JPH0317471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317471Y2 JPH0317471Y2 JP2216984U JP2216984U JPH0317471Y2 JP H0317471 Y2 JPH0317471 Y2 JP H0317471Y2 JP 2216984 U JP2216984 U JP 2216984U JP 2216984 U JP2216984 U JP 2216984U JP H0317471 Y2 JPH0317471 Y2 JP H0317471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- scr
- collector
- resistor
- output terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101100365087 Arabidopsis thaliana SCRA gene Proteins 0.000 description 7
- 101150105073 SCR1 gene Proteins 0.000 description 7
- 101100134054 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) NTG1 gene Proteins 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この考案は、高圧の直流の開閉を可能とする高
耐圧直流スイツチング回路に関する。
耐圧直流スイツチング回路に関する。
(b) 従来技術
従来、直流の開閉にはトランジスタ出力のスイ
ツチング回路が多用されているが、DCフリー電
源等の接続可能な出力部にこの種スイツチング回
路を使用するには耐圧の面で問題があり、その対
策が迫られていた。
ツチング回路が多用されているが、DCフリー電
源等の接続可能な出力部にこの種スイツチング回
路を使用するには耐圧の面で問題があり、その対
策が迫られていた。
(c) 考案の目的
この考案は、上述の点に鑑みて提案されたもの
で、DCフリー電源等の接続可能な出力部に利用
できるように高耐圧出力の直流スイツチング回路
を構成し提供しようとするものである。
で、DCフリー電源等の接続可能な出力部に利用
できるように高耐圧出力の直流スイツチング回路
を構成し提供しようとするものである。
(d) 考案の構成
この考案は、SCRと第1トランジスタの直列
回路を出力端子間に接続し、SCRのカソードと
第1トランジスタのベースを第2トランジスタの
コレクタに直接あるいはベース抵抗を介して接続
するようにして、第2トランジスタのオフ時にコ
レクタ抵抗を介して電源から供給される電流によ
り、第1トランジスタおよびSCRを駆動するよ
うにして高耐圧直流スイツチング回路を構成した
ものである。
回路を出力端子間に接続し、SCRのカソードと
第1トランジスタのベースを第2トランジスタの
コレクタに直接あるいはベース抵抗を介して接続
するようにして、第2トランジスタのオフ時にコ
レクタ抵抗を介して電源から供給される電流によ
り、第1トランジスタおよびSCRを駆動するよ
うにして高耐圧直流スイツチング回路を構成した
ものである。
(e) 実施例
以下、この考案に係る高耐圧直流スイツチング
回路の実施例を図面を参照しながら説明する。
回路の実施例を図面を参照しながら説明する。
図面において、a,bは出力端子で出力端子a
は高電位側となり出力端子bは低電位側となつて
いる。この出力端子a,b間にはSCR1のカソ
ードとトランジスタ2のコレクタが接続された
SCR1とトランジスタ2の直列回路が接続され、
すなわち出力端子aにはSCR1のアノードが接
続されまた出力端子bにはトランジスタ2のエミ
ツタが接続されている。またトランジスタ2には
そのコレクタおよびエミツタにそれぞれツエナー
ダイオード3のカソードおよびアノードが接続さ
れている。トランジスタ2のベースはベース抵抗
4を介してSCR1のゲートに接続されており、
この接続点Gは第2のトランジスタ5のコレクタ
に接続され、さらにコレクタ抵抗6を介して高電
位側電源端子cに接続されている。トランジスタ
5のエミツタは低電位側電源端子dに接続されて
いるが、この電源端子dは出力端子bに接続され
て共通ラインとなつている。このような回路構成
でトランジスタ5のベース(入力端子e)に電流
を供給しない時にはトランジスタ5はオフ状態で
あり、そのコレクタ電圧すなわちG点は抵抗6を
介して電源端子cに接続される電源によりプルア
ツプされ、したがつてトランジスタ2のベースに
抵抗4を介してベース電流が流れトランジスタ2
はオン状態にターンオンする。そしてトランジス
タ2が導通するとSCR1にもそのゲートにゲー
ト電流が流れてSCR1をターンオンすることに
なる。すなわち出力端子a,b間の導通が為され
たことになる。次にトランジスタ5のベースに電
流を供給してトランジスタ5をオン状態にターン
オンさせるとそのコレクタ電圧すなわちG点はほ
ぼローレベルになつてトランジスタ2はターンオ
フしオフ状態となる。したがつて導通していた
SCR1は遮断され出力端子a,b間は不導通状
態となる。このようにして出力端子a,b間に接
続される直流負荷、特にSCR1を使用したこと
により高圧直流負荷を開閉することが可能とな
る。なおツエナーダイオード3はトランジスタ2
の保護用として並設されたものである。
は高電位側となり出力端子bは低電位側となつて
いる。この出力端子a,b間にはSCR1のカソ
ードとトランジスタ2のコレクタが接続された
SCR1とトランジスタ2の直列回路が接続され、
すなわち出力端子aにはSCR1のアノードが接
続されまた出力端子bにはトランジスタ2のエミ
ツタが接続されている。またトランジスタ2には
そのコレクタおよびエミツタにそれぞれツエナー
ダイオード3のカソードおよびアノードが接続さ
れている。トランジスタ2のベースはベース抵抗
4を介してSCR1のゲートに接続されており、
この接続点Gは第2のトランジスタ5のコレクタ
に接続され、さらにコレクタ抵抗6を介して高電
位側電源端子cに接続されている。トランジスタ
5のエミツタは低電位側電源端子dに接続されて
いるが、この電源端子dは出力端子bに接続され
て共通ラインとなつている。このような回路構成
でトランジスタ5のベース(入力端子e)に電流
を供給しない時にはトランジスタ5はオフ状態で
あり、そのコレクタ電圧すなわちG点は抵抗6を
介して電源端子cに接続される電源によりプルア
ツプされ、したがつてトランジスタ2のベースに
抵抗4を介してベース電流が流れトランジスタ2
はオン状態にターンオンする。そしてトランジス
タ2が導通するとSCR1にもそのゲートにゲー
ト電流が流れてSCR1をターンオンすることに
なる。すなわち出力端子a,b間の導通が為され
たことになる。次にトランジスタ5のベースに電
流を供給してトランジスタ5をオン状態にターン
オンさせるとそのコレクタ電圧すなわちG点はほ
ぼローレベルになつてトランジスタ2はターンオ
フしオフ状態となる。したがつて導通していた
SCR1は遮断され出力端子a,b間は不導通状
態となる。このようにして出力端子a,b間に接
続される直流負荷、特にSCR1を使用したこと
により高圧直流負荷を開閉することが可能とな
る。なおツエナーダイオード3はトランジスタ2
の保護用として並設されたものである。
(f) 考案の効果
この考案は、上述したように出力部にSCRと
トランジスタの直列回路を用いたため、SCRの
特性から高耐圧となり、従来のトランジスタで構
成されたスイツチング回路に比べて格段の耐圧の
ものとなり高圧直流負荷の開閉などDCフリー電
源の接続可能な出力部として非常に有効となるも
のである。
トランジスタの直列回路を用いたため、SCRの
特性から高耐圧となり、従来のトランジスタで構
成されたスイツチング回路に比べて格段の耐圧の
ものとなり高圧直流負荷の開閉などDCフリー電
源の接続可能な出力部として非常に有効となるも
のである。
図面はこの考案の実施例である高耐圧直流スイ
ツチング回路を示す回路図である。 1……SCR、2,5……トランジスタ、3…
…ツエナーダイオード、4,6……抵抗、a,b
……出力端子、c,d……電源端子、e……入力
端子。
ツチング回路を示す回路図である。 1……SCR、2,5……トランジスタ、3…
…ツエナーダイオード、4,6……抵抗、a,b
……出力端子、c,d……電源端子、e……入力
端子。
Claims (1)
- SCRのカソードと第1トランジスタのコレクタ
を接続するとともに、前記SCRのアノードを高
電位側出力端子に前記第1トランジスタのエミツ
タを低電位側出力端子にそれぞれ接続し、また前
記第1トランジスタのコレクタ、エミツタ間に並
列にツエナーダイオードを接続して成り、さらに
前記第1トランジスタのベースを第1抵抗を介し
て前記SCRのゲートに接続してこの接続点を第
2トランジスタのコレクタに接続し、前記第2ト
ランジスタのオフ時に前記接続点に第2抵抗を介
して接続された電源から供給される電流により前
記第1トランジスタおよびSCRを駆動するよう
にして構成したことを特徴とする高耐圧直流スイ
ツチング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2216984U JPS60134326U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 高耐圧直流スイツチング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2216984U JPS60134326U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 高耐圧直流スイツチング回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134326U JPS60134326U (ja) | 1985-09-06 |
JPH0317471Y2 true JPH0317471Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=30514227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2216984U Granted JPS60134326U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 高耐圧直流スイツチング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60134326U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2291664B1 (en) * | 2008-05-23 | 2022-10-26 | Fisher Controls International Llc | Opto-isolator multi-voltage detection circuit |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2216984U patent/JPS60134326U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60134326U (ja) | 1985-09-06 |
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