JPH04159811A - 光結合型リレー回路 - Google Patents

光結合型リレー回路

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JPH04159811A
JPH04159811A JP2286569A JP28656990A JPH04159811A JP H04159811 A JPH04159811 A JP H04159811A JP 2286569 A JP2286569 A JP 2286569A JP 28656990 A JP28656990 A JP 28656990A JP H04159811 A JPH04159811 A JP H04159811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control transistor
transistor
source
gate
photodiode array
Prior art date
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Pending
Application number
JP2286569A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsumoto
武志 松本
Yukio Iitaka
幸男 飯高
Shuichiro Yamaguchi
周一郎 山口
Hisakazu Miyajima
久和 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光結合方式を用いて入出力間を絶縁した光結
合型のリレー回路に関する。
[従来の技術J 第2図は従来の光結合型リレー回路を示す回路図である
。この回路にあっては、入力端子8a。
8b間に接続された発光ダイオードlが発生する光信号
をフォトダイオードアレイ2が受光して光起電力を発生
し、この光起電力を抵抗5を介して出力用MO3FET
3のゲート・ソースに印加するものである。出力用MO
3FET3のゲート及びソースには、ノーマリ・オン型
の制御用トランジスタ4のドレイン及びソースがそれぞ
れ接続されており、この制御用トランジスタ4のゲート
及びソースは抵抗50両端にそれぞれ接続されている。
かかる構成のリレー回路において、発光ダイオード1に
入力信号が印加されて、フォトダイオードアレイ2に光
起電力が発生すると、ノーマリ・オン型の制御用トラン
ジスタ4のドレイン・ソース間と抵抗5を介して光電流
が流れ、抵抗5の両端に電圧が発生する。この電圧によ
り、制御用トランジスタ4が高抵抗状態にバイアスされ
るので、出力用MO3FET3のゲート・ソース間にフ
ォトダイオードアレイ2の光起電力が印加されて出力用
MO5FET3がオン状態となる。
発光ダイオード1への入力信号が遮断されると、フォト
ダイオードアレイ2の光起電力が消失し、抵抗5の両端
電圧が消失するので、ノーマリ・オン型の制御用トラン
ジスタ3はオン状態に戻り、出力用MO3FET3のゲ
ート・ソース間の蓄積電荷を放電させるので、出力用M
O5FET3はオフ状態となる。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、半導体リレーにはスイッチング速度の高速性が
要求される。従来、高速スイッチングが可能な光結合型
のリレーとしては、発光ダイオードとフォトトランジス
タとを光結合せしめたフォトカプラが広く用いられてい
るが、これは出力側にバイポーラトランジスタを用いて
いるので、微小信号をスイッチング制御する場合には、
オフセットの影響により信号が歪むという問題がある。
そこで、微小信号をスイッチング制御する用途には、第
2図に示す従来回路のように、出力側にMOSFET3
を用いることが望まれる。ところが、上述の従来例にあ
っては、MOSFET3のゲート容量をフォトダイオー
ドアレイ2の光電流にて充電し、出力用MO3FET3
をオンさせているため、このゲート容量に対し光電流が
小さいことにより、高速スイッチングは余り望めないと
いう問題がある。しかし、この問題は、発光ダイオード
1への通電電流を多くすることで光電流量も多くなるた
め、ターンオフを速(することが可能となる。
しかしながら、ターンオフ時間は、出力用のMOSFE
T3のゲート・ソース間の蓄積電荷の放電径路を構成す
る制御用トランジスタ4及び該トランジスタ4を高抵抗
状態にバイアスするための抵抗5によって決まる。制御
用トランジスタ4のしきい値が高い程あるいは抵抗5が
小さい程、ターンオフは速くなる。けれどもこれらの条
件は、このリレー回路を動作状態とするために必要な発
光ダイオードlへの最小入力電流、つまりリレー感度に
関わり、前記変更はリレー感度を悪くすることにつなが
る。すなわち、ターンオフを速めるためにはリレー感度
を犠牲にしなければならないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、リレー感度を変えることなく高
速ターンオフが可能な光結合型リレー回路を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る光結合型リレー回路にあっては、上記課題
を解決するために、入力信号に応答して光信号を発生す
る発光ダイオードIと、発光ダイオード1の光信号を受
光するように配置された第1及び第2のフォトダイオー
ドアレイ2.7と、第1のフォトダイオードアレイ2の
光起電力をゲート・ソース間に印加されてドレイン・ソ
ース間の導通状態と非導通状態が切り替わる出力用のM
OSFET3と、出力用MO3FET3のゲート・ソー
ス間の蓄積電荷の放電径路を構成するノーマリ・オン型
の第1の制御用トランジスタ4と、第1の制御用トラン
ジスタ4を介して第1のフォトダイオードアレイ2の光
電流を通電されて該制御用トランジスタ4を高抵抗状態
にバイアスする電圧を発生する抵抗5と、前記抵抗5に
並列に接続され第2のフォトダイオードアレイ7の光起
電力をゲート・ソース間に印加されてドレイン・ソース
間の導通状態と非導通状態が切り替わるノーマリ・オン
型の第2の制御用トランジスタ6とから構成されたこと
を特徴とするものである。
[作 用J 本発明にあっては、ノーマリ・オン型の第2の接続用ト
ランジスタ6をノーマリ・オン型の第1の制御用トラン
ジスタ4を高抵抗状態にバイアスするための抵抗5に並
列に接続し、そのゲー1を発光ダイオード1と光結合し
た第2のフォトダイオ−ドアl/イアに接続したので、
発光ダイオードlに入力信号が印加されると、第2のフ
ォトダイオードアレイ7によって発生した光起電力を印
加されて第2の制御用トランジスタ6は高抵抗状態にバ
イアスされ、さらに第1のフォトダイオードアレイ2に
よって発生した光電流を通電されて抵抗5がノーマリ・
オン型の第1の制御用トランジスタ4を高抵抗状態にバ
イアスするため、第1のフォトダイオードアレイ2の光
起電圧が出力用MO3FET3のゲート・ソース間に印
加され、出力用MO3FET3は導通状態となる。
一方、オフ時は、高抵抗状態にあった第2の制御用トラ
ンジスタ6が、第2のフォトダイオードアレイ7の光起
電力消失により、すばやく導通状態に復帰し、第1の制
御用トランジスタ4を高抵抗状態にバイアスしているイ
ンピーダンス要素の抵抗値が見かけ上、下がることにな
る。このことにより、ターンオフが速くなる。
また、リレーとしての感度は、第1の制御用トランジス
タ4を高抵抗状態にバイアスする抵抗5に並列に接続さ
れた第2の制御用1ランジスタロが第2のフォトダイオ
ードアレイ7による光起電力印加により高抵抗状態とな
るため、従来通り、放電回路を構成しているノーマリ・
オン型の第1の制御用トランジスタ4及び該トランジス
タ4を高抵抗状態にバイアスする抵抗5によって決まる
ものである。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す回路図で、発光ダイオ
−1゛1は入力端子8a、Bb間に接続され、発光ダイ
オード1は第1及び第2のフォトダイオードアレイ2,
7と光結合されており、第1のフォトダイオードアレイ
2の正極は出力用MO3FET3のゲートに、負極は出
力用MO5FET3のゲート・ソース間に接続された第
1の制御用トランジスタ4のゲートにそれぞれ接続され
ている。第1の制御用トランジスタ4はノーマリ・オン
型で、そのドレインは出力用MO3FET3のゲートに
、ソースは出力用MO3FET3のソースにそれぞれ接
続され、ゲートは抵抗5を介して出力用MO3FET3
のソースに接続されている。第2の制御用トランジスタ
6ばノーマリ・オン型で、そのドレインは第1の制御用
トランジスタ4のソースに、ソースは第1の制御用トラ
ンジスタ4のゲートにそれぞれ接続され、ゲー]・は第
2のフォトダイオードアレイ7の正極に接続されている
。第2のフォトダイオ−1−”アレイ7の負極は第1の
制御用トランジスタ4のゲートに接続されている。出力
用MO5FET3のドレインは一方の出力端子9aに、
ソースは他方の出力端子9bに接続され、出力端子9a
、9b間には直流電源10と負荷11の直列回路が接続
されている。
次に、上記実施例の動作番説明する。まず、入力端子8
a、Bb間に入力信号が通電されると、発光ダイオード
1が光信号を発生し、この光信号を受光して第2のフォ
トダイオードアレイ7が光起電力を発生し、この光起電
力を印加されてノーマリ・オン型の第2の制御用トラン
ジスタ6が高抵抗状態にバイアスされる。また、第1の
フォトダイオードアレイ2によって発生した光電流を通
電されて抵抗5がノーマリ・オン型の第1の制御用トラ
ンジスタ4を高抵抗状態にバイアスするため、第1のフ
ォトダイオードアレイ2の光起電圧が出力用MO3FE
T3のゲート・ソース間に印加され、出力用MOSFE
T3は導通状態となる。
ノーマリ・オン型の第2の制御用トランジスタ6は、第
2のフォトダイオ−ドア1/イアより発せられる光起電
力によって直接バイアスされるため、発光ダイオード1
への入力信号が低い状態において高抵抗状態となるため
、第1のフォ]−ダイオードアレイ2より流れ出る光電
流は、第1の制御用トランジスタ4を高抵抗状態にバイ
アスする抵抗5のみを通ることになり、従って、第2の
制御用トランジスタ6はリレーの感度には影響しない。
次に、ターンオフ時は、第2のフォトダイオードアレイ
7の光起電力消失により第2の制御H用トランジスタ6
が導通状態に復帰する。従って、放電径路を構成する第
1の制御用トランジスタ4の高抵抗状態バイアスを担っ
ている抵抗5の抵抗値が見かけ上、下がっているため、
第1の制御用トランジスタ4の復帰が速くなり、それゆ
えに出力用MO3FET3のゲート電荷が急速に放電し
、ターンオフが速くなる。
[発明の効果〕 本発明にあっては、上述のように、入力信号に応答して
光信号を発生する発光ダイオードに第1及び第2のフォ
トダイオードアレイを光結合させ、第1のフォトダイオ
ードアレイの光起電力をゲート・ソース間に印加されて
導通状態となる出力用MOS F ETのゲート電荷を
、ターンオフ時に放電するための放電径路を構成する第
1の制御用トランジスタを高抵抗状態にバイアスしてい
るインピーダンス要素の抵抗値を第2のフォトダイオー
ドアレイによって導通・非導通が切り替わるノーマリ・
オン型の第2の制御用トランジスタを用いて下げること
により、リレーのターンオフが速まるという効果があり
、また、第2の制御用トランジスタは、第2のフォトダ
イオードアレイよりの光起電力により直接バイアスされ
るため、発光ダイオードへの入力信号が低い状態で高抵
抗状態となり、リレーの感度には影響しないという効果
がある。
従って、本発明によれば、リレーの感度を変えることな
く高速ターンオフが可能な光結合型リレー回路を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
例を示す回路図である。 1・・・発光ダイオード、2・・・第1のフォトダイオ
ードアレイ、3・・・第1の出力用MO3FET、4・
・・第1の制御用トランジスタ、訃・・抵抗、6・・・
第2の制御用トランジスタ、7・・・第2のフォトダイ
オードアレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号に応答して光信号を発生する発光ダイオ
    ードと、 発光ダイオードの光信号を受光するように配置された第
    1及び第2のフォトダイオードアレイと、第1のフォト
    ダイオードアレイの光起電力をゲート・ソース間に印加
    されてドレイン・ソース間の導通状態と非導通状態が切
    り替わる出力用のMOSFETと、 出力用のMOSFETのゲート・ソース間の蓄積電荷の
    放電径路を構成するノーマリ・オン型の第1の制御用ト
    ランジスタと、 第1の制御用トランジスタを介して第1のフォトダイオ
    ードアレイの光電流を通電されて該制御用トランジスタ
    を高抵抗状態にバイアスする電圧を発生する抵抗と、 前記抵抗に並列に接続され第2のフォトダイオードアレ
    イの光起電力をゲート・ソース間に印加されてドレイン
    ・ソース間の導通状態と非導通状態が切り替わるノーマ
    リ・オン型の第2の制御用トランジスタと から構成されたことを特徴とする光結合型リレー回路。
JP2286569A 1990-10-23 1990-10-23 光結合型リレー回路 Pending JPH04159811A (ja)

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JP2286569A JPH04159811A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 光結合型リレー回路

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JPH04159811A true JPH04159811A (ja) 1992-06-03

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ID=17706110

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JP2286569A Pending JPH04159811A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 光結合型リレー回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0639005A1 (en) * 1993-08-05 1995-02-15 AT&T Corp. Fast turn-off circuit for solid-state relays or the like

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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