用いている。
第3図の回路では、IC1のステレオ・モノラ
ル切換信号入力端子(ピン)とアース(基準電
位点)9との間に2個の定電圧用のシリコンダイ
オードD3,D4を直列に接続したことを特徴とし
ている。その他の構成は第1図と同一である。
第3図の回路に於いて、スイツチS1をモノラル
側(MO側)に切換えたとき、及びFM弱入力時
には、IC1のピン2にダイオードD3,D4によ
つて決まる定電圧即ち1.4Vの電圧が印加され
る。この定電圧は、第2図からも判る様に第1レ
ベル(0.7V)と第2レベル(2.1V)の丁度中間
の電圧で、IC1内のVCOが停止しないでステレ
オ復調回路がモノラルモードとなり、しかもノイ
ズが発生しない安定な電圧である。従つて異常音
が発生したり、ステレオ表示用発光体が誤点灯す
る虞れがない。
第4図は本考案の他の実施例を示す図で、第4
図の場合第3図で用いていたシリコンダイオード
D3,D4の代りに定電圧用のツエナダイオードD5
を用い、モノラル時IC1のピン2に1.4Vの電
圧が加わる様にしている。
(ヘ) 考案の効果 以上の様に本考案に依れば、モノラルモードに
切換えたとき異常音が発生したり、ステレオ表示
器が誤動作するのを防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のステレオ受信機の要部を示す回
路図、第2図はステレオ復調用集積回路の動作領
域図、第3図は本考案に係るステレオ受信機の一
実施例を示す回路図、第4図は本考案の他の実施
例を示す回路図である。 1……集積回路、2……ステレオ・モノラル切
換信号入力端子、D3,D4,D5……定電圧用ダイ
オード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. PLL回路を含むステレオ復調回路を内蔵し、ス
    テレオ・モノラル切換信号入力端子を備え、該ス
    テレオ・モノラル切換信号入力端子に第1レベル
    以下の直流電圧が印加されたとき前記ステレオ復
    調回路がステレオモードに設定され、前記ステレ
    オ・モノラル切換信号入力端子に第1レベルと該
    第1レベルよりも高い第2レベルとの間の直流電
    圧が印加されたとき前記PLL回路の電圧制御発振
    器を停止させずに前記ステレオ復調回路が強制的
    にモノラルモードに設定され、前記ステレオ・モ
    ノラル切換信号入力端子に前記第2レベル以上の
    直流電圧が印加されたとき前記電圧制御発振器が
    停止するように設定される集積回路を用いたステ
    レオ受信機に於いて、前記ステレオ復調回路をモ
    ノラルモードに設定するとき、前記ステレオ・モ
    ノラル切換信号入力端子に前記第1レベルと第2
    レベルの略中間の直流電圧を加えるための定電圧
    用ダイオードを前記ステレオ・モノラル切換信号
    入力端子と基準電位点間に接続したことを特徴と
    するステレオ受信機。
JP14322582U 1982-09-20 1982-09-20 ステレオ受信機 Granted JPS5948157U (ja)

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JP14322582U JPS5948157U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 ステレオ受信機

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Publication Number Publication Date
JPS5948157U JPS5948157U (ja) 1984-03-30
JPS6241477Y2 true JPS6241477Y2 (ja) 1987-10-23

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