JPS58986Y2 - チエンカイロ - Google Patents

チエンカイロ

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Publication number
JPS58986Y2
JPS58986Y2 JP1974157148U JP15714874U JPS58986Y2 JP S58986 Y2 JPS58986 Y2 JP S58986Y2 JP 1974157148 U JP1974157148 U JP 1974157148U JP 15714874 U JP15714874 U JP 15714874U JP S58986 Y2 JPS58986 Y2 JP S58986Y2
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JP
Japan
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resistor
capacitor
contact side
power supply
fixed contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974157148U
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English (en)
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JPS5184359U (ja
Inventor
大塚隆夫
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、時定数回路とスイッチング素子とを組合わ
せた遅延回路の改良に関するものである。
従来のこの種の遅延回路としては、例えば第1図に示す
ものが存在している。
すなわちEは直流電源、SWは電源スィッチ、Trはス
イッチング素子であるトランジスタ、Lは負荷、R1、
R2、Cは時定数回路を構成する抵抗及びコンデンサで
ある。
この第1図において、電源スィッチSWを閉じると、電
源Eより電源スィッチSW、抵抗R1を介してコンデン
サCに、抵抗R1とR2の分圧電圧に基づく電荷が充電
される。
この状態ではトランジスタTrのベースに流入するベー
ス電流は極く僅かである為トランジスタTrはオンしな
い。
一方上述のとおりコンデンサCに充電が行われ、その端
子電圧が時間の経過に伴って高くなって充分なるベース
飽和電圧に達すると、トランジスタTrはオンになり、
従って負荷りに通電されるようになる。
しかし一般にスイッチング素子であるトランジスタやサ
イリスタのベース、ゲートの飽和電圧は極めて低く、遅
延できる時間には限度がある。
即ちコンデンサCの容量を大きくとれば、いくらでも遅
延時間を犬とすることが可能であるが、ベース電圧の時
間に対する変化率がそれだけ小さくなるので、スイッチ
ングに要する時間も長くなって、立ち上りが鈍くなり、
実用に使うには限界があった。
その為に更に半導体を追加して波形整形したり、或いは
コンデンサCを等価的に犬きくする様な半導体回路を追
加する等の必要があった。
従って長時間の遅延回路はコスト高となることは避けら
れないものであった。
この考案は叙上の点に着目して威されたものでその目的
は、容量の小さなコンデンサで大きな遅延時間を得るこ
とができると共に回路構成も簡単で安価に製作し得る遅
延回路を提供するにある。
次にこの考案の一実施例を第2図の回路図に基づいて説
明する。
Eは直流電源、SWlは単極双投の切換スイッチであり
、これは第1と第2の固定接点側端子と、この第1と第
2の固定接点側端子を交互に切換接続する可動接点側端
子とを備えている。
この第1の固定接点側端子には上記直流電源Eの正極端
子にその一端が接続された抵抗R1(第1の抵抗)と、
この抵抗R1の他端にその一端が接続されたコンデンサ
Cとの直列回路が接続され、又コンデンサCには抵抗R
2(第2の抵抗)が並列接続されている。
さらにこの第1の固定接点側端子、すなわち上記コンデ
ンサCの他端と直流電源Eの正極端子との間には抵抗R
3(第3の抵抗が接続されており、該切換スイッチSW
1の可動接点側端子は上記直流電源Eの負極端子に接続
されている。
Trはスイッチングトランジスタであり、そのコレクタ
は負荷りを介して直流電源Eの正極端子に接続され、そ
のベースは抵抗R3とコンデンサCとの接続点にアノー
ドが接続されたダイオードDのカソードに接続されると
共に、バイアス抵抗R4を介して抵抗R1とコンデンサ
Cとの接続点に接続されている。
又トランジスタTrのエミッタは上記切換スイッチSW
1の第2の固定接点側端子に接続されると共に、抵抗R
1とコンデンサCとの接続点にも接続されている。
次に上記した構成に基づいて動作を説明する。
第2図において、電源スィッチSW1が図の状態にある
と、コンデンサCに抵抗R1、R2にょる分圧電圧、す
なわち に相 当する電荷が充電されている。
この状態に於いて電源スィッチSW1が図の状態から切
換えられると、直流電源Eの正極端子、抵抗R3、コン
デンサC1切換スイッチSW1の第2固定接点側端子、
可動接点側端子を介して直流電源Eの負極端子に至る閉
回路が形成される。
従って上記コンデンサCについてみると、その一端部(
図中右側端)に正、その他端部(図中左側端)に負の状
態で充電されていたものが、スイッチSW1の切換えに
よって逆極性の電圧、すなわちその一端部に負、他端部
に正の電圧が印加されることになる。
それ故コンデンサCは先ず、該コンデンサCの両端に並
列接続された抵抗R2を介して放電されると共に、直流
電源E1抵抗R3、切換スイッチSW1を介して放電さ
れる。
そしてコンデンサCの充電電圧が零ボルト1で放電され
ると、今度はコンデンサCの他端部(図中左側端)に正
、その一端部(図中右側端)に負の電圧が充電される。
と(7)時点においてはトランジスタTrのエミッタが
切換スイッチSW1を介してアースされており、従って
コンデンサCに、ダイオードDとトランジスタTrのベ
ース・エミッタ間順方向電圧の和以上の電圧になる1で
充電された時、トランジスタTrはオンされることにな
る。
以上の説明で明らかなとおり、この考案によると、第1
のモードでコンデンサに対して予め充電をしておき、切
換スイッチの切換による第2のモードでコンデンサに対
して逆方向に充電させるよう構成し、その逆方向への充
電電圧が所定以上に成った時、初めてスイッチングトラ
ンジスタをオンさせるように威したので、その遅延時間
を大きくとることが可能である。
しかもコンデンサへの初期充電と逆方向への充電の切換
を図に示したとおり、1回路2接点の単極双投スイッチ
を用いて行なうことが可能であり、かつ上記スイッチは
トランジスタのエミッタ接地回路の開閉も兼ねているた
め、その回路構成を簡素化させることが可能である。
又この考案によるとコンデンサはダイオードとトランジ
スタのベース・エミッタとの直列回路に対して並列接続
されており、従ってコンデンサに対して逆方向に充電し
た時、コンデンサへの逆方向充電電圧を実質的に2つの
ダイオードの順方向降下電圧以内に押さえるようIJ
ミツト作用を与えることができるため、コンデンサとし
てはその体積に比較して容量値の大きな有極性コンデン
サ(電解コンデンサ)を用いることが可能(電解コンデ
ンサの逆方向耐圧は約2V程度)である。
従って回路基板、ひいては機器全体をより小形化させる
ことが可能である等の実用的効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の遅延回路の一例を示す回路図、第2図は
本考案に係る遅延回路の一実施例を示す回路図である。 SWl・・・・・・切換スイッチ、Tr・・・・・・ト
ランジスタ、L・・・・・・負荷、E・・・・・・直流
電源、C・・・・・・コンデンサ、D・・・・・・ダイ
オード、R1・・・・・・第1の抵抗、R2・・・・・
・第2の抵抗、R3・・・・・・第3の抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源Eと、この直流電源Eの正極端子に一端が接続
    された第1の抵抗R1、この第1の抵抗R1の他端に一
    端が接続されたコンデンサC1このコンデンサCに並列
    接続された第2の抵抗R2、第1と第2の固定接点側端
    子と、この第1と第2の固定接点側端子を交互に切換接
    続する可動接点側端子とを有し、上記コンデンサCの他
    端が第1の固定接点側端子に接続されると共に上記可動
    接点側端子が上記直流電源Eの負極端子に接続された単
    極双投切換スイッチSW1、上記直流電源Eの正極端子
    に一端が接続されると共に、他端が上記コンデンサCの
    他端に接続された第3の抵抗R3、上記第2の抵抗R3
    の他端にアノードが接続されたダイオードD1このダイ
    オードDのカソードがベースに接続され、コレクタが負
    荷りを介して上記直流電源Eの正極端子に接続され、さ
    らにエミッタが上記第1の抵抗R1と上記コンデンサC
    との接続点に接続されると共に、かつそのエミッタが上
    記切換スイッチSW1の第2の固定接点側端子に接続さ
    れたトランジスタTrとを備え、上記切換スイッチSW
    1の可動接点を、第1の固定接点側から第2の固定接点
    側に切換えることで遅延時間をもって上記トランジスタ
    Trがオン状態になることを特徴とする遅延回路。
JP1974157148U 1974-12-27 1974-12-27 チエンカイロ Expired JPS58986Y2 (ja)

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JP1974157148U JPS58986Y2 (ja) 1974-12-27 1974-12-27 チエンカイロ

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JP1974157148U JPS58986Y2 (ja) 1974-12-27 1974-12-27 チエンカイロ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5184359U JPS5184359U (ja) 1976-07-06
JPS58986Y2 true JPS58986Y2 (ja) 1983-01-08

Family

ID=28448363

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