JPH0563051B2 - - Google Patents

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JPH0563051B2
JPH0563051B2 JP62061964A JP6196487A JPH0563051B2 JP H0563051 B2 JPH0563051 B2 JP H0563051B2 JP 62061964 A JP62061964 A JP 62061964A JP 6196487 A JP6196487 A JP 6196487A JP H0563051 B2 JPH0563051 B2 JP H0563051B2
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit
voltage
terminals
controlled
Prior art date
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JP62061964A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63227215A (ja
Inventor
Kuniaki Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、通信機器や汎用電子機器等に使用
される半導体スイツチ回路に関する。
(従来の技術) 近年、通信機器や汎用電子機器等にはメカニカ
ルリレースイツチに代つて、半導体スイツチ回路
が多く用いられている。この半導体スイツチ回路
としては、SCR(サイリスタ)やMOSFET等を
利用したものがその代表として掲げられる。
第4図にMOSFETを用いた半導体スイツチ回
路の一例を示す。このスイツチ回路には、スイツ
チ端子11,12に接続される外部回路と、この
スイツチ回路のスイツチ制御端子13,14に接
続される制御回路との間の絶縁のために、ホトカ
プラ15が設けられている。
このスイツチ回路では、制御端子13,14に
接続される制御回路により発光ダイオード15a
に電流I1が注入されると、受光ダイオード15
bの光起電力によつて電流I2が発生され、これ
によつて抵抗16の両端間に電圧が発生する。こ
の電圧がN型MOSFET17,18の各しきい値
電圧を越えると、FET17,18がそれぞれオ
ン状態となり、スイツチ端子11とスイツチ端子
12が短絡される。これがこのスイツチ回路のオ
ン状態となる。
しかしながら、発光ダイオード15aから受光
ダイオード15bへの変換効率はかなり低いの
で、FET17,18をそれぞれオンさせるため
には抵抗16の抵抗値を充分に大きくしなければ
ならない。ところが、このように抵抗16の抵抗
値を大きく設定すると、FET17,18のゲー
ト容量にチヤージされた電荷が放電されにくくな
り、スイツチ回路のオンからオフへの切替え時間
が長くかかかり、スイツチング特性が悪くなる欠
点がある。
また、ホトカプラ15を使用した構造のため、
スイツチ回路全体を1チツプ上に形成することが
できず、コストアツプの原因につながつていた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記のような点に鑑みなされたもの
で、従来の半導体スイツチ回路ではオンからオフ
への切替え時間が長くかかりスイツチング特性が
悪い点、またスイツチ回路の1チツプ化が不可能
である点を改善し、高速スイツチングが可能で、
しかも1チツプにて形成することができる半導体
スイツチ回路を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段と作用) この発明による半導体スイツチ回路にあつて
は、制御端子に印加される電圧によつて導通制御
される第1のMOSFETと、この第1の
MOSFETの導通状態に基づいて電流供給状態が
制御されるカレントミラー回路と、このカレント
ミラー回路の電流に応じた電圧を発生する電圧発
生手段と、スイツチ端子間に各ドレイン・ソース
間の電流通路が直列接続され、前記電圧発生手段
によつて発生される電圧によつてそれぞれ導通制
御される互いに同一導電型の第2および第3の
MOSFETとを具備したものである。
上記構成の半導体スイツチ回路にあつては、前
記カレントミラー回路の電流値に応じた電圧が電
圧発生手段で発生されるので、そのカレントミラ
ー回路の電流値を大きく設定することにより、前
記電圧発生手段の抵抗値を小さくしても前記第2
および第3のMOSFETを充分にオンさせること
ができる。
したがつて、前記第2および第3のMOSFET
の各ゲート容量にチヤージされた電荷は従来に比
し放電され易くなり、高速スイツチングが可能と
なる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明
する。
第1図にこの発明の一実施例に係わる半導体ス
イツチ回路を示す。このスイツチ回路は、第4図
の従来の回路で用いられていたホトカプラの代わ
りに、カレントミラー回路20と、制御端子1
3,14間に供給される制御電圧に基づいてこの
カレントミラー回路20の通電を制御するN型
MOSFET21とを設けたものである。
カレントミラー回路20はP型MOSFET20
aとP型MOSFET20bとから構成されるもの
であり、これらのFET20aおよび20bの各
ソースは正電源電圧Vcc端子に共通接続され、そ
れらの各ベースは相互接続されている。また、
FET20aのドレインとゲートは相互接続され
ており、その接続点にはN型MOSFET21のド
レインが接続されている。
外部回路の通電状態を制御するためのスイツチ
端子11と12との間には、N型MOSFET2
2,23の各電流通路が直列接続されている。こ
れらのFET22および23の各ゲートは、カレ
ントミラー回路20の電流出力端となるFET2
0bのドレインに共通接続されており、またそれ
らの各ソース・ゲート間には電圧発生用の抵抗2
4が共通に接続されている。
このような構成の半導体スイツチ回路にあつて
は、制御端子13,14間にFET21のしきい
値電圧以上の制御電圧が印加されるとFET21
がオンとなり、カレントミラー回路20が動作状
態となる。この結果、正電源電位Vcc端子から抵
抗24に電流が流入されて、抵抗24の両端間に
電圧が発生する。この抵抗24の両端間に発生す
る電圧値が、N型MOSFET22,23のしきい
値電圧以上であれば、FET22,23が共にオ
ンとなり、スイツチ端子11と12間が導通され
てスイツチ回路がオン状態となる。
この場合、抵抗24に流入される電流はカレン
トミラー回路20による定電流であり、その電流
値は任意に設定することができる。したがつて、
抵抗24の抵抗値を小さく設定しても、FET2
2,23を充分にオンさせることが可能となる。
このように抵抗24の抵抗値を小さく設定でき
ることによつて、FET22,23のゲート容量
にチヤージされた電荷を従来に比し速く放電させ
ることができ、スイツチ回路のオンからオフへの
切替え時間を短縮することができる。
また、このスイツチ回路にあつては、従来のよ
うにホトカプラを使用せずMOSFETだけでスイ
ツチ回路を構成しているため、このスイツチ回路
全体を1チツプ上に形成することができ、製造コ
ストの低減化が可能となる。
また、このようなスイツチ回路全体を1チツプ
で形成した場合にも、スイツチ端子11,12側
と、制御端子13,14側との絶縁は、カレント
ミラー回路によつて確保され、スイツチ端子1
1,12の高圧が制御端子13,14に直接影響
することはない。
第2図にこの発明の第2の実施例に係わる半導
体スイツチ回路を示す。このスイツチ回路は、第
1図の回路で用いた各MOSFETの導電型をそれ
ぞれ入替えて構成したものである。
すなわち、カレントミラー回路20′は、それ
ぞれのソースに負電源電位(−Vcc)が供給され
るN型MOSFET20a′と20b′によつて構成さ
れ、このカレントミラー回路の通電制御はP型
MOSFET21′により行われる。また、スイツ
チ端子11と12との間には、P型MOSFET2
2′および23′の各電流通路が直列接続されてお
り、これらのFET22′,23′は、それぞれの
ソース・ゲート間に共通接続された抵抗24の両
端間に発生する電圧によつて導通制御される。
このような構成の半導体スイツチ回路において
も、抵抗24の抵抗値を小さく設定できるので、
第1図の回路と同様の効果を得ることができる。
第3図にこの発明の第3の実施例に係わる半導
体スイツチ回路を示す。このスイツチ回路は、第
1図の回路においてP型MOSFET20a,20
bにより構成されていたカレントミラー回路20
の代わりに、PNPバイポーラトランジスタ25
a,25bにより構成されるカレントミラー回路
25を備えたものである。このような構成にして
も、抵抗24に流入する電流値を増加することが
でき、第1図の回路と同様の効果を得ることがで
きる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、スイツチ回路
のオンからオフへの切替え時間を従来よりも短く
できるため、高速スイツチングが可能になると共
に、スイツチ回路全体を1チツプ上に形成できる
ようになり、その製造コストの低減が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる半導体ス
イツチ回路を説明する回路図、第2図および第3
図はそれぞれこの発明の他の実施例に係わる半導
体スイツチ回路を説明する回路図、第4図は従来
の半導体スイツチ回路を説明する回路図である。 11,12……スイツチ端子、13,14……
制御端子、20……カレントミラー回路、20
a,20b……P型MOSFET、21,22,2
3……N型MOSFET、24……抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スイツチ制御対象の外部回路が接続される第
    1および第2のスイツチ端子と、これらスイツチ
    端子間を導通または非導通状態に設定するための
    制御信号を発生するスイツチ制御回路が接続され
    る第1および第2のスイツチ制御端子とを有する
    半導体スイツチ回路において、 前記第1のスイツチ制御端子に一端が結合され
    ゲートが第2のスイツチ制御端子に結合され、前
    記第1および第2のスイツチ制御端子間に供給さ
    れる前記制御信号に応じて導通制御される第1の
    MOSFETと、 電源端子に接続され、前記第1のMOSFETの
    導通状態に応じて出力電流量が制御されるカレン
    トミラー回路と、 このカレントミラー回路の出力に接続されその
    出力電流に応じた電圧を発生する電圧発生手段
    と、 前記第1および第2のスイツチ端子間に各ドレ
    イン・ソース間の電流通路が直列接続され、前記
    電圧発生手段によつて発生された電圧によつてそ
    れぞれ導通制御されるように前記電圧発生手段の
    電圧が各ソース・ゲート間に共通に供給される同
    一導電型の第2および第3のMOSFETとを1チ
    ツプ上に具備し、 前記第1および第2のスイツチ制御端子の電位
    が、前記第1および第2のスイツチ端子、および
    前記電源端子の電位から電気的に分離されるよう
    に構成されていることを特徴とする1チツプ型の
    半導体スイツチ回路。
JP62061964A 1987-03-17 1987-03-17 半導体スイツチ回路 Granted JPS63227215A (ja)

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JPS63227215A JPS63227215A (ja) 1988-09-21
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