JPH01129528A - 光結合型のリレー回路 - Google Patents

光結合型のリレー回路

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Publication number
JPH01129528A
JPH01129528A JP62287005A JP28700587A JPH01129528A JP H01129528 A JPH01129528 A JP H01129528A JP 62287005 A JP62287005 A JP 62287005A JP 28700587 A JP28700587 A JP 28700587A JP H01129528 A JPH01129528 A JP H01129528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
normally
source
input signal
relay circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62287005A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsumoto
武志 松本
Yukio Iitaka
幸男 飯高
Shuichiro Yamaguchi
周一郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62287005A priority Critical patent/JPH01129528A/ja
Publication of JPH01129528A publication Critical patent/JPH01129528A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、光結合方式を用いて入出力間を絶縁した光結
合型のリレー回路に関するものである。
(背景技術) 第3図は従来の光結合型のリレー回路の回路図である。
この回路にあっては、発光ダイオード1が発生する光信
号を、フォトダイオードアレイ2が受光して光起電力を
発生し、この光起電力を、抵抗5を介して出力用のMO
SFET7のゲーI〜・ソース間に印加するものである
。出力用のMOSFET7のゲート・ソース間には、制
御用のノーマリ・オン型のJFETよりなるトランジス
タ3のドレイン・ソース間が接続されており、このトラ
ンジスタ3のゲー1〜・ソース間は抵抗5の両端に接続
されている。
発光ダイオード1に入力信号が印加されて、フォトダイ
オードアレイ2に光起電力が発生すると、ノーマリ・オ
ン型のトランジスタ3のドレイン・ソース間と抵抗5を
介して光電流が流れ、抵抗5の両端に電圧が発生する。
この電圧により、l−ランジスタ3が高抵抗状態にバイ
アスされるので、MOSFET7のゲート・ソース間に
フォトダイオードアレイ2の光起電力が印加され、MO
SFET7はオンとなる。
発光ダイオード1への入力信号が遮断されると、フォト
ダイオードアレイ2の光起電力が消失し、抵抗5の両端
電圧が消失するので、ノーマリ・オン型のトランジスタ
3はオン状態に戻り、MOSFET7のゲート・ソース
間の蓄積電荷を放電するので、MOSFET7はオフと
なる。
ところで、従来の一般的な電磁リレーでは、入力信号が
動作点に達して一度オンしてしまえば、その動作点にお
いて入力信号が多少変動しようとも入力信号がある限り
オンし続け、入力信号が動作点をかなり下回るとオフす
るというヒステリシス特性を持っていた。この特性によ
り、電磁リレーは、そのスイッチングが非常に安定なも
のであった。
しかしながら、第3図に示す従来の光結合型のリレー回
路にあっては、入力信号が動作点付近において変動する
と、スイッチングが不安定となり、オン状態とオフ状態
の中間状態を生じゃずいという問題があった。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、入力信号が動作点付近で変動
しても、安定なスイッチング動作が可能な光結合型のリ
レー回路を提供することにある。
(発明の開示) 本発明に係る光結合型のリレー回路にあっては、上記の
目的を達成するために、第1図及び第2図に示すように
、入力信号に応答して光信号を発生する発光ダイオード
1と、発光ダイオード1の光信号を受光するように配置
されたフォトグイオードアレイ2と、フォトダイオード
アレイ2の光起電力をゲート・ソース間に印加されてド
レイン・ソース間の導通状態と非導通状態が切替わる出
力用のMOSFET7と、出力用のMOSFET7のゲ
ート・ソース間の蓄積電荷の放電経路を構成するノーマ
リ・オン型の第1の制御用トランジスタ3と、第1の制
御用トランジスタ3を介してフォI・ダイオードアレイ
2の光電流を通電されて第1の制御用トランジスタ3を
高抵抗状態にバイアスする電圧を発生するインピーダン
ス要素(抵抗5。
6)と、第1の制御用トランジスタ3とは導電型の異な
るノーマリ・オン型のトランジスタよりなり、第1の制
御用トランジスタ3が高抵抗状態にバイアスされたとき
に、フォトダイオードアレイ2の光起電力により高抵抗
状態にバイアスされて、前記インピーダンス要素のイン
ピーダンスを高くする第2の制御用トランジスタ4とか
ら成るものである。
本発明にあっては、このように、第1の制御用トランジ
スタ3をバイアスするためのインピーダンス要素のイン
ピーダンスを、リレー回路のオン時とオフ時とで切り替
えるために、ノーマリ・オン型の第2の制御用I・ラン
ジスタ4を設けており、これによって入力信号に対する
動作点にヒステリシス特性を持たせて、リレー回路のス
イッチング動作を安定化させているものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
火1蝕り 第1図は本発明の一実施例の回路図である。入力端子8
a,8bには、発光ダイオード1が接続されている。発
光ダイオード1から発せられる光信号は、フ才l・ダイ
オードアレイ2にて受光されて、光起電力を発生する。
フォトダイオードアレイ2のアノードは、出力用のMO
SFET7のゲー1〜に接続されると共に、第1のノー
マリ・オン型のトランジスタ3のドレイン及び第2のノ
ーマリ・オン型のトランジスタ4のゲートに接続されて
いる。各トランジスタ3,4は、デプリーションモード
のJPETよりなり、トランジスタ3はNチャンネル、
l−ランジスタ4はPチャンネルのものを用いている。
また、出力用のMOSFET7は、Nチャンネル型のエ
ンハンスメントモードの電力用MO3FETを用いてい
る。出力用のMOSFET7のドレイン・ソース間には
、直流電源つと負荷10の直列回路が図示された極性で
接続されている。フォトダイオードアレイ2のカソード
は抵抗5を介してMOSFET7のソースに接続される
と共に、第1のノーマリ・オン型のトランジスタ3のゲ
ートに接続されている。このトランジスタ3のソースは
、抵抗6を介してMOSFET7のソースに接続されて
いる。抵抗6とトランジスタ3のソースとの接続点には
、第2のノーマリ・オン型のトランジスタ4のソースが
接続されており、抵抗6と抵抗5の接続点には、1ヘラ
ンジスタ4のドレインが接続されている。
以下、本実施例の動作について説明する。
入力端子8 a 、 811間に入力信号が通電される
と、発光ダイオード]が光信号を発生し、この光信号を
受光してフォトダイオードアレイ2が光起電力を発生ず
る。このため、ノーマリ・オン型のトランジスタ3及び
4並びに抵抗5を通って光電流が流れる。これによって
、抵抗5の両端に電圧降下が生じる。この電圧降下は、
ノーマリ・オン型のトランジスタ3のゲート・ソース間
をバイアスする電圧となる。入力信号の大きさが動作点
に達すると、抵抗5にて発生する電圧降下にてノーマリ
・オン型のトランジスタ3が高抵抗状態となり、フォト
ダイオードアレイ2にて発生する光起電力が、MOSF
ET7のゲート・ソース間に印加される。このため、M
OSFET7はオンとなり、負荷10には負荷電流が流
れる。
これと同時に、上記光起電力によりノーマリ・オン型の
トランジスタ4が高抵抗状態となるため、光電流の経路
はノーマリ・オン型のトランジスタ4から、抵抗6へと
切り換わり、ノーマリ・オン型のトランジスタ3のゲー
ト・ソース間には更に高いバイアス電圧が加わることに
なり、入力信号が動作点付近で多少変動しても、MOS
FET7はオフしない。
例えば、抵抗5.6の比を1:1に設定すると、リレー
回路がオンした後にノーマリ・オン型のトランジスタ3
をオフ状態にバイアスし続けるのに必要な光電流は、リ
レー回路がオフしている状態で最初にトランジスタ3を
オフ状態にバイアスするときに必要な光電流に比べて約
半分の光電流で良い。何故なら、光電流が半分になって
もバイアス抵抗の抵抗値が2倍になっているので、バイ
アス電圧としては同じ電圧が得られるからである。
したがって、リレー回路が一旦オン状態になると、入力
信号が約半分に減少するまでは、リレー回路はオン状態
を維持する。また、リレー回路が一旦オフ状態になると
、入力信号が約2倍に上昇するまでは、リレー回路はオ
フ状態を維持する。
以上のような動作により、この光結合型のリレー回路は
、ヒステリシス特性を持ち、入力信号が動作点付近で変
動してもリレー回路がオン状態とオフ状態の中間状態に
なることはなく、スイッチング動作が安定化されるもの
である。
実1( 第2図は本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例にあっては、第2のノーマリ・オン型トランジ
スタ4と抵抗5の直列回路を、抵抗6の両端に並列接続
し、出力用のMOSFET7のソースをフォトダイオー
ドアレイ2のカソードに直接接続したものであり、その
他の回路構成については、第1図の実施例と同様である
入力信号が無くて、リレー回路がオフ状態であるときに
は、ノーマリ・オン型のトランジスタ4がオン状態であ
るので、抵抗6と抵抗5が並列接続され、ノーマリ・オ
ン型のトランジスタ3のバイアス抵抗は低くなる。この
ため、トランジスタ3をオフ状態にバイアスするために
必要な光電流は大きくなる。
動作点に相当する光電流が流れて、ノーマリ・オン型の
トランジスタ3が高抵抗状態にバイアスされると、MO
SFET7がオンされると共に、ノーマリ・オン型のト
ランジスタ4がオフされる。
したがって、抵抗5は抵抗6から切り離され、ノーマリ
・オン型のトランジスタ3のバイアス抵抗は高くなる。
このため、トランジスタ3をオフ状態にバイアスするな
めに必要な光電流は小さくなり、入力信号が多少変動し
てもMOSFET7がオフ状態に戻ることはない。同様
に、入力信号が十分に低下してMOSFET7がオフ状
態になったときには、トランジスタ3をオフ状態にバイ
アスするために必要な光電流は大きくなるので、入力信
号が多少変動してもMOSFET7がオン状態に戻るこ
とはない。
(発明の効果) 本発明は上述のように、光結合型のリレー回路において
、入力信号に対する動作特性にヒステリシス特性を持た
せたので、スイッチング動作が安定化されるという効果
があり、しかも、従来の回路に比べて、はとんど構成が
複雑化することはなく、コストの上昇は抑えることがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は本発明の
他の実施例の回路図、第3図は従来例の回路図である。 1は発光ダイオード、2はフォトダイオードアレイ、3
は第1の制御用トランジスタ、4は第2の制御用トラン
ジスタ、5.6は抵抗、7はMOSFETである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号に応答して光信号を発生する発光ダイオ
    ードと、発光ダイオードの光信号を受光するように配置
    されたフォトダイオードアレイと、フォトダイオードア
    レイの光起電力をゲート・ソース間に印加されてドレイ
    ン・ソース間の導通状態と非導通状態が切替わる出力用
    のMOSFETと、出力用のMOSFETのゲート・ソ
    ース間の蓄積電荷の放電経路を構成するノーマリ・オン
    型の第1の制御用トランジスタと、第1の制御用トラン
    ジスタを介してフォトダイオードアレイの光電流を通電
    されて第1の制御用トランジスタを高抵抗状態にバイア
    スする電圧を発生するインピーダンス要素と、第1の制
    御用トランジスタとは導電型の異なるノーマリ・オン型
    のトランジスタよりなり、第1の制御用トランジスタが
    高抵抗状態にバイアスされたときに、フォトダイオード
    アレイの光起電力により高抵抗状態にバイアスされて、
    前記インピーダンス要素のインピーダンスを高くする第
    2の制御用トランジスタとから成ることを特徴とする光
    結合型のリレー回路。
JP62287005A 1987-11-13 1987-11-13 光結合型のリレー回路 Pending JPH01129528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05218842A (ja) * 1991-09-02 1993-08-27 Matsushita Electric Works Ltd 半導体リレー
EP0639005A1 (en) * 1993-08-05 1995-02-15 AT&T Corp. Fast turn-off circuit for solid-state relays or the like

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05218842A (ja) * 1991-09-02 1993-08-27 Matsushita Electric Works Ltd 半導体リレー
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