JPS6031312Y2 - スイツチング回路 - Google Patents

スイツチング回路

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JPS6031312Y2
JPS6031312Y2 JP15231180U JP15231180U JPS6031312Y2 JP S6031312 Y2 JPS6031312 Y2 JP S6031312Y2 JP 15231180 U JP15231180 U JP 15231180U JP 15231180 U JP15231180 U JP 15231180U JP S6031312 Y2 JPS6031312 Y2 JP S6031312Y2
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JP
Japan
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circuit
diode
switch
transistor
switching circuit
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JP15231180U
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JPS5774550U (ja
Inventor
正明 平野
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数のスイッチの組み合わせにより必要な回路
を動作させるスイッチング回路に関するものである。
第1図に従来技術の回路図を示す。
本回路図はスイッチ2個を使用し、片方のスイッチが閉
じていて、もう一方のスイッチが開いている場合にのみ
ある回路を働かせたい時に使用する実際的な回路図であ
る。
本図において、まずスイッチ1が開いている時はトラン
ジスタ3を介した回路4には電源が供給されないためス
イッチ2がどの位置でも回路4は動作しない。
次にスイッチ2が閉じている時はトランジスタ3のベー
スにダイオードDを通して逆バイアスがかかるのでスイ
ッチ1がどの位置でもトランジスタ3はカットオフ状態
になるので回路4には電源が供給されないため動作しな
い。
すなわち、本回路では、スイッチ1が閉じて、スイッチ
2が開いている時のみ、トランジスタ3にベース電流が
抵抗7を通して流れるので回路4が動作するという状態
が得られる。
この時、回路5はスイッチ2が開いているため電源が供
給されないので動作しないはずである。
ところが回路5の負荷インピーダンスが、高い場合、あ
るいはダイオード6の逆方向漏れ電流が大きい場合、ス
イッチ1、トランジスタ3のエミッタからベース及びダ
イオード6を介して回路5に電源が供給されて回路5が
スイッチBを開いているにもかかわらず動作してしまう
欠点があった。
本考案の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、より
信頼性の高いスイッチング回路を提供するにある。
ダイオードの逆方向漏れ電流による逆方向インピーダン
スは通常の電源インピーダンスに比べればまだ相当に高
いといえる。
そこで、本考案は、ダイオードの逆方向インピーダンス
よりも充分小さく、かつ、電源インピーダンスよりも充
分大きい抵抗を回路5の電源端子とアース間に接続する
ことより回路5にかかる電圧をダイオードの逆方向イン
ピーダンスと挿入する抵抗とで分割して得られる充分に
低い電圧にして回路5を動作させないようにした。
以下本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第2図は本考案によるスイッチング回路の一実施例を示
す回路図である。
本図において、電源端子子Bからスイッチ1を介しトラ
ンジスタ3のエミツタが接続され、このコレクタに回路
4が接続されている。
一方同じく電源端子子Bからスイッチ2を介し回路5ま
たはダイオード6を介してトランジスタ3のベースに接
続する。
ダイオード6のトランジスタ側(カソード)とアースの
間に抵抗7を挿入し、ダイオード6の電源側(アノード
)とアースの間に抵抗8を挿入する。
この回路において、通常の動作は、従来技術の例と全く
同じであるが、スイッチ1を閉じてスイッチ2を開いて
いる時は、スイッチ1、トランジスタ3のエミッタから
ベースを通して、ダイオード6にその逆方向漏れ電流が
流れたとしても、回路5にかかる電圧は、電源電圧をV
ccとすれば、ノL(Vcc−Vnm) ZoR+ R2 但し、ZDR:ダイオード6の逆方向インピーダンス VBE:)ランジスタ3のベース・エミッタ間順方向電
圧”=0.6V となり、ダイオード6の逆方向インピーダンスに比べて
抵抗8が充分に小さくなる様に設定すれば、回路2にか
かる電圧は非常に小さくなるので回路5は動作すること
はなくなる。
以上述べたように本考案によれば、ダイオードの逆方向
漏れ電流という不安定な要素による回路の信頼性の低下
を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術によるスイッチング回路図、第2図は
本考案によるスイッチング回路の一実施例を示す回路図
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源端子をスイッチ1を介して制御用トランジスタ3の
    エミッタに接続し、該トランジスタのコレクタに回路4
    を接続し、ベースを抵抗7を介してアースし、前記電源
    端子をスイッチ2を介して他の回路5およびダイオード
    6の一方の電極に接続し該ダイオードの他方の電極を前
    記トランジスタ3のベースに接続したスイッチング回路
    において、前記ダイオードの一方の電極とアース間にこ
    のダイオードの逆方向インピーダンスに比べて充分に小
    さい値の抵抗8を接続したことを特徴とするスイッチン
    グ回路。
JP15231180U 1980-10-27 1980-10-27 スイツチング回路 Expired JPS6031312Y2 (ja)

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JPS5774550U JPS5774550U (ja) 1982-05-08
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