JPH03218116A - 光結合型リレー回路 - Google Patents

光結合型リレー回路

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Publication number
JPH03218116A
JPH03218116A JP2013975A JP1397590A JPH03218116A JP H03218116 A JPH03218116 A JP H03218116A JP 2013975 A JP2013975 A JP 2013975A JP 1397590 A JP1397590 A JP 1397590A JP H03218116 A JPH03218116 A JP H03218116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
output mosfet
voltage
source
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP2013975A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsumoto
武志 松本
Yukio Iitaka
幸男 飯高
Shuichiro Yamaguchi
周一郎 山口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2013975A priority Critical patent/JPH03218116A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光結合方式を用いて入出力間を絶縁した光結
合型のリレー回路に関する。
[従来の技術] 第2図は従来の光結合型リレー回路を示す回路図である
。この回路にあっては、入力端子8a8b間に接続され
た発光ダイオード1が発生する光信号をフォトダイオー
ドアレイ2が受光して光起電力を発生し、この光起電力
を出力用MOSFET3のゲート・ソースに印加するも
のである。
出力用MOSFET3のゲート・ソース間には、抵抗5
が接続されている。
かかる構成のリレー回路において、発光ダイオード1に
入力信号が印加されて、フォトダイオードアレイ2に光
起電力が発生すると、抵抗5を介して光電流が流れ、抵
抗5の両端に電圧が発生する。この電圧が出力用MOS
FET3のゲート・ソース間に印加されて出力用MOS
FET3がオン状態となる。
発光ダイオード1への入力信号が遮断されると、フォト
ダイオードアレイ2の光起電力が消失し、抵抗5の両端
電圧を消失させるので、出力用MOSFET3はオフ状
態となる。
[発明が解決しようとする諜題1 一般6こ、半導体リレーにはスイノチング速度の高速性
が要求される。従来、高速スイッチングが可能な光結合
型リレーとしては、発光ダイオードとフォトトランジス
タとを光結合せしめたフォトカプラが広く用いられてい
るが、これは出力側にハイポーラトランジスタを用いて
いるので、微小信号をスイノチング制御する場合には、
オフセ・ットの影響により信号が歪むという問題がある
そこで、微小信号をスインチング制御する用途には、第
2図に示す従来回路のように、出力側にMOSFET3
を用いることが望まれる。ところが、上述の従来例にあ
っては、MOSFET3のゲート容量をフォトダイオー
ドアレイ2の光電流Cこて充電し、出力用MOSFET
3をオンさせているため、このゲート容量に対し光電流
が小さいことにより、高速スイノチングは余り望めない
という問題がある。しかし、この問題は、発光ダイオー
ド1への通電電流を多くすることで光電流看も多くなる
ため、ターンオンを速くすることが可能となる。
しかしながら、ターンオフ時間は、出力用のMOSFE
T3のゲート・ソース間の蓄積電荷の放電径路を構成す
る抵抗5及びオフし始める時のゲート電圧によって決ま
る。出力用MOSFET3がオフし始めるのは、ゲート
電圧が闇値より下がり始めた点からであるが、通常動作
状態においては、ゲート電圧はフォトダイオードアレイ
2による光電流と抵抗5の積で決まる電圧(しかしフォ
トダイオードアレイ2の光起電圧を越えることはない)
状態にあり、その電圧は出力用MOSFET3の闇値よ
りもかなり大きい。この電圧がゲート容量と抵抗5によ
って決まる時定数をもって出力用MOSFET3の闇値
まで下がるまで、出力用MOSFET3は導通状態にあ
る。この時間を短くするには抵抗5を小さくすればよい
。しかしこの条件は、このリレー回路を動作状態とする
ために必要な発光ダイオードlへの最小入力電流、つま
りリレー惑度に大きく関わり、前記変更はリレー感度を
悪くすることにつながる。すなわち、ターンオフを速め
るためにはリレー惑度を犠牲にしなければならないとい
う問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、リレー感度を変えることなくタ
ーンオフ時間の短縮が図れる光結合型リレー回路を捉供
することにある。
F課題を解決するための手段] 本発明に係る光結合型リレー回路にあっては、上記課題
を解決するために、入力信号に応答して光信号を発生す
る発光ダイオードlと、発光ダイオード1の光信号を受
光するように配置されたフォトダイオードアレイ2と、
フォトダイオードアレイ2の光起電力をゲート・ソース
間に印加されてトレイン・ソース間の導通状態と非導通
状態が切り替わる出力用のMOSFET3と、出力用の
MOSFET3のゲート・ソース間の蓄積電荷の放電径
路を構成する抵抗5と、出力用のMOSFET3のゲー
ト電位上昇を抑えるよう出力用のMOSFET3のゲー
ト・ソース間に接続されたツェナーダイオード4とから
構成されたことを特徴とするものである。
[作 用] 本発明にあっては、ツエナーダイオード4を抵抗5と並
列に接続したので、発光ダイオード1に入力信号が印加
されると、フォトダイオードアレイ2によって発生した
光電流を通電されて抵抗5にて電圧が発生し、この電圧
が出力用MOSFET3のゲート・ソース間に印加され
、出力用MOSFET3は導通状態となる。出力用MO
SFET3のゲート電圧はさらに上昇しようとするが、
ツェナーダイオード4によりその上昇を抑えられるため
、オフ時には出力用MOSFET3のゲート電圧がその
闇値まで速く下がり、従って、夕一ンオフ時間が短《な
る。
また、リレーとしての感度は、従来通り、放電回路を構
成している抵抗5によって決まるものであり、並列に接
続されているツエナーダイオード4は作用しない。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す回路図で、発光ダイオ
ード1は入力端子8a,8b間に接続され、発光ダイオ
ード1はフォトダイオードアレイ2と光結合されており
、フォトダイオードアレイ2の正極は出力用MOSFE
T3のゲートに、負極は出力用MOSFET3のソース
にそれぞれ接続されている。抵抗5は出力用MOSFE
T3のゲート・ソース間に接続されている。ツェナーダ
イオード4の正極は出力用MOSFET3のソースに、
負極は出力用MOSFET3のゲートにそれぞれ接続さ
れている。出力用MOSFET3のドレインは一方の出
力端子9aに、ソースは他方の出力端子9bに接続され
、出力端子9a,9b間には直流電源IOと負荷1lの
直列回路が接続されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。まず、入力端子8
a,Bb間に入力信号が通電されると、発光ダイオード
lが光信号を発生し、この光信号を受光してフォトダイ
オードアレイ2が光電流を発生し、この光電流を通電さ
れて抵抗5にて電圧が発生し、この電圧が出力用M O
 S F E T 3のゲト・ソース間に印加され、出
力用MOSFET3は導通状態となる。
出力用M O S F E T 3が導通状態となった
後もゲート電圧は上昇しようとするが、出力用MOSF
ET3が導通状態となるゲート電圧よりも少し高い電圧
にてツェナー特性を持つツェナーダイオード4が出力用
MOSFET3のゲート・ソース間に接続されているた
め、さらなるゲート電圧の上昇は抑えられる。従って、
ツエナーダイオード4は、リレーの感度には影響しない
次に、ターンオフ時は、出力用MOSFET3のゲート
電圧がツェナーダイオーr4により、その闇値付近に抑
えられているため、速くオフし始める。つまり、ゲート
電圧が闇値まで下がる時間が短くなる。それゆえ全体と
してターンオフ時間が短くなる。
[発明の効果] 本発明にあっては、上述のように、入力信号に応答して
光信号を発生する発光ダイオードにフォトダイオードア
レイを光結合させ、フォトダイオードアレイの光起電力
をゲート・ソース間に印加されて導通状態となる出力用
MO S F ETのゲート電圧を、ツェナーダイオー
ドにより出力用MOSFETの闇値電圧付近に抑えるこ
とにより、リレーのクーンオフが速まるという効果があ
り、また、ツェナーダイオードのツェナー特性を示す電
圧を出力用MOSFETの閾値電圧より少し高くしたこ
とにより、リレーの感度には影響しないという効果があ
る。
従って、本発明によれば、リレーの感度を変えることな
くターンオフを速くした光結合型リレー回路を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
例を示す回路図である。 1・・・発光ダイオード、2・・・フォトダイオードア
レイ、3・・・出力用MOSFET、4・・・ツェナー
ダイオート、 5・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号に応答して光信号を発生する発光ダイオ
    ードと、 発光ダイオードの光信号を受光するように配置されたフ
    ォトダイオードアレイと、 フォトダイオードアレイの光起電力をゲート・ソース間
    に印加されてドレイン・ソース間の導通状態と非導通状
    態が切り替わる出力用のMOSFETと、 出力用のMOSFETのゲート・ソース間の蓄積電荷の
    放電径路を構成する抵抗と、 出力用のMOSFETのゲート電位上昇を抑えるよう、
    出力用のMOSFETのゲート・ソース間に接続された
    ツェナーダイオードと から構成されたことを特徴とする光結合型リレー回路。
JP2013975A 1990-01-24 1990-01-24 光結合型リレー回路 Pending JPH03218116A (ja)

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JP2013975A JPH03218116A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 光結合型リレー回路

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JPH03218116A true JPH03218116A (ja) 1991-09-25

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ID=11848228

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